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2019年11月14日 (木)

2019年12月12日(木)、17日(火)開催「灰【焼却灰,石炭灰,バイオマス灰】の有効利用への取組みと技術/研究開発動向」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2019年12月12日(木)、17日(火)開催

「灰【焼却灰,石炭灰,バイオマス灰】の
 有効利用への取組みと技術/研究開発動向」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20191217.html

◆2日間受講        79,970円
  【1名につき(※受講者が12月12日 と 12月17日で異なる場合でも可)】
◆12月12日のみ受講 49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
◆12月17日のみ受講 49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※上記全てテキスト代、消費税を含む

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本日も12月開催セミナーのご紹介!

2019年12月12日(木)、17日(火)開催

「灰【焼却灰,石炭灰,バイオマス灰】の
 有効利用への取組みと技術/研究開発動向」セミナーです!


★本セミナーでは、灰(焼却灰、石炭灰、バイオマス灰)の有効利用への取組みと技術・研究開発動向について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

★12月12日のみ、12月17日のみのご受講も受け付けております。


●プログラム

【12月12日(木)】

Ⅰ.都市ごみ焼却主灰からの金属濃縮技術

早稲田大学
理工学術院(創造理工学部環境資源工学科) 教授
大和田秀二 氏

 一般廃棄物の焼却主灰中には比較的多くの重金属類(金を含む)が濃縮されており、欧州では焼却をリサイクルの重要な前処理と位置づけて“Thermo-Recycling”とも呼ばれ始めている。本講演では、こうした欧州の事例の一部を紹介するとともに、国内で主査として3年間にわたって(2015~2017年)行ってきた研究会の成果、特に焼却主灰からの金属類の破砕・選別による濃縮プロセスの一部を紹介する。主たるテーマは以下のようである。

 1.スイス・イギリスにおける都市ごみ焼却主灰からの重金属回収プロセス
 2.日本の焼却主灰の特性
 3.焼却主灰の破砕・粉砕技術概論
 4.焼却主灰破砕物の選別プロセス
 5.粒度選別の重要性
 6.エアテーブル・渦電流選別の適用性
 7.まとめ
 8.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.焼却主灰の水洗脱塩によるセメント原料化

高座エコクリエイション株式会社 社長補
白井利昌 氏

 都市ごみ焼却施設から排出される焼却主灰をセメント原料化する際に、問題となる塩素分低減に着目した焼却灰の水洗脱塩システム『SMASHシステム』の開発経緯から概要、そして実機プラントでの焼却主灰の有効利用状況について紹介する。

 1.はじめに
 2.開発経緯
 3.システム概要
 4.実機プラント概要
 5.有効利用状況
 6.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.焼成改質による高炉スラグのケイ酸溶出特性の向上
 -鉱さいケイ酸質肥料の利用の促進に向けて-

太平洋セメント株式会社
中央研究所 企画管理部 研究推進チーム 主席研究員
今井敏夫 氏

 ケイ酸は水稲などのイネ科作物にとって有用な成分である。高炉スラグはケイ酸質肥料の原料として利用されているが、その肥効に対する評価が定まっていない。高炉水砕スラグの成分を調製し、種々のケイ酸塩鉱物を再結晶化させて、そのケイ酸溶出特性を調べた。その結果、メルビナイト(3CaO・MgO・2SiO2)を結晶化させることで、ケイ酸溶出特性が顕著に向上した。

 1.研究の背景および目的
 2.鉄鋼スラグについて
 3.ケイ酸質肥料について
 4.ケイ酸塩鉱物と肥料特性
 5.焼成改質による高炉水砕スラグの肥料特性の向上
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.砂・燃焼灰・溶融スラグを原料とする機能性素材の開発

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
触媒化学融合研究センター ヘテロ原子化学チーム 主任研究員
深谷訓久 氏

 砂や植物の燃焼灰、都市ごみ焼却灰由来の溶融スラグなど、安価で豊富に存在するケイ素源を利用して、ケイ素化学産業の基幹原料に変換する技術について紹介する。

 1.ケイ素化学産業の構造と課題
 2.砂や植物の燃焼灰を原料とするケイ素化学産業基幹原料の製造
 3.都市ごみ焼却灰由来の溶融スラグを原料とする機能性材料の製造
 4.質疑応答・名刺交換


【12月17日(火)】

Ⅰ.木質バイオマス焼却灰の建設材料への適用

前橋工科大学工学部
社会環境工学科 准教授
佐川孝広 氏

 建設材料への適用に要求される灰の特性について概説し、木質バイオマス焼却灰のポゾラン反応性の評価、セメント混和材およびジオポリマーの活性フィラーへの適用事例を紹介する。

 1.建設材料への適用に求められる灰の特性
 2.木質バイオマス焼却灰のキャラクタリゼーションおよびポゾラン反応性評価
 3.木質バイオマス焼却灰のセメント混和材およびジオポリマー活性フィラーへの適用
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.石炭・バイオマス・廃棄物燃焼灰の微量元素溶出とその不溶化技術

岐阜大学工学部
化学・生命工学科 物質化学コース 教授
神原信志 氏

 微粉炭燃焼、バイオマス燃焼、廃棄物燃焼の燃焼灰(フライアッシュ)に含有する微量元素の種類や濃度について特徴を述べたのち、微量元素の溶出特性とそのメカニズムについて解説する。その後、低コストの多元素同時不溶化技術について紹介する。

 1.微粉炭燃焼,バイオマス燃焼,廃棄物燃焼の燃焼灰の特徴
  (1)物理化学的特徴
  (2)化学形態(Factsageシミュレーションによる推定)
 2.微量元素の溶出とそのメカニズム
  (1)As, B, Se, F等微量元素の溶出挙動
  (2)溶出メカニズム(Factsageシミュレーションによる推定)
 3.低コストの多元素同時不溶化技術
  (1)不溶化に及ぼすカルシウムの役割
  (2)ペーパースラッジ灰とセメント混合による安価な不溶化技術
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.石炭灰有効利用の現状と石炭灰有効利用による福島復興事業への取組みについて

福島エコクリート株式会社 代表取締役社長
横田季彦 氏

 我が国における石炭灰(フライアッシュ)の発生量は約1,300万t、うち電力事業者からの発生量は900万tとなっている。その約70%はセメント原料としての利用であり、他分野、特に土木分野での新たな利用拡大が望まれている。このような現況に対して、福島県浜通り(南相馬市)において、福島復興事業の一環として立ち上げた石炭灰有効利用事業の取組み状況を紹介する。

 1.石炭灰(フライアッシュ)の有効利用の現状
 2.有効利用拡大に向けたガイドライン等の整備状況
 3.福島県浜通りの現状と課題
 4.福島復興事業としての石炭灰有効利用事業の取組み
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.カノウエフエイ(株)によるバイオマス灰の活用(リサイクル)とその取り組み

カノウエフエイ株式会社 最高執行責任者(C.O.O)
松本健時 氏

 1.カノウエフエイ紹介(会社概要、設立経緯、FA処理実績)
 2.バイオマス灰の特徴
   (しまね森林発電・AWEP【エア・ウォーター&エネルギア・パワー山口】を例に)
 3.取組み例(島根県森林組合、山口県森林組合)
 4.効果(石央森林組合、高津川森林組合)
 5.将来の展望と目指す姿
   (カノウエフエイモデルの横展開、FAリサイクル製品の共通規格による普及促進)
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2019年12月12日(木)、17日(火)開催

「灰【焼却灰,石炭灰,バイオマス灰】の
 有効利用への取組みと技術/研究開発動向」セミナー

◆2日間受講        79,970円
  【1名につき(※受講者が12月12日 と 12月17日で異なる場合でも可)】
◆12月12日のみ受講 49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
◆12月17日のみ受講 49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※上記全てテキスト代、消費税を含む

 https://www.tic-co.com/seminar/20191217.html


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担当は松浦でした。

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