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2021年8月

2021年8月31日 (火)

2021年10月21日(木)開催「プラント概算見積の基礎と実際」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2021年10月21日(木)開催
「プラント概算見積の基礎と実際」
~グローバル化の時代、事業採算性評価と判断にはスピードが求められる、
 そのベースとなる設備コストの推算を如何に迅速に行うか~
 (先人の手法から知恵と工夫を学び、活用しよう)   セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20211006.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

 

★本セミナーでは、プラントの概算見積に焦点をあて、各種概算見積手法の基礎知識から具体的な応用(実際)と、コスト調整、機器見積および各種工事の概算見積の進め方に至るまで、経験豊富な大原講師に詳説頂きます。


●講師

大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株)〔現社名(株)三井E&Sエンジニアリング〕
プラント事業本部 プロポーザル部 見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)
コストエンジニアリング教材開発委員 
日本コスト工学会正会員(理事、勉強会コーディネーター)
大原宏光 氏


●プログラム

1.プラント概算見積の重要性・位置付け・目的
 1.1 概算見積の位置付け
 1.2 概算見積の重要性
 1.3 概算見積段階のプロジェクトの進行状況
 1.4 概算見積の目的と見積情報
 1.5 概算見積の基本的な見積手法の種類
 1.6 概算見積の特質

2.プラント建設費の構成
 2.1 プラントの設備構成
 2.2 プラント建設費の主要費目
 2.3 プラント建設費の詳細費目

3.プラント概算見積の基本的(伝統的)な見積手法の概要
 3.1 基本的(伝統的)な概算見積手法について
 3.2 一括推算法
     (資本回転率法,年間能力単位当たり法,コストカーブ法,装置能力指数乗則法など)
 3.3 単位当たり単価法
     (操作単位当り法,機器単位当たり法)
 3.4 全機器係数法
     (Lang法,Chilton法,HirschとGlazier法)
 3.5 モジュール係数法
     (Hand法,Clerk法,Guthrie法)
 3.6 コンピュータによる概算見積
 3.7 装置質量トン当たり法

4.プラント概算見積の実際
 4.1 プラント概算見積一般
     (見積期間と見積費用について,プラント概算見積の手順,
     プラント概算見積資料(仕様・条件)作成例,プラント概算見積時の設計条件の確認)
 4.2 プロセスプラント概算見積の実際
     (能力単位当たり法による見積,装置能力指数乗則法による見積,
     Lang法応用のオーバーオールレシオ法,Miller法応用のカテゴリーレシオ法など),
     モジュール係数法(ハンド法)による見積,装置質量トン当たり法による見積
 4.3 オフサイト設備概算見積の実際
     (設備別概算法による見積例,他)

5.プラント概算見積に伴うコスト調整
 5.1 プラントの構造(仕様)変化に伴う調整
 5.2 経年に伴うコスト調整(プラントコストインデックス)
 5.3 現在価格を未来予測価格へ調整(エスカレーション)
 5.4 ロケーションファクター

6.機器の概算見積
 6.1 機器の概算見積の進め方
 6.2 機器の概算見積手法の構築概念
 6.3 機器の指数乗則法の概算見積
 6.4 機器のパラメトリック法での概算見積
 6.5 機器費集計表の作成

7. プラント土建工事の概算見積
 7.1 土建工事費の概算見積一般
 7.2 土建工事概算見積手法の種類
 7.3 土建工事数量推算データ
 7.4 土建複合単価の作り方
 7.5 土建工事の複合単価法による概算見積例

8.機械工事の概算見積
 8.1 機械工事の概算見積一般
 8.2 機器据付工事の概算見積
 8.3 配管材料費・工事費の概算見積

9.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2021年10月21日(木)開催
「プラント概算見積の基礎と実際」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20211006.html

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2021年8月30日 (月)

2021年10月20日(水)開催【オンラインセミナー】「オゾン・OHラジカルによる水処理技術とその応用展開」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2021年10月20日(水)開催
【オンラインセミナー】

「オゾン・OHラジカルによる水処理技術とその応用展開」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20211005.html

※本セミナーは、ライブ配信(Microsoft Teams)での開催です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、オゾン・OHラジカル等の特性から、各種水処理(浄水・下水・排水・地下水・汚泥処理)や脱臭処理への具体的な応用、水再生、ISO規格(ISO 20468-3:2020)などについて、新しい技術を含め、斯界の第一線でご活躍中の安永博士に詳しく解説頂きます。
★講師との名刺交換のご希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。


●講師

 三菱電機株式会社 神戸製作所
 社会システム第一部 主席技師長
 工学博士 安永 望 氏

<講師紹介>
2007年-2021年 高濃度オゾン水処理技術の開発に従事。
「オゾン・OHラジカル関係」業務の経験年数:25年

●プログラム

1.水処理の基礎とオゾン、OHラジカルの特性
 (1)水処理の基礎
 (2)オゾンの特性
  ①オゾンの酸化力
  ②オゾンの自己分解
  ③オゾン応用の拡がり
 (3)オゾンの水処理への適用
  ①オゾンの反応性と効果
  ②オゾンの水への溶解特性
  ③オゾン濃度の測定方法
 (4)マイクロバブルとオゾン
  ①マイクロバブルとは
  ②マイクロバブル発生装置
  ③マイクロバブルとオゾンの組合わせ
 (5)オゾンの発生方法
  ①オゾンの発生方法
  ②高濃度オゾンの発生
  ③オゾン発生器
  ④高濃度化によるオゾンブルー
 (6)OHラジカルの特性
  ①OHラジカルとは
  ②OHラジカルの発生方法
  ③OHラジカル濃度の測定方法

2.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術と応用
 (1)オゾンを用いた水処理(浄水)
  ①オゾン処理の目的
  ②オゾン処理工程
  ③ライフサイクルコスト
  ④ヘキサメチレンテトラミンとホルムアルデヒド
  ⑤臭素酸の抑制
 (2)オゾンを用いた水処理(下水)
  ①オゾン処理の主な用途
  ②オゾン処理システム
  ③オゾン処理の導入事例
  ④内分泌攪乱物質(環境ホルモン)の除去効果
 (3)オゾンを用いた水処理(汚泥)
  ①研究の背景と目的
  ②オゾン+アルカリ処理によるリン回収フロー
  ③オゾン+アルカリ処理によるリン溶出
  ④オゾン+アルカリ処理によるリン溶出効果
 (4)その他のオゾンを用いた処理
  ①パルプ漂白への適用
  ②オゾンを用いた脱臭
 (5)オゾンを用いた促進酸化処理
  ①オゾンを用いた促進酸化処理による水処理
  ②オゾン処理と促進酸化処理の組合わせ
  ③スカベンジャとは
  ④地下水汚染
 (6)オゾンを用いた脱臭処理
  ①悪臭防止法
  ②脱臭方法と対策
  ③オゾンを用いた脱臭処理

3.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の水再生への展開
 (1)排水再利用検討
 (2)水中放電を利用した水処理
  ①水中放電の特徴
  ②水中放電によるOHラジカルの生成
  ③水中放電による殺菌
 (3)省エネ型膜分離バイオリアクタ(EcoMBRR)
  ①特長
  ②オゾン水生成
  ③洗浄方式の比較
  ④高速ろ過の検証
 (4)オゾンに関するISO規格
  ①規格開発の背景と目的
  ②規格発行までのタイムライン
  ③規格内容の紹介
  ④規格化の指針とメリット
  ⑤今後の計画他

4.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2021年10月20日(水)開催
【オンラインセミナー】

「オゾン・OHラジカルによる水処理技術とその応用展開」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20211005.html

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2021年8月27日 (金)

書籍『プラント製作機器の見積システム構築例』~エクセルで見積の効率化~のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

プラント製作機器の見積システム構築例
エクセルで見積の効率化

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 123ページ
◎発行/2020年 6月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【紙媒体】16,500円(税・送料込価格)
      【紙媒体・CDセット】33,000円(税・送料込価格)
      【CDのみ】16,500円(税・送料込価格)※紙媒体を購入した方に限ります。

https://www.tic-co.com/books/20200881.html

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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

プラント製作機器の見積システム構築例
エクセルで見積の効率化

◎目次

【第1編 急速ろ過機見積システムとその解説】

第1部 急速ろ過機見積システムの解説
1. 見積システムの目的
2. 見積システムの用途
3. 見積システムの基本的な考え方
3.1 急速ろ過機の基本仕様の設定
3.2 急速ろ過機の構造
3.3 見積システムの概要
3.4 見積システムの構成
4. 見積システムによる見積価格の作成
5. 見積システムの見積範囲
6. 見積システムによる見積価格の留意点
6.1 見積システムの材料・重量について
6.2 見積システムの価格ベース(表1.8)について
7. 見積システム算出の見積価格の調整の仕方

第2部 急速ろ過機見積システム(エクセル)詳細
0. ろ過機基本仕様の設定
 表0.1 ろ過機基本仕様の設定
1. 基本条件・DATA BASE・価格ベース
 表1.1 基本条件
 表1.2 鏡板型式
 表1.3 鋼板板厚
 表1.4 形鋼サイズ
 表1.5 管断面積
 表1.6 管各サイズ最大流速
 表1.7 管各サイズ最大流量
 表1.8 価格ベース
2. 見積価格作成
 表2.1 急速ろ過機(本体)見積価格表
 表2.2 本体材料費
 表2.3 材料単価
 表2.4 工数、塗装単価
 表2.5 指数(表1.8より)
 表2.6 急速ろ過機(本体・附属品)見積価格表
3. 付属品単価
 表3.1 付属品単価(参考用)
4. 内径・面積・流量
 表4.1 各タイプ内径、ろ過面積、流量
 表4.2 管各サイズ最大流量
 表4.3 各タイプ配管サイズ
5. 重量・塗装面積
 表5.1 各タイプ内径、TL、板厚計算(胴板・鏡板)
 表5.2 基本条件(表1.1より)
 表5.3 鋼板板厚(表1.3より)
 表5.4 各タイプ内径、ろ過面積、重量集計表
 表5.5 各タイプ内径、ろ過面積、支持床・ろ材容積
 表5.6 各タイプ内径、ろ過面積、塗装面積
 表5.7 各タイプ内径、ろ過面積、ノズル重量集計表
 表5.8 各タイプ内径、ろ過面積、インターナル・エクスターナル重量
 表5.9 本体フランジ重量
 表5.10 マンホール重量
 表5.11 ノズル重量(片フランジ付)
 表5.12 ノズル重量(両フランジ付)
6. スカート・アンカーボルトの計算
 表6.1 各タイプ内径、TL、板厚、鏡板のTH
 表6.2 各タイプ内径、TL、板厚、脚の高さ
 表6.3 各タイプ内径、TL、重量
 表6.4 各タイプ内径、ろ過面積、重量と中心高さ、最大モーメントMo
 表6.5 各タイプ内径、ろ過面積、スカート軸方向圧縮応力
 表6.6 各タイプ内径、ろ過面積、スカートの応力計算
 表6.7 各タイプ内径、ろ過面積、アンカーボルトの計算
7. 脚の計算
 表7.1 各タイプ内径、TL、板厚、鏡板のTH
 表7.2 各タイプ内径、TL、板厚、脚間隔
 表7.3 各タイプ内径、TL、重量
8. 耐震基準
 表8.1 地震力・水平震度
9. 材料の強度
 表9.1 鋼材の基準強度・許容応力度

【第2編 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機(50Hz用)見積システムとその解説】

第1部 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機見積システムの解説
1. 見積システムの目的
2. 見積システムの用途
3. 見積システムの基本的な考え方
3.1 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機の設備位置
3.2 かき寄せ機の外形
3.3 見積システムの入力項目
3.4 見積システムの構成
4. 見積システムによる見積価格の作成
5. 見積システムの見積範囲
6. 見積システムによる見積価格の留意点
7. 見積システムの価格ベースと調整
8. 見積システムの評価と課題
8.1 評価
8.2 課題
9. 円形中央駆動懸垂形汚泥かき寄せ機の構造図(概略)

第2部 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機見積システム(エクセル)詳細
0. 基本条件
 表0.1 入力シート
 表0.2 出力シート
1. 見積価格作成
 表1.1 汚泥かき寄せ機(製作・据付)見積価格表
2. 設計計算
 表2.1 汚泥かき寄せ機仕様
 表2.2 レーキ回転数
 表2.3 理論集泥動力
 表2.4 集泥効率
 表2.5 集泥動力
 表2.6 摩擦抵抗損失動力
 表2.7 液体抵抗損失動力
 表2.8 全集泥動力
 表2.9 電動機出力
 表2.10 主軸にかかる最大トルク
 表2.11 サイクロ減速機の選定
 表2.12 主軸の強度計算
 表2.13 レーキアームの強度
 表2.14 共通架台の強度(アンカーボルトの検討を含む)
 表2.15 フィードウエルサポートの強度
 表2.16 スキムアームの強度
 表2.17 スキムパイプの強度
 表2.18 フィードウエルサポートのアンカーボルトの強度計算
3. サイクロ減速機仕様
 表3.1 50Hz
 表3.2 60Hz
4. サイクロ減速機50Hz
 表4.1 減速比
5. 条件表
 表5.1 採用電動機kw
 表5.2 集中荷重
 表5.3 主軸の径・kg/m・長さ、H形鋼高さ
 表5.4 軸受けにかかる荷重
 表5.5 等分布荷重
 表5.6 H形鋼データ
 表5.7 主ビーム
 表5.8 アンカーボルト、主軸受径
 表5.9 駆動装置カバー
 表5.10 フイードウエル
 表5.11 流入管
 表5.12 スキムパイプ
 表5.13 フィードウエルサポート
 表5.14 スキムアーム
 表5.15 合成材外側の距離、人員
 表5.16 主架台受台
6. 据付工数
 表6.1 据付工数表
7. 耐震基準
 表7.1 地震力、設計用水平震度
8. 材料の強度
 表8.1 材料の強度
9. 集泥ホッパー寸法
 表9.1 集泥ホッパー寸法
10. 主架台のボルト結合の検討
 表10.1 主架台のボルト結合の検討
11. 設計・工作上の問題点
 表11.1 設計上の問題点
 表11.2 工作上の問題点

【第3編 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機積上げ詳細法によるモデル見積】

1. モデル見積の目的
2. モデル見積の概要
3. モデル見積の用途
 ①見積教育資料として活用
 ②コスト推算ツールとしての活用
 ③「かき寄せ機見積システム」の基礎データとしての活用
4. かき寄せ機の構造(モデル見積のケース)
5. モデル見積
6. モデル見積を活用する場合の留意事項
 ①見積範囲の調整
 ②新規見積機器の仕様・寸法の確認
 ③単価の調整
7. 課題
 図1 円形中央駆動懸垂形汚泥かき寄せ機の構造図(概略)
 表1 汚泥かき寄せ機製作費のモデル見積(積上げ詳細法)
 表2 汚泥かき寄せ機据付工事費のモデル見積(積上げ詳細法)

【第4編 脱水ケーキ貯留ホッパの詳細・概算見積例】

1. 本編の目的
2. 本編の活用場面
3. 脱水ケーキ貯留ホッパに関する基礎知識
3.1 脱水汚(脱水ケーキ)
3.2 脱水ケーキ貯留ホッパの構造
 1)脱水ケーキ貯留ホッパの形状
 2)脱水ケーキ貯留ホッパの構造
 3)脱水ケーキ貯留ホッパの付属品に関する補足
4. 脱水ケーキ貯留ホッパ見積例の見積範囲
4.1 見積範囲
4.2 見積除外項目
5. 脱水ケーキ貯留ホッパの見積例と解説
5.1 積上げ詳細法による見積
 1)脱水ケーキ貯留ホッパ(有効容量6m3)の見積
 2)脱水ケーキ貯留ホッパ(有効容量10m3)の見積
5.2 積上げ詳細見積を調整しての見積
 1)見積様式
 2) 調整要領
5.3 簡易積上げ法による概算見積
5.4 パラメトリック法による概算見積
 1)パラメトリック法とは
 2)パラメトリック法の狙い
 3)脱水ケーキ貯留ホッパのパラメトリックモデル(計算式)の構築
 4)パラメトリック法による見積
5.5 指数乗則法による概算見積
 1)指数乗則法とは
 2)指数乗則法の使用上の注意点
 3)能力指数の求め方
 4)指数乗則法による見積
6. 見積精度向上のために

別添表1.1 積上げ詳細法による見積(有効容量6m3の場合)
別添表1.2 積上げ詳細法による見積(有効容量10m3の場合)
別添表1.3 既存積上げ詳細法見積を調整にした見積(有効容量3m3の場合)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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プラント製作機器の見積システム構築例
エクセルで見積の効率化

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 123ページ
◎発行/2020年 6月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【紙媒体】16,500円(税・送料込価格)
      【紙媒体・CDセット】33,000円(税・送料込価格)
      【CDのみ】16,500円(税・送料込価格)※紙媒体を購入した方に限ります。

https://www.tic-co.com/books/20200881.html

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2021年8月26日 (木)

書籍『プラント配管工事工数の合理的な見積法』~配管溶接継手当たり工数法~のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

プラント配管工事工数の合理的な見積法
配管溶接継手当たり工数法

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 220ページ
◎発行/2019年 7月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/28,600円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20190781.html

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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

プラント配管工事工数の合理的な見積法
配管溶接継手当たり工数法

◎目次

第1章 全般・基礎知識
1.1 工数の重要性
1.2 プラント配管の加工・工事場所について
1.2.1 配管プレファブ工場
1.2.2 プラントサイトの工事現場の配置
1.2.3 配管工事材料・部品の種類と調達時の形状
1.3 配管工数を左右する要因と工数見積の難しさ
1.3.1 工場作業とプラント現地作業
1.3.2 直接的な工数要因
1.4 配管工事量の単位
1.5 伝統的なマンアワー(MH)見積法と長所短所

第2章 見積における配管工事工数の対象
2.1 プラント建設費の中の配管工事工数の位置付け
2.2 配管工事費と配管工事工数
2.3 配管工事の施工手順
2.4 配管工事工数の対象範囲
2.5 配管工事費の見積例

第3章 配管標準工数の算定の考え方
3.1 配管標準工数の基本的な考え方
3.2 標準工数とは
3.3 配管標準作業時間の設定方法
3.4 配管工事工数に関する文献
3.5 配管作業時間の区分
3.6 直接作業時間の要素

第4章 吊上げ・運搬作業の標準工数
4.1 吊上げ・運搬作業の標準工数の算定条件
4.1.1 吊上げ・運搬作業の標準工数の作業内容
4.1.2 作業時間割合
4.1.3 労働生産性MH係数
4.2 吊上げ・運搬作業MHの原単位
4.2.1 作業1回当たり取扱い平均パイプ長さ
4.2.2 出庫作業1回当たり正味時間
4.2.3 吊上げ作業1回当たり正味時間
4.2.4 運搬作業1回当たり正味時間
4.3 吊上げ・運搬作業のベースMHの計算(基準肉厚、作業場所別)
4.4 吊上げ・運搬ベースMHから各種肉厚MHを算定するための係数
4.5 吊上げ・運搬作業標準MH(施工場所別)

第5章 配管溶接継手加工標準工数
5.1 配管溶接継手加工標準工数の算定に関する共通条件
5.1.1 溶接継手の形式と加工作業内容
5.1.2 作業時間割合
5.1.3 加工作業場所と労働生産性MH係数
5.1.4 配管材質区分と作業別材質係数
5.2 罫書作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.2.1 罫書作業の標準MHの算定条件
5.2.2 罫書作業の標準「MH/個所」の計算
5.3 切断作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.3.1 切断作業の標準MHの算定条件
5.3.2 切断作業の標準MH算出の基礎データ
5.3.3 切断作業の標準「MH/個所」の計算(ベース材質:炭素鋼)
5.3.4 切断作業の標準「MH/個所」の纏め(炭素鋼)
5.4 開先加工の標準工数(工場プレファブケース)
5.4.1 開先加工の標準MHの算定条件
5.4.2 開先加工の標準「MH/個所」の計算(ベース材質:炭素鋼)
5.4.3 開先加工の標準「MH/個所」の纏め(炭素鋼)
5.5 仮付作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.5.1 仮付作業の標準MHの算定条件
5.5.2 仮付作業の標準MH算出の基礎データ
5.5.3 仮付作業の標準MHの計算(ベース材質:炭素鋼)
5.5.4 仮付作業の標準「MH/個所」の纏め(炭素鋼)
5.6 溶接作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.6.1 溶接作業の標準MHの算定条件と計算手順
5.6.2 溶接作業の標準MH算出の基礎データ
5.6.2.1 溶接開先の形状と溶着金属体積計算式
5.6.2.2 鋼管の寸法・質量
5.6.2.3 溶着金属の体積
5.6.2.4 溶着金属の質量
5.6.2.5 アーク1時間当たり溶着金属質量(溶接棒径別)
5.6.2.6 管の肉厚と溶接棒径の関係
5.6.2.7 呼径・肉厚別のアーク1時間当たり溶着金属質量
5.6.2.8 TIG溶接のアーク溶接時間
5.6.3 溶接作業の「アーク時間/個所」の計算
5.6.4 溶接作業付帯時間
5.6.4.1 溶接作業の付帯時間率(非アーク時間率)
5.6.4.2 溶接作業の付帯時間(基準品質・基準材質(炭素鋼))
5.6.5 溶接作業正味時間(基準品質・基準材質(炭素鋼))
5.6.6 溶接品質MH係数とアップ時間
5.6.6.1 溶接品質MH係数の設定
5.6.6.2 溶接品質アップ時間
5.6.7 材質係数と材質アップ時間
5.6.7.1 材質係数と各材質特有の付帯作業
5.6.7.2 材質アップ時間
5.6.8 溶接作業時間割合(正味時間率と余裕率)
5.6.9 溶接工の作業場所移動時間
5.7 溶接作業正味時間と標準MHの纏め(工場プレファブケース)
5.7.1 溶接作業正味時間(各材質)の纏め
5.7.2 溶接作業の標準「MH/個所」(各材質)の纏め
5.8 配管溶接継手加工標準「MH/個所」の集計(工場プレファブケース)
5.8.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
5.8.1.2 板巻管(16B以上)
5.9 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(工場プレファブケース)
5.9.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
 ① 配管加工標準MH
 ② 配管加工標準MH比率
5.9.1.2 板巻管(16B以上)
 ① 配管加工標準MH
 ② 配管加工標準MH比率
5.10 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現地仮設ショッププレファブケース)
5.10.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
5.10.1.2 板巻管(16B以上)
5.11 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現場取付けケース)
5.11.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
5.11.1.2 板巻管(16B以上)
5.12 溶接継手形式MH係数

第6章 バルブ・アクセサリー類の取付け標準工数
6.1 バルブの取り扱い工数の計算
6.1.1 バルブ取扱い工数の算定条件
6.1.2 標準工数設定のためのバルブ質量
6.1.3 バルブ取扱い標準工数の計算
6.1.3.1 バルブ取扱い標準MH(ゲートバルブ、150Lbフランジ付)
6.1.3.2 バルブ取扱いMHの計算(ゲートバルブ、各種Lbフランジ付)
6.1.3.3 バルブ取扱い標準MH纏め
6.2 バルブのフランジ締結工数の計算
6.2.1 フランジ締結工数の算定条件
6.2.2 フランジ締結付帯作業正味時間
6.2.3 フランジ締結標準MHの計算
6.2.4 フランジ締結標準MHの纏め
6.3 バルブ現場取付け標準MH
6.4 アクセサリーの取付け標準MH
6.5 銅管スチームトレース配管標準MH

第7章 配管テスト標準工数
7.1 配管テスト工数の作業内容
7.2 配管テスト工数の考え方
7.3 配管テスト工数の見積法
7.4 配管テスト工数の見積例(BM当たりMH法)

第8章 配管サポート製作・取付け標準工数
8.1 配管サポート工数の考え方
8.2 配管サポートの概算質量
8.3 配管サポート製作・取付け標準MH

第9章 配管工事用仮設足場の標準工数
9.1 仮設足場の工事量の計算
9.2 仮設足場工数の見積法

第10章 配管材料荷卸しの標準工数
10.1 荷卸し標準工数の範囲
10.2 配管材料の質量(Ton)
10.3 荷卸し作業の標準MH

第11章 標準工数の評価
11.1 日本の工数基準との比較
11.1.1 配管MH比較(バルブ取付け、サポート製作据付およびテストは除く)
11.1.2 バルブ取扱い・ボルト締め工数の比較
11.2 米国の工数基準との比較
11.3 比較結果の評価

第12章 標準工数での見積例
12.1 配管アイソメトリック図単位の工数計算例
12.1.1 アイソメトリック図と材料リスト
12.1.2 工事量と工数計算
12.1.3 MH集計とMH分析
12.2 モデルプラント配管工事量での工数計算例
12.2.1 モデルプラント配管工事量について
12.2.2 モデルプラント配管工事量と工数計算明細
12.2.3 MH集計とMH分析

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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プラント配管工事工数の合理的な見積法
配管溶接継手当たり工数法

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 220ページ
◎発行/2019年 7月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/28,600円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20190781.html

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2021年8月25日 (水)

書籍『プラント概算見積の基礎と実際』のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

プラント概算見積の基礎と実際

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 164ページ
◎発行/2016年11月 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【カラープリント】 22,000円(税・送料込価格)
      【白黒プリント】  19,800円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20160681.html

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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

プラント概算見積の基礎と実際

◎目次

第1章 プラント概算見積一般
1.1 概算見積の位置付け
1.2 概算見積の重要性
1.3 概算見積の行われる経済評価の対象 概算見積段階のプロジェクトの進行状況 
1.4 プロジェクトの進行状況と概算見積時期
1.5 概算見積の基本的な見積手法の種類
1.6 概算見積の特質

第2章 プラント建設費の構成
2.1 プラントの設備構成
2.2 プラント建設費の主要費目
2.3 プラント建設費の詳細費目
2.4 プラント建設費関連用語

第3章 プラント概算見積の基本的な見積手法
3.1 一括推算法:(A1)資本回転率法・(A2)年間能力単位当たり法・(A3)コストカーブ法・(A4)装置能力指数乗則法
3.2 単位当たり単価法:(B1)操作単位当たり法・(B2)機器単位当たり法
3.3 全機器係数法:(C1)Lang法・(C2)Chilton法・(C3)Hirsch&Glazier法・(C4)Miller法・(C5)Guthrie速算法
3.4 モジュール係数法:(D1)Hand法・(D2)Clerk法・(D3)Guthrie法
3.5 コンピューターによる概算見積法:(E1)プロセスフローダイアグラムからの物量入力法・(E2)機器仕様入力&物量標準化法・(E3)総合的な見積システム法による概算見積
3.6 その他特殊法:(F1)装置質量トン当たり法
3.7 概算見積の正確度と誤差の要因

第4章 プラント概算見積の実際
4.1 プラント概算見積一般
4.2 プロセスプラント概算見積の実際
4.3 オフサイト設備概算見積の実際

第5章 プラント概算見積に伴う調整
5.1 プラントの構造(仕様)変化に伴う調整
5.2 経年に伴うコスト調整とプラントコストインデックス
5.3 現在価格を未来予測価格へ調整(エスカレーション)
5.4 ロケーションファクター活用
5.5 コンティンジェンシ

第6章 機器の概算見積
6.1 機器の種類
6.2 機器の概算見積の進め方
6.3 機器概算見積の仕様とチェックポイント
6.4 機器概算見積手法の構築手順
6.5 機器の能力指数乗則法による概算見積
6.6 機器のコストカーブ法による概算見積
6.7 機器のパラメトリック法による概算見積
6.8 機器のトン当たり法による概算見積
6.9 熱交換器の伝熱面積m2当たり法による概算見積
6.10 機器付き作業台・ラダー類の概算見積
6.11 機器のコストインデックス
6.12 プラント概算見積時の機器費集計表
6.13 大型製缶機器の浜出し・船積み・海上輸送費の見積

第7章 土建工事の概算見積
7.1 土建工事費の概算見積一般
7.2 土建工事概算見積手法の種類
7.3 土建工事数量推算データ
7.4 土建複合単価の作成要領
7.5 土建工事のコストインデックス
7.6 土建工事の複合単価法による概算見積

第8章 機械工事の概算見積
8.1 機械工事の概算見積一般
8.2 機器据付工事の概算見積
8.3 配管材料・工事の概算見積

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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プラント概算見積の基礎と実際

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 164ページ
◎発行/2016年11月 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【カラープリント】 22,000円(税・送料込価格)
      【白黒プリント】  19,800円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20160681.html

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2021年8月24日 (火)

書籍 プラント技術者のための『塔・槽・熱交換器見積の基本』 のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

プラント技術者のための
塔・槽・熱交換器見積の基本

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 90ページ
◎発行/2012年11月 初版/大原シーイー研究所
◎定価/10,476円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20130581.html

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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

プラント技術者のための
塔・槽・熱交換器見積の基本

◎内容目次

第1章 機器見積の種類と位置付け

第2章 塔・槽・熱交換器の基礎知識
2.1 塔・槽・熱交換器の形式と構造
1) 塔の形式と構造
2) 槽の形式と構造
3) 多管円筒形熱交換器の形式と構造
2.2 法規と規格
2.3 設計図書で使われる単位
2.4 材料の種類

第3章 塔・槽・熱交換器見積のための設計
3.1 塔・槽・熱交換器の基本設計と詳細設計
3.2 機器メーカヘの見積照会
1) 見積引合い書の様式
2) 見積仕様書(購入仕様書)の概要
3) 機器基本設計条件の概要
3.3 機器データシート

第4章 塔・槽・熱交換器見積コストの構成
4.1 製造業の実際原価計算の考え方
1) 原価の集計方法の違いによる分類
2) 原価の構成
3) 直接工の作業時間分類
4.2 塔・槽・熱交換器の見積コスト区分
4.3 塔・槽・熱交換器メーカーの見積コスト区分の事例

第5章 塔・槽・熱交換器詳細見積の詳細解説
5.1 塔・槽・熱交換器の見積法
5.2 塔・槽・熱交換器の詳細(積上げ)見積の作業手順
5.3 材料数量算出の基本
1) 数量算出の目的
2) 正味数量と所要数量
3) 材料数量の単位
4) 材料拾いと正味質量の計算
① 基本質量について
② 材料の品種別単位質量表の準備
③ 購入部品の質量表の準備
④ 付属品の質量表の準備
5.4 材料所要数量(質量)の算出
1) 素材率による所要数量(質量)を求める方法
① 素材率の考え方
② 正味質量算出基準と素材率
2) 材料取り図から所要数量(質量)を求める方法
5.5 材料費の解説
1) 材料単価について
① 鋼板の価格
a) 鋼板の価格体系の概要
b) 鋼板価格の推移
c) 汎用鋼板の価格情報
② ステンレス鋼板の価格
a) ステンレス鋼板の価格体系の概要
b) ステンレス鋼板の価格推移
c) 汎用ステンレス鋼板の価格情報
③ 熱交換器用伝熱鋼管(継目無し引抜き鋼管)の価格と材料費の算出
a) 伝熱鋼管(継目無し引抜き鋼管)の価格体系
b) 伝熱鋼管のkg当り単価と質量の関係
④ 鍛鋼成形品(本体フランジ・管板・ノズルフランジ)の価格
⑤ 海外規格材・特殊仕様材料・非鉄金属材料の価格
5.6 外注加工費の解説
5.7 加工費の解説一般
1) 直接作業工数の考え方
2) 工数単価の考え方
5.8 塔・槽・熱交換機器の製作手順と加工工数
1) 塔本体の製作手順と加工工数
2) 槽の製作手順と加工工数
① 槽の製作手順と製作工数
② 槽の加工工数
3) 熱交換器の製作手順と加工工数
① 多管円筒形熱交換器の製作手順
② 多管円筒形熱交換器の加工工数
5.9 設計費の解説
1) 設計工数の考え方
2) 工数単価の考え方
5.10 検査費の解説
1) 塔・槽・熱交換器の検査項目
2) 検査費見積の実際
3) 官庁検査手数料について
4) 非破壊試験費の解説
① 非破壊試験基礎知識
a) 非破壊試験の種類
b) 放射線透過試験の概要
② 放射線透過試験費の見積
a) 放射線透過試験施工手順と見積範囲
b) 放射線透過試験の撮影フィルム枚数の算出
c) 槽の放射線透過試験費の見積例
d) 放射線透過試験の直接工数について
③ 浸透探傷試験費の見積
a) 染色浸透探傷試験施工手順と見積範囲
b) 数量の算出
c) 染色浸透試験検査費の見積
d) 染色浸透試験検査の直接工数について
5.11 溶接後熱処理費の解説
① 基礎知識
② 炉内加熱(熱処理炉)による溶接後熱処理施工法の解説
③ 炉内加熱による溶接後熱処理費の見積
5.12 治具型代の解説

第6章 塔・槽・熱交換器の詳細(積上げ)見積例
6.1 塔の見積例
1) トレイ塔本体の見積例
2) 長尺塔の現地周溶接組立工事費の見積例
6.2 槽の見積例
6.3 熱交換器の見積例
6.4 見積落ちになりやすいもの

第7章 塔・槽・熱交換器の概算見積
7.1 概算見積手法構築の考え方
1) 概算見積手法構築の概念
2) 塔・槽・熱交換器の概算見積法の種類
7.2 概算見積手法「パラメトリック法」
a) パラメトリック法とは
b) パラメトリック法の狙い
c) パラメトリック法の構築手順
7.2.1 塔の概算見積手法「パラメトリック法」の構築例
1) 塔のコストデータの収集条件の設定
2) 塔のコストデータの収集・整理
3) 塔のコストデータのグラフ化と近似曲線式
4) 塔のパラメトリック法による見積例
7.2.2 槽の概算見積手法「パラメトリック法」の構築例
1) 槽のコストデータの収集条件の設定
2) 槽のコストデータの収集・整理
3) 槽のコストデータのグラフ化と近似曲線式
4) 槽のパラメトリック法による見積例
7.2.3 熱交換器の概算見積手法「パラメトリック法」の構築例
1) 熱交換器のコストデータの収集条件の設定
2) 熱交換器のコストデータの収集・整理
3) 熱交換器のコストデータのグラフ化と近似曲線式
4) 熱交換器のパラメトリック法による見積例
7.2.4 パラメトリック法の見積精度
7.3 概算見積手法「コストカーブ法」
1) コストカーブの使い方
2) コストカーブ法の構築
3) グラフ用紙の種類
7.4 概算見積手法「Ton当り価格,㎡当り価格法
1) 「Ton当り価格,㎡当り価格法」の構築
2) 「Ton当り価格,㎡当り価格法」での見積要領
3) 「Ton当り価格,㎡当り価格法」を使う場面
7.5 概算見積手法「指数乗則法」
1) 指数乗則法とは
2) 塔・槽・熱交換器の能力指数
3) 指数乗則法の使用上の注意点
4) 能力指数の求め方
5) 熱交換器の指数乗則法による見積例
7.6 塔・槽・熱交換器のコストインデックス
1) コストインデックスの活用
2) 塔・槽・熱交換器のコストインデックスの紹介
3) 塔・槽・熱交換器のコストインデックスの使い方

第8章 塔・槽・熱交換器のコストダウンについて考察
8.1 塔・槽・熱交換器のコストダウンの着目点
8.2 形式選定時の検討ポイント
8.3 材料費のコストダウン
1) 軽量化によるコストダウン
2) 材料・部品の製法見直しによるコストダウン
8.4 加工費のコストダウン
1) 軽量化によるコストダウン
2) 溶接線長を短くしコストダウン
3) チューブ本数(管板孔数)減によるコストダウン
8.5 検査費・設計費のコストダウン
8.6 メーカー段階でのコストダウンの内容

添付資料-1
 塔・槽・熱交換器見積用主要部品の正味質量算出基準と素材率一覧表

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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プラント技術者のための
塔・槽・熱交換器見積の基本

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 90ページ
◎発行/2012年11月 初版/大原シーイー研究所
◎定価/10,476円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20130581.html

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2021年8月23日 (月)

書籍『コスト見積の実際』のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

コスト見積の実際

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 256ページ
◎発行/2009年10月 大原シーイー研究所
◎定価/【カラープリント】 38,500円(税込価格)(送料別途実費)
      【白黒プリント】  32,780円(税込価格)(送料別途実費)

https://www.tic-co.com/books/20110481.html

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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

コスト見積の実際

◎内容目次

第1章 コスト見積の目的とコスト構成
1 見積の目的と種類
2 プラント建設費の構成
3 プラント建設費の変動に関する基礎知識
3.1 プラント建設費の変動要因と変動概念
3.2 プラント建設費の変動の実態
4 設備はトップダウンで決まる時代
4.1 求められる設備費
4.2 設計段階の設備投資の低減例
5 プラントの建設に参画する企業
6 見積積算・コストエンジニアリング組織の形態と業務

第2章 詳細見積の進め方
1 見積作業の計画
2 見積方針の設定
3 地サーベイ
4 設計作業
5 見積のための設計補足資料
5.1 製缶機器仕様の補足
5.2 寒冷地対策仕様の補足
6 機器費の見積
6.1 機器見積の進め方
6.2 見積照会先の選定
6.3 インハウスデータによる見積
6.4 機器費の集計要領
7 配管・電気・計装機材費の見積
7.1 配管材料費の見積
7.2 電気機材費の見積
7.3 計装機材費の見積
8 梱包・輸送費の見積
8.1 基礎知識
8.2 国内製プラント機材の梱包・輸送費の見積
8.3 輸入機材の輸送費の見積
8.4 海上輸送の大型重量機器の水切り・横持ち
8.5 貨物・運送保険料の見積
9 現地工事費の見積一般
9.1 工事費の見積法
9.2 サブコントラクターへの見積照会要領
9.3 工事の請負構造と工事費の構成
9.4 直接労務費工数単価の考察
9.5 直接労務費工数単価設定のための基礎データ
9.6 直接労務費工数単価(標準値)の計算
9.7 直接労務工数の考え方
10 土建工事費の見積
11 機械・装置工事費の見積
11.1 機器据付工事費の見積
11.2 配管工事費の見積
11.3 電気工事費の見積
11.4 計装工事費の見積
11.5 耐火・断熱工事費の見積
11.6 保温工事費の見積
11.7 塗装工事費の見積
11.8 防消火設備工事費の見積
12 モジュール工法によるプラント建設費の見積
12.1 モジュール工法によるプラント建設とは
12.2 モジュール工法の基礎知識
12.3 モジュール法による建設費の集計要領
12.4 モジュール工法に関する参考文献
13 非破壊検査費と溶接後熱処理費の見積
13.1 非破壊検査費の見積
13.2 溶接後熱処理費の見積
14 共通間接費の見積
14.1 建機・工具・副資材類の見積
 1) 基礎知識
 2) 建機の見積手順と動員計画
 3) 移動式クレーンの使用時間
 4) 移動式クレーン使用料の見積
 5) 工事用汎用機械・工具類の見積
 6) 工事用副資材・消耗品費の見積
14.2 共通仮設工事費の見積
 1) 仮設工事の基礎知識
 2) 仮設工事費の見積手順
 3) 現地サ-ベイ
 4) 共通仮設費の見積項目
 5) 仮設建物費の見積
 6) 仮設電気工事費の見積
 7) 鉄板養生費の見積
 8) 地盤改良工事費の見積
 9) 足場工事費の見積
 10) 用役設備費の見積
 11) 安全用品の見積
 12) 衛生設備の見積
 13) その他仮設用品・設備
 14) 共通仮設工事費のまとめ
14.3 現場管理費の見積
 1) 見積手順
 2) 現場管理マンアワーの算出
 3) 現場管理費の見積
 4) 「人・月」当たり単価の設定
14.4 試運転費の見積
 1) 見積手順
 2) 試運転の実施形態
 3) 試運転見積範囲の確認
 4) 試運転組織
 5) 試運転のコスト見積
 6) 小規模装置の試運転費のコスト見積
 7) プラント試運転関連の参考報文
14.5 エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積
 1) エンジニアリング・プロジェクト運営費見積の基礎知識
 2) エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積手順
 3) マンアワー区分とマンアワー算出
 4) 時間単価(マンアワーレート)の考察
 5) プロジェクト運営経費の見積
 6) エンジニアリング・プロジェクト運営費の纏め
 7) エンジニアリング・プロジェクト運営費の検討
14.6 工事保険料の見積
 1) 建設工事に関する保険の種類
 2) 労災保険料の見積
 3) 組立保険料の見積
15 プラント見積原価総括表の作成と検討
15.1 プラント見積原価総括表の作成
15.2 プラントコストの総合検討
16 入札後の見積作業
16.1 コストダウンの検討項目
16.2 全方位コスト分析図(福田式グラフ)の展開
17 見積後のコストデータの整備

第3章 概算手法によるコスト見積
1 プラント概算見積手法の種類
2 指数乗則法によるバッテリー・リミット建設費の見積
2.1 指数乗則法の活用と概念
2.2 指数乗則法の推算式
2.3 指数乗則法の活用の実際
2.4 設備費推算の進め方
2.5 日本建設費(能力調整)の推算例
2.6 プラントの構造変化部の補正
2.7 指数乗則法の課題
3 係数法によるバッテリー・リミット建設費の推算
3.1 係数法の概念
3.2 モジュール係数法によるバッテリー・リミット建設費の推算
4 オフサイト(共通設備)のコスト推算
4.1 設備別概算法による推算

第4章 価格調整と変更
1 コストインデックスの活用
1.1 コストインデックスの基礎知識
1.2 コストインデックスのコスト見積での活用
1.3 公刊各種コストインデックス・物価指数
2 ロケーションファクターの活用
2.1 ロケーションファクターとは
2.2 ロケーションファクターの公刊資料
2.3 ロケーションファクター使用上の注意点
2.4 ロケーションファクターの活用例
3 エスカレーションの見積
3.1 エスカレーション見積の対象
3.2 エスカレーション率の予測
4 コンティンジェンシ(危険費)の見積
4.1 コンティンジェンシの見積手順
4.2 コンティンジェンシの見積例
4.3 コンティンジェンシ見積の参考文献の紹介
5 プラント建設契約の価格変更と調整
5.1 契約後のプラント価格変更要因
5.2 発注者(顧客)要求要因による変更見積
5.3 社会経済的要因に伴う価格調整
 1) 国際契約用価格調整の計算方式
 2) 公共工事のスライド条項による請負代金の調整

第5章 見積コストデータ
1 機械・装置トン当たり価格
1.1 「重量(トン)当たり価格」の活用場面
1.2 機械・装置トン当たり価格表リスト
1.3 機械・装置トン当たり価格の作成経緯と条件
2 プラント機器・機械の価格構成

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コスト見積の実際

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 256ページ
◎発行/2009年10月 大原シーイー研究所
◎定価/【カラープリント】 38,500円(税込価格)(送料別途実費)
      【白黒プリント】  32,780円(税込価格)(送料別途実費)

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2021年8月20日 (金)

2021年10月29日(金)開催「海外プラント建設プロジェクトにおけるスケジュール管理の考え方と遂行上のポイント」セミナーのご紹介!

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Anthonyvandyckselfportrait 
 『向日葵のある自画像』(1633年)
キャンバス、油絵 | 58.4 × 73 cm | 私蔵

 

『ひまわり』の絵といえばゴッホの作品が有名ですが、今回取りあげるのはアンソニー・ヴァン・ダイク(1599-1641)の『向日葵のある自画像』も解釈が諸説ある名画です。

ヴァン・ダイクはフランドル(現在のオランダ南部・ベルギー西部・フランス北部にかけての地域)出身の画家で、イタリア、イギリスで上流階級の肖像画家としての名声を馳せていました。

『向日葵のある自画像』は彼がロンドンに到着してから約2年後の作品です。

絵では背景の黒と白い雲に対比するような色づかいでひまわりの花と葉や茎を力強く描き、自身は仮装舞踏会に着ていくような明るい赤色の服をまとっています。

ひまわりは太陽に従順に顔を向けることから、17世紀以降は権力に対して忠誠のシンボルとして絵画を彩るようになりました。

そのことから、左手の指に英国王チャールズⅠ世から贈られた金の鎖をからめ、自分が宮廷画家の地位にあることと、英国王への忠誠心を表現しています。

一方、右の人差し指で、今が盛りと咲く大輪のひまわりを指していて、ひまわりには「愛」や「信仰心」といった象徴的な意味があることから、芸術への献身を示しているのかも知れません。

ここでは晩夏の季語「向日葵」「ひまはり」を詠んだ句を選びました。

 

日を追はぬ大向日葵となりにけり
竹下しづの女(たけした しづのじょ) (1887-1951)

 

向日葵に天よりも地の夕焼くる(夕焼=ゆやけ)
山口誓子(やまぐち せいし) (1901-1994)

 

向日葵やものゝあはれを寄せつけず
鈴木真砂女(すずき まさじょ) (1906-2003)

 

民こそ富赤煉瓦積む向日葵咲く(赤煉瓦=あかれんが)
金子兜太(かねこ とうた) (1919-2018)

 

追撃兵向日葵の影を越え斃れ(斃れ=たおれ)
鈴木六林男(すずき むりお) (1919-2004)

 

向日葵の大愚ますます旺んなり(旺ん=さかん)
飯田龍太(いいだ りゅうた) (1920-2007)

 

ひまはりのこはいところを切り捨てる
宮本佳世乃(みやもと かよの) (1949-)

 


私も詠んでみました。

 


向日葵のうしろ誘惑されし彼
白井芳雄
 
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☆本日ご紹介セミナー☆

2021年10月29日(金)開催

「海外プラント建設プロジェクトにおけるスケジュール管理の考え方と遂行上のポイント」セミナー!
 https://www.tic-co.com/seminar/20211004.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、海外プラント建設プロジェクトにおけるスケジュール管理の基本的な考え方や、実際の業務の流れ、遂行上の重要ポイントなどについて、実務経験豊富な大谷講師より詳説頂きます。


●講 師
日揮グローバル株式会社
エネルギーソリューションズ
エネルギートランジション本部
プロジェクトコントロール部 部長代行
兼スケジュール計画チームマネージャー
大谷博之 氏

<講師紹介>
京都大学工学部を卒業後、1994年に日揮株式会社(現日揮グローバル株式会社)に入社。
国内外のプラント建設プロジェクトにプロセスエンジニア、プロジェクトエンジニアとして参画。
1999年に現所属部門に異動し、東南アジアや中東、豪州、北米等の石油やガスプラント建設プロジェクトでプロジェクトコントロールマネージャーとしてスケジュールの計画・管理をリード。
現在は複数のプロジェクトで遂行計画の立案や管理・分析の支援をおこなっている。


●プログラム

Ⅰ.プロジェクトの遂行の流れとスケジュール管理の位置付け
 ・オイル&ガスプラント建設プロジェクトの遂行の流れ
 ・プロジェクトコントロールのプロセス・用語

Ⅱ.スコープの明確化と管理の枠組みの設定
 ・Work Breakdown Structure(WBS)
 ・Work Package

Ⅲ.スケジュール管理
 1.全般
  ・スケジュール管理の目的と役割
  ・スケジュール管理業務の主な流れ
  ・スケジュール管理の組織
 2.プランニング & スケジューリング
  ・最適なスケジュールとは?
  ・スケジュールのレベル(Level-1,2,3,4スケジュール)
  ・Level-1スケジュールの作成手順
   (1)情報収集と把握
   (2)Level-1スケジュールの作成
   (3)Level-1スケジュールのレビュー・発行
  ・ロジックネットワークスケジュール
   (1)Critical Path Method(CPM)
   (2)Total Float
   (3)Relation
   (4)Lag
   (5)Critical Path Analysis
  ・プログレス計画・管理
   (1)プログレスとペイメント
   (2)プログレス算出方法
   (3)プログレスカーブ設定時の注意点
 3.スケジュールコントロール
  ・コントロール業務の概要
  ・スケジュールのアップデート
  ・スケジュールリスク分析(SRA)
  ・リスケジュール
  ・レポーティング

Ⅳ.質疑応答(適宜)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2021年10月29日(金)開催

「海外プラント建設プロジェクトにおけるスケジュール管理の考え方と遂行上のポイント」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20211004.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2021年8月19日 (木)

2021年10月14日(木)開催「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2021年10月14日(木)開催
 

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用 」セミナー
 
https://www.tic-co.com/seminar/20211003.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

 
 
・専門外の方でこれから排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・他部門から新しく排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・工場・事業所等の現場で排水処理及び汚泥処理を新しくご担当される方。
 上記のような方々を主な対象に、排水処理及び汚泥処理技術の基礎知識を実際の話を織り交ぜ詳説!!
★本セミナーでは、排水・汚泥処理における物理・化学反応及び生物利用を中心にした基礎知識と除去・処理
 方法について、理論のみならず実際のところを、実務経験豊富な寺嶋講師にわかりやすく解説頂きます。


 
●講  師
 
北九州市立大学
国際環境工学部 エネルギー循環化学科 准教授
博士(学術)、環境計量士(濃度関係)
(元)栗田工業(株) 開発本部 装置開発第二グループ
第一チーム 主任研究員

寺嶋光春 氏  
  
●プログラム
 
Ⅰ.排水処理を理解するための基礎知識

 1.水質規制と排水処理に関係する法規の動向
 2.排水処理法の原理と特徴
  (1)生物学的処理法と物理・化学的処理法
   ~自然の浄化機能、有機処理プロセスの例~
 3.排水処理に必要な微生物の基礎知識
  (1)COD(Chemical Oxygen Demand;化学的酸素要求量)と
    BOD(Biochemical Oxygen Demand;生物化学的酸素要求量)

   ~CODMnとCODCr、CODの測定方法と結果への影響要因、
    BOD5の測定方法と分析例、様々なBOD、自動化・機器分析~
  (2)活性汚泥の構成員と浄化に関する生物相
   ~活性汚泥処理における生物相、水処理の微生物~
  (3)有機物の代謝と有機物除去
   ~エネルギー生産と細胞合成~
  (4)有効な微生物の増殖
   ~活性汚泥処理、汚泥の濃縮性~
 4.排水処理に必要な化学の基礎知識
  (1)化学反応
   ~化学反応の起こり方、反応速度と触媒~
  (2)pHとORP
   ~排水の中和と中和曲線、酸化還元反応と酸化還元電位(ORP)、
    pHと酸化還元電位、pH-pe線図~


Ⅱ.生物学的処理の基礎と処理方法

 1.運転管理に必要な微生物特性の基礎知識
  (1)各種微生物の特徴に基づく処理の分類
   ~生物学的処理の分類、有機物、窒素やリンの除去に関わる微生物、
    好気条件と嫌気条件~
  (2)微生物の特徴を活かすための環境維持
   ~微生物活性に及ぼす各種環境の影響~
 2.好気性微生物による有機物の除去方法
  (1)浮遊法
   ~標準活性汚泥法、活性汚泥法の汚泥濃縮と返送、バルキング汚泥、
    膜式活性汚泥法、汚泥濃度の上昇と溶解性能の低下~
  (2)生物膜法
   ~散水ろ床法、回転円盤法、接触曝気法、流動担体法~
  (3)好気性微生物への酸素供給
   ~水処理微生物への酸素供給、各種散気方法の特徴と問題点~
 3.嫌気性微生物による有機物の除去方法
  (1)標準メタン発酵法
   ~嫌気性消化における温度の影響、嫌気性消化の種類、標準メタン発酵処理プロセス~
  (2)上向流スラッジブランケット法(UASB;Upflow Anaerobic SludgeBlanket)
   ~UASB装置、UASBとEGSB(Expanded Granular SludgeBed)、
    海外のメーカーのUASB装置とEGSB装置~
 4.生物学的窒素除去
  (1)硝化と脱窒
  (2)浮遊法
  (3)生物膜法
 5.生物学的リン除去
  (1)活性汚泥のリンの過剰摂取とリン除去
  (2)生物的脱窒脱リン法(A2O法)
  (3)MAP(燐酸マグネシウムアンモニウム)晶析法
 6.最近の生物学的水処理装置
  (1)高負荷2段活性汚泥法
  (2)オゾンによる有機汚泥の減量
  (3)微生物の食物連鎖を利用した汚泥減量システム など


Ⅲ.物理・化学的処理の基礎と処理方法

 1.固液分離の原理と操作
  (0)固液分離の種類
  (1)沈降速度と沈降速度分布
   ~球形粒子の沈降速度と抵抗係数、粒子の種類と沈降速度の例、
    粒子径と沈降速度、沈降速度の測定~
  (2)水面積負荷
  (3)沈降分離装置
   ~理想沈殿池の除去率、沈殿池の流れの特徴、横流式沈殿池、放射流沈殿池、
    上向流式沈殿池、傾斜板による沈降促進、傾斜板沈殿池~
  (4)浮上分離装置
   ~浮上分離、円形浮上槽、横流式浮上槽、適用試験~
 2.物理・化学的処理の基本操作
  (1)中和
   ~中和処理、中和剤、緩衝指数、金属イオンの溶解度、pH制御~
  (2)イオン交換樹脂
   ~イオン交換による排水処理、イオン交換体の分類、
    キレート樹脂、イミノジ酢酸型キレート樹脂、ポリアミン型キレート樹脂~
  (3)活性炭吸着
   ~活性炭吸着による排水処理、活性炭の形状と装置、固定床吸着塔、
    移動層吸着塔、流動層吸着塔、活性炭による吸着の一般的特徴、
    分子量と活性炭吸着量の関係~
  (4)分解
   ~オゾンによる酸化、オゾン酸化による有機物の除去~
  (5)紫外線照射
   ~紫外線照射による殺菌、紫外線の波長と殺菌効果、殺菌方法の比較、UVオゾン酸化法、
    紫外線とオゾンによるヒドロキシラジカルの生成~
 3.有害物質の処理法
  (1)重金属類(カドミウム、鉛、六価クロム、水銀、砒素)
   ~アルカリ沈殿法、HDS法(High Density Solid)、重金属沈殿に及ぼすキレート剤の影響、
    二クロム酸イオンとクロム酸イオン、還元-水酸化物沈殿法、六価クロムの活性炭処理、
    水銀捕集剤、水銀の活性炭処理、砒素の共沈処理~
  (2)非重金属類(シアン、フッ素、ホウ素、セレン)
   ~アルカリ塩素法、オゾン酸化、2段沈殿法によるフッ素の除去、フッ素回収装置、
    ホウ素処理、セレン処理~
  (3)難分解性有機物質
   ~有機化合物の処理~
 4.排水処理における流体挙動の基礎(数値流体解析の特徴と排水処理装置への活かし方)
  ~排水処理装置の処理性能への流動挙動の影響、排水処理装置の混相流体と循環流、
   各種排水処理装置における適用例~


Ⅳ.質疑応答(適宜)

※事前に本セミナーに関するご質問・ご要望を頂けましたら、可能な限り講義・資料に反映、
  もしくは個別にご対応させて頂きます。
  (お問い合せボタンから、ご質問・ご要望をお知らせ下さい。)
  
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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◆本日ご紹介セミナー◆

2021年10月14日(木)開催
 

-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用 」セミナー
 
https://www.tic-co.com/seminar/20211003.html

 

 


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担当:森岡

2021年8月18日 (水)

2021年10月27日(水)開催「イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2021年10月27日(水)開催

イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20211002.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから 

 
★本セミナーでは、イオン交換樹脂における吸着・分離のメカニズムから、構造・特徴・性質及び実験・操作・取り扱いの
 留意点と、水処理・化学プロセス・食品・医薬産業への利用の実際に至るまで、実験や実運用で陥りやすいトラブルの
 対応や最新情報を交え、実務の第一線でご活躍中の伊藤講師に詳説頂きます。

 

 
●講  師
 
オルガノ(株)
開発センター 機能材グループ グループリーダー

伊藤美和 氏  


●プログラム
 
Ⅰ.イオン交換樹脂の吸着分離メカニズム

 1.イオン交換体の用途と分類
 2.イオン交換のメカニズム
  (1)イオン交換反応
  (2)イオン交換反応と選択係数
  (3)イオン交換速度

 

Ⅱ.イオン交換樹脂の性質

 1.イオン交換樹脂の構造
  (1)化学的構造(母体原料による分類)
  (2)イオン交換樹脂の性状(母体原料)
  (3)母体構造による分類と架橋度
 2.イオン交換樹脂の種類と特徴
  ~官能基による分類~
  (1)陽イオン交換樹脂
  (2)陰イオン交換樹脂
  (3)キレート樹脂
  (4)合成吸着剤
  (5)触媒用イオン交換樹脂
 3.イオン交換樹脂の反応と性質
  (1)イオン交換樹脂の物性値
  (2)イオンの選択性
  (3)イオン交換反応
  (4)イオン交換樹脂の再生

 

Ⅲ.イオン交換樹脂操作と取り扱い方

 1.イオン交換樹脂の実験方法と基本操作
  ~イオン交換樹脂の取扱いと諸注意
  (1)原液の適用範囲
   ~溶液の種類、除去イオンの量~
  (2)イオン交換樹脂の銘柄選定
   ~官能基の選定、GEL/MR(多孔質タイプ)の選定、架橋度の選定、
    精製グレードの選定、キレート樹脂の銘柄選定、合成吸着剤の選択方法

  (3)通液条件選定と操作
  (4)実験方法と解析の例
  (5)イオン交換樹脂の再生方法と処理水質
   ~並流再生と向流再生、経済的な再生方法
  (6)耐久性の評価
   ~物理的強度、酸化性物質の接触による劣化、熱による劣化、
    有機物など汚染物質による劣化

  (7)装置設計への留意点
   ~装置化への適用ポイント、スケールアップの留意点
 2.イオン交換樹脂の取り扱い
  (1)イオン交換樹脂の劣化
   ~母体または交換基の化学的分解、有機物・腐食生成物など不純物による汚染、
    異物の沈着、物理的破損、陽イオンおよび陰イオン交換樹脂の交換基の化学的分解

  (2)性能劣化の管理と対策
   ~運転管理、イオン交換樹脂の定期分析、劣化対策

 

Ⅳ.イオン交換樹脂の利用・応用のポイント

 1.水処理への利用
  (1)用水処理
   ~純水/超純水、純水装置(2床3塔式/混床式)~
  (2)環境対策
   ~排水処理・回収・リサイクル(水回収、重金属、ホウ素、クロム、
    シアン等)有害物質の除去~
  (3)飲用水処理
   ~飲料水中の硝酸イオン、塩素酸の除去~
 2.化学プロセスへの利用
  (1)電子材料の精製
   ~微量金属除去(IPA PGMEA等)、溶媒・薬品の高純度化、溶剤回収 
  (2)金属の回収・精製への応用
   ~金属回収、金属の精製、メッキ浴の回生~
  (3)触媒としての利用
   ~固体触媒としての利点と用途~
  (4)新エネルギー分野への応用
   ~リチウムイオン電池、燃料電池
  (5)新しいイオン交換体およびキレート樹脂の紹介
   ~モノリス型イオン交換樹脂、金属担持モノリス触媒(有機合成,フロー反応)、
    新規キレート樹脂

 3.医薬・食品産業への利用
  (1)食品利用への応用
   ~脱塩、機能性食品の抽出精製、糖類の精製、アミノ酸の精製、風味改善、
    有害物の除去、酒類の精製、脱色、合成吸着剤を用いた分離精製~
  (2)医薬の精製分離
   ~イオン交換樹脂・合成吸着剤を用いた分離精製~

 

Ⅴ.質疑応答

 


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 

 

 


 
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◆本日ご紹介セミナー◆

2021年10月27日(水)開催
 

イオン交換樹脂の基本操作と利用技術」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20211002.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから 

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担当:森岡

2021年8月17日 (火)

2021年10月28日(木)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーのご紹介!

◆本日ご紹介セミナー◆

2021年10月28日(木)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

~専門外の方のための~
現場で役立つ電気の基礎知識 」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20211001.html 

 

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★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?
 しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知って
 いればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にも
 お解り頂けるよう、豊富な実習を交え、出来るだけ平易に解説頂きます。
※ご質問は随時して頂いて結構です。また実験の積極的なご参加お願い致します!!
※カメラ撮影はOKですが、定置できる器材の持込み、常時録画はご遠慮下さいませ。
 また実験などを行うため、軽装でお越し下さいませ。

 
●講  師
 
(株)東京電気技術サービス 代表取締役
第1種電気主任技術者
エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門)

塚崎秀顕 氏
  
●プログラム

※下記プログラムは、受講者層などによって若干変更する可能性がございます。

Ⅰ.電気の基礎知識

 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
  (1)直流と交流の違い
  (2)電圧の種別
  (3)位相の遅れと進み
  (4)抵抗、インピーダンスとは
  (5)電力はどの様にして表すのか
  (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
  (1)低圧配電方式
  (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方


Ⅱ.電気機器の基礎知識

 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
  (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー


Ⅲ.制御装置の基礎知識

 1.シーケンス制御の基礎と実習
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
  (5)専用器材による実習(理解を深める)
 2.電気機器のトラブルシューティング
  (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度


Ⅳ.電気測定の基礎知識

 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗と測定
  (1)絶縁抵抗計(メガー)
  (2)測定と絶縁抵抗値
 3.接地抵抗と測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定と接地抵抗値


Ⅴ.ケーススタディ
 ~こんなときどうすればよいか~


Ⅵ.電気安全・保全


Ⅶ.質疑応答(随時)   

 


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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◆本日ご紹介セミナー◆

2021年10月28日(木)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

~専門外の方のための~
現場で役立つ電気の基礎知識 」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20211001.html 

 


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2021年8月16日 (月)

2021年8月30日(月)-31日(火)開催【じっくり学ぶ2日間オンラインセミナー】「濾過技術の基礎と実装置への応用」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆

2021年8月30日(月)-31日(火)開催
 
【じっくり学ぶ2日間オンラインセミナー】
濾過技術の基礎と実装置への応用
 ~濾過試験の評価法、濾過助剤・濾材・装置選定ならびに操作・設計・
 スケールアップのポイント、トラブルシューティングなどについて、
 長年の経験に基づき実際の装置や操作に役立つノウハウを丁寧に解説~ セミナー
 
https://www.tic-co.com/seminar/20210802.html
  
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
★本セミナーはアーカイブ受講も可能です!! 
 
 
★濾過技術を初めて学ぶ方、濾過技術に現在従事している方、ともに実用面でも役立つ内容になるよう、
 入谷博士から長年の経験に基づき、じっくり、わかりやすく解説頂きます。
※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします)
 1.受講料は同額となります。
 2.開催日より7~10日後以降に配信可能です。
 3.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 4.動画の公開期間は公開日より1週間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)
 
●講  師
 
名古屋大学 名誉教授
世界濾過工学会日本会(FSJA) 会長
化学工学会 固液分離分科会 元代表
化学工学会 分離プロセス部会 元部会長
入谷英司 氏
 
  
●プログラム
 
1.各種濾過技術の基礎理論

 (1)ケーク濾過と清澄濾過
 (2)ケークレス濾過(クロスフロー濾過とダイナミック濾過)
 (3)膜濾過(精密濾過と限外濾過)
 (4)電場、超音波、磁場を利用した濾過
 (5)遠心沈降と遠心濾過
 (6)助剤濾過と凝集濾過


2.濾過試験と評価のポイント
  ~どのようなデータを取って、どのように整理・解釈すれば良いか~

 (1)ケーク濾過の実験データの評価法
  ~定圧濾過データの評価法、定速濾過データの評価法、変圧変速濾過データの評価法~
 (2)ケークの構造と圧縮性の評価法
  ~ケーク内の圧縮圧力の分布、平均濾過比抵抗と部分濾過比抵抗~
 (3)ケーク濾過の各種試験法
  ~真空および加圧濾過試験法、CST(毛管吸引時間)測定法、濾過面積急縮型濾過試験法、
   圧縮透過試験法~
 (4)精密濾過における膜閉塞抵抗の評価法
  ~直列濾過抵抗モデル、律速抵抗の評価~
 (5)閉塞濾過の評価法
  ~完全閉塞法則、中間閉塞法則、標準閉塞法則、閉塞濾過のプロット法~
 (6)清澄濾過の評価法
  ~粒子の捕捉分離機構、粒子捕捉のモデル化、差圧上昇のモデル化~
 (7)溶液環境依存性の評価法
  ~微粒子懸濁液の精密濾過とタンパク質溶液の限外濾過の比較、
   2成分系試料の濾過における溶液環境の役割~
 (8)濾過ケークの洗浄
  ~置換洗浄、スラリー化洗浄~


3.濾過助剤・凝集剤・濾材の選定と効果的活用法

 (1)濾過助剤の種類・特徴と効果的な活用のポイント
 (2)濾過助剤の添加量の決め方
 (3)凝集剤の種類・特徴と効果的な活用のポイント
 (4)凝集剤の添加量の決め方
 (5)濾材選定のポイント


4.濾過装置の選定とその留意点

 (1)原液性状の評価法
  ~懸濁粒子性状の評価法、懸濁液性状の評価法、実験法~
 (2)実験法
  ~真空濾過試験、加圧濾過試験、階段状圧力増加濾過試験、濾過実験法のノウハウ~
 (3)濾過装置選定の手順と脱水装置選定の手順
  ~濾過機選定のための要点、懸濁液性状に基づく濾過機選定基準、
   脱水機選定のための要点と選定基準~


5.濾過操作・設計のポイント

 (1)バッチ式濾過操作の最適設計
 (2)連続式濾過操作の最適設計
 (3)逆洗濾過操作の最適設計
 (4)濾過性能に影響する沈降の評価法
 (5)円筒濾材による濾過評価法
 (6)非ニュートン流体を含む濾過の評価法
 (7)膜処理システムと運転


6.濾過装置のスケールアップとトラブルシューティング

 (1)スケールアップ時の問題点
 (2)標準ケーク形成時間を導入したスケールアップ法
  ~SCFT値から回分式または連続式フィルタの面積を計算する簡単な式、SCFT値の簡単な測定法、
   ケーク圧縮性指数nの簡単な測定法、スケールアップ係数~
 (3)スケールアップ時に発生しやすいトラブル例
  ~メッキ液濾過における差圧上昇の問題とその対策、
   スクリュープレスによる汚泥脱水における諸問題とその対策、
   ビール濾過における助剤の種類と量の選定、トラブルの種類とその対策例~


7.濾過・圧搾の最近の動向と今後の展開

 (1)高圧縮性難濾過性スラリーへの適用
 (2)極微細難濾過性スラリーへの適用
 (3)高効率複合操作への展開
 (4)最近の濾過・脱水装置
 (5)超高圧を利用した高度脱水
 (6)新規定圧濾過試験法
 
 
質疑応答<適宜>
 ※Zoomウェビナーにある「Q&A」へ質問内容を直接ご入力下さいませ。⇒講師から口頭で回答頂きます。
 ※マイクが使用可能な方は口頭質問も可能です。⇒ミュートを解除致します。
 ※セミナー後の講師への質問(メール)も可能ですが、内容によっては回答にお時間を頂く場合や、
  お答えできかねる場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
 
  
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2021年8月30日(月)-31日(火)開催
 
【じっくり学ぶ2日間オンラインセミナー】
濾過技術の基礎と実装置への応用
 ~濾過試験の評価法、濾過助剤・濾材・装置選定ならびに操作・設計・
 スケールアップのポイント、トラブルシューティングなどについて、
 長年の経験に基づき実際の装置や操作に役立つノウハウを丁寧に解説~ セミナー
 
https://www.tic-co.com/seminar/20210802.html
  
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
★本セミナーはアーカイブ受講も可能です!!


  
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2021年8月13日 (金)

2021年8月27日(金)開催「洋上風力発電の事業と技術開発動向」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2021年8月27日(金)開催
 
「洋上風力発電の事業と技術開発動向」セミナー

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

 https://www.tic-co.com/seminar/20210814.html

 
★本セミナーでは、洋上風力発電の国内外動向・市場・課題から、日揮、ジャパン マリンユナイテッド、
 清水建設における具体的な取り組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師に詳説頂きます。
★急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

 

●プログラム
 

Ⅰ.日揮グループにおける洋上風力発電への挑戦 ~最新の取組み状況と今後の事業展開について~

日揮株式会社
理事 ウィンドパワープロジェクト事業部 事業部長         勝岡洋一 氏

 

 JGCウィンドパワー(日揮ウィンドパワープロジェクト事業部)が手掛ける洋上風力について、これまでの進捗および今後の戦略をご紹介します。洋上風力の各フェーズにおけるKey Factorと国内マーケットが抱える課題にも触れながら、プロジェクトマネジメントの視点から日揮流アプローチについてもご紹介します。

 

 1.日揮グループの中長期ビジョンとJGCウィンドパワー

 2.国内洋上風力マーケットの課題と挑戦

 3.洋上風力プロジェクトにおけるJGC Value

 4.JGCウィンドパワーの今後の戦略

 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.世界最大規模の洋上風力発電浮体の開発に向けて

ジャパン マリンユナイテッド株式会社
商船・海洋・エンジニアリング事業本部
海洋・エンジニアリング事業部
海洋エンジニアリングプロジェクト部
新エネルギー・資源開発グループ 主幹         北小路結花 氏

 

 弊社は、20年以上にわたって浮体式洋上風力発電のための技術開発を継続しており、経済産業省の福島浮体式洋上ウィンドファーム実証事業においては、5MW風車浮体及び浮体式洋上変電所浮体の設計・建造・曳航・設置から運転実証、撤去まで、実際のライフサイクル全般に携わってきた。今回は、現在までに得られた知見と、今後の浮体式洋上風力発電の事業化に向けた技術的課題とその展望を紹介する。

 

 1.洋上風力発電の現状(最近5年間を振り返って)

  (1)洋上風力発電のマーケット状況と国内外の動向

  (2)現在の洋上風力発電の課題

 2.洋上風力発電技術の国産化に向けて

  (1)ジャパン マリンユナイテッドの浮体技術

  (2)世界最大規模の洋上風力発電浮体の開発

  (3)EPCIへの取り組みと技術の国産化

 3.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.清水建設の洋上風力への取り組み

清水建設株式会社 エンジニアリング事業本部
新エネルギーエンジニアリング事業部長          白枝哲次 氏

 

 我が国でいよいよ商用規模の洋上風力プロジェクトが実現する。欧州と同様に、これらのプロジェクトでも事業性の向上を求めて大型風車の導入が計画されている。弊社はその動向を踏まえ、世界最大級のSEP船の建造に着手した。世界でも有数の厳しい環境条件に対応する新造SEP船について概説するとともに、近未来の技術としてニーズが高まっている浮体式洋上風力に対する弊社の取組みを紹介する。

 

 1.シミズの海洋開発の取組み

 2.洋上風力市場の動向

 3.着床式洋上風力への取組み

  (1)施工プロセスのポイント

  (2)洋上風車の大型化に伴うSEP船へのニーズ

  (3)新造SEP船の概略仕様と強み

 4.浮体式洋上風力への取組み

  (1)浮体式洋上風力市場の動向

  (2)浮体式洋上風力プロジェクトの実績

 5.シミズが取組む課題と展望

 6.質疑応答・名刺交換


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 


2021年8月27日(金)開催
 
「洋上風力発電の事業と技術開発動向」セミナー
 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

https://www.tic-co.com/seminar/20210814.html



 

2021年8月12日 (木)

2021年8月26日(木)開催「カーボンニュートラル宣言」から10か月、劇的に変わる政府の対応と世界の情勢 セミナーの再ご紹介!

*本日再ご紹介セミナー*
 
2021年8月26日(木)開催
 
「カーボンニュートラル宣言」から10か月、劇的に変わる政府の対応と世界の情勢
~待ったなしの脱炭素社会、企業と地方のサバイバル戦略の実際~ セミナー

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

https://www.tic-co.com/seminar/20210801.html
 

★本セミナーでは、脱炭素で先を行く欧州・世界の動きと日本の現状、脱炭素の基礎知識・対応策、中長期戦略
 など、最新のデータや情報を元に、北村講師からわかりやすく解説頂きます。
★前回開催の2月(https://www.tic-co.com/seminar/20210204.html)から内容を一新して解説頂きますので、
 前回受講された方も、受講されていない方も是非ご参加下さいませ。
 


●講師


日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
(株)日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事     北村和也 氏

 

●プログラム
 

Ⅰ.知っておかなければならない脱炭素の基本情報
  ~様変わりする日本のエネルギー政策と世界に学ぶスピード感


 カーボンニュートラル宣言後、政府はエネルギーの目標や施策を次々変更しています。先を行く世界に追いつくためには、大胆な行動が必要だからです。
 ここでは、まず先行する世界の状況を概観します。特に、重要な中間である2030年とゴールの2050年の脱炭素の実際とIEAの最新のデータで俯瞰します。一方で、日本の新しい方針や課題をまとめます。動きは急で、必ず知っておかないと後れを取ることになります。
 重要なことは、可能なところからできるだけ早く対応することです。世界のスピード感を示しながら具体的に解説します。


 1.脱炭素で先行する欧州や世界の変化
  ・気候危機と脱炭素の考え方の整理(2030年と2050年の脱炭素を俯瞰する)
  ・解決策のポイントは、行動変容か現状技術か技術開発か
  ・欧米などが示す大胆な目標設定の前倒しと施策、急速に進むEV化
  ・変わり身の早さを見せるドイツの覚悟
  ・デジタル化無くして、脱炭素無し ~DXが変えるエネルギービジネス
 2.遅れてきた日本とその課題
  ・NDC(2030年温室効果ガス削減目標)46%の衝撃
  ・第6次エネルギー基本計画と電化
  ・正しい目的意識が必要 ~「脱炭素の誤解」を解く
  ・致命的なデジタル化の遅れなど山積する課題
 3.質疑応答


Ⅱ.相次ぐ企業、自治体の脱炭素宣言と足りない日本の再生エネ

 カーボンニュートラルに取り組まない企業は、企業活動の“コメ”とも言われる融資を受けられない。そんな事態が現実のものとなりました。脱炭素はコストのかかる余計な負担ではなく、企業存続のための最重要事項です。
 自治体の取り組みも加速するばかりです。「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」を表明した自治体は総人口の9割に近づきました。一方で、脱炭素の切り札である再生エネは分散型エネルギーとして地域に根差すものです。実現のカギは地域にあります。
 ここでは、脱炭素に向かって大きくかじを取り始めた企業や自治体などの動きを俯瞰したうえで、不足する再生エネと企業と自治体の取るべき対応についてまとめます。


 1.企業の業績に直結する脱炭素の取り組み
  ・脱炭素に取り組まない企業は融資を受けられない
  ・RE100、RE Action参加の拡大と常識化する企業の脱炭素宣言
  ・降りかかるサプライチェーンの脱炭素化
 2.脱炭素と再生エネと地域活性化
  ・自治体の「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」表明の爆発的増加
  ・脱炭素とSDGsの密接な関係
  ・高くて足りない日本の再生エネ
 3.質疑応答


Ⅲ.どうやってカーボンゼロを実現するのか
 ~脱炭素の実現の基本事項と地域などとのコラボ


 脱炭素の意味するもの、関連用語などの知識の確認から始まり、企業や自治体が取るべきカーボンニュートラルへの手順などについてお話しします。
 どの企業や自治体も単独で達成することは不可能です。各種のコラボの在り方などと併せて説明します。


 1.「脱炭素の基本」のおさらい
  ・基本の三点セット(省エネ、エネルギーの効率化、再生エネの利活用)
  ・脱炭素の基本知識(使える電気使えない電気、スコープとは何かなど)
  ・最終エネルギー消費と重要な熱の脱炭素化
 2.企業、自治体の取るべき実現へのロードマップ
  ・まず始めるべき現状のチェックと保有するリソースの確認
  ・目標の設定と優先順位
  ・必須となる地域内外でのコラボ
  ・有望な地域のプレーヤー、地域、自治体新電力と脱炭素における役割
 3.質疑応答


Ⅳ.脱炭素に必要な技術
 ~各種の制度変更と成長ビジネスの実際


 最終的なカーボンニュートラル実現のためには、イノベーションが欠かせないことは誰もが指摘しているところです。水素の活用などについて現状、将来の可能性を含め取り上げます。
 一方で、脱炭素を促進させる政策や制度、新しいシステムも次々と進められることになっています。特に再生エネ電力拡大の施策は現実のビジネスを前提としており、ツールとして利用する側にとっても、事業として考える側にとっても知らなければ対応ができません。
 ここでは、制度変更や新システムの内容から始まって、地域などでの具体的な取り組みやビジネス化の実例を見ていきます。


 1.脱炭素が必要とする技術とは何か
  ・2050年の達成に必須なイノベーションとは何か
  ・水素はバズることができるか ~その実現性と課題
 2.続く制度変更と新システム、再生エネの利活用拡大策の実際
  ・PPA再生エネ施設の急拡大
  ・非化石証書の取り扱いと自己託送など制度変更
  ・新しい制度(FIP、容量市場)とビジネス化のポイント
  ・現実に動き出すVPP、DRと新しいシステム
 3.質疑応答


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
  


2021年8月26日(木)開催
 
「カーボンニュートラル宣言」から10か月、劇的に変わる政府の対応と世界の情勢
~待ったなしの脱炭素社会、企業と地方のサバイバル戦略の実際~ セミナー
 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

https://www.tic-co.com/seminar/20210801.html




 

2021年8月11日 (水)

2021年8月25日(水)開催「海事・船舶におけるデジタライゼーションと自動・自律運航への取組み・展望」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2021年8月25日(水)開催
 
海事・船舶におけるデジタライゼーションと自動・自律運航への取組み・展望 

~講師4名【日本海事協会、日本郵船、川崎汽船、商船三井】ご登壇~  セミナー

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
 
 https://www.tic-co.com/seminar/20210812.html


★本セミナーでは、海事・船舶におけるデジタライゼーションと自動・自律運航への取組み・展望などについて、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
 

*プログラム*

Ⅰ.日本海事協会のデジタルトランスフォーメーションへの取り組み

一般財団法人 日本海事協会
デジタルトランスフォーメーションセンター 主任    木村文陽 氏

日本海事協会(ClassNK)は2020年にデジタルグランドデザイン2030を策定しデジタライゼーションやその先のデジタルトランスフォーメーションに向けてデータ活用やその基盤整備などを進めており、デジタル時代における船舶の安全確保や第三者としての情報発信に取り組んでいます。本講演では、船級協会として考える海事業界の変化、それに対するClassNKの最新の取り組みをご紹介いたします。

 

 1.デジタル技術による海事産業の変化

 2.ClassNKのデジタル関連の取り組み

 3.デジタルトランスフォーメンションに向けた課題

 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.日本郵船のデジタライゼーションと自動運航船への取組み

日本郵船株式会社
海務グループ ビッグデータ活用チーム長    山田省吾 氏 

 自律船の研究開発は世界中のトレンドになっており、日本郵船でも多くのパートナーと一緒に取り組んでいます。我々の目指す自律運航船の定義と開発の方向性に沿って行っているR&D(特に機関系)の取り組みに関して紹介いたします。

 

 1.有人自律船と言う考え方

 2.運航・運転Dataの収集とそのData品質管理

 3.自動・自律運転を支える早期異常検知

 4.今後の展望

 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.川崎汽船における最新の船上ビッグデータ活用と自動運航への取組み

川崎汽船株式会社
先進技術グループ グループ長    亀山真吾 氏

 川崎汽船では2013年より統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS」の本格運用を開始しています。最近では、本システムにて収集中の膨大な船上ビッグデータの活用例として、最新のAI解析技術による高精度な本船運航性能評価の実現など新たな取り組みを始めています。また、自動運航関連の技術開発も複数本格化させており、これら最新のデジタル技術の活用について詳細にご紹介いたします。

 

 1.取組みの背景

 2.各システムのご紹介

 3.中長期ビジョン

 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.手段としての自律運航

株式会社商船三井
スマートシッピング推進部
スマートシップ運航チームリーダー    鈴木武尊 氏

 昨今の環境対応の流れの中で、自律運航技術開発を進める理由は何か。何故船会社が開発に携わるのか。自律運航プロジェクトを通じて見えてきた課題と希望をお話させて頂きます。

 

 1.自律運航への期待

 2.要素技術紹介

 3.プロジェクト紹介

 4.商船三井の今後の歩み

 5.質疑応答・名刺交換

 


 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 


2021年8月25日(水)開催
 
海事・船舶におけるデジタライゼーションと自動・自律運航への取組み・展望 

~講師4名【日本海事協会、日本郵船、川崎汽船、商船三井】ご登壇~  セミナー

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

https://www.tic-co.com/seminar/20210812.html

 



 

 

2021年8月10日 (火)

2021年8月25日(水)開催「プロットプラン・P&ID・配管レイアウトの基礎と留意点」セミナーの再ご紹介!

*本日再ご紹介セミナー*
 
2021年8月25日(水)開催
 
プロットプラン・P&ID・配管レイアウトの基礎と留意点 」セミナー
 
https://www.tic-co.com/seminar/20210808.html

 
さて、本日も8月開催セミナーを再ご紹介です!
 
2021年8月25日(水)開催
 「プロットプラン・P&ID・配管レイアウトの基礎と留意点」セミナー
 
 
◎本セミナーでは、プロットプラン・P&ID・配管レイアウトに関する基礎事項とポイントについて、実務経験豊富な
 丑田氏、石割氏、両講師から理解をより深めて頂くために簡単な演習を交え解説頂きます。
 
https://www.tic-co.com/seminar/20210808.html

 

●講 師 

日揮グローバル株式会社
Principal Piping Engineer
No.1 Plant Engineering Department
Engineering Solutions Center                                    丑田哲雄 氏

●講 師

日揮グローバル株式会社
Principal Piping Engineer
No.1 Plant Engineering Department
Engineering Solutions Center                                    石割正樹 氏

 

 ★プログラム★


Ⅰ.General Plot Planとは<30分>

 原料から製品までの流れだけでなく、敷地の高低・風向きといった立地上条件、ならびに環境への配慮も、General Plot Planを決定づける重要な因子の一つである。それら因子の紹介ならびに、それらをどのようにGeneral Plot Planの創作過程で考慮するかを解説する。

 1.インターネットから得られる衛星写真から何を読み取り、どう生かすか
 2.立地条件をどうGeneral Plot Planに反映させるか
 3.原料から製品への流れをどう考えるか
 4.建設工事に対する配慮はどう考えるか


Ⅱ.Unit Plot Planとは<105分>

 プラントは数多くの構造物ならびに機器で構成されおり、それらの配置においては、考慮しなくてはならないポイントが多々ある。そのポイントに焦点を当てながら、機器配置計画(Unit Plot Plan)の基本的な作業手順を解説する。

 1.パイプラック設置計画の基礎知識と留意点
 2.タワー、ポンプ、ドラムといった各種機器の配置計画に必要な基礎知識と留意点
 3.機器架台計画の基礎知識と留意点
 4.プロットプラン作成の基本的な作業手順


Ⅲ.Piping and Instrument Diagram(P&ID)を正しく理解(読める)する<75分>

 P&IDはプラントの設計に関する設計資料の中で最も重量なドキュメントであり、正しく理解しなければ配管レイアウトはできない。P&IDからどのように配管レイアウトが生み出されていくか、P&IDの記載事項と配管レイアウトの関連について解説する。

 1.P&IDの構成
 2.P&ID上に表示される配管レイアウトに関する要求事項
 3.P&IDの表記から配管レイアウトへの展開
 4.P&IDの配管レイアウトのコラボレーション


Ⅳ.配管レイアウトの基礎知識<75分>

 プラントを構成する機器は、その機能に応じて、操作性やメンテナンス性が異なる。したがって、それら機器周りの配管のレイアウトは、様々な特徴を有する。また、配管レイアウトには、プラントとしての機能を果たすために、最低限考慮しなければならない基本的なルールが存在する。それらに主眼をおいて解説する。

 1.配管レイアウトとは
 2.配管レイアウトの基本原則
 3.配管ルート計画への必須取り込み事項
 4.配管詳細レイアウトへの必須取り込み事項
 5.安全弁周りの配管レイアウトの基礎知識と留意点
 6.計装品の配置計画の基礎知識と留意点
 7.タワー、ポンプ、ドラム等の各種機器周りの配管レイアウトの基礎知識と留意点


Ⅴ.理解をより深めてもらうため、各セッションの終わりに簡単な演習を盛り込みながら
  進める予定である。




Ⅵ.質疑応答<30分>
 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓



2021年8月25日(水)開催

プロットプラン・P&ID・配管レイアウトの基礎と留意点」セミナー
 
https://www.tic-co.com/seminar/20210808.html
  
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
★本セミナーはアーカイブ受講も可能です!!


 

2021年8月 6日 (金)

2021年8月24日(火)開催「【オンラインセミナー】リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と動向」セミナーの再ご紹介!

◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2021年8月24日(火)開催
 
【オンラインセミナー】
リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と動向」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210813.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから 

★本セミナーでは、リチウムイオン電池のリサイクルについて、物理的分離濃縮技術、水熱酸浸出とそれに関連した金属単離技術、リチウム資源回収技術など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。
 
 
●プログラム

 
Ⅰ.リチウムイオン電池リサイクルのための物理的分離濃縮技術
 
早稲田大学理工学術院 創造理工学部環境資源工学科 教授
東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授      所 千晴 氏

 リチウムイオン電池からの元素回収を経済的に成り立たせるためには、エネルギーをかけず高効率に素材ごとに分離濃縮する技術の確立が重要である。 本講演では、分離濃縮プロセスにおける物理的手法の重要性を総括すると共に、リチウムイオン電池を対象として、焙焼・破砕・粉砕・物理選別を組み合わせたプロセスを検討したいくつかの例を紹介する。

 1.物理的分離濃縮技術の概要
 2.特殊機械破砕による解体とその評価
 3.焙焼・粉砕・物理選別プロセスの最適化事例
 4.電気パルス法による解体検討事例
 5.まとめ
 6.質疑応答
 
 
Ⅱ.リチウムイオン電池正極材の水熱酸浸出とそれに関連した金属単離技術

東北大学
環境保全センター/
大学院工学研究科附属超臨界溶媒工学研究センター 教授   渡邉 賢 氏

 リチウムイオン電池正極材のリサイクルにおいて、乾式製錬、湿式製錬、直接再利用の3つの方法が提案されている。いずれも、酸浸出を用いた金属回収と、それにより回収される水溶液を出発原料とする金属単離プロセスとの連結が欠かせない。グリーンケミストリーの観点から、使用する酸性物質の持続可能性やその濃度低減、使用薬剤そのものの低減、安全性向上など、酸浸出ならびに金属単離プロセスの刷新が求められる。本講演では、水熱プロセスの優位性を説明すると共に、水熱酸浸出とそれに関連した金属単離技術に関連して実施した検討事例を紹介する。

 1.水熱技術の概要
 2.酸浸出・湿式製錬の既往の研究
 3.水熱酸浸出プロセスのメカニズム解明と連続化検討
 4.金属単離手法の検討事例
 5.まとめ
 6.質疑応答
 
 
Ⅲ.使用済みリチウム電池からのリチウム資源回収技術

弘前大学大学院理工学研究科 教授         佐々木一哉 氏

 脱炭素社会が志望され、自動車の電動化や再生可能エネルギーのさらなる普及の必要性が議論されている。また、将来の世界の基幹エネルギーとしては熱核融合炉発電が期待されている。これらのエネルギー変換システムを普及・実現するには、リチウム資源が大きな役割を担う。
 本講演では、エネルギー社会を持続可能にする上でのリチウム資源の重要性を総括したうえで、リチウム資源回収技術の例を紹介し、課題を整理する。

 1.リチウム資源の需要予測
 2.リチウム資源供給の将来見通し
 3.リチウム資源回収技術
 4.使用済みリチウムイオン電池からの資源回収の課題
 5.まとめ
 6.質疑応答
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2021年8月24日(火)開催
 
【オンラインセミナー】
リチウムイオン電池のリサイクル技術開発と動向」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210813.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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2021年8月 5日 (木)

2021年8月24日(火)開催「【オンラインセミナー】カーボンプライシングの国内外状況と展望及びTCFD・インターナルカーボンプライシングの動向と実践」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆
 
2021年8月24日(火)開催
 
【オンラインセミナー】
カーボンプライシングの国内外状況と展望及びTCFD・インターナルカーボンプライシングの動向と実践」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210809.html
 
●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講  49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講  33,000円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講  33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、プログラムⅠでは、カーボンプライシングの政策と関連制度の海外動向と、国内における制度設計の見通しなどについて、環境省、経済産業省での議論を踏まえて解説頂き、プログラムⅡでは、重要性が高まっている気候変動経営の方向性、TCFD・インターナルカーボンプライシングの最新動向と実践・利活用の事例について解説頂きます
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.カーボンプライシングの内外状況と国内展望~制度設計の方向性
 
早稲田大学・政治経済学術院教授
同・環境経済経営研究所所長
独立行政法人経済産業研究所 ファカルティフェロー   有村俊秀 氏

 脱炭素社会に向けて、各国で排出量取引や炭素税等のカーボンプライシングが進んできた。本報告では、欧州のEUETS、米国の RGGIに加えて、中国や韓国の排出量取引の導入状況や効果、影響を紹介する。さらにASEAN諸国でのカーボンプライシングの検討についても紹介する。また、北欧、ドイツやカナダのブリティッシュ・ コロンビアで実施されている炭素税の二重の配当の考え方についても紹介する。そのうえで、日本におけるカーボンプライシングの制度設計について、環境省、経済産業省での議論を踏まえて紹介する。炭素税、排出量取引制度に加えて、クレジット市場についても紹介する。特に、炭素税が導入された場合の税収の使途について議論する。最後に、欧州で検討が進む国境炭素価格制度についても紹介する。

 1.カーボンプライシングとは?
 2.世界での炭素税の普及
 3.世界で進む排出量取引
 4.カーボンプライシング導入の論点と制度設計の展望
 5.EUで検討される国境炭素価格制度
 6.質疑応答
 

Ⅱ.気候変動経営、TCFD、インターナルカーボンプライシングの動向と実践
 
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
CG&E サステナビリティチーム パートナー      丹羽弘善 氏

 企業経営において、気候変動が経営課題になり事業戦略上重要となってきている。気候変動リスク・機会を踏まえた戦略の立案とその実現においては、多数のフレームワークがある中で、TCFDとカーボンプライシングも企業戦略上重要となりうる要素である。
TCFDは、G7での言及や追加的なガイドラインの策定、コーポレートカバナンスコードの改定など大きな動きがみられる。またカーボンプライシングに関しては、欧州等ではカーボンプライシングの上昇や、国境炭素税なども検討されているところである。同時に企業内で炭素価格を設定し低炭素投資を促すインターナルカーボンプライシングといった仕組みも企業内で普及しつつある。
このような外部環境の変化に対して企業が適切な対応を推進することが重要であり、本講演では、気候変動経営の方向性、TCFDへの対応、インターナルカーボンプライシングを活用した企業内での利活用の方向性について解説する。

 1.気候変動と企業活動
 2.気候変動経営の全体像
 3.TCFDの最新動向・概要
 4.TCFDの実践
 5.インターナルカーボンプライシングの意義
 6.インターナルカーボンプライシングの動向・事例
 7.質疑応答 
 
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
 
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2021年8月24日(火)開催
 
【オンラインセミナー】
カーボンプライシングの国内外状況と展望及びTCFD・インターナルカーボンプライシングの動向と実践」セミナー
 https://www.tic-co.com/seminar/20210809.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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2021年8月 4日 (水)

2021年8月23日(月)開催「【オンラインセミナー】微細藻類の大量培養と技術開発・カーボンリサイクルに関する動向」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2021年8月23日(月)開催
 
【オンラインセミナー】
「微細藻類の大量培養と技術開発・カーボンリサイクルに関する動向」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210810.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
 
★本セミナーでは、微細藻類の研究開発動向と産業化に向けた課題・展望をはじめ、酸性温泉から新たに単離した
 微細藻類の研究開発、屋外安定化培養技術など電源開発での取組み、工業的微細藻類生産技術(SSCC法)・
 社会実装の展望、また高効率バイオリアクターとそれを利用した再生可能エネルギーカーボンリサイクルシステム
 に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
 
 
●プログラム
 
Ⅰ.微細藻類の研究開発動向とカーボンリサイクルのための課題・展望
 

東京大学大学院農学生命科学研究科
水圏生物科学専攻 准教授              岡田 茂 氏
 
 微細藻類は、光合成を介した炭酸ガス固定による、バイオ燃料等の有用化合物の生産に適したプラットフォームだと言われている。それにも関わらず、微細藻類の商業化の例は、余りにも乏しい。過去の研究例における微細藻類による化合物生産の実像と虚像を紹介し、「意味のある」産業化に向けて、どの様な特性を持つ微細藻類が求められるかにつき、演者なりの考えを述べたい。
 
 1.微細藻類とは
 2.微細藻類は自然界の「匠」である
 3.微細藻類による有用物質生産の「過大評価」
 4.求められる微細藻類像とは?
 5.質疑応答
 
 
Ⅱ.酸性温泉に生息する微細藻類の産業利用に向けた開発
 

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
国立遺伝学研究所 遺伝形質研究系 教授       宮城島進也 氏

 微細藻類は主に機能性食品として、一部は水産用飼料等として産業利用されています。我々は国内の酸性温泉から新たに単離した微細藻類(単細胞紅藻)が、これまでに産業利用されている種々の微細藻類に比べ、(1)より高密度に増殖すること、(2)より高濃度のタンパク質、ビタミン類を含むこと、(3)細胞壁を有さない形態を誘導可能で、単独培養できることを見出しました(内容物抽出のため破砕が容易)。さらに、(4)酸性化させた海水を用い、他の微生物を混入増殖させずに屋外開放培養が可能なことを明らかにし、(5)セルフクローニングなどのゲノム編集技術も開発しました。今後、本微細藻類は他の微細藻類の1/10以下のコストで生産すること、機能性飼料、防疫飼料、健康食品などとしての利用が期待されます。
<質疑応答>
 
 
Ⅲ.海洋微細藻類によるカーボンリサイクル型燃料/化成品生産に向けた培養技術
 

電源開発株式会社
技術開発部 若松研究所
バイオ・環境技術研究グループ 課長         松本光史 氏

 微細藻類は、カーボンリサイクル技術として位置付けられ、さらに生み出される物質にはCO2削減効果が期待されている。一方で、微細藻類の物質生産は、培養から回収、精製、加工・製品化といった各工程でエネルギーを投下しなければならないため、投入エネルギーから排出されるCO2量と微細藻類が固定するCO2量のバランスが重要となる。
 また、微細藻類がなかなか産業化に至らない理由の1つが、必要量を安定的に培養(生産)する技術が成熟していないと考えられる。そこで本講演では、微細藻類によるカーボンリサイクルとCO2削減を達成するために必要な考え方、技術要素を洗い出し、議論を行うと共に、安定的な培養技術についても弊社の取り組みを例に論じたい。

 1.カーボンリサイクル技術としての微細藻類
 2.屋外安定化培養技術の重要性
 3.屋外安定化培養に向けたオープン・クローズ型ハイブリッド培養技術
 4.展望
 5.質疑対応
 
 
Ⅳ.微細藻類のどこでも培養とその社会実装への挑戦
  ~商流づくりに参画しませんか?
 
東京薬科大学 名誉教授(生命科学部)
合同会社フォトシンテック・ラボ 代表社員       都筑幹夫 氏
 
 微細藻類の光合成利用は、CO2問題・環境保全に役立つ技術として、長い間期待されてきた。しかし、いまだに「次世代の技術」と見なされているのが実情である。それは、現在の生産量では本質的な課題に応えていないからである。そこで、筆者らが開発を進めているSSCC法という工業的生産技術とその特徴を紹介し、次に生じる微細藻類の商流という課題、新たなビジネスに参画していただきたい方々の領域と、実現した時の将来展望という内容で講演する。この講演を通して、数年程度での社会実現の可能性を感じていただけますれば幸いです。
 
 1.微細藻類と光合成(概説)
 2.CO2環境対策:我国における課題と微細藻類生産
 3.工業的微細藻類生産技術(SSCC法)の特徴
 4.炭素循環社会に必要な商流づくりと参画のお願い
 5.期待される将来像
 6.質疑応答
 
 
Ⅴ.微細藻類の高効率バイオリアクターとそれを利用したカーボンリサイクルシステム
 

三菱パワー株式会社 高砂プラント技術部
元三菱重工高砂研究所
NPO法人兵庫県技術士会 理事
兼 バイオマス利活用業務グループ代表幹事
技術士(機械部門、総合技術監理部門、
環境部門、生物工学部門、化学部門)         濱崎彰弘 氏

 微細藻類の大量培養では、設備費用や光源のエネルギーコストの面から、屋外開放型のバイオリアクターの研究が多い。一方、密閉型で人工光源のバイオリアクターは、高密度の培養ができるので発電所に隣接できカーボンリサイクルプロセスに適している。従来、光ファイバーや疎水性中空糸膜などを使用していたので高コストであった。本講演では、ガス交換速度が大きく、反応効率が高く、反応条件の調整が容易で、連続反応が可能で、構造が簡単で、建設費が低廉で据付面積が小さい濡壁塔型バイオリアクターと、それを利用した再生可能エネルギーカーボンリサイクルシステムについて述べる。
<質疑応答>
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2021年8月23日(月)開催
 
【オンラインセミナー】
「微細藻類の大量培養と技術開発・カーボンリサイクルに関する動向」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210810.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
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2021年8月 3日 (火)

2021年8月20日(金)開催「水素エネルギーサプライチェーンの現状と展望」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2021年8月20日(金)開催
 
水素エネルギーサプライチェーンの現状と展望」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210811.html
 
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
 
★本セミナーでは、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から、水素キャリア候補の比較・評価、電解水素の
 経済性評価、大規模貯蔵システムの将来展望、水素ステーションにおける取組み、水素関連の法制度
 動向などについて詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、こちらにてご確認下さいませ。
 【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となります】
 
●プログラム
 
Ⅰ.火力発電用燃料としての海外水素調達時の水素キャリア候補の比較・評価
  ~液化水素、メチルシクロヘキサン、アンモニア、メタン~
 

一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
研究統括室 研究参事               竹井勝仁 氏

 液化水素(LH2)、メチルシクロヘキサン(MCH)、グリーンアンモニア(g-NH3)、グリーンメタン(g-CH4)は、海外からの大量および長距離輸送のエネルギーキャリアとしての利用が期待されている。これら4つの有望な水素キャリア候補を対象に、火力発電所燃料として早期導入の可能性を判断するとの視点で、輸送効率、水素エネルギー利用割合、経済性、取り扱い性(輸送/貯蔵)および既設インフラ技術の利用可能性の観点から総合的に評価した。

 1.背景・目的
 2.最近の開発・実証動向
 3.水素キャリア候補と評価項目
 4.各水素キャリアの特徴(液化水素、MCH、アンモニア、メタン)
 5.評価結果(輸送効率、水素エネルギー利用割合、経済性、取扱い容易性、
   安全性、既存インフラ利用技術)
 6.総合評価
 7.まとめ
 8.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅱ.国内外の再生可能エネルギーを用いた電解水素の経済性評価
 

一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
主任研究員                     西 美奈 氏

 再生可能エネルギー(再エネ)を用いて水電解で製造した水素(再エネ水素)について、最新の再エネ電力価格の予測に基づいた2030年および2030年以降の将来のコスト評価を行い、再エネの種類、水電解設備の種類、製造地が国内と海外の場合の比較を行う。また、再エネ電源として、国内で設備容量が多い太陽光発電に着目し、水電解の設備容量の低減による再エネ水素のコスト低減効果を明らかにする。

 1.背景
 2.均等化水素製造原価(LCOH)と試算の前提
 3.再エネの種類によるLCOHの比較
 4.水電解設備の種類によるLCOHの比較
 5.製造地が国内と海外の場合のLCOHの比較
 6.水電解設備の容量とLCOH低減の関係
 7.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅲ.水素社会実現に向けた水素ステーション分野の展望について
 

東京ガス株式会社 デジタルイノベーション本部
水素・カーボンマネジメント技術戦略部
水素ソリューショングループマネジャー      石倉威文 氏

 水素社会実現に向けたアプローチは様々あり、多様性をふまえながら推進する新たな分野である。東京ガスはカーボンニュートラルの取り組みを通じ、将来のエネルギー社会構築に向けたアプローチを行っている。
 本セミナーでは水素ステーションに係るモビリティ分野の取り組みを中心に、分散型の水素エネルギー供給までを中心に概説する。

 1.複雑化するエネルギー
 2.ガス体エネルギーの将来
 3.水素ステーション・モビリティ分野の展開
 4.今後の水素ステーション、分散型水素供給
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅳ.水素による再生可能エネルギー大規模貯蔵システムの将来展望
  

法政大学ビジネススクール 兼任教員
東京工業大学 環境・社会理工学院 特任教授    長谷川卓也 氏
 
 1978年の自動車排出ガス規制はCVCC等の技術革新を大いに促し、大気汚染問題を解決すると同時に日本を自動車先進国に押し上げた。これに対して、昨年日本が発表した2030年度のCO2排出目標(2013年度比46%削減)は2019年度比24%削減に過ぎず、2050年カーボンニュートラルの見通しは未だ明らかではない。この原因は再生可能エネルギーの不足ではなく、間欠的な再生可能エネルギーを安定化するための大規模かつ経済的な手段が存在しないことにある。本講演では種々の安定化手段について考察したあと特に水素による再生可能エネルギー大規模貯蔵システムに注目し、その経済的ポテンシャルと技術実装に関する将来展望について紹介する。
 
 1.CO2ネットゼロとグロスゼロ
 2.再生可能エネルギー安定化手段の動向
 3.水素関係技術の動向
 4.水素による再生可能エネルギー大規模貯蔵システム
 5.質疑応答・名刺交換
 
 
Ⅴ.水素エネルギー利活用促進に向けた近時の法制度動向
 ~水素の受入基地・導管の保安規制、水素ステーションにかかる規制緩和など~
 
西村あさひ法律事務所 パートナー 弁護士
ニューヨーク州弁護士               松平定之 氏

 カーボンニュートラル社会実現を見据え、水素エネルギーの利活用促進に向けた政府・事業者の動きが活発化している。水素事業に関する法制度は発展段階であるが、本セミナーでは、これまでの議論を振り返りつつ、現状と今後の見通しについて解説する。

 1.水素利活用に向けた検討状況
 2.水素の利活用に関する主な関連法
  (1)水素受入基地・導管等に関する主な関連法
  (2)発電・電力分野における利用に関する主な関連法
  (3)水素ステーション・自動車利用に関する主な関連法
 3.水素の利活用の際の契約・法的留意事項
  (1)水素の供給・調達・輸送に関する契約の留意事項
  (2)水素プロジェクト組成にあたっての法的留意事項
  (3)製造方法及び輸送方法に応じた
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2021年8月20日(金)開催

水素エネルギーサプライチェーンの現状と展望」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20210811.html
 
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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2021年8月 2日 (月)

2021年8月20日(金)開催「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」セミナーの再ご紹介!

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2021年8月20日(金)開催

「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」セミナー!
~講師4名(東京海洋大学、プラントフォーム、東海大学、日建リース工業)ご登壇~
 https://www.tic-co.com/seminar/20210807.html

◆1日受講(プログラムⅠ~Ⅳ) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠⅡとⅢⅣで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠⅡのみ受講    33,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
◆プログラムⅢⅣのみ受講    33,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、アクアポニックス・陸上養殖の研究開発動向と、企業における具体的な取組み事例、事業展開などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.アクアポニックスの国内外動向と展望

東京海洋大学 学術研究院
海洋生物資源学部門 准教授
遠藤雅人 氏

 アクアポニックスとは魚介類の循環式養殖と植物の水耕栽培を組み合わせた複合的な食料生産システムである。アクアポニックスの運用目的および手法は元来、養殖する魚介類の排泄物質を水耕栽培植物の肥料として利用することで養殖の水質維持を目的とされてきたが、近年では水耕栽培を行う企業が有機液肥の生産に魚類養殖を利用し、有機水耕栽培を行い、作物に付加価値をつけて販売することに移行している。アクアポニックスは産業利用の他に、教育・趣味の分野においてもそれぞれの目的に応じて展開されている。また、従来の循環式養殖の飼育水と水耕栽培の養液を共有して循環する方式以外に飼育廃水を養液としてそれぞれ独立した生産を行う方式など新たな方式も考案され、淡水のシステム以外に塩水を用いたシステムも研究が進められている。今回はアクアポニックスの国内外の状況、研究動向、今後の展望を含めて解説する。

 1.アクアポニックスの歴史と原理
 2.アクアポニックスの用途:教育・趣味・産業
 3.世界のアクアポニックス
 4.日本のアクアポニックス
 5.我々の取り組みと研究
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.アクアポニックスの商用展開例と可能性について

株式会社プラントフォーム
代表取締役CEO
山本祐二 氏 

 当社は2018年創業のアグリベンチャーです。現在、国内最大規模となるアクアポニックスプラントを自社で運営し、小売り店や飲食店を中心に順調に取引先を拡大させ、アクアポニックスのお野菜を市場に安定&大量供給することを実現しました。2018年当時、国内では商用アクアポニックスプラントと呼べる規模のプラントが存在しない中、国内最大規模となるプラントの建設に踏み切った当社の狙いと当社が目指す世界について、植物工場市場の最新情報を交えながら解説します。

 1.創業経緯
 2.アクアポニックスとは?
 3.当社栽培実績&販売実績
 4.余熱を活用したSDGs型モデルの紹介
 5.国内の農業とアクアポニックスの現状について
 6.当社の事業戦略と目指す世界
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.東海大学での陸上養殖研究

東海大学 海洋学部 水産学科 教授
秋山信彦 氏

 陸上養殖は海面養殖のような低コストでの大量生産には向かないが、方法によっては、海面養殖とは異なった特異性を持つ養殖となる。取水方法によって、海域で発生する様々な寄生虫や付着生物などが飼育槽に混入しない安全性がメリットの一つである。一方で陸上の水槽では気温の上下動に伴い、水温も著しく変化する。そのためにこの温度変化に耐えられる生物しか養殖できない。反対に温度を一定に保とうとするとランニングコストが高くなる。このような中で、静岡県の三保半島では、20~50mの井戸を掘削することで、年間を通じて温度変化がほぼない地下海水を取水できる。この地下海水を利用することでコストをかけずに一定温度を保つことが可能なために経済的な陸上養殖が可能である。また、閉鎖循環ろ過ではかけ流しとは異なり温度調節が可能である。しかしながらできるだけコストをかけずに温調する必要がある。保温性の良い冷凍コンテナを用いることで温調のランニングコストを下げることが可能である。また、廃熱を利用した水素吸蔵合金による温度調節システムを用いることも一方策である。以上のようにここでは温度調節を鍵に陸上養殖について解説する。

 1.養殖の方法
  ~海面養殖と陸上養殖のメリットデメリット~
 2.地下海水の優位性
  ~地下海水の特性、地下海水の利点と問題点~
 3.地下海水を利用した養殖の実施例
  ~アワビ&トラフグ、クロマグロの可能性、ぶり類の畜養、カワハギ、サケ科魚類~
 4.閉鎖循環での養殖研究
  ~冷凍コンテナを用いた養殖:海馬(タツノオトシゴ)、
   廃熱を利用した温調システム:MH冷水製造システムを利用したサツキマス養殖~
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.地下海水を利用した陸上養殖実例「三保サーモン養殖事業」のご紹介

日建リース工業株式会社 事業開発部長
大森道生 氏

 東海大学が長年研究してきた地下海水養殖技術を活用し、トラウトサーモンの陸上養殖事業を開始した。建設業界のレンタル会社である日建リース工業がなぜ養殖事業なのか、その意思決定のプロセスと今後の発展性について説明する。地下海水養殖技術において、アニサキスフリーや最適なタイミングによる出荷を実現した今までにない食味をUSPとして高付加価値商品を生産販売して行く。又、事業としてスタートした本事業の問題点や得られたノウハウそして今後の事業展開を紹介する。

 1.MOTを活かした新規事業展開
 2.陸上養殖における障害・問題点
 3.得られたノウハウ
 4.今後の展開
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2021年8月20日(金)開催

「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」セミナー!
~講師4名(東京海洋大学、プラントフォーム、東海大学、日建リース工業)ご登壇~セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20210807.html


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