2020年12月24日(木)開催「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」セミナーの再ご紹介!
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◆本日再ご紹介セミナー◆
2020年12月24日(木)開催
「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」
~講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
九電みらいエナジー(寺﨑正勝 氏)】から詳説~ セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20201214.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
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『鮭』1877年頃 | 高橋由一(たかはし ゆいち)(1828年-1894年)
46.5 cm(18.3インチ)×140 cm(55.1インチ) 東京藝術大学大学美術館
今回取りあげるのは「鮭」に関する俳句です。
鮭は川で生まれて海に行き、数年かけて成長し、秋に故郷の川に戻り、上流の砂底に産卵・放精後、死にます。
日本人にとって重要な食用魚で、身の色はいわゆるサーモンピンク。
照り焼き、塩焼き、鍋の具として美味で、燻製(くんせい)、新巻(あらまき)などにも加工され、卵巣も筋子(すじこ)、いくらとして珍重されています。
堰のぼる鮭の一途に涙せり(堰=せき、一途=いちず)
山口青邨(やまぐち せいそん) (1892-1988)
友は健在年に一度の鮭だより
加藤楸邨(かとう しゅうそん) (1905-1993)
のように「鮭」だけですと三秋の季語になります。
また
ほのぼのとはららご飯に炊きこまれ
大野林火(おおの りんか) (1904-1982)
はららご(鮞)は一般に魚が産卵する前の卵ですが、季語としては鮭の卵のことを言い、「筋子」や「いくら」と同じ仲秋の季語になります。
はららご飯(めし)は腹子飯(はらこめし)とも言い、宮城県の特産です。鮭の煮汁で炊いたご飯に鮭とその腹子のいくらを乗せます。脂ののった鮭といくらのプチプチ感。句から美味しさがにじみでています。
乾鮭や琴に斧うつひびき有(乾鮭=からざけ、琴=きん、斧=おの、有=あり)
与謝蕪村(よさ ぶそん) (1716-1784)
乾鮭ははらわたをとった鮭を塩をしないで白干しにしたもの。
家の軒下などに縄を張って吊るし干しします。
塩鮭の塩きびしきを好みけり
水原秋櫻子(みずはら しゅうおうし) (1892-1981)
さしあたり箱へ戻しぬ新巻鮭(新巻鮭=あらまきざけ)
池田澄子(いけだ すみこ) (1963-)
新巻は内臓をとった鮭を塩漬けにし、菰(こも)に巻いて上等に仕上げた歳暮の贈答品として出まわる保存食の一つです。
鮭の鰭はみ出しており石狩鍋(鰭=ひれ)
千葉仁(ちば ひとし) (1918-)
石狩鍋は石狩川をのぼってきた鮭を骨ごとぶつ切りにし、昆布だしを下地に、豆腐、葱(ねぎ)、人参、大根などを入れ味噌で味つけしたもの。
など鮭の保存食や鍋は三冬の季語になります。
鮭を食べる時、俳句を思いだしながらゆっくりといただけば美味しさも増します。
私も詠んでみました。
吊るされし鮭反骨の面構え(面構え=つらがまえ)
白井芳雄
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さて、本日も12月開催セミナーを再ご紹介!
2020年12月24日(木)開催
「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」
~講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
九電みらいエナジー(寺﨑正勝 氏)】から詳説~ セミナー
です!
★本セミナーでは、世界の洋上風力発電プロジェクト、日本におけるグリーンリカバリーとしての方向性ならびに、秋田県秋田港・能代港及び北九州市響灘における洋上風力発電事業への具体的な取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●プログラム
Ⅰ.世界の洋上風力発電の技術開発・事業動向と我が国への示唆
京都大学大学院 経済学研究科
再生可能エネルギー経済学講座 特任教授
東京大学 名誉教授
世界風力エネルギー学会
(World Wind Energy Association) 副会長 荒川忠一 氏
風力発電は地球温暖化対策のトップランナーであり、欧州では電力構成の15%を占め、2050年には洋上風力発電で35%目標とし、風力発電で50%の電力を賄う計画となっている。これらを支える技術を解説するとともに、世界的なプロジェクトを紹介する。また、電源構成1%以下に留まる日本において、その普及を目指すための方法を示し、グリーンリカバリーとしての発展を議論していく。
1.風力発電の現状
2.日本における洋上風力プロジェクト
3.欧州における洋上風力プロジェクト
4.日本の洋上風力発電によるグリーンリカバリー
4.1 エネルギー基本計画の電源構成への反映
4.2 促進区域の策定における地域との連携を強固に
4.3 領海から排他的経済水域への拡張
5.結語
6.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.秋田県 秋田港・能代港における洋上風力発電プロジェクトの状況
丸紅株式会社
国内電力プロジェクト部 電源開発第二チーム長 五十嵐拓朗 氏
秋田県秋田港・能代港における洋上風力発電事業の開発・施工進捗状況について紹介する。
1.案件概要
2.開発状況
3.施工進捗
4.今後のスケジュール
5.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.響灘洋上風力事業からみる洋上風力事業の実務的留意点と一般海域における展開の要点
九電みらいエナジー株式会社 常務取締役 事業企画本部長 寺﨑正勝 氏
当社は改正港湾法第一号案件である「北九州市響灘洋上風力発電事業」の代表企業として同事業の取組みを進めていますが、わが国における初めての大規模洋上風力事業であることから取り組み上の苦労は少なくありません。今回は実際に響灘事業に携わる中で痛感している洋上風力事業の課題や留意点を“実務的”にご紹介するとともに、これから始まる一般海域での洋上風力事業の取組みの要点について詳説します。
1.当社の概要と海洋再生可能エネルギーの取組み
2.北九州市響灘洋上風力事業の進捗状況と取り組み上の課題・留意点
(1)事業の概要と進捗状況
(2)響灘洋上事業から見えてきた課題・留意点
(海域調査、ウィンドファーム認証、EPCI体制、ファイナンス、地域との共生など)
3.一般海域における課題と留意点
(1)再エネ海域利用法と国内の動き
(2)公募占用指針のポイントと留意点
(3)1stラウンドを巡る動きと当社の取組み など
4.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2020年12月24日(木)開催
「洋上風力発電の開発と事業展開の動向」
~講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
九電みらいエナジー(寺﨑正勝 氏)】から詳説~ セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20201214.html
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本日は白井芳雄が担当いたしました。
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