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2021年6月18日 (金)

2021年6月25日(金)開催「CO2分離回収技術と事業・開発・適用動向」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2021年6月25日(金)開催

~CCS・CO2-EORを含めた~
「CO2分離回収技術と事業・開発・適用動向」
~4名【日揮ホールディングス、大崎クールジェン、エア・ウォーター、
 日本オイルエンジニアリング】の講師がご登壇~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20210615.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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今回より名画を1点取りあげ、その作品が表現しているテーマを詠んだ句を紹介します。

初回はフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の≪Landscape at Auvers after Rain(雨あがりのオーヴェールの風景)≫です。

Van Gogh Landscape with carriage and train 1890
       油彩 カンヴァス 72×90cm 1890年 プーシキン美術館(ロシア)

ゴッホが人生最期の2ヶ月余を過ごしたのが、パリの北西30kmに位置するオーヴェール・シュル・オワーズ。

1890年5月、ゴッホはこの村に到着し、ラヴ一家が経営する小さな宿に下宿します。

この下宿は19世紀を通じて芸術家の間でよく知られ、ゴッホの前にもセザンヌやピサロ、コローが滞在していました。

ゴッホはここオーヴェールをとても気に入り、平均すると1日に1作品以上の驚異的なペースで作品を制作しています。

掲載したのは、変わりやすいこの地の天候を素早く書きとめたもので、郷愁を誘う雨あがりの田園風景の中、馬の引く荷馬車と走り去る列車の対比が印象的な作品です。

ここでは作品のテーマになっている「雨あがり」を詠んだ句を選びました。

 


鶏頭や乾きの早き雨上がり(鶏頭=けいとう)
横井也有(よこい やゆう) (1702-1783)
季語<鶏頭>で三秋

 

雨はれて雫の青き若葉かな
大島蓼太(おおしま りょうた) (1718-1787)
季語<若葉>で初夏

 

菜の花やむうと日のてる雨上り
松瀬青々(まつせ せいせい) (1869-1937)
季語<菜の花>で晩春

 

紫陽花の藍をとばして雨あがる
阿部みどり女(あべ みどりじょ) (1886-1980)
季語<紫陽花>で仲夏

 

鵯の谷より鋭声雨上がり(鵯=ひよどり、鋭声=とごえ)
星野立子(ほしの たつこ) (1903-1984)
季語<鵯>で晩秋

 

雨上り黄菖蒲咲きぬ思ひきり(黄菖蒲=きしょうぶ)
菖蒲あや(しょうぶ あや) (1924-2005)
季語<黄菖蒲>で仲夏

 

いさぎよく宵山の雨あがりけり
成瀬櫻桃子(なるせ おうとうし) (1925-2004)
季語<宵山>で晩夏(祇園祭の宵山をさします。)

 


私も詠んでみました。

 


雨あがる菩薩の胸に瑠璃蜥蜴(菩薩=ぼさつ、瑠璃蜥蜴=るりとかげ)
白井芳雄
季語<瑠璃蜥蜴>で三夏
 
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さて、本日も6月開催セミナーを再ご紹介!

2021年6月25日(金)開催

~CCS・CO2-EORを含めた~
「CO2分離回収技術と事業・開発・適用動向」
~4名【日揮ホールディングス、大崎クールジェン、エア・ウォーター、
 日本オイルエンジニアリング】の講師がご登壇~ セミナー

です!
 

★本セミナーでは、各種CO2分離回収ならびに、CCUS(CCS/CO2EOR)に関する技術開発・事業・適用動向について、斯界の最前線でご活躍中の企業の講師陣に詳説頂きます。
 

●プログラム
 
Ⅰ.DDR型ゼオライト膜によるCO2分離プロセス技術とCCS・CO2-EORへの取り組み

 日揮ホールディングス株式会社
 サステナビリティ協創部 アシスタントマネージャー 松本 淳 氏
 
【講演要旨】
 温室効果ガス排出削減のためにはCCSは不可欠ではあるが、その普及にはCCSを高効率・低コストで実施する技術の確立が不可欠である。
 本講演では、CCS・CO2-EORプロジェクトの普及に向けた日揮の取り組みを紹介し、独自のCO2分離技術の適用の可能性などについて報告する。

【目次項目】
 1.日揮グループおよび新設サステナビリティ協創部の紹介
 2.CCS・CO2-EORプロジェクトへの期待と当社の取り組み
 3.CCS・CO2-EORプロジェクトに貢献する「DDR型ゼオライト膜」・
   「高圧再生型CO2回収技術HiPACT」の紹介
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅱ.大崎クールジェンプロジェクトの進捗状況
 ~CO2分離・回収型酸素吹石炭ガス化複合発電実証事業~

 大崎クールジェン株式会社
 取締役 総務企画部長 久保田晴仁 氏
 
【講演要旨】
 革新的低炭素石炭火力の実現を目指す大崎クールジェンプロジェクトは、経済産業省の補助事業として2012年度から開始し、2016年度からはNEDOの助成事業として進められている。本講演ではプロジェクトの概要、および現在実証試験中のCO2分離・回収型酸素吹石炭ガス化複合発電(IGCC)実証試験の進捗状況について説明する。

【目次項目】
 1.プロジェクトの背景と意義
 2.酸素吹石炭ガス化技術とCO2分離回収技術
 3.大崎クールジェンプロジェクトの概要
 4.プロジェクトの進捗状況
 5.CO2有効利用に向けた取組み
 6.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.炭酸ガス製造の現状とCO2分離回収に関する取組み

 エア・ウォーター株式会社
 技術戦略センター
 産業・エネルギー・ガスオペレーション開発センター 係長 貝川貴紀 氏
 
【講演要旨】
 液化炭酸/ドライアイスの製造メーカーとして、国内の化学工場等から供給される高濃度炭酸ソース減少への適応と、脱炭素化に向けた取組みが求められている。炭酸ガス製造を取り巻く現状と、ごみ焼却炉排ガス等からのCO2分離回収技術について炭酸ガスの用途と合わせて紹介する。

【目次項目】
 1.炭酸ガスのマーケットと用途
 2.炭酸ガス製造方法
 3.ごみ焼却炉排ガスをはじめとした低濃度CO2排ガスからのCO2回収
 4.環境負荷低減に向けた取組み紹介
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.CO2回収後のCCUS(CCS/CO2EOR)動向と展開

 日本オイルエンジニアリング株式会社
 社長特別補佐
 施設技術部担当 冬室 誠 氏
 
【講演要旨】
 バイデン政権の発足とともに2050年の「カーボンニュートラル」に向けて、CO2ゼロエミッション構想が各国で加速されている。我が国においても意欲的な2030年46%削減、2050年はネットゼロ計画が打ち出されている。これを受けて、産業界では化石燃料である火力発電所からの水素・アンモニア混焼や、水素社会に向けたCO2削減実現化が急務である。 一方、海外から化石燃料の輸入に依存している我が国は、安定供給のために海外の水素・アンモニア製造国に対して「ブルー化構想」のCO2回収技術の輸出等の海外市場が期待される。またCO2EORと組み合わせたCCS事業の促進のための技術革新及び研究開発が進められている。
 本講義では近年のCO2EOR/CCS設備に関する技術動向及び克服すべき課題等について、具体的な事例を挙げて解説する。

【目次項目】
 1.ブルー化CCUS(CCS/CO2EOR)とは
 2.CO2回収技術の適用性とコスト等の課題
 3.CO2EORとは、CO2/CCSEORに適合する油田の特性(油層、原油特性条件等)
 4.CO2EORの技術と開発動向
 5.CO2EOR/CCS設備技術と稼働状況
 6.CO2EOR/CCS設備の課題(陸上、及び海洋の適用性等)
 7.CCUS(CCS/CO2EOR)展開のまとめ
 8.質疑応答・名刺交換
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2021年6月25日(金)開催

~CCS・CO2-EORを含めた~
「CO2分離回収技術と事業・開発・適用動向」
~4名【日揮ホールディングス、大崎クールジェン、エア・ウォーター、
 日本オイルエンジニアリング】の講師がご登壇~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20210615.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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