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2022年2月

2022年2月28日 (月)

2022年4月13日(水)開催「環境価値取引制度の最新動向とビジネス展望」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2022年4月13日(水)開催

「環境価値取引制度の最新動向とビジネス展望」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220403.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、環境価値を巡るグローバルな潮流から、グリーン電力証書、J-クレジット、非化石価値取引市場それぞれの仕組みとそれらをビジネスに活用していくための方法・アイデアについて、斯界の最前線でご活躍中の小林講師に詳説頂きます。
★恐れ入りますが、講師と同業他社に所属の方の受講はお断りする場合がございます。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。

●講師
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
環境エネルギー第2部
コンサルタント
小林将大 氏

●プログラム

1.環境価値を巡るグローバルな潮流
 1-1 GHG排出削減に係る構造変化
 1-2 再エネ調達のデファクトスタンダード:Scope 2 Guidance
 1-3 再エネ電力調達の4類型

2.国内における環境価値取引制度
 2-1 グリーン電力証書
 2-2 J-クレジット制度
 2-3 非化石価値取引市場

3.ケーススタディ
 3-1 ケース①:ソリューション提供事業者
 3-2 ケース②:再エネ電力調達事業者

4.最新動向及び今後の展望
 4-1 非化石価値取引市場の見直し
 4-2 オフサイトコーポレートPPAの解禁
 4-3 今後の展望

5.質疑応答(適宜)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月13日(水)開催
「環境価値取引制度の最新動向とビジネス展望」セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220403.html

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2022年2月25日 (金)

2022年4月19日(火)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーのご紹介!

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☆本日ご紹介セミナー☆

2022年4月19日(火)開催
「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナー!
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

 https://www.tic-co.com/seminar/20220402.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから


★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計(許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な永田講師にわかりやすく解説頂きます。


●講師

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部
材料・解析技術部 テクニカルエキスパート(構造解析)
博士(工学)
永田 聡 氏

●プログラム

Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方
 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   ~荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法~
  (4)強度設計の考え方
   ~公式による設計、解析による設計~

Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法
 1.強度評価の基礎
  (1)応力-ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計

Ⅲ.圧力容器の設計基準
 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器

Ⅳ.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月19日(火)開催
「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナー!
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

 https://www.tic-co.com/seminar/20220402.html

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2022年2月22日 (火)

書籍『海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍『海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム』

https://www.tic-co.com/books/2020oh01.html

●著者紹介

大谷一人 氏
 日揮株式会社に入社。国際事業本部などでの数多くの海外プロジェクト(主に東南アジア、アフリカ、中東地域や欧米企業とのJV)の見積やEPC業務を遂行。プロジェクトエンジニアを経て、エンジニアリングマネジャー、コントロールマネジャー及びプロジェクトマネジャーを経験した。その後PM技術部にて、主にビジネスマネジメントに着目した研究と後輩の育成などにあたった。現在は大谷国際技術士事務所を主宰して、海外プロジェクト関連の支援業務を行っている。
技術士(経営工学部門・プロジェクトエンジニアリング、総合技術監理部門)。日本機械学会正員。日本技術士会CPD認定会員。日本プロジェクトマネジメント協会会員。APECエンジニア。米国AACE会員、米国契約紛争解決委員会会員(DRBF)。
 

●目次

<基礎知識編>
CHAPTER 1. 遅延(Delay)とは何か?
1.1 原因への責任の有無(Excusable or Non-excusable)
1.2 弁済可能か不可かの遅延(Compensable or Non-compensable Delays)
1.3 クリティカル及び準クリティカルな遅延
1.4 同時並行的な遅延(Concurrent Delays)
1.5 工程遅延分析の要素
1.6 混乱(Disruption)とは何か
1.7 工程促進(Acceleration)とは

CHAPTER 2. 遅延の責任
2.1 遅延の共通責任の確認リスト
2.2 施主の原因の遅延
2.3 設計者のもたらした遅延
2.4 請負者の原因での遅延
2.5 サブコンの原因の遅延
2.6 双方の原因でない遅延(設計・建設段階)

CHAPTER 3. 遅延の影響(Effects of Delay)
3.1 早期完成の妨害行為
3.2 工程促進(Acceleration)
3.3 作業効率の損失
3.4 再工程計画と手順の見直し
3.5 遅延に伴う時間に関連したコストの増加
3.6 第三者からのクレーム
3.7 中断及び中止
3.8 遅延の他の入札などへの影響

CHAPTER 4. 作業効率の低下
4.1 作業効率の低下の説明
4.2 作業効率低下によるコスト回収での障害
4.3 作業効率低下の法務的理解
4.4 作業効率低下の要因
4.5 作業効率低下のクレームの証明
4.6 生産性の低下に関する損害賠償

CHAPTER 5. 工事促進(Acceleration)
5.1 工事促進とは何か?
5.2 指示された工事促進か自主的な工事促進か
5.3 工事促進のクレームの要件
5.4 工事促進の責任
5.5 自主的(擬制的)な工事促進
5.6 遅延への無賠償条項と工事促進
5.7 工事促進コスト
5.8 工事促進による生産性の低下の計算について
5.9 現場での作業非効率に伴うコストの認識

<クレーム編>
CHAPTER 6. クレームについて
6.1 導入
6.2 遅延とそれへのクレームの発生予想
6.3 遅延の認識
6.4 遅延及び混乱の影響の緩和
6.5 遅延及び混乱の状況での対処
6.6 通知
6.7 遅延に係るコストの集積
6.8 遅延事象の文章化
6.9 工事促進の書類
6.10 生産性の低下の記録

CHAPTER 7. クレームの準備
7.1 導入
7.2 クレームの提出
7.3 クレームの交渉
7.4 紛争なき承認
7.5 免責(Release)
7.6 紛争中のクレームの処理

CHAPTER 8. クレームの分析
8.1 事案の特定
8.2 工程分析
8.3 生産性の分析
8.4 PJ図書の分析
8.5 コスト分析

<契約編>
CHAPTER 9. 遅延に関する一般的な契約条項
9.1 導入
9.2 時間・期限が基本原則である条項(Time is of Essence Clause:TE)
9.3 契約の遂行期間(Contract Performance period)
9.4 Substantial Completion(相当程度の完成)
9.5 相当程度の完成の定義
9.6 相当程度の完成による帰結
9.7 早期占有
9.8 中間マイルストーン
9.9 延長
9.10 通知の原則
9.11 工程関係の必要事項
9.12 調整条項
9.13 変更条項
9.14 地盤条件の差異の調整条項(DSC:Different Site Conditions)
9.15 作業中断条項(Suspension of Work Clause)
9.16 解除条項(Termination)
9.17 予定賠償(Liquidated Damages)
9.18 遅延条項に対する損害賠償の不適用(NDDC:No Delay Damages Clauses)

CHAPTER 10. プロジェクトの契約形態と遅延クレームについて
10.1 建設工事のプロジェクトにおける契約形態
10.2 設計・入札・建設(設計後施工入札方式)
10.3 早期完成方式
10.4 複数の主請負者の起用
10.5 工事管理契約(CM:Construction Management)
10.6 設計・建設一括請負(DB:Design and Built)
10.7 ターンキー契約
10.8 設計・建設・運転・保守(DBOM)契約

<工程分析編>
CHAPTER 11. 工程表による遅延分析(主張)
11.1 工程表は基本
11.2 バーチャート(Bar Chart)とクリティカルパス法(CPM)
11.3 Linear Scheduling Method(線形工程計画法)
11.4 法廷での工程表の容認状況
11.5 工程表の信頼性の表示
11.6 工程表の操作
11.7 工程分析の方法
11.8 工程分析方法の選択
11.9 Concurrent Delay(CD:同時並行の遅延)の分坦

<コスト編>
CHAPTER 12. 遅延賠償(Delay Damages)とカンタムメリット(Quantum Merit)
12.1 賠償の証明の重要性
12.2 公共工事契約での遅延損害の動向
12.3 遅延損害の特徴
12.4 損害賠償額の計算
12.5 拡張された一般約款
12.6 本社経費関連の請求公式
12.7 建機の待機コスト
12.8 生産性の損失(低下)
12.9 エスカレーション
12.10 金利
12.11 懲罰的な損害賠償
12.12 利益の損失
12.13 米国連邦政府むけの契約紛争での弁護士の費用の回収
12.14 州政府むけの訴訟での弁護士費用の回収
12.15 ビジネス費用としての弁護士費用の回収
12.16 クレーム準備の費用
12.17 ボンド費用と保険料
12.18 遅延賠償にて回収可能でないもの
12.19 施主からの損害賠償

<法的工程遅延分析>
CHAPTER 13. 法的工程遅延分析(Forensic Schedule Delay Analysis)
       米国コストエンジニアリング協会編 AACE RP29R-03及び52R-06準拠に基づく解説
1.組織と範囲
 1.1 導入
 1.2 基本条件及び仮定
 1.3 スコープと焦点
 1.4 手法の分類と語彙の定義付け
 1.5 背景にある基本原則と一般的な原理について
2.証拠(情報データ)の有効性(妥当性)の確認(Source Validation)- SVP
 2.1 基本工程表の選定、有効性の確認と修正(SVP 2.1)
 2.2 完成時工程表を元情報とし、再構築及び証拠能力の再評価の実施(SVP 2.2)
 2.3 工程表の更新:有効性の確認、修正及び再構築(SVP 2.3)
 2.4 散発的な事象や課題の認識と定量化(SVP 2.4)
3.実施方法
 3.1 観測的/静的/全体(MIP 3.1)
 3.2 観測的/静的/期間(MIP 3.2)
 3.3 観測的/動的/即時的な現況(MIP 3.3)
 3.4 観測的/動的/即時的な分割(MIP 3.4)
 3.5 観測的/動的/変更あるいは再構築(MIP 3.5)
 3.6 モデル/追加的/単一ベース(MIP 3.6)
 3.7 モデル化/追加的/複数ベース(MIP 3.7)
 3.8 モデル化/差引/単一シミュレーション(MIP 3.8)
 3.9 モデル化/差引法/複数ベース(MIP 3.9)
4.程遅延分析の評価
 4.1 免責かつ弁済可能な遅延
 4.2 同時並行的な遅延の識別と定量化
 4.3 クリティカルパス(CP)とフロート
 4.4 遅延の緩和と自主的(擬制的)な工事促進
5.方法の選択
 5.1 要素1:契約要件
 5.2 要素2:分析の目的
 5.3 要素3:元データの有用性と信頼性
 5.4 要素4:紛争の大きさ
 5.5 要素5:紛争の複雑さ
 5.6 要素6:法的工程遅延分析の予算
 5.7 要素7:法的工程遅延分析の作業時間について
 5.8 要素8:法的工程遅延分析者の専門性と資源の可用性
 5.9 要素9:解決と聴衆のフォーラム
 5.10 要素10:法務的又は手順の要求事項
 5.11 要素11:PJや事案への方法の使用法や慣習

CHAPTER 14. 遅延と混乱のプロトコール(英国建設法協会)(Delay & Disruption Protocol(SCL))要約版
CHAPTER 15. 演習問題―事例(SCLの主要メンバーによるロンドン大学での議論)

添付
用語集
大谷作成論文(2018年及び2019年)
参考文献リスト
2019年講演資料(一部分)2019年8月22日開催分


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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書籍『海外建設プロジェクトの工程遅延分析とクレーム』

https://www.tic-co.com/books/2020oh01.html

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2022年2月21日 (月)

書籍『【改正GMP省令対応シリーズ2】改正GMP省令で要求される『医薬品品質システム』と継続的改善』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍『【改正GMP省令対応シリーズ2】
   改正GMP省令で要求される『医薬品品質システム』と継続的改善
   ~「医薬品品質システム」をICH Q10をベースにして分かりやすく解説~』

https://www.tic-co.com/books/21stp166.html

●著者

村山 浩一 (株)イーコンプライアンス 代表取締役
 

●目次

第1章 GMP省令の改正
はじめに
 1.改正GMP省令概要
  1.1 改正の概要
  1.2 医薬品品質システム(第3条の3)
  1.3 製造管理者の責務の見直し
  1.4 医薬部外品
 2.GMP省令の目次
 3.用語の定義
 4.手順書

第2章 医薬品品質システムの要点
 1.医薬品品質システム導入の背景
 2.ICH Q10とは
 3.医薬品品質システムとPDCA
 4.上級経営陣(製造業者等)の責任
 5.「医薬品品質システム」(PQS:Pharmaceutical Quality System)の4要素
 6.改正GMP省令とICH Q10における医薬品品質システムの違い

第3章 用語の定義

第4章 管理された状態とは
 1.ハインリッヒの法則
 2.ブロークン・ウィンドウ理論
 3.ブロークン・ウィンドウ理論の成功事例
 4.ゆでガエル現象
 5.「カイゼン」からCAPAへ
 6.自己点検
 7.教育訓練

第5章 品質システムとは
 1.QM,QA,QCの関係
 2.コンプライアンス達成のための内部統制
 3.品質システム(Quality System)とは

第6章 改正GMP省令と医薬品品質システム
 1.ICH Q10における医薬品品質システム
 2.ICH Q10における医薬品品質システムの4要素
 3.医薬品品質システム

第7章 マネジメントレビュー
 1.マネジメントレビュー(経営者による見直し)とは
 2.ICH Q10マネジメントレビュー
 3.マネジメントレビューの実施(第3条の3)
 4.マネジメントレビュー・ミーティングへのインプット(ミーティング資料の作成)

第8章 CAPA
 1.ICH Q10ガイドライン(医薬品品質システム)とCAPA
 2.CAPAとは
 3.CAPAの適用範囲

第9章 変更マネジメントシステム
 1.ICH Q10変更マネジメントシステム
 2.GMP省令第14条「変更の管理」

第10章 品質保証部門の役割と責任
 1.品質保証(QA)部門の設置
 2.品質保証部門の業務

第11章 FDA査察と品質システム
 1.FDAによるシステム査察
 2.品質システム査察とは

付録1 改正GMP省令 対比表
付録2 改正GMP省令 逐条解説


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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書籍『【改正GMP省令対応シリーズ2】
   改正GMP省令で要求される『医薬品品質システム』と継続的改善
   ~「医薬品品質システム」をICH Q10をベースにして分かりやすく解説~』

https://www.tic-co.com/books/21stp166.html

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2022年2月18日 (金)

書籍『【改正GMP省令対応シリーズ1】ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『【改正GMP省令対応シリーズ1】
 ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー
 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点』

 https://www.tic-co.com/books/20stp139.html

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前回の月岡芳年の『風俗三十二相』が好評でしたので、今回も『風俗三十二相』シリーズの「第十一 さむさう 天保年間 深川仲町芸者風俗」を取りあげます。

雪が降りしきる中、傘をさして歩く芸者が描かれています。

強い寒風に傘をあおられ、帯もひるがえり、うなじや額の生え際も乱れています。

深川は幕府公認の遊郭(ゆうかく)である岡場所(おかばしょ)が多数あった場所で、仲町はその中でも最も高級な歓楽街で、深川は江戸の東南方向にあったことから辰巳芸者(たつみげいしゃ)とも呼ばれ、芸は売っても心は売らないという気風の良さで知られていました。

この女性の髪形は天保年間から芸者たちの間で大流行した「つぶし島田」というもので、また着物の文様は丸い点を規則正しく並べた「行儀小紋(ぎょうぎこもん)」です。

お洒落な江戸の粋を体現する芸者が描かれています。

 

Yoshitoshi - Looking cold - Fuzoku Sanjuniso no. 11 
月岡芳年(つきおか よしとし)(1839-1892)『風俗三十二相 第十一.さむさう 天保年間 深川仲町芸者風俗』1888年

 

 

ここでは雪と芸者がさしている傘から「雪」+「傘」を詠んだ句を選びました。

 

 

市人よこの笠売らう雪の傘(市人=いちびと、市で商売する人)
松尾芭蕉(まつお ばしょう)(1644-1694)

 

傘にふり下駄に消えけり春の雪
横井也有(よこい やゆう)(1702-1783)

 

雪の傘でわくる煮売の縄すだれ
松瀬青々(まつせ せいせい)(1869-1937)

 

垣越に見えて過ぐるよ雪の傘
原石鼎(はら せきてい)(1886-1951)

 

白妙の雪の傘さし人きたる
高橋淡路女(たかはし あわじじょ)(1890-1955)

 

ほつれ毛に雪片ゆれてかかりけり
皆吉爽雨(みなよし そうう)(1902-1983)

 

雪の傘人美しと思ひけり
高木晴子(たかぎ はるこ)(1915-2000)

 

 

 

私も詠んでみました。

 

あいあいがさ雪涔々と涔々と(涔々と=しんしんと)
白井芳雄


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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です。

『【改正GMP省令対応シリーズ1】
 ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー
 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点』
 

●著者

村山 浩一 (株)イーコンプライアンス 代表取締役
 

●目次

第1章 データインデグリティとは
 1. 患者やユーザの安全性
 2. ハインリッヒの法則
 3. ブロークン・ウィンドウ理論
 4. 改正GMP省令とデータインテグリティ
  4.1 GMP省令の改正
  4.2 GMP改正案の要点(具体的内容)
  4.3 データインテグリティのコンセプト
 5. FDA査察におけるデータインテグリティに関する指摘
 6. データインテグリティとは
  6.1 インテグリティ(Integrity)とは
  6.2 データインテグリティとは
  6.3 データインテグリティの4つの構成要素
第2章 データインデグリティの保証
 1. データインテグリティが脅かされる4つの要因
  1.1 事故による変更
  1.2 故意による変更
  1.3 不正
  1.4 削除
 2. データインテグリティの保証
  2.1 Process
  2.2 People
  2.3 Technology
 3. データインテグリティが侵害される2つの原因
  3.1 技術的(システム)要因
  3.2 習慣の側面
 4. なぜデータインテグリティは企業にとって困難なのか
  4.1 データインテグリティが困難な要因
   4.1.1  Performance & business pressure
   4.1.2  Lack of awareness or capability
   4.1.3  DI not fully integrated into Culture
   4.1.4  Inadequate processes & technology
  4.2 データインテグリティを脅かすヒューマンエラーの脅威
 5. データインテグリティのための4つの重要なステップ
  5.1 Education and Communication
  5.2 Detection and Mitigation of Risks
  5.3 Technology and IT Systems
  5.4 Governance of DI
 6. データインテグリティ対応の例
  6.1 STEP1:教育とコミュニケーション
  6.2 STEP2:リスクの発見と低減/STEP3:テクノロジーとITシステムの導入
  6.3 STEP4:データインテグリティ統制 ~DI問題に対処する総合的な枠組み~
 7. データインテグリティ問題発生数の推移
  7.1 Awareness
  7.2 Action
  7.3 Maintenance
 8. データインテグリティが失われた際のインパクト
第3章 FDAの期待と指導の変遷
 1. FDAの期待と指導の変遷(黎明期)
  1.1 1963年:米国で最初のGMPが発行
  1.2 自動化システムの台頭とCSV規制
  1.3 1990年初頭:電子署名(ペーパレスシステム)への認識始まる
  1.4 1999年4月:Computerized System Used in Clinical Trials
  1.5 1999年5月:Compliance Policy Guide 7153.17
 2. FDAの期待と指導の変遷(成熟期)
  2.1 2000年初頭:21 CFR Part 11 Citations
  2.2 2003年:Part 11 Scope and Application
  2.3 2003年:Part 11 Scope and Application
   2.3.1  発覚した問題
   2.3.2  FDAによる10件の査察結果
   2.3.3  FDAの対応
   2.3.4  業界の対応
  2.4 2010年:21 CFR Part 11の査察
第4章 データインデグリティに関する規制要件
 1. FDAのデータインテグリティガイダンス
 2. MHRAのデータインテグリティガイダンス
 3. WHOのデータインテグリティガイダンス
第5章 用語の定義
 1. SOP作成上の基盤となるもの
  1.1 データ
  1.2 生データ
  1.3 メタデータ
  1.4 データインテグリティ
  1.5 データガバナンス
  1.6 データライフサイクル
  1.7 ALCOA
  1.8 ALCOA+
  1.9 改ざん
 2. リスクマネジメント関連
  2.1 リスク(risk)
  2.2 ハザード(hazard)
  2.3 危害(harm)
  2.4 リスクマネジメント(risk management)
  2.5 品質リスクマネジメント
  2.6 リスクアセスメント(risk assessment)
  2.7 リスク分析(risk analysis)
  2.8 リスク評価
  2.9 リスクコントロール(risk control)
  2.10 残留リスク(residual risk)
  2.11 リスク受容
  2.12 製品ライフサイクル
第6章 電子生データとは
 1. 電子生データとは
 2. 生データとは
  2.1 21 CFR Part 58.3(k)
  2.2 21 CFR Part 58.130(e)
  2.3 生データの取り扱い
   2.3.1  生データ
   2.3.2  オリジナルの記録と真正なコピー(Certified copy)
   2.3.3  プライマリの記録とバックアップの記録
   2.3.4  ライフサイクルを通してデータ所有権に注意すること
  2.4 動的データと静的データ
   2.4.1  ビデオと写真
   2.4.2  クロマトグラムのバイナリデータとチャート
 3. 電子症例報告書原本の定義(EDCの場合)
第7章 ALCOAとは
 1. ALCOA
  1.1 1999年4月:FDA “Computerized Systems Used in Clinical Trials”
  1.2 2007年5月:FDA “Computerized Systems Used in Clinical Investigations”
  1.3 A-Attributable:データ生成者に帰することができること
  1.4 L-Legible:読みやすく恒久的であること
  1.5 C-Contemporaneous:同時的であること
  1.6 O-Original:オリジナルの記録(又は真正なコピー)であること
  1.7 A-Accurate:正確であること
 2. ALCOA+(ALCOA-CCEA)
  2.1 E-Enduring:恒久的であること
  2.2 A-Available:利用可能であること
第8章 リスクベースドアプローチ
 1. FDA近代化法
 2. コンプライアンス・コスト・マネジメント
 3. リスクベースドアプローチとは
 4. リスクベースドアプローチのメリット
 5. cGMPの改革と21 CFR Part 11の改定
 6. リスクベースドアプローチの必要性
 7. ANNEX 11改定版における「Risk Management」
  7.1 「患者の安全性」を最優先に
  7.2 リスクに応じたアプローチを推奨
 8. 製品とプロセスの理解
 9. リスクのとらえ方
第9章 リスクマネジメント
 1. リスクとは
 2. リスク評価の実際(R-Map法)
 3. 重大性と発生確率の低減
  3.1 航空機はなぜ飛ばすことができるか
 4. 発生頻度の確率的表現
 5. 危害の程度
 6. 発生頻度
 7. ヒューマンエラーの一般例
 8. 一般的なリスクマネジメントプロセス
  8.1 リスクアセスメント
  8.2 リスクコントロール
  8.3 リスクレビュー
 9. 欠陥モード影響解析(FMEA:Failure Mode Effective Analysis)
  9.1 FMEAとは
  9.2 リスクの優先度(RPN:Risk Priority Number)
  9.3 FMEAによる詳細なリスクアセスメント
第10章 SOPの作成方法
 1. データインテグリティに関するSOP作成の留意点
 2. データインテグリティのためのステップ
  2.1 ステップ①:教育及びコミュニケーション
  2.2 ステップ②:リスクの発見及び低減
  2.3 ステップ③:技術及びITシステム
  2.4 ステップ④:データガバナンス
 3. 関連するSOPの改訂のための前準備
 4. 関連するSOPの改訂
  4.1 該当するSOPにおける生データの定義
  4.2 データのレビュー方法についての手順を文書化
  4.3 データインテグリティに関する報告書の様式を定義
  4.4 データの完全性の維持
  4.5 各部門にてSOP改訂作業を実施
第11章 ハイブリッドシステムの問題点
 1. 21 CFR Part 11施行に伴うバリデーションの定義の変更
 2. 監査証跡の重要性とは
 3. 監査証跡を失うケース
  3.1 災害(火災,地震等)時等にバックアップをとっていなかった場合
  3.2 システムのリプレース
  3.3 紙媒体への印刷(pdf化)
 4. 紙が正か,電子が正か? ~よくある主張~
 5. タイプライター・イクスキューズ
  5.1 米国における議論
  5.2 タイプライター・イクスキューズは日本においても通用しない
 6. ハイブリッドシステム
  6.1 ハイブリッドシステムとは
  6.2 ハイブリッド・システムの問題点
  6.3 よくある間違い
 7. Excelとデータインテグリティ
  7.1 Excelの問題点
  7.2 Excel管理の留意点
 8. システムが適正にバリデートされれば電子記録の信頼性は紙媒体よりも高い
  8.1 電子署名
  8.2 タイムスタンプ
  8.3 システムが適正にバリデートされれば電子記録の信頼性は紙媒体よりも高い
第12章 コンピュータ化システムの見直し
 1. シンプルから複雑なコンピュータ化システムと生データの関係
 2. データ品質とインテグリティを保証するシステム設計
第13章 Self Inspectionの重要性
 1. FDAが海外査察を行う理由
 2. どんな企業がFDA査察官に安心感を与えるか
 3. Self Inspection
  3.1 Self Inspectionとは
   3.1.1  企業自らが潜在している問題点を発見する
   3.1.2  企業自らが積極的に改善活動を実施する
   3.1.3  結果についてマネジメントレビューを実施
  3.2 PIC/S GMP Self Inspection(自己点検)
 4. 監査で見付けられた指摘事項への対応
 5. 監査担当者の要件
 6. ヒューマンエラー撲滅に向けた生データ信頼性向上の留意点
 7. Self Inspection とデータインテグリティに関するMHRA の期待
第14章 データインテグリティの規定・手順書
 はじめに
 第1節 データインテグリティ規程
 全体の構成(目次)
 「1. 目的」
 「2. 適用範囲」
 「3. 用語の定義」
 「4. 背景」
 「5. データインテグリティの原則」
 「6. データガバナンス」
 「6.1 データインテグリティのためのステップ」
 「7. 手順書等」
 第2節 データインテグリティ手順書
 全体の構成(目次)
 「4. 役割と責任」
 「5. 啓発活動」
 「6. 教育訓練」
 「7. 関連する手順書の改訂」
 「7.1 リスクマネジメント」
 「7.1.1 リスクの検討」
 「7.1.2 リスク低減策の検討」
 「7.1.3 リスク低減策の実施」
 「7.2 データライフサイクル」
 「7.2.1 データの作成」
 「7.2.2 データの処理」
 「7.2.3 データレビュー・報告・使用」
 「7.2.3.1 データのレビュー」
 「7.2.3.2 監査証跡のレビュー」
 「7.2.3.3 データの報告」
 「7.2.3.4 データの配布」
 「7.2.4 データの保管・維持」
 「7.2.4.1 データの完全性の維持」
 「7.2.4.2 バックアップとリストア」
 「7.2.4.3 アーカイブ」
 「7.2.4.4 データの破棄」
 「8. コンピュータシステムの見直し,導入」
 「9. 監視・測定」
 「10. 監査」
 「11. 記録の保管」

 【付録】
 サンプル1:データインテグリティ規定書
 サンプル2:データインテグリティSOP

 ※上記サンプルについて、別途電子データ(word)での提供もいたします
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『【改正GMP省令対応シリーズ1】
 ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー
 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点』

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2022年2月17日 (木)

書籍『QMS/ISO要求をふまえた医療機器「プロセス」「洗浄」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方』のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

QMS/ISO要求をふまえた医療機器「プロセス」「洗浄」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
医療機器QMSで有効な統計手法とそのサンプルサイズ根拠

https://www.tic-co.com/books/20stp151.html

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本日は弊社取り扱い書籍をご紹介します!

QMS/ISO要求をふまえた医療機器「プロセス」「洗浄」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
医療機器QMSで有効な統計手法とそのサンプルサイズ根拠

◎著 者

宇野宏志    (株)ファーレックス
大原澄夫    ミックインターナショナル(株)
細田誠一    アクアシス・ラボ
高田 覚    ミックインターナショナル(株)
山瀬 豊    住重アテックス(株)
榊原正博    (株)モノ・ウェルビーイング

◎目 次

第1章 2016年版ISO 13485の要求事項(新規及び追加)への対応に向けて
1. 2016年版ISO 13485の概要・ポイント
1.1 概要
1.2 重要なポイント
2. 2016年版ISO 13485の新規及び追加要求事項
3. QMS強化のための要求事項
3.1 リスクに基づくアプローチ(手法、取り組み方)
3.2 安全(Safety)
3.3 バリデーション(Validation、妥当性確認)
3.4 検証(Verification)
3.5 「リスクマネジメントプロセス」と「リスクに基づくアプローチ」
4. 現行QMSのレビュー-2016年版ISO 13485適用を機にして
4.1 QMSプロセスマップ
4.2 QMS計画書(スケジュール管理)
4.3 QMS各種評価文書
5. QMS関連書類の作成・管理作業-ソフトウェアを活用した作業効率のアップ
第2章 医療機器のリスクマネジメント ISO 14971:2019年版への対応
1. 医療機器へのリスクマネジメントの適用
1.1 医療機器の特徴
1.2 リスクマネジメント規格の歴史
1.3 リスクマネジメント規格の特徴
2. リスクマネジメント活動のより良い理解のために必要な知識
2.1 リスクマネジメントプロセスにおけるPDCAサイクル
2.2 適用範囲
2.3 リスクマネジメントで理解しておくべき用語
2.3.1 医療機器
2.3.2 製造業者
2.3.3 付属文書
2.3.4 ベネフィット
2.3.5 ハザード、危険な状態、ハーム、リスク
2.3.6 プロセス
2.3.7 合理的に予見可能なミスユース
2.3.8 ステートオブザアート
3. リスクマネジメント活動に必要な品質システム
3.1 リスクマネジメント実施に必要な環境の確立(ステップ0)
3.1.1 経営者の責任
3.1.2 要員の資格認定
3.1.3 リスクマネジメント計画
3.1.4 リスクマネジメントファイル
4. リスク分析フェーズ
4.1 意図した使用及び合理的に予想可能なミスユースの特定(ステップ1)
4.2 安全に関する特質の特定(ステップ2)
4.3 ハザードと危険な状態の特定(ステップ3)
4.4 リスクの推定(ステップ4)
5. リスク評価フェーズ(ステップ5)
6. リスクコントロールフェーズ
6.1 リスクコントロールオプションの分析(ステップ6)
6.1.1 設計及び製造による本質的安全
6.1.2 医療機器自体又は製造工程における防御手段
6.1.3 安全に関する情報及び適切な場合には訓練
6.1.4 リスクを許容可能なレベルにまで低下させる実用的な方法がない場合
6.2 リスクコントロールオプションの実行(ステップ7)
6.3 残留リスク評価(ステップ8)
6.4 ベネフィト-リスク分析(ステップ9)
6.5 リスクコントロールオプションから生じるリスク(ステップ10)
6.6 リスクコントールの完全性(ステップ11)
7. 全体的な残留リスク評価フェーズ(ステップ12)
8. リスクマネジメントレビュフェーズ(ステップ13)
9. 製造及び製造後の活動フェーズ(ステップ14)
9.1 情報の収集
9.2 情報のレビュ
9.3 行動
10. 他のマネジメントシステムとの関係
10.1 リスクマネジメントと設計活動の関係
10.2 リスクマネジメントとユーザビリティ活動の関係
第3章 QMSの要求をふまえた医療機器における設計管理 ~デザインレビュ、バリデーション、ベリフィケーションを中心に~
1. 設計及び開発環境の確立
2. 設計及び開発計画の文書化
3. 設計及び開発のインプット
3.1 インプットとは?
3.2 設計及び開発者の役割
4. 設計及び開発のアウトプット
4.1 設計アウトプットの種類
4.1.1 製造に関する仕様書
4.1.2 他の記述的な材料
4.2 様式と内容
5. 設計及び開発のレビュ
5.1 レビュの視点と機能
5.2 レビュアの選出
5.2.1 レビュアの資格
5.2.2 レビュアに要求される専門的な知識
5.2.3 独立したレビュア
5.3 デザインレビュプロセスの管理
5.3.1 レビュの回数とタイプ
5.3.2 設計及び開発に関する最終レビュ
5.4 デザインレビュ手順
5.4.1 デザインレビュの方法
5.4.2 デザインレビュ会議の注意点
5.4.3 問題解決方法
6. 設計及び開発の検証
6.1 検証計画
6.2 検証時の注意事項
6.3 受け入れ基準
6.4 設計検証と設計バリデーションの違い
7. 設計及び開発のバリデーション
7.1 バリデーション計画
7.2 バリデーション時必要な注意事項
7.2.1 使用する機器
7.2.2 バリデーション時の使用条件
7.2.3 アウトプットにおける受け入れ可能な変動
7.2.4 統計的なサンプリングの実施
7.3 体外診断に使用される医療機器の場合
7.4 バリデーションによって製品が要求事項を満たしていないことが示された場合
7.5 バリデーションの記録
8. 設計及び開発の移管
8.1 移管の手順
8.2 設計及び開発の移管計画
8.3 製造仕様書のポイント
8.4 設計及び開発の移管の終了
9. 設計及び開発変更の管理
9.1 変更管理の文書化の範囲
9.2 変更管理の文書
10. 設計及び開発のファイル
第4章 ISO 13485における医療機器プロセスバリデーションおよび医療機器の洗浄バリデーションの進め方
1. プロセスバリデーションの要求事項
2. プロセスバリデーションのガイダンス
2.1 GHTFのガイダンス
2.2 プロセスバリデーションの対象例
2.3 プロセスバリデーションの進め方
2.4 用語の定義
3. プロセスパラメータによるコントロール
3.1 プロセスバリデーションが適切でない場合
3.2 プロセスバリデーションにより確立すべきこと
3.3 誤ったプロセスバリデーション工程の解釈
3.4 要求事項の解釈
4. バリデーション計画
4.1 バリデーションマスタープラン
4.2 プロトコル
4.3 バリデーションチームと要員
4.4 当該プロセス(工程)のリリース
5. 工程設計・プロセスの開発
5.1 工程フロー図
5.2 工程の要求事項
5.3 プロセスのリスク評価
6. プロセスバリデーションの前段階
6.1 設備のソフトウェアバリデーション
6.2 設備の適格性評価
6.3 DQ(設計時適格性評価)
7. プロセスパラメータ事前検討
7.1 プロセスパラメータ候補抽出
7.2 実験計画法の割り付け
7.3 得られたデータの分析
7.4 OQ段階に向けた最適化
8. プロセスバリデーションの手順
8.1 プロセスバリデーション開始条件
8.2 プロトコルの作成
8.3 IQ(据付時適格性評価)
8.4 OQ(運転時適格性評価)
8.5 生産活動への準備
8.6 PQ(稼働性能適格性評価)
8.7 PPQ(プロダクト稼働性能適格性評価)
9. プロセスバリデーションにおける統計的方法
9.1 OQにおけるチャレンジテストの場合
9.2 PQにおける安定性を評価する場合
9.3 PQにおいて管理図を活用する場合
10. プロセスバリデーション工程の管理
10.1 監視と測定による当該工程/プロセスの管理
10.2 異常時の処置
11. 文書化と記録
12. 再バリデーションの手順
12.1 再バリデーション実施の評価
12.2 再バリデーションの手順
12.3 再バリデーションの実施範囲
12.4 回顧的バリデーション
第5章 医療機器QMSで有効な統計手法とそのサンプルサイズ根拠
1. バリデーションの統計手法~GHTFガイダンスを中心に~
1.1 共通に必要な手法
1.1.1 ゲージR&R手法(Gauge R&R Study)
1.1.2 均値・標準偏差の仮説検定と推定
1.2 設計段階での統計学手法
1.3 製造プロセスのバリデーションにおける統計学手法
1.3.1 IQにおける統計学手法
1.3.2 OQにおける統計学手法
1.3.3 PQにおける統計学手法
1.4 設計開発のバリデーションにおける統計学手法
1.4.1 (例)計測を目的とした医療機器
1.4.2 (例)陽性・陰性判定の医療機器
1.4.3 異常検知システム
1.5 リスク評価の手法
1.5.1 FMEA(Failure Mode and Effects Analysis)
1.5.2 FTA(Fault Tree Analysis)
2. サンプルサイズ計算に必要な統計学の基礎知識
2.1 確率密度関数と推計統計学
2.2 連続変数の5つの確率密度関数
2.3 正規分布母集団の平均値と標準偏差の区間推定
2.4 非心分布
3. サンプルサイズの決定法
3.1 差あるいは比の検定におけるサンプルサイズ(α、β、δ)
3.1.1 計算原理
3.1.2 それぞれの検定におけるサンプルサイズ決定法
3.1.3 GHTFガイダンスに例示された統計手法のサンプルサイズ
3.2 母集団の規格適合率のバリデーション~(ISO 16269-6)の連続変数の場合~
3.2.1 計算原理
3.2.2 具体的手順
3.3 母集団の規格適合率のバリデーション(ISO 16269-6)の離散変数の場合
3.3.1 計算原理
3.3.2 (例)輸送梱包試験
3.3.3 (例)バルーンカテーテルの破裂強度試験
第6章 医療機器の包装バリデーション/シールバリデーションの進め方 ~ISO 11607で要求される内容と現実的にどこまで実施可能か~
1. 規格の概要(規格の位置付けなど)
1.1 規格の適用範囲と構成
1.2 材料、滅菌バリアシステム及び包装システムの基本的な要求事項
2. 用語解説
3. 材料及び事前成形無菌バリアシステム
3.1 材料及び事前成形無菌バリアシステムの構築。
3.1.1 サンプリング
3.1.2 試験方法
3.2 材料及び事前形成された滅菌バリアシステムの選択
3.2.1 材料及び/又は事前形成無菌バリアシステムの製造/取扱い条件の確立
3.2.2 全ての材料に対するトレーサビリティ
3.2.3 材料及び/又は事前形成無菌バリアシステムの選択
3.2.4 無菌バリアシステム及び事前成形無菌バリアシステムへ要求事項
3.2.5 ラッピング材料、紙、プラスチックフィルム、不織布又は再使用布などの材料に関する要求事項
3.2.6 接着剤をコートした材料に対する追加要求事項
3.2.7 再利用可能な無菌バリアシステムに対する追加の要求事項
3.2.8 リユースコンテナに対する追加の要求事項
3.2.9 再使用織物ラップに対する追加の要求事項
3.3 微生物バリア特性
3.3.1 宣言された多孔質材料でない場合、材料の非透過性をISO 5636-5に従って測定
3.3.2 多孔質材料の場合、微生物に対する適切な微生物バリアの提供の有無の確認
3.4 滅菌プロセスとの適合性
3.5 ラベリングシステム
3.6 材料と事前形成無菌バリアシステムの保管及び輸送
3.7 環境側面を中心とした持続可能性
4. 包装システムの設計及び開発
4.1 材料及び事前形成無菌バリアシステムの選択
4.2 医療機器が滅菌流路閉鎖アセンブリを構成する場合の追加要求事項
5. 無菌的提供に関するユーザビリティ評価
6. 包装システムの性能試験、安定性試験、完全性試験
6.1 性能試験
6.2 安定性試験
7. 包装システムバリデーションと変更
8. 無菌的取出し直前の検査
9. 提供されるべき情報
10. 包装プロセスのバリデーション
10.1 据え付け適格性確認(IQ)
10.2 運転適格性確認(OQ)
10.3 性能適格性確認(PQ)
10.4 プロセスバリデーションの正式な承認
10.5 プロセスの管理及び監視
10.6 プロセスの変更及び再バリデーション
11. 組み立て
12. 再利用可能な無菌バリアシステムの使用
13. 無菌流路包装
14. 事例研究
14.1 リスクマネジメント
14.1.1 意図した使用と合理的に予見可能なミスユースの特定
14.1.2 安全に関する特質の特定
14.1.3 リスクの推定
14.1.4 リスクコントロール手段の分析、実施
14.2 リスクコントロール手段をサポートするデータ
14.3 シールプロセスのバリデーション
14.3.1 IQ
14.3.2 OQ
14.3.3 PQ
14.4 開封時のユーザビリティテスト
第7章 医療機器における滅菌の基礎、無菌性保証と滅菌バリデーションの進め方
1. 滅菌の基礎
1.1 滅菌の用語と定義
1.1.1 滅菌
1.1.2 消毒
1.1.3 無菌
1.1.4 滅菌バリデーション
1.1.5 無菌性保証
1.1.6 バイオバーデン
1.2 滅菌と無菌性保証の考え方
1.3 微生物の確認試験
1.3.1 無菌試験の留意点
1.3.2 バイオバーデン試験の留意点
1.3.3 菌の滅菌抵抗性(滅菌効果)の確認試験
1.4 滅菌方法の種類と特徴
1.4.1 滅菌方法の分類
1.5 医療機器の滅菌に関する参考規格、基準、ガイドライン等
2. 滅菌バリデーション
2.1 滅菌バリデーションの基礎(滅菌バリデーション基準解説)
2.1.1 滅菌バリデーションの目的と管理のポイント
2.1.2 滅菌バリデーション基準での参考規格
2.1.3 滅菌バリデーションの構成
2.1.4 滅菌バリデーション基準における留意点(QMS審査、監査時の留意点)
2.2.1 湿熱滅菌バリデーション
2.2.2 EOG滅菌バリデーション
2.2.3 放射線滅菌(ガンマ線・電子線)バリデーション
第8章 医療機器におけるソフトウェアバリデーションの進め方
1. 医療機器の設計製造販売におけるソフトウェアの管理
1.1 医療機器の設計製造販売におけるソフトウェアの種類
2. 医療機器として安全性、有効性、品質を保証しなければならないソフトウェア
2.1 ソフトウェアの安全性、有効性、品質の証明方法
2.2 ソフトウェアの設計開発の管理の方法
2.3 ソフトウェア開発におけるリスクマネジメント
2.4 製品及びソフトウェアの検証とバリデーションの違い
2.5 ソフトウェアのバリデーションの進め方
3. 製造工程で使用するソフトウェアのバリデーション
4. QMSで使用するソフトウェアのバリデーション

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QMS/ISO要求をふまえた医療機器「プロセス」「洗浄」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
医療機器QMSで有効な統計手法とそのサンプルサイズ根拠

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2022年2月16日 (水)

書籍『水中・液中における測定・評価と応用技術』のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

水中・液中における測定・評価と応用技術

https://www.tic-co.com/books/20sta139.html

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本日は弊社取り扱い書籍をご紹介します!

水中・液中における測定・評価と応用技術

◎著 者

大西 洋    神戸大学
森口志穂    神戸大学、(株)島津テクノリサーチ
林 智広    東京工業大学
木之下博    兵庫県立大学
松本直浩    兵庫県立大学
小椋俊彦    産業技術総合研所
大久保信明  (株)日立ハイテクサイエンス
高山博光    日本工業検査(株)
紙野 圭    (独)製品評価技術基盤機構
細田奈麻絵  物質・材料研究機構
鳥村政基    産業技術総合研究所
中山敦好    産業技術総合研究所
国岡正雄    産業技術総合研究所
本間 寿    (株)リガク
敷野 修    (株)パーキンエルマージャパン
糸﨑秀夫    大阪大学名誉教授
加藤 亮    豊橋技術科学大学
蜂屋弘之    東京工業大学
今城勝治    三菱電機(株)
吉田 弘    海洋研究開発機構

◎目 次

第1章 水中・液中における形態・物性・挙動の観察・測定技術と応用技術
第1節 周波数変調原子間力顕微鏡(FM-AFM)の原理と水中・油中での計測事例
1. 原子間力顕微鏡(AFM):もっともよく使われる走査型プローブ顕微鏡
2. コンタクトモードAFM:もっとも単純なAFM
3. ダイナミックAFM:もっとやわらかい試料をみたい
4. 市販の顕微鏡装置
5. FM-AFMの装置構成
6. 構造化した界面液体の可視化
7. 炭酸カルシウム鉱物(カルサイト)の水中計測
8. 固体表面の水酸基(OH)に水素結合した水分子
9. 潤滑油研究への応用
10. 展望
第2節 原子間力顕微鏡を用いたバイオ界面評価
1. 原子間力顕微鏡について
1.1 原子間力顕微鏡の歴史
1.2 AFMの測定モード
2. バイオ界面解析のAFMの応用例
2.1 高分解能計測
2.2 高速AFM
2.3 ナノ力学測定
2.3.1 ナノ力学マッピング
2.3.2 単一分子の力学測定
2.3.3 表面間力測定
2.4 顕微鏡法、分光法など他の測定技術との融合
3. おわりに
第3節 SEMによる油中・グリース中も含めた摩擦界面の直接観察
1. はじめに
2. 境界潤滑下の摩擦界面観察について
3. SEM摩擦界面観察装置
4. 観察例
4.1 乾燥摩擦下での摩擦界面の観察
4.2 境界潤滑下の摩擦界面の観察
5. おわりに
第4節 走査電子顕微鏡、誘電率顕微鏡による液中試料観察
1. はじめに
2. 電子顕微鏡による液中観察の概要
3. 走査電子誘電率顕微鏡の概要
4. 走査電子誘電率顕微鏡による生物試料の観察と構造解析
5. 走査電子誘電率顕微鏡による牛乳の直接観察
6. まとめ
第5節 熱分析および動的粘弾性測定による有機溶剤中のゴムの膨潤測定
1. はじめに
2. TMAおよびDMAの概要
2.1 TMAの概要
2.2 DMAの概要
3. TMAおよびDMAによるキシレン中のゴムの膨潤挙動の観察
4. TMAおよびDMAによる有機溶剤中の天然ゴムの膨潤挙動の観察
第6節 水中におけるひずみ測定法とその応用例
1. はじめに
2. ひずみ測定の方法
2.1 ひずみ測定法
2.2 ひずみゲージ法の概要
2.2.1 応力とひずみ
2.2.2 ひずみゲージの構造
2.2.3 ひずみ測定回路
2.2.4 ひずみ測定システム
2.2.5 ひずみゲージの取付け
2.2.6 ひずみゲージの接着剤及びコーティング剤
2.3 ひずみゲージ法の選択要件
2.4 ひずみ測定精度への影響因子
2.4.1 自己温度補償ゲージ
2.4.2 リード線の選択の影響
3. 水中および水圧下のひずみ測定
3.1 水中および水圧下のひずみ測定上の障害要因
3.2 水中および水圧下のひずみ機材の選定要件
3.2.1 ひずみゲージの選択
3.2.2 リード線の選択
3.2.3 防水・耐圧用コーティング処理
3.3 水中および水圧下のひずみ測定精度への影響因子
3.3.1 絶縁不良
3.3.2 圧力効果ひずみ
3.4 内水圧のひずみ測定
3.4.1 リード線取出口充填部からの漏水・出水
3.4.2 リード線被覆内からの漏水(中継器に至る場合あり)
3.4.3 リード線取出口継ぎ手フランジまたは溶接部からの出水
3.4.4 ひずみゲージまたはリード線の浸水による絶縁不良に基づく零点移動
3.4.5 レジューサ型取出管による具体例
3.4.6 多孔式フランジ(蜂の巣状取出板)を利用した具体例
3.4.7 ネジ式端子引出しフランジを利用した具体例
3.5 水蒸気環境
4. 終わりに
第7節 水中の材料開発に必要な生物のくっつく分子戦略
1. 複合機能としての水中接着
2. 生物のくっつき方
3. 生物接着モデルとしてのイガイとフジツボ
4. フジツボとイガイの水中接着タンパク質
5. 水の中の材料開発へのインパクト
第8節 気泡を利用する水中接着機構
1. 水中でのハムシの歩行能力の調査
2. 泡の役割
3. 気泡を接着剤とするクリーンな技術
4. おわりに

第2章 水中・液中における化学物質・元素・成分の測定・分析技術
第1節 水環境にかかわる分析計測技術
1. 水環境の評価に求められる計測
2. オンライン計測
2.1 水を直接測定する技術
2.2 採水してオンラインで測定する技術
2.3 海洋での技術
3. 新たな環境水計測のアプローチ
3.1 蛍光性溶存有機物の追跡
3.2 スマートフォンと連携したオンサイト計測
4. 新たな計測対象へ
4.1 環境DNA
4.2 未知の汚染物質へ
第2節 生分解性樹脂の海洋生分解性評価
1. はじめに
2. 生分解性プラスチック
3. 生分解性プラスチックの海洋生分解
3.1 試験方法
3.2 海洋生分解に影響する因子
3.3 海水由来の因子
4. 海洋生分解の国際標準化
4.1 生分解性プラスチック製品の生分解条件
4.2 ISO規格化のプロセス、活用法
4.3 ISO規格に定められた生分解評価法
5. 今後の展開
第3節 蛍光X線による液体試料の元素分析
1. はじめに
2. 測定原理
2.1 定量分析
2.2 FP(ファンダメンタルパラメータ)法による定量分析
3. 蛍光X線分析装置の構成
4. 液体試料分析
4.1 液体法
4.2 点滴法
4.3 分析例
4.3.1 ASTM D2622に基づく原油中イオウ分析
4.3.2 極微量塩素の分析
4.3.3 点滴法による分析
5. まとめ
第4節 ICP-MSによる水中・液中の元素分析
1. はじめに
2. ICP-MSの基礎
3. ICP-MSにおける問題点とその抑制法
3.1 非スペクトル干渉
3.2 非スペクトル干渉の確認法
3.3 非スペクトル干渉の除去法
3.4 スペクトル干渉
3.5 スペクトル干渉の確認法
3.6 スペクトル干渉の除去法
4. ICP-MSによる水中・液中の元素分析
4.1 サンプルの前処理
4.2 定性(半定量)分析
4.3 添加回収実験
4.4 内標準補正法
4.5 実サンプルの測定
4.5.1 超純水
4.5.2 河川水、水道水
4.5.3 海水、工場排水、金属材料
4.5.4 土壌
4.5.5 有機溶媒
4.5.6 ナノ粒子の粒度分布の測定(SP-ICP-MS)
4.5.7 LC-ICP-MS法を用いた測定
5. 最後に
第5節 空港における液体爆発物検査
1. はじめに
2. 空港における液体検査の要件
3. 検査手法の選定
4. 近赤外分光法の課題
5. 検査波長域の検討とスペクトル収集
6. 多様な液体物の吸光度スペクトルの分布
7. 容器の色による影響
8. 懸濁液の検査
9. 液体検査装置の光学系
10. 金属缶への対応
11. 液体物判別方法
12. 検査装置の試作
13. 実用機の開発
14. まとめ
第6節 油中の水分分析
1. はじめに、
2. 水分子の物理化学的性質を利用した油中の水分分析
3. 水分子との化学反応を利用した油中の水分分析
4. おわりに

第3章 水中におけるセンサー・通信技術
第1節 水中における音波伝搬と音響計測技術
1. 水中音波の特徴
2. 水中の速度計測 水中の音速
3. 水中の音波減衰
4. 双方向伝搬による音速と流速の計測
5. 物体までの距離の測定
6. 物体位置の測定
7. 水中の速度計測
第2節 水中におけるレーザー光の伝搬メカニズムと水中LiDAR・光通信技術
1. はじめに
2. 水中における光の伝搬特性
2.1 減衰特性
2.2 乱流特性
3. 水中におけるレーザー応用
3.1 水中LiDARの開発事例
3.1.1 3D at Depth「SL3」
3.1.2 三菱電機特機システム(株)「U4LE」
3.1.3 2G Robotics(ULS-500 PRO)
3.1.4 その他
3.2 水中光無線通信の開発事例
3.2.1 Sonardyne「BlueComm 200,BlueComm 200UV」
3.2.2 (株)島津製作所「MC100」
3.2.3 KDDI
3.2.4 その他
4. まとめ
第3節 水中・海中における電磁場とその応用
1. はじめに
2. 水中電磁気学
2.1 純水ならびに海水による電磁場エネルギーの損失
2.2 波長・誘電性・導電性
2.3 水中伝播
3. 海中アンテナと電子回路
3.1 海中アンテナ
3.2 海中機器の設計
4. 研究トピックと水域産業への応用
4.1 研究トピック
4.2 産業への応用
5. まとめ

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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水中・液中における測定・評価と応用技術

https://www.tic-co.com/books/20sta139.html

2022年2月15日 (火)

2022年2月25日(金)開催「デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みと実際」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月25日(金)開催
-プラント・エンジニアリング・エネルギー分野における-
デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みと実際」セミナー
~千代田化工建設、日揮グローバル、東芝エネルギーシステムズ、JFEエンジニアリングの方々がご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220217.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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本日も2022年2月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年2月25日(金)開催
-プラント・エンジニアリング・エネルギー分野における-
デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みと実際」セミナー
~千代田化工建設、日揮グローバル、東芝エネルギーシステムズ、JFEエンジニアリングの方々がご登壇~

★本セミナーでは、斯界の最前線でご活躍中の企業の方々より、プラント・エンジニアリング・エネルギー分野におけるデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation:DX)の取組み動向とその実際について、事例・経験などを織り交ぜ詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.千代田化工建設におけるDX(デジタル変革)加速の取り組み
 ~プロジェクトDX及びDXビジネスEFEXIS®のユースケース~

 千代田化工建設(株)
 デジタルトランスフォーメーション本部
 デジタル企画マーケティング部 部長代行
 兼 CDO室 デジタルオフィサー                髙嶋公介 氏

 千代田化工建設は全社DX(デジタル変革)加速の取り組みを行っております。取り組みの概要、並びに取り組みの中からプロジェクト遂行のDXである「プロジェクトDX」、及びお客様のプラント操業のDXをご支援する「DXビジネス」について、各々、ユースケースを交え、取り組みの進捗をご紹介致します。
 1.はじめに。
 2.全社DX加速取り組みの概要
  ~DXビジョンと4つの基本戦略
 3.プロジェクトDXの取り組み
  ~PlantStream®を活用したエンジニアリングのデジタル変革ユースケース
 4.DXビジネスの取り組み
  ~プラント操業デジタル変革ソリューション EFEXIS®の概要及びユースケース
 5.終わりに。
 6.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.日揮流AWPの実装とEPC業務のDXに向けたデジタル化

 日揮グローバル(株) エネルギーソリューションズ
 EPC DX部 AWP推進チーム AWP推進ユニットリーダー    北林隆宏 氏

 プラントエンジニアリングは、石油プラントや天然ガス処理プラント等の巨大建設プロジェクトを、多岐にわたる工程・技術要素・多国籍の関連企業を統合しつつ遂行する事業となります。その形態は巨大化・複雑化し続けているため、扱う業務・データ・システムも大量かつ複雑になってきています。このトレンドに対する一つの解として、プラントEPCプロジェクトにおいてはAdvanced Work Packaging(AWP)の導入が必須となりつつあります。更に弊社では、AWP導入の先にプロジェクト遂行そのもののDigital Transformationを目指していますが、これらを推進するためには、社内に散在するデータをいかに束ねて管理するかが鍵となります。日揮流AWPと弊社に於けるEPC DXへの挑戦、これまでの成果や認識された課題を紹介し、DXの取り組みへの一助として頂ければと考えます。
 1.プラントエンジニアリング業界の課題
 2.EPC DXに向けた日揮の取り組み
 3.日揮流AWP
 4.これまでの成果
 5.課題と対応
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.東芝のエネルギー分野におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組み

 東芝エネルギーシステムズ(株)
 ESDX DSO フェロー                    塩崎和也 氏

 近年エネルギー業界では、様々な変革が起きています。東芝では、最先端のデジタル技術を活用して、バリューチェーン、オペレーション、メンテナンス、セキュリティの付加価値向上をサポートし、お客様に新しいソリューションと共創を提案しており、その事例を交えてご紹介します。
 1.社会情勢・ニーズ
 2.TOSHIBA SPINEX for Energy(IoT統合環境)
 3.ソリューション事例
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅳ.プラント向けデータ解析プラットフォーム構築とAI技術適用の実際

 JFEエンジニアリング(株)
 ICTセンター AI・IoTプロジェクト部 部長          小林義孝 氏

 JFEエンジニアリングでは、2018年11月にプラント向けデータ解析プラットフォームである「Pla'cello®」を構築し、全社員がプラントのデータ解析を行える環境を構築した。以後、DX関連のプロジェクトは社内で100事例を超え、日常的にDX関連のプロジェクトが立ち上がる状況にある。
 本講演では、当社のDXの事例を紹介しデータ解析プラットフォームの概要に触れた後、当社が4年程度かけて推進してきたDXの勘所について紹介する。
 1.当社のAI・IoTプロジェクト事例
 2.データ解析プラットフォーム Pla'cello®
 3.DX推進の勘所
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月25日(金)開催
-プラント・エンジニアリング・エネルギー分野における-
デジタルトランスフォーメーション(DX)の取組みと実際」セミナー
~千代田化工建設、日揮グローバル、東芝エネルギーシステムズ、JFEエンジニアリングの方々がご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220217.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

2022年2月14日 (月)

2022年2月25日(金)開催「脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月25日(金)開
脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220210.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

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本日も2022年2月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年2月25日(金)開催
脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」セミナー

★本セミナーでは、脱炭素化に向け技術/研究開発・導入が活発化しているメタン発酵・バイオガスシステムにおける各種要素技術と設計法(前処理・発酵槽・攪拌、バイオガス精製・利用・消化液処理)ならびに、運転管理・トラブル対策、又、Anammox法など新しい技術・研究開発状況について、経験豊富且つ最前線でご活躍中の李博士に詳説頂きます!!

◎講 師

 東北大学大学院 工学研究科
 土木工学専攻 環境保全工学分野 教授
 工学博士 技術士(衛生工学部門・上下水道部門)     李 玉友 氏

◎プログラム

1.脱炭素社会とバイオマス利活用

2.メタン発酵の原理とバイオガスシステムについて
 (1)メタン発酵の原理
 (2)メタン発酵システムの基本構成
 (3)バイオガスシステム構成の設備・装置
 (4)メタン発酵の原料と性状調査
 (5)バイオガス生成量の概算とエネルギー利用
 (6)メタン発酵が注目されている背景と経済性検討

3.メタン発酵処理システムの設計法と応用事例
 (1)前処理設備と設計技術
 (2)メタン発酵設備の設計と適用技術
  ①メタン発酵槽
  ②攪拌の問題と方法
  ③ガス利用について
  ④応用事例
   ・下水汚泥処理
   ・生ごみ処理
   ・混合発酵

4.メタン発酵処理システムの運転管理とトラブル対策
 (1)メタン発酵プロセスの立上げと運転管理
  ①種汚泥の導入
  ②運転管理指標
  ③定常状態までの馴致
  ④不安定状態の原因
 (2)有機酸の蓄積・酸敗と対策(臭気、腐食性ガス)
 (3)難分解性原料(セルロース系原料)の処理
 (4)トラブルを引き起こす阻害物質と対策
  ①アンモニア阻害の温度影響
  ②阻害物質の影響
  ③酸敗現象
  ④過負荷現象
  ⑤基質栄養バランス
  ⑥pH,アルカリ度と揮発性有機酸濃度
  ⑦微量栄養塩の影響(不足による阻害)

5.バイオガスの精製・利用及び消化液処理技術と設計法
 (1)消化ガスの成分とエネルギー価値
 (2)バイオガス利用設備技術と設計法
  ①バイオガスの精製技術と設計留意点
   ・脱硫技術
   ・二酸化炭素の除去
   ・シロキサン類除去
   ・バイオガス精製設備
  ②発電・コージェネ・熱利用のための装置選定と設計留意点
  ③消化液の処理技術と設備設計留意点
   ・液肥貯留設備
   ・脱水処理設備
   ・乾燥処理設備
   ・脱水ケーキの堆肥化
   ・脱水ろ液の生物学的脱窒処理
 (3)その他バイオガスの利用事例

6.メタン発酵/バイオガスの新しい技術開発
 (1)嫌気性膜分離法(AnMBR)の応用展開
  ①高濃度排水や生ごみ処理への応用
  ②下水処理への応用
 (2)高濃度硫酸塩含有廃水の嫌気性処理
 (3)混合メタン発酵のケーススタディー
  ①コーヒー粕と汚泥の混合メタン発酵
  ②生ごみと廃紙の混合メタン発酵
  ③生ごみと下水汚泥の混合メタン発酵
  ④廃紙と下水汚泥の混合メタン発酵
 (4)水素・メタン二相発酵によるバイオガス生成の効率化

7.Anammox法を用いた消化液処理
 (1)消化液の利用と処理の課題
 (2)Anammox法を用いたアンモニア除去の原理
 (3)Anammox法に関する研究進展
  ①UASBまたは流動床方式のAnammoxプロセス
  ②二段方式Anammoxプロセス
  ③浮遊担体を用いた一段方式のAnammoxプロセス
  ④グラニュールを用いた一段方式のAnammoxプロセス
 (4)Anammox法とHAP法の融合反応を用いた窒素除去とリン回収の同時実現

8.質疑応答<適宜>

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月25日(金)開催
脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220210.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

2022年2月10日 (木)

2022年2月24日(木)開催「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月24日(木) 開催

「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向」セミナー
~講師5名(Tesla、村田製作所、東京電力エナジーパートナー、
 GSユアサインフラシステムズ、埼玉工業大学)ご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220208.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、各種蓄電池システムの活用・適用ならびに技術開発・事例などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。
★プログラムⅠ.浅倉様の講演資料(テキスト)の提供はございません。恐れながら質疑応答もございません。
★プログラムⅤ.松浦先生の講演は事前に収録致しました動画をセミナー当日に会場およびオンラインで公開させて頂きます。



●プログラム

Ⅰ.持続可能なエネルギーへ世界の移行を加速する-エナジー製品(蓄電池など)を中心に-

Tesla Motors Japan合同会社
エナジープロダクト カントリーマネージャー 浅倉眞司 氏

 テスラのミッションや国内外で行っている再生可能エネルギーの活用、系統安定化、VPPなどの取り組みについて、エナジー製品(蓄電池など)を中心に共有させて頂きます。製品の特徴や導入事例などもご紹介いたします。

 1.テスラのミッション
 2.プロダクトのご紹介
 3.導入事例のご紹介
 4.おわりに
 5.名刺交換
 

Ⅱ.村田製作所のRE100への取り組み-FORTELIONによる蓄電池システム適用を含めて-

株式会社村田製作所 上坂進一 氏

 1.村田製作所のRE100への取り組み
 2.金津村田製作所に導入した蓄電システムの特徴
 3.FORTELIONの特徴
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換
 

Ⅲ.産業・業務の需要側蓄電池システムによる系統貢献活用について

東京電力エナジーパートナー株式会社
販売本部 法人営業部 アドバイザー 田中晃司 氏

 東電EPではこれまで約20年にわたって需要家への蓄電池導入および運転保守を実施するとともに、この運用実績を活かしてDR/VPP実証事業や電力市場等に参画してきた。これらを通じて得られた経験や実証試験結果等を紹介しながら、再エネ主力電源化の時代における蓄電池システムの電力系統貢献のための技術動向や海外との比較を踏まえた今後の方向性等について紹介する。

 1.これまでの蓄電池活用の概要
  ・需要家設置蓄電池の活用実態
  ・蓄電池アグリゲーション技術の概要
 2.蓄電池システムの系統貢献の可能性
  ・自然変動電源増大に対する課題
  ・電力市場の制度改革の動向
  ・これまでの実証事業の成果と電力市場への参入動向
 3.今後の方向性
  ・大型蓄電池システム導入における日本と海外の特徴
  ・蓄電池活用技術の高度化
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅳ.フライホイールを用いた長寿命蓄電システムの特徴と開発・適用動向

株式会社GSユアサインフラシステムズ 技術本部 副本部長 伊東洋一 氏

 フライホイールは古くから様々な分野で使われている。 本講演では電気エネルギーの貯蔵要素として、原理、特徴および最近の実用化例を説明する。 化学物質を主に使わず、適切に保守をすれば長期間使用でき環境負荷が少ない。高い充放電レートが取れるなど他のバッテリにない特徴がある。 最近では再生可能エネルギーやEV充電インフラの大量導入時の系統安定化のための要素として検討が進んでいる。

 1.原理と実用化事例
  (1)原理と特徴
  (2)研究開発動向・実用化事例
 2.長寿命化へのアプローチ
  (1)長寿命軸受の開発
  (2)長寿命変換器の開発
 3.適用動向
  (1)再生可能エネルギー導入の課題
  (2)他の蓄電デバイスとの組み合わせ
 4.質疑応答・名刺交換
 

Ⅴ.レドックスフロー電池の開発動向と可能性の実例~再生可能エネルギーの有効活用と電力自給自足の実現~

埼玉工業大学 工学部 生命環境化学科 准教授 松浦宏昭 氏(事前収録)

 変動型電源である再生可能エネルギーの大量導入に際しては、電力系統での運用に課題があると指摘されている。これら課題を解決する手段や技術は様々であるが、中でも「定置型蓄電池の充放電」は発電側や送電側および需要側の幅広い領域をカバーできる手段である。ここでは、定置型蓄電池の中でも高い安全性や長寿命という特質を持つレドックスフロー電池について、本学での実証事例を含めて紹介する。

 1.定置型のレドックスフロー電池の位置づけ
 2.レドックスフロー電池とは
  (1)原理や特徴について
  (2)要素開発について
 3.レドックスフロー電池の活用方法
 4.本学におけるレドックスフロー電池の実証実例
 5.質疑応答・名刺交換(後日の対応となります)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月24日(木) 開催

「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向」セミナー
~講師5名(Tesla、村田製作所、東京電力エナジーパートナー、
 GSユアサインフラシステムズ、埼玉工業大学)ご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220208.html

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2022年2月 9日 (水)

2022年2月24日(木)開催「凝集剤の特性と効果的選定・活用法」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月24日(木) 開催

-水処理・汚泥処理の効率化・低コスト化・省エネを考慮した-
『凝集剤の特性と効果的選定・活用法 』
~「ジャーテスターによる」実演を交えて解説する~  セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220203.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、水処理・汚泥処理に重要な役割を果たす凝集剤の特性・作用から、水質・汚泥の性状・量及び
 プロセスに合わせた選定の留意点と効率化・低コスト化を含めた効果的な活用法、又、プロセス用・RO膜前処理
 用凝集剤に至るまで、実務の第一線でご活躍中の桃井講師に「実演」を交え詳説頂きます。

 

 

●講師

栗田工業(株)
ソリューション推進本部 技術部門
ウォーターソリューション推進部
水処理ソリューション技術チーム
桃井謙太朗 氏



●プログラム

Ⅰ.凝集剤の特性と作用

 1.凝集処理の適用範囲
 2.凝集剤の作用メカニズム
  (1)凝結作用(Coagulation)と凝集作用(Flocculation)
  (2)凝集機構のモデル
  (3)凝集に作用する諸因子
 3.無機凝集剤の種類と特徴
  (1)硫酸アルミニウム
  (2)ポリ塩化アルミニウム
  (3)塩化第二鉄
  (4)硫酸第一鉄
 4.有機凝結剤の種類と特徴
 5.高分子凝集剤の種類と特徴
  (1)アニオン系高分子凝集剤
  (2)ノニオン系高分子凝集剤
  (3)カチオン系高分子凝集剤
  (4)両性高分子凝集剤
 6.重金属捕集剤の種類と特徴
 7.最近の凝集剤の開発動向
  (1)無機凝集剤の開発動向
  (2)高分子凝集剤の開発動向


Ⅱ.凝集剤の選定と効果的活用法

 1.排水処理用凝集剤の選定と活用法
  (1)排水処理のフローと凝集剤活用の考え方
  (2)排水処理用無機凝集剤の選定と活用法
   ①選定における留意点 ~排水の性状・量に合わせた選定~
   ②活用のポイント
    ・高分子凝集剤との組み合わせ方
    ・凝集効果と添加量の関係
  (3)排水処理用高分子凝集剤の選定と活用法
   ①選定における留意点 ~排水の性状・量に合わせた選定~
   ②活用のポイント
    ・液体高分子凝集剤の特性と活用
    ・凝集不良への対処
 2.汚泥脱水用凝集剤の選定と活用法
  (1)汚泥処理の効率化・低コスト化と凝集剤活用の考え方
  (2)汚泥脱水用高分子凝集剤の選定と活用法
   ①選定における留意点 ~汚泥の性状・量に合わせた選定~
   ②活用のポイント ~強い凝集作用を保つには~
   ③汚泥の脱水効果
  (3)汚泥脱水用無機系凝集剤の選定と活用法
 3.排水処理以外の水処理用凝集剤の選定と活用法(プロセス用凝集剤)
 4.RO膜前処理用の凝集剤の選定と活用法
 5.排水処理・汚泥処理のための効果的なシステムとCO2削減
  (1)排水処理の原単位と削減対策
  (2)排水処理コストの試算例
  (3)排水処理での無機凝集剤注入量制御システム
  (4)沈殿槽内監視センサー
  (5)キャリオーバー防止剤の自動薬注制御システム
  (6)新しい汚泥濃縮・脱水システム


Ⅲ.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月24日(木) 開催

-水処理・汚泥処理の効率化・低コスト化・省エネを考慮した-
『凝集剤の特性と効果的選定・活用法 』
~「ジャーテスターによる」実演を交えて解説する~  セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220203.html

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2022年2月 8日 (火)

2022年2月22日(火)開催「廃プラスチックのケミカルリサイクルとサーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月22日(火)開催

廃プラスチックのケミカルリサイクルと
サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向 セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220213.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

 

★本セミナーでは、廃プラスチックのケミカルリサイクルとサーマルリサイクルに関する技術開発と事業動向などに
 ついて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★プログラムⅤ.(株)グーン 北井様の講演は事前に収録致しました動画をセミナー当日に会場およびオンラインで
 公開させて頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますがHPにてご確認
 下さいませ(随時更新させて頂きます)。

◎プログラム

Ⅰ.廃プラ・廃繊維の資源循環を実現する日揮グループのソリューション

日揮ホールディングス(株)
サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー
古川雅敏 氏

 ケミカルリサイクルは、低炭素化に資する技術として、世界中で注目されています。
日揮は原料品質/性状・製品展開に合わせた三つのケミカルリサイクル技術を取り揃え、
廃プラスチック問題解決に取り組んでおります。本講演では各技術とそれぞれの社会実装モデルについて紹介します。

 1.会社紹介
 2.モノマー化ケミカルリサイクル
 3.油化ケミカルリサイクル
 4.ガス化ケミカルリサイクル
 5.社会実装モデルについて
 6.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.多層フィルムを対象とした液相ハイブリッドリサイクル

東北大学 環境保全センター/
大学院工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センター 教授
渡邉 賢 氏

 水熱条件など水の液相を用いた多層フィルムのリサイクル手法の開発を進めています。
この方法論によれば、プラスチックの種類に応じて、マテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクルを可能とする条件設定が可能となり、
それらを両立させることもできます(ハイブリッドリサイクルと呼称)。この技術に関する基盤情報はプラスチックそれぞれの液相条件での反応性です。
また、液相プロセスによるプラスチック連続処理にはどのような形態が適しているのかを検討・実証する必要があります。
それら基盤情報と連続プロセス開発に関する話題を提供します。

 1.液相反応
 2.付加重合系のプラスチックの反応性
 3.脱水縮合系のプラスチックの反応性
 4.混合物の反応:プラスチックの反応性の観点から
 5.連続プロセス
 6.まとめ
 7.質疑応答

 

Ⅲ.NEDOプロジェクト「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」の概要と
  石油精製を活用したケミカルリサイクル技術開発

早稲田大学 理工学術院
先進理工学研究科 応用化学専攻 教授
松方正彦 氏

 NEDOプロジェクト「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」が開始されてから1年半が経つ。
このプロジェクトでは、廃プラの選別、マテリアルリサイクル、ケミカルリサイクル、エネルギーリカバリーと、
それらに横串を刺すPJが一体となって進められている。
ここでは、本プロジェクトの全体の概要と、演者がチームリーダーを務める、ケミカルリサイクル技術のコンセプトと最近の進捗について述べる。

 <質疑応答・名刺交換>

 

Ⅳ.固形燃料RPF技術と動向

(株)関商店
RPF企画開発部 副部長
吉武和広 氏

 固形燃料RPFは可燃ごみの有効利用による燃料化としてスタートし、製紙業界を中心とした需要家様のバックアップの下、
初期出荷より30年が経過した現在では年間約150万トン(全国)を供給するに至りました。
脱炭素、廃プラ問題が注目されプラスチックの循環利用が促される中、関商店での燃料品質を中心に、
需要家要求、GHG排出係数、コロナ禍での事業影響等も触れながらRPFの概要を解説いたします。

 1.固形燃料RPFについて
  ・製造工程・技術と燃料としての特徴
  ・JIS規格
  ・GHG排出係数について
 2.需要家が求めている品質
  ・需要家要求とトレンド
 3.品質状況と課題、クレーム事例
  ・関商店の品質管理と品質状況
  ・クレーム・トラブル事例
 4.トピックス
  ・プラスチックの循環利用促進とRPF
  ・新型コロナ感染症の事業への影響
  ・鉄鋼向けRPF派生品
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅴ.弊社フィリピン支店に於ける廃プラスチックのフラフ燃料化事業

(株)グーン
ブルーエコノミー研究所 チーフ
北井俊樹 氏

フィリピンセブに於いて稼働中の弊社フィリピン支店が専心している化石燃料の代替としての廃プラスチックのフラフ燃料化事業をSDGsへの貢献という視点に立ち、
その取り組みを紹介します。

1.株式会社グーンの紹介
  (1)会社概要(沿革、理念)
  (2)国内事業
  (3)海外事業
 2.フィリピンセブでの廃プラスチック燃料化事業
  (1)創業開始までの経緯
  (2)廃プラスチックの集荷、受入れ
  (3)リサイクル工程
  (4)フラフ燃料の概要と販売先
  (5)ごみ分別排出の啓発活動
  (6)人口と廃棄物発生状況
  (7)廃棄物の処理ルート
  (8)現状の課題と今後の展開
 3.世界を取り巻く廃プラスチックの現状
 4.質疑応答・名刺交換(後日の対応となります)

 


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月22日(火)開催

廃プラスチックのケミカルリサイクルと
サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向 セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220213.html

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2022年2月 7日 (月)

2022年2月22日(火)開催「「脱炭素サバイバル時代」の到来」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月22日(火) 開催

「脱炭素サバイバル時代」の到来
~求められるスピード感ある対応と先手を打つ電源確保の戦略~  セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220205.html



※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、脱炭素を取り巻く国内外の動きと制度の状況、脱炭素の基礎知識・対応策、中長期戦略、
 再エネ電源の調達方法など、最新のデータや情報を元に、北村講師からわかりやすく解説頂きます。
★本セミナーはアーカイブ受講も可能です!!
★前回開催の8月(https://www.tic-co.com/seminar/20210801.html)から内容を一新して解説頂きますので、
 前回受講された方も、受講されていない方も是非ご参加下さいませ。

●講師

日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
(株)日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事
埼玉大学 非常勤講師
北村和也 氏


●プログラム

Ⅰ.知っておくべき脱炭素の基礎 ~世界と日本、野心的な目標と変化する対応
 (10:30~11:20)


 カーボンニュートラルに取り組むためには、脱炭素そのものを知る必要があります。
 なぜ脱炭素が必要なのか、世界はどう対応しているのか。まず、先行する欧米など世界と日本政府の動きなどをまとめます。 また、脱炭素に向けて相次ぐ野心的な目標設定と具体的な政策について解説すると共に、再生エネの価格やデジタル化など日本の抱える課題についてもお話します。


 1.脱炭素で先行する欧州と世界
  ○最新、脱炭素の関連情報
  ○カーボンニュートラルで揺れ動く世界
   ・脱炭素が招く化石燃料高騰と円安同時進行の影響
   ・COP26で決まったこと、決まらなかったこと
   ・ドイツ新政権の野心的で現実的な戦略
   ・欧米などの大胆な目標前倒し、急速に進むEV化
 2.脱炭素に遅れを取る日本
  ○政府の施策と課題
   ・2030年46%削減(NDC)と第6次エネルギー基本計画
   ・日本のカーボンニュートラルに立ち塞がる課題、デジタル化、コスト、熱対応、他

◆登場する主なキイワード:「COP26」、「第6次エネルギー基本計画」、「DX」、他


Ⅱ.相次ぐ企業、自治体のカーボンニュートラル宣言と脱炭素の始め方
 (11:30~12:30)


 カーボンニュートラルに取り組まない企業は、融資を受けられない。そんな時代になりました。脱炭素は企業経営の基本です。地域も後を追っています。自治体の「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」表明は500を超えました。 ここでは、企業と自治体の動きと取り組みの始め方、取るべき対応についてまとめます。

 1.企業と自治体が目指すカーボンニュートラル
  ○業績に直結する企業の脱炭素経営
   ・融資の基本となる脱炭素の取り組みと求められる情報公開
   ・急拡大する企業の脱炭素宣言とRE100、RE Actionへの参加
  ○脱炭素で目指す地域活性化
   ・止まらない自治体の「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」表明
   ・地域活性化のカギ、脱炭素とSDGs
 2.どうやって脱炭素を始めるか
  ○目標の設定と体制づくり
   ・企業、自治体内の準備と優先順位
   ・実施体制の重要性
  ○知らなければならない脱炭素の基本的知識
   ・脱炭素の基本的知識① 使える電気、使えない電気
   ・脱炭素の基本的知識② スコープ1~3の考え方とサプライチェーンの脱炭素化
   ・脱炭素の基本的知識③ カーボンプライシング
   ・脱炭素の基本的知識④ 間違うと命取り、グリーンウォッシュの罠(わな)

◆登場する主なキイワード:「RE100」、「スコープ」、「インターナルカーボンニュートラル」、
   「グリーンウォッシュ」、「RE Action」他



Ⅲ.政府が進める「地域主導の脱炭素」とは何か
 ~2030年目標の二酸化炭素46%減は、地域のコラボなくしては達成できない
 (13:30~14:30)


 ハードルが高いと言われる2030年の削減目標ですが、その達成は分散型エネルギーである再生エネを地域で飛躍的に拡大するしか道はありません。このため政府は温対法を改正したり、脱炭素ロードマップを示したりなど、地域主導の脱炭素を進めようとしています。 脱炭素先行地域、PPAなどを含む、具体的な施策とその背景を解説します。 また、推進役となる地域の中核企業としての地域新電力の役割にも触れます。

 1.地域主導の脱炭素とは何か
  ○改正温対法と脱炭素ロードマップ
   ・理念と脱炭素に向けた具体策
  ○地域主導の脱炭素の推進役
   ・目玉政策「脱炭素先行地域」とその要件
   ・一新される地域新電力の役割

◆登場する主なキイワード:「改正温対法」、「脱炭素ロードマップ」、「脱炭素先行地域」、
   「再エネ交付金」、「自治体新電力」、他



Ⅳ.大きく変わる再生エネ電源の調達方法
 ~主流となるPPAと証書制度の見直しに対応した具体的な戦略
 (14:40~15:50)


 脱炭素の基本は、再生エネ電源の利用です。ところが、日本の再生エネ電源は手に入れにくく高い、の二重苦と言われています。厳しい条件下で、どのように再生エネ電源を確保すればよいかを具体的に説明していきます。 発電の主流は、PPAに移りつつあります。その仕組みと利点をまとめ、また、大きく見直される非化石証書などの証書制度についても触れていきます。

 1.再生エネ電源の獲得方法
  ○3つの基本的な再生エネ電源の利用策
 2.電源確保の最新トレンドと制度変更
  ○再生エネ発電の切り札PPAとは何か
   ・世界のトレンドとなったPPAの仕組みとそのメリット
   ・自己託送やFIP制度との組み合わせなど、コーポレートPPAの拡張性
   ・地域とコラボするPPAの実現方法
   ・将来を見据えた再生エネ電源コストの考え方
  ○非化石証書、J-クレジット、相次ぐ制度の変更と対応策
   ・非化石価値取引市場のスタートと最低価格0.3円/kWh
   ・FIT非化石証書の正しい使い方
   ・J-クレジット制度も見直しへ

◆登場する主なキイワード:「コーポレートPPA」、「バーチャルPPA」、「非化石価値取引市場」、他


◆質疑応答(各部で取らせていただきます)

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月22日(火) 開催

「脱炭素サバイバル時代」の到来
~求められるスピード感ある対応と先手を打つ電源確保の戦略~  セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220205.html

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2022年2月 4日 (金)

2022年2月21日(月)開催「電気事業法/省エネ法改正下のERAB新展開」セミナーの再ご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年2月21日(月)開催

『電気事業法/省エネ法改正下のERAB新展開』セミナー

 ~DER本格市場、蓄電池、再エネアグリゲーションの行方~ 

 https://www.tic-co.com/seminar/20220215.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、カーボンニュートラルの鍵でもあるERABの注目論点・制度や産学連携・標準化の動向ならびに、蓄電池、再エネアグリゲーション事業とビジネス展望などについて、最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.ERAB3.0時代の制度イノベーションとビジネス戦略
  ~DER(DR、蓄電池、EV)は国家インフラとして拡張期へ

関西電力株式会社 ソリューション本部 シニアリサーチャー
大阪大学大学院工学研究科 招聘教授
早稲田大学先進グリッド研究所 招聘研究員
西村 陽 氏

 1.2022年をどうみるか
  ・安定供給システム再構築への苦闘(冬需給の示唆)
  ・2024年(容量市場・需給調整市場の整備期)に向けて何が重要か
  ・次世代電力マネジメント産業の現在地(政策、補助金)
 2.ERABの新展開~国のインフラとして
  ・引き算としてのDERの必須性
  ・欧州のDER定着状況~ビジネス視点、インフラ視点
  ・2040年の安定供給システム像~DERの役割
 3.DER別に見た重要論点
  ・DR
  ・顧客側蓄電池と系統直付け蓄電池
  ・個人EV、フリートEV
 4.ビジネス連携とプラットフォーム
  ・DERインフラ~技術、知識、資金の出し手連携の構築
  ・ローカル・フレキシビリティ・プラットフォームの検討現状
  ・アグリゲータプラットフォームの進化と成長
 5.質疑応答・名刺交換



Ⅱ.ERABの系譜と現状の課題、ERAB3.0の展開

早稲田大学 研究院教授
兼 スマート社会技術融合研究機構 事務局長
石井英雄 氏

 1.カーボンニュートラルとERAB
  ・再エネ大量導入に係わる課題の再認識
  ・改めて求められるコーディネーション
  ・次世代電力産業とERAB
 2.ERABの進展
  ・これまでのERABの総括
  ・ERAB構築実証事業
  ・供給力、調整力として
  ・見えている課題
 3.新たな展開
  ・次世代スマートメータと特例計量
  ・蓄熱
  ・水素
  ・ローカルフレキシビリティ
  ・セクターカップリング
 4.業界横断の連携
  ・ACROSSとERABフォーラム
  ・スマートレジリエンスネットワーク
  ・標準化
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.再エネ導入拡大に伴う蓄電アグリによる調整力事業への期待(仮)

オリックス株式会社
環境エネルギー本部 事業開発部 シニアヴァイスプレジデント
向山晃治 氏

 1.オリックスのカーボンニュートラルに向けた取り組み
  ・エネルギー需要家としての取り組み(カーボンオフセットへの挑戦)
  ・エネルギー事業社としての取り組み(各種再エネ発電事業・電力小売り事業・PPA事業他)
 2.蓄電関連事業の取り組み
  ・家庭用蓄電システムの導入実績
  ・C&I事業への取り組み
 3.今後の事業展開と展望
  ・自社バリューチェーンの高度化への取り組み(EVから静脈産業まで)
  ・蓄電パリティを見据えたアグリゲーション事業の取り組み
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.FIP制度に向けた再エネアグリゲーション事業

東芝エネルギーシステムズ株式会社
グリッド・アグリゲーション事業部
マーケティングエグゼクティブ/営業統括(再エネ領域)
上席部長
東芝ネクストクラフトベルケ株式会社 代表取締役社長
新貝英己 氏

 1.東芝におけるカーボンニュートラルに向けた取り組み
  ・エネルギーをつくる(洋上風力、次世代太陽光[ペロブスカイト・タンデム])
  ・エネルギーマッチング(再エネアグリゲーション)
  ・エネルギーをつかう(マイクログリッド)
 2.FIP制度の仕組みと再エネアグリゲーション
  ・東芝ネクストクラフトベルケ
  ・ドイツ市場との違いからみられる国内FIP市場の課題と可能性
  ・非FIT電源の買取・供給モデル(オフサイトPPA)
 3.経産省 再エネアグリゲーション実証事業
  ・実証概要
  ・技術の高度化(蓄電池のマルチユース、予測精度の向上)
  ・再エネバランシングシステムと将来のアグリゲーションプラットフォーム
 4.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月21日(月)開催

『電気事業法/省エネ法改正下のERAB新展開』セミナー

 ~DER本格市場、蓄電池、再エネアグリゲーションの行方~ 

 https://www.tic-co.com/seminar/20220215.html


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2022年2月 3日 (木)

2022年2月18日(金)開催「地熱発電の要素技術と最近の動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年2月18日(金)開催

~富士電機、JFEエンジニアリング、INPEXドリリング、清水建設の方々がご登壇~
  『地熱発電の要素技術と最近の動向』セミナー!
 ~設備・配管設計、建設事例、掘削、水素製造技術など~

 https://www.tic-co.com/seminar/20220218.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

 

★本セミナーでは、バイナリー式を含めた地熱発電における設備技術・蒸気タービン・機器の腐食対策、建設事例
 ならびに、地熱生産井周りの配管、蒸気・熱水二相流輸送配管、飽和蒸気輸送及び飽和熱水輸送、また地熱井
 の掘削技術の実際(坑井仕上げとトラブル事例・対応策)、更には地熱水蒸気とバイオマスの炭化・ガス化技術を
 組み合わせた画期的な水素製造システムなどについて、最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

◎プログラム

Ⅰ.地熱発電設備の基本技術と建設事例

富士電機(株)
発電プラント事業本部 発電事業部
火力・地熱プラント総合技術部 技術課 主任
小林宏典 氏

 1.地熱発電原理と方式
  (1)地熱発電とは
  (2)地熱発電原理とその特徴、
  (3)発電方式(フラッシュ、バイナリー)の選択のポイント
   ~熱源条件、環境条件~
 2.ヒートバランス計画のポイント
  (1)フラッシュ式
   ~蒸気圧力、復水器内圧、不凝縮ガス抽出装置の構成~
  (2)バイナリー式
   ~サイクル機器の構成、媒体の選定~
 3.主要構成機器の紹介
  (1)フラッシュ式
   ~蒸気タービン、発電機、復水器、冷却塔、不凝縮ガス抽出装置~
  (2)バイナリー式
   ~バイナリータービン、空冷式凝縮器、予熱器、蒸発器~
 4.地熱発電特有の技術
  (1)蒸気タービンのスケール対策
  (2)蒸気タービンの腐食対策
  (3)発電機の腐食対策
  (4)その他プラント機器の腐食対策
 5.建設事例
 6.最近の動向と展望
 7.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.地熱蒸気生産設備の設計技術

JFEエンジニアリング(株)
エネルギー本部 パイプライン事業部 流送設計部 部長
松村忠彦 氏

 地熱発電プラントの設備の内、今回は、生産井からタービン入口まで及び還元井までの地熱蒸気生産・熱水還元設備を対象に説明する。扱う流体は、蒸気・熱水ではあるが、地熱特有な点に焦点を当て、地熱生産井周りの配管、蒸気・熱水二相流輸送配管、飽和蒸気輸送及び飽和熱水輸送を中心に解説する。

 1.蒸気生産・熱水還元設備とは
 2.蒸気生産・熱水還元技術の概要
 3.生産井周りの配管
 4.二相流輸送配管
 5.蒸気輸送配管
 6.熱水輸送配管
 7.還元井周りの配管
 8.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.地熱井の掘削技術 -坑井仕上げとトラブル事例、掘削技術専門学校-

(株)INPEXドリリング 顧問
(元)帝石削井工業(株) 代表取締役社長
島田邦明 氏

 1.地熱掘削技術概要
 2.仕上げ計画立案に必要な地下状況予測
 3.ケーシングプログラムの策定
 4.ケーシングの仕様と選択
 5.ケーシングセメンチング方法と選択
 6.坑口装置の仕様と選択
 7.仕上げ方法に関係するトラブル事例
 8.掘削技術専門学校
 9.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.地熱とバイオマスを活用した水素製造実証事業について

清水建設(株)
LCV事業本部 エネルギー事業部 開発2部 技術顧問
児玉一夫 氏

 1.はじめに(プロジェクト概要)
 2.実証事業の設備建設地について
 3.実証事業のスケジュール
 4.実施体制
 5.水素の製造方法
  (1)従来の水素製造方法
  (2)本実証事業の水素製造システム概要
 6.事業展開について
  (1)事業検討フロー
  (2)事業スキーム
  (3)事業展開に向けて
 7.今後の展開
 8.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月18日(金)開催

~富士電機、JFEエンジニアリング、INPEXドリリング、清水建設の方々がご登壇~
  『地熱発電の要素技術と最近の動向』セミナー!
 ~設備・配管設計、建設事例、掘削、水素製造技術など~

 https://www.tic-co.com/seminar/20220218.html

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2022年2月 2日 (水)

2022年2月17日(木)・18日(金)開催「プラント配管設計の要点と要素技術」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

 

2022年2月17日(木)・18日(金) 開催

~配管設計40余年での経験から解説、配管設計全域を網羅する内容です!!~
プラント配管設計の要点と要素技術 セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220202.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、配管設計業務の留意点から、具体的な仕様書・ローディングデータの作成及び配管計画における
 ポイントと各種要点(熱応力、耐震設計、材料特性、配管材の購入、埋設配管、消火設備配管、モジュール配管、
 現地設計)および、配管見積作業に至るまで、実務経験豊富な今井講師から失敗談など事例を多数含め詳説頂きます。
★通算10回目となります今回のセミナーで、今井様の講演は最後の予定となっておりますので、ご興味のおありの方は
 是非ご受講下さいませ。

 

◎講師

JFEプロジェクトワン(株)
装置・配管グループ 嘱託
今井千浩 氏


◎プログラム

Ⅰ.配管設計業務の概要と留意点

 1.配管設計の特性と配管設計者に求められる資質
  ~プラントエンジニアリングは有機的結合体である~
 2.配管設計業務フローと関連業務フロー
  ~配管設計は無から有を生み出す~
 3.PLOT PLANの役割と注意すべき点
  ~総合力がわかる~
 4.プロセス設計との関わり
  ~プロセス説明書は転ばぬ先の杖~
 5.機器配置図の役割
  ~機器配置Study は敵を知ることになる~
 6.配管計画の役割
  ~昔は人、今は設計標準~
 7.3D CAD利用
  ~3D CADは段取りが勝負、物の納期は工事ではなく配管設計工程で決める~
 8.配管サポート計画
  ~意外な落とし穴に気をつける~


Ⅱ.配管設計の要素技術

1.仕様書の作成ポイント
  (1)配管設計基準
   内容:配管設計の守るべき原則には必ず根拠があり、その根拠を理解して頂く。
  (2)配管材料基準
   内容:配管設計基準と両輪となる重要な基準書であり、基準書に隠された技術的内容の説明。
      バルブの規格選定がコストダウンにつながる。
 2.ローディングデータの作成ポイント
  (1)機器L/D
   ~機器据え付けは機器L/Dで行えるように~
  (2)パイプラックL/D
   ~事前に決めておく事項、配管荷重の取り方~
  (3)架構L/D
   ~事前に決めておく事項、床排水、床高さ~
   ~床材の選択、床耐荷重の周知、設計基準レベルの統一~
  (4)コンプレッサー建屋・基礎L/D
   ~基礎形状の注意点~
  (5)パイプサポートL/D
   ~ペービングと独立基礎の経済性~
 3.配管計画のポイント
  (1)Tower廻り計画
  (2)熱交廻り計画
  (3)ドラム廻り計画
  (4)ポンプ廻り計画
  (5)加熱炉廻り計画
  (6)パイプラック配管計画
  (7)高温スチームタービン廻り
  (8)エアーフィンクーラー廻り
 4.熱応力の基礎理論
  (1)許容応力は引張応力の1/3
  (2)許容応力範囲の基礎
  (3)高圧ガス、JPI, ASMEの違い
 5.耐震設計
  ~耐震設計と熱応力のマッチング~
 6.材料の特性
  ~ネルソンカーブとNACE規格、ステンレス鋼の知っておくべき特性~
 7.配管材の購入
  ~個別仕様書の作成ポイント、高圧ガス保安法による材料規制と検査規制、
   Flange face面を侮らない~
 8.埋設配管
  ~設計工程、径路の優先順位~
 9.消火設備配管
  ~Fire water main grid 配管、散水配管~
 10.モジュール配管の実際
  ~パイプラックモジュール計画、Tower周りモジュール計画~
 11.現地設計
  ~スチームブロー計画、Flushing計画~


Ⅲ.配管見積作業概要

 1.概略法
 2.詳細積み上げ法
 3.精査方法


Ⅳ.その他:吹き出し反力、圧損設計の紹介


Ⅴ.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年2月17日(木)・18日(金) 開催

~配管設計40余年での経験から解説、配管設計全域を網羅する内容です!!~
プラント配管設計の要点と要素技術 セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220202.html

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2022年2月 1日 (火)

2022年2月17日(木)開催「脱炭素、CO2削減の要!最新熱回収の考え方と自然エネルギーをフル活用した熱交換、ヒートポンプ、暑熱対策の最新事情(実際)の公開」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

 

2022年2月17日(木)開催


脱炭素、CO2削減の要!

最新熱回収の考え方と自然エネルギーをフル活用した熱交換、

ヒートポンプ、暑熱対策の最新事情(実際)の公開セミナー

~コロナ対策、低~中温排熱回収と熱融通でエネルギー使用量の大幅削減方法と

事例紹介、経年汚れ、腐食も考慮した徹底した地球を暖めない省エネ設備を導入していますか?~

https://www.tic-co.com/seminar/20220207.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

 

★脱炭素・CO2削減の必要性が増大する中、排熱・低温熱・未利用熱の活用ニーズが高まっているが、実際の現場では熱が有効利用されることなく大量廃棄されており、その多くが『熱交換』というものが最適化されていない、または既存の設備をそのままに引き継いでいるだけで具体的にどうしていいか分からないという現場が見受けられる。
★本セミナーでは、熱の基礎から考え直す熱交換の方法から、最新の熱交換器と関連機器・要素技術ならびに、具体的な工場・設備のCO2削減対策、様々な排熱回収事例などに至るまで、“排熱回収専門”熱交換器エンジニアリングメーカーとして多くの実績と経験を持つ岩澤氏より、実践的な内容を詳説頂きます。
★恐れ入りますが、講師と同業他社に所属の方の受講はお断りする場合がございます。

 

◎講 師

 MDI(株) 代表取締役   岩澤賢治 氏

 

◎プログラム

 

1.熱とは


 (1)熱の種類、基礎 ~熱の第一法則と第二法則を知れば完璧~
 (2)実際の熱ロス ~30℃以上の排熱を見つける~
 (3)熱の基礎から考え直す熱交換の方法
 (4)環境のために温度差発電?その前にやるべきことやってください。
   省エネ、CO2削減の対策の順番を知る

 

2.最新の熱交換器および関連アイテムラインナップ


 ~プレート式熱交換器とシェルチューブ式、フィンチューブしか知らない?
  本当はそれすらも知ったつもりじゃない?~
 (1)排ガス/液用プレート式 モジュール構造
  ・無圧蒸気、ボイラ排気、ベーパーコンデンサ用、炊飯、製麺排気、リネン排気
 (2)コンプレッサエアー、エンジン排ガス用SUS316プレート式
  ・アフタークーラー、エンジン排気ガス、減圧ガス
 (3)気体/液用超高効率アルミプレートフィン式(150℃以下)
  ・熱効率最大80%以上、潜熱回収、小型、耐腐食設計モデル、低圧力損失の両立
   (エコノマイザ後のガス燃焼排気、半導体小型集塵機排気、
    アフタークーラー高効率+低圧力損失化の実現)、井水冷房用“下げろ!デマンド君HYPER”
 (4)汚水熱回収用腐食設計チタンコルゲート2重管
  ・カット野菜工場排水、牛舎糞尿熱回収ヒートポンプ熱源用
 (5)超小型10馬力ヒートポンプチラー“BLACKBOX”の技術説明
  ・1台の熱交換器で蒸発、凝縮、スーパーヒーター、サブクーラーを実現
   “スクロール式では最高のCOP出力を現場実測で達成”
 (6)最新超高圧熱交換器20MPaG(小型プロトタイプ)の紹介
  ・CO2貯蔵用、高温純水超臨界用
 (7)砂、泥、火山灰対策用マルチサイクロンと、赤水対策用ガラスパールろ過器
   高効率熱交換器のリスクであるSS汚れ成分の簡単な分離、除去アイテム
 (8)油煙、排ガスPM、工作機械現場の油ミスト対策用 アルミ腐食ゼロ、
   やけどしないPH13のアルミ熱交換器用専用洗浄液
   ~ダイナミックデスケーラーとダイナミックGC-S~の開発と実績について
 (9)熱エネルギーコンサルタント、CO2削減ポテンシャル診断
   熱の基礎、現場の熱機器保守の考え方

 

3.工場・設備のCO2削減対策、環境改善対策の盲点と改善例


 (1)省エネ機器を設置して、CO2削減が出来ていない実例
  ~機器を交換すれば省エネが完了!と考えるところに落とし穴がある~
 (2)チラーの放熱方法による消費電力の違いの実情
   なぜ某社製の空冷チラーは水冷チラーよりも効率よく冷えるようになった?
  ~空冷と水冷、同一コンプッサを前提とした冷却温度による消費電力の違いの説明~
 (3)暑熱対策は、エアコン?加湿冷房?最後はGHP?それだから地球が暑くなるのも当然
  ~過去の日本人に習う自然エネルギーによる冷房システムの最新事例~
  ・炉の熱が暑いから換気扇増設+スポットエアコン?固定観念が熱の基本からは逸脱
  ・冷風扇、ミスト散水は冷房ではない、熱中症問題、アルミ製品の錆び問題、
   レジオネラ菌問題続出
  ・最新井水利用の除湿冷房熱交換器“下げろ!デマンド君HYPER”の設計思想
  ・自然エネルギーを利用した超高効率空調最新情報~暑さ指数の考え方~
   空気線図で考える冷房と加湿による空気温度低下の比較
 (4)液化天然ガスのベーパライザのための温水製造をボイラゼロ化させる方法
 (5)ベーパーコンデンサの考え方を間違うと、CO2増加システムとなる事例

 

4.排熱回収とは ~具体的事例~


 (1)熱回収の考え方 ~気が付かない排熱が膨大な利益を排出~
   ある某大手自動車半導体実装工場内の自然エネルギー利用による空調コスト削減事例
 (2)熱交換器とヒートポンプの違い ~基本的な設計思想の再認識~
 (3)蒸気ボイラの基本と省エネの見方 ~タンク温度が温まっているから省エネしている?~
 (4)ヒートポンプの基礎:冷媒ガスの種類と温度範囲、特徴から考えるお得な使い方
 (5)排熱回収熱交換器とヒートポンプを組み合わせた超高効率システム例
 (6)都市ガス、LPガス燃焼排ガス中の熱回収での注意点と対策事例
 (7)排熱回収を行うことで冷房出力できる最新提案
 (8)コンプレッサのオーバーヒート対策:機械効率アップとボイラ給水加熱の両立
 (9)再生可能エネルギー利用のシステムの考え方
  ~地熱やエンジン熱利用におけるバイナリー温度差発電プラントの熱交換器としての注意点、
   バイオマスボイラー、バイオマスガス発電プラントにおけるチップ乾燥の盲点~

 

5.質疑応答

 

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2022年2月17日(木)開催


脱炭素、CO2削減の要!

最新熱回収の考え方と自然エネルギーをフル活用した熱交換、

ヒートポンプ、暑熱対策の最新事情(実際)の公開セミナー

~コロナ対策、低~中温排熱回収と熱融通でエネルギー使用量の大幅削減方法と

事例紹介、経年汚れ、腐食も考慮した徹底した地球を暖めない省エネ設備を導入していますか?~

https://www.tic-co.com/seminar/20220207.html

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