2020年2月18日(火)開催「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2020年2月18日(火)開催
「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」 セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20200206.html
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葛飾北斎 - http://visipix.com/index.htm, パブリック・ドメイン, リンクによる
新年あけましておめでとうございます。
早速、当ブログをご覧いただきありがとうございます。
本年も旧年同様よろしくお願い申し上げます。
今年はじめてのブログになりますので、取りあげるのは新年の季語「正月の凧」「いかのぼり」「飾り凧」。
凧は古くから中国、ヨーロッパで見られたもので、わが国には中国から渡来しました。
昔は子供の遊びではなく、「凧合戦」として、神事に結びついた村ごとの競技で、各地で行われていたようです。
凧揚げの時期も東京、大阪は正月に揚げますし、有名な「長崎の凧揚(はたあげ)」は四月、浜松は五月、新潟県白根では六月、沖縄は十月と各地ばらばらです。
凧を分類すると、鳶凧(とんびだこ)、奴凧(やっこだこ)、蟬(せみだこ)のように物をかたどったもの、五角凧、六角凧、角凧のような図形的なもの、さらに凧の表面に何を描くかで絵凧や字凧に分けられますが、形や絵は多彩です。
大きさも静岡や神奈川では数十畳敷きの大凧がある一方、飾り用の豆凧もあります。
名称も関東以北では「たこ」、近畿では「いか」、長崎あたりでは「はた」と呼ばれます。
標準語が行き渡った昭和以降は全国に「たこ」という呼び名が広まったようです。
ここでは東京や大阪では「凧」は正月によく揚げられることから、新年の季語として選んでみました。
風花にひきしぼるなりいかのぼり(風花=かざはな)
松村蒼石(まつむら そうせき) (1887-1982)
紅顔の義経つよし飾り凧
長谷川かな女(はせがわ かなじょ) (1887-1969)
凧三角、四角、六角、空、硝子
芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ) (1892-1927)
凧の影走り現る雪の上
松本たかし(まつもと たかし) (1906-1956)
凧のぼるひかりの網の目の中を
飯田龍太(いいだ りゅうた) (1920-2007)
正月の凧の一つの睥睨す(睥睨=へいげい、威圧するように周囲をにらみまわすこと)
鷲谷七菜子(わしたに ななこ) (1923-2018)
逸る眼をもて風待ちの武者絵凧(逸る=はやる)
櫛原希伊子(くしはら きいこ) (1926-)
私も詠んでみました。
背番号6勁しラガーの凧のぼる(勁し=つよし)
白井芳雄
ラグビーは和名では「闘球(とうきゅう)」。
競技内容にぴったりなネーミングです。
背番号は野球やサッカーなどの固定制ではなく、各試合ごとに変わる変動制です。
番号はポジションに応じて割り当てられ、1番から15番までがスタートからの出場、16番から23番がベンチ入りメンバーです。
ちなみに、2019年W杯日本代表の全5試合中、4試合で背番号6はリーチマイケル選手でした。
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さて、本日も2月開催セミナーをご紹介!
2020年2月18日(火)開催
「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」 セミナー
です!
★植物工場、陸上養殖、アグリビジネス関係に興味のある方は特に注目のアクアポニックスについて、基礎的事項から、独自の水管理手法・生物生産システムならびに企業における具体的な取組み事例、採算性、事業展開などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.アクアポニックス-歴史、原理とその利用-
東京海洋大学 学術研究院 海洋生物資源学部門 准教授 遠藤雅人 氏
水産養殖において魚介類から排泄される物質は天然水域に直接排出され、環境汚濁を度々引き起こしている。これらの物質の排出を抑え、有効利用するために淡水魚介類の循環式養殖と野菜や花卉等の水耕栽培とを連結し、魚介類の飼育水と植物の栽培溶液を共有する「アクアポニックス」が考案された。これまで多くのアクアポニックスに関する試験研究が、アメリカを中心として国の研究機関や大学等で行われてきた。開発当初は、養殖廃水中の物質を植物の同化作用で吸収することによる水質浄化に重きが置かれていたが、近年、この廃水を有機肥料として利用する取り組みが注目されるようになり、有機野菜が生産されるようになった。趣味の分野においては、観賞魚と観葉植物や花卉等との組み合わせ、家庭用の水槽をベースにした小型装置や、ガーデニングを基本とする大型装置まで様々な形態で楽しまれている。また、アクアポニックスを用いて生き物とふれあい、それを食料として利用するための一連の知識・経験を、現場での体験をもとに教える学校教育も進められている。
本講演ではアクアポニックスという一つの生産形態の歴史と物質循環の原理を踏まえたうえで、アクアポニックス独自の水管理手法および本生物生産システムが利用されている現状について解説する。
1.アクアポニックスとは?
(1)歴史
(2)研究開発
2.アクアポニックスにおける物質循環と水管理
(1)養殖からの排出物質を植物の肥料へ
(2)アクアポニックスの水管理
(3)水産生物からの物質排出と植物体への物質吸収のバランス
3.アクアポニックの利用
(1)趣味としての利用
(2)産業としての利用
(3)教育としての利用
4.我々の新たな取り組み
(1)物質循環型養殖
(2)メキシコにおける複合型食料生産
5.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.植物工場からみたアクアポニックスの展開
エスペックミック株式会社 アグリ事業部 本部長 中村謙治 氏
アクアポニックスの今後の展開を考える上では、植物工場や陸上養殖との連携が重要なポイントとなる。ここでは植物工場に長年取り組んできた植物工場側の視点から陸上養殖、そしてアクアポニックスに対しての課題や今後の期待などについて解説する。
1.植物工場と陸上養殖の相似点や課題
2.自然光下でのアクアポニックスの取組み事例
3.人工光下でのアクアポニックスの取組み事例
4.今後の展開とアクアポニックスへの期待
5.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.アクアポニックスを実施する事業者としての取り組み
~産業としての育成と地方創生~
株式会社フジキン 万博記念 つくば先端事業所
ライフサイエンス創造開発事業部 特任主査
技術士(水産部門) 平岡 潔 氏
アクアポニックスという持続可能型循環システムを、いかに産業として生かしていくか?そして事業として求められる採算性をどんな種類の生物で行っていくか?開発中の立場から、これから検討する方への参考になる情報をお話します。
1.アクアポニックスに注目したきっかけ
2.アクアポニックスにベストマッチする「チョウザメ」とは?
3.効率よく生産するための技術
4.産業として広げるための手段
5.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.アクアポニックスの商用展開例と可能性について
株式会社プラントフォーム 代表取締役CEO 山本祐二 氏
当社は2018年創業のアグリベンチャーです。2019年8月に国内では最大規模となる約1000㎡のアクアポニックスプラントを新潟県長岡市に建設し、同年12月より本格稼働を開始しております。しかしながら国内のアクアポニックス市場は未だこれといった成功事例が見えてこない厳しい環境にあります。このような状況の中で、国内最大規模となるアクアポニックスプラントを新設した当社の狙いと目指す世界について、植物工場市場の現状と差別化という視点を交えながら、当社がアクアポニックスをどう捉えて、そして今後どのような事業の展開を目指しているのか解説を行います。
1.創業経緯
2.サステナブルデータセンターモデルの紹介とその先
3.アクアポニックスの特徴
4.アクアポニックスが普及しない理由
5.当社栽培実績
6.国内の農業の現状とビジネス展開
7.当社の事業戦略と目指す世界
8.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2020年2月18日(火)開催
「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」 セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20200206.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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