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2019年8月16日 (金)

2019年8月30日(金)開催「飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2019年8月30日(金)開催

飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20190816.html

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今回取りあげる季語は「流灯(りゅうとう)」「流灯会(りゅうとうえ)」「灯籠流し(とうろうながし)」。

「精霊流し(しょうりょうながし)」とも呼ばれます。

お盆の16日の夜、川や海、湖に灯籠を流す行事をいい、第2次大戦後は戦没者の慰霊のため、原爆が投下された広島、長崎などで行なわれるものが有名になりました。

本来は俗名や戒名を書いた精霊舟を流すことと、送り火を焚くことを一緒にした仏教行事として伝えられてきました。

しかし、近ごろでは灯籠が夜の水面を流れて行く妖しい美しさによって、全国各地で観光的な要素が強まっています。

灯籠に華やかな飾りをつけることもありますが、本来の寂しさも残したいものです。

今回はそんな初秋の季語である「流灯」を詠んだ句を選んでみました。 
 


 

流灯や一つにはかにさかのぼる
飯田蛇笏(いいだ だこつ)  (1885-1962)

 

流灯のまばらになりてより急ぐ
阿部みどり女(あべ みどりじょ) (1886-1980)

 

夕焼は一瞬にさめ流灯会
山口青邨(やまぐち せいそん) (1892-1988)

 

流灯に下りくる霧の見ゆるかな
高野素十(たかの すじゅう) (1893-1976)

 

闇ふかき天に流灯のぼりゆく
石原八束(いしはら やつか) (1919-1998)

 

流灯の引きては返し引きゆけり
大橋敦子(おおはし あつこ) (1924-2014)

 

流すべき流灯われの胸照らす
寺山修司(てらやま しゅうじ) (1935-1983)

 

 


 
 
私も詠んでみました。

 

 

 

ただよひつ流灯六つ生簀へと (生簀=いけす)
白井芳雄

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さて、本日も8月開催セミナーをご紹介!
 
2019年8月30日(金)開催

飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」  セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、現場で長年飼育を行っている研究者からみた循環飼育の基礎から、循環式陸上養殖システム設計の要点を最前線でご活躍中の森田氏より包括的に解説頂きます。

 
●講師

国立研究開発法人 水産研究・教育機構
瀬戸内海区水産研究所
資源生産部養殖生産グループ(屋島庁舎)主任研究員 森田哲男 氏
 

●プログラム
 
Ⅰ.養殖に関する情勢、循環式陸上養殖のメリットやデメリット
 ~なぜ今、循環飼育なのかを養殖の情勢を交えながら解説~

 1.なぜ循環飼育(陸上養殖なのか)
  ・世界、日本における養殖の推移
  ・今後の養殖はどのようになるか
  ・循環飼育の導入にいたる背景
 2.循環飼育と流水飼育の違い、循環飼育のメリットやデメリット
  ・循環飼育と流水飼育の違い
  ・半循環飼育と閉鎖循環飼育(完全循環)の特徴
  ・半循環飼育と閉鎖循環飼育のメリット・デメリット
  ・立地条件について
 3.基本システムを紹介
  ・システム開発の歴史
  ・循環飼育の基本的なシステム
 

Ⅱ.循環式陸上養殖システム設計における基礎
 ~飼育水槽の洗浄方法や殺菌、ろ材の熟成方法などの飼育技術を解説~

 1.循環式陸上養殖システムの基礎と要点
  (1)循環飼育における物理ろ過方法
   ・システムに用いる物理ろ過方法
   ・泡沫分離装置など循環飼育特有の物理ろ過装置
  (2)循環飼育で発生するアンモニアの毒性と適切な処理方法・ろ材の選定方法
   ・循環飼育で発生するアンモニア、亜硝酸、硝酸の毒性
   ・生物ろ過水槽に用いるろ材の種類やろ過方法
   ・硝化細菌の活性に関わる因子
   ・硝化細菌の入手、ろ材熟成方法,熟成度合いの判定方法
   ・生物ろ過水槽の設計の考え方
   ・ろ材の洗浄方法や保管方法について
  (3)循環システムにおける疾病防除方法
   ・使用する海水の殺菌方法
   ・循環システム系内の殺菌方法
  (4)循環システムにおける酸素供給方法
   ・水中の酸素(DO)の重要性
   ・循環システムにおける酸素供給方法
 2.その他飼育上の留意事項
 

Ⅲ.循環式陸上養殖の実証事例
 ~我々が提唱するシステムの実証事例の紹介を通して、循環飼育のメリットなどを解説~

 1.養殖対象種の選定
  ・国内外での最近の養殖動向
  ・循環飼育による養殖等の対象となる魚種を講演者の視点で紹介
 2.ハタ類(キジハタ・クエなど)における事例
  ・新規養殖対象種としての取り組み状況
  ・循環システム導入のメリット
  ・低塩分飼育について
  ・コスト試算
 3.餌料培養(ワムシ)における導入事例(講演希望があった場合)
  ・餌料培養に導入するメリット
  ・培養事例を紹介
 4.その他
 

Ⅳ.質疑応答
 ~講演内容の質疑応答だけでなく、陸上養殖での疑問点などについて
  可能な限りお答えします~

 1.講義内容の質疑応答
 2.陸上養殖に関するディスカッション(状況に応じて)
 

 ※よりよいセミナー実現のため、当日は参加者のご要望をお伺いし、
  ご講演内容や順序などの流れが多少変更になる可能性がございます。
  (大枠の変更はございません)また、事前のアンケートや受講前の
  ご要望により講演内容の一部を省略して質疑応答に時間をかける場合も
  ございます。当日配布するテキストについては原則Ⅰ、Ⅱの内容及び、
  参考となる文献紹介のみとなります。
 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年8月30日(金)開催

飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20190816.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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