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2022年4月

2022年4月28日 (木)

2022年6月15日(水)開催「今後の電力業界の展望」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2022年6月15日(水)開催

 「今後の電力業界の展望
   ~電力各市場の最新動向とエネルギー安全保障、
       脱炭素、電力セキュリティを踏まえて~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220604.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
  4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
  (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

★本セミナーでは、変化し続ける電力・エネルギー政策や関連市場の動向を押さえ、混沌とした変革の時代に勝ち
 残っていくために、資源エネルギー庁及び電力広域的運営推進機関などで審議会委員を務める市村講師から、
 容量市場・需給調整市場の最新動向、安定供給・脱炭素・経済合理性の望ましいバランスと今後の取るべき電力
 政策の方向性を、中長期的な視点で具体的事例を踏まえ詳説頂きます。
★ご参加者には市村氏の近著「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」を贈呈させて頂きます。

●講師

講 師 エナジープールジャパン株式会社
代表取締役社長 兼 CEO         市村 健 氏


●プログラム

1.容量市場・需給調整市場―その現状と今後の課題

 (1)容量市場の意義とあるべき姿
 (2)欧米の容量市場はどうなっているのか
 (3)2025年度向けオークション約定結果の分析
 (4)需給調整市場の本質と今後の方向性
 (5)一次調整力の現状と課題
 (6)三次調整力①②の現状と課題

2.エネルギー政策基本法成立から20年

3.3E+Sを紐解く

 (1)エネルギーセキュリティ(安全保障)とは
 (2)エネルギーの環境適合性(地球温暖化対策)とは
 (3)エネルギーの経済合理性とは
 (4)エネルギーの安全性とは

4.2050年ゼロエミッションシナリオ

 (1)IEA 2050NZE工程表から
 (2)ニッポンの2050ZEとは?

5.3E+Sの連立方程式の最適解

 (1)革新原子力の実力は?
 (2)洋上風力のポテンシャル・「日の丸風車メーカー」はどこにいるのか?
 (3)水素と水素エネルギーとしてのアンモニア
 (4)フレキシビリティマネジメントとアグリゲーター

6.結論-導かれる解-

7.質疑応答<適宜>


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2022年6月15日(水)開催

 「今後の電力業界の展望
   ~電力各市場の最新動向とエネルギー安全保障、
       脱炭素、電力セキュリティを踏まえて~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220604.html

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2022年4月27日 (水)

2022年6月15日(水)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2022年6月15日(水)開催

  ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220603.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、
 又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。

●講師

大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株)〔現社名(株)三井E&Sエンジニアリング〕
プラント事業本部 プロポーザル部 見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)
コストエンジニアリング教材開発委員
日本コスト工学会正会員(理事、勉強会コーディネーター)
大原宏光 氏


●プログラム

Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成

 1.見積の目的と位置付け
 2.設備コストの構成
 3.設備コストの変動要因
 4.設備コストの低減のポイント

Ⅱ.詳細見積の進め方

 1.見積積算部署と関連組織
 2.見積作業の計画
 3.見積のための基本的な設計資料

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積

 1.機器費見積の進め方
  (見積手順、見積法の選定など)
 2.機器費の見積
  (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領、塔槽熱交換器のコストダウンの着眼点など)
 3.配管工事材料費の見積
  (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

Ⅳ.現地工事費の見積一般

 1.工事費の見積法
 2.サブコントラクタへの見積照会要領
 3.工事の請負構造と工事費の構成
 4.直接労務費工数単価の考察
  (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

Ⅴ.現地工事費の詳細見積

 1.機器据付工事費の見積
  (1)機器据付工事の見積手順
  (2)機器据付工事数量表の作成
  (3)機器据付工事費の算出
  (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
  (5)機器据付要領
  (6)機器据付工数
 2.配管工事費の見積
  (1)基礎知識
   (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
  (2)配管工事費(従来工法)の算出
  (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
  (4)配管工事の直接工数の対象
  (5)直接工数の求め方
  (6)配管の放射線検査費の見積
 3.保温冷工事費の見積
  (1)基礎知識
  (2)保温冷工事費の見積手順
  (3)保温冷工事数量表の作成
  (4)保温冷工事費の算出
 4.塗装工事費の見積
  (1)見積手順
  (2)塗装システムの作成
  (3)素地調整の種類
  (4)塗装工事数量表の作成
  (5)塗装複合単価の作成
  (6)塗装工事費の算出

Ⅵ.共通間接費の詳細見積

 1.建設機械使用料の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)移動式クレーンの見積
 2.共通仮設費の見積
  (1)基礎知識
  (2)見積手順
  (3)現地サ-ベイと見積項目
  (4)仮設建物の見積
  (5)共通仮設費のまとめ
 3.現場管理費の見積
 4.試運転費の見積
 5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整

 1.プラント見積原価総括表
 2.プラントコストの総合検討
 3.エスカレーションの見積
 4.コンティンジェンシの見積
 5.プラント見積後のコストデータの整理項目
 6.契約後のプラント価格の変更要因

Ⅷ.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2022年6月15日(水)開催

  ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~
 「エンジニアのための設備コストの見積法入門」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220603.html

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2022年4月26日 (火)

2022年6月16日(木)開催「バイオマス発電事業関連契約実務と留意点」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2022年6月16日(木)開催

 「バイオマス発電事業関連契約実務と留意点」
     ~サプライヤー・事業者それぞれの目線から~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220602.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
  4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
  (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

★本セミナーでは、サプライヤーと事業者という異なる目線からみたバイオマス発電事業における
 燃料売買・EPC契約、その他の主要な契約のポイントやプロジェクトファイナンス組成時における
 留意点など、数多くのバイオマス案件に携わってきた講師より、実際の経験に基づき詳説頂きます。
★恐れ入りますが、法律事務所にご所属の方の受講はお断りする場合がございます。
★アーカイブ受講も可能です!!

●プログラム

Ⅰ.サプライヤー目線からの燃料供給契約

ベーカー&マッケンジー法律事務所 弁護士
玉川雅文 氏

 1.市場動向とその取引実務に与える影響
  (1)バイオマス燃料取引の特性
  (2)プロジェクトファイナンス案件の増加による取引実務の変化
  (3)需要増に伴うパワーバランスの変化
 2.取引交渉の進め方
  (1)交渉の手順
  (2)タームシートベースの交渉は有用か
  (3)タイムリーな対応の重要性
 3.取引条件重要ポイント
  (1)契約ドラフトティング
  (2)燃料サプライヤー・発電所特有の事業リスク
  (3)前提条件の設定
  (4)当事者間のリスク分担
  (5)海事実務を踏まえた所有権・リスクの移転タイミング
  (6)数量・品質の確定、数量不足・品質不良・異物への対応
  (7)債務不履行・責任限定条項
  (8)不可抗力(相手方の倒産、FIT制度改定を含む)
  (9)契約解除
 4.質疑応答

Ⅱ.事業者目線からの契約実務

ベーカー&マッケンジー法律事務所 弁護士
篠崎 歩 氏

 1.バイオマス発電事業の全体像
  (1)ストラクチャー
  (2)主要契約の概要
  (3)事業者主体(SPC)の選択
  (4)燃料調達方法
   ・分散調達
   ・商社の活用
  (5)資金調達方法
   ・エクイティ
   ・ファイナンス
   ・親子ローン/匿名組合出資
 2.主要契約の交渉ポイント~ファイナンス組成も見据えた事業者の目線で~
  (1)燃料調達契約
   ・供給期間
   ・契約価格(支払通貨)
   ・供給義務/調達義務
   ・品位未達/数量不足
   ・所有権及び危険負担の移転
   ・不可抗力リスク(サプライヤーの倒産・港湾封鎖など)
   ・準拠法の選択
  (2)EPC契約
   ・フルターンキー
   ・マイルストーンペイメント
   ・性能保証(性能LD)
   ・引渡し及び所有権移転のタイミング
   ・瑕疵担保責任
   ・不可抗力リスク
   ・遅延LD
  (3)プロジェクトファイナンス条項の要否
 3.ファイナンス契約の交渉ポイント
  (1)プロジェクトファイナンスとは
  (2)融資契約
  (3)担保契約
  (4)スポンサーサポート
 4.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2022年6月16日(木)開催

 「バイオマス発電事業関連契約実務と留意点」
     ~サプライヤー・事業者それぞれの目線から~ セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220602.html

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2022年4月25日 (月)

2022年6月17日(金)開催「海外プロジェクトの工程・納期遅延及びコスト超過のリスク対策と契約的交渉」セミナーのご紹介!

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◆本日ご紹介セミナー◆

  2022年6月17日(金)開催

  ~講師が主導したプロジェクトでの実例などを基に解説する~
 「海外プロジェクトの工程・納期遅延及びコスト超過のリスク対策と契約的交渉」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220601.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

★海外プロジェクトを遂行する上での、工程・納期遅延の発生原因とそれに対応する対策や伴うリスクマネジメントの基本と
 その応用について、長年の経験から成功させる為の工夫や遭遇する課題、契約的な交渉などへの対応、個別の企業や
 案件での応用事例、又、最近の海外建設プロジェクト業界の動向・方向性を含め、実務経験豊富な大谷講師より、具体的
 な実体験をまじえ詳しく解説頂きます。

講 師

元日揮グローバル株式会社
大谷国際技術士事務所・代表   大谷一人 氏

●プログラム

1.エンジニアリング業界と海外プロジェクトの紹介

   エンジニアリング業界概説、講師の参画した海外プロジェクトの概要説明と関連した
   プロジェクトマネジメントの概要説明

2.リスクマネジメントの基礎知識と応用

  2.1 リスク計画
     リスク計画のプロセス、プロジェクトに内在するリスクの特徴、リスク管理計画、
    予備費について、プロジェクトの典型的なリスク項目
  2.2 スケジュール計画(工程管理)とコスト見積
     ネットワークスケジュールについて、工程短縮、工程作成の階層について、
    コスト見積の手法と段階別適用について、見積精度と基本情報との関係、
    コンテンジェンシーの考え方、見積の評価、進捗報告
  2.3 建設(現地工事)計画
     建設誘導型計画、コンストラクタビリティー計画、工事スケジュール計画、
    資材管理、サブコントラクター管理

3.契約的対応の実際のプロジェクトへの応用例と交渉

   講師が主導した海外プロジェクトでの実例を基に、交渉戦略やEPC遂行での応用面の
   留意点を解説する。特に不可抗力条項の適用や価格調整項目など着目する。
   納期遅延の交渉の基本知識(英国建設法協会編・工程遅延と混乱対応プロトコール
   最新版参照)を解説して、プロトコールの重要部分の和訳やAACE標準書の
   工程遅延分析方法を具体的に解説して話題提供する。

4.海外建設プロジェクト業界動向と方向性について

 特にリスク分担を企図した国際建設合弁事業について、最近の研究を紹介する。

5.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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  2022年6月17日(金)開催

  ~講師が主導したプロジェクトでの実例などを基に解説する~
 「海外プロジェクトの工程・納期遅延及びコスト超過のリスク対策と契約的交渉」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220601.html

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2022年4月22日 (金)

書籍『環境対応型塗料・塗装技術』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍『環境対応型塗料・塗装技術』

https://www.tic-co.com/books/22stm073.html

●著者

日本塗装機械工業会 平野 克己
(一社)東京環境経営研究所 松浦 徹也
小林分散技研 小林 敏勝
郷司技術士事務所 郷司 春憲
日本ペイントホールディングス(株) 石田 聡
大日本塗料(株) 福田 訓之
旭サナック(株) 柳田 建三
メトロ電気工業(株) 倉田 征治
メトロ電気工業(株) 筒井 健
日本ペイント・インダストリアルコーティングス(株) 斎藤 洋
日本ペイント・インダストリアルコーティングス(株) 八田 崇史
佐賀県工業技術センター 田栗 有樹
日本ファシリティ・ソリューション(株) 産業ES推進室
東和酵素(株) 内山 貴識
東和酵素(株) 魚谷 英未
KYB(株) 早川 義敬
(株)源兵衛 佐々木 健一
明治大学 宮腰 哲雄
北海道立衛生研究所 小林 智
横浜市環境創造局政策調整部 環境科学研究所 猪俣 好美
北海道大学 沖野 龍文
坪田 実


●目次

第1章 工業塗装における環境負荷とSDGsを目指す対策
はじめに 
1.塗料・塗装の環境負荷の歴史
2.塗料・塗装の環境負荷をLCAから抽出する
3.VOCへの対応の結果と教訓
4.国際的テーマとなったゼロカーボンへの対応
4.1 塗装工場からのCO2排出量
4.2 CO2排出量低減の方策
5.産業廃棄物
6.塗膜の環境負荷
7.SDGsを目指す塗料・塗装面での主テーマ
7.1 VOCゼロ化
7.2 カーボンニュートラルへの対応
7.3 塗装の品質管理の革新
7.4 塗装工場の自動化(FA化)
7.5 工業塗装のシステムインテグレート
おわりに 

第2章 日米欧中におけるVOC規制の概要と差異
1.日本のVOC規制
1.1 大気汚染防止法による規制
1.2 労働安全衛生法による規制
2.アメリカのVOC規制
2.1 大気浄化法による規制
2.2 技術的支援
3.EUのVOC規制
4.中国のVOC規制
4.1 VOC規制国家標準
4.2 規制の背景
4.3 ガイドによる基準

第3章 塗料設計・塗装プロセスからの環境対応策
第1節 水系化技術とトレードオフ関係の解消に向けて
〔1〕溶剤としての水のふるまい、その特異性
はじめに 
1.溶剤としての水の特異性
1.1 大きな分子間の凝集エネルギー
1.2 規則正しい分子の空間配置
1.3 疎水性相互作用
2.水を溶剤として用いる際の注意点
2.1 水性塗料用高分子(樹脂)
2.2 塗装作業性
2.3 顔料分散
おわりに 

〔2〕塗料用樹脂の水性化技術と架橋反応
1.水性塗料とは,どのような塗料か
2.水性塗料の技術課題
3.塗料用樹脂の水性化手法
3.1 水の存在下で樹脂を合成するタイプ-乳化重合
3.2 溶剤可溶性樹脂を強制乳化する方法
3.3 溶剤可溶型樹脂を水性樹脂に転換する方法
3.4 カチオン型電着塗料用樹脂
3.5 ポリウレタンディスパージョン(PUD)の調製法
4.水性塗料の架橋反応
4.1 塗膜の耐水性を改良する架橋反応
4.2 水性樹脂の架橋反応例
おわりに 

〔3〕水性塗料開発における増粘剤の利用と塗料安定性への副作用
1.水性塗料の構成と製造方法
2.水の特性と添加剤の利用
3.増粘剤が塗料安定性に及ぼす副作用
3.1 増粘剤の使用目的
3.2 水性塗料で用いられる増粘剤
3.3 増粘剤による副作用の事例

〔4〕ローラー塗装における塗装感と塗料飛散抑制の両立
はじめに 
1.実験および考察
1.1 塗料飛散発生過程の観察
1.2 塗料飛散の制御パラメータ
まとめ 

第2節 粉体塗料と更なる高性能化と技術課題への取り組み
〔1〕粉体塗料の開発動向と今後の展開
はじめに 
1.粉体塗料の種類
1.1 エポキシ系粉体塗料
1.2 エポキシポリエステル系粉体塗料
1.3 ポリエステル系粉体塗料
1.4 アクリル系粉体塗料
1.5 フッ素樹脂系粉体塗料
2.機能性・意匠性粉体塗料
2.1 エッジカバー性粉体塗料
2.2 抑発泡性粉体塗料
2.3 低温硬化粉体塗料
2.4 耐擦り傷性向上粉体塗料
2.5 模様粉体塗料
2.6 メタリック粉体塗料
2.7 ジンクリッチ粉体塗料
3.長期耐久性粉体塗料 二層分離形フッ素粉体塗料
4.今後粉体塗料に期待されること
おわりに 

〔2〕粉体高速色替塗装システムの開発
はじめに 
1.粉体高速色替塗装システムの概要
2.パウダーステーション(塗料供給装置)
2.1 パウダーステーションに求められる機能・役割
2.2 新開発1タンク色替パウダーステーションの特長
2.3 1タンク色替パウダーステーションの色替手順
3.粉体塗装ブース
3.1 二重構造樹脂パネル(ブース壁材)
3.2 床面エアブローノズル/吸引溝
3.3 自動ガン外面清掃用エアブローノズ
4.粉体高速色替塗装システムの導入効果
おわりに 

〔3〕粉体原色調色システムによる小ロット、短納期対応の実現
はじめに 
1.開発背景
2.粉体原色調色システムの構成
3.ドライブレンド調色用原色塗料設計
3.1 原色粒子径・分布
3.2 原色色相体系
3.3 光沢制御剤
3.4 その他
4.粉体原色調色用CCM(Computer Color Matching)
5.計量機、混合機、塗装機系
おわりに 

第3節 塗装/塗膜形成過程と省エネルギー化
〔1〕水性塗料乾燥における赤外線放射加熱の効果
はじめに 
1.熱風加熱と放射加熱の違い
1.1 熱風加熱の特徴
1.2 放射加熱の特徴
2.赤外線式ヒータの種類
2.1 熱放射
2.2 遠赤外線ヒータの特徴
2.3 赤外線ランプヒータの特徴
3.蒸発に必要なWhの考え方
3.1 水性塗料の問題点
3.2 蒸発に必要なW数の計算
3.3 有機溶剤(キシレン)と水性塗料の比較
4.赤外線乾燥の実際
4.1 赤外線での乾燥炉コンパクト化
4.2 熱風との併用
4.3 ヒータの発光長
4.4 水分蒸発に必要なW数
5.オレンジヒートの特徴
5.1 赤外線ランプヒータの高出力化
5.2 高効率カーボンランプヒータ:オレンジヒート
5.3 色による加熱ムラ
5.4 タングステンとカーボンの比較
6.活用方法例
6.1 加熱ユニット
7.今後について

〔2〕紫外線硬化型水性塗料のUV-LED硬化に対する適用検討
はじめに 
1.塗料の調整及び各波長による塗膜の硬化実験
1.1 塗料の調整
1.2 塗膜の硬化実験
1.3 塗膜の評価
2.結果及び考察
2.1 超高圧水銀ランプからのバンドパスフィルターを使用した特定の帯域幅を持つ光の取り出し
2.2 塗料成分の調整
2.3 高照度メタルハライドランプによる硬化
2.4 重合開始剤選択における留意事項
おわりに 

〔3〕自動車塗装工程における排熱回収システム導入を中心とした省エネルギーへの取り組み
はじめに 
1.取り組みの背景・経緯
2.取り組みの基本方針
2.1 基本方針① 配管からの放熱ロス削減
2.2 基本方針② ヒートポンプを活用した排熱回収
2.3 基本方針③ 安定供給と省エネルギーの両立
3.新エネルギーセンター棟の概要
4.システム導入後の省エネルギー効果
4.1 システム導入による省エネ効果
4.2 運用改善による省エネルギー効果
4.3 省エネルギー効果まとめ
4.4 省エネ大賞の受賞
おわりに 

第4節 塗料・塗装時に生じる廃棄物の適切処理と3R

〔1〕塗装工場から排出される産業廃棄物の分類及び処理方法
はじめに 
1.廃棄物を取り巻く海外,国内の現状
2.塗装事業者に求められる対応
3.廃棄物処理法
4.塗装工場内で発生する産業廃棄物の分類と具体例
5.塗装工場から排出される廃棄物の環境に優しい適正処理
6.排出別の具体的な処分例
6.1 塗装ブース水
6.2 塗料スラッジ
6.3 廃塗料と廃シンナー
6.4 廃塗料缶
6.5 塗料付着物
6.6 脱脂廃液
6.7 化成被膜剤廃液
6.8 排水処理
7.これからの塗装工場と産業廃棄物

〔2〕微生物製剤を用いた湿式塗装ブースの臭気・産業廃棄物の軽減技術
はじめに 
1.塗装ブースを運用するうえでの問題点
2.ブース水の臭気発生の要因
3.微生物製剤の特徴と効果
4.使用方法
4.1 塗装ブースへの直接投入
4.2 自家培養システム
5.塗装ブースの軽メンテナンスと大型清掃作業
5.1 日常の軽メンテナンス
5.2 定期的な大型清掃作業
6.導入の効果
6.1 A社の事例
6.2 B社の事例
おわりに 

〔3〕水性塗料廃棄物減量への挑戦
はじめに 
1.当社および背景の紹介
2.塗装工程から排出される産業廃棄物
3.「環境配慮型」の盲点
4.対策で次なる問題発生
5.「遊び心」にヒント
6.廃棄物で廃棄物を減量
おわりに 

〔4〕塗装リユースシステムの開発背景と普及に向けた課題
はじめに 
1.開発の背景
1.1 塗料は廃棄されやすい
1.2 塗料リユースシステムの開発
1.3 実作業面における課題の克服
1.4 廃塗料が環境に与える負荷への問題意識
2.リユースシステムの概要
2.1 塗料リユースシステムのサービスフロー
2.2 システムの長所
3. 現在の運用状況と今後の課題
3.1 登録事業者からのフィードバック
(1)長所
(2)懸念事項
3.2 当社が考える今後の課題
(1)配合データの充実
(2)マッチング精度の向上
(3)システム普及に向けた営業体制
おわりに 

第5節 自然由来の原料,生態系への配慮
〔1〕漆の工業塗装への応用
はじめに 
1.漆液の成分組成
2.漆液の乾燥硬化のメカニズム
3.漆塗りと漆工芸
4.漆塗料の改質法
5.ナノオーダーの金コロイドや銀コロイドを用いた漆塗料<
6.ナノ漆の開発と応用
おわりに 

〔2〕水性塗料成分による新築小学校の室内空気汚染に関する調査結果
はじめに 
1.問題の経緯
2.原因の究明
3.対策
4.校舎使用開始時点での汚染物質濃度の推定
4.1 汚染物質放散量の測定
①図書室の推定濃度
②体育館の推定濃度
おわりに 

〔3〕横浜市環境科学研究所における水質事故分析事例
はじめに
1.水質事故で採水された試料
1.1 ヘッドスペース-ガスクロマトグラフ質量分析装置
1.2 走査電子顕微鏡
1.3 フーリエ変換赤外分光光度計
2.水質事故分析事例
2.1 令和3年3月5日 馬洗川白濁事故
2.2 令和2年6月12日 帷子川白濁事故
2.3 令和3年2月7日 柏尾川白濁事故
おわりに 

〔4〕船底防汚塗料設計に向けた付着阻害物質の探索と研究動向
はじめに
1.防汚剤の開発の歴史
2.海洋生物由来の付着阻害物質の初期の研究例
3.最近上市された防汚剤
4.最近報告された海洋生物由来の付着阻害物質
おわりに 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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書籍『環境対応型塗料・塗装技術』

https://www.tic-co.com/books/22stm073.html


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2022年4月21日 (木)

書籍『環境配慮型プラスチック ~普及に向けた材料開発と応用技術~』のご紹介!

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◆本日ご紹介書籍◆

書籍
『環境配慮型プラスチック
 ~普及に向けた材料開発と応用技術~』
~生分解・海洋生分解・バイオマスプラスチック、リサイクル技術の開発動向~

https://www.tic-co.com/books/22stm075.html

●著者

トクラス(株) 大峠 慎二
テクスケムポリマー Pun Meng Yan
テクスケムポリマー Chan Kah Fai
テクスケムポリマー Tye Ying Ying
テクスケムポリマー 近藤 史子
(株)ネクアス 山崎 周一
BioLogiQ Japan LLC 中嶋 元
BioLogiQ Japan LLC 三浦 重信
トタルコービオンPLA b.v. 金高 武志
GS アライアンス(株) 森 良平
大阪大学 宇山 浩
大阪大学 徐 于懿
アイ-コンポロジー(株) 三宅 仁
(地独)京都市産業技術研究所 野口 広貴
(株)ダイセル 樋口 暁浩
(株)ソディック 荒木 寿一
(株)平和化学工業所 畠山 治昌
環境エネルギー(株) 野田 修嗣
(株)三栄興業 佐々木 大輔
金沢工業大学 附木 貴行
東ソー(株) 釘本 大資
京都大学 寺本 好邦


●目次

第1章 バイオマス由来素材を複合化したプラスチック材料の開発動向

第1節 ウッドプラスチックコンポジット材料の開発動向
はじめに
1.WPCの概要
1.1 WPCの歴史
1.2 WPCの一般的な特性
1.3 WPCの原材料
1.4 WPCの製造方法
2.流動性向上に寄与する木粉処理方法
2.1 水熱処理
2.2 圧縮処理
2.3 機械特性評価
おわりに

第2節 農業廃棄物を活用したバイオベース素材の開発
はじめに
1.TEXaの信頼性
2.TEXaの機械的性能
3.TEXaの物理的特性
4.TEXaの加工特性と挙動
5.TEXaサーキュラー・エコノミー
おわりに

第3節 卵殻を高充填したバイオマス複合材料の開発
はじめに
1.プラスチックに関する課題とNEQASの役割
2.NEQAS製造の中核技術「SUNTEC-BIO」
3.NEQAS BIOの特徴
3.1 なぜ卵殻なのか?
3.2 卵殻特有の臭いの克服
3.3 用途展開・採用状況
3.4 NEQAS BIOの機能性
4.NEQAS BIOの目指す世界

第4節 熱可塑性デンプンの可能性と他樹脂とのポリマーブレンド材料の開発と応用展開
はじめに
1.概論
1.1 バイオプラスチックと熱可塑性デンプン(TPS)の背景
1.2 TPS 系プラスチックの種類
2.BioLogiQ社のNuPlastiQ(NPQ)
2.1 NPQの微分散性
2.2 NuPlastiQによるポリオレフィンへの生分解性の付与
3.NPQの実用化例
3.1 PE(LDPE,HDPE,LLDPE)とのコンパウンド
3.2 PP(ホモ,ブロック,ランダム各種)とのコンパウンド
3.3 PS(GSPS,HIPS など)とのコンパウンド
3.4 ポリエステル系バイオプラスチック(生分解性プラスチック)とのコンパウンド
まとめ

第2章 生分解・バイオマスプラスチック材料の開発動向と応用技術
第1節 ポリ乳酸(PLA)の開発・応用動向と各種物性向上のための要素技術
はじめに
1.ポリ乳酸の概略
2.現在の市場
3.光学純度と物性
4.圧電高分子
5.ステレオコンプレックスポリ乳酸
6.抗菌性
7.耐衝撃性
8.加工適正
9.結晶化
10.バイオマスプラスチックとしてのポリ乳酸
11.バイオマスプラスチックを使用する意義
12.生分解性プラスチックとしてのポリ乳酸
13.生分解性樹脂を使用する意義
14.最近の使用例
おわりに

第2節 石油系材料を使用しないセルロースナノファイバー複合100%天然バイオマス系
生分解性樹脂プラスチックやその他の天然バイオマス由来化学品
はじめに
1.プラスチック,樹脂の分類
2.種々のバイオプラスチックとCNF 複合樹脂材料
3.デンプン系生分解性樹脂,非可食性バイオマス由来であるセルロース系生分解性樹脂
4.組成を維持したまま汎用の成形機で大量生産できる
 CNF複合100%天然バイオマス生分解性樹脂材料と各種成形品
5.100%天然バイオマス系材料からなるコーティング材料,塗料,色材インク,接着剤,可塑剤,潤滑剤などの化学製品群
6.CNFを複合した抗菌性を持つ天然バイオマス系生分解性樹脂,塗料
7.CNF複合天然バイオマス系生分解性樹脂で作ったネイルチップ,マニキュア
8.カリブ海の海藻,サルガッサムを一部原料として用いた天然バイオマス系生分解性プラスチック
おわりに

第3節 デンプン含有プラスチックの開発
~海洋プラスチックごみ削減や脱炭素・プラスチックへの貢献を目指して~
はじめに
1.デンプン含有生分解性プラスチック
2.海洋生分解性バイオマスプラスチックの開発に向けて
おわりに

第4節 海洋生分解性バイオマス複合プラスチック材料とその応用
-海洋プラスチックごみ問題
はじめに
1.生分解性プラスチックの概要
1.1 生分解性のメカニズム
1.2 生分解性プラスチックによくある誤解
1.3 海水で生分解可能なポリマー
2.海洋生分解性バイオマス複合プラスチック「Biofade(ビオフェイド)」
2.1 原理と手法
2.2 生分解度と海水での実地試験
2.3 バイオマス度(バイオベース度)
2.4 成形性
2.5 物性
3.Biofadeの応用
3.1 応用開発テーマ
3.2 浮き玉,漁具類
おわりに

第5節 セルロースナノファイバー(CNF)によるバイオポリエチレンの補強と物性改善
はじめに
1.セルロースナノファイバー
1.1 セルロースナノファイバーの構造
1.2 セルロースナノファイバーの特性
1.3 セルロースナノファイバー複合樹脂
1.4 セルロースナノファイバーの調製
2.京都プロセスの概要
3.バイオポリエチレン
3.1 バイオプラスチックを取り巻く環境
3.2 バイオポリエチレン
4.CNF 強化バイオPE の開発
4.1 京都プロセスによるCNF強化バイオPEの作製
4.2 CNF 強化バイオPEの性能評価
おわりに

第6節 優れた耐衝撃性を有するバイオエラストマーの開発
はじめに
1.トチュウエラストマー
2.耐衝撃性バイオエラストマーの開発
3.植物油脂を基盤とするバイオエラストマー
おわりに

第7節 高生分解性酢酸セルロースの開発
はじめに
1.酢酸セルロースの概略
2.酢酸セルロースの生分解性
3.酢酸セルロースの環境プラスチック展開

第8節 生分解性プラスチックの薄肉深物の成形を実現する射出成形システムの開発
はじめに
1.概要・特長
1.1 「INFILT-V」の構造
1.2 「V-LINE」の構造・特長
1.3 全電動射出成形機「MS シリーズ」
1.4 「INFILT-V」の特長
2.成形事例と成果
2.1 薄肉深物(コップ)金型での事例
2.2 薄肉容器(フードコンテナ)金型での事例
おわりに

第9節 ダイレクトブロー成形による環境に配慮したプラスチックボトルの開発
はじめに
1.リサイクル材
1.1 各種リサイクル方法と成形加工側に求められる技術開発
1.2 マテリアルリサイクルの課題
1.3 マテリアルリサイクルによるボトル開発の方向性
1.4 代理汚染試験
1.5 リサイクル材の活用を推進していくための課題
2.バイオマスプラスチック
2.1 バイオマスプラスチックの種類
2.2 バイオコンポジット材
3.生分解性プラスチック
3.1 分解速度
3.2 ボトルに求められる要求性能題
3.3 水蒸気バリア性
3.4 その他の機能
おわりに

第3章 プラスチックリサイクル技術の研究・開発動向
第1節 廃プラスチックの油化(触媒によるHiCOPプロセス)が描く未来
はじめに
1.ケミカルリサイクルループの必要性
2.触媒を使用したHiCOPプロセスの優位性
3.事業化へ向けた油化装置の開発
4.ケミカルリサイクルが描く未来

第2節 精密熱分解によるケミカルリサイクル技術開発の取り組み
はじめに
1.ビニル系ポリマーの熱分解
2.精密熱分解
2.1 ポリイソブチレン(PIB)
2.2 ポリスチレン(PS)
2.3 ポリエチレン(PE)
2.4 ポリプロピレン(PP)
2.5 他の炭化水素系ポリマー
2.6 廃棄プラスチックの精密熱分解
3.精密熱分解の連続式装置開発
4.両末端二重結合PP の機能化
おわりに

第3節 リアクティブプロセシング技術を用いたポリ乳酸/ポリマーアロイ材料のマテリアル/ケミカルリサイクル
はじめに
1.PLA/PP アロイの熱分解特性評価
2.結果と考察
2.1 PLA/PPアロイの熱分解
2.2 PLA/PP 熱分解の動力学シミュレーション解析(活性化エネルギー)
2.3 PLA/PP 熱分解の動力学シミュレーション解析(動力学パラメータ)
3.リアクティブプロセッシングによるPLA/PP アロイのケミカルリサイクル
4.PLA/PP/MgO アロイからのPLA 選択的ケミカルリサイクル
おわりに

第4節 生分解性樹脂の物性向上および多層フィルム等複合プラスチックの
リサイクル性を高める樹脂改質剤の開発
はじめに
1.メルセンSの特徴
2.生分解性樹脂の改質
2.1 機械物性
2.2 伸長粘度特性
2.3 インフレーションフィルム成形
2.4 押出ラミネート成形
3.複合プラスチックのリサイクル
3.1 相化性能
3.2 繰り返しリサイクル性
3.3 リサイクルフィルムの性能
おわりに

第5節 容器リサイクル樹脂のフィラー充填プラスチック複合材料用相容化剤への変換
はじめに
1.プロジェクトの実施方法
1.1 供試試料
1.2 ラボスケールでの酸変性実験
1.3 酸変性容リ樹脂の量産試作
1.4 WPC コンパウンドの調製と成型
1.5 キャラクタリゼーション
2.プロジェクトで実施した実験の結果と考察
2.1 モデル樹脂の酸変性
2.2 ラボスケールでのPP リッチ容リ樹脂の酸変性
2.3 酸変性樹脂の量産試作
2.4 容リ樹脂の酸変性前後のドメイン形状の変化
2.5 相容化剤として酸変性容リ樹脂を添加したWPC の調製と物性評価
3.酸変性容リ樹脂の量産コストの試算
おわりに

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書籍
『環境配慮型プラスチック
 ~普及に向けた材料開発と応用技術~』
~生分解・海洋生分解・バイオマスプラスチック、リサイクル技術の開発動向~

https://www.tic-co.com/books/22stm075.html

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2022年4月20日 (水)

2022年4月28日(木)開催「プラントモジュール工法の進め方・留意点と実際」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月28日(木)開催

「プラントモジュール工法の進め方・留意点と実際」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220408.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから


★本セミナーでは、プラント建設プロジェクトにおけるモジュール工法の概要と進め方、ならびに回転機械及びその周辺機器の設計/据付/試運転等、遂行上の注意点、実際について、多くのモジュール関係の案件に携わられてこられた岡本氏、大和田氏の両講師より事例を交え詳説頂きます。


●プログラム

Ⅰ.プラントモジュール工法の概要について

日揮グローバル株式会社
エンジニアリングソリューションズセンター
空間設計部 部長代行
岡本尚子 氏 

 プラントにおけるモジュール工法は、建設現場で上部構造や機器・配管を建設していく工法では無く、当該国以外を含めた製作工場で一定の単位でモジュール構造物を組み上げ、海上輸送・陸上輸送を通じてモジュール構造物を建設現場に輸送し、基礎に据え付けてプラントを完成させる、近年採用が増えている工法です。この工法は、建設コストの高い先進国、極地などの過酷な自然環境や紛争地帯近傍で大量動員が難しい地域において、プロジェクト実現性を高める可能性を有します。本講座ではこのモジュール工法について概説します。

 1.モジュール工法とは
 2.何故モジュール工法か
 3.モジュール輸送とは
 4.陸上輸送への対応
 5.海上輸送への対応
 6.プラント設計
 7.モジュール製作ヤード
 8.現場工事
 9.製作・工事の工夫
 10.多様なプラントへの適用
 11.質疑応答・名刺交換

 ※講義内容は若干変更する可能性があります。

 

Ⅱ.陸上モジュール工法におけるターボ機械・周辺機器への要求

日揮グローバル株式会社
エンジニアリングソリューションズセンター
メカニカルエンジニアリング部 回転機2グループリーダー
大和田 健 氏

 建設地の環境負荷低減等を目的に、大規模なモジュール工法の採用が広がっています。その際の回転機及びその周辺機器の設計/据付/試運転等、遂行上の注意点を紹介します。

 1.陸上モジュール工法適用の要件
 2.陸上モジュール設置のターボ機械・周辺機器における設計上のポイント
 3.モジュールヤード/最終建設地での据付・試運転、及びモジュール輸送の実際
 4.質疑応答・名刺交換

 ※講義内容は若干変更する可能性があります。


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月28日(木)開催

「プラントモジュール工法の進め方・留意点と実際」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220408.html

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2022年4月19日 (火)

2022年4月28日(木)開催「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料の発電プラントにおける高温腐食損傷と防止対策の実際」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月28日(木)開催

~プラントの高効率化・長寿命化・運用コスト低減のための~
「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料の発電プラントにおける
高温腐食損傷と防止対策の実際」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220405.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、バイオマス、廃棄物および廃プラスチック等を燃焼する発電プラントにおける燃焼灰の付着、腐食損傷のメカニズムから、高温腐食・酸露点腐食・エロージョン/コロージョンの防止対策について、プラントの高効率化、運用コスト低減、部材の長寿命化などの視点を含め、経験豊富な川原博士から詳説頂きます。
★テキストはパワーポイントのスライドを1ページ/2スライド(カラー)で配布予定です。


●講 師
(株)GeT Solutions 代表取締役
北海道科学大学工学部機械工学科/客員教授
公益社団法人腐食防食学会/元監事
元 三菱重工業(株) 横浜研究所
工学博士,腐食防食専門士
川原雄三 氏


●プログラム

1.バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料を用いた発電プラントの現状(10:00~10:15)

 -海外プラントなどの操業の現状と動向を紹介-
 (1)各国の再生可能エネルギー事情
 (2)バイオマス、廃棄物および廃プラ発電プラントの動向

2.ボイラにおける運転障害と腐食損傷のメカニズム(10:15~12:00)

 -燃焼ガスの腐食環境と各種運転障害の特徴と要因を説明-
 (1)燃料の性状と多様な燃焼方式
 (2)燃焼ガスによる腐食環境の特徴とスラッギング
 (3)高温腐食の基礎
 (4)燃焼ガスによる高温腐食の要因とメカニズム
 (5)腐食速度、形態と保護スケールの役割

3.高温腐食の防止対策(13:00~14:15)

 -効率向上および維持管理と運用コスト低減のポイント-
 (1)多様な腐食環境の制御:設計、運転面の対策
 (2)材料面の腐食防止対策
  ・耐食性金属材料
  ・耐食コーティング

4.酸露点腐食とその防止対策(14:15~14:55)

 -環境制御、耐食材料による腐食防止と長寿命化のポイント-
 (1)硫酸露点腐食と塩酸露点腐食とは
 (2)設計、運転面の腐食防止対策
 (3)材料面の対策:耐食性金属材料、耐食コーティング、耐酸ライニング

5.エロージョン/コロージョンとその防止対策(15:10~15:50)

 -損傷状態に応じた防止対策と長寿命化のポイント-
 (1)エロージョン・コロージョン損傷とは
 (2)損傷要因とメカニズム
 (3)設計、運転および材料面の損傷防止対策

6.プラントの高効率化と寿命向上への課題(15:50~16:00)

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2022年4月28日(木)開催

~プラントの高効率化・長寿命化・運用コスト低減のための~
「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料の発電プラントにおける
 高温腐食損傷と防止対策の実際」 セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20220405.html

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2022年4月18日 (月)

2022年4月27日(水)開催「燃料アンモニアに関する事業と技術開発動向」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月27日(水)開催
~JERA、IHI、電力中央研究所、日揮ホールディングスの方々ご登壇~
「燃料アンモニアに関する事業と技術開発動向」
~発電利用・燃料供給の取組み・展望~    セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220419.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

★本セミナーでは、脱炭素に向けた燃料として注目されるアンモニアの発電利用・燃料供給を中心に、事業・技術開発動向・今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

●プログラム

Ⅰ.「JERAゼロエミッション2050」への挑戦と燃料アンモニアの展望

株式会社JERA
経営企画本部 炭素推進室 室長
高橋賢司

 グローバルなエネルギーインフラ企業であり、国内最大規模の発電事業者として、「JERAゼロエミッション2050」を掲げ、国内事業におけるCO2ゼロエミッションの道筋を示した「日本版ロードマップ」を策定した。ロードマップに示したアンモニア発電の取り組みを中心に紹介する。

 1.JERAゼロエミッション2050と日本版ロードマップ
 2.気候変動に係る火力発電を取り巻く環境
 3.アンモニア発電の技術開発・実証試験・導入
 4.水素・アンモニアサプライチェーン構築に向けた取り組み
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.カーボンニュートラルに向けたアンモニア利用発電技術開発の進捗

株式会社IHI
戦略技術統括本部 戦略技術プロジェクト部
カーボンソリューション担当 プログラムディレクター
須田俊之

 水素キャリアとしてのアンモニアは、運搬・貯蔵しやすいことや直接燃焼利用できることがメリットだが、燃焼場ではNOxの発生や燃焼安定性などが課題となる。ガスタービンやボイラ、固体酸化物型燃料電池(SOFC)などの発電設備を対象としたアンモニア利用技術の研究開発状況について紹介するとともに、バリューチェーン全体の技術課題について説明する。

 1.カーボンニュートラルに向けたIHIの取り組み
 2.発電用燃料としてアンモニアを利用する場合の課題
 3.ボイラ、ガスタービン、SOFCでの利用技術開発の状況
 4.バリューチェーン全体の技術的課題
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.既設微粉炭火力発電所におけるアンモニア混焼技術について

一般財団法人電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
プラントシステム研究部門 上席研究員
木本政義

 カーボンを含まないアンモニアの火力発電での燃料利用は、CO2排出量削減の有望な手段として期待されている。既設微粉炭火力へのアンモニア混焼率20%を目標とした燃焼技術については、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)およびNEDO事業での研究により、実機適用への見通しが立った段階にある。本講演では、開発の経過ならびに具体的な燃焼技術について紹介する。

 1.アンモニア混焼研究の背景
 2.単一バーナ試験炉を用いた研究成果
 3.マルチバーナ試験炉を用いた研究成果
 4.アンモニア混焼に関する現行プロジェクトの概要
 5.今後の課題と展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.ブルー・グリーンアンモニア製造技術開発・実証事業について

日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー
甲斐元崇 氏 

 クリーンな燃料アンモニア、水素キャリア、さらにはケミカル・肥料原料としてのクリーンなアンモニアの社会的な期待が高まる中、短中期的に必要となる化石燃料由来+CCS付きのブルーアンモニアの製造プロセスや製造プラントの大型化の検討と、再生可能エネルギーからのグリーンアンモニア製造技術として、新規アンモニア合成触媒の開発と変動対応の統合制御システムの開発を含むグリーンケミカルプラント実証事業などを紹介する。

 1.クリーンアンモニアの種類・用途・展望
 2.現状のアンモニアサプライチェーンと今後のクリーンアンモニアサプライチェーン
 3.化石燃料由来のグレーおよびブルーアンモニアの製造技術と大型化
 4.再生可能エネルギー由来のグリーンアンモニアの製造技術開発と実証事業
 5.質疑応答・名刺交換

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2022年4月27日(水)開催

~JERA、IHI、電力中央研究所、日揮ホールディングスの方々ご登壇~
「燃料アンモニアに関する事業と技術開発動向」
~発電利用・燃料供給の取組み・展望~ セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220419.html

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2022年4月15日 (金)

2022年4月27日(水)開催「排水処理(水処理、水回収、有価物回収)における基本技術とコスト削減の進め方と技術動向」セミナーの再ご紹介!


◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月27日(水)開催
「排水処理(水処理、水回収、有価物回収)における
            基本技術とコスト削減の進め方と技術動向」セミナー
 ~水処理プロセスの最適化、SDGsへの取組みなどを含めて~
 https://www.tic-co.com/seminar/20220407.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

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Katsushika Hokusai - Shell Gathering - Google Art Project 
葛飾北斎(かつしか ほくさい)(1760-1849)『潮干狩図(しおひがりず)』1800~1849年頃 大阪市立美術館蔵

 

今回取りあげる名画は葛飾北斎(1760-1849)の『潮干狩図(しおひがりず)』です。

生涯で三万点を越える作品を遺(のこ)した北斎ですが、意外に重要文化財に指定されているのは少なく、この作品はそのうちの一つです。

眉をそり落とした年増(としま)の女性、桜の模様の小袖を着た年長の娘、黒地の振り袖を着た若い娘というふうに年齢差を衣装で描いています。

また、画面左の三人の無邪気に遊ぶ子供たちも微笑しい。

遠景には「富獄三十六景」を描いた北斎らしく富士山が配されています。

近景には日本画の手法を、遠景には西洋画の手法を用いているのが北斎の作品の特徴の一つです。

陰暦の三月三日、陽暦の四月八日頃は一年中で最も潮の干満の差が大きくなります。

その頃になると江戸の人々はこぞって海へ向かいました。

早朝から舟で沖へ出て潮が引くのを待ち、干潟に下りて浅蜊(あさり)や蛤(はまぐり)、逃げ遅れた鮃(ひらめ)などの海の幸を獲り、宴を催し、一日がかりで「潮干遊(しおひあそび)」を楽しみました。

行楽地は、男女が出会う場所でもありました。

歌舞伎『予話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)』では、潮干狩で賑う木更津の浜辺で、お富と与三郎が互いに一目惚れしてしまいます。

麗(うら)らかな春の日の潮干狩が運命的な出会いとなります。

ここでは花見や紅葉狩などと同じく、季節の風物詩であった晩春の季語「汐干(しおひ)」「汐干狩(しおひがり)」「潮干狩」を詠んだ句を選びました。

 

 


汐干つづけけふ品川をこゆる人
山口素堂(やまぐち そどう)(1642-1716)

 

ふり返る女ごころの汐干かな
大島蓼太(おおしま りょうた)(1718-1787)

 

汐干より今帰りたる隣かな
正岡子規(まさおか しき)(1867-1902)

 

汐干狩夫人はだしになりたまふ
日野草城(ひの そうじょう)(1901-1956)

 

突立つてゐるおとうさん潮干狩
三橋敏雄(みつはし としお)(1920-2001)

 

もの思ふ乙女汐干に加はらず
森田峠(もりた とうげ)(1924-2013)

 

まんまるくお尻濡らせり汐干狩
星野恒彦(ほしの つねひこ)(1935-)

 

 

 

私も詠んでみました。

 

土踏ずあさりを踏んで潮干かな
白井芳雄


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さて、本日も2022年4月開催セミナーを再ご紹介!

2022年4月27日(水)開催

「排水処理(水処理、水回収、有価物回収)における
            基本技術とコスト削減の進め方と技術動向」セミナー
 ~水処理プロセスの最適化、SDGsへの取組みなどを含めて~

です!
 


★本セミナーでは、排水規制や取水、排水量の制限に対応できる水処理プロセス最適化の考え方を始め、具体的な排水処理技術及び水回収技術のそれぞれの最新動向とコスト削減の進め方、SDGsへの取組み、又、運転管理におけるコスト削減、有価物回収について、斯界の第一線でご活躍中の江口氏、大江氏、両講師に詳しく解説頂きます。


●講師

オルガノ(株)
技術開発本部 開発センター 副センター長 兼 企画管理部長
工学博士 江口正浩 氏

オルガノ(株)
技術開発本部 開発センター システムグループリーダー
工学博士 大江太郎 氏


●プログラム
 
Ⅰ.排水規制への対応と水処理プロセスの考え方
  (1)排水処理とSDGs
  (2)排水規制の動向
  (3)排水処理プロセスの基本と新しい産業排水処理システム
  (4)排水分別による排水処理の最適化

Ⅱ.排水処理技術の動向とコスト削減の進め方
 1.排水処理の基本
  (1)生物学的処理
  (2)物理化学的処理
 2.排水処理におけるコスト削減を目的とした技術動向
  (1)生物学的処理
   ①好気性流動床式高効率生物処理
   ②膜分離活性汚泥(MBR)
   ③汚泥削減型生物処理
   ④流動式担体嫌気処理
  (2)物理化学的処理
   ①高速加圧浮上装置
   ②高速凝集沈澱装置
 3.排水処理における規制強化への対応
  (1)生物処理向け栄養剤
  (2)重金属捕集剤による処理
  (3)高速窒素処理技術
  (4)高度フッ素処理技術
  (5)難分解性物質

Ⅲ.水処理装置の運転管理とコスト削減の進め方
  (1)加圧浮上助剤
  (2)油分分解促進剤
  (3)有機性汚泥削減
  (4)無機性汚泥削減
  (5)凝集剤自動注入制御

Ⅳ.水回収技術の動向とコスト削減の進め方
 1.水回収とSDGs
 2.クーリングタワーのブロー水削減と薬剤自動注入制御
 3.水回収の基本
  (1)基本プロセス
  (2)膜の種類と特徴(除濁膜、RO膜、NF膜)
 4.水回収におけるコスト削減を目的とした技術動向
  (1)膜技術の動向
  (2)除濁膜
   ①除濁膜のファウリング対策
   ②高濃度SS含有水の直接膜ろ過と高回収率化
  (3)RO膜
   ①RO膜のスケール対策
   ②RO膜のスライム対策と薬剤自動注入制御
  (4)NF膜
   ①選択分離
  (5)水質向上による回収水利用用途の拡大
  (6)回収率向上による取水量・排水量削減

Ⅴ.有価物回収
  (1)フッ素回収技術
  (2)リン回収技術
  (3)使用薬品回収技術
  (4)金属回収

Ⅵ.熱回収技術(水熱利用システム)

Ⅶ.まとめ

Ⅷ.質疑応答(適宜)
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2022年4月27日(水)開催
「排水処理(水処理、水回収、有価物回収)における
            基本技術とコスト削減の進め方と技術動向」セミナー
 ~水処理プロセスの最適化、SDGsへの取組みなどを含めて~
 https://www.tic-co.com/seminar/20220407.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

2022年4月14日 (木)

2022年4月26日(火)開催「太陽光パネル(太陽電池モジュール)のリサイクル・リユースの最新動向と展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月26日(火)開催

~講師5名ご登壇;太陽光発電設備の大量処理・廃棄に備えた~
「太陽光パネル(太陽電池モジュール)のリサイクル・リユースの最新動向と展望」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220417.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから


★本セミナーでは、今後膨大な廃棄量が予測される太陽光パネル(太陽電池モジュール)のリユース・リサイクルの現状、サーキュラーエコノミーの視点からみた循環使用、先行する欧州や米国での動向と、各種リサイクル・リユース技術及び具体的な取組み事例、今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。


●プログラム

Ⅰ.太陽光パネルのリユース・リサイクルの現状とこれから

公益財団法人 福岡県リサイクル総合研究事業化センター センター長
東北大学 名誉教授
中村 崇 氏

 サーキュラーエコノミーについて簡単に述べ、PVパネルの循環使用をサーキュラーエコノミーで見るとどうなるのかを示す。サーキュラーエコノミーの立場からは明らかにリユースしてリサイクルとなるので、リユースの課題をできるだけ技術の視点から見て、説明を行う。リサイクルの技術に関しては、これまで試験されてきたものをパネルの取り扱い方で大きく分類し、概説する。 その後、現在福岡県リサイクル総合研究事業化センターで行っているPVパネル保守・リサイクル協会について紹介し、これからの動きをまとめる。

 1.はじめに サーキュラーエコノミーとPVパネルの循環
 2.PVパネルのリユースの課題とリユースのための技術
 3.PVパネルのリサイクル法
 4.福岡県太陽光発電(PV)保守・リサイクル促進協議会
 5.まとめ これからの動向
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.欧米等における太陽電池モジュールリサイクルの動向

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
グローバルイノベーション&エネルギー部 エネルギービジネスチーム
上席主任コンサルタント/プリンシパル
河本桂一 氏

 太陽電池モジュールリサイクル等の使用後処理への取り組みは欧州が先行し、日本も含む各国においても様々な取り組みが開始されている。リサイクル等の適正処理のためには、処理を行う技術(点)だけでなく、それらを結ぶ線が必要であり、それらを支える制度や仕組みが不可欠である。 本講演では、欧米等における太陽電池モジュールリサイクルの動向について概説する。

 1.はじめに(概観)
 2.欧州における動向
 3.米国における動向
 4.その他諸国における動向
 5.おわりに
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.太陽光パネルリサイクル技術動向と研究開発事例紹介

早稲田大学理工学術院 創造理工学部環境資源工学科 教授
東京大学大学院 工学系研究科システム創成学専攻 教授
所 千晴 氏

 使用済みの太陽光パネルを高度に循環するためには、診断、取り外しから回収・運搬、リユース・リビルト・リサイクルに至る最適な社会システムの構築と、それぞれに係る技術開発、さらには再使用や再生利用に係るサプライチェーン構築が必須である。本講演では、東京都における大学研究者による事業提案制度にて講演者らが取り組んでいる検討内容を紹介する。またリサイクル技術開発に関する動向と講演者らの取り組みを紹介する。

 1.東京都大学研究者による事業提案制度における取組
 2.太陽光パネルリサイクル技術動向
 3.撹拌型ミルによるガラスリサイクル技術開発の紹介
 4.電気パルスによる金属リサイクル技術開発の紹介
 5.まとめと今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.新菱方式太陽光パネルリサイクルシステム ~熱分解処理と高度選別技術~

株式会社新菱
サーキュラーエコノミー事業部門 企画リスク管理本部長
守谷大輔 氏

 使用済み太陽光パネルのリサイクルを促進することを目的に、廃棄された太陽光パネルの樹脂成分を熱分解処理後、素材毎に回収する高度選別技術を環境省実証事業において開発した。本システムでは高度選別により、金属(アルミ、銅、銀)は精錬会社へ素材原料として、又ガラスは高品質ガラス原料として回収、有価物として販売することが可能。環境改善効果はCO2削減量で評価し削減効果があることが確認できた。更に水平リサイクルによる資源循環率向上は、マテリアルリサイクルの観点で大変重要である。本講演ではその処理技術を紹介する。

 1.太陽光パネル導入量と予測廃棄量
 2.新菱方式太陽光パネルリサイクルシステム
 3.社会実装に向けた取り組み
 4.まとめと今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.使用済太陽光パネル3R事業(使用済太陽光パネル情報管理プラットフォーム構築事業・その他)

丸紅株式会社
電力アセットマネジメント部 副部長
渡辺剛史 氏

 当社は今後想定される使用済太陽光パネルの大量廃棄という社会課題の解決を目的として「太陽光パネル3R事業」に取り組んでいる。ここでは、環境省実証事業として取り組み中の「情報管理プラットフォーム構築事業」を中心に紹介する。同プラットフォームはブロックチェーン技術を活用して使用済太陽光パネルの効率的な回収、適切なリユース・リサイクルを目的としており、将来的にリユース取引の活性化や産業廃棄物の埋立処分の削減に繋がることが期待されている。

 1.太陽光パネルの予測廃棄量並びに社会課題
 2.太陽光パネル3R事業ご紹介
 3.情報管理プラットフォーム構築実証事業
  ①概要
  ②令和3年度取組状況・進捗
  ③令和4年度以降取組予定
 4.当社その他取組紹介
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月26日(火)開催

~講師5名ご登壇;太陽光発電設備の大量処理・廃棄に備えた~
「太陽光パネル(太陽電池モジュール)のリサイクル・リユースの最新動向と展望」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220417.html

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2022年4月13日 (水)

2022年4月26日(火)開催「Power to Gas・再エネ水素などに関する技術開発・事業動向・展望」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月26日(火)開催

「Power to Gas・再エネ水素などに関する技術開発・事業動向・展望」セミナー!
~講師5名(日本エネルギー経済研究所、日立造船、東芝エネルギーシステムズ、
 イワテック、NTTデータ経営研究所)ご登壇~

 https://www.tic-co.com/seminar/20220414.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから


※アーカイブ受講可能
(当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
(アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)


★本セミナーでは、Power to Gas(PtG:P2G)・メタネーション・再エネ水素などの事業・実証・要素技術開発、今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。


●プログラム

Ⅰ.Power to GasによるEnergy System Integration

一般財団法人 日本エネルギー経済研究所
新エネルギーグループ マネージャー 研究主幹
柴田善朗 氏

 カーボンニュートラルに向けて自然変動再エネの大規模導入が求められるが、従来の系統統合対策に加えてPower to Gasも必要になる可能性がある。Power to Gasによって製造される水素やe-gas/e-fuelは多様な用途に利用できることからEnergy System Integrationにつながる。Power to Gasを通じたEnergy System Integrationの意義、課題・展望について解説する。

 1.水素を巡る国内外の動向
 2.Power to Gasの分類と役割
 3.求められる制度設計
 4.有望な水素の需要先
 5.e-gas/e-fuelの可能性と課題
 6.脱炭素化以外の視点
 7.質疑応答


Ⅱ.Power to Gas事業と技術開発の動向

Hitz日立造船株式会社 機械事業本部 顧問
熊谷直和 氏

 脱炭素社会の実現に向けて、徹底した省エネルギー、再生可能エネルギーの主電力化、DXを用いたエネルギーの効率的利用に加えて、水素、アンモニア燃料、CCUS/カーボンリサイクル技術の早期社会実装が期待されている。 CCUS/カーボンリサイクル技術の中でも注目されているメタネーション技術は再エネ水素とCO2から都市ガスの主成分であるメタンを合成するものであり、現状の社会的インフラをそのまま利用することができる。技術が確立すれば社会的実装における障壁が少なく、喫緊の課題であるCO2削減に短期で貢献できる技術である。 昨年「メタネーション推進官民協議会」が設立され、ガス業界、商社、エンジニアリング会社、大学・研究機関の代表が集まり、メタネーションの社会実装をより一層加速するために、議論が開始された。
 本講演ではメタネーション技術の紹介と現在進められているプロジェクトやメタネーション技術の適用例等、最新のメタネーション技術の普及・拡大活動について紹介する。

 1.メタネーション技術
  ・脱炭素技術、メタネーションとは? 当社の触媒の特徴
  ・メタネーション技術のメリット
 2.メタネーション技術開発の歴史~過去~
  ・世界初のPower to Methane 0.1Nm3-CH4/h
  ・東北工業大学 1Nm3-CH4/h
  ・世界におけるメタネーション技術の実証試験
 3.再エネ水素~グリーン水素 水電解開発の歴史(過去)
  ・日立造船の水電解開発の歴史
  ・再エネからの水素変換
  ・PEM型水電解装置の大型化
 4.第6次エネルギー基本計画に向けたメタネーション技術の政策動向~過去・現在~
  ・脱炭素社会の実現に向けて~第6次エネルギー基本計画
  ・「2050年に向けたガス事業の在り方研究会」ガスの役割 イメージ
  ・メタネーション推進官民協議会
  ・日立造船が取り組むナショナルプロジェクト
 5.メタネーション技術の普及・拡大~将来~
  ・CCR研究会メタネーション技術の普及・拡大
  ・CCR研究会「船舶カーボンリサイクルWG」の活動例
  ・船舶WGの活動例の背景~運輸部門での特筆すべきトピックス~
  ・船舶用代替燃料に関する現在の評価
 6.拡がるメタネーション技術の将来~各業界での適用検討~
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.福島水素エネルギー研究フィールドとCO2フリー水素に向けた東芝の取組みについて

東芝エネルギーシステムズ株式会社
水素エネルギー事業統括部  技術部 フェロー
山根史之 氏

 脱炭素エネルギー利用拡大を実現するための1つの要素として、水素を活用したエネルギーシステムがある。本講演においては、成否を分ける重要なアイテムとなる大規模なPower-to-Gasシステムの実用化に向けて取り組んでいる国内最大で世界有数規模のPower-to-Gasシステムである「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」について述べる。

 1. 東芝の水素技術とソリューション
 2.Power-to-Gas
 3.福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)
  3-1 概要
  3-2 研究開発内容と現状
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.地産地消グリーン水素サプライチェーンの実現へ向けた取組みと再エネ水素実証プラントについて

株式会社イワテック
エネルギーソリューション事業部 水素グループ グループ長
鶴丸将太朗 氏

 イワテックでは、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大とエネルギーの脱炭素化へ向け、水素エネルギー事業に取り組んでいる。 再エネの出力変動に対するエネルギーバッファとして、また輸送可能かつレジリエントなエネルギーキャリアとして、再生可能エネルギーによる水素製造を実証するプラントを構築し、その性能評価、そして当社が構想する「地産地消水素サプライチェーン」の実現に向けた運用試験を進めている。
 本講演ではこの再エネ水素実証プラントの概要を紹介し、これまでの技術開発の取組みと今後の展開についても述べる。

 1.当社再エネ事業の紹介とプラント建設の背景
 2.水素の特徴・機能とその期待される役割
 3.水素社会実現へ向けた当社の取り組み
 4.再エネ由来水素製造実証プロジェクトについて
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.秋田県能代市における再エネ電解水素の製造及び水素混合ガスの供給利用実証事業の概要
  (環境省 地域連携・低炭素水素技術実証事業)

株式会社NTTデータ経営研究所
執行役員 社会基盤事業本部長 パートナー
村岡元司 氏

 国産天然ガスを利用している秋田県能代市において実施した実証事業の概要をご紹介するとともに、グリーン水素をガス混合して利用するというハイブリッド型利用の可能性を探る。また、わが国特有の条件下において、グリーン水素を「つくり・はこび・つかっていく」可能性を考える。

 1.再エネ電解水素の製造及び水素混合ガスの供給利用実証事業の概要
 2.グリーン水素のハイブリッド型利用の可能性
 3.わが国特有の条件を踏まえた水素の製造から利用までの可能性
 4.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月26日(火)開催

「Power to Gas・再エネ水素などに関する技術開発・事業動向・展望」セミナー!
~講師5名(日本エネルギー経済研究所、日立造船、東芝エネルギーシステムズ、
 イワテック、NTTデータ経営研究所)ご登壇~

 https://www.tic-co.com/seminar/20220414.html

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2022年4月12日 (火)

2022年4月22日(金)開催「CO2分離回収技術と開発・取組みの動向」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月22日(金)開催

「CO2分離回収技術と開発・取組みの動向」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220411.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

※アーカイブ受講可能
(当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
(アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)


★本セミナーでは、各種CO2分離回収(DACも含め)ならびに、CCUS(CCS/CO2EOR)に関する技術開発と事業・適用動向、またケミカルルーピング燃焼技術開発について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。


●プログラム

Ⅰ.CO2分離回収技術の概要、動向および展望
 ~DAC(Direct Air Capture)技術を含めて~

金沢大学 先端科学・社会共創推進機構 准教授
山田秀尚 氏

 「カーボンニュートラル」の達成に向けては、再生エネルギー、エネルギー効率化・省エネの推進、エネルギーの電力化、などあらゆる手段を総動員する必要がある。主要な手段の一つが、CCUS、すなわちCO2回収・利用・貯留である。我が国においては、CO2を炭素資源と捉えて再利用する「カーボンリサイクル」をカーボンニュートラル実現に向けたキーテクノロジーとして位置づけ、2019年に当該技術ロードマップが策定され、2021年には当該ロードマップが改訂され、取り組みの加速やのDAC(空気からのCO2回収)の必要性も認識されるようになった。本講でカーボンリサイクルの基盤であるCO2分離回収技術について、概要と基礎、研究開発動向、DAC等の最新トレンド、課題や展望等について概観する。

 1.CO2分離回収技術の概要
 2.各種CO2分離回収法の特徴
 3.アミン系CO2分離回収技術の基礎
 4.CO2分離回収技術開発の事例と動向
 5.DAC(Direct Air Capture)の技術動向
 6.課題・展望・まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.DDR型ゼオライト膜によるCO2分離回収技術とCCS・CO2-EORへの取り組み

日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創部 CCUS事業ユニット アシスタントマネージャー
村上卓也 氏

 CCS・CO2-EORは脱炭素社会への移行を支える技術として非常に期待が高まっている。本講演では、CCS・CO2-EORの普及に向けた日揮の取り組みを紹介する。特に、CCSの低コスト化に貢献する独自のCO2分離回収技術「DDR型ゼオライト膜」及び「高圧再生型CO2回収技術HiPACT」に関して詳しく説明する。

 1.CCS・CO2-EORへの期待と課題
 2.CCS・CO2-EORの普及に向けた日揮の取り組み
 3.CO2分離回収技術「DDR型ゼオライト膜」・「高圧再生型CO2回収技術HiPACT」
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.電源開発における二酸化炭素分離回収と利用の取組み

電源開発株式会社
技術開発部 研究推進室 課長代理
佐藤幸太 氏

 J-POWERは2021年2月に「J-POWER BLUE MISSION 2050」を公表し、2050年に向けカーボンニュートラルと水素社会の実現を目指すことを宣言した。本講演では当社のカーボンニュートラルの実現に欠かせないCCUSについてCO2分離・回収や利用の技術開発に加え、CO2貯留に関する取組みも含めて紹介する。

 1.「J-POWER BLUE MISSION 2050」概要紹介他
 2.当社のCO2分離・回収の取組み
 3.当社のCO2有効利用にむけた取組み
 4.当社のCO2貯留に向けた取組み
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.ケミカルルーピング燃焼技術開発の進捗
 ~CO2分離・回収に新たなエネルギーを必要としない技術開発~

一般財団法人石炭フロンティア機構
技術連携戦略センター 開発グループ 係長
齊藤知直 氏

 CO2分離・回収に新たなエネルギーを必要としないケミカルルーピング燃焼技術(CO2分離型化学燃焼技術)が近年注目されている。今般、ケミカルルーピングに使用する酸素キャリアの性能、世界及び日本の技術開発の進捗を紹介する。

 1.ケミカルルーピング燃焼反応
 2.ケミカルルーピングに使用する酸素キャリア
 3.世界のケミカルルーピング燃焼技術開発動向
 4.日本のケミカルルーピング燃焼技術開発の進捗
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月22日(金)開催

「CO2分離回収技術と開発・取組みの動向」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220411.html

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2022年4月11日 (月)

2022年4月22日(金)開催「洋上LNGに関する事業動向と今後の展開;商船三井FSRU事業と日揮グローバルFLNG事業」セミナーの再ご紹介!

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◆本日再ご紹介セミナー◆

2022年4月22日(金)開催

「洋上LNGに関する事業動向と今後の展開;商船三井FSRU事業と日揮グローバルFLNG事業」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220406.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

◆プログラムⅠとⅡ受講      49,940円【1名につき】
   (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
            (ⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講     29,700円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講     29,700円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む


★本セミナーでは、プログラムⅠでは、LNG受入れ基地を取り巻く最近の事業環境から、商船三井のFSRUを核とした洋上ガスインフラ事業について、具体的な事例と今後の展開・戦略などを含めて解説頂き、プログラムⅡでは、日揮グローバルにおけるFLNGプロジェクトのこれまでの取組み・最新動向と、受注・引合案件からみた今後のオフショアビジネスの展開などについて解説頂きます。
★プログラムⅠ.またはⅡ.のみのご受講も受け付けております。


●プログラム

Ⅰ.商船三井が取り組むFSRU事業、その課題と今後の展開

株式会社商船三井
エネルギー営業本部 液化ガス事業群 第三ユニット 副ユニット長
馬田親輔 氏

 近年LNG輸入方法の一つとして注目されているFSRUについて、その現状を解説しつつFSRUビジネスの課題やリスク対応、今後の事業展開について紹介する。

 1.LNG受入れ基地を取り巻く事業環境
  (1)LNGの市場規模と需給予測
  (2)FSRUマーケットの歴史と現況、及び地域特性
  (3)FSRUの未来予想図
 2.商船三井のFSRUを核とした洋上ガスインフラ事業
  (1)FSRUの一般的特徴
  (2)FSRU関連プロジェクトの事業特性
  (3)商船三井の具体的取り組み
  (4)今後の事業展開方針と戦略
 3.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.日揮グローバル(株)FLNG事業の最新動向と今後のオフショア事業展開戦略について

日揮グローバル株式会社
エネルギーソリューションズ エネルギートランジション本部 プロジェクト部
兼 オフショア事業部 FLNG FEED プロジェクトマネージャ
西村剛士 氏

 日揮グローバル(株)はこれまでIOC/NOCが主導するLPG FPSO、第1世代型FLNG EPCプロジェクトに携わってきた。これらの事業を通じて得た技術、業界とのパイプを活かし操業自動化等派生技術の開発、事業化にも積極的に取り組む。日揮グローバル(株)のこれまでのFLNGプロジェクトへの取り組みを紹介し、そこから見えてきた課題を考察する。また、最近の受注・引合案件の特性を分析し今後の事業展開の方向性を解説する。

 1.日揮グループのオフショアビジネスポートフォリオ
 2.FLNG事業のこれまでの取り組み
 3.FLNG事業の最新動向
 4.オフショアビジネスの今後の事業展開戦略
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月22日(金)開催

「洋上LNGに関する事業動向と今後の展開;商船三井FSRU事業と日揮グローバルFLNG事業」セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20220406.html

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2022年4月 8日 (金)

2022年4月21日(木)開催「洋上風力発電の事業・開発動向と取組み」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年4月21日(木)開催
洋上風力発電の事業・開発動向と取組み」セミナー
~講師3名(九電みらいエナジー、wpdジャパン、深田サルベージ建設)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220416.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
  4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
  (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

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本日も2022年4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年4月21日(木)開催
洋上風力発電の事業・開発動向と取組み」セミナー
~講師3名(九電みらいエナジー、wpdジャパン、深田サルベージ建設)ご登壇~

★本セミナーでは、洋上風力発電の国内外動向から、九電みらいエナジー、wpd、深田サルベージ建設における具体的な取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に、各々の立場から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.響灘洋上風力事業からみる洋上風力事業の実務的留意点と一般海域展開における留意点

 九電みらいエナジー株式会社
 常務取締役 事業企画本部長       寺﨑正勝 氏

 当社は改正港湾法第一号案件である「北九州市響灘洋上風力発電事業」の代表企業として同事業の取組みを進めていますが、わが国における初めての大規模洋上風力事業であることから取り組み上の苦労は少なくありません。今回は実際に響灘事業に携わる中で痛感している洋上風力事業の課題や留意点を“実務的”にご紹介するとともに、一般海域での洋上風力事業の取組みの留意点について詳説します。
 1.当社の概要と海洋再生可能エネルギーの取組み
 2.北九州市響灘洋上風力事業の進捗状況と取り組み上の課題・留意点
  (1)事業の概要と進捗状況
  (2)響灘洋上事業から見えてきた課題・留意点
   (海域調査、ウィンドファーム認証、EPCI体制、ファイナンス、地域との共生など)
 3.一般海域における課題と留意点
  (1)再エネ海域利用法と国内の動き
  (2)官民協議会の動きと洋上風力産業ビジョン
  (3)1stラウンドの結果と今後の課題 など
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.wpdグループの洋上風力への取り組み

 wpdジャパン株式会社
 洋上風力開発ヘッド          清水博紀 氏

 wpdグループは、1996年に独ブレーメンにて創業された風力発電事業を中核とする発電事業者で、世界約30か国でビジネスを展開している。これまでに5GW以上の開発実績があり、洋上風力発電に関しても先駆者的なポジションを確立している。今回は、過去洋上風力プロジェクトで実際に起きたトラブル・その解決方法や浮体式を含む世界の最新動向も交えてwpdグループの世界市場および日本市場での取り組みについて紹介する。
 1.wpdグループの取り組み
  (1)概要
  (2)洋上風力発電における実績紹介(ドイツ、フランス、台湾等)
  (3)浮体式洋上風力への取り組み
  (4)その他新規取組(実証プロジェクト等)
 2.wpdジャパンの取り組み
  (1)概要
  (2)日本市場における取り組み
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.深田サルベージ建設における洋上風力プロジェクトへの取り組み
 ~深田の洋上風力建設市場に対する戦略~

 深田サルベージ建設株式会社
 常務取締役 洋上風力担当       坂本 隆 氏

 深田サルベージ建設は、海洋を舞台に100年以上前からサルベージ、橋梁架設や海洋土木等様々な事業を展開してきた。洋上風力に対しては、福島浮体式洋上風力における浮体の曳航・係留工事を経験し、昨今の着床式洋上風力においてはDP調査船を用いた地盤調査を中心に、洋上風力発電事業者の事業推進に貢献している。今後、本格化する洋上風力市場におけるEPCやO&Mが開始されると期待するが、関連ビジネスに対し独自の戦略で安定的な事業展開を目指す。
 1.深田サルベージ建設の紹介
 2.洋上風力の動向
 3.洋上風力市場における会社独自戦略
  (1)DP調査船による地盤調査
  (2)SEP船のオペレーション
  (3)独自の作業船への投資
 4.戦略実現のために
 5.終わりに
 6.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月21日(木)開催
洋上風力発電の事業・開発動向と取組み」セミナー
~講師3名(九電みらいエナジー、wpdジャパン、深田サルベージ建設)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220416.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
  4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
  (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

2022年4月 7日 (木)

2022年4月20日(水)開催「藻類の培養・活用と事業・技術開発動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年4月20日(水)開催
藻類の培養・活用と事業・技術開発動向」セミナー
~充実の講師6名(ユーグレナ、IHI、高砂熱学工業、琉球大学、ノベルジェン、環境・バイオ・プラスチックリサーチ)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220415.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

●受講料
 ◆終日(プログラムⅠ~Ⅵ)  49,940円【1名につき】
  (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
  (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
 ◆午前(プログラムⅠ.Ⅱ)  33,000円【1名につき】
 ◆午後(プログラムⅢ~Ⅵ)  38,500円【1名につき】
 ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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本日も2022年4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年4月20日(水)開催
藻類の培養・活用と事業・技術開発動向」セミナー
~充実の講師6名(ユーグレナ、IHI、高砂熱学工業、琉球大学、ノベルジェン、環境・バイオ・プラスチックリサーチ)ご登壇~

★本セミナーでは、午前の部に、ユーグレナ・IHIにおけるバイオ燃料への取組みを中心に、午後の部では、藻類培養への廃熱・排ガスCO2利用、CO2を利用した大型藻類の培養と陸上養殖技術、微細藻類によるマイクロプラスチック除去技術と応用展開、ならびにバイオプラスチックの生産技術開発などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.バイオ燃料の事業開発について

 株式会社ユーグレナ
 執行役員 エネルギーカンパニー長           尾立維博 氏

 脱炭素社会の実現に向け、エネルギー分野においては電気や水素と言った様々なソリューションが検討されている。微細藻類事業を基盤とする当社はそのひとつとしてバイオ燃料に可能性を見出し、これまで10年余取り組んできた。バイオ燃料はそのエネルギー密度の高さ、既存モビリティのエンジンやインフラをそのまま活かすことができるという点から脱炭素社会実現に資することができると考えている。 今回の講演ではこれまでの当社取組と今後の展開について紹介する。
 1.外部環境
 2.なぜバイオ燃料なのか
 3.これまでの当社取組と今後の展開
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.IHIが取組む藻類バイオ燃料の開発、課題と今後の展開

 株式会社IHI
 ソリューション・新事業統括本部 主査         田中 浩 氏

 低炭素社会の実現のため、化石燃料の消費削減と、代替エネルギーの安定確保がますます重要になっている。特に石油由来の液体燃料はエネルギー密度が高く航空機などで大量消費されており、非化石由来の液体燃料の開発が急務となっている。 藻類バイオ燃料とは、増殖速度の優れた藻類由来の液体燃料であり、IHIでは、この液体燃料をSAF(持続可能な代替航空燃料)として広く利用されることを目指して開発を進めている。 本セミナーでは、まずこのSAFについて概説し、国内外の技術動向を述べた上で、IHIの藻類バイオ燃料の位置づけと今後の展望を紹介する。
 1.SAF(持続可能な代替航空燃料)について
 2.SAFの国内・海外動向と課題
 3.IHIの藻類バイオ燃料の現状と今後の展開
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.藻類培養への廃熱利用と排ガスCO2利用の研究

 高砂熱学工業株式会社
 研究開発本部 技術研究所 主席研究員         増田正夫 氏

 工場等の排ガスからCO2を回収・利用することは、今やグローバルな課題である。しかしCO2を回収できても、それを有効利用する技術の実用化には、依然として時間を要する。一方で、藻類を含む植物は、光合成によりCO2を固定化する。微細藻類の生産面積当たりのオイル産性能は、一般の植物よりも数10倍から数100倍も高い。我々は、現実的な排ガスCO2の利用先の一つとして藻類を想定している。また、藻類燃料化技術において、燃料単価を低減するための課題の一つに、年間を通しての生産量の平準化がある。冬期に気温が低下する国内では、冬期における生産量の大幅な低下は避けられない。そこで我々は、藻類培養への廃熱利用の研究を行ってきた。 本講演では、我々が行った藻類培養への廃熱利用と排ガスCO2利用の研究を紹介する。
 <質疑応答・名刺交換>

Ⅳ.CO2を利用した大型藻類の培養と陸上養殖技術

 株式会社リテックフロー 代表取締役社長
 琉球大学工学部工学科エネルギー環境工学コース 教授  瀬名波 出 氏

 火力発電所等からによって排出されるCO2を低コストかつ高効率な方法により海水に溶解することで分離・回収し、そのCO2溶解海水を用いて海藻類を培養させることで植物へのCO2固定化を行うブルーカーボン技術の開発を行っている。海藻が成長する条件として、主に光・水温・栄養塩であるが、これらに加えてCO2と流れの条件を加えた。このうち栄養塩とCO2は海水中に溶け込んでいる物質が、海藻表面から吸収される物質移動現象であることに着目した。海藻表面の物質伝達率を高めるためには、流れ速度を変化させることが有効である。海藻培養における適切な流れ環境を与えることで5倍以上の成長結果を得た。この結果をもとにコンテナサイズの閉鎖型海藻培養装置による実験を行い、カーボンマイナスが達成可能な海藻類人工培養条件について検討した。
 <質疑応答・名刺交換>

Ⅴ.微細藻類によるマイクロプラスチック(MP)除去技術と応用展開

 ノベルジェン株式会社 代表取締役社長
 長浜バイオ大学 アニマルバイオサイエンス学科 教授   小倉 淳 氏

 持続可能な社会の確立に向け、バイオテクノロジーや微細藻類を活用した環境低負荷な社会課題解決に取り組んでおり、その事例を紹介する。 マイクロプラスチック問題で、微細化したマイクロプラスチックによる周辺の水質悪化や水産物への汚染が問題となっているが、回収・除去技術はあまり進んでいない。我々は、微細藻類培養によりマイクロプラスチックを除去できることを実証し、通常の水質浄化機能や二酸化炭素固定機能なども有した付加価値のある水質浄化技術として研究開発をしている。
 1.マイクロプラスチック問題とは
 2.マイクロプラスチックの実態
 3.微細藻類によるマイクロプラスチック除去技術
 4.マイクロプラスチック除去技術の社会実装と応用
  ~エネルギー転換(微細藻類などからの炭化物製造)、MP除去陸上養殖など~
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.微細藻類を利用したバイオプラスチックの生産技術の開発

 環境・バイオ・プラスチックリサーチ 代表
 (元 NEC中央研究所主席研究員、筑波大学連携大学院教授) 位地正年 氏

 新たな植物原料として、微細藻類が産生する有機有価物(長鎖脂肪酸、多糖類)を利用したバイオプラスチックを開発した。セメント工場などからの高濃度CO2排ガスと下水由来の栄養分を利用した特定藻類の高効率な培養と省エネルギー合成プロセスによって、本材料の生産時にゼロレベルのCO2排出量を達成できる可能性を明らかにした。 本講演では、本開発技術の詳細と今後の展望について述べる。
 1.微細藻類利用のバイオプラスチックスの開発・利用の現状
 2.多糖類エステル系の藻類バイオプラスチックの開発
 3.藻類培養-有価物回収-合成までの低CO2排出量の生産プロセス
 4.まとめと今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月20日(水)開催
藻類の培養・活用と事業・技術開発動向」セミナー
~充実の講師6名(ユーグレナ、IHI、高砂熱学工業、琉球大学、ノベルジェン、環境・バイオ・プラスチックリサーチ)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220415.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

●受講料
 ◆終日(プログラムⅠ~Ⅵ)  49,940円【1名につき】
  (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
  (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
 ◆午前(プログラムⅠ.Ⅱ)  33,000円【1名につき】
 ◆午後(プログラムⅢ~Ⅵ)  38,500円【1名につき】
 ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

2022年4月 6日 (水)

2022年4月20日(水)開催「EV等電動車とバッテリー・充電インフラに関する技術開発と事業動向・展望」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年4月20日(水)開催
EV等電動車とバッテリー・充電インフラに関する技術開発と事業動向・展望」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20220413.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

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本日も2022年4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年4月20日(水)開
EV等電動車とバッテリー・充電インフラに関する技術開発と事業動向・展望」セミナー

★本セミナーでは、車載用リチウムイオン電池の市場・技術動向から、各国・各メーカーの戦略・動向、リチウムイオン電池の安全性評価・規則と、車両電動化領域を中心とした日産自動車の技術開発の方向性、また、全国初となるEV充電器の公道設置に関する実証実験などに至るまで、電池業界・自動車業界・産業界における課題を含めて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.EV/PHV/HEVと車載電池の技術開発・事業動向と展望

 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授
 エスペック(株) 上席顧問
 イリソ電子工業(株) 社外取締役           佐藤 登 氏

<講師からのメッセージ>
 車載用リチウムイオン電池のビジネスは活発であり、技術開発においても事業展開においても激しい競争が展開されています。米国ZEV規制と欧州CO2規制を始め、中国ではNEV規制が2019年に発効しています。当初、中国のエコカー政策は生産可能な企業をライセンスで縛るとともに、電池業界に対しては電池模範認証取得ができないと中国内でのビジネスが不可能となるように、国内産業の保護政策を打ち出しました。それに伴って補助金政策は20年をもって終了する予定でいたものの、中国産業界の自立ができていないことを勘案し、20年1月には22年まで延長する判断をしました。このような状況下で、自動車業界、電池業界、部材業界には改めてしたたかな戦略が必要とされています。各業界のEVシフトに対する積極投資もあり、22年を見据えてグローバル競争が激化します。
 本セミナーでは、国内外におけるリチウムイオン電池の市場・技術動向、および今後求められる対応・戦略等について述べます。一方、安全性にまつわる事故はこれまでも多発し、最重要課題にも拘らず部分的にはまだ続いています。電池に原因を有す事故は、サプライチェーン上に関わる全てのメーカーに影響が及ぶ恐れもあるため、電池メーカーのみでなく部材メーカーも意識する必要があります。ここでは、電池の安全性評価法や国連規則に対応する試験各種とその事例等について解説します。また、全固体電池の研究開発も全世界的に活発になっています。注目すべき動向と各業界で必要とされる戦略などについても解説します。国家プロジェクトの研究開発プロセスにおける課題と改革の必要性についても述べます。
 1.車載用LIBの市場・技術および業界動向
  1.1 米国ZEV法規発効からの電動化の流れ
  1.2 各国の環境規制と電動化の加速
  1.3 世界における電池産業戦略とキーワード
 2.自動車各社の取り組み戦略とLIB搭載事例
  2.1 日系自動車各社の取り組み
  2.2 欧米自動車各社の取り組み
 3.電池業界の現状と課題
  3.1 電池業界の勢力図
  3.2 電池業界のサプライチェーンと投資戦略
  3.3 電池部材の競争力変遷
 4.LIBの安全性評価と受託試験・認証事業
  4.1 車載用電池の事故・リコールの歴史
  4.2 エスペックの受託ビジネス・認証ビジネス
  4.3 ECE R100 Part IIの試験項目と事例
  4.4 安全品質の差に関する要因分析
 5.次世代革新電池の研究開発状況と課題
  5.1 期待される次世代電池
  5.2 全固体電池の現状と課題
  5.3 次世代電池開発に向けた基礎研究のあるべき姿・方針
 6.産業界における日本の課題
  6.1 電池リサイクルビジネスの重要性
  6.2 日本の電池業界が陥れられた苦い特許戦略
  6.3 電池業界・部材業界のとるべき戦略
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.日産の電動化戦略を支える技術開発と展望

 日産自動車株式会社 渉外部 担当部長         堀江浩史 氏

 2050年カーボンニュートラル達成に向けた事業の中核となる車両電動化領域を中心に、日産自動車の技術開発の方向性や社会全体視点での課題認識について紹介致します。
 1.自動車産業が直面する課題
 2.カーボンニュートラルに向けた社会トレンドと日産の挑戦
 3.日産の電動化戦略を支える技術開発
 4.カーボンニュートラルに向けた課題認識
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.「EV充電器の公道設置に関する実証実験」について

 横浜市 温暖化対策統括本部 プロジェクト推進課長   岡崎修司 氏

 横浜市では、2050年までの脱炭素化「Zero Carbon Yokohama」の実現に向けた取組の一つとして、民間事業者と連携しながら、市内でEV・PHVに乗りやすい環境整備に取り組んでおり、全国で初めて公道上にEV充電器を設置する実証実験を実施している。実証実験に関するこれまでの取組等について紹介する。
 1.公道設置の背景
 2.実証実験概要
 3.現在の取組と今後に向けて
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月20日(水)開催
EV等電動車とバッテリー・充電インフラに関する技術開発と事業動向・展望」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20220413.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能 (当日及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

2022年4月 5日 (火)

2022年4月19日(火)開催【オンラインセミナー;講師5名】「熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向及びコスト」セミナーの再ご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年4月19日(火)開催
【オンラインセミナー;講師5名】
熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向及びコスト」セミナー
~講師5名(KELK、Eサーモジェンテック、ヤンマーホールディングス、産業技術総合研究所、モッタイナイ・エナジー)の方々がご発表~

https://www.tic-co.com/seminar/20220410.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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本日も2022年4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年4月19日(火)開催
【オンラインセミナー;講師5名】
熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向及びコスト」セミナー
~講師5名(KELK、Eサーモジェンテック、ヤンマーホールディングス、産業技術総合研究所、モッタイナイ・エナジー)の方々がご発表~

★脱炭素への意識の高まりもあり、熱電発電が注目されています。
★本セミナーでは、各種熱電モジュール・システムの特徴、工業炉・製鉄プロセス・自動車の排熱回収、廃熱水利用などの研究開発・事例、自立電源・エネルギーハーベスティングデバイスの開発、またコスト、投資回収性などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.熱電発電実証事例と応用製品の展開

 株式会社KELK 熱電発電事業部 グループ長      牧野一也 氏

 現在の熱電変換の主な用途は、冷却・温調である。その製品はペルチェ素子として一般に知られ、民生から研究・産業用途まで様々な分野で使われている。全く同じ製品で、逆作用として熱から発電をすることが出来るが、その実施例はまだ極めて特殊な事例に止まっている。しかし近年、脱炭素への意識の高まりと共に、この作用を利用して、工場やエンジンなどの排熱から電力回収しようという試みが盛んになっている。また、IoT端末のエネルギーハーベスト電源として熱電は注目されている。 本講演では熱電変換の特徴を活かした各適用分野における実証事例と応用製品の展開について述べる。
 1.はじめに;(株)KELKの紹介
 2.KELKの熱電発電モジュール
 3.熱電発電ユニット(システム)の構成
 4.産業排熱回収
  ~工業炉・製鉄プロセスからの排熱回収実証事例、耐久性とシステムコスト~
 5.自立電源
  ~自立電源用モジュールの開発と適用事例~
 6.エネルギーハーベスティング
  ~熱電EHデバイスの開発と製品展開、設備モニタリング事例~
 7.まとめ、今後の展望
 8.質疑応答

Ⅱ.フレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナ」搭載自立電源のご紹介

 株式会社Eサーモジェンテック 代表取締役   南部修太郎 氏

 全一次エネルギー供給量の60%を超える莫大な量の廃熱が地球環境に廃棄されており、そのうち75%が300℃以下の低温廃熱である。これらの低温廃熱は、社会の至る所に幅広く存在しており、その一部でも電力として再利用できれば、現在緊急性を増す地球温暖化やカーボンニュートラルに対する取り組みとして、大きな貢献が期待される。 本講演では、弊社の独自技術であるフレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナ」と、それを搭載したIoT用や省エネ用の自立電源について紹介する。
 1.はじめに;(株)Eサーモジェンテックの紹介
  1.1 会社概要
  1.2 沿革
  1.3 マネジメント・チーム
 2.背景
  2.1 低温排熱について
  2.2 未利用排熱の具体例
 3.フレキシブル熱電発電モジュール「フレキーナ」
  3.1 「フレキーナ」の特長
  3.2 「フレキーナ」の代表特性
  3.3 製品
 4.「フレキーナ」搭載自立電源の開発
  4.1 IoT用
  4.2 省エネ/IoT用
  4.3 省エネ用
 5.おわりに;分散型電源システムの構築を目指して
 6.質疑応答

Ⅲ.サーモサイフォン式熱交換器を用いた高出力熱電発電システムの開発

 ヤンマーホールディングス株式会社
 技術本部 中央研究所 基盤技術研究センター  畑迫芳佳 氏

 比較的高出力なkW級の熱電発電には、熱電モジュールへの高い熱輸送能力、長時間運転に耐える高い信頼性が求められる。また、排熱を利用する場合は、熱量の変動に対応する必要がある。 本セミナーでは、熱輸送能力の高いサーモサイフォン式熱交換器を用いた高出力熱電発電システムや、信頼性の高いシステム構造、変動する熱量に対応する技術を紹介し、実証事例や今後の展望について述べる。
 1.はじめに
 2.高出力熱電発電システムの市場とCO2排出削減ポテンシャル
 3.サーモサイフォン式熱交換器を用いた高出力熱電発電システムの開発
  3-1 熱輸送能力の高いサーモサイフォン式熱交換器
  3-2 信頼性の高いシステム構造
  3-3 変動する熱量に対応する技術
 4.kW級熱電発電システムの実証事例
 5.電力量料金から考える熱電発電システムの投資回収性
 6.今後の展望
 7.質疑応答

Ⅳ.Fe2VAl熱電モジュールの研究開発と実用化展望

 国立研究開発法人産業技術総合研究所
 極限機能材料研究部門 主任研究員        三上祐史 氏

 熱電発電技術を用いた排熱回収の実用化への期待が高まっている。ホイスラー型Fe2VAl合金は安価で豊富な元素から構成され、機械的強度や耐熱性に優れており、実用性の高い熱電材料の一つとして挙げられる。 本講演では、Fe2VAl熱電デバイスの発電性能や実用化に向けた応用検討、量産化に向けた高速焼結技術などについて紹介する。
 1.はじめに
 2.ホイスラー型Fe2VAl合金の特長と熱電性能
 3.高強度Fe2VAl熱電モジュールの発電性能
 4.自動車の排熱回収に向けた研究開発
 5.量産化に向けた熱電素子の生産性の向上検討
 6.まとめ
 7.質疑応答

Ⅴ.廃熱水を用いた熱電発電 ~スタック型熱電発電ユニット~

 株式会社モッタイナイ・エナジー 代表取締役   西当弘隆 氏

 廃熱水と冷水を用いて手軽に熱電発電を行えるスタック型熱電発電ユニットの紹介と実例、潜在能力を紹介し、熱電発電がコストおよび性能の観点でも現実的な技術段階となったことを示します。
 1.特徴
 2.性能
 3.コスト計算
 4.実例
 5.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月19日(火)開催
【オンラインセミナー;講師5名】
熱電発電の技術/研究開発と応用・適用動向及びコスト」セミナー
~講師5名(KELK、Eサーモジェンテック、ヤンマーホールディングス、産業技術総合研究所、モッタイナイ・エナジー)の方々がご発表~

https://www.tic-co.com/seminar/20220410.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

2022年4月 4日 (月)

2022年4月19日(火)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年4月19日(火)開催
圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナー
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

https://www.tic-co.com/seminar/20220402.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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本日も2022年4月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年4月19日(火)開催
圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナー
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計(許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な永田講師にわかりやすく解説頂きま!!

◎講 師

 東洋エンジニアリング株式会社
 エンジニアリング・技術統括本部
 材料・解析技術部
 テクニカルエキスパート(構造解析)
 博士(工学)                    永田 聡 氏

◎プログラム

Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方
 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   ~荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法~
  (4)強度設計の考え方
   ~公式による設計、解析による設計~

Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法
 1.強度評価の基礎
  (1)応力-ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計

Ⅲ.圧力容器の設計基準
 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月19日(火)開催
圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナー
~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

https://www.tic-co.com/seminar/20220402.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

2022年4月 1日 (金)

2022年4月15日(金)開催「新しいバイオマス燃料に関する技術・研究開発・事業動向 」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆


2022年4月15日(金)開催

~3名【出光興産、三重大学、フォレストエナジー】の講師がご登壇~

新しいバイオマス燃料に関する技術・研究開発・事業動向 』セミナー!

~ブラックペレット、ソルガム、早生樹~                                              

https://www.tic-co.com/seminar/20220418.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから

プログラム 


Ⅰ.ブラックペレットによる石炭火力の再エネシフト実現に向けた出光の取組と
  そのポテンシャル

出光興産株式会社
石炭・環境事業部 主幹部員 河本直毅 氏

 1.ブラックペレットの商業生産の現状
  (1)ブラックペレットの品位と製造技術
  (2)出光のBP生産プロジェクトの現状と将来計画
 2.ブラックペレットの国内での混焼トライアル実績
  (1)出光石炭・環境研究所での粉砕・燃焼テスト結果
  (2)出光バルクターミナルでの荷役テスト結果
  (3)出光の石炭自家発及び国内の石炭需要家での混焼テスト実績
 3.ブラックペレットの石炭代替のポテンシャル
  (1)ブラックペレットの供給ポテンシャル
  (2)ブラックペレットの石炭火力での混焼発電の経済性とポテンシャル
  (3)ブラックペレット専焼による石炭火力の再エネ電源化のポテンシャル
  (4)ブラックペレットのサステナビリティとライフサイクルGHG
 4.ブラックペレット研究会の紹介
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.バイオリファイナリーの近況とその動向
  ~資源作物ソルガムのカスケード利用について~

三重大学 大学院生物資源学研究科 教授
生物圏生命科学専攻 水圏生物利用学教育研究分野
先端科学研究支援センター
バイオインフォマティクス部門長(兼任)
田丸 浩 氏

 1.サーキュラー・バイオエコノミーの取り組み
 2.ソルガムの栽培・収穫・加工
 3.ソルガムのカスケード利用
  (1)搾汁液の利用
  (2)バガスの利用
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.早生樹を活用した地産地消型バイオマスエネルギー事業

フォレストエナジー株式会社
バイオマス事業部 プロジェクトマネージャー
生田雄一 氏

 1.フォレストエナジーの木質エネルギー事業
  (1)サーキュラーエコノミーとSDGs
  (2)小規模木質エネルギー事業モデル
  (3)取り組み事例の紹介
 2.早生樹に関する国の動向
 3.宮崎県都農町での早生樹による地産地消プロジェクト
 4.今後の課題と展望
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年4月15日(金)開催

~3名【出光興産、三重大学、フォレストエナジー】の講師がご登壇~

新しいバイオマス燃料に関する技術・研究開発・事業動向 』セミナー!

~ブラックペレット、ソルガム、早生樹~                                              

https://www.tic-co.com/seminar/20220418.html

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