2020年2月21日(金)開催「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナーの再ご紹介!
---------------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆
2020年2月21日(金)開催
~大量廃棄時代に向けた~
「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20200218.html
---------------------------------------------
さて、本日も2月開催セミナーを再ご紹介!
2020年2月21日(金)開催
~大量廃棄時代に向けた~
「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナー
です!
★本セミナーでは、今後膨大な廃棄量が予測される太陽光発電パネルのリサイクルに焦点をあて、
排出量予測から、有価物回収を含めた各種の具体的なリサイクル技術と開発動向について、
斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
●プログラム
【10:40~12:10】
Ⅰ.大量廃棄時代に向けた太陽光発電パネルリサイクル技術の動向
早稲田大学 理工学術院 教授
創造理工学部 環境資源工学科 大和田秀二 氏
昨年度、NEDOから新たな太陽光発電(PV)パネルの排出量予測の改訂版が出され、中位予測の最大排出量が約80万t/yから約30万t/yに変更されましたが、大量処理に耐え得るPVパネル中のガラスの高度リサイクルは依然として重要課題として残されている。本講演では、日本の各種のリサイクル技術の現状を整理してそれらの特徴をまとめ、上記目的を可能とさせる技術開発の動向について口述する。
1.太陽光発電(PV)パネルの排出量予測
2.日本のPVパネルリサイクル技術の現状
3.大量処理可能な高品質ガラスリサイクル技術の必要性
4.撹拌型ミルおよび電気パルス粉砕を利用するガラスの高度リサイクル技術開発
5.まとめと今後の展望
6.質疑応答・名刺交換
【13:20~14:20】
Ⅱ.合わせガラス構造の太陽電池モジュールからの汎用性のある有価物回収技術
出光興産株式会社
エネルギーソリューション事業部 アドバイザー 櫛屋勝巳 氏
合わせガラス構造はCIS系薄膜太陽電池だけでなく、結晶系Si太陽電池モジュールでもメガソーラーや水上ソーラーなどの用途で適用される。ソーラーフロンティア(株)のCIS系薄膜太陽電池製造技術はNEDOプロジェクトで開発されたものであるが、使用済みモジュールからの有価物回収技術も、複数の合わせガラス構造の太陽電池モジュールに適用できる汎用性をキーワードにNEDOプロジェクトにおいて開発されたものであり、本講演ではその処理技術を紹介する。さらに、太陽電池モジュールのリサイクルを産業化するために必要な課題と考える事項も合わせて、お話しさせていただく。
1.NEDOプロジェクトにおけるソーラーフロンティア(株)のCIS系薄膜太陽電池モジュールからの
有価物回収技術~ものづくり技術に必要なマテリアルリサイクル技術の視点
2.合わせガラス構造の太陽電池モジュールの市場導入と太陽電池モジュールのリサイクルに
おける汎用性技術の必要性
3.太陽光発電産業におけるリサイクルビジネスの産業化に必要な課題~海外の太陽電池
モジュールのリサイクル事情、資源循環型社会構築に向けた太陽電池モジュールリサイクル
4.まとめと今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
【14:35~15:35】
Ⅲ.ホットナイフ分離法を用いた太陽光パネルのリサイクル
株式会社エヌ・ピー・シー 環境関連事業部長 土居大亮 氏
太陽光パネルには銀や銅などの有価物が含まれているが、鉛等の有害物質も含まれている。
当社は管理型埋立処分を行わない、ホットナイフ分離法によるガラスと金属の完全リサイクル技術を開発。
リサイクル技術から現在の太陽光パネル廃棄状況、また発電所の検査サービスから見えた太陽光パネルの不具合まで紹介します。
1.太陽光パネルの導入量と予測廃棄量
2.太陽光パネルのリサイクル技術開発(NEDOプロジェクト)
3.自動リサイクルライン
4.簡易型J-Box, アルミフレーム除去装置
5.太陽光パネルの廃棄状況
6.太陽光パネルの不具合
7.太陽光パネルリユース
8.質疑応答・名刺交換
【15:50~16:50】
Ⅳ.環境負荷低減を目指した廃太陽電池処理プロセス
~使用済みモジュールのリユース・リサイクル技術~
東芝環境ソリューション株式会社
環境エンジニアリング事業部 チーフスペシャリスト 瀬川 昇 氏
再生可能エネルギーのなかでその中核をなす太陽光発電施設の主要部材である太陽電池モジュールは、既に使用済みとなり廃棄される時代が始まっている。使用済み太陽電池モジュールの取り扱いは、制度的にも技術的にも未だ常態化していない。使用済み太陽電池モジュールは、その電気的情報を測定することにより、発電機器としてリユースすることが可能になる。また、使用済太陽電池モジュールは、発電素子部の金属成分を定性的、定量的に測定することにより、資源の有効活用の視点から、また環境負荷低減の視点から適正なリサイクルが可能になる。ここでは、弊社における使用済み太陽電池モジュールのリユース・リサイクルへの取り組みについて報告する。
1.使用済み太陽電池モジュールを取り巻く状況
2.使用済みモジュールのリユースへの取り組み
3.使用済みモジュールのリサイクルへの取り組み
4.まとめ
5.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
2020年2月21日(金)開催
~大量廃棄時代に向けた~
「太陽光発電パネルリサイクルの最新動向と展望」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20200218.html
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
担当は阪口でした。
« 2020年2月21日(金)開催「OpenADR通信規格;規格概要、開発実務、製品認証、性能評価、今後の展望」セミナーの再ご紹介! | トップページ | 2020年4月14日(火)開催「プラント概算見積の基礎と実際」 セミナーのご紹介! »
「カテゴリ;セミナー」カテゴリの記事
« 2020年2月21日(金)開催「OpenADR通信規格;規格概要、開発実務、製品認証、性能評価、今後の展望」セミナーの再ご紹介! | トップページ | 2020年4月14日(火)開催「プラント概算見積の基礎と実際」 セミナーのご紹介! »
コメント