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2022年5月20日 (金)

2022年6月29日(水)開催「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナーのご紹介!

 

◆本日ご紹介セミナー◆

2022年6月29日(水)開催
~排水・汚泥由来を中心とした~
「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20220616.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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Van Gogh - Getreidefeld mit Mohnblumen und Lerche 
『ヤマウズラの飛び立つ麦畑』 / 1887年夏 / 油彩、カンヴァス / 54×65.5cm / アムステルダム ゴッホ美術館

 

今回紹介する名画はゴッホの『ヤマウズラの飛び立つ麦畑』です。

ヨーロッパではよく見かける典型的な初夏の風景です。

画面を水平の帯状に分割するのはゴッホのお得意の手法。

吹き抜ける風がヤマウズラを飛び立たせ、波立つかのように揺れる麦がリズミカルなタッチで描かれています。

ゴッホ最晩年の作品の一つで、絵の持つ臨場感が伝わってきます。

ゴッホは生存中は絵はほとんど売れず、自ら命を絶ってしまった、不遇の画家です。

そんなゴッホに経済的な支援をしていたのは弟のテオ。

この作品は、ゴッホの死後、テオの奥さんが大事に居間に飾っていました。

しかし、テオの奥さんはヤマウズラをヒバリと思い込んでいたようで、『ヒバリの飛び立つ麦畑』というタイトルをつけていたそうです。

その後、自然愛好家たちが鳥がヒバリより大きいことや頭が黒い、低く飛ぶ習性などから「ヤマウズラ」と同定され、タイトルも『ヤマウズラの飛び立つ麦畑』になりました。

ゴッホの描いた絵から、今回取りあげるのは初夏の季語「麦」です。

「麦」は日本では、主に稲の裏作として栽培されてきました。

かつては稲を刈った後の田に畝(うね)を立てて種を播(ま)いていましたが、現在ではコンバインで刈り取るために平らな土に播きます。

秋に播いた麦は冬に分岐し、五月には茎先に花穂(かすい)をつけます。

やがて麦畑一面が黄金に色づき、穂の熟した風景はまことに美しく、風に触れ合う穂先はかすかに音を発しているように感じられます。

ちなみにウクライナはヨーロッパの穀倉地帯として知られ、小麦の収穫時に見られる青空の色とその下に実る黄色の小麦が国旗となっています。

 

 


麦の穂を便りにつかむ別れかな
松尾芭蕉(まつお ばしょう)(1644-1694)

 

いくさよあるな麦生に金貨天降るとも(麦生=むぎふ)(天降る=あまふる)
中村草田男(なかむら くさたお)(1901-1983)

 

爆音や乾きて剛き麦の禾(剛き=つよき、禾=のぎ)
中島斌雄(なかじま たけお)(1908-1988)

 

麦伸びて徴兵検査受けしかな
和田悟朗(わだ ごろう)(1923-2015)

 

麦一粒かがめば祈るごとき母よ
寺山修司(てらやま しゅうじ)(1935-1983)

 

 

 

私も詠んでみました。

 

ウクライナ踏み荒さるも実る麦
白井芳雄


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さて、本日も2022年6月開催セミナーをご紹介!

2022年6月29日(水)開催
~排水・汚泥由来を中心とした~
「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナー
です!
 


★本セミナーでは、わが国のリン輸出入動向、深刻化するリンのサプライリスクから、国内未利用リン資源の利用、アップサイクル事業、ならびにリン回収プラントの稼働実績・運転事例と、焼成法による下水汚泥焼却灰の肥料化技術及び、下水汚泥焼却灰からのリン酸製造に関する国内外の技術動向に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

 

●プログラム
 
Ⅰ.リン回収・リサイクル事業の最新動向と展望

一般社団法人リン循環産業振興機構 理事長 大竹久夫 氏

 わが国は近年、リン鉱石を輸入して国内で肥料用のリン酸を製造するよりも、リン安などを海外から輸入するようにシフトしてきており、国内回収リンの肥料原料としての需要は少ない。一方、リン元素の単体である黄リンを出発原料とする高純度のリン製品は、電気自動車、半導体や太陽光発電用蓄電池などの製造に使われるが、わが国は黄リンを国内で生産していないため、つねに供給リスクを抱えている。わが国でリン回収・リサイクルをビジネスとして成り立たせるためには、回収リンを肥料原料とするよりも、高純度のリン製品としてハイテク産業等へ素材供給することの方がより重要なものとなってきている。本講演では、わが国のリン回収・リサイクル事業の最新動向と展望について述べる。

 1.わが国のリンの需要動向
  (1)わが国のリン輸出入動向
  (2)深刻化する日本のリンサプライリスク
 2.リン回収・リサイクル事業の最新動向
  (1)国内未利用リン資源の利用を巡る動き
  (2)リンのアップサイクル事業
  (3)求められる技術イノベーション
 3.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.メタン発酵汚泥を対象とする当社のリン回収プラントの紹介と運転実績

水ing株式会社
RDC社会インフラ技術開発部 参事 萩野隆生 氏

 昨今、世界的にSDGsや資源戦略の重要性が増す中、下水処理に代表される有機性廃水処理において、廃水中のリン成分を肥料原料としてリサイクル可能な形態で回収するリン回収プラント数が日本及び世界全体として徐々に増加する傾向がある。ただし、今後は官民の様々な有機性汚泥処理プラントにおいて、個々の施設の処理思想や予算に応じた適応性の広いリン回収技術がより求められると思われる。本講演では、異なるニーズと予算に適応した官民の複数のリン回収実プラントの稼働状況を紹介するとともに、9年間稼働するプラントの現状に関して報告する。

 1.当社のリン回収プラントの種類と特徴
 2.現在まで9年間のプラント稼働実績
  (1)リン除去・回収性能
  (2)回収物からの肥料作成
  (3)プラント全体の便益評価
 3.民間プラントでの運転事例
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.焼成法による下水汚泥焼却灰の肥料化技術とその課題

太平洋セメント株式会社
中央研究所 研究開発推進部 研究推進チーム 主席研究員 今井敏夫 氏

 下水およびその汚泥(焼却灰)は、有望な未利用リン資源である。演者は、これまでに下水汚泥焼却灰に適切な量のカルシウム源やマグネシウム源を添加して、焼成することによる肥料化利用技術について研究を行ってきた。下水汚泥焼却灰を原料とし、成分調整材の添加率や焼成温度を変化させることで、種類の異なる鉱物の集合体を得ることができる。肥料成分の溶出は、それぞれの鉱物の化学組成および溶解度に依存するため、鉱物組成をコントロールすることで任意の特性を有する肥料に作り変えることができる。本セミナーでは、そのような研究事例のいくつかを紹介するとともに、より合理的なリン回収・資源化に向けた課題を整理する。

 1.下水処理とリン回収
 2.下水汚泥焼却灰の特徴
 3.焼成法による肥料化技術
 4.下水からのリン回収・資源化の課題
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.下水汚泥焼却灰からのリン酸製造に関する国内外の技術動向

一般社団法人リン循環産業振興機構 事務局長 用山徳美 氏

 リン酸は農業・製造業など多くの分野で不可欠な基礎薬品ですが、原料のリン鉱石は我が国にはないのですべて海外に依存しています。下水汚泥焼却灰のリン賦存量は、リン鉱石を原料に国内で生産しているリン酸液を賄えるだけ十分な量があります。下水汚泥焼却灰からリン酸液を製造できれば、海外からのリン鉱石に依存しなくても国内供給が可能になります。本講演では、焼却灰からのリン酸製造について、国内の実績とヨーロッパの技術動向を紹介し、現状の技術課題について概説します。

 1.リン酸の用途と製造方法
 2.原料リン鉱石と下水汚泥焼却灰の比較
 3.リン酸製造プラントでのリン鉱石の一部代替使用の事例と課題
 4.焼却灰からの燐酸製造についてヨーロッパの技術動向
 5.焼却灰からのリン酸製造の事業化の技術課題
 6.質疑応答・名刺交換
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
 
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2022年6月29日(水)開催
~排水・汚泥由来を中心とした~
「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナー
https://www.tic-co.com/seminar/20220616.html

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本日は白井芳雄が担当いたしました。

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