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2020年2月

2020年2月28日 (金)

書籍『ノボラックレジスト 材料とプロセスの最適化』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

『ノボラックレジスト 材料とプロセスの最適化』

https://www.tic-co.com/books/20sta137.html

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206

例年の 2月下旬~3月といえば、Jリーグ開幕でサッカーを見たり、
新しい春服を買いに行ったり、旅行の計画を立てたりと、ワクワクな日々を過ごしていました。

しかし今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、Jリーグは開幕戦を終えましたが第2節からは開催延期、
自粛ムードで外出もしずらく、旅行も白紙になってしまいました・・・。

3月の休日はどのようにして過ごそうかな~と姪っ子(小学1年生)に相談したところ、
Amazon prime video(アマゾンプライムビデオ)でアラレちゃんが見れるよ!と教えてくれました。

自分がプライム会員だったことを忘れて、いままで一度も見たことがありませんでしたが、
人気のアニメや日本、海外映画、ドラマがたくさん揃っているみたいです。

気になる映画、ドラマが発見できたので、この機会に見尽くそうと思います。

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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です!
 
『ノボラックレジスト 材料とプロセスの最適化』
 


●著者

堀邊英夫  大阪市立大学
田中初幸  メルクパフォーマンスマテリアルズ(株)
花畑 誠  大阪市立大学 客員教授
山本雅史  香川高等専門学校
関口 淳  立命館大学 客員教授
虎谷秀一  (株)東レリサーチセンター
望月則宏  (株)東レリサーチセンター
萬 尚樹  (株)東レリサーチセンター

 
●目次
 
第1章 はじめに
 

第2章 g線ノボラックレジストの概要

1. はじめに
2. フォトレジスト
2.1 g線用フォトレジストの生立ち
2.2 DNQ/ノボラック樹脂型レジスト
2.2.1 DNQ感光材の起源
2.3 DNQ/ノボラック樹脂型ポジレジストのケミストリー
2.3.1 DNQ感光剤(PAC)
2.3.2 g線レジストに使用されるPAC
2.3.3 g線レジストに使用されるノボラック樹脂
2.3.4 DNQ/ノボラック樹脂の相互作用
2.3.5 樹脂とPAC組合せによる挙動
2.6.6 g線レジストの高解像化
 

第3章 i線ノボラックレジストの概要
1. はじめに
2. ノボラック・DNQ型レジストの組成と像形成機構
3. 高解像度化の指針
3.1 コントラスト
3.2 表面難溶化層
3.3 透明性の向上
4. ノボラック樹脂の設計
4.1 ノボラック樹脂の因子と高解像度化
4.2 「石垣モデル」と添加物の効果
4.3 二次構造を制御した新規ノボラックの分子設計
5. 感光剤の設計
5.1 g線レジスト用感光剤
5.2 i線レジスト用感光剤の設計指針
5.3 i線レジスト用感光剤の分子設計
6. おわりに
 

第4章 ノボラックレジストの材料開発
第1節 分子量分布の影響
1. はじめに
2. 実験方法
2.1 レジストの調製
2.2 溶解速度の測定
2.3 ABCパラメータの測定およびPROLITHを用いたパターン形状の評価
3. 実験結果
3.1 分子量分布の溶解特性への影響
3.2 分子量分布のパターン形状への影響
第2節 感光剤量の影響
1. はじめに
2. 実験方法
2.1 レジストの調製
2.2 現像特性の評価
2.3 感光パラメータの評価
3. 実験結果
3.1 現像特性
3.2 感光パラメータ
4. まとめ
第3節 プリベーク温度の影響
1. はじめに
2. 実験方法
2.1 材料
2.2 レジスト薄膜作製・露光
2.3 レジスト現像アナライザを用いた現像特性の解析
2.4 ノボラック系ポジ型レジストの感光パラメータの評価
2.5 レジストの化学構造と残留溶媒量の評価
3. 実験結果
3.1 プリベーク度の異なるノボラック系ポジ型レジストのSwing Curve
3.2 プリベーク温度とレジストの感光(ABC)パラメータおよび化学構造との関係
3.3 プリベーク温度とレジスト中の残留溶媒量との関係
4. まとめ
第4節 現像温度の影響
1. はじめに
2. 実験方法
2.1 材料
2.2 レジスト現像アナライザによるレジスト感度、溶解速度の評価
2.3 Prolithを用いたシミュレーションによるレジスト解像度の評価
2.4 レジストの光透過率の測定
3. 実験結果
3.1 現像温度の異なるノボラック系ポジ型レジストのSwing Curve
3.2 現像温度の異なるノボラック系ポジ型レジストの溶解速度
3.3 ノボラック系ポジ型レジストの露光後の光透過率
3.4 現像温度の異なるノボラック系ポジ型レジストにおけるPROLITHによる解像度シミュレーション
4. まとめ
第5節 分子量分布のタンデム構造と高解像化(1)
1. はじめに
2. 実験方法
2.1 タンデム型樹脂の制作ステップ
2.2 分画樹脂の製作
2.3 フェノールの添加
2.4 レジストの構成とPACの添加量の検討
3. 実験および結果
3.1 フェノール添加量の検討
3.2 溶解速度曲線の検討
3.3 シミュレーションの検討
3.4 パターニングの検討
4. まとめ
第6節 分子量分布のタンデム構造と高解像化(2)
1. はじめに
2. 実験方法
2.1 タンデム型樹脂の制作ステップ
2.2 極大分画樹脂の製作
2.3 フェノールの添加
3. 実験結果
3.1 現像速度曲線の検討
3.2 シミュレーションの検討
3.3 DOPの比較
3.4 パターニングの比較
4. まとめ
 

第5章 ノボラックレジストの分析技術
第1節 ノボラック系ポジ型レジストの有機組成分析
1. はじめに
2. 有機組成分析
3. ノボラック系ポジ型レジスト材料の組成分析
3.1 試料
3.2 前処理
3.3 測定手法
3.4 解析結果
4. まとめ
第2節 GPC法による分子量分布測定
1. GPC法の測定原理
2. ノボラック樹脂のGPC測定
3. 異なる溶媒を使用して測定したサンプル樹脂(ノボラック)の平均分子量、分子量分布の違い
4. サンプル樹脂(ノボラック)の光散乱法による絶対分子量測定
5. 樹脂単体と混合試料の分子量分布
第3節 レジスト膜の分析
1. レジスト膜の分析について
2. FT-IRによるレジスト膜の構造解析
2.1 FT-IRの原理と測定モード
2.2 露光・PEBプロセスによる化学構造変化
2.3 精密斜め切削法によるレジストの深さ方向分析
3. TOF-SIMSによるレジスト膜の反応挙動解析
3.1 TOF-SIMSの原理と測定モード
3.2 GCIBエッングを併用したTOF-SIMSによるノボラックレジストの分析
4. まとめ
第4節 リソグラフィ・シミュレーションを利用したノボラックレジストの分析
1. VLESの概要
2. VLES法のための評価ツール
2.1 露光ツール(UVESおよびArFESシステム)
2.2 現像解析ツール(RDA)
2.2.1 測定原理
2.2.2 現像速度を利用した感光性樹脂の現像特性の評価
3. リソグラフィシミュレーションを利用したプロセスの最適化(1)
3.1 シングルシミュレーション
3.2 CD Swing Curve
3.3 Focus-Exposure Matrix
3.4 シミュレーションによる感光性樹脂の評価
4. リソグラフィシミュレーションを利用したプロセスの最適化(2)
4.1 ウェハ積層膜の最適化
4.2 光学結像系の影響の評価
4.3 OPCの最適化
4.4 プロセス誤差の影響予測とLERの検討
5. まとめ
 

第6章 レジスト剥離技術
1. はじめに
2. 一般的なレジスト剥離技術
2.1 薬液方式
2.2 アッシング方式
3. 湿潤オゾンを用いた環境にやさしいレジスト剥離技術
3.1 オゾン水と湿潤オゾンとの違い
3.2 実験装置の構成および実験条件
3.3 結果と考察
4. 環境にやさしいレジスト剥離技術(水素ラジカル方式)
4.1 水素ラジカルの生成方法
4.2 実験装置の構成および実験条件
4.2.1 レジスト実験装置・条件
4.2.2 レジスト膜の熱収縮率の測定
4.2.3 異なる水素分圧下におけるレジスト除去速度の測定
4.2.4 異なる基板温度、フィラメント温度におけるレジスト除去速度の測定
4.3 結果と考察
4.3.1 レジスト膜収縮の追加ベーク温度・時間依存性
4.3.2 レジスト除去速度の水素分圧依存性
4.3.3 レジスト除去速度の基板温度依存性
5. まとめ
 

第7章 ノボラックレジストの応用とトラブルシューティング
1. はじめに
2. レジスト性能向上材料・プロセス
2.1 PEB(露光後ベーク)
2.2 表面難溶化層形成法
2.3 CEL(コントラスト増強)法
2.4 TARC(レジスト上層反射防止膜)法
2.4.1 TARCによる反射防止効果
2.4.2 TARCによる欠陥低減効果
2.4.3 一般的なTARC組成および基本的な性能要求
2.5 BARC(レジスト下層反射防止膜)法
2.5.1 BARCによる反射率低減効果
2.6 パターン縮小法
2.6.1 パターン縮小(RELACS)プロセス
2.6.2 RELACSを使用したパターニング例
2.6.3 RELACSとサーマルフロー
3. レジストプロセスでのトラブルシューティング
3.1 レジストパーティクル
3.2 レジスト感度の変動
3.3 レジストと基板との接着性
3.3.1 接着性に影響を及ぼす要素
3.3.2 表面自由エネルギー(基板表面へのぬれ性)
3.3.3 表面自由エネルギーに関係して塗布時に不良を発生する例。
3.3.4 基板との接触面積
3.3.5 塗布膜中の内部応力
3.3.6 SiO2基板上での現象
3.3.7 接着性の改善処理
 

第8章 最後に
1. はじめに
2. GCA社の歴史
3. GCA社ステッパの開発の歴史
4. 各ステッパメーカーの歩み
5. ステッパの登場と定在波効果
6. 最後に

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『ノボラックレジスト 材料とプロセスの最適化』

https://www.tic-co.com/books/20sta137.html

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担当は平田でした。

2020年2月27日 (木)

書籍『車載機器の接続信頼性と向上技術』のご紹介!

本日ご紹介書籍

車載機器の接続信頼性と向上技術

 https://www.tic-co.com/books/20sta138.html

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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です。

書籍『車載機器の接続信頼性と向上技術

●監修

神谷有弘               (株)デンソー

●著者

味岡恒夫               故障物性ソリューション(日本信頼性学会故障物性研究会副主査)
神谷有弘               (株)デンソー
水谷美生               (株)オートネットワーク技術研究所 (住友電工グループ)
芹澤直嗣               矢崎総業(株)
近藤快人               ホシデン(株)
加来芳史               (株)デンソー
小谷安弘               (株)デンソー
中嶋龍一               沖エンジニアリング(株)
西村宜幸               オーエム産業(株)
平松実                  オーエム産業(株)
野村幸矢               (株)神戸製鋼所
清水聡                  (株)国際電気通信基礎技術研究所
石野祥太郎           古野電気(株)
于強          横浜国立大学
田中陽        三菱電機(株)
山崎浩次              三菱電機(株)
吉川俊策              千住金属工業(株)
串田圭祐              日立化成(株)

●目次

第1章 車載用電子機器に要求される信頼性:故障の未然防止と解析
1. はじめに
2. 車載用電子機器に要求される信頼性
2.1 車載用電子機器に必要な事項
2.2 車載用電子機器の安全性・信頼性規格
2.2.1 機能安全
2.2.2 品質(信頼性)評価
3. 市場故障の真の原因
3.1 実装・組立に関する未然防止法のポイント
3.1.1 温度ストレスによる故障メカニズム
3.1.2 温度変化ストレスによる故障
3.1.3 湿度・水分ストレスによる故障
3.2 電子部品選定のポイント
3.2.1 部品メーカの選定
3.2.2 部品の信頼性レベル
3.2.3 特性評価
3.2.4 良品解析
3.3 実際に起こるサージの原因
4. 車載用電子機器故障未然防止
4.1 屋外環境による故障メカニズムと未然防止
4.2 電磁波ノイズ対策
5. 故障原因究明のための解析
5.1 故障解析の目的
5.2 故障解析方法
5.2.1 情報収集・解析
5.2.2 故障の可能性のある製品の対処
5.2.3 狭義の故障解析
5.2.4 故障メカニズムの解明
5.2.5 ロックイン発熱解析(LIT)による故障解析
5.2.6 電子機器メーカの実施すべき故障解析
6. まとめ


第2章 ハーネス・コネクター・端子の接続信頼性向上と評価技術

第1節 車載用コネクターに求められる要求特性と信頼性向上技術
1. コネクターの役割
2. コネクターの機能
3. コネクターの要素
4. コネクターの構造
4.1 オスターミナルとメスターミナルの関係
4.2 オスターミナルの保持
4.3 メスターミナルの保持
4.4 オスコネクターとメスコネクターの嵌合保持としてのロック機構
5. ターミナルの接触理論
5.1 接触の考え方
5.2 接触抵抗
5.3 接触部の信頼性
6. ターミナルの種類
7. 車載環境
8. 品質確保のための設計
8.1 コネクターのみで考慮すべきこと
8.2 オスコネクターと電子回路基板との組み合わせで考慮すべきこと
8.3 メスコネクターとハーネス組付けの組合せで考慮すべきこと
9. 信頼性環境試験の考え方
9.1 必要な評価試験とは
9.2 評価試験の計画
9.3 評価試験実施
10. まとめ

第2節 電動化車両用高圧ハーネスと高圧コネクタ
1. はじめに
2. 電気駆動系と高圧ハーネス、高圧コネクタ
3. 各種高圧ハーネス、高圧コネクタ
3.1 パイプハーネス
3.2 PNコネクタ
3.3 パワーケーブル
3.4 ダイレクトコネクタ
4. おわりに

第3節 車載光ネットワーク用光ファイバ
1. はじめに
2. 車載用通信メディア
3. 車載光通信の歴史
4. 車載用光ファイバ
5. 標準化動向
6. まとめ

第4節 車載用高速伝送コネクタ・ハーネス
1. はじめに
2. 車載機器で使用される高速インターフェースについて
2.1 車載用高速インターフェースには相互接続性を担保する為の規格や認証制度がない
2.2 車載用高速インターフェースが抱える課題
3. 高速信号伝送用車載コネクタ・ハーネスについて
3.1 車載用コネクタについて
3.2 車載用高速インターフェースの課題解決に向けて
4. 車載用高速伝送コネクタ・ハーネスの開発・選定のポイント
4.1 開発にあたって
4.2 差動と同軸の違い
4.3 基板実装用コネクタ
4.4 中継コネクタ
4.5 モジュール用コネクタ(カメラコネクタ)
4.6 ハーネス(ケーブルアッセンブリ)
5. 高速伝送用コネクタ・ハーネスの比較
6. 高速伝送用車載コネクタ・ハーネスメーカーの役割

第5節 車載Ethernet通信技術
1. はじめに
2. 車載通信の動向と車載Ethernetへの期待
2.1 故障診断及びソフトウェア更新
2.2 画像伝送
2.3 エンターテイメント
2.4 バックボーン回線
3. 車載Ethernetの標準化動向
4. 車載Ethernetの物理層
4.1 チャネル(ケーブル及びコネクタ)要件
4.2 トランシーバ(PHY)要件
5. ECUのハードウェア設計と評価
6. まとめ

第6節 車載ハーネス・コネクターの信頼性評価技術
1. はじめに
2. 車載コネクター評価の課題
3. コネクターの信頼性試験
3.1 確認試験
3.2 熱衝撃試験
3.3 ガス腐食試験
3.4 振動試験
3.5 電気特性確認試験
4. 車載コネクター評価試験
5. まとめ

第7節 コネクタ端子の表面処理技術
1. はじめに
2. 新規スズめっき皮膜
2.1 PTFE粒子を分散共析させた電解スズめっき
2.1.1 PTFE複合電解スズめっき皮膜
2.1.2 微摺動摩耗試験
2.2 スズめっき皮膜の摩擦特性に及ぼす端子の表面形状の影響
2.2.1 評価サンプル
2.2.2 接触抵抗
2.2.3 凹凸形状を施した表面の摩擦係数
2.2.4 端子挿入力の確認
3. コネクタ端子の表面処理方法
3.1 フープめっきの部分めっき方式
3.1.1 部分浸漬方式
3.1.2 ブラシめっき方式
3.1.3 ジェットノズル噴射方式
4. おわりに

第8節 車載端子用銅合金と表面処理の信頼性および耐環境性
1. はじめに
2. 電気的接続部の結合方法
2.1 接点形成接続法
2.2 永久接続法
3. 端子用通電部材の基本的選定方法
3.1 強度特性
3.2 応力緩和特性
3.3 導電性
3.4 曲げ加工性
3.5 電気接続に用いられる銅合金板
3.6 銅合金に関する今後の動向
4. 電気接続に用いられる表面処理
4.1 すず
4.2 金めっき
4.3 銀めっき
4.4 ニッケルめっき
4.5 表面被覆に関する今後の動向
5. 環境
5.1 温度
5.2 振動
5.3 湿度
5.4 腐食性雰囲気
5.5 塩分
6. むすび

第9節 ワイヤレスハーネス技術
1. はじめに
2. ワイヤレスハーネスの価値
3. ハーネスのモデル化
4. ワイヤレスハーネスの電波伝搬
5. ワイヤレスハーネスの伝送品質
6. まとめ

第10節 電波ホースによるハーネスレス化技術
1. 背景
2. ハーネスの無線化技術
3. 導波管による非放射系の実現
4. 電波ホースの開発
5. 電波ホースによる電力・通信伝送
6. さいごに


第3章 車載電子部品・パワーモジュール実装の接続信頼性向上と評価技術

第1節 車載電子部品の接続信頼性技術
1. はじめに
2. 車載電子部品の動向
3. 車載電子部品に対する要求
3.1 小型・軽量化
3.2  信頼性の確保
4. 各電子部品の接続形態
5. ワイヤボンディング接続
5.1 Au線ボンディング
5.2 Al線ボンディング
6. 樹脂回路基板の層間接続
7. 導電性接着剤接続
8. はんだ付け技術
8.1 フリップチップ(FC)、BGAパッケージのボール電極接続
8.2 一般電子部品のはんだ付け
8.3 パワーデバイスのはんだ付け
9. 意図しない接触による不具合
9.1 イオンマイグレーション
9.2 Snウィスカ
10. まとめ

第2節 車載電子機器実装部における信頼性の課題と評価方法
1. はじめに
2. SAC305はんだ接合部の疲労特性の評価
2.1 疲労試験
2.2 はんだ接合部に生じる非線形ひずみの算出
2.3 Manson-Coffin則と線形被害則
3. BGAはんだ接合部に生じるばらつきの要因評価
3.1 温度サイクル試験による評価
3.2 シミュレーションによる評価
4. まとめ

第3節 パワーモジュール接合部の信頼性設計
1. はじめに
2. 車載用パワーモジュールの構造
3. パワーモジュール接合部への要求特性
4. パワーモジュール接合部の信頼性
4.1 はんだ接合部
4.2 その他の接合部
5. 今後の展望

第4節 アルミ線のはんだ浸漬法による接合技術
1. フラックスを用いたはんだ浸漬プロセスの検討
1.1 はじめに
1.2 実験内容
1.2.1 はんだ浸漬プロセスの検討
1.2.2 絶縁被膜除去方法の検討
1.3 実験結果
1.3.1 はんだ浸漬プロセスの検討
1.3.2 絶縁被膜剥離方法の検討
1.4 まとめ
2. フラックスレスはんだ浸漬プロセスの検討
2.1 はじめに
2.2 実験内容
2.3 実験結果
2.3.1 各条件での接合状況
2.3.2 はんだ組織観察
2.4 まとめ

第5節 車載用高信頼性はんだ材料
1. はじめに
2. はんだ材料の開発
2.1 基板実装向けはんだ材料
2.1.1 従来技術
2.1.2 従来技術の課題
2.1.3 課題解決へのアプローチ
2.1.4 はんだ付け組織の経年劣化対策技術
2.2 パワーデバイス向けはんだ材料
2.2.1 従来技術
2.2.2 従来技術の課題
2.2.3 課題解決へのアプローチ
3. まとめ

第6節 車載用はんだクラック抑制基板材料
1. はじめに
2. 車載基板におけるはんだクラックの現状
3. 車載基板におけるはんだクラック問題の基板材料からの対策手法
4. 低弾性プリプレグのはんだクラック抑制効果確認-シミュレーション解析
5. 低弾性プリプレグの設計コンセプト及び特性
5.1 低弾性プリプレグの設計コンセプト
5.2 低弾性プリプレグのはんだクラック抑制効果確認-チップ部品実装基板
5.3 低弾性プリプレグの耐熱性およびスルーホール信頼性
6. 今後の展開
6.1 BGA実装基板での低弾性プリプレグのはんだクラック抑制効果確認-シミュレーション解析
6.2 BGA実装基板での低弾性プリプレグのはんだクラック抑制効果確認
7. おわりに

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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車載機器の接続信頼性と向上技術

 https://www.tic-co.com/books/20sta138.html

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担当は森でした。

2020年2月26日 (水)

書籍『リチウムイオン電池 -性能向上への開発と車載用LiB業界動向-』のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

リチウムイオン電池 -性能向上への開発と車載用LiB業界動向-』
各材料技術と中国を中心としたEV・車載電池の業界動向

https://www.tic-co.com/books/19stm057.html

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先月の事になりますが、日帰りで鳥取県の三朝温泉へカニを食べに行ってきました!

三朝温泉へは大阪からスーパーはくとに乗って約3時間。
乗換え無しで最寄駅の倉吉まで行くことが出来ます。
そこからは電車の到着にあわせて各お宿から迎えに来ているバスに乗って15分程で到着です。

カニを食べるなんて何年ぶりでしょう。
最初にこの1枚を撮りましたが、その後は無言でカニを食べ続けました。
Photo_001

カニを食べた後は、ゆっくりと温泉へ入って出発までのんびりと出来ました。
日帰りでしたが、久しぶりのお出かけでお腹も心も満たされました。

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本日も新規取り扱い書籍をご紹介します!

リチウムイオン電池 -性能向上への開発と車載用LiB業界動向-』
各材料技術と中国を中心としたEV・車載電池の業界動向

◎著 者

向井孝志  ATTACCATO合同会社
佐藤登   名古屋大学/エスペック(株)
沖本真也  (株)グローバルインフォメーション

◎目 次

第1部 技術動向

第1章 リチウムイオン電池の進展
はじめに
1.   二次電池市場と電池原理
1.1  鉛電池
1.2  Ni-Cd電池
1.3  Ni-MH電池
1.4  リチウムイオン電池
2.   車載用電池への展開
3.   クリーン自動車と二次電池
3.1  HEV
3.2  PHV
3.3  EV
3.4  FCV
4.   現行のリチウムイオン電池の課題

第2章 負極材料
1.   負極材料の動向
2.   グラファイト系負極
3.   非晶質炭素系負極
4.   チタン酸リチウム(Li4Ti5O12)
5.   合金系負極
5.1  スズ系負極
5.2  シリコン系負極
5.2.1 シリコン負極
5.2.2 SiO負極
5.2.3 シリコン系-カーボン系複合負極
6.   コンバージョン系負極
7.   金属リチウム負極

第3章 正極材料
1.   正極材料の動向
2.   コバルト酸リチウム正極
3.   三元系正極
4.   スピネル型マンガン系正極
5.   ニッケル系正極
6.   リン酸系正極
7.   Li2MnO3-LiMO2固溶体系正極
8.   硫黄系正極

第4章 電極バインダ
1.   電極スラリーの製造技術の動向
1.1  負極用バインダ
1.2  正極用バインダ

第5章 電極スラリーの製造技術
1.   電極スラリーの製造技術の動向
2.   ゼロミル®(淺田鉄工(株))
3.   フィルミックス®(プライミクス(株))
4.   MKO(IKA-渋谷工業(株))
5.   ジェットペースタ®(日本スピンドル(株))
6.   炭酸ガスの加圧処理によるスラリーの中和方法

第6章 新型二次電池
1.   全固体二次電池
2.   空気二次電池
3.   ナトリウムイオン電池
 
第7章 近年の開発動向
1.   (株)GSユアサのSi系負極
2.   テックワン(株)のSi系材料・カーボン系材料複合負極
3.   旭化成(株)のリチウムドーピング技術
4.   (株)日立金属ネオマテリアル社の高強度集電箔
5.   (株)ワイヤードのレーザー穿孔技術とリチウムドーピング
6.   住友化学(株)のAl負極
7.   旭カーボン(株)の導電助剤(顆粒状カーボンブラック)
8.   積水化学工業(株)の導電助剤(エッジ剥離黒鉛)
9.   (株)東芝の従来セパレータを必要としない新構造電池

第2部 業界動向

第1章 車載用リチウムイオン電池の業界動向と日系電池・部材メーカーの今後の戦略
1.   爆走中国EV政策と電池業界に起きている異変
1.1  電池業界のビジネスモデルの歴史を振り返る
1.2  自動車業界が電池業界に期待する重点要素の変化
1.3  中国市場における変化点と展望
2.   中国製リチウム電池が信頼できない理由
2.1  中国製電池の信頼性は大丈夫か?
2.2  安全に対する開発基準と意識が異なる日本勢
2.3  中国の車載用LIB規格が変わった
2.4  中国系LIBを調達する日系企業への提言
3.   トップブランド参入で超激戦を迎えるEV市場
3.1  自動車業界に迫る環境規制
3.2  日本勢がPHEVで存在感
3.3  超激戦のEV市場にどう対峙するか
4.   EVにおける中国の政策変化は外資への追い風
4.1  エコカーライセンスの効力は失効?
4.2  ホワイトリストの効力も失効か?
4.3  日韓LIBメーカーの巻き返しなるか?
5.   EVが減速する中国、加速する欧州
5.1  VW社の抜きんでた電動化投資
5.2  日系各社に迫るEV戦略
5.3  新規参入組によるEV市場のさらなる激化
6.   中国NEV規制改訂による業界への波紋
6.1  中国政府のEV政策が適切でない理由
6.2  中国政府の方針転換内容
6.3  中国政府の方針転換の裏にあるもの
6.4  中国政府の方針変更がもたらす各業界への影響
7.   2020年、車載電池業界の勢力図が明確になる
7.1  中国政府の外資排除
7.2  中国市場で巻き返しを狙う韓国勢
7.3  欧州自動車各社の巨額LIB調達
7.4  米テスラ社の投資とリスクの共存
7.5  中国市場で予想されるリスク
7.6  日系電池各社のありたい姿
8.   ノーベル化学賞に輝いたリチウムイオン電池

第2章 中国のバッテリー関連企業の動向
はじめに
1.   中国EVトレンド概観
2.   中国バッテリーメーカーの動向
3.   中国EV部材メーカートレンド
3.1  CATL社のエコシステム
4.   中国のバッテリーリサイクルトレンド
おわりに

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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リチウムイオン電池 -性能向上への開発と車載用LiB業界動向-』
各材料技術と中国を中心としたEV・車載電池の業界動向

https://www.tic-co.com/books/19stm057.html

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担当:浮田

2020年2月25日 (火)

書籍『凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化』のご紹介!

本日ご紹介書籍

凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化
-ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ-
~設備バリデーションによる無菌性保証と
バイオ医薬品等の活用事例における乾燥時間短縮に向けたアプローチ~

 https://www.tic-co.com/books/20stp141.html

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本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

書籍『凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化
-ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ-
~設備バリデーションによる無菌性保証と
バイオ医薬品等の活用事例における乾燥時間短縮に向けたアプローチ~


●著者

中川究也         京都大学
西出敏司         アステラス製薬(株)
本田浩司         シオノギファーマ(株)
川崎英典         塩野義製薬(株)
細見博            共和真空技術(株)
伊豆津健一      国立医薬品食品衛生研究所
大堀良            エーザイ(株)
山下親正         東京理科大学
村田好徳         塩野義製薬(株)
越智俊輔         ぺプチスター(株)
田畑泰彦         京都大学

●目次

第1章 凍結乾燥のメカニズム
1. 凍結乾燥プロセスの概要
2. 凍結乾燥操作
3. 凍結過程
3.1 凍結濃縮相の形成
3.2 過冷却現象
3.3 凍結過程の温度チャートの読みかた
3.4 凍結溶液内に形成する氷晶のミクロ構造
3.5 アニーリング
4. 乾燥過程
4.1 凍結乾燥の進行
4.2 氷晶のミクロ構造と乾燥速度
4.3 乾燥チャートの読みかた
4.4 凍結乾燥におけるコラプス
5. 凍結乾燥と品質

第2章 凍結乾燥の数学的取り扱いとシミュレーション
はじめに
1. 真空凍結乾燥の数学的モデル
2. パラメータの取得
2.1 物質移動パラメータ
2.2 熱移動パラメータ
3. シミュレーションの実施例
4. デザインスペースの計算

第3章 凍結乾燥におけるスケールアップのポイント~注意点及び凍結乾燥条件の設定~
はじめに 凍結乾燥工程のスケールアップの必要性
1. 凍結乾燥工程の理解とスケールアップリスクの把握
1.1 凍結乾燥工程の流れ
        (1)入庫
        (2)予備冷却
        (3)凍結
        (4)一次乾燥
        (5)二次乾燥・出庫
1.2 スケールアップに伴うリスクの種類と原因
        (1)乾燥不足による安定性低下
        (2)外観上の不良
        (3)プロセスの過剰な長時間化
1.3 凍結乾燥工程のスケールアップが難しい理由
2. スケールアップ検討の手順
2.1 スケールアップ検討の基本方針
2.2 ラボ機での基礎データ収集とプロセス条件設定
2.2.1 凍乾ケーキが崩壊する温度条件の把握
        (1)ガラス転移温度Tg’
        (2)凍結乾燥顕微鏡で測定する崩壊温度TC,FDM
        (3)バイアルに入れて測定する崩壊温度TC,VIAL
2.2.2 ラボ機での一次乾燥条件の設定
        (1)一次乾燥の温度と圧力の設定
        (2)一次乾燥の時間設定
2.2.3 一次乾燥条件の堅牢性の評価
        (1)デザインスペースの作成による方法
        (2)実運転による方法
2.2.4 ラボ機での二次乾燥条件の設定
        (1)二次乾燥の温度設定
        (2)二次乾燥の圧力設定
        (3)二次乾燥の時間設定
2.3 生産機での検証
2.3.1 凍結条件の検証
2.3.2 一次乾燥条件の検証
2.3.3 二次乾燥条件の検証
3. スケールアップへ向けた凍結乾燥プロセスの改善手法の例
3.1 氷晶成長の制御による品質の均一化
3.2 アニーリングの概要
3.3 アニーリング追加のメリット
3.3.1 ロット内の品質の均一化
3.3.2 一次乾燥ステップの時間短縮
3.4 アニーリングのデメリット
3.4.1 凍結ステップ及び二次乾燥ステップの時間延長
3.4.2 凍結乾燥機への過負荷
おわりに

第4章 凍結乾燥における無菌性保証と設備バリデーション
はじめに
1. 概要
2. URS(User Requirement Specification:ユーザー要求仕様書)
3. DQ(Design Qualification:設計時適格性評価)
4. IQ(Installation Qualification:設備据付時適格性評価)
5. キャリブレーション(Calibration)
6. OQ(Operational Qualification:運転時適格性評価)
6.1 システムテスト
6.2 凍結乾燥の運転性能確認
6.3 真空リーク量確認
6.4 フィルタ完全性試験
6.5 洗浄性能確認
6.6 滅菌性能確認
6.7 復圧時間確認
6.8 打栓性能確認
6.9 工程所要時間確認
6.10 PST(プロセスシミュレーションテスト)運転確認
6.11 排気HEPAフィルタの性能確認
6.12 搬入搬出の製造環境
おわりに

第5章 凍結乾燥製剤の製品開発-バイアル凍結乾燥のケーススタディー~リスクアセスメントに基づいた管理戦略の構築~
はじめに
1. リスクアセスメント
1.1 プロセス設計のワークフロー
1.2 凍結乾燥工程に対するリスクアセスメント
1.2.1 凍結乾燥工程の潜在的重要工程パラメータ(p-CPPs)
2. デザインスペース
2.1 従来の設計手法
2.2 凍結制御の生産性および製品品質への影響
2.3 凍結制御技術 ~加圧・減圧法での評価事例~
3. プロセス分析技術
3.1 凍結乾燥工程で使用されるPAT手法
3.2 TMbySR法による検証事例 ~非接触での温度の管理~
4. 今後の展望-無菌連続凍結乾燥技術への期待-
4.1 チューブ式密閉系凍結乾燥法
4.2 噴霧凍結乾燥法
4.2.1 噴霧凍結乾燥のメリット
4.2.2 噴霧凍結乾燥法のGMPへの適応
おわりに

第6章 凍結乾燥の失敗(トラブル)事例と対策~凍結乾燥機の機器メンテナンスと規格~
はじめに
1. 凍結乾燥プログラムおよび物性起因の失敗事例
1.1 下部コラプス
1.2 上部コラプス
1.2.1 アニーリング処理
1.3 収縮
1.4 二層化
1.5 表面形状不良
1.6 飛散
1.7 難透膜障害
1.8 這い上がり
1.9 破瓶
1.10 有機溶媒残留
1.11 沈殿
2. 装置起因の失敗事例
2.1 真空リークによる無菌性保障不良
2.2 復圧フィルタ完全性試験不合格による無菌性不良
2.3 含水率不良
3. スケールアップ、サイトチェンジでの失敗事例
3.1 棚温度の出入り温度差による影響
3.2 庫内気層温度の差による影響
3.3 容器形状や容器配列の違いによる影響
3.4 サイトチェンジの際の注意点
4. 医薬用凍結乾燥機のメンテナンスについて
4.1 真空漏れのリスク
4.2 機器異常による制御不良
5. 医薬用凍結乾燥機の規格について
おわりに

第7章 凍結乾燥技術の最新動向
第1節 密閉型チューブ式凍結乾燥機、乾燥プロセスの連続化
はじめに
1. 連続生産のメリット
2. 医薬品製造における現状の凍結乾燥技術
2.1 凍結乾燥の利点
2.2 棚式凍結乾燥機の欠点
3. ICS凍結乾燥機の特徴
3.1 システムの概要
3.2 システムの動作
3.3 生産エリアの縮小
3.4 凍結乾燥メカニズムとしての利点
3.5 スケールアップの容易さ
3.6 無菌プロセスシミュレーションでの凍結乾燥工程の再現性
4. 凍結乾燥機の規格について
おわりに
第2節 凍結乾燥プロセスの課題と研究動向
1. 凍結乾燥研究
2. 製品組成と関わる研究
3. バッチ凍結乾燥プロセスの研究動向
4. 凍結乾燥装置の新基軸
5. 今後の展望

第8章 バイオ医薬品の凍結乾燥とその評価
はじめに
1. 製剤の選択
2. 凍結乾燥製剤の設計
2.1 安定化剤
2.2 賦形剤とpH調整剤
3. 凍結乾燥工程の設計と制御
3.1 一次乾燥工程の制御
3.2 製剤設計による一次乾燥の効率化
3.3 工程の高度制御による一次乾燥の効率化
4. 凍結乾燥バイオ医薬品の品質評価
4.1 評価法と規格の設定
4.2 安定性の評価

第9章 凍結乾燥技術を利用したタンパク質の製造プロセス
はじめに
1. 凍結乾燥タンパク質の製剤処方
2. タンパク質製剤における凍結乾燥プロセスの検討
2.1 凍結乾燥プロセスの概要
2.2 タンパク質製剤における凍結乾燥プロセス検討の現状
2.3 凍結乾燥タンパク質製剤における最近の動向
3. 一次乾燥プロセスにおける昇温速度の影響
3.1 昇温速度が凍結乾燥ケーキの外観品質に与える影響
3.2 昇温速度が凍結乾燥タンパク質の保存安定性に与える影響
3.3 昇温速度の低下によって生じるコラプスの発生メカニズム
おわりに

第10章 ペプチド原薬の製造法検討について~凍結乾燥工程におけるスケールアップの取り組み事例~
はじめに
1. 凍結乾燥について
2. 凍結乾燥のシミュレーションについて
2.1 近似モデルについて
2.2 ラボ機と実機のシミュレーションについて
2.3 水運転について
2.4 シミュレーション結果について
2.5 デザインスペースについて
おわりに

第11章 再生医療に用いられている凍結乾燥技術
1. 再生医療の定義と再生医療における材料工学の位置付け
2. 細胞の周辺環境を作るための材料工学
3. バイオマテリアル技術を活用した再生医療アプローチ
4. 3次元足場材料の活用 ~細胞の家を作り細胞を元気にする~
4.1 細胞の足場材料の役割と必要条件
4.2 神経細胞における足場材料
4.3 足場材料技術の課題と今後
5. ヒト細胞を用いた3次元培養
5.1 3次元培養のデザイン
6. 細胞及び細胞増殖因子の利用~細胞に食べ物を与えて細胞を元気にする~
6.1 DDS技術の応用展開
6.1.1 徐放
6.2 体内再生誘導
7. バイオマテリアルを利用した再生治療と再生研究の未来に向け
7.1 バイオマテリアル技術の可能性と必要性

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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書籍『凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化
-ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ-
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バイオ医薬品等の活用事例における乾燥時間短縮に向けたアプローチ~

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担当は森でした。

2020年2月21日 (金)

2020年4月22日(水)開催「容量市場と需給調整市場~その制度設計の現状と事業化の可能性」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

2020年4月22日(水)開催

-電力システム改革の目玉-
容量市場と需給調整市場
~その制度設計の現状と事業化の可能性」  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20200404.html

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明日、2月22日は2が並び、「ふーふーふー」と息を吹きかけアツアツをいただく、おでんの日。

おでんという響きだけで心がほくほくします。

おでんの名は豊作を願う踊り「田楽」に由来し、「田楽」とはもともと焼き豆腐に味噌をつけたものでした。

現在のおでんは、醤油味たっぷり汁で、大根、こんにゃく、はんぺん、がんもどき、竹輪、すじ、鶏卵など食材もいろいろ工夫されています。

日本各地にはその土地に根ざした「ご当地おでん」があり、静岡おでんは鶏ガラ、牛すじでとったスープと濃口醤油で具材を煮込み、青海苔や魚粉をかけていただきます。

八丁味噌が香るのは名古屋の「味噌おでん」、とろろ昆布をたっぷりかけていただくのは「富山おでん」といろいろな種類があるのもおでんの魅力です。

2014年11月28日(金)付のブログでも冬の季語「おでん」を詠んだ句を取りあげていますが、今回はそれ以外で「おでん」を詠んだ句を選んでみました。
 


 

おでん屋の看板娘如何にせし
鈴木花蓑(すずき はなみの)  (1881-1942)

 

おでん屋をのこし早寝の小漁港
大島民郎(おおしま たみろう) (1921-2007)

 

多すぎるとおでんの種を叱りけり
波多野爽波(はたの そうは)  (1923-1991)

 

おでん屋に同じ淋しさ同じ唄
岡本眸(おかもと ひとみ) (1928-2018)

 

鍋もっておでん屋までの月明り
渥美清(あつみ きよし) (1928-1996)

 

しかすがによしこのおひとおでんかな(しかすがに=然すがに、そうはいうものの)
加藤郁乎(かとう いくや) (1929-2012)


この句は中七の「よしこのおひと」を
「よし このおひと」とすると評判より、話をしてみるとよい人じゃないか。

今夜はおでんも酒も美味しい。
と読めます。
「よしこ」を女性の名と読むと隣りの席で一杯やっている人物は「よしこの愛人」になり意味が変わってきます。
そうなるとおでんも酒もまずくなります。
どう読むか面白い句です。

 

おでん煮ゆマヤコの消息不明なる
如月真菜(きさらぎ まな) (1976-)

 

 


 
私も詠んでみました。

 

 

 
十九から君サユリストおでん煮ゆ
白井芳雄
 

なお、3月20日(金)は春分の日のため、小生の次回担当ブログは4月17日(金)になります。
また、3月25日(水)にメルマガを配信予定です。
美術と俳句に興味がおありの方、メルマガの「季語に遊ぶ」をご覧いただければ嬉しいです。

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!
 
2020年4月22日(水)開催

-電力システム改革の目玉-
容量市場と需給調整市場
~その制度設計の現状と事業化の可能性」  セミナー

です!
 
 
★本セミナーでは、2020年度にオークションが開始される容量市場と順次市場開設の方向で検討が進む需給調整市場について、その制度設計の最新動向、欧米の先行事例を踏まえた日本版の課題、デマンドレスポンスとの関連性、ビジネスチャンスなどに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の市村氏から詳説頂きます。

 
●講師

エナジープールジャパン(株)
代表取締役社長 兼 CEO 市村 健 氏

<講師紹介>
1987年東京電力株式会社入社。
本店原子燃料部にてウラン鉱山権益買収プロジェクト、
本店総務部にて広報渉外業務・危機管理業務等に従事。
その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草に携わる。
2014年6月東京電力を退社。
同年7月よりシュナイダーエレクトリック・デマンドレスポンス事業部
ディレクター(エナジープール日本法人設立統括)。
2015年6月より現職。
現在、資源エネルギー庁 ERAB検討委員(制御量評価WG委員)、
電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会・委員を務める。
慶大卒。米国ジョージタウン大学院MBA。

 

●プログラム
 
1.2020年以降の電気事業の進化
 ・なぜ容量市場・需給調整市場が必要なのか
 ・2020年以降の電力市場における三つの価値と姿
 ・kW価値とΔkW値とkWh価値
 ・何が容量市場で、何が需給調整市場か
 ・予備力と調整力の違い
 

2.先行事例:欧米の容量市場と需給調整市場
 ・基本的な考え方
 ・英国・フランス・ドイツ・米国の事例
 ・英国:容量市場とEB
 ・フランス:kW価値に3つの異なるメカニズム
 ・ドイツ:戦略的予備力と容量市場の違い
 ・米国PJM:PJMのジレンマ
 ・欧米の需給調整市場の概要
 

3.日本版容量市場・需給調整市場の課題
 ・容量市場:Net-CONEとオークション価格
 ・容量市場:投資予見性の担保
 ・容量市場:FIPとの関連性
 ・需給調整市場:商品区分~その違い
 ・需給調整市場:三次調整力②
 ・需給調整市場:三次調整力①とそれ以降の商品区分
 

4.容量市場・需給調整市場とDRの関連性
 ・調整力公募と容量市場/需給調整市場の違い
 ・DRと発動指令電源と運用権
 ・DR発動のメカニズム
 ・蓄電池の活用
 

5.想定し得る事業化の可能性
 ・容量市場:2020年7月に初めてのオークション
 ・需給調整市場:三次調整力②が2021年度スタート
 ・影響を与える託送制度改革
 ・まとめ
 

6.質疑応答(適宜)
 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2020年4月22日(水)開催

-電力システム改革の目玉-
容量市場と需給調整市場
~その制度設計の現状と事業化の可能性」  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20200404.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2020年2月20日 (木)

2020年4月9日(木)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2020年4月9日(木)開催

 「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー

  https://www.tic-co.com/seminar/20200403.html

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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!

2020年4月9日(木)開催

「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー

です!

★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計
 (許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・
 高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な大竹講師にわかりやすく
 解説頂きます。

●講師

IHI運搬機械株式会社
運搬システム事業部 生産統括部
デジタルソリューション部 部長
工学博士
(前)株式会社IHI
技術開発本部 基盤技術研究所 副所長 大竹泰弘 氏

●プログラム

Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   ~荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法~
  (4)強度設計の考え方
   ~公式による設計、解析による設計~

Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法

 1.強度評価の基礎
  (1)応力-ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計

Ⅲ.圧力容器の設計基準

 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2020年4月9日(木)開催

 「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~ セミナー

  https://www.tic-co.com/seminar/20200403.html

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担当は阪口でした。

2020年2月19日 (水)

2020年4月14日(火)開催「プラント概算見積の基礎と実際」 セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2020年4月14日(火)開催

プラント概算見積の基礎と実際」
~グローバル化の時代、事業採算性評価と判断にはスピードが求められる、
   そのベースとなる設備コストの推算を如何に迅速に行うか~
             (先人の手法から知恵と工夫を学び、活用しよう)  セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20200402.html

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昨年(2019年12月6日(金))、猫カフェへ行ったという記事を書きましたが、
今回は、豆柴カフェへ行ってきました!

場所は道頓堀で、かに道楽・ずぼらやと同じ通りにあります。

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入口からすでに可愛さが溢れ出ています。

時間は30分制で、時間ごとにお客さんが入れ替わるシステムとなっていました。
5分前に集合し、注意事項などを聞いて、いざ入室!

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どこを見渡しても豆柴だらけで、私にとっては夢のような空間です!

じゃれ合っている子や、お客さんに「僕をみて~!」とアピールしている子もいたりで
見ているだけでも充分癒されました。

大阪以外にも複数店舗があるみたいなので、皆さまも是非癒されに行ってみて下さい!

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さて、本日から4月開催セミナーをご紹介!

2020年4月14日(火)開催

プラント概算見積の基礎と実際」
~グローバル化の時代、事業採算性評価と判断にはスピードが求められる、
   そのベースとなる設備コストの推算を如何に迅速に行うか~
             (先人の手法から知恵と工夫を学び、活用しよう)  セミナー


★本セミナーでは、プラントの概算見積に焦点をあて、各種概算見積手法の基礎知識から具体的な応用(実際)と、
 コスト調整、機器見積および各種工事の概算見積の進め方に至るまで、経験豊富な大原講師に詳説頂きます。


●講 師

大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株)〔現社名(株)三井E&Sエンジニアリング〕
プラント事業本部 プロポーザル部 見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)
コストエンジニアリング教材開発委員 
日本コスト工学会正会員(理事、勉強会コーディネーター)
大原宏光 氏


●プログラム

1.プラント概算見積の重要性・位置付け・目的

 1.1 概算見積の位置付け
 1.2 概算見積の重要性
 1.3 概算見積段階のプロジェクトの進行状況
 1.4 概算見積の目的と見積情報
 1.5 概算見積の基本的な見積手法の種類
 1.6 概算見積の特質


2.プラント建設費の構成

 2.1 プラントの設備構成

 2.2 プラント建設費の主要費目
 2.3 プラント建設費の詳細費目


3.プラント概算見積の基本的(伝統的)な見積手法の概要

 3.1 基本的(伝統的)な概算見積手法について

 3.2 一括推算法
     (資本回転率法,年間能力単位当たり法,コストカーブ法,装置能力指数乗則法など)
 3.3 単位当たり単価法
     (操作単位当り法,機器単位当たり法)
 3.4 全機器係数法
     (Lang法,Chilton法,HirschとGlazier法,Miller法,Guthrie速算法)
 3.5 モジュール係数法
     (Hand法,Clerk法,Guthrie法)
 3.6 コンピュータによる概算見積
 3.7 装置質量トン当たり法


4.プラント概算見積の実際

 4.1 プラント概算見積一般

(見積期間と見積費用について,プラント概算見積の手順,
プラント概算見積資料(仕様・条件)作成例,プラント概算見積時の設計条件の確認)
 4.2 プロセスプラント概算見積の実際
(能力単位当たり法による見積,装置能力指数乗則法による見積,
Lang法応用のオーバーオールレシオ法,Miller法応用のカテゴリーレシオ法など),
     モジュール係数法(ハンド法)による見積,装置質量トン当たり法による見積
 4.3 オフサイト設備概算見積の実際
(設備別概算法による見積例,他)


5.プラント概算見積に伴うコスト調整

 5.1 プラントの構造(仕様)変化に伴う調整

 5.2 経年に伴うコスト調整(プラントコストインデックス)
 5.3 現在価格を未来予測価格へ調整(エスカレーション)
 5.4 ロケーションファクター


6.機器の概算見積

 6.1 機器の概算見積の進め方

 6.2 機器の概算見積手法の構築概念
 6.3 機器の指数乗則法の概算見積
 6.4 機器のパラメトリック法での概算見積
 6.5 機器費集計表の作成


7. プラント土建工事の概算見積

 7.1 土建工事費の概算見積一般

 7.2 土建工事概算見積手法の種類
 7.3 土建工事数量推算データ
 7.4 土建複合単価の作り方
 7.5 土建工事の複合単価法による概算見積例


8.機械工事の概算見積

 8.1 機械工事の概算見積一般

 8.2 機器据付工事の概算見積
 8.3 配管材料費・工事費の概算見積


9.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2020年4月14日(火)開催

プラント概算見積の基礎と実際」
~グローバル化の時代、事業採算性評価と判断にはスピードが求められる、
   そのベースとなる設備コストの推算を如何に迅速に行うか~
             (先人の手法から知恵と工夫を学び、活用しよう)   セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20200402.html

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担当:澤野

2020年2月18日 (火)

2020年2月21日(金)開催「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

  2020年2月21日(金)開催

     ~大量廃棄時代に向けた~
 「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナー

  https://www.tic-co.com/seminar/20200218.html

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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!

2020年2月21日(金)開催

       ~大量廃棄時代に向けた~
 「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナー

です!

★本セミナーでは、今後膨大な廃棄量が予測される太陽光発電パネルのリサイクルに焦点をあて、
 排出量予測から、有価物回収を含めた各種の具体的なリサイクル技術と開発動向について、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

●プログラム

【10:40~12:10】
Ⅰ.大量廃棄時代に向けた太陽光発電パネルリサイクル技術の動向

早稲田大学 理工学術院 教授
創造理工学部 環境資源工学科 大和田秀二 氏

 昨年度、NEDOから新たな太陽光発電(PV)パネルの排出量予測の改訂版が出され、中位予測の最大排出量が約80万t/yから約30万t/yに変更されましたが、大量処理に耐え得るPVパネル中のガラスの高度リサイクルは依然として重要課題として残されている。本講演では、日本の各種のリサイクル技術の現状を整理してそれらの特徴をまとめ、上記目的を可能とさせる技術開発の動向について口述する。

 1.太陽光発電(PV)パネルの排出量予測
 2.日本のPVパネルリサイクル技術の現状
 3.大量処理可能な高品質ガラスリサイクル技術の必要性
 4.撹拌型ミルおよび電気パルス粉砕を利用するガラスの高度リサイクル技術開発
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換

【13:20~14:20】
Ⅱ.合わせガラス構造の太陽電池モジュールからの汎用性のある有価物回収技術

出光興産株式会社
エネルギーソリューション事業部 アドバイザー 櫛屋勝巳 氏

 合わせガラス構造はCIS系薄膜太陽電池だけでなく、結晶系Si太陽電池モジュールでもメガソーラーや水上ソーラーなどの用途で適用される。ソーラーフロンティア(株)のCIS系薄膜太陽電池製造技術はNEDOプロジェクトで開発されたものであるが、使用済みモジュールからの有価物回収技術も、複数の合わせガラス構造の太陽電池モジュールに適用できる汎用性をキーワードにNEDOプロジェクトにおいて開発されたものであり、本講演ではその処理技術を紹介する。さらに、太陽電池モジュールのリサイクルを産業化するために必要な課題と考える事項も合わせて、お話しさせていただく。

 1.NEDOプロジェクトにおけるソーラーフロンティア(株)のCIS系薄膜太陽電池モジュールからの
   有価物回収技術~ものづくり技術に必要なマテリアルリサイクル技術の視点
 2.合わせガラス構造の太陽電池モジュールの市場導入と太陽電池モジュールのリサイクルに
   おける汎用性技術の必要性
 3.太陽光発電産業におけるリサイクルビジネスの産業化に必要な課題~海外の太陽電池
   モジュールのリサイクル事情、資源循環型社会構築に向けた太陽電池モジュールリサイクル
 4.まとめと今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換

【14:35~15:35】
Ⅲ.ホットナイフ分離法を用いた太陽光パネルのリサイクル

株式会社エヌ・ピー・シー 環境関連事業部長 土居大亮 氏

 太陽光パネルには銀や銅などの有価物が含まれているが、鉛等の有害物質も含まれている。
当社は管理型埋立処分を行わない、ホットナイフ分離法によるガラスと金属の完全リサイクル技術を開発。
リサイクル技術から現在の太陽光パネル廃棄状況、また発電所の検査サービスから見えた太陽光パネルの不具合まで紹介します。

 1.太陽光パネルの導入量と予測廃棄量
 2.太陽光パネルのリサイクル技術開発(NEDOプロジェクト)
 3.自動リサイクルライン
 4.簡易型J-Box, アルミフレーム除去装置
 5.太陽光パネルの廃棄状況
 6.太陽光パネルの不具合
 7.太陽光パネルリユース
 8.質疑応答・名刺交換

【15:50~16:50】
Ⅳ.環境負荷低減を目指した廃太陽電池処理プロセス
 ~使用済みモジュールのリユース・リサイクル技術~

東芝環境ソリューション株式会社
環境エンジニアリング事業部 チーフスペシャリスト 瀬川 昇 氏

 再生可能エネルギーのなかでその中核をなす太陽光発電施設の主要部材である太陽電池モジュールは、既に使用済みとなり廃棄される時代が始まっている。使用済み太陽電池モジュールの取り扱いは、制度的にも技術的にも未だ常態化していない。使用済み太陽電池モジュールは、その電気的情報を測定することにより、発電機器としてリユースすることが可能になる。また、使用済太陽電池モジュールは、発電素子部の金属成分を定性的、定量的に測定することにより、資源の有効活用の視点から、また環境負荷低減の視点から適正なリサイクルが可能になる。ここでは、弊社における使用済み太陽電池モジュールのリユース・リサイクルへの取り組みについて報告する。

 1.使用済み太陽電池モジュールを取り巻く状況
 2.使用済みモジュールのリユースへの取り組み
 3.使用済みモジュールのリサイクルへの取り組み
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2020年2月21日(金)開催

     ~大量廃棄時代に向けた~
 「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナー

  https://www.tic-co.com/seminar/20200218.html

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担当は阪口でした。

2020年2月17日 (月)

2020年2月21日(金)開催「OpenADR通信規格;規格概要、開発実務、製品認証、性能評価、今後の展望」セミナーの再ご紹介!


◆本日再ご紹介セミナー◆

2020年2月21日(金)開催
 
「~デマンドレスポンスシステムの設計構築のための~
 OpenADR通信規格;規格概要、開発実務、
        製品認証、性能評価、今後の展望」セミナー 

https://www.tic-co.com/seminar/20200213.html

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『只今改装中・・・』
 
 
飛行機を撮影に行く所は、専ら伊丹(大阪国際空港)です。
以前に比べると撮影しにくくなりましたが、疲れたら座れるし、
トイレも綺麗ですし、お腹が減ればちゃんとした食事が出来ます。
 
何より暑かったり寒かったりすると、建物内に逃げ込めます。
 
 
そんなこんなで色々撮影。
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毎回、自分で工夫しながら撮影してますが
なかなかどうして難しい。
 
 
 
今年7月、グランドオープンするそうで
どんな感じになるのか、今から楽しみです。


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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!
 
 
 
2020年2月21日(金)開催
 
「~デマンドレスポンスシステムの設計構築のための~
 OpenADR通信規格;規格概要、開発実務、
        製品認証、性能評価、今後の展望」セミナーです! 

 
★本セミナーでは、デマンドレスポンスとOpenADR規格の概要から、
 OpenADRの各通信サービスに ついてデータ構造から通信シーケンスまでの開発実務ならびに、
 構築したOpenADR製品ソフトウェア の製品認証手続きおよびシステム性能評価法、
 今後の展望に至るまで斯界の最前線でご活躍中の 蜷川氏に詳説頂きます。
 
 
●講 師
  
岐阜大学 工学部
スマートグリッド電力制御工学共同研究講座 特任教授
蜷川忠三 氏
 
 
  
●プログラム
 
 
Ⅰ.デマンドレスポンスとOpenADRの概要

 1.OpenADR規格
  (1)OpenADR規格の概要
  (2)OpenADR通信サービス紹介
 2.OpenADRによる電力需給調整
  (1)需給調整デマンドレスポンス
   ①需給調整対象リソース例
   ②需給調整市場とアグリゲーション
   ③需給調整の計画予測と応答予測
  (2)電気学会規格JEC-TR-59004
   ①デマンドレスポンス機能構成
   ②デマンドレスポンス監視制御情報の例
   ③デマンドレスポンス削減量の予測通信


Ⅱ.OpenADR通信ソフトウェア開発

 1.OpenADRの授受データ
  (1)OpenADRデータモデルとUML表記法
   ①通信規格における授受データのモデル化
   ②OpenADR通信データ階層構造UMLクラス図
  (2)デマンドレスポンスOpenADR通信データ
   ①間接制御のOpenADR通信データ項目
   ②直接制御のOpenADR通信データ項目
 2.OpenADRの通信メッセージ構造
  (1)OpenADRメッセージ構造の要素
   ①OpenADR Webサービス定義WSDL
   ②OpenADR XMLデータ構造定義スキーマ
  (2)OpenADRペイロード生成の仕組み
   ①ペイロード生成の一般的な事項
   ②DR登録ペイロードデータ生成
   ③DR実行ペイロードデータ生成
   ④DR報告ペイロードデータ生成
   ⑤DR応諾ペイロードデータ生成
 3.OpenADRの通信手順
  (1)OpenADRの通信手順制御
   ①OpenADR Simple HTTP通信手順(PUSH型)
   ②OpenADR Simple HTTP通信手順(PULL型)
   ③OpenADR XMPP通信手順
  (2)OpenADRの通信メッセージ授受シーケンス
   ①DR登録サービスの通信シーケンス
   ②DR指令サービスの通信シーケンス
   ③DR報告サービスの通信シーケンス
   ④DR応諾サービスの通信シーケンス


Ⅲ.OpenADR製品認証と性能評価

 1.OpenADR製品認証制度
  (1)OpenADRアライアンスの製品認証とは
   ①OpenADRアライアンス団体
   ②OpenADR製品認証の要件
  (2)OpenADR認証手続き
   ①OpenADRアライアンス認定試験機関
   ②認証テスト申請文書
  (3)OpenADR認証テスト
   ①認証テスト仕様書
   ②認証テストツール実行
 2.OpenADR通信システム性能評価
  (1)OpenADR通信のTCP/IPデータ伝送性能
   ①TCP/IPデータ伝送解析モデル
   ②TCP/IPデータ伝送シミュレーション
  (2)OpenADRサーバトラフィック性能
   ①待ち行列サーバ性能モデル
   ②OpenADR大規模アグリゲーション性能予測


Ⅳ.OpenADRの展望

 1.OpenADR普及動向
  (1)国内標準化動向
  (2)国際規格化
 2.OpenADRのこれから
  (1)ライバル規格
  (2)海外の状況
  (3)次世代通信の展望


Ⅴ.質疑応答(適宜)
 
  
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2020年2月21日(金)開催
 
「~デマンドレスポンスシステムの設計構築のための~
 OpenADR通信規格;規格概要、開発実務、
        製品認証、性能評価、今後の展望」セミナー 

https://www.tic-co.com/seminar/20200213.html

 
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担当:山口

2020年2月14日 (金)

2020年 2月 20日(木) 開催「海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム」 セミナーの再ご紹介!

★本日再ご紹介セミナー★

2020年2月20日(木)開催

講師が執筆したこの内容の図書(2020年2月出版予定)などを基に解説する
海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム」   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20200219.html

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今日はバレンタインデーですが、お餅のお話です。皆さんのおうちのお餅はもう残っていませんか?

家で作ったお餅はカビが生えたりするので早く食べないといけないのですが、最近の売っているお餅はパックに入っていて半年くらいは大丈夫です。我が家にもそんなお餅が残っていて、そろそろ食べてしまいたいと思う今日この頃です。

子供の頃はお正月のお雑煮やぜんざい、おでんの餅入り巾着や砂糖醤油につけて食べるのが定番でしたが、ある日チーズと一緒に海苔で巻いて食べる美味しさを知り、しばらくはそればかり食べていました。最近は電子レンジで簡単に作れる餅入りオムレツや餅ピザ、肉巻きが定番になっています。なぜか和食からはどんどん遠ざかっています。

簡単につくれて定番化している美味しいお餅の食べ方があれば是非教えて下さい!

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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!

2020年2月20日(木)開催

~講師が執筆したこの内容の図書(2020年2月出版予定)などを基に解説する~
海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム」   セミナー!  です!


★本セミナーでは、実務経験豊富な大谷講師が、米国コストエンジニアリング協会の“法的工程遅延分析”に
 関する翻訳版を出版予定であり、その内容をもとに具体的な応用・事例ならびに最近の海外建設プロジェクト
 業界の動向・方向性を含め詳しく解説頂きます。

●講師

日揮グローバル株式会社
オイル&ガス プロジェクトカンパニー
PJマネジメント本部・PM技術部
技術士(経営工学部門・プロジェクトエンジニアリング、
総合技術監理部門)
大谷一人 氏

セミナーの狙いと内容
海外プロジェクトを遂行する上での、工程遅延の発生原因とそれに対応する法的工程遅延分析、それへの対策の基本知識とその応用について、米国AACE(コストエンジニアリング協会)、英国SCL(建設法協会)での最新の推奨手順書や年次大会などでの講演や研究成果などを参照しつつ、講師の経験や見解を説明する。
この分野の知識を体系的に理解し、それを海外プロジェクトの工程遅延やコスト超過のクレーム対応に適用する際、契約的な交渉を成功させる為の工夫や遭遇するリスクや課題などへの対応を解説する。
主な内容は
● クレーム提起やそのマネジメントの基礎知識の解説
● 法的工程遅延分析(AACE RP29-03やSCLプロトコール第2版に準拠する)
● プロジェクトでの応用について(具体例と最近の動向など)
● 発展課題の導入(契約の適用による交渉への道筋。業界動向など解説)


●プログラム

1.エンジニアリング業界と海外プロジェクトの紹介

  エンジニアリング業界概説、講師の参画した海外プロジェクトの概要説明と関連した
  プロジェクトマネジメントの概要説明


2.クレーム提起とそのマネジメントの基礎知識と応用

 2.1 遅延(Delay)とは何か?
  ・遅延の責任
  ・遅延の影響(Effects of Delay)
  ・作業効率の低下
  ・工事促進(Acceleration)
 2.2 クレーム編
  ・クレームについて
  ・クレームの準備
  ・クレームの分析
 2.3 契約編
  ・遅延に関する一般的な契約条項
  ・プロジェクトの契約形態と遅延クレームについて
 2.4 工程分析編
  ・工程表による遅延分析(主張)
  ・分析例の説明
 2.5 コスト編
  ・遅延賠償(Delay Damages)とカンタムメリット(Quantum Merit)


3.法的工程遅延分析

 3.1 法的工程遅延分析(Forensic Schedule Delay Analysis):米国コストエンジニアリング協会編
     AACE RP29R-03及び52R-06準拠に基づく解説
 3.2 遅延と混乱のプロトコール(英国建設法協会):Delay & Disruption Protocol (SCL)要約版
 3.3 RP29R-03とSCLプロトコール第2版の比較


4.契約的対応の実際のプロジェクトでの応用例と交渉について

  英国建設法協会のロンドン大学でのディベートを基に、具体例を解説して話題提供する。


5.海外建設プロジェクト業界動向と方向性について


6.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2020年2月20日(木)開催

~講師が執筆したこの内容の図書(2020年2月出版予定)などを基に解説する~
海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム」   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20200219.html

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担当は森でした。

2020年2月13日 (木)

2020年2月20日(木)開催「波力発電・洋上風力発電・潮流発電の事業と開発動向・今後の展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年2月20日(木)開催
「波力発電・洋上風力発電・潮流発電の事業と開発動向・今後の展望」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20200217.html

◆1日受講(プログラムⅠ.Ⅱ.Ⅲ) 49,940円 【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆各プログラムのみの受講      22,000円 【1名につき】
 (Ⅰ.Ⅱ.Ⅲの何れかを受講の方は申込フォームの通信欄に
  その旨ご記入の上、お申込下さいませ。)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む。

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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!

2020年2月20日(木)開催
「波力発電・洋上風力発電・潮流発電の事業と開発動向・今後の展望」セミナーです。


★本セミナーでは、午前(プログラムⅠ)に、実用化に向け発電コスト低減を目指すOWC(振動水柱)型波力発電装置の開発動向について、午後(プログラムⅡ、Ⅲ)は、北九州市響灘における洋上風力発電への取組み及び、長崎県五島市における潮流発電への取組みについて、今後の課題・展望を含め、詳説頂きます。
★各プログラムのみのご受講も受け付けております。


◎プログラム

Ⅰ.空気タービン式波力発電装置の開発と現状

エム・エムブリッジ株式会社
生産・技術部 担当部長
木原一禎 氏

 本技術の開発は、2011年~2016年にNEDOの支援を受けて実施した成果です。 研究対象である振動水柱 (OWC) 型波力発電装置は、1970年代より我が国が世界に先駆けて開発を進めてきた。代表例として、旧運輸省が行った酒田港のOWC型発電装置やJAMSTECが三重県五ヶ所湾で行った浮体式OWC型発電装置(マイティーホエール)などがある。これらの実証(実海域)実験により、OWC型発電装置の実用化の目処がついた。しかしながら、両装置とも発電単価が100~130円/kWhと高く、当時、一番高価であるとされた離島の発電単価よりもさらに高価なものであった。そのため、これ以降の波力発電装置の開発は停滞した。本研究は,振動水柱型(Oscillating Water Column:以下、OWC)発電装置に着目し、この発電装置の高性能化(エネルギー変換効率の向上)を図り、実用化のための単価40円/kWhを目標に発電コストを低減させたOWCの開発を目指した。

 0.NEDO研究の体制
 1.空気タービン式発電装置の発電原理
 2.研究開発実施項目
 3.技術成熟度評価
 4.装置の騒音影響
 5.発電単価
 6.NEDO研究成果
 7.釜石港での試算結果
 8.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.北九州市響灘洋上風力発電事業の動向と今後の展開

九電みらいエナジー株式会社 取締役
事業企画本部長 兼 経営企画室担務
寺﨑正勝 氏

 当社は九電グループの再エネ分野の経営資源を結集し2014年に設立されました。当社は、これまで電気事業で培ってきた技術・ノウハウを活かしながら、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの5つの電源開発に取り組んでいます。
 今回は、その中でも今後の拡大が期待される洋上風力に焦点を当て、当社が進めている北九州市響灘洋上風力発電事業の進捗状況と、響灘事業を通じて感じる一般海域における事業展開に向けた課題などについて詳説します。

 1.当社の概要と電源開発の状況
 2.海洋再生可能エネルギーへの期待と取組みの視点
  (1)海洋再エネに取組む視点
  (2)当社の海洋再エネの取組み状況
 3.洋上風力発電事業の取組みと今後の展開課題
  (1)北九州市響灘洋上風力発電事業の取組み状況
  (2)響灘洋上風力発電事業を通じて見えてきた課題
  (3)一般海域における展開に向けた留意点など
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.長崎県・五島市における潮流発電事業の取組みと今後の課題

九電みらいエナジー株式会社 取締役
事業企画本部長 兼 経営企画室担務
寺﨑正勝 氏

 当社は2014年7月の設立以降、太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱の再エネ主力5電源の開発・運転・保守に取り組んでいます。
 今回は、今後の開発に期待が広がる海洋再生可能エネルギーの中で、現在当社が環境省の委託を受け取り組んでいる潮流発電事業の取組み状況と、事業に携わる中で明らかとなってきた留意点・課題等について詳説します。

 1.当社の概要と電源開発の状況
 2.海洋再生可能エネルギーへの期待と取り組みの視点
  (1)海洋再エネに取り組む視点
  (2)当社の海洋再エネの取り組み状況
 3.潮流発電事業の取組みと留意点、今後の展開課題
  (1)潮流発電の仕組み
  (2)長崎県・五島市奈留瀬戸における潮流発電事業について
  (3)開発にかかる留意点(機器選定から許認可手続き、地元対応などについて)
  (4)商用化に向けた課題 など
 4.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓


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2020年2月20日(木)開催
「波力発電・洋上風力発電・潮流発電の事業と開発動向・今後の展望」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20200217.html

◆1日受講(プログラムⅠ.Ⅱ.Ⅲ) 49,940円 【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆各プログラムのみの受講      22,000円 【1名につき】
 (Ⅰ.Ⅱ.Ⅲの何れかを受講の方は申込フォームの通信欄に
  その旨ご記入の上、お申込下さいませ。)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む。

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担当は松浦でした。

2020年2月10日 (月)

2020年2月19日(水)開催「メタン発酵・バイオガス等に関する装置・要素技術と適用動向及び取組み」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年2月19日(水)開催
「メタン発酵・バイオガス等に関する
 装置・要素技術と適用動向及び取組み」セミナー
~6名【大阪ガス、アーキアエナジー、富士クリーン、
 ヤンマーエネルギーシステム、横浜市、Pentair】の講師から詳説~

https://www.tic-co.com/seminar/20200216.html

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ウチワエビをご存知ですか?

ウチワエビは、ウチワエビ属(団扇海老)・セミエビ科に属している、
その名の通り、 団扇(うちわ)の形に似たエビです。

食べる身の部分は少なめですが、その味は伊勢海老にも負けないほど絶品と言われています。

九州から島根県辺りまでの主に西日本あたりの水深300m程の砂泥底に生息しているそうで、
西日本ではよく見掛けられますが、漁獲期間と漁業権が決められていることもあり、
漁獲数も少なく、産地で消費されることが多いウチワエビは東日本などの都市部で
見掛けることがあまりないエビでもあります。

私が小さなころはまだたくさんとれていて、
田舎へ帰ると何十匹もおやつのように食べてましたが
今は希少価値がたかく、1kg(約5~7尾)6,000円程度で取り引きされているそうです。

今回、田舎へ帰る機会があり漁協へ立ち寄ると、
なんとウチワエビが売っていました!
しかも1尾500円ととてもお得!

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もちろん購入し、その場でお刺身にしてもらいました。
本当にお醤油をつけなくても濃厚でおいしいんです。

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焼きもいただきました。

S__249323525

ミソや卵もおいしいので、
もし見かけたら是非食べてみてください!

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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!

2020年2月19日(水)開催

「メタン発酵・バイオガス等に関する
 装置・要素技術と適用動向及び取組み」セミナーです!
~6名【大阪ガス、アーキアエナジー、富士クリーン、
 ヤンマーエネルギーシステム、横浜市、Pentair】の講師から詳説~

★本セミナーでは、メタン発酵・バイオガスに関する装置・要素技術と適用動向および事業への取組み状況などについて、斯界の第一線でご活躍中の講師陣からご説明頂きます。

 

プログラム

Ⅰ.大阪ガスにおけるバイオガス技術開発と関連事業動向

大阪ガス(株) エネルギー事業部 ビジネス開発部 ESPチーム
水処理・バイオガスグループ グループ統括
大隅省二郎 氏

 再生可能エネルギーの利用率向上が求められる中、バイオガスは国産バイオマスとして重要である。バイオガスと一口に言っても、原料によって発生する技術が異なり、また、利用方法によって利用に必要な精製度合い、精製技術も異なる。本講演では、バイオガスの製造から利用までの技術や課題を概観した上で具体的な利用事例を紹介する。また、大阪ガス(株)で開発中のオンサイト小型バイオガス化装置、PSAと膜を併用するハイブリッド精製技術を中心にバイオガス製造技術、バイオガス精製・貯蔵技術を紹介する。

 1.バイオガス利用状況や課題の概観
 2.バイオガス利用技術の概要:精製~利用まで
 3.バイオガス利用事業例
  ・都市ガス導管への注入
  ・FIT事業(ガスエンジン発電、ガスエンジンと太陽光のW発電)
 4.バイオガス発生技術
  ・高塩分高アルカリ廃液のUASB処理
  ・オンサイト型小型バイオガス化装置
  ・超高温可溶化技術
 5.バイオガス精製・貯蔵技術
  ・シロキサン関連技術
  ・ハイブリッド精製技術(PSA+膜)
  ・バイオガス吸着貯蔵技術
 6.バイオガス有効利用をより魅力的なものにするために
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.地域に根付き一体化するバイオガス発電プラントと事業展開

アーキアエナジー(株) 代表取締役
植田徹也 氏

 わが国で発生する食品廃棄物は年間2,775万トン(2016年)に達し、そのうち未だ食べられる「食品ロス」は年間621万トンにのぼり、食品リサイクル法の制定(平成12年)をはじめとするさまざまな対策・啓蒙活動を行っているが、現状においては、年間1,661万トンの食品廃棄物のうち、1,101万トンは焼却・埋立される一方で、再生利用されているものはわずか516万トンにとどまっている。近い将来、食品廃棄物の受皿として、メタン発酵施設の普及は絶対に必要である。現在弊社の取り組んでいる事業と、戦略について、また、事業開発における課題について紹介する。

 1.食品廃棄物の取り巻く環境について
 2.バイオガスとは
 3.牧之原プロジェクトについて
 4.羽村プロジェクトについて
 5.小牧プロジェクトについて
 6.バイオガスの新しい取り組み
 7.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.国内初 縦型乾式メタン発酵システムの稼働状況

(株)富士クリーン 企画開発部 部長
町川和倫 氏

 縦型乾式メタン発酵施設を用いて、2018年6月から実証事業を実施している。実際の稼働状況、目標に掲げていた課題解決方法などの取り組みについて講演する。そして、明らかになったポイントなど紹介し、今後のメタン発酵施設計画等の参考にして頂きたい。

 1.はじめに
 2.メタン発酵技術の違いについて
 3.乾式メタン発酵施設概要について
 4.稼動状況報告について
  ・施設機器類の整備状況
  ・原材料の変化
  ・バイオガス発生状況
  ・バイオガス利用率
  ・発酵残渣処理
 5.今後の課題と展望(目標)
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.バイオガス発電技術開発と適用動向
 ~ヤンマーエネルギーシステムにおける取組み~

ヤンマーエネルギーシステム(株) ソリューション推進室 室長
林 清史 氏

 1.はじめに
 2.バイオマスの燃料化とエネルギー変換
 3.バイオガスコージェネの設計上の留意点
 4.マイクロコージェネの特長
 5.導入事例
 6.籾殻ガス化発電の取り組みについて
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.横浜市における下水バイオガス利活用の取組み

横浜市環境創造局
下水道事業マネジメント課 課長補佐(下水道技術開発担当)
若林竜哉 氏

 横浜市では、市内11カ所の水再生センターで下水処理の過程で発生する汚泥を市内2カ所にある汚泥資源化センターで集約処理しています。この汚泥を処理する過程で発生する下水バイオガス「消化ガス」(2,920万Nm3/年)を燃料に、ガスエンジンにて発電を行っています。
 発電量は年間約5,200万kWhで、FITによる売電と、場内での活用を行っています。
 また、下水バイオガスの増量に向けた検討事例についても紹介します。

 1.横浜市の下水道事業概要
 2.横浜市の汚泥処理
 3.下水バイオガスの利用状況
 4.下水バイオガス発電
 5.下水バイオガス増量に向けた検討について
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅵ.嫌気性処理へのMBR(AnMBR)の適用

Pentair
Sales director of Industrial and Food & Beverage, North East Asia
糸川博然 氏

 1.はじめに
 2.Pentair X-Flowの紹介とAn-MBRの開発歴史
 3.槽外型An-MBRと従来法の比較
 4.槽外型An-MBRの膜部分の設計について
 5.適用条件とプロセス設計
 6.パイロット実験結果
 7.実プラント稼働事例
 8.まとめ
 9.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓


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2020年2月19日(水)開催
「メタン発酵・バイオガス等に関する
 装置・要素技術と適用動向及び取組み」セミナー
~6名【大阪ガス、アーキアエナジー、富士クリーン、
 ヤンマーエネルギーシステム、横浜市、Pentair】の講師から詳説~

https://www.tic-co.com/seminar/20200216.html

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担当は松浦でした。

2020年2月 7日 (金)

2020年2月19日(水)開催「プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」セミナーの再ご紹介!

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★本日再ご紹介セミナー★

2020年2月19日(水)開催

~海外プロジェクトの実例も交えて~
プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20200210.html

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こちらのDVDに見覚えはありませんか?

201

一昔前、ブームを起こしたビリーズブートキャンプ(短期集中型のきつ~い減量エクササイズ)です。

収納ラックを整理したときに発掘し、懐かしさに駆られて再入隊してみました。

が、ディスク1の途中で体がついていかず・・

昔とは違って、変に頑張るとケガをしそうで即リタイアしてしまいました。

(即リタイアしたのに筋肉痛です)

或る程度の体力筋力(と強い意志)がないと続けることは難しいようです。

2021

同じく発掘した、ヨガラティス(ヨガとピラティス)とチョン・ダヨンお姉さんの若返りエクササイズDVDは頑張れそうなので、とりあえずビリー隊長は収納ラックの奥のほうに戻しておきました。

再々入隊する日は来るのでしょうか・・・。

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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!

2020年2月19日(水)開催

~海外プロジェクトの実例も交えて~
プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」 セミナー

です!
 

★海外プロジェクトにおいて、失敗、不採算に至るメカニズムを検証し、リスクをどう想定しトラブル予防策を練り、各フェーズでどう対処していけばいいのか。

★本セミナーでは、厳しい価格競争と海外プロジェクトの困難さに苦しむ企業の担当者のために、リスクマネジメントの正しい理解と実践方法、見積・応札段階のリスク分析、契約条件のチェック、遂行段階のリスク管理、対客先および対現地業者との紛争予防・対応などについて、実務経験豊富な示野講師より具体的な事例・実体験を交え詳説頂きます。

★質疑応答は適宜取らせて頂きますので、積極的なご質問お願い致します!!

 
●講 師

日揮グローバル株式会社
オイル&ガス プロジェクトカンパニー プロジェクトディレクター
示野耕司 氏
 

【講座の流れ】

1.海外プロジェクトの難しさ、現在世の中で起こっていることの情報共有
2.リスクとは何かリスクマネジメントとは何かを正しく理解し、実践の方法を学ぶ
3.見積・応札段階のリスク分析、契約条件のチェック、リスクマネジメント実践
4.遂行段階のリスク管理。対顧客および対業者とのクレーム、これらのマネジメント実践
 

●プログラム

1.序論:今EPC業界で起こっている事
 ・海外EPCプロジェクトで起こっている事実を認識し、これを共有する
 ・日本企業を中心に直面している困難等の事実を共有し、リスクマネジメントの重要性を認識
 

2.全般:リスクとリスクマネジメント
 ・リスクとは何か?リスクマネジメントとは何かについて、正しい知識と理解を得る
 ・リスクマネジメントの全体像を体系的に学び、理解する
 ・リスクマネジメントの実践の初歩を学ぶ
 

3.見積リスク
 ・見積もり時に潜在するリスクを解説
 ・発生頻度の高い不採算要因に対しての事前防御
 ・契約に潜むリスクへの対処を解説
 

4.遂行リスク
 ・遂行時の問題点の基本を解説
  ①対客先
   ・トラブルにどう対処するか(具体的な対応法)
   ・顧客へのクレームの準備
   ・クレームに対する作成戦略
  ②対(現地)業者
   ・(現地)業者(ベンダー、サブコントラクター)からのクレーム
   ・発生要因とその対応(実例の紹介等)
 

5.質疑応答(適宜)


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2020年2月19日(水)開催

~海外プロジェクトの実例も交えて~
プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20200210.html

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担当:平田。

2020年2月 6日 (木)

2020年2月18日(火)開催「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年2月18日(火)開催
 
「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20200206.html
 
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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2020年2月18日(火)開催
 
「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」セミナー
 
 
★植物工場、陸上養殖、アグリビジネス関係に興味のある方は特に注目のアクアポニックスについて、
 基礎的事項から、独自の水管理手法・生物生産システムならびに企業における具体的な取組み事例、
 採算性、事業展開などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.アクアポニックス-歴史、原理とその利用-
 
東京海洋大学 学術研究院 海洋生物資源学部門 准教授
遠藤雅人 氏
 
 水産養殖において魚介類から排泄される物質は天然水域に直接排出され、環境汚濁を度々引き起こしている。これらの物質の排出を抑え、有効利用するために淡水魚介類の循環式養殖と野菜や花卉等の水耕栽培とを連結し、魚介類の飼育水と植物の栽培溶液を共有する「アクアポニックス」が考案された。これまで多くのアクアポニックスに関する試験研究が、アメリカを中心として国の研究機関や大学等で行われてきた。開発当初は、養殖廃水中の物質を植物の同化作用で吸収することによる水質浄化に重きが置かれていたが、近年、この廃水を有機肥料として利用する取り組みが注目されるようになり、有機野菜が生産されるようになった。趣味の分野においては、観賞魚と観葉植物や花卉等との組み合わせ、家庭用の水槽をベースにした小型装置や、ガーデニングを基本とする大型装置まで様々な形態で楽しまれている。また、アクアポニックスを用いて生き物とふれあい、それを食料として利用するための一連の知識・経験を、現場での体験をもとに教える学校教育も進められている。
 本講演ではアクアポニックスという一つの生産形態の歴史と物質循環の原理を踏まえたうえで、アクアポニックス独自の水管理手法および本生物生産システムが利用されている現状について解説する。
 
 1.アクアポニックスとは?
  (1)歴史
  (2)研究開発
 2.アクアポニックスにおける物質循環と水管理
  (1)養殖からの排出物質を植物の肥料へ
  (2)アクアポニックスの水管理
  (3)水産生物からの物質排出と植物体への物質吸収のバランス
 3.アクアポニックの利用
  (1)趣味としての利用
  (2)産業としての利用
  (3)教育としての利用
 4.我々の新たな取り組み
  (1)物質循環型養殖
  (2)メキシコにおける複合型食料生産
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.植物工場からみたアクアポニックスの展開
 
エスペックミック株式会社 アグリ事業部 本部長
中村謙治 氏
 
 アクアポニックスの今後の展開を考える上では、植物工場や陸上養殖との連携が重要なポイントとなる。ここでは植物工場に長年取り組んできた植物工場側の視点から陸上養殖、そしてアクアポニックスに対しての課題や今後の期待などについて解説する。
 
 1.植物工場と陸上養殖の相似点や課題
 2.自然光下でのアクアポニックスの取組み事例
 3.人工光下でのアクアポニックスの取組み事例
 4.今後の展開とアクアポニックスへの期待
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅲ.アクアポニックスを実施する事業者としての取り組み
 ~産業としての育成と地方創生~
 
株式会社フジキン 万博記念 つくば先端事業所
ライフサイエンス創造開発事業部 特任主査
技術士(水産部門)
平岡 潔 氏
 
 アクアポニックスという持続可能型循環システムを、いかに産業として生かしていくか?そして事業として求められる採算性をどんな種類の生物で行っていくか?開発中の立場から、これから検討する方への参考になる情報をお話します。
 
 1.アクアポニックスに注目したきっかけ
 2.アクアポニックスにベストマッチする「チョウザメ」とは?
 3.効率よく生産するための技術
 4.産業として広げるための手段
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅳ.アクアポニックスの商用展開例と可能性について
 
株式会社プラントフォーム 代表取締役CEO
山本祐二 氏
 
 当社は2018年創業のアグリベンチャーです。2019年8月に国内では最大規模となる約1000㎡のアクアポニックスプラントを新潟県長岡市に建設し、同年12月より本格稼働を開始しております。しかしながら国内のアクアポニックス市場は未だこれといった成功事例が見えてこない厳しい環境にあります。このような状況の中で、国内最大規模となるアクアポニックスプラントを新設した当社の狙いと目指す世界について、植物工場市場の現状と差別化という視点を交えながら、当社がアクアポニックスをどう捉えて、そして今後どのような事業の展開を目指しているのか解説を行います。
 
 1.創業経緯
 2.サステナブルデータセンターモデルの紹介とその先
 3.アクアポニックスの特徴
 4.アクアポニックスが普及しない理由
 5.当社栽培実績
 6.国内の農業の現状とビジネス展開
 7.当社の事業戦略と目指す世界
 8.質疑応答・名刺交換
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2020年2月18日(火)開催
 
「アクアポニックスの最新動向と取組み・事業展開」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20200206.html
 
 
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担当は関でした。

2020年2月 5日 (水)

2020年2月14日(金)開催「CO2有効利用技術と事業動向・展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年2月14日(金)開催
 
「CO2有効利用技術と事業動向・展望」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20200212.html
 
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先日、陶芸体験教室に行ってきました。
NHKの連続テレビ小説『スカーレット』の影響です。
 
今回は初心者向けの手びねりコースを選択。
 
粘土をこねたり叩いたりして空気を抜き、
丸めて、広げて、厚みを整え…
おしゃべりな友人と2人で参加しましたが一切お話しすることなく、
2時間ほどの体験があっという間に終わりました。
 
 
約1か月半後、焼き上がった作品がこちら。
 
Unnamed
 
小鉢です。
実は最後の工程で疲れ切ってしまい
先生から「本当にここで終わっていいの?」と言われていたので
焼き上がりが少し不安でしたが、思っていたよりもいい感じです。
大事に使おうと思います。

いつか体力をつけてリベンジしたいです。
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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2020年2月14日(金)開催
 
「CO2有効利用技術と事業動向・展望」セミナー
 
 
★本セミナーでは、二酸化炭素の各種有効利用に関する技術および事業の最新動向、今後の展望について、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.カーボンリサイクルに係る経済産業省の取り組みについて
 
経済産業省 資源エネルギー庁
カーボンリサイクル室 課長補佐
富永和也 氏
 
 CO2を資源として捉え、燃料や原料として再利用するカーボンリサイクルは、世界のエネルギーアクセス改善と脱炭素社会の実現に向け、大きく期待されている。昨年6月にはカーボンリサイクル技術ロードマップを作成し公表するとともに、9月には世界初となる産学官が集う国際会議を開催し、関係国とカーボンリサイクルの推進の重要性を共有したところ。カーボンリサイクルを実現するための課題、今後の政策の方向性について説明を行う。
 
 1.カーボンリサイクルのこれまでの取り組み
 2.カーボンリサイクルの今後の展開
 3.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.CCUSを取り巻く環境と東芝の取組み
 
東芝エネルギーシステムズ(株)
パワーシステム事業部 火力サービス技術部
CCS事業化・技術開発担当 参事
岩浅清彦 氏
 
 石炭火力発電所や様々な産業セクター等から排出されるCO2削減方式としてのCCUS技術は地球温暖化防止の切り札と言われている。
 しかしながらこの有望な技術には克服しなければならない課題も多い。
 本講演ではCCUS技術の普及に必要な取り組みは何か、そして東芝の進めるCO2回収技術開発と事業化開発を合わせて紹介する。
 
 1.CCUS技術の必要性とその適用
 2.CCUSの普及に必要なファクターとは?
 3.CCUSにおける国際標準化の動向
 4.東芝のCO2回収技術開発状況:三川パイロットプラント
 5.東芝のCO2回収事業開発状況:Feasibility Study &建設実績
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅲ.CO2を利用した再生可能エネルギーの燃料化技術
 ~炭素循環社会を目指して~
 
Hitz日立造船(株)
機械事業本部 産業装置ビジネスユニット
地球環境ビジネス開発推進室長
泉屋宏一 氏
 
 脱炭素化社会実現のために、25年前からCO2の再エネ水素でメタンを合成し、循環利用するための研究開発を行ってきた。近年、CO2の循環利用において重要な技術として評価を受けるようになり、欧州でPtSNGという技術分野を生み出すまでに成長してきた。日本国内でもその重要性が再評価されるに至り、第5次エネルギー基本計画にもメタネーション技術開発が2030年までに取り組むべき技術課題に取り上げられた。これまでの技術開発の歴史や今後の展開について講演する。
 
 1.Power to Gas(再生可能エネルギーから燃料ガスを作ること)と最近の動向
 2.グローバルCO2リサイクル
 3.再エネからの水素変換
  (1)固体高分子型水電解
  (2)アルカリ水電解
 4.水素からのメタン変換およびPower to CH4システム
  (1)メタネーション触媒
  (2)メタネーションシステム
  (3)Power to CH4
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅳ.グリーン水素製造とCCUに向けた旭化成の取り組み
 
旭化成(株)
クリーンエネルギープロジェクト
エネルギーシステム開発部 部長
臼井健敏 氏
 
 世界トップクラスの食塩電解システムを応用し、再生可能エネルギーから水素(グリーン水素)を製造するための高性能アルカリ水電解システムの開発に成功した。本講演では、開発の背景としての水電解技術とグリーン水素に関する最近の動向を俯瞰した上で、当社のアルカリ水電解システムの最近の開発状況並びにCCU用途での取り組みを紹介する。
 
 1.当社における電気分解の歴史
 2.グリーン水素を取り巻く世界の動向
 3.グリーン水素製造のための水電解技術
 4.当社のアルカリ水電解システムの検討状況
 5.CCU用途での取組みについて
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅴ.Co-Creation Circular economy(共創する資源循環社会)
 
佐賀市役所 企画調整部 バイオマス産業推進課
前田修二 氏
 
 佐賀市では、ごみ焼却や下水処理時に発生する二酸化炭素を活用した事業化を進めており、その活用先として藻類の産業化や環境調整型農業の集積を目指しています。
CCUが繋ぐ共創社会を今後も進めてまいります。
 
 1.佐賀市のCCU事業
  (1)清掃工場CCU設備の運用状況
  (2)下水バイオガスからのCCU実証設備
 2.植物工場、環境調整型農業との事業マッチング
 3.藻類産業との事業マッチング
 4.循環社会の中でのCCUの新たな役割
 5.今後の展開(躍進する次世代と国際連携)
 6.質疑応答・名刺交換
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2020年2月14日(金)開催
 
「CO2有効利用技術と事業動向・展望」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20200212.html
 
 
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担当は関でした。

2020年2月 4日 (火)

2020年2月13日(木)開催「粒子分離の促進技術と分級操作」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年2月13日(木)開催
 
「粒子分離の促進技術と分級操作」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20200215.html
 
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さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2020年2月13日(木)開催
 
「粒子分離の促進技術と分級操作」セミナー
 
 
★本セミナーでは、分級の基本原理・粒子挙動などから、分級モデルと分級機の設計・使い方ならびに
 操作のコツ・トラブル対策、閉回路粉砕分級システムを含めた応用事例、又、集じん操作に至るまで、
 斯界の第一線でご活躍中の福井博士に演習を交え詳説頂きます。
 
 
●講 師
 
広島大学 大学院 工学研究科 化学工学専攻
微粒子工学研究室 教授
博士(工学)
 
福井国博 氏
 
 
●プログラム
 
1.粒子径分布表現の基本
 
 (1)粒子径の表現法
 (2)粒子径分布の表現法と近似関数
 
 
2.分級の基本原理と粒子挙動
 
 (1)流体中での粒子運動の基礎式と無次元数
 (2)重力場・遠心力場などでの粒子運動
 (3)粒子径分布測定法への応用
 
 
3.分級機の基本理論と分級モデル
 
 (1)全捕集効率と部分分離効率
 (2)上昇流分離モデルと水平流分離モデル
 (3)分離モデルと部分分離効率
 
 
4.分級機の原理及び設計・使い方
 
 (1)分級機の種類と分類
 (2)遠心力分級機-サイクロンの原理と構造
 (3)サイクロンの性能推算、性能向上と処理量増大
 
 
5.付着力などの粉体物性と分級操作のコツ・トラブル対策
 
 (1)粒子間相互作用
 (2)環境条件が分級性能に与える影響(静電気, 湿度)
 
 
6.分級操作の応用事例
 
 (1)湿式分級機、インパクタ、DMAなど各種装置の実例
 (2)閉回路粉砕分級システムと環境プロセスへの応用
 
 
7.分級操作と集じん操作
 
 (1)集じん操作の分類
 (2)両操作の類似性と相違性、無次元数による評価
 
 
8.演習
 
 
9.質疑応答(適宜)
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2020年2月13日(木)開催
 
「粒子分離の促進技術と分級操作」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20200215.html
 
 
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担当は関でした。

2020年2月 3日 (月)

2020年2月13日(木)開催「地域・自治体新電力の最新ビジネスモデルと事業展望」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2020年2月13日(木)開催
「地域・自治体新電力の最新ビジネスモデルと事業展望」セミナー
~拡大する再生エネ利活用と最強の新電力の作り方~

https://www.tic-co.com/seminar/20200205.html

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先日、会社の新年会がありました。
場所は、近所で評判の焼肉屋さんです。
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まずは皆でカンパーイ!
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私は肉に詳しくないので皆さんが頼んでくれて出てきたものを全部食べていきました。
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何を食べても「美味し~い!」
とっても満足な時間が過ごせました。

美味しいお肉を沢山食べてパワーアップ出来ましたので、今年も頑張れそうです!
ごちそうさまでした。

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本日も2020年2月開催のセミナーを再ご紹介します!

2020年2月13日(木)開催
地域・自治体新電力の最新ビジネスモデルと事業展望」セミナー
~拡大する再生エネ利活用と最強の新電力の作り方~

★本セミナーでは、拡大する再生エネ価値の正しい把握と地域・自治体新電力を取り巻く環境から、RE100、SDGsなどとの関係とビジネスへの生かし方、制度が激変する2020年に合わせた最新版として最強の地域・自治体新電力の作り方、又、発展形とされる「ひおき地域エネルギー(株)」の実際などについて、斯界の最前線でご活躍中の北村氏、小平氏、両講師から具体例を交え詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.『再生エネ価値』の正しい把握と地域・自治体新電力を取り巻く環境
  ~知らないと乗り遅れる世界の流れと日本の流れ~

 日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
 (株)日本再生エネリンク 代表取締役
 地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事      北村和也 氏

 日本でも多発する自然災害は温暖化防止、CO2削減が待ったなしの状態であることを示しています。この状況を「気候変動」ではなく、まさに「気候危機」です。9月の国連サミットに合わせて、世界中で温暖化防止を訴え700万人以上がデモを行いました。
 いまや、CO2削減の対応を行わない企業や自治体は世界でも日本でも取り残されることになります。対策の最大のポイントは再生エネ利活用であり、再生エネの価値は急激に増大しています。
 まず、世界の再生エネの利用状況を最新のデータなどに基づきお話しするとともに、再生エネの持つ価値についてわかりやすく解説します。「電気に色はない」、「どの電気も同じ」という過去の概念を捨ててもらいます。
 日本の政府も遅ればせながら対応を始めています。その重要なポイントが、分散型のエネルギーである再生エネを地域・自治体新電力を使って拡大、利用していくというシステムの構築です。2020年を境にして激変する日本のエネルギー環境と地域・自治体新電力の現状をまとめてお話しします。
 1.2020年最新情報:拡大する再生エネ、世界の状況と日本
   数字で見る再生エネの拡大 ~再生エネ主力電源時代の到来
 2.再生エネの正しい価値を知る
  再生エネの持つ付加価値とは何か
  加速するCO2削減の動きと金融の対応
   動き始めた日本の官民の取り組み(連絡会+電気、熱、交通への助成金)
 3.地域・自治体新電力の実際と激変する環境
   厳しさを増す小売電気事業者の競争の実態
   数字で見る地域・自治体新電力の実力
   新設される市場・FITの終了・発送電分離、目まぐるしく変化する制度
 4.質疑応答

Ⅱ.地域力を高める地域・自治体新電力の本当の役割
 ~SDGs、RE100との密接な関係~

 日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
 (株)日本再生エネリンク 代表取締役
 地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事      北村和也 氏

 新電力が厳しい事業環境にあるというのは確かな現実ですが、それは顧客の取り合いを前提とした安売り合戦からくるものです。電気の小売りを行うことは、実は地域・自治体新電力の果たすべき役割のほんの一部でしかありません。
 再生エネ価値が増大する「再生エネ主力電源時代」をどう生き残ることができるのか、地域・自治体新電力の真の役割からその可能性を説明します。
 地域・自治体新電力は、流行りの「RE100」や「RE Action」、そしてSDGsとたいへん相性の良いものです。その密接な関係とビジネスへの生かし方を実例も交えて示します。
 1.新しい時代の地域・自治体新電力の役割
   消える新電力、生き残る新電力
   電気代は本当に安い方がよいのか
   地域・自治体新電力の役割の一部でしかない電力小売りビジネス
 2.地域の活力を生み出すRE100、RE Actionの拡大
   RE100、RE Actionとは何か
   地域・自治体新電力との密接な関係
 3.SDGsと地域・自治体新電力
   SDGsと自治体
   SDGs実現の切り札
 4.質疑応答

Ⅲ.自治体新電力の“発展形”ひおき地域エネルギー(株)、その過去・現在・未来
 ~地域の力を結集した自治体新電力の実力~

 ひおき地域エネルギー(株) 代表取締役
 太陽ガス(株) 代表取締役              小平竜平 氏

 1.発足までの経緯
  (1)2000年~2011年 人口減少社会の到来と将来への不安
  (2)ドイツシュタッドベルケ訪問の旅
  (3)日置市再エネポテンシャル調査
  (4)小水力発電推進協議会の発足
  (5)農水省調査補助金取得と事業主体会社の設立
  (6)マイクログリッド取り組みの開始
  (7)経産省補助事業への失敗からのエネルギー会社設立へ
  (8)ひおき地域エネルギー㈱の発足
  (9)マイクログリッド補助事業の受託
 2.現況
  (1)小売事業の開始
  (2)永吉川水力発電所の開発と運用
  (3)日置マイクログリッドの開発と運用
 3.未来
  (1)低圧小売りの拡充とひおき未来基金の活用
  (2)地産電源の開発状況と運用
  (3)マイクログリッドにおける蓄電池設置と運用ノウハウの蓄積
  (4)再エネ運用ノウハウの蓄積
 4.質疑応答

Ⅳ.最強の地域・自治体新電力の作り方
 ~進化するスーパー新電力の実例集~

 日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
 (株)日本再生エネリンク 代表取締役
 地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事      北村和也 氏

 本セミナーの最大のテーマである「最強の新電力」とはどういうものなのか。
 最新の自治体新電力リストなどから、その特徴と分析をしていきます。
 また、講師の豊富な現場経験などから、多くの実例をもとに解説します。
 さらに、具体的な地域・自治体新電力の設立方法を、制度が激変する2020年に合わせた最新版としてお話していきます。
 1.最新の自治体新電力リストと分析
  *カテゴリー分けと特徴
 2.進化する地域・自治体新電力の実例集
   最強の新電力とは何か
    *取り戻し営業に負けない新電力
    *電気の値段ではない、切り替え理由
   多岐にわたる地域での取り組みと地域間連携
    *熱:久慈地域エネルギー
    *交通:小田原
    *横浜の例:久慈
 3.地域・自治体新電力の作り方と成功の秘訣:2020年最新版
   具体的な設立と運営方法
 4.地域をつなぎサポートする全国組織、『地域活性エネルギーリンク協議会』
   地域内と地域外の連携(リンク)の最適サポート
 5.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2020年2月13日(木)開催
地域・自治体新電力の最新ビジネスモデルと事業展望」セミナー
~拡大する再生エネ利活用と最強の新電力の作り方~

https://www.tic-co.com/seminar/20200205.html

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担当:浮田

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