2022年2月10日(木)開催「CO2有効利用/カーボンニュートラルに関する技術開発と事業動向・展望」セミナーのご紹介!
☆本日ご紹介セミナー☆
2022年2月10日(木)開催
「CO2有効利用/カーボンニュートラルに関する技術開発と事業動向・展望」セミナー!
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、三菱ケミカル、日本製鉄、鹿島建設)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220211.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから
※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします)
1.プログラムⅠ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ.のみとなりますが、受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
4.お申込時にご記入頂いたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より、3日間となります。
(アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)
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本日も2月開催のセミナーをご紹介します!
2022年2月10日(木)開催
「CO2有効利用/カーボンニュートラルに関する技術開発と事業動向・展望」セミナー
~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、三菱ケミカル、日本製鉄、鹿島建設)ご登壇~
です!
★本セミナーでは、各企業における二酸化炭素の有効利用およびカーボンニュートラル化に向けた技術・研究開発と事業動向、今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★本セミナーでは、アーカイブ受講可能な講演もございます!
●プログラム
Ⅰ.カーボンニュートラルに向けたCCUSの動向と東芝の取組み
東芝エネルギーシステムズ株式会社
パワーシステム事業部 ヒートサイクル計画・技術部
CO2分離回収開発・拡販グループ マネジャー 岩浅清彦 氏
2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを達成する為には再生可能エネルギーへの転換、省エネ技術確立、CCUSや、それら技術の普及の為の法整備など様々な課題を克服する必要がある。そこで、本講演ではその中でもCCUS技術の普及に必要な取り組みは何か、そして東芝の進めるCCUSプロジェクトを紹介する。
1.CO2分離回収のニーズと現状
2.CCS普及のためのポイント
3.東芝のCCUSプロジェクト
3.1 三川パイロットプラント
3.2 環境省環境配慮型CCS実証事業
3.3 佐賀市清掃工場CO2分離回収設備整備事業
3.4 その他のプロジェクト
4.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.CO2の燃料および化学原料化によるカーボンリサイクルへの取り組み
株式会社IHI
技術開発本部 技術基盤センター 物理・化学グループ 主幹研究員 鎌田博之 氏
いわゆるネットゼロ社会の構築に向けては、化石資源にかわりCO2を炭素源として捉え有価物として再利用するカーボンリサイクル技術の確立が必要である。CO2を燃料や化学原料などの有価物に転換するCO2転換技術についてその原理と特徴を述べる。特にIHIが取り組んでいるカーボンリサイクル技術として触媒を使ったCO2のメタン化や低級オレフィンの合成プロセス等について紹介する。
1.ネットゼロ社会の構築に向けた動向
2.カーボンリサイクルによるCO2転換の原理と特徴
3.IHIにおけるCO2のメタネーションによる燃料化技術
4.IHIにおけるCO2の低級オレフィン化技術の開発
5.カーボンリサイクル技術の実装に向けた課題と展望
6.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.ゼオライト膜によるCO2分離への応用と人工光合成プロジェクトの概要
三菱ケミカル株式会社
Science & Innovation Center フェロー 武脇隆彦 氏
ゼオライト膜は種々の分離において用いられている。弊社が開発した高シリカCHA型ゼオライトの紹介とCO2分離への応用について説明する。またCCUにおいて重要となる水素製造に関するNEDOの人工光合成プロジェクトの概要とその中でのゼオライト膜の利用について概説する。
1.ゼオライト膜とは
2.高シリカCHA型ゼオライト膜の特徴とCO2分離への応用
3.人工光合成プロジェクトの概要
4.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.日本製鉄におけるゼロカーボン・スチールに向けたCCU研究開発
日本製鉄株式会社
技術開発本部 先端技術研究所 環境基盤研究部
エネルギー技術研究室 研究第1課 課長 中尾憲治 氏
日本製鉄では「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050~ゼロカーボン・スチールへの挑戦~」を掲げ、経営の最重要課題として、2050年カーボンニュートラルの実現にチャレンジしている。鉄鉱石を炭素(コークス)で還元する既存製鉄プロセスに代わり、高炉水素還元製鉄、100%水素直接還元プロセス、大型電炉での高級鋼製造の超革新的技術開発を進めることで、CO2排出を極限まで抑えることを目指しているが、どうしても一定量発生するCO2に対しては、CO2を分離・回収し、地中に埋めて貯留するCCSや、化学品などの原料としてカーボンリサイクルするCCUといったCCUSの技術が必要になる。本講演では、日本製鉄におけるゼロカーボン・スチールに向けた全体概要、化学品原料の製造を目的としたCCU研究開発の取り組みについて紹介する。
1.ゼロカーボン・スチールに向けた取り組み
2.CCUに関する研究開発
3.ポリウレタン中間体製造に関する研究開発
4.質疑応答・名刺交換
Ⅴ.CO2吸収型カーボンネガティブコンクリート『CO2-SUICOM』の開発と今後の展開
鹿島建設株式会社
技術研究所 土木材料グループ 上席研究員 取違 剛 氏
コンクリートに含まれるCa成分とCO2との反応が、炭酸化というキーワードでカーボンリサイクル分野において高い注目を浴びている。本講演では、同反応を積極的に活用することによってカーボンネガティブを実現したCO2-SUICOMについて、同技術が着目されるに至った背景、ならびに技術の概要、そして、同技術を活用した今後の展開について説明する。
1.カーボンリサイクルにおけるCO2-SUICOMの位置づけ
2.カーボンネガティブコンクリートCO2-SUICOM
3.なぜ、コンクリートは、多量のCO2を排出するのか?
4.セメント使用量の低減によるCO2排出量の低減
5.CO2-SUICOMのCO2吸収・固定の原理
6.CO2-SUICOMの今後の展開
7.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2022年2月10日(木)開催
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