2020年4月22日(水)開催「容量市場と需給調整市場~その制度設計の現状と事業化の可能性」セミナーのご紹介!
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◆本日ご紹介セミナー◆
2020年4月22日(水)開催
-電力システム改革の目玉-
「容量市場と需給調整市場
~その制度設計の現状と事業化の可能性」 セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20200404.html
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明日、2月22日は2が並び、「ふーふーふー」と息を吹きかけアツアツをいただく、おでんの日。
おでんという響きだけで心がほくほくします。
おでんの名は豊作を願う踊り「田楽」に由来し、「田楽」とはもともと焼き豆腐に味噌をつけたものでした。
現在のおでんは、醤油味たっぷり汁で、大根、こんにゃく、はんぺん、がんもどき、竹輪、すじ、鶏卵など食材もいろいろ工夫されています。
日本各地にはその土地に根ざした「ご当地おでん」があり、静岡おでんは鶏ガラ、牛すじでとったスープと濃口醤油で具材を煮込み、青海苔や魚粉をかけていただきます。
八丁味噌が香るのは名古屋の「味噌おでん」、とろろ昆布をたっぷりかけていただくのは「富山おでん」といろいろな種類があるのもおでんの魅力です。
2014年11月28日(金)付のブログでも冬の季語「おでん」を詠んだ句を取りあげていますが、今回はそれ以外で「おでん」を詠んだ句を選んでみました。
おでん屋の看板娘如何にせし
鈴木花蓑(すずき はなみの) (1881-1942)
おでん屋をのこし早寝の小漁港
大島民郎(おおしま たみろう) (1921-2007)
多すぎるとおでんの種を叱りけり
波多野爽波(はたの そうは) (1923-1991)
おでん屋に同じ淋しさ同じ唄
岡本眸(おかもと ひとみ) (1928-2018)
鍋もっておでん屋までの月明り
渥美清(あつみ きよし) (1928-1996)
しかすがによしこのおひとおでんかな(しかすがに=然すがに、そうはいうものの)
加藤郁乎(かとう いくや) (1929-2012)
この句は中七の「よしこのおひと」を
「よし このおひと」とすると評判より、話をしてみるとよい人じゃないか。
今夜はおでんも酒も美味しい。
と読めます。
「よしこ」を女性の名と読むと隣りの席で一杯やっている人物は「よしこの愛人」になり意味が変わってきます。
そうなるとおでんも酒もまずくなります。
どう読むか面白い句です。
おでん煮ゆマヤコの消息不明なる
如月真菜(きさらぎ まな) (1976-)
私も詠んでみました。
十九から君サユリストおでん煮ゆ
白井芳雄
なお、3月20日(金)は春分の日のため、小生の次回担当ブログは4月17日(金)になります。
また、3月25日(水)にメルマガを配信予定です。
美術と俳句に興味がおありの方、メルマガの「季語に遊ぶ」をご覧いただければ嬉しいです。
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さて、本日も4月開催セミナーをご紹介!
2020年4月22日(水)開催
-電力システム改革の目玉-
「容量市場と需給調整市場
~その制度設計の現状と事業化の可能性」 セミナー
です!
★本セミナーでは、2020年度にオークションが開始される容量市場と順次市場開設の方向で検討が進む需給調整市場について、その制度設計の最新動向、欧米の先行事例を踏まえた日本版の課題、デマンドレスポンスとの関連性、ビジネスチャンスなどに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の市村氏から詳説頂きます。
●講師
エナジープールジャパン(株)
代表取締役社長 兼 CEO 市村 健 氏
<講師紹介>
1987年東京電力株式会社入社。
本店原子燃料部にてウラン鉱山権益買収プロジェクト、
本店総務部にて広報渉外業務・危機管理業務等に従事。
その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草に携わる。
2014年6月東京電力を退社。
同年7月よりシュナイダーエレクトリック・デマンドレスポンス事業部
ディレクター(エナジープール日本法人設立統括)。
2015年6月より現職。
現在、資源エネルギー庁 ERAB検討委員(制御量評価WG委員)、
電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会・委員を務める。
慶大卒。米国ジョージタウン大学院MBA。
●プログラム
1.2020年以降の電気事業の進化
・なぜ容量市場・需給調整市場が必要なのか
・2020年以降の電力市場における三つの価値と姿
・kW価値とΔkW値とkWh価値
・何が容量市場で、何が需給調整市場か
・予備力と調整力の違い
2.先行事例:欧米の容量市場と需給調整市場
・基本的な考え方
・英国・フランス・ドイツ・米国の事例
・英国:容量市場とEB
・フランス:kW価値に3つの異なるメカニズム
・ドイツ:戦略的予備力と容量市場の違い
・米国PJM:PJMのジレンマ
・欧米の需給調整市場の概要
3.日本版容量市場・需給調整市場の課題
・容量市場:Net-CONEとオークション価格
・容量市場:投資予見性の担保
・容量市場:FIPとの関連性
・需給調整市場:商品区分~その違い
・需給調整市場:三次調整力②
・需給調整市場:三次調整力①とそれ以降の商品区分
4.容量市場・需給調整市場とDRの関連性
・調整力公募と容量市場/需給調整市場の違い
・DRと発動指令電源と運用権
・DR発動のメカニズム
・蓄電池の活用
5.想定し得る事業化の可能性
・容量市場:2020年7月に初めてのオークション
・需給調整市場:三次調整力②が2021年度スタート
・影響を与える託送制度改革
・まとめ
6.質疑応答(適宜)
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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「容量市場と需給調整市場
~その制度設計の現状と事業化の可能性」 セミナー
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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