最近の記事

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »

2020年12月

2020年12月28日 (月)

2021年2月19日(金)開催「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナーのご紹介!

------------------------------------
◆本日ご紹介セミナー◆

2021年2月19日(金)開催

「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20210206.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

-------------------------------------

17 Edo 
歌川広重(うたがわ ひろしげ)(1797-1858) 「六十余州名所図会 江戸浅草市」 1853年

 

今年も今日を含めてあと4日。

今回取りあげる季語は「行く年」「年逝(ゆ)く」。

「年」に擬人化の動詞を添える表現で、1年間の出来事を振り返り、来し方に思いをめぐらす気持ちが込められています。

今年は思いもかけず大変な1年になりました。

日常生活においても、周りに気を使ったり、緊張を強いられたりといつもの年末と違う感慨があります。

選んだ句の中には、良い年ではなく、思い出を断ち切りたい意識を詠んだ句もあります。

絵は来年からは通常の年末に戻ることができるようにとの思いを込めて、歌川広重の錦絵「六十余州名所図会」から「江戸浅草市」をあげました。

 

 

年を以て巨人としたり歩み去る(以て=もって)
高浜虚子(たかはま きょし) (1874-1959)

 

ゆく年や蕎麦にかけたる海苔の艶
久保田万太郎(くぼた まんたろう) (1889-1963)

 

ゆく年の月なり真夜も明るきは(真夜=まよ)
及川貞(おいかわ てい) (1899-1993)

 

年逝くとかくしどころを洗ひけり
日野草城(ひの そうじょう) (1901-1956)

 

ゆく年をすたすたと橋渡りけり
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)

 

第九高鳴り行く年をゆかしむる
文挟夫佐恵(ふばさみ ふさえ) (1914-2014)

 

船のやうに年逝く人をこぼしつつ
矢島渚男(やじま なぎさお) (1935-)

 

 



私も詠んでみました。

 

 



白衣の天使戦士となりし年逝けり
白井芳雄

 

明日、12月29日(火)より来年の1月4日(月)まで年末年始の休暇をいただきます。

1年間ご愛読ありがとうございました。

新しい年に、みなさまが心から笑顔になれる日々が訪れますことをお祈り申し上げます。

***********************************************************************************************************
 
さて、本日も2月開催セミナーをご紹介!
 
2021年2月19日(金)開催

「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

です!
 

★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトにおけるモジュール工法と輸送の留意点について、多くのモジュール関係の案件に携わられてこられた日揮、山九の両講師より事例を交え詳説頂きます。
 

●プログラム
※下記プログラムは、開催日までの情勢により若干変更する可能性がございます。
 
Ⅰ.プラントモジュール工法の概要と留意点

 日揮株式会社
 デザインエンジニアリング本部 空間設計第2部 部長 岩田 亮 氏

【講演概要】
 プラントにおけるモジュール工法は、建設現場で上部構造や機器・配管を建設していく工法では無く、当該国以外を含めた製作工場で一定の単位でモジュール構造物を組み上げ、海上輸送・陸上輸送を通じてモジュール構造物を建設現場に輸送し、基礎に据え付けてプラントを完成させる、近年採用が増えている工法です。この工法は、建設コストの高い先進国、極地などの過酷な自然環境や紛争地帯近傍で大量動員が難しい地域において、プロジェクト実現性を高める可能性を有します。本講座ではこのモジュール工法について概説します。

 1.モジュール工法とは?
 2.何故モジュール工法か?
 3.モジュール輸送とは?
 4.陸上輸送への対応
 5.海上輸送への対応
 6.プラント設計
 7.モジュール製作ヤード
 8.現場工事
 9.製作・工事の工夫
 10. 質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.プラントモジュール輸送の概要と留意点

 山九株式会社
 重量機工部 重量機工技術専門マネージャー 佐野勝信 氏

【講演概要】
 プラント品などの超大型重量構造物は、プラントメーカーの製作工場で可能な限り完成品に近い状態に製作後、現地まで一体輸送して据付ける『モジュール工法』が活用されています。日本で初めてモジュール工法が採用されたのは1981年のサウジアラビア向けボイラーモジュールで、当社はそのモジュール輸送に合わせて国内で初めてモジュール輸送機材(多軸台車)を導入し、作業を実施しました。
その後、モジュール工法は、発電プラント・化学プラント・製鉄設備・橋梁架設・海底トンネル沈設・大型クレーン設置等に普及し、今後も更に活躍の場が広がると思われます。
モジュール工法におけるモジュール輸送の概要と留意点を解説し、今後のモジュール輸送の可能性を紹介します。

 1.モジュール工法におけるモジュール輸送の位置付け
 2.山九のモジュール輸送実績
 3.モジュール輸送機材の紹介と計画上の留意点
  (1)陸上輸送
  (2)海上輸送
  (3)製作・組立ヤード
  (4)搬入・据付ヤード
 4.モジュール輸送の流れ
 5.質疑応答・名刺交換


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

2021年2月19日(金)開催

「プラントモジュール工法と輸送の留意点」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20210206.html

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
 
本日は白井芳雄が担当いたしました。

2020年12月25日 (金)

2021年2月9日(火)開催【オンラインセミナー】「粒子分離の促進技術と分級操作」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2021年2月9日(火)開催
【オンラインセミナー】
粒子分離の促進技術と分級操作」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20210205.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの受講です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

---------------------------------------

メリークリスマス🎄
Photo_028

と言いましても、今年はコロナのせいで何も無い、そしてあっと言う間の1年でした。

しかし、昨日(12月24日)良いことがありました。
社長から社員全員にクリスマスプレゼントをいただきました!
Photo_029 Photo_030

缶の中にはフロランタンとサブレがぎっしりと詰まっていて、なかなかの重みです。
すぐに食べてしまうのはもったいないので、来週から始まる年末年始のお休みにゆっくりと食べようと思います。

来年は良い年になりますように✨

---------------------------------------

本日も2021年2月開催のセミナーをご紹介します!

2021年2月9日(火)開催
【オンラインセミナー】
粒子分離の促進技術と分級操作」セミナー


★本セミナーでは、分級の基本原理・粒子挙動などから、分級モデルと分級機の設計・使い方ならびに操作のコツ・トラブル対策、閉回路粉砕分級システムを含めた応用事例、又、集じん操作に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の福井博士に演習を交え詳説頂きます。
★本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。

◎講 師
 広島大学 大学院 工学研究科 化学工学専攻
 微粒子工学研究室 教授
 博士(工学)                  福井国博 氏

◎講座主旨
 粒子を大きさ毎に分ける分級技術は、粉体材料を始めとする各種高機能材料の製造や環境関連プロセスで必要不可欠であり、分級性能がその効率を大きく左右することがあります。本講座では分級操作の原理・理論、乾式・湿式分級装置の分級性能とその推算法・高性能化法を紹介します。また、粉砕と分級を組合わせた閉回路粉砕分級システム、分級プロセスの応用事例についても言及します。

◎得られる知識
 ・粉体の粒子径分布の表現方法
 ・分級に及ぼす粒子相互作用力の影響
 ・流体中での粒子運動の理論
 ・分級装置の分級理論とデータ処理法
 ・閉回路粉砕分級システムの概要

◎プログラム
1.粒子径分布表現の基本
 (1)粒子径の表現法
 (2)粒子径分布の表現法と近似関数
2.分級の基本原理と粒子挙動
 (1)流体中での粒子運動の基礎式と無次元数
 (2)重力場・遠心力場などでの粒子運動
 (3)粒子径分布測定法への応用
3.分級機の基本理論と分級モデル
 (1)全捕集効率と部分分離効率
 (2)上昇流分離モデルと水平流分離モデル
 (3)分離モデルと部分分離効率
4.分級機の原理及び設計・使い方
 (1)分級機の種類と分類
 (2)遠心力分級機-サイクロンの原理と構造
 (3)サイクロンの性能推算、性能向上と処理量増大
5.付着力などの粉体物性と分級操作のコツ・トラブル対策
 (1)粒子間相互作用
 (2)環境条件が分級性能に与える影響(静電気, 湿度)
6.分級操作の応用事例
 (1)湿式分級機、インパクタ、DMAなど各種装置の実例
 (2)閉回路粉砕分級システムと環境プロセスへの応用
7.分級操作と集じん操作
 (1)集じん操作の分類
 (2)両操作の類似性と相違性、無次元数による評価
8.演習
9.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

---------------------------------------

2021年2月9日(火)開催
【オンラインセミナー】
粒子分離の促進技術と分級操作」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20210205.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの受講です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

---------------------------------------

担当:浮田

2020年12月24日 (木)

2021年2月10日(水)開催「待ったなしの『脱炭素社会』、企業・自治体はどう対処しなければならないか。」セミナーのご紹介!

--------------------------------------

☆本日ご紹介セミナー☆

2021年2月10日(水)開催

「待ったなしの『脱炭素社会』、企業・自治体はどう対処しなければならないか。」
~早期対応がベスト戦略、「課題とチャンス」が潜むカーボンゼロの実際~ セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20210204.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

本日も2月開催セミナーのご紹介!

2021年2月10日(水)開催

「待ったなしの『脱炭素社会』、企業・自治体はどう対処しなければならないか。」
~早期対応がベスト戦略、「課題とチャンス」が潜むカーボンゼロの実際~セミナーです!

★「2050年カーボンニュートラル宣言」を受け、脱炭素実現に向けて何をどう取組めば良いのか?!
★本セミナーでは、脱炭素で先を行く世界の動きと日本の現状、課題とチャンス、カーボンゼロ実現への具体的戦略と計画立案、企業の対応と地域の取組みの具体例などについて、北村講師から詳説頂きます。

●講 師
日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
(株)日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事
北村和也 氏

●プログラム

【10:30~11:20】
Ⅰ.政府の「2050年カーボンゼロ宣言」でがらりと変わった日本のエネルギー
 ~先を行く世界の動きと日本の現状

 1.脱炭素で先行する欧州と世界の動き
  ・気候危機と脱炭素
  ・欧州など施策とその考え方 ~早い対応が安くつく
  ・アメリカ、中国はどう動くか ~裏に透ける巨大なビジネスチャンス
 2.追随する日本、潮目を変えた10.26『2050年脱炭素宣言』
  ・政府による矢継ぎ早の対応と民間への支援策
  ・電気だけではない、意外に早い交通の脱炭素化
 3.質疑応答


【11:30~12:30】
Ⅱ.企業と地域の繁栄は脱炭素への対応で決まる
 ~同時に来る「課題とチャンス」

 1.なぜ、脱炭素が、企業や自治体にとって重要なのか
  ・企業の業績に直結する脱炭素への取り組み
  ・RE100、RE Action参加の急増
  ・「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」表明の常識化
 2.なぜ、脱炭素は、企業や自治体にとってチャンスなのか
  ・膨らむ脱炭素のビジネスチャンス
  ・脱炭素とSDGsと地域活性化
  ・地域を元気にする地域資源=再生エネの利活用
 3.質疑応答


【13:30~14:30】
Ⅲ.どうすればカーボンゼロを実現できるのか
 ~具体的な戦略と計画立案、実現方法

 1.「脱炭素への道」の基本
  ・脱炭素とは何か
  ・基本の三点セット(省エネ、エネルギーの効率化、再生エネの利活用)
  ・難しい熱の脱炭素と意外に早く来る交通エネルギー対応
 2.企業、自治体の脱炭素実現へのロードマップ
  ・現状のチェックと保有するリソースの活用など
  ・電力の脱炭素化の具体策
  ・RE100、RE Actionなどへの参加と実現方法
 3.地域の再生エネ資源をどう利活用するか
  ・早くも過熱する再生エネの奪い合いと対処法
 4.質疑応答


【14:40~15:50】
Ⅳ.脱炭素の先端実例
 ~企業の対応と地域の取り組みの具体例

 1.脱炭素が必要とする技術、システムとは何か
  ・イノベーションと既存システム
  ・相次ぐ、企業、自治体での実証(電力、交通など)
 2.再生エネ電力の具体的な利活用例など
  ・PPA(第三者所有型)再生エネ施設の拡大
  ・地域、自治体新電力の拡大と脱炭素に向けての活動
  ・柔軟性拡大(VPP、DP)、再生エネ電力の融通システム
  ・新しい制度(FIP、容量市場)と脱炭素
 3.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

2021年2月10日(水)開催

「待ったなしの『脱炭素社会』、企業・自治体はどう対処しなければならないか。」
~早期対応がベスト戦略、「課題とチャンス」が潜むカーボンゼロの実際~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20210204.html

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

担当は松浦でした。

2020年12月23日 (水)

2021年2月16日(火)開催【オンラインセミナー】「ステンレス鋼の選び方・使い方とトラブル対策」セミナーのご紹介!

 


◆本日ご紹介セミナー◆

2021年2月16日(火)開催

【オンラインセミナー】
~耐食性を中心とした~
ステンレス鋼の選び方・使い方とトラブル対策」セミナー 
-受講者の事前ご質問・ご要望に可能な限り対応、個別相談付-

https://www.tic-co.com/seminar/20210203.html
 
--------------------------------------- 

『ミラーレス、デビュー』
 
 
ついにミラーレスカメラ*、デビューしました。
 
昨年から買おう!と心に誓い、コツコツお金を貯めてお買い上げです!!
Img_20201219_094636

私は純正※の標準レンズを持っていなかったので、レンズキットを買いました。
このレンズ、マクロ#使いも出来るらしく、色々撮ってみました。
 
50㎜で撮った写真↓                      24㎜で撮った写真↓ マクロ使いです。
Img_20201219_104039 Img_20201219_104017
 
他にも撮ってみました。
Img_20201219_103740

Img_20201219_104142 Img_20201219_104321 Img_20201219_104352
 
これは↓、おまけで撮りました。
バックが綺麗にボケてます。
Img_20201219_103814
 
このカメラ、仕様を見るとかなりのハイスペックで
このご時世、なかなか外に撮りに行けず、宝の持ち腐れ感がありますが、
早く事態が収束して、このカメラで航空祭デビューしたいです。


*ミラーレスカメラ:デジタル一眼レフからミラーを外したカメラ
※純正のレンズ:カメラメーカーさんのレンズ(例:N社のカメラにN社のレンズ)
#マクロ:小さいものを大きく写す

---------------------------------------

さて、本日も2月開催セミナーをご紹介!
 
 
 
2021年2月16日(火)開催
 
【オンラインセミナー】
ステンレス鋼の選び方・使い方とトラブル対策」セミナーです! 

 
★弊社主催で9年連続開催している好評のセミナー(事前質問も受け付けております)。
★各種ステンレス鋼の特性を始め、耐食性評価法と使用条件・各環境に合った選び方・使い方のポイント、又、
 ステンレス鋼特有の腐食トラブル・水素脆化とその対策について、実務の第一線でご活躍中の小林講師に
 詳しく解説頂きます。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。
 
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
 
 
●講 師
 
日本冶金工業(株)
ソリューション営業部 部長
小林 裕 
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.ステンレス鋼の概要と耐食性

 1.ステンレス鋼の定義と歴史
 2.生産量と規格
 3.腐食機構
 4.防食法


Ⅱ.ステンレス鋼の種類と特性

 1.ステンレス鋼の種類と特徴
  ~化学成分、用途例を含めて~
  (1)マルテンサイト系
  (2)フェライト系
  (3)オーステナイト系
  (4)二相系
  (5)析出硬化型
  (6)スーパーステンレス鋼
 2.ステンレス鋼の性質
  (1)基本特性 ~機械的性質~
  (2)耐食性 ~不働態皮膜とその安定性~
  (3)腐食形態とメカニズム
   ①湿食腐食【全面腐食・局部腐食(孔食、すきま腐食、応力腐食割れ、
    粒界腐食、微生物腐食、大気腐食)】
   ②乾食腐食【酸化、水蒸気酸化、硫化、塩化、浸炭、窒化、溶融塩腐食】
  (4)水素脆化現象


Ⅲ.ステンレス鋼の選び方・使い方のポイント

 1.使用条件に応じたステンレス鋼の選び方・使い方のポイント
  (0)ステンレス鋼(JIS規格鋼種)の選び方
  (1)耐酸用ステンレス鋼
  (2)耐孔食性・耐すきま腐食性ステンレス鋼
  (3)耐応力腐食割れ性ステンレス鋼
  (4)耐水素用ステンレス鋼
  (5)温水用ステンレス鋼
  (6)高温用ステンレス鋼
  (7)高強度用ステンレス鋼
 2.ステンレス鋼の耐食性評価法とポイント
  (0)JISで規格される腐食試験方法
  (1)浸漬試験 ~各種試験方法と判定方法~
  (2)実環境暴露試験
  (3)電気化学的測定
 3.各環境でのステンレス鋼の選び方・使い方のポイント
  (1)酸性環境 ~排煙脱硫装置等環境プラント、各種排ガス浄化装置など~
  (2)大気環境 ~建築外装・金属屋根、車両など~
  (3)水・高温水環境 ~上・下水設備から温水器まで~
  (4)海水環境 ~海洋構造物、海水淡水化装置、製塩装置など~
  (5)極低温から高温環境 ~LNG、乾燥炉、熱処理炉~
  (6)化学環境 ~各種化学プラント~
  (7)各種廃棄物処理環境 ~ごみ焼却、廃プラスチック、廃木材処理設備など~


Ⅳ.ステンレス鋼の腐食メカニズムとトラブル対策

 1.ステンレス鋼の腐食に及ぼす金属学的因子
 2.ステンレス鋼の溶接接合と耐食性
 3.ステンレス鋼の二次加工と耐食性
 4.腐食形態とトラブル対策の実際
  (1)全面腐食
  (2)局部腐食 ~孔食、すきま腐食、粒界腐食、応力腐食割れ、微生物腐食など~
  (3)高温腐食 ~浸炭、バナジウムアタックなど~
  (4)さび
  (5)腐食事故材の腐食原因調査事例
 5.ステンレス鋼の水素脆化トラブルと防止対策


Ⅴ.質疑応答

※参考資料として【過去の質問とその資料】
 (水中にあるステンレス鋼に発生する隙間腐食対策として用いられるインヒビター(腐食抑制剤)
  の役割を電気化学的に知りたい。)を配布します。
 
  
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
---------------------------------------
 
2021年2月16日(火)開催

【オンラインセミナー】
~耐食性を中心とした~
ステンレス鋼の選び方・使い方とトラブル対策」セミナー 
-受講者の事前ご質問・ご要望に可能な限り対応、個別相談付-

https://www.tic-co.com/seminar/20210203.html

---------------------------------------
担当:山口

 

2020年12月22日 (火)

2021年2月15日(月),16日(火)開催「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」セミナーのご紹介!

--------------------------------------

☆本日ご紹介セミナー☆


2021年2月15日(月),16日(火)開催

【オンラインセミナー】
~多数の動画を交えて解説する~
「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20210202.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

本日も2月開催セミナーのご紹介!

2021年2月15日(月),16日(火)開催

【オンラインセミナー】
~多数の動画を交えて解説する~
「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」セミナーです!

★本セミナーでは、マイクロバブル/ナノバブルの基礎特性から、各生成装置の特徴・比較と装置の効果的な使い方、ならびに測定法、各種応用事例など、経験豊富な芹澤博士に詳説頂きます。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。


●講 師
京都大学 名誉教授 工学博士
芹澤昭示 氏

●プログラム

1.マイクロ/ナノバブルの基礎特性
 (1)マイクロ/ナノバブルとは
 (2)物理的特性
  ~終端速度、対体積表面積、気泡内圧力、帯電作用とゼータ電位、気泡間相互作用力、
   流動抵抗軽減作用、音響特性(高温・高圧場の形成、衝撃波、音響散乱特性、
   ソノルミネッセンス)、バブリングによる流体物性変化~
 (3)化学的特性
  ~気体の溶解性と過飽和溶解、表面吸着特性と気泡崩壊、連行浮上効果、
   気泡圧壊時のラジカル生成~
 (4)生理学的特性
  ~血管拡張・血流促進効果、除菌・殺菌・冨酸素・酸化機能、発芽・生育促進~
 (5)マイクロバブル・ナノバブルの成り立ちとその理解に向けて
  ~マイクロバブルは水中を上昇する間に消滅する?、
   気泡の収縮速度は径が小さくなると大きくなる?、
   マイクロバブルは自然放置で完全溶解し、圧壊でラジカルを発生する?、
   気泡径が小さい程気液界面積は大きい?、
   短寿命ナノバブルと長寿命ナノバブルが存在するのは何故?、
   静置状態のナノバブルからラジカルは生成される、
   ナノバブルはどこまで小さくなれるか、
   マイクロ/ナノバブルの成り立ちを統一的に考える~

2.マイクロ/ナノバブルの発生機構と生成装置
 (1)マイクロ/ナノバブル発生の基本的なメカニズム
 (2)マイクロ/ナノバブル生成の具体的手法
  ~せん断(エジェクター方式)を利用した生成装置、せん断(旋回流方式)を利用した生成装置、
   スタティックミキサー、ベンチュリーを利用した生成装置、キャビテーションを利用した生成装置、
   加圧溶解を利用した生成装置、圧壊を利用した生成装置、多孔質膜を用いた生成装置、
   ナノバブル生成法各種~
 (3)マイクロ/ナノバブル生成装置の特徴
  ~各種生成装置による気泡発生の様子(動画)、既存の各種気泡生成装置例の仕様一覧~
 (4)マイクロ/ナノバブル生成装置のDIY

3.マイクロ/ナノバブル生成装置利用の基本的な考え方
 (1)総論
  ~発生方法による生成気泡径の目安、各種生成法の一般的な特徴~
 (2)各種装置の性能比較と評価(マイクロバブル)
  ~気泡発生の様子-生成装置固有の運転条件、気泡径から見た比較・評価、
   物質輸送から見た比較・評価~
 (3)生成装置選定の基本的な考え方
  ~技術面から見た選定(設計)のポイント、用途・目的から見た選定のポイント~
 (4)生成装置の特徴を活かし、効果を発揮させるための留意点
  ~最適運転条件、正しい使い方、気泡径情報、過飽和溶解、最大気液流量比、
   最大ボイド率、コストと性能、流体物性に対する依存性~
 (5)操作・取り扱いにおける留意点(保守とトラブル対策)

4.各種パラメータの計測方法とその特徴
 (1)総論
  ~マイクロ/ナノバブル挙動の主なパラメータ、各種測定法による気泡径測定の目安、
   市販の計測器仕様一例、各種測定法の長所と短所~
 (2)気泡径・気泡径分布測定法の原理
  ~フロー式画像解析法、コールター法、動的光散乱法、レーザー回折・散乱法、
   トラッキング法、液中パーティクルカクンター、共振式質量測定法~
 (3)測定精度と分解能
  ~測定法による精度と分解能の違い、ナノバブル径測定結果は信じて良い?~
 (4)ゼータ電位
 (5)ボイド率
 (6)白濁度

5.各種分野への応用
 (1)各種分野における一般的利用動向
  ~応用例概要、利用技術例一覧、マイクロ/ナノバブル技術の実用化・開発動向~
 (2)個別事例各種
  ①環境分野
   【池水・湖沼の浄化、干潟の再生、ナノバブルによる海底汚泥の浄化、油汚染土壌の浄化、
    原発事故による圃場汚染土壌の除染、炭酸ガスマイクロバブルによるアルカリ廃液の中和、
    オゾンマイクロバブルによる脱色、有害物質分解、殺菌】
  ②農業・水産分野
   【魚貝類の養殖における病害予防と成長促進、窒素ナノバブル海水による魚の鮮度維持、
    魚を眠らせ鮮度を運ぶ、牡蠣の養殖におけるマイクロバブルによる洗浄、
    蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌、稲作への応用、植物の開花促進、
    成長促進、富酸素による野菜等の成育促進】
  ③医療分野
   【がん細胞の破壊、超音波造影剤としてのマイクロバブル、血管平滑筋の増殖作用、
    オゾンナノバブルによる細菌の死滅、糖尿病による潰瘍の治療】
  ④生活分野
   【洗浄効果(洗濯、食器洗浄)、オゾンマイクロバブルを利用した洗濯機、気泡風呂、化粧品】
  ⑤エネルギー分野
   【流動抵抗軽減、ディーゼルエンジンの燃料改善】

6.まとめ、参考文献

7.質疑応答(適宜)

(注)本セミナーでは上記項目を全て網羅する予定ですが、内容により順不同となることがあります。


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

2021年2月15日(月),16日(火)開催

【オンラインセミナー】
~多数の動画を交えて解説する~
「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20210202.html

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

担当は松浦でした。

2020年12月21日 (月)

2021年2月12日(金)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーのご紹介!

---------------------------------------------
 
◆本日ご紹介セミナー◆
 
 2021年2月12日(金)開催
 
-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

  「現場で役立つ電気の基礎知識」
   ~専門外の方のための~       セミナー

 
https://www.tic-co.com/seminar/20210201.html

 201110018201110014_20201216110901  
 
---------------------------------------------

先日、どうしても餃子が食べたくなり、久しぶりに餃子を作りました。
 
我が家の餃子は大判の皮にたっぷり餡を詰めるので少し大ぶりな餃子になります。
一度で大量に作り、残った分は冷凍し、いつでも食べれるようにしています。
 
具材はキャベツ・ニラ・豚ひき肉・ニンニク・ショウガ・大葉を入れました。
味付けは、オイスターソース・鶏ガラスープの素・醤油・酒です。
 
Oabwkjqa
 
母から、ひき肉は少量で野菜をたっぷり入れるとおいしいと教わったので
試してみると、ひき肉3:野菜7の割合が一番おいしく出来ました。

Edltbmxy Lk9kil2s_20201216130201  

包むのは少々面倒ではありますが、手間暇掛けて作った物はやっぱりおいしいですね🎵

今後も色々なものを作って、おうち時間を楽しみたいと思います✨
 
---------------------------------------------
 

さて、本日も2月開催セミナーをご紹介!
 
 2021年2月12日(金)開催
 
-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

  「現場で役立つ電気の基礎知識」
   ~専門外の方のための~   
セミナー

です!
 
★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?
 しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知って
 いればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にも
 お解り頂けるよう、豊富な実習を交え、出来るだけ平易に解説頂きます。
※ご質問は随時して頂いて結構です。また実験の積極的なご参加お願い致します!!
※カメラ撮影はOKですが、定置できる器材の持込み、常時録画はご遠慮下さいませ。
 また実験などを行うため、軽装でお越し下さいませ。
 

●講 師
 
(株)東京電気技術サービス 代表取締役
第1種電気主任技術者
エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門)
塚崎秀顕 氏

 
●プログラム
 
※下記プログラムは、受講者層などによって若干変更する可能性がございます。
 
Ⅰ.電気の基礎知識
 
 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
  (1)直流と交流の違い
  (2)電圧の種別
  (3)位相の遅れと進み
  (4)抵抗、インピーダンスとは
  (5)電力はどの様にして表すのか
  (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
  (1)低圧配電方式
  (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方
 
 
Ⅱ.電気機器の基礎知識
 
 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
  (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー
 
 
Ⅲ.制御装置の基礎知識
 
 1.シーケンス制御の基礎と実習
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
  (5)専用器材による実習(理解を深める)
 2.電気機器のトラブルシューティング
  (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度
 
 
Ⅳ.電気測定の基礎知識
 
 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗と測定
  (1)絶縁抵抗計(メガー)
  (2)測定と絶縁抵抗値
 3.接地抵抗と測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定と接地抵抗値
 
 
Ⅴ.ケーススタディ
 ~こんなときどうすればよいか~
 
 
Ⅵ.電気安全・保全
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

---------------------------------------------
 
 2021年2月12日(金)開催
 
-電気器材を実際に触れて理解を深めるために

 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
  「現場で役立つ電気の基礎知識」
   ~専門外の方のための~       セミナー

 
https://www.tic-co.com/seminar/20210201.html
 
---------------------------------------------
 
担当は稲垣でした。

2020年12月18日 (金)

2020年12月24日(木)開催「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」セミナーの再ご紹介!

--------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆

2020年12月24日(木)開催

「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」
 ~講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
  九電みらいエナジー(寺﨑正勝 氏)】から詳説~  セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20201214.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

--------------------------------------

Salmon by Takahashi Yuichi (Geidai Museum)『鮭』1877年頃 | 高橋由一(たかはし ゆいち)(1828年-1894年)
46.5 cm(18.3インチ)×140 cm(55.1インチ) 東京藝術大学大学美術館

 

今回取りあげるのは「鮭」に関する俳句です。

鮭は川で生まれて海に行き、数年かけて成長し、秋に故郷の川に戻り、上流の砂底に産卵・放精後、死にます。

日本人にとって重要な食用魚で、身の色はいわゆるサーモンピンク。

照り焼き、塩焼き、鍋の具として美味で、燻製(くんせい)、新巻(あらまき)などにも加工され、卵巣も筋子(すじこ)、いくらとして珍重されています。


堰のぼる鮭の一途に涙せり(堰=せき、一途=いちず)
山口青邨(やまぐち せいそん) (1892-1988)


友は健在年に一度の鮭だより
加藤楸邨(かとう しゅうそん) (1905-1993)

のように「鮭」だけですと三秋の季語になります。

また


ほのぼのとはららご飯に炊きこまれ
大野林火(おおの りんか) (1904-1982)

はららご(鮞)は一般に魚が産卵する前の卵ですが、季語としては鮭の卵のことを言い、「筋子」や「いくら」と同じ仲秋の季語になります。

はららご飯(めし)は腹子飯(はらこめし)とも言い、宮城県の特産です。鮭の煮汁で炊いたご飯に鮭とその腹子のいくらを乗せます。脂ののった鮭といくらのプチプチ感。句から美味しさがにじみでています。


乾鮭や琴に斧うつひびき有(乾鮭=からざけ、琴=きん、斧=おの、有=あり)
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)

乾鮭ははらわたをとった鮭を塩をしないで白干しにしたもの。

家の軒下などに縄を張って吊るし干しします。


塩鮭の塩きびしきを好みけり
水原秋櫻子(みずはら しゅうおうし) (1892-1981)


さしあたり箱へ戻しぬ新巻鮭(新巻鮭=あらまきざけ)
池田澄子(いけだ すみこ) (1963-)

新巻は内臓をとった鮭を塩漬けにし、菰(こも)に巻いて上等に仕上げた歳暮の贈答品として出まわる保存食の一つです。


鮭の鰭はみ出しており石狩鍋(鰭=ひれ)
千葉仁(ちば ひとし) (1918-)

石狩鍋は石狩川をのぼってきた鮭を骨ごとぶつ切りにし、昆布だしを下地に、豆腐、葱(ねぎ)、人参、大根などを入れ味噌で味つけしたもの。


など鮭の保存食や鍋は三冬の季語になります。

鮭を食べる時、俳句を思いだしながらゆっくりといただけば美味しさも増します。

 

 

私も詠んでみました。

 

 

 

吊るされし鮭反骨の面構え(面構え=つらがまえ)
白井芳雄

 
***********************************************************************************************************
 
さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介!

2020年12月24日(木)開催

「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」
 ~講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
  九電みらいエナジー(寺﨑正勝 氏)】から詳説~  セミナー

です!
 

★本セミナーでは、世界の洋上風力発電プロジェクト、日本におけるグリーンリカバリーとしての方向性ならびに、秋田県秋田港・能代港及び北九州市響灘における洋上風力発電事業への具体的な取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 

●プログラム
 
Ⅰ.世界の洋上風力発電の技術開発・事業動向と我が国への示唆

京都大学大学院 経済学研究科
再生可能エネルギー経済学講座 特任教授
東京大学 名誉教授
世界風力エネルギー学会
(World Wind Energy Association) 副会長 荒川忠一 氏
 
 風力発電は地球温暖化対策のトップランナーであり、欧州では電力構成の15%を占め、2050年には洋上風力発電で35%目標とし、風力発電で50%の電力を賄う計画となっている。これらを支える技術を解説するとともに、世界的なプロジェクトを紹介する。また、電源構成1%以下に留まる日本において、その普及を目指すための方法を示し、グリーンリカバリーとしての発展を議論していく。

 1.風力発電の現状
 2.日本における洋上風力プロジェクト
 3.欧州における洋上風力プロジェクト
 4.日本の洋上風力発電によるグリーンリカバリー
  4.1 エネルギー基本計画の電源構成への反映
  4.2 促進区域の策定における地域との連携を強固に
  4.3 領海から排他的経済水域への拡張
 5.結語
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.秋田県 秋田港・能代港における洋上風力発電プロジェクトの状況

丸紅株式会社
国内電力プロジェクト部 電源開発第二チーム長 五十嵐拓朗 氏
 
 秋田県秋田港・能代港における洋上風力発電事業の開発・施工進捗状況について紹介する。

 1.案件概要
 2.開発状況
 3.施工進捗
 4.今後のスケジュール
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.響灘洋上風力事業からみる洋上風力事業の実務的留意点と一般海域における展開の要点

九電みらいエナジー株式会社 常務取締役 事業企画本部長 寺﨑正勝 氏
 
 当社は改正港湾法第一号案件である「北九州市響灘洋上風力発電事業」の代表企業として同事業の取組みを進めていますが、わが国における初めての大規模洋上風力事業であることから取り組み上の苦労は少なくありません。今回は実際に響灘事業に携わる中で痛感している洋上風力事業の課題や留意点を“実務的”にご紹介するとともに、これから始まる一般海域での洋上風力事業の取組みの要点について詳説します。

 1.当社の概要と海洋再生可能エネルギーの取組み
 2.北九州市響灘洋上風力事業の進捗状況と取り組み上の課題・留意点
  (1)事業の概要と進捗状況
  (2)響灘洋上事業から見えてきた課題・留意点
   (海域調査、ウィンドファーム認証、EPCI体制、ファイナンス、地域との共生など)
 3.一般海域における課題と留意点
  (1)再エネ海域利用法と国内の動き
  (2)公募占用指針のポイントと留意点
  (3)1stラウンドを巡る動きと当社の取組み など
 4.質疑応答・名刺交換

 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

2020年12月24日(木)開催

「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」
 ~講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
  九電みらいエナジー(寺﨑正勝 氏)】から詳説~  セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20201214.html

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
 
本日は白井芳雄が担当いたしました。

2020年12月17日 (木)

2020年12月24日(木)開催【オンラインセミナー】「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナーの再ご紹介!

-------------------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年12月24日(木)開催
 
【オンラインセミナー】
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20201205.html
 
 
-------------------------------------------------
 
さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2020年12月24日(木)開催
 
【オンラインセミナー】
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナー
 
 
★本セミナーでは、活性炭の最近の開発動向、特性を引き出す吸着操作ならびに最適設計のポイントと、
 気相吸着・液相吸着・エネルギー貯蔵・金属吸着用などにおける利用技術(利用における留意点、トラブル
 対策含め)、又、活性炭の再生(再生法の比較、活性炭の変化と吸着効率低下の防止策、評価の実際)、
 廃棄物を原料とした活性炭の製造・応用などについて、田門氏、大塚氏、両講師より理論面から実際面に
 至るまで、詳説頂きます。
★本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.活性炭の技術開発動向
 
京都大学 名誉教授
工学博士 田門 肇 氏
 
 1.活性炭の特性と最近の開発動向
  (1)活性炭の種類と特性
   ①粉末活性炭
   ②粒状活性炭
   ③繊維状活性炭
   ④ハニカム状活性炭
   ⑤その他の機能性活性炭
  (2)用途に合った活性炭の選定
   ①吸着特性の指標と支配因子
   ②表面特性と細孔特性を考慮した選定
  (3)最近の開発動向
   ①活性炭開発の動き
   ②活性炭設計の考え方
   ③カーボンゲルの作製と応用
    ~メソ細孔性炭素、ナノ構造とモルフォロジー制御、
     リチウムイオン電池用材料、電気二重層キャパシタ用材料~
 2.活性炭への吸着と吸着操作のポイント
  (1)活性炭の吸着特性の評価
   ①吸着相互作用
   ②吸着平衡
   ③吸着速度
   ④破過特性
  (2)活性炭の吸着操作のポイント
   ①回分吸着装置
   ②固定層吸着装置
   ③流動層吸着装置
   ④移動層吸着装置
 3.活性炭の効率的な再生とコスト低減策
  (1)活性炭の再生法の特徴と比較
   ①減圧再生(PSA操作)
   ②加熱再生(TSA操作)
   ③水蒸気脱着
   ④薬液再生(溶媒再生、酸・アルカリ再生)
   ⑤生物再生
  (2)再生による活性炭の変化と吸着効率低下の防止策
   ①再生による活性炭の表面化学構造の変化
   ②繰り返し再生の影響
   ③吸着効率低下の防止策
  (3)効率の良い再生によるコスト低減策
 4.廃棄物を原料とした活性炭の製造と利用について
  ~吸着性能の向上と用途開発~
  (1)各種廃棄物を原料とした活性炭の製造法
  (2)廃棄物を原料とした活性炭の利用法
   ~性能に応じた用途開発のポイント(液相吸着、気相吸着)~
 5.質疑応答
 
 
Ⅱ.活性炭の最適設計と利用技術
 
株式会社クラレ
炭素材料事業部 事業部長補佐 大塚清人 氏
 
 1.活性炭の種類と特徴
 2.活性炭の性質と最適設計及び開発動向
  (1)活性炭の細孔分布と特性
  (2)活性炭の細孔と用途との関係
   ・活性炭における吸着現象について
   ・分子の大きさと吸着される細孔のサイズ
   ・吸着される分子の大きさと、最適な細孔のサイズ
   ・細孔分布の最適設計
   ・活性炭を用いた吸着操作の解析と設計
  (3)活性炭の最近の研究開発動向
 3.活性炭の各用途における詳細説明
  ~活性炭に要求される特性と利用のポイント~
  (1)気相用活性炭
   ~悪臭物質と、その吸着に最適な活性炭。
    および、有機溶剤の除去、排ガス処理などについて~
  (2)液相用活性炭
   ~液相での除去対象物質と、その吸着に最適な活性炭について~
  (3)エネルギー貯蔵用活性炭
   ~活性炭を用いたエネルギー貯蔵技術。
    および、エネルギー貯蔵用に最適な活性炭について~
  (4)その他の活性炭
   ~金属吸着用活性および、分子篩炭について~
 4.活性炭の効率的な再生とコスト低減策
 5.質疑応答
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
 
2020年12月24日(木)開催
 
【オンラインセミナー】
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20201205.html
 
 
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
担当は関でした。

2020年12月15日 (火)

2020年12月22日(火)開催「排水処理装置の設計法入門」セミナーの再ご紹介!

-------------------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年12月22日(火)開催
 
「排水処理装置の設計法入門」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20201204.html
 
 
-------------------------------------------------
 
さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2020年12月22日(火)開催
 
「排水処理装置の設計法入門」セミナー
 
 
★本セミナーでは、工場(プラント)・事業所の産業廃水など排水処理装置設計の基礎事項と、総合的な知識について、
 斯界の第一線でご活躍中の渡邉氏に事例をまじえ、わかりやすく解説頂きます。
★ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Zoom)受講のいずれかを選択頂けます。
 
 
●講 師
 
栗田工業株式会社 グループ生産本部
生産部門 設計四部 設計三課 主任 渡邉 優 氏
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.処理方式の選択
 
 
Ⅱ.排水処理装置における基本プロセスの設計
 
 1.貯留槽の設計
  ・水槽の容量
  ・ポンプの流量
 2.凝集反応槽(pH調整槽)の設計
  ・主な使用薬品
  ・重金属の溶解度
  ・凝集反応槽の形状
 3.凝集槽の設計
  ・凝集反応の機構
  ・攪拌機の設計(G値、GT値)
 4.沈殿槽の設計
  ・沈殿槽の構造
  ・水面積負荷
  ・フェアーの式
 5.加圧浮上槽の設計
  ・加圧浮上槽の構造
  ・水面積負荷
  ・加圧水量の求め方
 6.ろ過器の設計
  ・ろ材の構成
  ・圧力式ろ過器の構造、設計方法
 7.活性炭塔の設計
  ・活性炭の吸着能力
  ・活性炭塔の種類
 8.脱水機の設計
  ・主な脱水機と選定方法
 
 
Ⅲ.生物処理の設計法
 
 1.標準活性汚泥法
  ・BOD、COD
  ・槽負荷、汚泥負荷
  ・運転管理項目
 2.MBR法
  ・処理フロー
  ・膜の構造
 3.生物膜処理法
  ・処理フロー
  ・充填剤の種類
 4.嫌気性処理法
  ・処理フロー
  ・嫌気反応槽の構造
 5.窒素処理
  ・N処理のメカニズム
  ・処理フロー
 
 
Ⅳ.排水処理装置の設計事例
 
 
Ⅴ.排水処理装置におけるセンシング技術の紹介
 
 
Ⅵ.質疑応答(適宜)
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
 
2020年12月22日(火)開催
 
「排水処理装置の設計法入門」セミナー
 
http://www.tic-co.com/seminar/20201204.html
 
 
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
担当は関でした。

2020年12月14日 (月)

2020年12月18日(金)開催「リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と事業動向」セミナーの再ご紹介!

----------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆

2020年12月18日(金)開催

「リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と事業動向」
~講師4名(福岡県リサイクル総合研究事業化センター、
GSユアサ、DOWAエコシステム、住友金属鉱山)がご登壇~ セミナー

  https://www.tic-co.com/seminar/20201217.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

----------------------------------------

先日無印良品の「体にフィットするソファ」を購入しました!
通称「人をダメにするソファ」で知られているビーズクッションです。

今まで、ソファーがあるとつい座ってしまって、
用事が進まなくなるので、購入していなかったのですが、
ビーズクッションであれば、移動することも楽ですし、
思い切って購入してみました。
 
S__358727691

沈む感覚がとても気持ちいいです。
沈んでしまうからか、少し立ち上がりにくいのがデメリットなような気がしますが、
つい座りたくなってしまう感覚です。

休日は映画鑑賞ばかりしていますが、
このソファでおうち時間をより楽しく過ごせそうです。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介!

2020年12月18日(金)開催

「リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と事業動向」
~講師4名(福岡県リサイクル総合研究事業化センター、
GSユアサ、DOWAエコシステム、住友金属鉱山)がご登壇~ セミナーです。

★本セミナーでは、車載・大型も含めたリチウムイオン電池のリサイクル技術開発ならびに法規制や事業展開、資源循環のポイントなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.LiBのリユースとリサイクルシステムのためのポイント

公益財団法人 福岡県リサイクル総合研究事業化センター
センター長
東京大学 生産技術研究所
非鉄金属資源循環工学寄附研究部門 特任教授
東北大学 名誉教授
中村 崇 氏

 LiB、特に車載用LiBのリユース・リサイクルはLiBの性能と匹敵するくらい電気自自動車の普及には重要である。このために多くの技術開発がなされてきたが、単純な技術開発では進まないことが明確になりつつある。車載用LiBの循環使用に必要な技術並びに社会システムのポイントを示す。

 1.現状認識
 2.社会システムの課題 -廃車と廃バッテリー
 3.技術課題 -解体、診断、輸送
 4.技術とシステムの融合 -サーキュラーエコノミーからの視点
 5.海外展開の重要性と課題
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.蓄電池のリサイクル・廃棄の現状と業界動向

株式会社GSユアサ 産業電池電源事業部
システムエンジニアリング本部 技術サービス部
スマート・サービスグループリーダー
鹿島 理 氏

 1991年に量産化されたリチウムイオン蓄電池であるが、その性能の高さも相まって短い間に普及した。
現在では電気自動車や電力貯蔵システム、さらにはモバイルバッテリーや加熱式タバコに至るまで、様々に使用されているが、それとともに、年々、廃棄される量も増えており、環境問題や資源問題の観点からも、適正処理が求められている。
製品の廃棄やリサイクルには、法規制とそれに応じた業界での取り組みが必要となるが、本講演ではリチウムイオン蓄電池を中心に、蓄電池の廃棄やリサイクルに関する法規制や処理の現状について紹介する。

 1.GSユアサの紹介
 2.廃棄やリサイクルに関する法規制
 3.蓄電池のリサイクルシステムの概要
 4.リチウムイオン蓄電池の廃棄・リサイクル時の課題
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.DOWAエコシステムによるリチウムイオン二次電池リサイクルの取組み

DOWAエコシステム株式会社 環境技術研究所 副所長
本間善弘 氏

 環境・リサイクル事業を展開するDOWAエコシステム株式会社では、感電・発火の危険性を有する大型のリチウムイオン二次電池パックを、①「未解体」で安全に焼却(失活・無害化)し、②焼却により取り扱いの安全性を高めたうえで、物理的に破砕・選別してLIBの有価物を回収する、LIB焼却-物理選別プロセスを採用している。本講演では、DOWAエコシステムのLIB処理・リサイクルの特徴とプロセス開発を含めた取り組みを紹介する。

 1.DOWAの資源循環型ビジネス紹介
  ~LIBリサイクルにおけるDOWAの位置づけ~
 2.DOWAのLIBリサイクルプロセス
 3.焼却プロセス
 4.破砕選別プロセス
 5.今後の技術開発
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.住友金属鉱山におけるリチウムイオン電池のリサイクル技術開発

住友金属鉱山株式会社 技術本部 新居浜研究所
湿式製錬開発グループ 研究主幹
浅野 聡 氏

 リチウムイオン電池は有価金属の含有量が低く、難処理成分の含有量が高いため、経済的なリサイクルの実現は容易ではない。
 住友金属鉱山株式会社では既存の銅製錬、ニッケル精製プラントを活用することにより、商業的に銅、ニッケルを回収、精製し、正極材へ再生するプロセスを構築した。
 また、既存製錬所から独立した銅、ニッケルに加えコバルトも回収可能な新プロセス(乾式・湿式)についても紹介する。

 1.住友金属鉱山における電池材料の原料確保に向けたサプライチェーン
  (1)鉱山資源から電子材料まで
  (2)主要な製品について
 2.住友金属鉱山の車載電池リサイクル技術とそのプロセス
  (1)ニッケル水素電池(Ni-MH)リサイクル
  (2)製錬工程を活用したリチウムイオン電池(LIB)のリサイクル
  (3)LIBリサイクル新プロセスの開発(乾式・湿式)
 3.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

2020年12月18日(金)開催

「リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と事業動向」
~講師4名(福岡県リサイクル総合研究事業化センター、
GSユアサ、DOWAエコシステム、住友金属鉱山)がご登壇~ セミナー

  https://www.tic-co.com/seminar/20201217.html

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

担当は松浦でした。

2020年12月11日 (金)

2020年12月18日(金)開催【オンラインセミナー、アーカイブ配信有り】「米国で急激に進むエネルギー革命と日本が学ぶべきこと」セミナーの再ご紹介!

-------------------------------------------------
◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2020年12月18日(金)開催
 
【オンラインセミナー、アーカイブ配信有り】
「米国で急激に進むエネルギー革命と日本が学ぶべきこと」セミナー
 ~コネクテッドホームとエネルギーのデジタル化、人工知能のエネルギー分野への活用~
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20201206.html
 
 ※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
 ※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にPDFでお送り致します。
 
-------------------------------------------------
先日、家族から少し早めのクリスマスプレゼントをもらいました。
 
Photo_20201211093501
 
湯沸かしポットに見えますが、加湿器です。
 
テレビで今年イチオシの加湿器と紹介されており、
その後あっという間に売り切れたお店もあるようです。
沸騰させたきれいな蒸気を約65℃まで冷まして加湿してくれるところと、
ポットと同じ構造でフィルターがなく、
広口容器でお手入れが簡単なところに魅力を感じ、
「これ、いいなぁ~」と口にしたのを家族が覚えてくれていたのです。
 
 
実際に使ってみて、お手入れが楽なのでとても助かっています。
1~2か月に一度はクエン酸洗浄をしないといけないのですが、
日々のお手入れは残った水を捨て、軽くすすぐだけです。
複雑な形のボトルやフィルターもないので、すぐに乾いて清潔です。
 
最初はゴポゴポと湯沸かし音が気になったのですが、
本体をよく見ると「湯沸かし音セーブモード」ボタンがついていました。
このボタンを押すと、音が全く気にならなくなりました。
説明書はきちんと読まないといけませんね💦
 
 
新型コロナウイルスや風邪、インフルエンザ予防のため、
加湿器にも頼りながら、食事、睡眠、手洗いうがいなど色々なことに気を付けて
この冬を乗り越えたいと思います!
-------------------------------------------------
 
さて、本日は12月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2020年12月18日(金)開催
 
【オンラインセミナー、アーカイブ配信有り】
「米国で急激に進むエネルギー革命と日本が学ぶべきこと」セミナー
 ~コネクテッドホームとエネルギーのデジタル化、人工知能のエネルギー分野への活用~
 
★米国におけるCOVID-19の感染拡大は収束の気配がなかなか見えず、2020年通年と2021年前半の再エネ投資は大幅に減る見込みであるが、その反動で2021年後半以降に盛り返しを見せると言われている。
これらの再エネ投資を後押ししているのが、再エネ関連コストの大幅な低下や地方自治体レベルの政策であるが、機関投資家の投資先が化石燃料関連からクリーンエネルギー関連に大きくシフトしていることも、要因となっている。
米国連邦政府にとって「エネルギー政策」が「国家安全保障上の問題」であるのは事実であるが、エネルギー自給率がほぼ100%になった米国にとっては、「新産業の創出」「安全安心」「次世代に何を残すか」がより多く語られるようになったように感じる。
連邦政府と州政府のねじれ構造や、その一次エネルギーの81%を化石燃料に依存する産業構造等の問題はあるが、エネルギー政策は連邦政府よりも州政府が主導しており、先進州を中心にクリーンエネルギーへのムーブメントは大きくなっている。
連邦レベルのエネルギー自給率はほぼ100%であるが、反面カリフォルニア州やハワイ州のエネルギー自給率は低い。これらの州にとって、再エネ発電を100%にし、かつパリ協定を遵守することは環境を守るだけではなく、エネルギー自給率をほぼ100%にする効果がある。
「エネルギーインフラを再構築する」という意識は、地方自治体政府や民間企業での共通認識となっており、SDGsやダイベストメントの流れは日々強くなっている。これは、再エネ発電100%を宣言した州が全米で15州に達し、160以上の自治体がパリ協定遵守を宣言していることからもわかる。
日本ではわかりづらいこれらの流れを認識することは、「周回遅れ」と言われる日本にとって非常に大事である。
米国に30年近く居住し、これらの流れをつぶさに見てきた講師が実施した「5回シリーズ」(https://www.tic-co.com/seminar/20200901.html)に続き、「エネルギーのデジタル化」と「人工知能のエネルギーへの適用」という最新のトピックスを追加でお送りする。
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
 
 
●講師
 
クリーンエネルギー研究所 代表 阪口幸雄 氏
 
 
●プログラム
 
12月18日(金)
 
【第7回】人工知能のエネルギー分野への活用
 
今、「人工知能第三次ブーム」と言われているが、今回のブームは明らかにこれまでとは違う。今までのアカデミックな研究や中途半端な社会への適用を脱して、まさに役に立つレベルに達しようとしている。
米国では、実用レベルに達した人工知能を色々な産業に適用しようと、大会社とスタートアップが凌ぎを削る状況が続いている。色々な分野への応用が提案されているが、エネルギー分野への応用は、その社会的インパクトの大きさからここ数年で急速に進展した。日本での人工知能研究はこれまで綿々と続いてきたが、その応用面でも、ハードウエア(A/I Chip)への実装面でも米国から周回遅れの様相を呈してきた。
このセミナーでは、人工知能技術の進展状況、そのエネルギー産業への応用、今後の動向等を、豊富な実例を交えながら多方面から検証し、日本のエネルギー業界は今後どうあるべきかを考えたい。
 
 1.エネルギー分野で今問題になっていること
  (1)老朽化するインフラ、二重投資
  (2)頻発する停電、暴れる配電網
  (3)暴走するエネルギーのデジタル化
   - 収益構造の急激な変化
   - 無管理状態に陥っていることに気づかない怖さ
  (4)電力会社の弱体化、制度疲労、経営危機
 2.人工知能はエネルギー分野で何ができるのか
  (1)人工知能・機械学習・ディープラーニング
  (2)第三次ブームは何が違うのか
  (3)「眼」を手に入れたコンピュータができることは?
  - 「カンブリア爆発」がエネルギーでも起きるか?
  (4)クラウドでのA/I処理と、A/I Chipによるエッジ処理の両立が鍵になる
  (5)「ディープラーニング」が常にベストなわけではない
  (6)プラットフォーマーの役割が重要になると同時に、足かせにもなる
 3.人工知能のエネルギーへの適用事例とプレイヤー
  (1)画像処理を用いた樹木管理と配電機器管理
  (2)再エネ発電量予測と収益最適化
  (3)需要家の電力消費量予測
  (4)エネルギー市場での電力売買の最適解算出
  (5)家庭・商工業・データセンターでの電力消費の解析・最適化・省エネ化
  (6)配電網における電圧・周波数調整
  (7)電力会社のオペレーションの改善と顧客サービスの向上
  (8)その他のユースケース
 4.今後の人工知能に望むこと
  (1)データサイエンティスト無しで高度なA/I最適化が行えるように
  (2)シンボルグラウンディング問題
  (3)環境認識・行動予測・高度な状況の認識
  (4)A/I Chipの低消費電力化・高速化・使いやすさ
  (5)「知識獲得」のボトルネックの解決
 5.主要なプレイヤー
  (1)大手
  (2)スタートアップ
 6.日本はこの流れの中で何をすべきか
 7.質疑応答
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
 
2020年12月18日(金)開催
 
【オンラインセミナー、アーカイブ配信有り】
「米国で急激に進むエネルギー革命と日本が学ぶべきこと」セミナー
 ~コネクテッドホームとエネルギーのデジタル化、人工知能のエネルギー分野への活用~
 
 http://www.tic-co.com/seminar/20201206.html
 
 ※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
 ※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にPDFでお送り致します。
 
 
♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
担当は関でした。

2020年12月10日 (木)

2020年12月17日(木)開催「世界の防爆規格・認証の最新動向と取得対応及び正しい理解・適用」セミナー再ご紹介!

---------------------------------------

☆本日再ご紹介セミナー☆

2020年12月17日(木)開催

世界の防爆規格・認証の最新動向と取得対応及び正しい理解・適用」セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20201209.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Microsoft Teams)での受講も可能です。

---------------------------------------

本日も、12月開催のセミナーを再ご紹介します!

2020年12月17日(木)開催

世界の防爆規格・認証の最新動向と取得対応及び正しい理解・適用」セミナー

です!
 

★本セミナーでは、世界及びIECの防爆規格改定動向・注意点と電気設備の設計・施工の留意点から、ヨーロッパ、アメリカならびに各国・各地域の規格と機器メーカー視点からのグローバルな防爆認証取得方法、ならびに外国立地の国内検定機関としての注意事項や申請取り扱い、陥りやすい防爆設計NGなどに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★機器製造メーカー、エンジニアリング会社、ユーザー、海外の防爆機器製造者、輸入業者などの方々のご参加をお待ちしております。
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
★ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Microsoft Teams)受講のいずれかを選択頂けます。
 

●プログラム

Ⅰ.世界の防爆規格 ~国際規格(IEC)の概要と動向~

 日揮グローバル(株)
 オイル&ガス プロジェクトカンパニー デザインエンジニアリング本部
 チーフエンジニア・電気
 IEC TC31 国内委員会 副委員長 門間  淳 氏
 
 IEC規格による危険区域の分類(Area Classification)、電気機器の防爆方式、電気設備の設計・施工に関する防爆の基本的な考えを説明します。また、最近の改訂概要を交え、IEC規格の改訂・開発動向を紹介します。

 1.世界の防爆規格と防爆の基本
 2.危険区域分類(Area Classification)
 3.危険区域における電気機器・設計・施工
 4.IEC規格の改訂・開発動向
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
 ~ATEX114とIECEx05の防爆個人認証制度の紹介~

 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株)
 防爆事業部 マネージャー
 ATEX/IECEx主任監査員・防爆コンサルタント 増喜浩一 氏
 
 ATEX防爆指令やIECEx 05のパーソナル・ライセンス制度についてご紹介します。また、ATEX/IECEx防爆システムの評価方法のご紹介、近年、日本の製造者が陥りやすい防爆設計NGについてもご案内します。

<質疑応答>
 

Ⅲ.グローバルな防爆認証取得について
 ~IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法~
 (日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル・他)

 DEKRAサーティフィケーション・ジャパン(株) 増喜浩一 氏
 
 IEC規格の防爆設計をリファレンスとした各国、各地域の防爆認証取得方法について、最新の現場情報を交えてご紹介します。また日本の認証機関(外国立地の国内検定機関)として、検定に対する注意事項や申請取り扱い等についてもご案内します。

<質疑応答・名刺交換>
 

Ⅳ.アメリカにおける防爆適用規格の最新動向と解説

 FM Approvals LLC 日本支店 代表 古賀拓洋 氏
 
 米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度について説明します。IECExの概要およびIECExに基づくZone制と米国特有のDivision制を比較解説します。北米における配線、FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得についても紹介します。

 1.NRTLとFM規格概要
 2.IECEx概要および国際規格とFMとの主な違い
 3.北米における配線およびFM規格取得プロセス
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.防爆機器メーカーから見たグローバルな防爆認証取得対応について

 横河電機(株)
 IAプロダクト&サービス事業本部 共通技術開発センター 認証法制部
 IEC SC 31G/MT60079-11, -25,
 PT 60079-39, SC 31J/WG 2メンバー
 工場電気設備防爆指針(国際整合技術指針)
 改正委員会・委員、第3分科会主査 堀尾康明 氏
 
 IECEx、ATEX、米国、カナダ、日本、その他各国・地域の防爆認証取得にあたっての選択肢とメリット・ディメリットなどについて解説。

 <質疑応答・名刺交換>
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:

2020年12月17日(木)開催

世界の防爆規格・認証の最新動向と取得対応及び正しい理解・適用」セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20201209.html

♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
担当:平田。

2020年12月 9日 (水)

2020年12月16日(水)開催「蓄電池システムの技術開発と適用動向」セミナーの再ご紹介!

--------------------------------------
 
☆本日再ご紹介セミナー☆
 
2020年12月16日(水)開催

「蓄電池システムの技術開発と適用動向」
~講師5名【GSユアサ、三菱電機、村田製作所、住友電気工業、日本ガイシ】がご登壇~ セミナー
 https://www.tic-co.com/seminar/20201207.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信での受講も可能です
・ライブ配信(Microsoft Teams)受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
 
--------------------------------------

12月に入り、世間では今年流行ったものが続々と発表されています。

「2020 ユーキャン新語・流行語大賞」「Yahoo!検索大賞2020」を見てみると、
私自身も今年印象に残ったものがありました。

(Yahoo!検索大賞2020)<アニメ部門賞、映画部門賞、声優部門賞>の「鬼滅の刃」「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」「花江夏樹」
(トップテン受賞語)の「鬼滅の刃」

あと20億で映画の興行収入歴代1位になる、というニュースにびっくりしましたが、
我が家でも姪っ子がハマり、じいじ・ばあば・私と、親以外も巻き込んで、たくさんの関連グッズを購入しました。


(トップテン受賞語)の「アベノマスク」

確実に、私が今年1番購入したものがマスクだと思います。
一時期は品薄状態となり、何件もドラッグストアを探し回ったり、布マスクの作成にチャレンジした日々が懐かしく感じます。
毎日マスクをつけていたからか、春と秋に花粉症の症状がでなかったのはとても助かりました。

(Yahoo!検索大賞2020)<流行語部門賞>の「Zoom」
(トップテン受賞語)の「オンライン○○」

Zoomのビデオ会議ツールは、芸能人のオンラインイベントや友人とのオンライン飲み会などでの利用も増えたようです。

弊社、技術情報センターでも、今年からZoomやMicrosoft Teamsでのオンラインセミナーの開催を実施いたしております。

運営会場では、しっかりと感染予防対策を行いセミナーを開催しておりますが、不安な方はオンラインでのご受講をご検討下さいませ。
(セミナーにより配信システムは異なります)


*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介!

2020年12月16日(水)開催

「蓄電池システムの技術開発と適用動向」
~講師5名【GSユアサ、三菱電機、村田製作所、住友電気工業、日本ガイシ】がご登壇~ セミナー

です!
 
 

★本セミナーでは、各種蓄電池システムの運用・適用ならびに技術開発・事例などについて、斯界の最前線でご活躍中の企業の講師陣より詳説頂きます。

 
●プログラム
 
Ⅰ.リチウムイオン電池の特性とシステム設計方法

株式会社GSユアサ
産業電池電源事業部 システムエンジニアリング本部
技術サービス部 第一グループ グループマネージャー 詫間隆史 氏
 
 太陽光や風力等の再生可能エネルギーを活用した大規模発電設備の普及による電力系統への影響を抑制する目的で蓄電システムの導入が加速している。またデマンドレスポンス(DR)による電力需要の平準化においても蓄電システムが注目されている。
これらの蓄電システムは充放電を頻繁におこなうため、サイクル使用に不向きな鉛蓄電池ではなく、サイクル寿命が長く、かつ大電流での充放電が可能なリチウムイオン電池の導入が進んでいる。今回はリチウムイオン電池の特徴と、それを活かしたシステム事例を紹介する。

 1.リチウムイオン電池の特徴
 2.リチウムイオン電池と鉛蓄電池の特性比較
 3.特性を活かしたシステム設計と導入事例
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.再生可能エネルギー安定化用蓄電池システムの実例

三菱電機株式会社
電力システム製作所 電力ICT技術部 主幹技師長 小島康弘 氏
 
 太陽光・風力発電などの再生可能エネルギーが大量に系統に連系し、系統運用に与える影響が懸念されている。これまでに蓄電池を用いた系統側での対策の実証が進められているが、蓄電池の価格下落に伴い発電事業者側での対策としても採用されるケースが出てきている。本講では、これら蓄電池による対策について最新の動向と事例を紹介する。

 1.再エネ導入の課題
  (1)再エネ大量導入の状況
  (2)系統運用上の課題
 2.蓄電池システムによる対策
  (1)系統事業者向け(短周期、長周期変動)
  (2)発電事業者向け(変動緩和)
  (3)系統用蓄電池の性能比較
 3.蓄電池システムの導入事例
  (1)事例1:離島向け短周期制御
  (2)事例2:離島向け短+長周期制御
  (3)事例3:大容量蓄電池システム(下げ代対策)
  (4)事例4:発電事業者向けシステム
 4.最近の新しい取り組み
  (1)デマンドレスポンス
  (2)VPP・V2G
 5.おわりに
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.“FORTELION”による蓄電池システム

株式会社村田製作所 上坂進一 氏
 
 弊社が技術開発を進めているオリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池(“FORTELION” 登録商標)は、高い安全性と長寿命という特徴を持ち、それを用いた蓄電池システムは、持続可能な開発に貢献できると期待している。ここでは、“FORTELION”の特徴を解説した後、最新の導入事例や開発動向を紹介する。

 1.“FORTELION”の特徴
  (1)安全性
  (2)寿命
 2.蓄電池システムの特徴
 3.導入事例
  (1)オフグリッド
  (2)瞬低対策
 4.最新の開発動向
  (1)家庭用All in one システム
  (2)短周期調整
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.レドックスフロー電池の実証事例および最近の開発動向

住友電気工業株式会社 フェロー
パワーシステム研究開発センター 担当技師長 重松敏夫 氏
 
 再生可能エネルギー導入推進に伴う電力系統安定化対策として大規模蓄電池の適用が進んでいる。レドックスフロー電池は、高い安全性、出力/容量が独立に設計できる柔軟性、運用中も充電状態を正確に把握できる利便性等の原理的に優位な特性を備えている。レドックスフロー電池の実証事例および最近の開発動向について概説する。

 1.レドックスフロー電池開発の背景
  (1)電力貯蔵の必要性と大規模蓄電池への期待
  (2)大規模蓄電池に要求される特性
 2.レドックスフロー電池技術
  (1)原理、システム構成と特徴
  (2)基本開発要素(電解液、セルなど)
 3.レドックスフロー電池の実証事例
  (1)需要家への適用
  (2)電力系統への適用
 4.最新の開発動向(低コスト化)
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.NAS電池を用いた電力貯蔵システムの現状・課題・取組み

日本ガイシ株式会社 エネルギーインフラ事業本部
エナジーストレージ事業部 NAS開発部長 古田一人 氏
 
 温室効果ガス対策として多くの再エネが系統に導入されるようになっており、その有効活用のために長時間用途の蓄電池のニーズが徐々に高まりをみせている。本用途の蓄電池には、耐久性はもちろんのこと安価であることも重要であり、事業化し、ほぼ20年になるNAS電池にも、さらなる開発・改良が必要と考えている。本講ではNAS電池の説明に加え、その特徴を生かすための取り組みについて紹介する。

 1.NAS電池とは
  (1)原理
  (2)特徴
 2.長期性能と安全性
  (1)性能変化
  (2)安全性と対策
 3.適用事例
  (1)ディマンドレスポンス
  (2)非常電源兼用用途
  (3)瞬低対策用途
 4.今後の開発課題
  (1)製品価値向上
  (2)コストダウン
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

2020年12月16日(水)開催

「蓄電池システムの技術開発と適用動向」
~講師5名【GSユアサ、三菱電機、村田製作所、住友電気工業、日本ガイシ】がご登壇~ セミナー
 https://www.tic-co.com/seminar/20201207.html

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*

担当:平田。

2020年12月 8日 (火)

2020年12月15日(火)開催「船舶ゼロエミッション化の技術開発・事業動向・展望」セミナー再ご紹介!

---------------------------------------

☆本日再ご紹介セミナー☆

2020年12月15日(火)開催

-CO2排出ゼロに向けた-
船舶ゼロエミッション化の技術開発・事業動向・展望」セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20201215.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。

---------------------------------------

本日も、12月開催のセミナーを再ご紹介します!

2020年12月15日(火)開催

-CO2排出ゼロに向けた-
船舶ゼロエミッション化の技術開発・事業動向・展望」セミナー

です!
 

★世界的に脱炭素への動きが加速しており、海運・造船業界においてもゼロエミッション船の開発などが期待されています。
★本セミナーでは、船舶EV化、燃料電池船、洋上CO2回収装置利用などの具体的な取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
 

●プログラム

Ⅰ.内航船EV化の取組と展望

(株)e5ラボ CDO 神内悠里 氏
 
 私たちe5ラボは、日本の内航船において、経済的、人員的、環境的にサステイナブルな運行を目指し、船舶のEV化、通信基盤の拡充、DXの推進を3本柱に未来の船を提案している。今回は特に船舶のEV化に特化した私たちの取組、およびそれによって期待される新しい価値・未来の世界を紹介する。

 1.e5ラボの紹介
 2.日本の内航船(貨物船、漁船)の現状と課題
 3.ゼロエミッションに向けたEV船の将来的可能性
 4.e5のEV船を基点とした内航海運における新しい価値
 5.世界と日本の比較
 6.これからのプロジェクトと展望
 7.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.船上CO2回収実証実験"CC-Ocean"プロジェクトの紹介及びゼロエミ関連技術の解説

 三菱造船(株)
 マリンエンジニアリングセンター 船舶技術部 技術開発課 主任 佐伯和基 氏
 
 IMOによる2050年GHG50%削減目標を達成するための舶用代替燃料候補の可能性、及び社内外のゼロエミッション技術の開発動向を造船設計の視点から解説するとともに、当社が参画する世界初の船上CO2回収実証試験"CC-Oceanプロジェクト"の取組み概要について紹介する。

 1.海運GHG排出規制及び排出権取引に関する動向
 2.代替燃料候補とその課題・展望
 3.海運GHG削減に向けた世界のゼロエミプロジェクト
 4.船上CO2回収実証試験"CC-Oceanプロジェクト"紹介
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.燃料電池船の実用化に向けて:燃料電池の基本と開発状況

 東芝エネルギーシステムズ(株)
 水素エネルギー事業統括部 燃料電池技術責任者 松田昌平 氏
 
 海上輸送においても高いCO2排出低減目標が設定されている。燃料電池船は運航時には水しか排出しないことにより実用化が望まれている。燃料電池の基本と特徴、燃料電池船の実現に向けた課題、開発状況を紹介する。

 1.CO2削減と水素の活用
 2.燃料電池の基本特性
 3.船舶向け燃料電池の開発状況
 4.燃料電池船の開発紹介
 5.質疑応答・名刺交換
 


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:

2020年12月15日(火)開催

-CO2排出ゼロに向けた-
船舶ゼロエミッション化の技術開発・事業動向・展望」セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20201215.html

♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:♪~*:
 
担当:平田。

2020年12月 7日 (月)

2020年12月15日(火)開催「プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2020年12月15日(火)開催
プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20201212.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。

---------------------------------------

ついに、大人気漫画『鬼滅の刃』に手を出してしまいまいした。
Photo_027

先週の金曜日に、最終巻の23巻が発売になり大変話題になっていましたが、
私が手に入れることができたのはまだ8巻まで。
テレビアニメで放送された部分と、今上映されている映画のほんの少し先までです。

通勤で通りかかる本屋さんを覗いていますが、どこも品切れが多く大人気なのがよくわかります。
物語の続きは気になりますが、ゆっくりと全巻を読み進めて行きたいと思います。

そして、読み終えたら、田舎の母に順に送ることになっています。
漫画を買おうと思ったのも、母が「気になる」と言い出したのがきっかけの1つになっています。
流行り物に手を出してしまうのは完全なる遺伝だなぁとこんなところで感じてしまいました。

---------------------------------------

本日も2020年12月開催のセミナーを再ご紹介します!

2020年12月15日(火)開催
プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」セミナー

★変動・複雑化するプラントコスト見積りの実務を詳説!!
★本セミナーでは、コストエンジニアリングの基礎事項を始め、プラントコストの概算・詳細見積り方法、又、設計・調達・建設時におけるコストコントロールのポイントと日揮における実際について、実務の第一線でご活躍中の寺久保講師にわかりやすく解説頂きます!!

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

◎講 師

 日揮ホールディングス株式会社
 サステナビリティ協創部 顧客価値創造グループ
 プログラムマネージャー
 (前)日揮グローバル(株)
 オイル&ガスプロジェクトカンパニー
 プロジェクトマネジメント本部
 コストエンジニアリング部 マネージャー     寺久保憲昭 氏

◎プログラム

Ⅰ.コストエンジニアリングについて
 1.コストエンジニアリングとは
  (1)定義
  (2)コストデータ(量・単価・効率)
  (3)各種手法の開発
 2.プロジェクトライフを通じてのコストエンジニアリング
 3.契約のタイプ
 4.エンジニアリングビジネスの最近の動向
 5.バリューエンジニアリング

Ⅱ.プラントコストの見積り方法
 1.見積り方法の種類
  (1)超概算見積り方法
   ~キャパシティスライド法と実際の運用方法~
  (2)概算見積り方法
   ~機器コストファクター&モジュラー法と実際の運用方法~
  (3)詳細見積り方法
   ~各コスト構成要素の見積り方法~
   ①マンアワーコスト
   ②機材費
   ③工事費
   ④輸送費
   ⑤直接経費
   ⑥アローワンス
   ⑦コンテンジェンシー
   ⑧その他
 2.海外プラント見積りへの展開方法

Ⅲ.プラントコストとコストコントロールの進め方
 1.コストコントロールの概要
 2.コストコントロールのポイント
  (1)設計・調達段階におけるコストコントロール
   ①設計・調達の直接コスト
   ②機器・装置のコスト
   ③材料コスト
   ④その他
  (2)建設段階におけるコストコントロール
   ①直接管理労働費
   ②請負工事費
   ③監督費
   ④その他
 3.当社におけるコストコントロール
  (1)立上げ業務
   ①実行予算とターゲット
   ②プロセジャーの作成
  (2)ルーチンワーク
   ①モニタリングとトレンドアナリシス
   ②完成予定額の見直し
   ③チェックエスティメート
   ④アーリーワーニング
   ⑤チェンジオーダー
  (3)トップマネジメント対応役務
   ①コストレビュー
   ②進捗率予測
   ③決算対応
  (4)プロジェクト実績データの整理
 4.リスクコントロール

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

---------------------------------------

2020年12月15日(火)開催
プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20201212.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。

---------------------------------------

担当:浮田

2020年12月 4日 (金)

2020年12月11日(金)開催「発電菌利用の研究開発動向と微生物電解セル・微生物燃料電池による排水処理・発電など応用・適用動向」セミナーの再ご紹介!


◆本日再ご紹介セミナー◆

2020年12月11日(金)開催

発電菌利用の研究開発動向と
微生物電解セル・微生物燃料電池による排水処理・発電など応用・適用動向」セミナー 

https://www.tic-co.com/seminar/20201211.html
 
 
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。

--------------------------------------- 

『紅葉スポットに行ったわけですが...』
 
 
紅葉を求めて、堺市にある大仙公園に行ってきました。
公園内にある日本庭園が紅葉スポットとしてネットに出ており
行ってみました。
 
日本庭園に入ると、菊の鉢植えが並んでいて、『堺市菊花大会』が
開催されていました。
  
「お~、菊、可愛い~。」などと思いつつ、紅葉そっちのけで
菊を沢山撮影してしまいました。
Dsc_1004 Dsc_1002    
 
一応、紅葉も撮影。
11月初旬に行ったので、まだ早かったようです。
1dsc_0998  
   

---------------------------------------

さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介!
 
 
2020年12月11日(金)開催

発電菌利用の研究開発動向と
微生物電解セル・微生物燃料電池による排水処理・発電など応用・適用動向」セミナーです! 


★本セミナーでは、電気化学活性をもつ細菌(EAB)に関する基礎知識から、微生物電気分解、微生物電気合成、
 電気制御発酵、電気共生ならびに、微生物燃料電池(MFC)及び微生物電解セル(MEC)による排水・下水処理
 の技術開発と適用動向・展開などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Zoom)受講のいずれかを選択頂けます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認
 下さいませ(随時更新させて頂きます)。
 
 
●プログラム
 

Ⅰ.発電菌利用の研究開発動向と今後の展望

東京薬科大学 生命科学部 教授
渡邉一哉

 1.電気化学活性をもつ細菌
 2.微生物燃料電池とその廃水処理への応用
 3.微生物電気分解
 4.微生物電気合成
 5.電気制御発酵
 6.電気共生
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.微生物燃料電池を用いた発電型水処理技術の開発

日本工営(株)
河川水資源事業部 副技師長
飯田和輝

 1.研究目的と概要
 2.微生物燃料電池の特徴
 3.下水道のエネルギーポテンシャル
 4.下水処理場での発電量および有機物除去性能
 5.導入効果の検討
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.発電菌を利用した次世代排水処理技術の開発

栗田工業(株)
開発本部 開発第三グループ 第一チーム
小松和也

 1.微生物電解セル(MEC)、微生物燃料電池(MFC)の原理と、
     次世代排水処理技術としての特長
 2.メタン生成MECによる排水処理の開発状況と課題
 3.MFCによる排水処理の開発状況と課題
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
 
  
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
---------------------------------------
 

2020年12月11日(金)開催

発電菌利用の研究開発動向と
微生物電解セル・微生物燃料電池による排水処理・発電など応用・適用動向」セミナー 

https://www.tic-co.com/seminar/20201211.html
 
 
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。

 
---------------------------------------
担当:山口

2020年12月 3日 (木)

2020年12月10日(木)-11日(金)開催「プラント配管設計の要点と要素技術」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2020年12月10日(木)-11日(金)開催
~配管設計40余年での経験から解説、配管設計全域を網羅する内容です!!~
プラント配管設計の要点と要素技術」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20201203.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。

---------------------------------------

本日も2020年12月開催のセミナーを再ご紹介します!

2020年12月10日(木)-11日(金)開催
~配管設計40余年での経験から解説、配管設計全域を網羅する内容です!!~
プラント配管設計の要点と要素技術」セミナー

★本セミナーでは、配管設計業務の留意点から、具体的な仕様書・ローディングデータの作成及び配管計画におけるポイントと各種要点(熱応力、耐震設計、材料特性、配管材の購入、埋設配管、消火設備配管、モジュール配管、現地設計)および、配管見積作業に至るまで、実務経験豊富な今井講師から失敗談など事例を多数含め詳説頂きます。

※ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Zoom)受講のいずれかを選択頂けます。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

◎講 師

JFEプロジェクトワン(株)
装置・配管グループ 部長格       今井千浩 氏

◎プログラム

Ⅰ.配管設計業務の概要と留意点
 1.配管設計の特性と配管設計者に求められる資質
  ~プラントエンジニアリングは有機的結合体である~
 2.配管設計業務フローと関連業務フロー
  ~配管設計は無から有を生み出す~
 3.PLOT PLANの役割と注意すべき点
  ~総合力がわかる~
 4.プロセス設計との関わり
  ~プロセス説明書は転ばぬ先の杖~
 5.機器配置図の役割
  ~機器配置Study は敵を知ることになる~
 6.配管計画の役割
  ~昔は人、今は設計標準~
 7.3D CAD利用
  ~3D CADは段取りが勝負、物の納期は工事ではなく配管設計工程で決める~
 8.配管サポート計画
  ~意外な落とし穴に気をつける~

Ⅱ.配管設計の要素技術
 1.仕様書の作成ポイント
  (1)配管設計基準
   内容:配管設計の守るべき原則には必ず根拠があり、その根拠を理解して頂く。
  (2)配管材料基準
   内容:配管設計基準と両輪となる重要な基準書であり、基準書に隠された技術的内容の説明。
      バルブの規格選定がコストダウンにつながる。
 2.ローディングデータの作成ポイント
  (1)機器L/D
   ~機器据え付けは機器L/Dで行えるように~
  (2)パイプラックL/D
   ~事前に決めておく事項、配管荷重の取り方~
  (3)架構L/D
   ~事前に決めておく事項、床排水、床高さ~
   ~床材の選択、床耐荷重の周知、設計基準レベルの統一~
  (4)コンプレッサー建屋・基礎L/D
   ~基礎形状の注意点~
  (5)パイプサポートL/D
   ~ペービングと独立基礎の経済性~
 3.配管計画のポイント
  (1)Tower廻り計画
  (2)熱交廻り計画
  (3)ドラム廻り計画
  (4)ポンプ廻り計画
  (5)加熱炉廻り計画
  (6)パイプラック配管計画
  (7)高温スチームタービン廻り
  (8)エアーフィンクーラー廻り
 4.熱応力の基礎理論
  (1)許容応力は引張応力の1/3
  (2)許容応力範囲の基礎
  (3)高圧ガス、JPI, ASMEの違い
 5.耐震設計
  ~耐震設計と熱応力のマッチング~
 6.材料の特性
  ~ネルソンカーブとNACE規格、ステンレス鋼の知っておくべき特性~
 7.配管材の購入
  ~個別仕様書の作成ポイント、高圧ガス保安法による材料規制と検査規制、Flange face面を侮らない~
 8.埋設配管
  ~設計工程、径路の優先順位~
 9.消火設備配管
  ~Fire water main grid 配管、散水配管~
 10.モジュール配管の実際
  ~パイプラックモジュール計画、Tower周りモジュール計画~
 11.現地設計
  ~スチームブロー計画、Flushing計画~

Ⅲ.配管見積作業概要
 1.概略法
 2.詳細積み上げ法
 3.精査方法

Ⅳ.その他:吹き出し反力、圧損設計の紹介

Ⅴ.質疑応答<適宜>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

---------------------------------------

2020年12月10日(木)-11日(金)開催
~配管設計40余年での経験から解説、配管設計全域を網羅する内容です!!~
プラント配管設計の要点と要素技術」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20201203.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。


---------------------------------------

担当:浮田

2020年12月 2日 (水)

2020年12月10日(木)開催「プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」セミナーの再ご紹介!

---------------------------------------

☆本日再ご紹介セミナー☆

2020年12月10日(木)開催

~海外プロジェクトの実例も交えて~
プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」セミナー
 
 https://www.tic-co.com/seminar/20201202.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信での受講も可能です。

---------------------------------------

先日、大阪生野コリアンタウンへ行ってきました。

Suzenq1o
 
目的は韓国コスメ!だったのですが、店内が混雑しており、中に入るのは諦めました。

予定を変更し、韓国フードを楽しむことにしました。
 
Cti5hsfa

ずっと食べてみたかった『チーズホットドッグ』です。

回りにはポテトと砂糖が付いており、中にはチーズが入っています。
 
砂糖の甘さとケチャップマスタードの酸味が合っていて、とても美味しかったです!

他にも韓国冷麺やヤンニョムチキンなど食べました。

お土産にキンパ、ニラキムチ、山芋キムチを買って帰りました。

E2tdjb80 73on8wnq

白菜キムチも買えばよかったと帰り道に少し後悔しましたが、
コロナが落ち着いたらまた買いに行きたいと思います。

---------------------------------------

さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介!

2020年12月10日(木)開催

~海外プロジェクトの実例も交えて~
「プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」セミナー

です!

★海外プロジェクトにおいて、失敗、不採算に至るメカニズムを検証し、リスクをどう想定しトラブル予防策を練り、各フェーズで
 どう対処していけばいいのか。
★本セミナーでは、厳しい価格競争と海外プロジェクトの困難さを経験されている企業の担当者のために、リスクマネジメント
 の正しい理解と実践方法、見積・応札段階のリスク分析、契約条件のチェック、遂行段階のリスク管理、対客先および対現
 地業者との紛争予防・対応などについて、実務経験豊富な示野講師より具体的な事例・実体験を交え詳説頂きます。
★質疑応答は適宜取らせて頂きますので、積極的なご質問お願い致します!!
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
★ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Zoom)受講のいずれかを選択頂けます。
 
 
●講師
 
鎌倉国際合同会社代表
元日揮グローバル株式会社 O&Gプロジェクトディレクター示野耕司 氏
 
【講師紹介】
1981年大阪大学工学部環境工学科卒業後、日揮に入社。
そのキャリアの殆どを石油・ガス関連の海外EPCプロジェクトエンジニア、
プロジェクトマネージャー/ディレクターとしての業務に従事し、
海外駐在歴は8カ国20年に及ぶ。
又2008年から2012年はフィリピンのEPC子会社(従業員1,000人強)社長として
海外子会社の運営管理にも従事した。
最近では欧米企業とのJOINT-VENTUREによる大型案件の見積、
並びにEPC遂行の責任者として入札、契約交渉、EPCプロジェクトマネジメント業務に従事。
2020年に日揮グローバルを退社し、個人会社(PMT/異文化交流コンサルタント)を設立。
 
 
【講座の流れ】
 1.海外プロジェクトの難しさ、現在世の中で起こっていることの情報共有
 2.リスクとは何かリスクマネジメントとは何かを正しく理解し、実践の方法を学ぶ
 3.見積・応札段階のリスク分析、契約条件のチェック、リスクマネジメント実践
 4.遂行段階のリスク管理。対顧客および対業者とのクレーム、これらのマネジメント実践
 
 
●プログラム
 
1.序論:今EPC業界で起こっている事

 ・海外EPCプロジェクトで起こっている事実を認識し、これを共有する
 ・日本企業を中心に直面している困難等の事実を共有し、リスクマネジメントの重要性を認識


2.全般:リスクとリスクマネジメント

 ・リスクとは何か?リスクマネジメントとは何かについて、正しい知識と理解を得る
 ・リスクマネジメントの全体像を体系的に学び、理解する
 ・リスクマネジメントの実践の初歩を学ぶ


3.見積リスク

 ・見積もり時に潜在するリスクを解説
 ・発生頻度の高い不採算要因に対しての事前防御
 ・契約に潜むリスクへの対処を解説


4.遂行リスク

 ・遂行時の問題点の基本を解説
  ①対客先
   ・トラブルにどう対処するか(具体的な対応法)
   ・顧客へのクレームの準備
   ・クレームに対する作成戦略
  ②対(現地)業者
   ・(現地)業者(ベンダー、サブコントラクター)からのクレーム
   ・発生要因とその対応(実例の紹介等)


5.質疑応答(適宜)
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
---------------------------------------

2020年12月10日(木)開催

~海外プロジェクトの実例も交えて~
プロジェクトのリスクを考える;不採算につながるリスクへの対応」セミナー
 
 https://www.tic-co.com/seminar/20201202.html

---------------------------------------
担当:稲垣

2020年12月 1日 (火)

2020年12月9日(水)開催【オンラインセミナー】「紫外線/光触媒によるウイルス不活化技術と対策」セミナーの再ご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2020年12月9日(水)開催
【オンラインセミナー】
紫外線/光触媒によるウイルス不活化技術と対策」セミナー
~講師4名(大阪府立大学、徳島大学、広島大学病院、エアロシールド)がご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20201218.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。

---------------------------------------

本日も2020年12月開催のセミナーを再ご紹介します!

2020年12月9日(水)開催
【オンラインセミナー】
紫外線/光触媒によるウイルス不活化技術と対策」セミナー
~講師4名(大阪府立大学、徳島大学、広島大学病院、エアロシールド)がご登壇~

★本セミナーでは、新型コロナウイルス(COVID-19)を含めた紫外線・光触媒によるウイルス不活化技術と対策への応用などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.紫外線と光触媒の「工学的ウイルス対策」

 大阪府立大学研究推進機構放射線研究センター
 工学研究科量子放射線系専攻 准教授           秋吉優史 氏

 現在行われているコロナウイルスに対する対策は、三密を避ける、マスクをする、うがい・手洗いなど、100年以上昔から行われている対策であり、それらの対策に+αできる対策を、放射線安全管理を専門とする工学の分野から提案できないかと始めた研究を紹介する。
 1.研究背景
  1.1 何故放射線安全管理の専門家が、ウイルス対策の研究などを始めたのか?
  1.2 現在行っている様々な研究紹介
  1.3 放射線教育と紫外線
  1.4 様々な波長の光による相互作用
 2.新型コロナウイルス対策 ~三密とは感染制御上何を意味しているのか~
  2.1 密集 → 飛沫
  2.2 密閉 → エアロゾル
  2.3 密接 → 接触感染
 3.紫外線によるウイルスの不活化
  3.1 紫外線による遺伝子損傷
  3.2 太陽光にも含まれる UV-A, UV-B でのウイルスの不活化
  3.3 殺菌灯からの UV-C でのウイルスの不活化
  3.4 紫外線吸収の波長依存性
  3.5 これまでに報告されているデータ
  3.6 紫外線の弱点
  3.7 紫外線を応用した製品
 4.光触媒によるウイルスの不活化
  4.1 光触媒とは
  4.2 可視光応答型光触媒
  4.3 光触媒の応用
  4.4 光触媒によるウイルスの不活化
  4.5 光触媒を利用した空気清浄機の検証
  4.6 光触媒による有機色素分解実験
  4.7 光触媒によるホルムアルデヒド分解実験
 5.質疑応答

Ⅱ.ウイルスの不活化に最適なLED光
 ~インフルエンザウイルスを中心に~

 徳島大学大学院医歯薬学研究部予防環境栄養学分野 教授  高橋 章 氏

 ウイルス性感染症拡大を防ぐために、紫外線を用いたウイルス不活化技術に注目が集まっている。紫外線も色々な波長が含まれており、波長によってその効果が異なることが判明しより効果的な光の使用方法が検討されている。本講演では紫外線の波長によるウイルス不活化効果の基礎的解析を紹介するとともに、感染症対策への応用について議論する。
 1.殺菌(不活化)について
 2.紫外線-LEDによる感染性微生物の殺菌(不活化)
 3.紫外線-LEDによるウイルスの不活化
 4.質疑応答

Ⅲ.波長222nm紫外線による新型コロナウイルスの不活化
 ~感染対策への応用展望~

 広島大学病院 感染症科 診療講師            北川浩樹 氏

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、紫外線などの非接触型ウイルス不活化技術に注目が集まっている。本講演では波長222nm紫外線による新型コロナウイルス不活化について、基礎データから感染対策への応用について解説する。
 1.波長222nm 紫外線について
 2.波長222nm 紫外線による新型コロナウイルスへの不活化効果について
 3.新型コロナウイルス感染対策への応用
 4.質疑応答

Ⅳ.紫外線による空気環境対策で「世界の空気をうつくしく」

 エアロシールド株式会社 営業部マネージャー       阿南賢吾 氏

 エアロシールドはUV-Cを室内上部に照射し、自然対流により空気が循環することで、人がいる空間でも24時間365日安心・安全に空気環境対策が可能な製品です。目には見えないからこそ大切な「空気環境」。人々が安心して過ごせる環境整備はとても重要です。新型コロナウイルスの流行によりその対策の必要性が認識されつつありますが、当社は15年以上に渡り空気環境対策に取り組み続けてきました。今後もエアロシールド株式会社は「世界の空気をうつくしく」をミッションに、「空気環境対策が当たり前になる未来」を目指していきます。
 1.開発の経緯
 2.3つの感染経路
 3.エアロシールドとは
 4.空気環境対策の重要性
 5.導入事例
 6.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

---------------------------------------

2020年12月9日(水)開催
【オンラインセミナー】
紫外線/光触媒によるウイルス不活化技術と対策」セミナー
~講師4名(大阪府立大学、徳島大学、広島大学病院、エアロシールド)がご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20201218.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。

---------------------------------------

担当:浮田

« 2020年11月 | トップページ | 2021年1月 »