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2019年11月15日 (金)

2019年12月19日(木)開催「洋上風力発電の開発と事業動向・取組み」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2019年12月19日(木)開催

洋上風力発電の開発と事業動向・取組み
~秋田港・能代港、北九州市響灘地区における取組み、
          保険・再保険・リスク対策など~  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20191218.html

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Dry persimmon light and shadow 
さかおり (talk [CC BY-SA 3.0], ウィキメディア・コモンズ経由で

 

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺
正岡子規(まさおか しき) (1867-1902)

に代表されるように、柿は日本の原風景の典型の木で、日本人の生活に密着して発想する俳句の恰好の素材となってきました。

「柿」のみだと秋の季語ですが、他の季節の季語としてもよく詠まれています。

今回は「柿」にかかわる珍しい季語で詠まれた句を選んでみました。

 


 
◎新年の季語<成木責(なりきぜめ)>
 

成木責しつつ故郷は持たざりき
加藤楸邨(かとう しゅうそん)  (1905-1993)

 

成木責ばしんばしんと打ち据ゑし
加古宗也(かこ そうや)  (1945-)

 
<成木責>小正月の行事で、果樹、特に柿の木にその年の豊熟を願って行う呪(まじな)い。
年男が木に登り、下で鉈(なた)や鎌、斧(おの)などを持った男が「なるか、ならぬか、ならねば切る」といいながら、木の根元を打つのに応じ、「なります、なります」と年男が木に代わって実が成ることを誓わせる。
その後、木の根元に近い幹に少し傷をつけ、団子の汁や小豆粥(あずきがゆ)を流しこみます。


 
◎夏の季語<ジューンドロップ>
 

ジューンドロップ何かことこと煮てみたき
中原幸子(なかはら さちこ)  (1932-)

 

ジューンドロップ駝鳥の卵割れる音(駝鳥=だちょう)
鶴濱節子(つるはま せつこ)  (1949-)

 
<ジューンドロップ>梅雨の前後に若い果実が自然に落ち、暦からみると6月にあたるので、ジューンドロップと呼ばれます。
生理落果と呼ばれる果樹の現象で、成りすぎを防ぎ樹勢を保つために自ら実を落とします。
この生理落果、特に柿に多くみられ、坪内稔典さんは『季語集』(岩波新書)で夏の季語にあげています。
柿の場合、青い実が蔕(へた)ごと落ちます。


 
◎秋の季語<渋搗く(しぶつく)、渋取る>
 

ききききと鵙とんとんと渋を搗く
阿波野青畝(あわの せいほ)  (1899-1992)

 

ほつかむり鼻まであげて渋を搗く
橋本鶏二(はしもと けいじ)  (1907-1990)

 
<渋搗く>は渋柿から渋を取ることで、二つの方法があります。
一つ目の方法は青い渋柿に水を加えて碓(うす)で搗き、桶に入れて一晩おいて搾(しぼ)る(一番渋)。
その渣(かす)に水を加えて二日経て搾る(二番渋)。
二つ目の方法は、搗きつぶした青渋柿を一週間ほど発酵させて、泡が収まった時に搾る(一番渋)。
その粕(かす)をさらに発酵させて搾る(二番渋)。
渋柿(カキタンニン)には防腐、防水作用があり、古くは即身仏(ミイラ)に塗布したり、魚網や釣り糸の強度を増すために用いられていました。
また、家具の塗下地や番傘などに使われています。
火傷やしもやけ、血圧降下、解毒など民間薬としても利用されていました。

 

 

 
私も詠んでみました。

 

 

 
ジューンドロップ地上に降りし星のごと(降りし=ふりし)
白井芳雄

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さて、本日も12月開催セミナーをご紹介!
 
2019年12月19日(木)開催

洋上風力発電の開発と事業動向・取組み
~秋田港・能代港、北九州市響灘地区における取組み、
          保険・再保険・リスク対策など~  セミナー

です!
 

★本セミナーでは、秋田港・能代港湾ならびに北九州市響灘地区における洋上風力事業の具体的な取組み、洋上風力発電事業に関わるリスク・事故事例と保険・再保険・リスク対策について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 
●プログラム
 
Ⅰ.秋田県 秋田港・能代港湾における洋上風力事業の取り組み

 丸紅株式会社 国内電力プロジェクト部
 電源開発第二チーム チーム長 真鍋寿史 氏

 秋田県秋田港・能代港における洋上風力発電事業の開発状況、施工計画について紹介する。

 1.案件概要
 2.開発状況
 3.施工計画
 4.プロジェクトスケジュール
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.洋上風力発電事業に関わる代表的リスク・事故事例と対応する
  保険・再保険・リスク対策のあり方

 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
 企業営業第六部エナジー室 室長代理
 洋上風力発電推進チームリーダー 藤田芳弘 氏

 脱炭素を目指す社会的要請が世界に広がる中、洋上風力発電の開発・普及が日本においても期待されてきています。 今般、洋上風力発電事業に関わるリスクや保険、またそれに対する当社グループの取組みおよび洋上風力発電事業への貢献について解説いたします。

 1.洋上風力の現状
  (1)欧州の洋上風力
  (2)日本の洋上風力
 2.洋上風力発電事業に関わるリスク、事故事例
  (1)代表的なリスク
  (2)代表的な事故例
 3.洋上風力発電事業に対応する保険、リスク対策
  (1)洋上風力保険の内容
  (2)再保険の仕組み
  (3)損保ジャパン日本興亜の取組み-リスク解析モデル
  (4)SOMPOリスクマネジメントの取組み
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.北九州市響灘地区における洋上風力の取り組み
 ~「風力発電関連産業の総合拠点」を目指して~

 北九州市港湾空港局
 エネルギー産業拠点化推進課長 須山孝行 氏

 北九州市響灘地区における「風力発電関連産業の総合拠点」の形成に関する取り組みについて紹介する。

 1.背景
 2.総合拠点とは
 3.取組の進捗状況
 4.課題と今後の方針
 5.質疑応答・名刺交換
 

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年12月19日(木)開催

洋上風力発電の開発と事業動向・取組み
~秋田港・能代港、北九州市響灘地区における取組み、
          保険・再保険・リスク対策など~  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20191218.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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