2019年12月19日(木)開催「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナーの再ご紹介!
☆本日再ご紹介セミナー☆
2019年12月19日(木)開催
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20191207.html
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11月に、1日お休みをいただきまして、2泊3日で札幌へ行ってきました。
私、初・北海道になります!
しかし、大通公園にも行ってませんし、テレビ塔も時計台も見ておりません。
どこへ行ってきたかというと、こちら↓
2019 NHK杯フィギュアスケートを見てきました!
そうです!羽生結弦選手のスケーティングを生で見てきました!
そして、名物?クマのプーさんがリンクに大量に投げ込まれるのも生で見てきました!
男子・女子はもちろん良かったのですが、アイスダンスやペアの演技も面白かったです。
とくに、日本人ペアの三浦璃来・木原龍一組が結成3カ月ながら素晴らしい演技を見せて、
5位に入ったので、なおさら面白く感じたのかもしれません。
得点が出た時の2人の喜びようがなんとも微笑ましかったです。
楽しい旅行になりましたが、今度はちゃんと観光で北海道へ行こうと思いました。
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本日も2019年12月開催のセミナーを再ご紹介します!
2019年12月19日(木)開催
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナー
★本セミナーでは、活性炭の最近の開発動向、特性を引き出す吸着操作ならびに最適設計のポイントと、気相吸着・液相吸着・エネルギー貯蔵・金属吸着用などにおける利用技術(利用における留意点、トラブル対策含め)、又、活性炭の再生(再生法の比較、活性炭の変化と吸着効率低下の防止策、評価の実際)、廃棄物を原料とした活性炭の製造・応用などについて、田門氏、大塚氏、両講師より理論面から実際面に至るまで、詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.活性炭の技術開発動向
京都大学 名誉教授
工学博士 田門 肇 氏
【習得知識】
・活性炭の特性
・吸着の基礎
・吸着特性の評価と吸着操作のポイント
・活性炭の効果的な再生技術
【講師の言葉】
活性炭は、排ガス中の希薄な溶剤蒸気、有害成分の回収・除去、炭化水素の分離、大気浄化、諸工業における液相精製、排水処理、浄水処理など多方面で用いられてきた。まず、活性炭の役割とニーズ、活性炭の種類と特性、用途に合った活性炭の選定、最近の開発動向を述べる。次に、吸着特性の評価、吸着操作のポイントとして、吸着相互作用、吸着平衡、吸着速度と拡散の考え方、破過特性を講述し、回分吸着、固定層、装置、移動層、流動層などの吸着操作のポイントを解説する。活性炭の利用技術として、水質浄化と大気浄化に分類して講述する。また、吸着材の効率的な再生とコスト低減策を述べる。さらに、廃棄物からの活性炭の製造と応用に関して紹介する。
【プログラム】
1.活性炭の特性と最近の開発動向
(1)活性炭の種類と特性
①粉末活性炭
②粒状活性炭
③繊維状活性炭
④ハニカム状活性炭
⑤その他の機能性活性炭
(2)用途に合った活性炭の選定
①吸着特性の指標と支配因子
②表面特性と細孔特性を考慮した選定
(3)最近の開発動向
①活性炭開発の動き
②活性炭設計の考え方
③カーボンゲルの作製と応用
~メソ細孔性炭素、ナノ構造とモルフォロジー制御、
リチウムイオン電池用材料、電気二重層キャパシタ用材料~
2.活性炭への吸着と吸着操作のポイント
(1)活性炭の吸着特性の評価
①吸着相互作用
②吸着平衡
③吸着速度
④破過特性
(2)活性炭の吸着操作のポイント
①回分吸着装置
②固定層吸着装置
③流動層吸着装置
④移動層吸着装置
3.活性炭の効率的な再生とコスト低減策
(1)活性炭の再生法の特徴と比較
①減圧再生(PSA操作)
②加熱再生(TSA操作)
③水蒸気脱着
④薬液再生(溶媒再生、酸・アルカリ再生)
⑤生物再生
(2)再生による活性炭の変化と吸着効率低下の防止策
①再生による活性炭の表面化学構造の変化
②繰り返し再生の影響
③吸着効率低下の防止策
(3)効率の良い再生によるコスト低減策
4.廃棄物を原料とした活性炭の製造と利用について
~吸着性能の向上と用途開発~
(1)各種廃棄物を原料とした活性炭の製造法
(2)廃棄物を原料とした活性炭の利用法
~性能に応じた用途開発のポイント(液相吸着、気相吸着)~
5.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.活性炭の最適設計と利用技術
株式会社クラレ
炭素材料事業部 事業部長補佐 大塚清人 氏
【習得知識と講師の言葉】
活性炭という“炭素多孔体”を中心に、活性炭の表面積とは、細孔とは、それらを利用出来る用途とは、という点について、話したいと考えています。
活性炭の微細な細孔コントロール技術と、それと一体となった、活性炭の用途開発を中心として、吸着剤に関する理解と知識が、本講義を通じて、深められるように出来ればと考えます。
【プログラム】
1.活性炭の種類と特徴
2.活性炭の性質と最適設計及び開発動向
(1)活性炭の細孔分布と特性
(2)活性炭の細孔と用途との関係
・活性炭における吸着現象について
・分子の大きさと吸着される細孔のサイズ
・吸着される分子の大きさと、最適な細孔のサイズ
・細孔分布の最適設計
・活性炭を用いた吸着操作の解析と設計
(3)活性炭の最近の研究開発動向
3.活性炭の各用途における詳細説明
~活性炭に要求される特性と利用のポイント~
(1)気相用活性炭
~悪臭物質と、その吸着に最適な活性炭。
および、有機溶剤の除去、排ガス処理などについて~
(2)液相用活性炭
~液相での除去対象物質と、その吸着に最適な活性炭について~
(3)エネルギー貯蔵用活性炭
~活性炭を用いたエネルギー貯蔵技術。
および、エネルギー貯蔵用に最適な活性炭について~
(4)その他の活性炭
~金属吸着用活性および、分子篩炭について~
4.活性炭の効率的な再生とコスト低減策
5.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2019年12月19日(木)開催
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20191207.html
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担当:浮田
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