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2022年6月

2022年6月30日 (木)

書籍『CO2の分離回収・有効利用技術』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『CO2の分離回収・有効利用技術

 https://www.tic-co.com/books/22stm077.html

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 日めくり俳句   6月30日(木)

滑莧(すべりひゆ)

難読漢字です。

スベリヒユ科の多肉質の一年草。

熱帯から温帯にかけて幅広く分布し、日本でも夏草をきれいに取ったあとに、待ってましたとばかり生えてきます。

葉は先の丸い楕円形で艶があり、株元より枝分かれして、地面に這うように広がって茂ります。

6~9月頃、葉のつけ根からよく見ないとわからないくらい小さな五弁の黄色い昼咲きの一日花を咲かせます。

日の照っている午前中だけ開き、日が陰ると閉じます。

多肉質な葉はつるつるなので、スベリヒユと名付けられたとも、茹でて食べるとぬめりがあるから名付けられたともいい、最近ではω-3脂肪酸を多量に含む健康食品としてサラダなどにも使われています。

スベリヒユは古名を「伊波為都良」と書き、「いはいつる」と読みます。

つまり、「祝い蔓」なのです。

茎を赤らめているので、「よっぱらい草」や「のんべえ草」といった別名や、茎が赤いだけでなく、葉が緑色、花が黄色、種子が黒色、根が白色であることから「五色草」ともいわれています。

また、高温や乾燥など植物には苛酷な気候下でCO2を固定しておくことが可能なC4植物の代表としても注目されています。

三夏の季語です。

 

花https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Portulaca_oleracea_MHNT.jpg
滑莧(すべりひゆ)の花

睫毛吹くほどの風見ゆ滑莧

斎藤 玄(さいとう げん)(1914-1980)

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『CO2の分離回収・有効利用技術

 

●著者

橋﨑 克雄  (一財)エネルギー総合工学研究所
八角 克夫  八角コンサルティンググループ
中垣 隆雄  早稲田大学
田中 俊輔  関西大学
田中 一宏  山口大学
兼橋 真二  東京農工大学
則永 行庸  名古屋大学
平山 幹朗  名古屋大学
町田 洋   名古屋大学
須田 聖一  静岡大学
杉本 裕     東京理科大学
門田 健太郎   University of Oregon
堀毛 悟史  京都大学
中野 直哉  早稲田大学
牧浦 淳一郎   早稲田大学
本村 彩香    早稲田大学
関根 泰     早稲田大学
野崎 智洋    東京工業大学
髙嶋 敏宏    山梨大学
入江 寛     山梨大学
飯塚 淳     東北大学

 

●目次

第1章 CCUSに関わる世界の動向
 1. 2050年気候中立(カーボンニュートラル)達成のためのロードマップ
 2. CCUSに関わる国内外の政策・法規制の動向,関連企業・組織の取り組み

第2章 特許情報から読み解くCO2資源化技術開発動向・技術トレンド
 はじめに
 1. 世界の特許情報から読み解くCO2資源化技術開発動向・技術トレンド
  1.1 世界のCO2資源化技術に関する出願件数
   (1) 1998~2015年にかけての日米欧中韓などへの出願国別推移
   (2) 2016年以降の日米欧中韓などへの出願国別推移
  1.2 2016年以降の世界のCO2資源化技術に関する主要出願人
  1.3 世界のCO2資源化技術に関する技術分野別の推移
   (1) 1998年~2015 年にかけての日米欧中韓などへの技術分野別の推移
   (2) 2016年以降の日米欧中韓などへの技術分野別の推移
   (3) 2016年以降の日米欧中韓などの技術分野割合
   (4) 「CO2固定化(輸送・貯槽・隔離)」技術における上位IPC 別の比較
   (5) 「CO2有効利用(物理的利用・化学的利用・生物的利用)」技術におけるIPC別の比較
 2. まとめ
 おわりに

第3章 CO2の分離・回収技術
第1節 CO2 の分離・回収技術概論
 はじめに
 1. CO2分離回収源の技術的整理
  1.1 被分離ガス中のCO2濃度
  1.2 プロセスへの分離回収の適用
 2. 分離回収方法の技術的整理
 3. 分離回収のコスト

第2節 多孔性材料によるCO2分離回収技術の開発動向
 はじめに
 1. CO2分離・回収技術
 2. 吸着剤の候補
  2.1 炭素系材料
  2.2 シリカ/ゼオライト
  2.3 MOF
 おわりに

第3節 高分子膜によるCO2の分離・回収技術開発動向
 はじめに
 1. 高分子膜によるガス分離の基礎
  1.1 高分子膜のガス透過と分離性
  1.2 高分子材料の製膜技術と膜モジュール
   1.2.1 複合膜および非対称膜
   1.2.2 中空糸膜モジュールとスパイラル膜モジュール
  1.3 分離膜の性能評価項目
   1.3.1 透過係数とパーミアンス
   1.3.2 理想分離係数と分離係数
   1.3.3 圧力比と透過ガス濃度
   1.3.4 膜分離プロセスとモジュール内の流れ
   1.3.5 ステージカットと回収率
 2. CO2分離回収に要求される分離膜の性能
  2.1 単純な向流膜モジュールでの試算
  2.2 分離係数50の分離膜の可能性
 3. 高分子膜のCO2分離性能
  3.1 高分子膜のCO2/N2透過分離性能
  3.2 ポリエチレンオキサイド(PEO)系分離膜
  3.3 MMM(Mixed Matrix Membrane)
  3.4 他の高分子素材
 おわりに

第4節 炭素膜によるCO2の分離・回収技術開発動向
 はじめに
 1. 炭素膜の基礎
 2. 炭素膜のガス透過分離特性
 3. 炭素膜のCO2分離性能
 おわりに

第5節 高分子ハイブリッド材料によるCO2分離回収技術の研究開発動向
 はじめに
 1. 地球温暖化とCO2分離回収の重要性
 2. 高分子 ハイブリッド材料 を用いた CO2分離回収
  2.1 高分子ハイブリッド材料
  2.2 高分子ハイブリッド分離膜の課題
  2.3 高分子ハイブリット膜の透過機構
  2.4 高分子ハイブリッド材料の作製と構造
  2.5 高分子ハイブリッド材料の気体分離性能(単ガス)
  2.6 高分子ハイブリッド材料の気体分離性能(混合ガス)
 おわりに

第6節 燃焼排ガスおよび大気中CO2回収技術への冷熱の利用
 はじめに
 1. 処理対象ガス冷却式CO2分離回収技術
 2. クライオジェニックポンピングによる圧力スイング型化学吸収法による低濃度CO2の分離回収
  2.1 プロセスの概要
  2.2 燃焼排ガスを対象とするCryo-Capture
  2.3 冷熱を利用する大気中CO2直接回収「Cryo-DAC」
  2.4 Cryo-DAC を想定した大気中CO2吸収塔の概念設計
 おわりに

第7節 海水電解によるCO2の持続的固定化技術の開発動向と今後の展望
 はじめに
 1. CO2固定サイトとしての海水
 2. 海水電解によるCaCO3の生成
 3. CO2固定に向けた海水電解の条件
 4. 持続的なCO2固定のための電極開発
 おわりに

第4章 CO2の有効利用技術
第1節 CO2の利用技術概論
 1. カーボンリサイクル技術ロードマップ
 2. CO2分離回収貯留(CCS)
  2.1 CCSの概観
  2.2 CCSの事業とコスト
   2.2.1 事業コスト全体の概観
   2.2.2 輸送
   2.2.3 圧入・貯留・モニタリング
 3. CO2分離回収利用(CCU)
  3.1 エネルギー貯蔵技術としての水素およびカーボンリサイクル
  3.2 炭素のマテリアル利用産業
  3.3 水素とカーボンリサイクルメタンのコスト
  3.4 水素に依存しないCO2固定化法と負の排出技術

第2節 CO2の化学的利用技術とCO2直接利用の脂肪族ポリカーボネート製造技術
 はじめに
 1. CO2の化学的利用の代表例と工業規模での実施
 2. CO2の化学的利用のその他の例(開発途上にある化学変換手法も含む)
 3. CO2とエポキシドの共重合による脂肪族ポリカーボネート合成
  3.1 CO2とエポキシドの交互共重合(概略)
  3.2 CO2 - エポキシド交互共重合体(CO2由来脂肪族ポリカーボネート)の性質
  3.3 CO2 - エポキシド交互共重合体の工業規模での製造
  3.4 CO2 - エポキシド交互共重合体のガラス転移温度の向上をめざした研究
 おわりに

第3節 CO2を原料とする多孔性ハイブリッド材料の合成技術
 はじめに
 1. 多孔性金属錯体(MOF/PCP)
 2. ボロハイドライドを用いたCO2由来MOF合成
 3. アミンを用いたCO2由来MOF合成
 おわりに:CO2由来MOFの可能性と展望

第4節 超臨界二酸化炭素の利用:高分子高次構造の改質と高機能化
 はじめに
 1. 超臨界二酸化炭素(sc-CO2)
 2. sc-CO2を用いた高分子高次構造の改質
  2.1 CO2分離膜
  2.2 熱電変換材料
  2.3 太陽電池(正孔輸送材料)
 おわりに

第5節 CO2有効利用のための非在来型低温作動プロセス
 はじめに
 1. Cu-In2O3を用いたRWGS-CL
 2. 電場印加触媒によるメタンドライリフォーミング反応
 3. サバティエ反応
 おわりに

第6節 CO2資源化触媒プロセスの高効率・低コスト化に寄与するプラズマ科学
 1. はじめに
  1.1 プラズマ化学と低炭素技術
  1.2 プロセスプラズマの分類と応用
 2. 無触媒プラズマ技術
  2.1 CH4の熱プラズマ分解反応
  2.2 CO2の直接分解反応
 3. 触媒とプラズマの複合反応
  3.1 プラズマ触媒の反応装置
  3.2 触媒有効係数
  3.3 比投入エネルギーと効率
 4. 応用事例の紹介
  4.1 CH4/CO2改質反応
  4.2 流動層プラズマ反応
  4.3 CO2メタネーション反応
  4.4 オートメタネーション反応
 5. おわりに

第7節 人工光合成によるCO2有効利用技術の開発動向
 はじめに
 1. 人工光合成の原理
 2. 人工光合成の方法
 3. 最近の研究開発動向
  3.1 光触媒
  3.2 光電気化学
  3.3 CO2還元触媒
 おわりに

第8節 CO2の炭酸塩鉱物化による有効利用技術
 はじめに
 1. 原理と現状の課題
 2. 国内外の実証・実用化事例および研究の動向
 3. 今後の展望

第9節 施設園芸・植物工場におけるCO2施用技術と利用事例
 はじめに
 1. 施設園芸におけるCO2施用設備
  1.1 施設園芸用CO2発生装置によるCO2施用
  1.2 給湯器を利用したCO2施用
  1.3 LPG ボイラーの排気によるCO2施用
  1.4 液化炭酸ガスを利用したCO2施用
  1.5 暖房機排気CO2の貯蔵と施用
  1.6 送風設備
  1.7 制御装置
 2. 施設園芸におけるCO2施用方法
  2.1 換気時のゼロ濃度差施用法
  2.2 密閉時の高濃度施用と制御技術
 3. 大規模施設園芸・植物工場におけるCO2施用
  3.1 次世代施設園芸での施設設備とCO2利用
  3.2 佐賀市清掃工場での排熱・排CO2の再利用と,JA全農の「ゆめファーム全農プロジェクト」
 おわりに

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『CO2の分離回収・有効利用技術

 https://www.tic-co.com/books/22stm077.html

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(担当:白井芳雄)

2022年6月29日 (水)

書籍『Trial Master File(TMF)の保管・電磁化移行とeTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『Trial Master File(TMF)の保管・電磁化移行と
        eTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策

 https://www.tic-co.com/books/22stp165.html

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 日めくり俳句   6月29日(水)

現の証拠(げんのしょうこ)

フウロソウ科の多年草で全国の山野、空地、路傍などに野生し、茎は地を這うように長く伸びて茂ります。

古くから民間薬として用いられ、葉、茎を陰干しにして煎じて飲めば、たちまち薬効(下痢止め)が現れるといわれ、「現の証拠」という名がつきました。

6、7月頃から、枝先の方に可憐な梅の花のような五弁花を咲かせます。

花色は白、ピンク、赤桃色があります。

東日本では白地に紫のすじが入るものが多く、西日本ではピンクや赤桃色のものが多いです。

最近では、これを鉢植にしたものが観賞用として販売されています。

「医者いらず」「たちまち草」などの別名も薬効に由来します。

花言葉は「心の強さ」です。

仲夏の季語です。

 

花(白紫色)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Thunberg%27s_Geranium_(%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B3_%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%82%B5).jpg
現の証拠(げんのしょうこ)の花


花つけしげんのしやうこをひろげ干す

飴山 實(あめやま みのる)(1926-2000)

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『Trial Master File(TMF)の保管・電磁化移行と
        eTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策

 

●著者

今井 晶子  大塚製薬(株)
松下 敏   外資系製薬会社 医薬品開発部門 品質管理系マネージャー
秋元 綾   エイツーヘルスケア(株)
平山 清美  MSD(株)
池崎 友美  キッセイ薬品工業(株)
佐久間 直樹   帝人ファーマ(株)
大久保 晋吾   外資系製薬会社 信頼性保証部門 品質保証系マネージャー
中野 健一  (株)文善
鎌倉 千恵美   アガサ(株)
長尾 典明    日本たばこ産業(株)
若井 修治  (公社)日本医師会 治験促進センター

 

●目次

第1章 臨床試験におけるTMF/eTMFに関するICH-GCPとJ-GCPの比較
はじめに
1. Trial Master Fileとは
 1.1 ICH-GCPガイドライン
 1.2 J-GCP
 1.3 ICH-GCPガイドラインとJ-GCPの比較
2. eTMF使用時のCertified Copy作成後のオリジナル文書の取り扱い
 2.1 ICH-GCPガイドライン
 2.2 J-GCP
 2.3 Certified Copyをオリジナル文書として取り扱う方法
3. 資料保管期間
 3.1 ICH-GCPガイドライン
  3.1.1 治験審査委員会(IRB/IEC)
  3.1.2 治験責任医師/研究責任者(Investigator)
  3.1.3 治験依頼者(Sponsor)
 3.2 J-GCP
  3.2.1 治験審査委員会(IRB/IEC)
  3.2.2 治験責任医師/研究責任者(Investigator):J-GCPでは実施医療機関
  3.2.3 治験依頼者(Sponsor)
4. ALCOA
 4.1 ICH-GCPガイドライン
 4.2 J-GCPガイダンス
 4.3 ALCOAの原則
おわりに

第2章 TMF/eTMFに関する規制当局の指摘事例と対策
はじめに
1. TMF/eTMFとは
2. TMF/eTMFに関する規制とガイドライン
 2.1 ICH-GCPにおけるTMF関連記載
 2.2 欧州における規制・ガイドライン
 2.3 英国におけるガイドライン等
 2.4 米国における状況
 2.5 日本における状況
3. TMF/eTMFに対する指摘・指導の例
 3.1 海外における指摘の例
 3.2 国内における指摘・指導の例
4. これからのTMF管理において重視されるポイント
5. eTMF利用に際しての留意事項
まとめ

第3章 治験関連文書の電子的管理に関する規制要件とeTMFシステム使用下における紙媒体の取り扱い
はじめに
1. 治験関連文書の電子的管理に関する規制要件
 1.1 電子署名法
 1.2 e-文書法
 1.3 厚生労働省令第44号
 1.4 ER/ES通知・指針
 1.5 21 CFR Part11
2. TMFの管理における紙媒体の取り扱い
 2.1 certified copyの定義
 2.2 EMA TMF Guideline
 2.3 紙媒体の管理の現状
3. 紙媒体廃棄のためのプロセス
 3.1 プロジェクトチームのセットアップと方針決定
 3.2 リスクアセスメント
 3.3 手順書作成
  3.3.1 廃棄可能な文書の対象
  3.3.2 スキャンデータの作成方法
  3.3.3 システムへの登録方法
  3.3.4 QCの基準
  3.3.5 QCのプロセス
  3.3.6 廃棄の時期と方法,廃棄の記録
 3.4 プロセスのモニタリング
 3.5 トレーニング
4. 紙媒体の削減に向けた今後の取り組み
おわりに

第4章 保管書類の信頼性保証の方法
はじめに
1. 保管文書の信頼性保証の基準
 1.1 ALCOAとは
 1.2 ALCOAの適応範囲
 1.3 Inspection Readiness
 1.4 Inspection Readinessの必要性
2. 必要時に閲覧できる状態の維持
 2.1 判読性(Legible)の確保
 2.2 見読性(Readability)の確保
 2.3 アクセス性の確保
 2.4 保存性の確保
 2.5 検索性の確保
3. 保存された書類の信頼性
 3.1 属性(Attribute)
 3.2 変更管理(監査証跡)
 3.3 資料管理履歴
 3.4 資料格納の期限
 3.5 完全性(Complete)の確認
 3.6 システムの連動性
 3.7 原本保証
4. 保証付き複写(Certified copy)
 4.1 保証付き複写(Certified copy)の定義
 4.2 紙媒体の保証付き複写(Certified copy)の示し方
 4.3 電子媒体の保証付き複写の示し方
5. 盲検性の維持
6. 個人情報
おわりに

第5章 書面(紙)からの電磁化移行時の信頼性確保の考え方と対応
はじめに
1. 紙媒体を電磁化し保管する際の留意点
 1.1 スキャンした文書は原資料となりうるか
 1.2 スキャン資料のQCのポイント
 1.3 スキャンをした後の原本廃棄
2. 紙媒体から電子媒体に資料を切り替える際の留意点
おわりに

第6章 eTMF実装にむけたSOP作成の留意点
はじめに
1. SOPの作成
 1.1 標準的なSOPの作成
 1.2 SOPに記載する事項
 1.3 eTMFシステムを利用する場合のSOP
 1.4 紙原本をスキャンする場合のSOP
2. eTMFシステム運用手順書の作成
 2.1 利用範囲の検討
 2.2 保管場所についての検討
 2.3 メタデータについての検討
3. eTMFの品質管理
 3.1 保管場所の確認(事例)
 3.2 適切な時期に漏れなく保管されているかの確認
 3.3 実施医療機関ごとに必要な文書が適切な時期に保管されているかの確認
4. 試験ごとの手順書の作成
 4.1 試験ごとの手順書に記載する事項
 4.2 eTMFシステム利用時の留意点
おわりに

第7章 eTMFでのマッピングの留意点
はじめに
1. マッピング
 1.1 マッピングとは
 1.2 マッピングにおける欧米との違い
 1.3 TMF Reference Model[TMF Reference Model Steering Committee]
  1.3.1 TMF Reference Modelとは
  1.3.2 TMF Reference Modelのバージョン
  1.3.3 TMF Reference Modelの構成
 1.4 マッピング作業の進め方
  1.4.1 治験で発生する資料のリストアップ
  1.4.2 具体的なマッピング
   (1) 02.01.02 Protocolと02.01.04 Protocol Amendment
   (2) 03.01.01 Submissionと03.03.03 Regulatory Notification of Trial Termination
   (3) 03.04.01 Relevant Communications,03.04.02 Tracking information,
        03.04.03 Meeting Material
   (4) 04.01.02 IRB or IEC Approvalと04.01.03 IRB or IEC Composition
   (5) 04.03.02 IRB or IEC Progress Report
   (6) 04.03.01 Notification to IRB or IEC of Safety Informationと
       05.04.09 Notification to Investigators of Safety Information
   (7) 05.02.04 Principal Investigator Curriculum Vitaeと
       05.02.05 Sub-Investigator Curriculum Vitae
   (8) 05.02.18 Site Signature Sheet
   (9) 05.02.20 Coordinating Investigator Documentation
   (10) 05.04.04 Visit Log
   (11) 05.04.06 Protocol Deviations
   (12) 08.01.04 Normal Ranges
   (13) 09.02.03 Contractual Agreement
   (14) モニタリング報告書
  1.4.3 eTMFシステム利用上で考慮すべき事項
   (1) マルチインデックスの活用
   (2) 文書作成手順との整合性
   (3) マイルストーン管理との整合性
   (4) データ形式等
 1.5 逆マッピングリスト
おわりに

第8章 TMFを使いこなすために
    ~Essential Documentsやe-mailに求める考え方~
はじめに
1. TMFとは
 1.1 EMAがTMFに求める要件
 1.2 TMFとはどういうものであればよいか
2. TMFの構造と内容
 2.1 依頼者と治験実施医療機関のTMF
 2.2 CRO
 2.3 治験責任医師/治験実施医療機関から委託された第三者
 2.4 TMF構造
 2.5 TMFの内容
  2.5.1 Essential Documents
  2.5.2 Superseded documents
  2.5.3 Correspondence
  2.5.4 保管する文書,記録や電子ファイルにおけるTMFへの保管に関する同時性
3. TMFのセキュリティと管理
 3.1 TMFへのアクセス
  3.1.1 TMFの保管エリア
  3.1.2 治験依頼者/CROのeTMF
  3.1.3 治験責任医師のISF
 3.2 TMFの品質
4. スキャニングもしくは他のメディアへの転送
 4.1 Certified Copies
 4.2 Other Copies
 4.3 スキャニングもしくは他のメディアへの移行
 4.4 デジタル化や移行プロセスのバリデーション
 4.5 デジタル化や移行後のオリジナル文書の廃棄
5. TMFのArchivingとRetention
 5.1 治験依頼者TMFのアーカイビング
 5.2 治験責任医師/治験実施医療機関のISFのアーカイビング
 5.3 TMFの保存期限
 5.4 アーカイビング,保管及び変更時の所有者や責任者の役割
6. 臨床試験におけるe-mailコミュニケーションはどのようにマネジメントすればよいか
 6.1 TMF Reference ModelというDrug Information Association(DIA)のDocument and Records
 6.2 電子メールのファイル作成
  6.2.1 e-mailの形式
  6.2.2 保存場所,分類
  6.2.3 ファイリングの責任
  6.2.4 eTMFメールボックスの使用
  6.2.5 e-mailの件名
  6.2.6 e-mailへの添付物
  6.2.7 埋め込まれたリンク
  6.2.8 e-mailの主題となる事項の変更
  6.2.9 e-mailの定期レビュー
  6.2.10 非盲検情報を含んだコミュニケーション
  6.2.11 一般データ保護規則(General Data Protection Regulation:GDPR)対応
  6.2.12 文書日付
  6.2.13 保管
7. TMFそのもの,TMFに保管・保存する文書・記録に求められる本質とは
 7.1 TMFそのものに期待される本質とは
 7.2 TMFに保管・保存する文書・記録に期待される本質とは
 7.3 TMFをシステムと位置付けた場合にその機能に期待される本質とは
おわりに

第9章 電磁化システムベンダー選定時の留意点とCSV・変更管理対応
はじめに
1. システムベンダーの評価/監査
 1.1 ベンダーの種類
 1.2 ベンダー評価/監査の方法
  1.2.1 資料の評価
  1.2.2 質問票による調査
  1.2.3 訪問監査による調査
  1.2.4 定期的な評価/監査
 1.3 クラウドサービスベンダーの評価/監査
 1.4 システムベンダーとの契約
  1.4.1 GCP規制下であることの明記
  1.4.2 業務の分担
  1.4.3 必須文書の認識
  1.4.4 事業継続性
  1.4.5 監査・査察の受入
  1.4.6 違反の通知
  1.4.7 セキュリティ条項
  1.4.8 サービスレベルの合意
 1.5 外部委託を説明するための資料
2. CSVとは
 2.1 CSVの定義
 2.2 CSVの詳細要件
 2.3 CSVに関する規制・ガイドライン
 2.4 コンピュータシステムの信頼性保証
3. 導入/開発フェーズ
 3.1 初期リスクの評価
 3.2 バリデーション方針策定
 3.3 要求事項のまとめ
  3.3.1 ユーザー要求仕様書
  3.3.2 規制要件への対応
  3.3.3 必須文書保管業務の要求事項
 3.4 検証
  3.4.1 検証/適格性評価/テスト
  3.4.2 テストの観点
  3.4.3 テストの準備
  3.4.4 テストの実施
 3.5 運用への切り替え
4. 運用フェーズ
 4.1 変更管理
 4.2 アクセス管理
 4.3 必須文書の保管
  4.3.1 電磁的記録の複写・転送
  4.3.2 動的な状態での保管
  4.3.3 電磁的記録媒体の管理
 4.4 定期レビュー
  4.4.1 システム運用状況の確認
  4.4.2 監査証跡のレビュー
  4.4.3 eTMFの継続性の確認
おわりに

第10章 旧システムからのデータ移行とデータインテグリティ対応
はじめに
1. データ移行の概略
2. データ移行方針の決定
 2.1 対象の試験
 2.2 対象の文書
 2.3 対象のメタデータ
3. データ移行計画の立案
4. データ移行の実施
 4.1 データマッピング表の定義
 4.2 旧システムからのデータ抽出
 4.3 データマッピング表の作成
 4.4 移行ツールによるデータ移行
 4.5 手作業によるデータ移行
5. データ移行実施後のデータ確認
6. 旧システムのデータのアーカイブ
おわりに

第11章 コスト・スピードを意識したeTMFを利用したトラッキング方法
はじめに
1. TMFとは
2. 品質とは
3. GCPにおける品質マネジメント
4. 治験で必要な手続き
 4.1 必須文書における品質管理
 4.2 2種類の必須文書
5. 実施医療機関との必須文書のやり取り(手続き)と文書の点検
6. 治験手続きの電子化
 6.1 GCP上の定義
 6.2 紙による手続き上の課題
  6.2.1 保管場所
  6.2.2 文書の確認場所
 6.3 モニターによるQC点検
 6.4 紙/電子媒体を取り扱う際の問題事例
7. データ・インテグリティ
 7.1 紙データと電子化データの違い
8. リスクに基づく品質マネジメント
9. 実施医療機関(現場)との上手な業務連携方法とモニターの役割
10. eTMFを活用した実施医療機関に対するGCP遵守状況のモニタリング
11. Inspection readinessの考え方
まとめ

第12章 治験実施医療機関の観点から電磁的記録の活用に向けた現状と課題
     ~規制当局等への対応準備を踏まえて~
はじめに
1. 規制当局の考え方とEvidence管理
 1.1 治験実施医療機関が求めるeTMF
 1.2 ITシステムに求めるデータインテグリティの考え方
 1.3 ITシステムに求める要件
  1.3.1 データインテグリティに対するeSRAを用いた評価
2. 治験実施医療機関におけるeTMFの現状
 2.1 治験実施医療機関・治験審査委員会業務の電子化
 2.2 電磁化への取組み
 2.3 医療機関のCSV対応とeTMF導入状況調査結果
  2.3.1 調査項目
  2.3.2 調査方法と結果
 2.4 治験実施医療機関の電磁化導入数
 2.5 規制当局の監査事例
 2.6 治験実施医療機関の課題
 2.7 電磁化における社会的共通資本への提言
おわりに

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『Trial Master File(TMF)の保管・電磁化移行と
        eTMFシステム実装時のSOP作成/指摘事例・対策

 https://www.tic-co.com/books/22stp165.html

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(担当:白井芳雄)

2022年6月28日 (火)

2022年9月6日(火)・8日(木)・9日(金)開催「アジアにおける廃棄物処理・リサイクル」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年9月6日(火)・8日(木)・9日(金)開催

【オンラインセミナー全3回】

「アジアにおける廃棄物処理・リサイクル」

~各国の法体系・規制などの動向とビジネス展望~

https://www.tic-co.com/seminar/20220902.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月28日(火)

夏薊(なつあざみ)

薊はキク科の多年草。

薊の種類は多く、わが国だけでも50~60種類もあるといわれます。

ただ、夏薊という名の植物はなく、夏に花を開くアザミ属の総称になります。

草本の中で棘(とげ)のある代表的なものが薊で、60~90センチにもなる硬い茎を立て、羽状に鋭く切り込む葉先には棘(とげ)があります。

晩春から夏にかけて、日本全国どこへ行っても薊の花を見ることができます。

他の草花から抜きんでるように茎を伸ばし、その先に咲く紫紅色の花は化粧用の刷毛(はけ)に似ていて、棘多き葉とは裏腹に優しさ、さらにはしおらしささえ感じてしまいます。

牧場などで薊が咲いているのを見かけますが、どうやら牛や羊たちは棘を敬遠して食べ残すようで棘は身を守るのに役立っています。

三夏の季語です。

 

ノアザミとキアゲハ
Qwert1234 - Qwert1234's file, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cirsium_japonicum_1.JPG

野薊(ノアザミ)と黄揚羽(キアゲハ)

 

牛の背の稜線となる夏薊

正木ゆう子(まさき ゆうこ)(1952-)

 

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さて、本日も2022年9月開催セミナーをご紹介!

2022年9月6日(火)・8日(木)・9日(金)開催

【オンラインセミナー全3回】

「アジアにおける廃棄物処理・リサイクル」

~各国の法体系・規制などの動向とビジネス展望~

                               です!


★本セミナーでは、アジアにおける「一般廃棄物の処理と海洋プラスチック問題」「産業廃棄物の処理と循環経済に向けた取り組み」「国際リサイクル・リユースとビジネス展望」の3つを大きなテーマに、各国の現状・規制・改正の方向性・事業者の実態・課題等について紹介し、日本企業として注意すべき点、ならびにビジネスチャンスとなる点などについて、斯界の最前線でご活躍中の小島講師から詳説頂きます。

 

◎講 師

独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)
アジア経済研究所 新領域研究センター・上席主任研究員
ERIA支援室・室長

小島道一 氏

 

◎プログラム

第1回   9月 6日(火)
アジア地域における一般廃棄物の処理と海洋プラスチック問題

東・東南アジア諸国を中心に一般廃棄物の収集や処分の状況、各国の取り組んでいる方向性について紹介する。また、海洋プラスチック問題へ対応するための廃棄物管理の在り方や、使い捨てプラスチックに関する規制について紹介する。

 ・アジア地域の経済概況
 ・一般廃棄物の収集、処理・処分
 ・廃棄物の広域処理に向けた取り組み
 ・海洋プラスチック問題:使い捨てプラスチックの抑制、廃棄物処理
 ・質疑応答(30分程度)

 

第2回   9月 8日(木)
アジア地域における産業廃棄物の処理と循環経済に向けた取り組み

産業廃棄物、特に有害廃棄物に関する事業者の責任や処理事業者の現状などについて紹介する

 ・アジア各国の産業構造
 ・有害廃棄物規制の波及
 ・各国の法体系と排出者責任
 ・適切な産業廃棄物処理業者を選ぶために
 ・各国におけるリサイクルや再製造など循環経済に向けた取り組み
 ・質疑応答(30分程度)

 

第3回   9月 9日(金)
国際リサイクル・リユースとビジネス展望

国際的な中古品や再生資源の取引の状況や課題、輸入規制の状況、輸入規制の強化に伴う問題などについて紹介する。

 ・国際リサイクル・リユースの現状
 ・再生資源や中古品が貿易される理由
 ・国際資源循環に関する規則
 ・中国の再生資源の輸入規制強化とその影響
 ・資源有効利用・循環経済に関するアジア域内共通政策に向けて
 ・質疑応答(30分程度)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年9月6日(火)・8日(木)・9日(金)開催

【オンラインセミナー全3回】

「アジアにおける廃棄物処理・リサイクル」

~各国の法体系・規制などの動向とビジネス展望~

https://www.tic-co.com/seminar/20220902.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月27日 (月)

2022年9月6日(火)・7日(水)開催「濾過技術の基礎と実装置への応用」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年9月6日(火)・7日(水)開催

【じっくり学ぶ2日間オンラインセミナー】

「濾過技術の基礎と実装置への応用

~濾過試験の評価法、濾過助剤・濾材・装置選定ならびに操作・設計・
スケールアップのポイント、トラブルシューティングなどについて、
長年の経験に基づき実際の装置や操作に役立つノウハウを丁寧に解説~

https://www.tic-co.com/seminar/20220901.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。


※アーカイブ受講可能(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
  4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より1週間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

 

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 日めくり俳句   6月27日(月)

百合(ゆり)

百合はユリ科の多年生球根草の総称。

北半球に約70種類、日本でも全国各地に自生し、色、大きさなど多種多様です。

白い大輪の花を咲かせる山百合は香り高く、王者のような風格があります。

その他、葉が笹に似ている笹百合、橙色で黒紫色の斑点のある鬼百合、花びらの斑点が鹿の子(かのこ)絞りのような鹿の子百合、花びらの基部にすきまがある透(すかし)百合、濃紫色でうつむくように咲く黒百合、葉が車輪状につく車百合、純白で漏斗(ろうと)状の鉄砲百合など、野山に咲く百合には楚々(そそ)とした風情があります。

贈り物や婚礼などドラマティックな空間を演出するには、豪奢(ごうしゃ)な白いカサブランカやピンクのルレーブをはじめ、華麗な西洋種の百合も欠かせません。

誇り高い気品と芳香に包まれ、芸術的なフォルムを持つ百合には人の心を揺り動かす何かがあります。

日本では古来より『万葉集』など歌に詠まれ、西洋では純潔の象徴とされます。

仲夏の季語です。

 

Lilium auratum1.jpg

KENPEI - KENPEI's photo, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lilium_auratum1.jpg

山百合(ヤマユリ)

 

偽りのなき香を放ち山の百合

飯田龍太(いいだ りゅうた)(1920-2007)

 

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さて、本日は2022年9月開催セミナーをご紹介!

2022年9月6日(火)・7日(水)開催

【じっくり学ぶ2日間オンラインセミナー】

「濾過技術の基礎と実装置への応用

~濾過試験の評価法、濾過助剤・濾材・装置選定ならびに操作・設計・
スケールアップのポイント、トラブルシューティングなどについて、
長年の経験に基づき実際の装置や操作に役立つノウハウを丁寧に解説~

                               です!

 

★濾過技術を初めて学ぶ方、濾過技術に現在従事している方、ともに実用面でも役立つ内容になるよう、入谷博士から長年の経験に基づき、じっくり、わかりやすく解説頂きます。
★本セミナーはアーカイブ受講も可能です!!

 

●講 師

名古屋大学 名誉教授
世界濾過工学会日本会(FSJA) 会長
化学工学会 固液分離分科会 元代表
化学工学会 分離プロセス部会 元部会長

入谷英司 氏

 

◎プログラム

1.各種濾過技術の基礎理論

 (1)ケーク濾過と清澄濾過
 (2)ケークレス濾過(クロスフロー濾過とダイナミック濾過)
 (3)膜濾過(精密濾過と限外濾過)
 (4)電場、超音波、磁場を利用した濾過
 (5)遠心沈降と遠心濾過
 (6)助剤濾過と凝集濾過

2.濾過試験と評価のポイント
  ~どのようなデータを取って、どのように整理・解釈すれば良いか~

 (1)ケーク濾過の実験データの評価法
  ~定圧濾過データの評価法、定速濾過データの評価法、変圧変速濾過データの評価法~
 (2)ケークの構造と圧縮性の評価法
  ~ケーク内の圧縮圧力の分布、平均濾過比抵抗と部分濾過比抵抗~
 (3)ケーク濾過の各種試験法
  ~真空および加圧濾過試験法、CST(毛管吸引時間)測定法、濾過面積急縮型濾過試験法、
   圧縮透過試験法~
 (4)精密濾過における膜閉塞抵抗の評価法
  ~直列濾過抵抗モデル、律速抵抗の評価~
 (5)閉塞濾過の評価法
  ~完全閉塞法則、中間閉塞法則、標準閉塞法則、閉塞濾過のプロット法~
 (6)清澄濾過の評価法
  ~粒子の捕捉分離機構、粒子捕捉のモデル化、差圧上昇のモデル化~
 (7)溶液環境依存性の評価法
  ~微粒子懸濁液の精密濾過とタンパク質溶液の限外濾過の比較、
   2成分系試料の濾過における溶液環境の役割~
 (8)濾過ケークの洗浄
  ~置換洗浄、スラリー化洗浄~

3.濾過助剤・凝集剤・濾材の選定と効果的活用法

 (1)濾過助剤の種類・特徴と効果的な活用のポイント
 (2)濾過助剤の添加量の決め方
 (3)凝集剤の種類・特徴と効果的な活用のポイント
 (4)凝集剤の添加量の決め方
 (5)濾材選定のポイント

4.濾過装置の選定とその留意点

 (1)原液性状の評価法
  ~懸濁粒子性状の評価法、懸濁液性状の評価法、実験法~
 (2)実験法
  ~真空濾過試験、加圧濾過試験、階段状圧力増加濾過試験、濾過実験法のノウハウ~
 (3)濾過装置選定の手順と脱水装置選定の手順
  ~濾過機選定のための要点、懸濁液性状に基づく濾過機選定基準、
   脱水機選定のための要点と選定基準~

5.濾過操作・設計のポイント

 (1)バッチ式濾過操作の最適設計
 (2)連続式濾過操作の最適設計
 (3)逆洗濾過操作の最適設計
 (4)濾過性能に影響する沈降の評価法
 (5)円筒濾材による濾過評価法
 (6)非ニュートン流体を含む濾過の評価法
 (7)膜処理システムと運転

6.濾過装置のスケールアップとトラブルシューティング

 (1)スケールアップ時の問題点
 (2)標準ケーク形成時間を導入したスケールアップ法
  ~SCFT値から回分式または連続式フィルタの面積を計算する簡単な式、SCFT値の簡単な測定法、
   ケーク圧縮性指数nの簡単な測定法、スケールアップ係数~
 (3)スケールアップ時に発生しやすいトラブル例
  ~メッキ液濾過における差圧上昇の問題とその対策、
   スクリュープレスによる汚泥脱水における諸問題とその対策、
   ビール濾過における助剤の種類と量の選定、トラブルの種類とその対策例~

7.濾過・圧搾の最近の動向と今後の展開

 (1)高圧縮性難濾過性スラリーへの適用
 (2)極微細難濾過性スラリーへの適用
 (3)高効率複合操作への展開
 (4)最近の濾過・脱水装置
 (5)超高圧を利用した高度脱水
 (6)新規定圧濾過試験法

 質疑応答<適宜>
※口頭での質問を優先させて頂きますので、手を挙げるか質問したい旨をご連絡下さいませ。
  ⇒ミュートを解除致します。
※Zoomウェビナーにある「Q&A」へ質問内容を直接ご入力下さいませ。
  ⇒講師から口頭で回答頂きます。
※セミナー後の講師への質問(メール)も可能ですが、内容によっては回答にお時間を頂く場合や、お答えできかねる場合がございます。あらかじめご了承下さいませ。

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年9月6日(火)・7日(水)開催

【じっくり学ぶ2日間オンラインセミナー】

「濾過技術の基礎と実装置への応用

~濾過試験の評価法、濾過助剤・濾材・装置選定ならびに操作・設計・
スケールアップのポイント、トラブルシューティングなどについて、
長年の経験に基づき実際の装置や操作に役立つノウハウを丁寧に解説~

                              セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220901.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月24日 (金)

2022年8月31日(水)開催「『脱炭素実現のキイポイント』は何か、再生エネ獲得で差が付く企業と地域の未来」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年8月31日(水)開催

「『脱炭素実現のキイポイント』は何か、
 再生エネ獲得で差が付く企業と地域の未来」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220803.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月24日(金)

捩花(ねじばな)

日当たりのよい芝地や原野、土手、田の畦(あぜ)などラン科には珍しく身近な場所に自生する多年草。

6~7月頃、長さ15~30センチの茎に淡ピンクや紅紫、白や緑色の花が、茎の上部に向かって螺旋(らせん)状に駆けあがるように咲くため、この名がつけられました。

螺旋は右巻きと左巻きがあり、「文字摺草(もじすりそう)」「もじばな」とも呼ばれます。

花の大きさは1センチにも満たず、草丈もそれほど大きくはないのですが、一つひとつの花を観察するとラン科特有の華麗な形をしています。

優しげで目立たない山野草ですが、個性的な咲き方ととも、古くから童話的な風情がある花として愛でられてきました。

仲夏の季語です。

 

Spiranthes sinensis var. amoena in Mount Kisokoma 2011-09-23

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Spiranthes_sinensis_var._amoena_in_Mount_Kisokoma_2011-09-23.jpg

捩花(ねじばな)

 

捩花はねぢれて咲いて素直なり

青柳志解樹(あおやぎ しげき)(1929-2021)



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さて、本日も2022年8月開催セミナーをご紹介!

2022年8月31日(水)開催

「『脱炭素実現のキイポイント』は何か、
 再生エネ獲得で差が付く企業と地域の未来」セミナー
です!

★本セミナーでは、カーボンニュートラルへ向かう世界の先進政策と日本の課題、企業・地域として知っておくべき対応策から、証書とセカンダリーの正しい利用方法、今後の脱炭素ビジネスの展望ならびに、具体的な各企業や自治体などの脱炭素の成功例、失敗例を見ながらリスクを避ける正しい道筋などについて、最新のデータや情報を元に、北村講師から詳説頂きます。

◎講師

日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
(株)日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事
埼玉大学工学部 非常勤講師
北村和也 氏


◎プログラム

Ⅰ.脱炭素を取り巻く情勢とカーボンニュートラル実現のハードル
  10:30~11:20(50分)

 世界的に進行するエネルギーの高騰の原因と日本での実際をまとめ、今後、どうなるのかを脱炭素との関係を紐解きながら、お話しします。また、カーボンニュートラルへ向かう世界の先進政策と日本の課題、企業などの対応策を具体的に説明します。

  1.なぜ、エネルギーは高騰するのか
   〇脱炭素の現状と高騰の原因
   〇どうなる日本の電気代? 今後の予測と最新情報
  2.カーボンニュートラル、世界の戦略と日本
   〇加速する世界、先進諸国の具体策と日本の弱点
  3.日本の課題と企業、地域として知っておくべき対応策


Ⅱ.具体的な再生エネ獲得方法と脱炭素ビジネスの肝
  11:30~12:30(60分)

 カーボンニュートラル実現の切り札である再生エネの獲得方法、自家消費やコーポレートPPA、また証書利用やセカンダリーなど実例を交えて説明します。また、今後の脱炭素ビジネスについて、発展可能性をベースにターゲットを絞って解説します。

  1.「再生エネは高い」は過去の常識
   〇メリットは、「コスト削減+脱炭素」のW効果
  2.基本となる再生エネの自家消費とPPA
   〇各地で進む、驚くべき再生エネ拡大の実際
   〇証書とセカンダリーの正しい利用方法
  3.脱炭素でブレイクするビジネスは何か
   〇狙い目は、「熱」、「交通」、「水素」


Ⅲ.必須となる「脱炭素経営」と先進企業の実際
  13:30~14:30(60分)

 企業に強く求められる「脱炭素経営」、ポイントを押さえた実現への道を先進企業の取り組みなどを交えて解説します。

  1.脱炭素経営実現の基本
   〇脱炭素経営の明快ポイントと実現のステップ
   〇短期と中長期に分けて考えるべき脱炭素のロードマップ
   〇国際イニシアティブの参加は有効か
  2.脱炭素経営、先進企業の取り組み具体例
   〇共通する決断力とスピード感


Ⅳ.失敗しない脱炭素への道
  14:40~15:50(70分)

 脱炭素には各種のリスクが付きまといます。具体的な成功例や失敗例を見ながら、リスクを避ける正しい道筋を解説します。

  1.成功例、失敗例から学ぶ
   〇「グリーンウォッシュ」に見る隠れた脱炭素リスク
   〇手を出してはいけない、再生エネ施設はどれか
  2.脱炭素で生き残りをかける地方自治体
   〇明暗分ける「脱炭素先行地域」の選定の実際と対策
  3.ここが違う勝ち残り企業の秘密
   〇地域で信頼されるパートナーになる方法とは


★質疑応答(各部で取らせて頂きます。)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年8月31日(水)開催

「『脱炭素実現のキイポイント』は何か、
 再生エネ獲得で差が付く企業と地域の未来」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220803.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月23日 (木)

2022年8月24日(水)開催「脱炭素に向けた電源投資の確保のあり方をめぐる議論の動向と電力先物市場及びLNG先物市場の現況・今後の取組み」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年8月24日(水)開催

「脱炭素に向けた電源投資の確保のあり方をめぐる議論の動向と
 電力先物市場及びLNG先物市場の現況・今後の取組み」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220802.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

●受講料
◆1日受講(プログラムⅠとⅡ) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡで受講者が違う場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講     33,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
◆プログラムⅡのみ受講     33,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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日めくり俳句   6月23日(木)

さくらんぼ

ヨーロッパでは、紀元前から栽培されていた「西洋実桜」とその改良種で「桜桃(おうとう)」とも呼ばれるバラ科の落葉高木で、生長が早く15メートル以上にもなります。

日本では明治のはじめ頃から栽培されはじめ、花は染井吉野などと同じ頃に白い五弁花を開きます。

実は6月頃に2センチくらいに生長し、つややかに赤く色づきます。

緑の長い枝に揺れる様子は愛らしく、口に含むと甘酸っぱくジューシーです。

日本では東北地方とくに山形県が主産地で、宝石のように大切に手摘み、箱詰めされ、食卓にみずみずしい初夏の恵みを届けてくれます。

佐藤錦や高砂(たかさご)、ナポレオン、またカリフォルニア産のブラック・タータリアンなどの品種があります。

欧米では甘みや酸味の強い種類が栽培されていて、生食のほかジャムや缶詰に加工されます。

初夏に食べるイメージが強いですが、俳句では、仲夏の季語になります。

 品種高砂
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E5%93%81%E7%A8%AE%E9%AB%98%E7%A0%82.JPG

さくらんぼ(高砂)

 

さくらんぼ笑で補ふ語学力(笑=えみ)

橋本美代子(はしもと みよこ)(1925~)

 

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さて、本日も2022年8月開催セミナーをご紹介!

2022年8月24日(水)開催

「脱炭素に向けた電源投資の確保のあり方をめぐる議論の動向と
 電力先物市場及びLNG先物市場の現況・今後の取組み」セミナー
です!

★本セミナーでは、午前(プログラムⅠ)に、脱炭素電源への投資の必要性の高まりから、国内での電源投資確保に向けた新たな仕組みについての議論の動向と今後留意すべき課題、関連する海外の動向も交えて解説頂き、午後(プログラムⅡ)には、東京商品取引所における電力先物市場及びLNG先物市場の概要及び取引の現況と、具体的な利活用の在り方とともに、東京商品取引所における総合エネルギー市場構築に向けた将来の取り組みについて、それぞれ詳説頂きます。

◎プログラム

Ⅰ.脱炭素に向けた電源投資の確保のあり方をめぐる議論の動向

(一財)電力中央研究所 社会経済研究所 副所長
(兼)社会経済分野統括 副研究参事
服部 徹 氏

 電力システム改革が進展し、市場リスクも高まる中で電源投資の予見性が低下し、安定供給の確保も危ぶまれている。そうした中で、2050年カーボンニュートラルの目標達成に向けて、脱炭素電源への投資の必要性も高まっている。こうした状況を受けて国内では電源投資の確保に向けた新たな仕組みについて議論が進められているが、その動向と今後留意すべき課題について、関連する海外の議論も交えて解説する。

 1.電力システム改革と投資の予見性
 2.カーボンニュートラルの目標達成に向けた課題
 3.国内の電力市場の動向
 4.電源投資をめぐる諸外国の状況
 5.脱炭素電源への投資を促す仕組みに関する検討
 6.新たな仕組みの下での課題
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.電力先物市場及びLNG先物市場の現況と今後の取組み

株式会社東京商品取引所 代表取締役社長
株式会社日本取引所グループ 執行役
石崎 隆 氏

 2019年9月に東京商品取引所において開設された電力先物市場は、ボラティリティの高いJEPXスポット価格のヘッジ手段を提供する場として市場規模が拡大している。特に、2020年度冬のJEPXスポット価格の高騰を契機に、電気事業者の経営安定化に資するリスク管理ツールとして注目が集まっており、本年4月には、半年間前倒しで本上場を実現した。

加えて、最近のLNGの需給逼迫、価格高騰に対するリスクヘッジ手段を提供するため、本年4月からTOCOMにLNG先物市場も開設した。今後は、電力先物市場とLNG先物市場の併用による利益の固定化(スパークスプレッド)等も期待される。
 本セミナーでは、東京商品取引所における電力先物市場及びLNG先物市場の概要及び取引の現況と、具体的な利活用の在り方とともに、東京商品取引所における総合エネルギー市場構築に向けた将来の取り組みについて解説を行う。

 1.電力先物市場創設の背景
  (1)電力自由化の進展
  (2)先物市場創設の経緯
 2.電力先物市場の現況と利活用
  (1)制度概要
  (2)先物市場の現況(市場規模、取引参加者、価格推移)
  (3)エネルギー政策における電力先物市場の位置付け
  (4)利用方法(発電マージンのヘッジ、再エネの回避可能費用のヘッジ等)
 3.LNG先物市場創設の背景
  (1)事業者のニーズ
  (2)政府のLNG市場戦略
 4.LNG先物市場の現況と利活用
  (1)制度概要と位置付け
  (2)先物市場の現況
  (3)利用方法(電力先物とLNG先物のスプレッド取引等)
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年8月24日(水)開催

「脱炭素に向けた電源投資の確保のあり方をめぐる議論の動向と
 電力先物市場及びLNG先物市場の現況・今後の取組み」セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20220802.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

●受講料
◆1日受講(プログラムⅠとⅡ) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡで受講者が違う場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講     33,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
◆プログラムⅡのみ受講     33,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき27,500円)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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(担当:白井芳雄)

2022年6月22日 (水)

2022年8月30日(火)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーのご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年8月30日(火)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
『現場で役立つ電気の基礎知識』  
~専門外の方のための~             セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220801.html

 

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日めくり俳句   6月22日(水)

青梅(あおうめ)

梅雨に入る頃、梅の実が太りはじめます。

固く緊(し)まった青い実で酸味の強い梅を「青梅(あおうめ)」といいます。

「青梅」のうちに落として梅干しにしたり、梅酒を作ります。

梅干しは三日三晩の土用干しなど手間ひまがかかりますが、大切な食の手仕事として受け継がれています。

また焼酎で漬け込む梅酒も、暑気払いなどに欠かせない飲み物です。

黄色く熟したものは「実梅(みうめ)」といい、砂糖で煮て食べるのが「煮梅」です。

梅雨という言葉は陰暦の五月雨(さみだれ)の頃に梅の実が熟するのでこの名があります。

青梅、青柿、青胡桃(くるみ)など「青」の字を頭に使う言葉は熟していない実のことです。

ただし「青林檎」は品種のことで、熟していないことではありません。

「青梅」は仲夏の季語です。

 

Fruits of Japanese plum

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fruits_of_Japanese_plum.jpg

青梅(梅の実)

 

青梅に手をかけて寝る蛙かな

小林一茶(こばやし いっさ)(1763-1828)

 

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さて、本日は2022年8月開催セミナーをご紹介!

2022年8月30日(火)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
『現場で役立つ電気の基礎知識』  
~専門外の方のための~ 

です!


★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?
 しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知って
 いればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にも
 お解り頂けるよう、豊富な実習を交え、出来るだけ平易に解説頂きます。
※ご質問は随時して頂いて結構です。また実験の積極的なご参加お願い致します!!
※カメラ撮影はOKですが、定置できる器材の持込み、常時録画はご遠慮下さいませ。
 また実験などを行うため、軽装でお越し下さいませ。

【受講対象】
ご専門が電気以外であるが、業務上電気の知識が必要な方。
電気が苦手と感じている方。

【習得知識】
電気機器・制御・測定の基礎から、電気トラブル対応及び電気の安全・保全の考え方。

【講師の言葉】
業務上、電気の知識・実務を必要とする機会は多くあるにも関わらず、苦手意識を持つ方が多いようです。
そこで本セミナーでは、座学中心のスタイルではなく、高圧受電盤、保護継電装置、電気測定器など様々な実習装置・機器を用いた演習を多く取り入れ、現場で役立つ内容としています。

【プログラム】

※下記プログラムは、受講者層などによって若干変更する可能性がございます。

Ⅰ.電気の基礎知識

 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
  (1)直流と交流の違い
  (2)電圧の種別
  (3)位相の遅れと進み
  (4)抵抗、インピーダンスとは
  (5)電力はどの様にして表すのか
  (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
  (1)低圧配電方式
  (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方

Ⅱ.電気機器の基礎知識

 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
  (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー

Ⅲ.制御装置の基礎知識

 1.シーケンス制御の基礎と実習
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
  (5)専用器材による実習(理解を深める)
 2.電気機器のトラブルシューティング
  (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度

Ⅳ.電気測定の基礎知識

 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗と測定
  (1)絶縁抵抗計(メガー)
  (2)測定と絶縁抵抗値
 3.接地抵抗と測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定と接地抵抗値

Ⅴ.ケーススタディ
 ~こんなときどうすればよいか~

Ⅵ.電気安全・保全

Ⅶ.質疑応答(随時)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年8月30日(火)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-
『現場で役立つ電気の基礎知識』  
~専門外の方のための~             セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220801.html

 

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(担当:白井芳雄)

2022年6月21日 (火)

書籍『世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023【書籍版】』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの

                                     市場実態と将来展望 2020-2023【書籍版】

 https://www.tic-co.com/books/21str007.html

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 日めくり俳句   6月21日(火)

梔子の花(くちなしのはな)

梔子はアカネ科の常緑低木で、幹はよく分枝し、高さは約2メートルになります。

静岡県以西の山地や林に自生し、また、観賞用に庭などに植えられます。

古くは『日本書紀』にもその名が見られます。

6~7月に咲く六弁の純白の花は、つややかな濃い緑の葉とのコントラストも際立ちます。

また、馥郁たる香りという言葉は、まさに「梔子」のためにあるのではないかと思うほど、かぐわしい香りのある花です。

湿った夜にはさらに香り、月のない夜道でも梔子のありかを知らせてくれます。

この純白の花もしばらくすると黄ばんできて、秋には橙色の実をつけます。

実は熟しても口を開かないので「くちなし」と呼ばれます。

実は染料や、山梔子(さんしし)と呼ばれる生薬にも用いられます。

仲夏の季語です。

 

Gardenia jasminoides in Mount Yagi 2008-06-13

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gardenia_jasminoides_in_Mount_Yagi_2008-06-13.jpg?uselang=ja

梔子とナミアゲハ(並揚羽)

 

薄月夜花くちなしの匂ひけり

正岡子規(まさおか しき)(1867-1902)

 

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの

                                     市場実態と将来展望 2020-2023【書籍版】

 

●著者

S&T出版 企画チーム

 

●目次


第1章 市場総論~世界のレトルトフィルム・レトルトパウチ・レトルト製品~ ... 1
1. 世界のレトルトフィルム市場動向と今後の展望 ... 1
1.1 世界のレトルトフィルムの生産量推移 ... 12
1.2 世界のレトルトフィルムの生産量予測 ... 13
1.3 世界のレトルトフィルム・サプライヤーの供給量推移 ... 14
1.4 世界のレトルトフィルム・サプライヤーの供給量予測 ... 17
2. 世界のレトルトパウチ市場動向と今後の展望 ... 22
2.1 世界のレトルトパウチの生産量推移 ... 22
2.2 世界のレトルトパウチの生産量予測 ... 23
2.3 世界のレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算生産量推移 ... 24
2.4 世界のレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算生産量予測 ... 27
第2章 世界のレトルトフィルム/国・地域別市場分析 ... 36
1. レトルトフィルム/国・地域別市場分析 ... 36
1.1 日本のレトルトフィルム市場分析 ... 36
1.1.1  日本におけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 37
1.1.2  日本におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 38
1.2 韓国のレトルトフィルム市場分析 ... 40
1.2.1  韓国におけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 41
1.2.2  韓国におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 42
1.3 台湾のレトルトフィルム市場分析 ... 44
1.3.1  台湾におけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 45
1.3.2  台湾におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 46
1.4 中国のレトルトフィルム市場分析 ... 48
1.4.1  中国におけるレトルトフィルムの需要量推移 .... 49
1.4.2  中国におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 50
1.5 タイのレトルトフィルム市場分析 ... 52
1.5.1  タイにおけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 53
1.5.2  タイにおけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア... 54
1.6 インドのレトルトフィルム市場分析 ... 56
1.6.1  インドにおけるレトルトフィルムの需要量推移 .... 57
1.6.2  インドにおけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 58
1.7 その他アジアのレトルトフィルム市場分析 ... 60
1.7.1  その他アジアにおけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 64
1.7.2  その他アジアにおけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 65
1.8 北米のレトルトフィルム市場分析 ... 67
1.8.1  北米におけるレトルトフィルムの需要量推移 .... 69
1.8.2  北米におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア... 70
1.9 中南米のレトルトフィルム市場分析 ... 72
1.9.1  中南米におけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 76
1.9.2  中南米におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 77
1.10 欧州のレトルトフィルム市場分析 ... 79
1.10.1  欧州におけるレトルトフィルムの需要量推移 ... 85
1.10.2  欧州におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア ... 86
2. レトルトフィルム/国・地域別市場展望(2023 年までの展望) ... 88
2.1 日本のレトルトフィルム市場展望 ... 88
2.1.1  日本におけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 88
2.1.2  日本におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 89
2.2 韓国のレトルトフィルム市場展望... 89
2.2.1  韓国におけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 89
2.2.2  韓国におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 90
2.3 台湾のレトルトフィルム市場展望 ... 92
2.3.1  台湾におけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 92
2.3.2  台湾におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 .... 93
2.4 中国のレトルトフィルム市場展望 ... 94
2.4.1  中国におけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 94
2.4.2  中国におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 95
2.5 タイのレトルトフィルム市場展望 ... 96
2.5.1  タイにおけるレトルトフィルムの需要量予測... 96
2.5.2  タイにおけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 97
2.6 インドのレトルトフィルム市場展望 ... 98
2.6.1  インドにおけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 98
2.6.2  インドにおけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 99
2.7 その他アジアのレトルトフィルム市場展望 ... 100
2.7.1  その他アジアにおけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 100
2.7.2  その他アジアにおけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 101
2.8 北米のレトルトフィルム市場展望 ... 102
2.8.1  北米におけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 102
2.8.2  北米におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 103
2.9 中南米のレトルトフィルム市場展望... 104
2.9.1  中南米におけるレトルトフィルムの需要量予測 ... 104
2.9.2  中南米におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェア予測 ... 105
2.10 欧州のレトルトフィルム市場展望 ... 106
2.10.1  欧州におけるレトルトフィルムの需要展望 ... 106
2.10.2  欧州におけるレトルトフィルム・サプライヤーの販売量とシェアの展望 ... 107
第3章 世界のレトルトパウチ/国・地域別市場分析 ... 108
1. レトルトパウチ/国・地域別市場分析 ... 108
1.1 日本のレトルトパウチ市場分析 ... 108
1.1.1  日本におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 108
1.1.2  日本におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ... 109
1.2 韓国のレトルトパウチ市場分析 ... 111
1.2.1  韓国におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 111
1.2.2  韓国におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ... 112
1.3 台湾のレトルトパウチ市場分析 ... 114
1.3.1  台湾におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 114
1.3.2  台湾におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ... 115
1.4 中国のレトルトパウチ市場分析 ... 117
1.4.1  中国におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 117
1.4.2  中国におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ... 118
1.5 タイのレトルトパウチ市場分析 ... 120
1.5.1  タイにおけるレトルトパウチの需要量推移 ... 120
1.5.2  タイにおけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ... 121
1.6 インドのレトルトパウチ市場分析 ... 123
1.6.1  インドにおけるレトルトパウチの需要量推移 ... 123
1.6.2  インドにおけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア .... 124
1.7 その他アジアのレトルトパウチ市場分析 ... 126
1.7.1  その他アジアにおけるレトルトパウチの需要量推移 ... 126
1.7.2  その他アジアにおけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア... 127
1.8 北米のレトルトパウチ市場分析 ... 129
1.8.1  北米におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 129
1.8.2  北米におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ... 130
1.9 中南米のレトルトパウチ市場分析 ... 132
1.9.1  中南米におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 132
1.9.2  中南米におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア....133
1.10 欧州のレトルトパウチ市場分析 ... 135
1.10.1  欧州におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 135
1.10.2  欧州におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア ...136
2. レトルトパウチ/国・地域別市場展望(2023 年までの展望) ... 138
2.1 日本のレトルトパウチ市場展望 ... 138
2.1.1  日本におけるレトルトパウチの需要量予測 ... 138
2.1.2  日本におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 ... 138
2.2 韓国のレトルトパウチ市場展望 ... 140
2.2.1  韓国におけるレトルトパウチの需要量予測 ... 140
2.2.2  韓国におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 ... 141
2.3 台湾のレトルトパウチ市場展望 ... 143
2.3.1  台湾におけるレトルトパウチの需要量予測 ... 143
2.3.2  台湾におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 ... 144
2.4 中国のレトルトパウチ市場展望 ... 146
2.4.1  中国におけるレトルトパウチの需要量予測 ... 146
2.4.2  中国におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 ... 147
2.5 タイのレトルトパウチ市場展望 ... 149
2.5.1  タイにおけるレトルトパウチの需要量予測 .... 149
2.5.2  タイにおけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 .... 150
2.6 インドのレトルトパウチ市場展望 ... 152
2.6.1  インドにおけるレトルトパウチの需要量予測 ... 152
2.6.2  インドにおけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 .. 153
2.7 その他アジアのレトルトパウチ市場展望 ... 155
2.7.1  その他アジアにおけるレトルトパウチの需要量予測 ... 155
2.7.2  その他アジアにおけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 ...156
2.8 北米のレトルトパウチ市場展望 ... 158
2.8.1  北米におけるレトルトパウチの需要量推移 ... 158
2.8.2  北米におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量とシェア予測 ... 159
2.9 中南米のレトルトパウチ市場展望 ... 161
2.9.1  中南米におけるレトルトパウチの需要展望 ... 161
2.9.2  中南米におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量展望 ... 162
2.10 欧州のレトルトパウチ市場展望 .... 164
2.10.1  欧州におけるレトルトパウチの需要展望 ... 164
2.10.2  欧州におけるレトルトフィルム・サプライヤーのパウチ換算販売量展望 ... 164

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの

                                     市場実態と将来展望 2020-2023【書籍版】

 https://www.tic-co.com/books/21str007.html

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(担当:白井芳雄)

2022年6月20日 (月)

書籍『延伸による高分子の構造と物性制御』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

延伸による高分子の構造と物性制御

 https://www.tic-co.com/books/22sta142.html

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 日めくり俳句   6月20日(月)

時計草(とけいそう)

和名に「草」とついていますが、ペルー、ブラジル原産のトケイソウ科の蔓性常緑低木です。

日本へは江戸時代初期に渡来したとされ、観賞用に栽培されています。

地下茎から芽を出し、巻きひげで他の物に絡みつき長さ4メートルぐらいになります。

5~9月、10センチくらいの蛇の目模様の大きな花を開き、ほのかな香りがあります。

白または薄紫色をした萼片(がくへん)、花弁の文字盤に、三つに分裂した雌しべを長針、短針、秒針に見立ると、花の形がその名の通り時計に見えてきます。

日中開き、夜閉じます。

果実を採る目的で栽培される果物時計草(くだものとけいそう)などの種類もあります。

英名のpassion flowerは「キリストの受難の花」の意味で、16世紀、原産地である中南米に派遣された宣教師たちが「十字架上の花」として、キリスト教の布教に利用しました。

英語のpassionにはもちろん「情熱」の意味もありますが、この植物の名称でのpassionは「受難」の意味です。

三夏の季語になります。

 

Passion Flower Osaka

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Passion_Flower_Osaka.jpg?uselang=ja

正面から見たトケイソウ

 

時計草たそがれ長きことは知る

後藤 比奈夫(ごとう ひなお)(1917~) 現在105歳!!

 

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

延伸による高分子の構造と物性制御』 

●監修  鞠谷 雄士

●執筆

●目次

信州大学 大越 豊
京都大学 竹中 幹人
群馬大学 上原 宏樹
群馬大学 撹上 将規
金沢大学 新田 晃平
日本ポリケム(株) 北出 愼一
(株)東洋精機製作所 橋本 祥典
山形大学 伊藤 浩志
(株)クラレ 津村 佳弘
(株)東レリサーチセンター 大田 玲奈
東京工業大学 宝田 亘
東洋紡(株) 谷村 彩
東洋紡(株) 早川 章太
福井大学 田中 穣
(株)ATリサーチラボ 多加谷 明広
名古屋工業大学 信川 省吾
東京工業大学 田口 諒
東京工業大学 宍戸 厚
東京大学 大村 拓
東京大学 岩田 忠久
サレジオ工業高等専門学校 坂口 雅人
関西大学 田實 佳郎
京都工芸繊維大学 山根 秀樹
(株)クレハ 三枝 孝拓
京都工芸繊維大学 中嶋 元
三菱ケミカル(株) 並木 慎悟
農研機構 吉岡 太陽
農研機構 亀田 恒徳
KT POLYMER 金井 俊孝
(株)プライムポリマー(現 山形大学) 小林 豊
(株)プライムポリマー 大槻 安彦
(株)日本製鋼所 串﨑 義幸
(株)日本製鋼所 貞金 徹平
出光興産(株) 郡 洋平
横浜国立大学 河端 昌也
東洋紡(株) 佐々木 靖
東洋紡(株) 飯田 真
日本ゼオン(株) 佐藤 隆
大阪ガスケミカル(株) 大田 善也
中田西日本繊維技術士事務所 中田 賢一
(株)日本製鋼所 富山 秀樹
東洋製罐(株) 石井 玲太



第1章 繊維・フィルムの延伸による構造・物性制御
1.  はじめに
2.  繊維・フィルムの延伸工程
2.1 伸長変形
2.2 自由表面
2.3 フィルム延伸
3.  延伸条件と構造および物性
3.1 延伸形態
3.2 延伸温度
3.3 延伸応力・延伸速度・延伸倍率
4.  延伸による構造制御
4.1 配向要素と配向形態
4.2 配向度
4.3 延伸による分子配向
4.4 配向結晶化と繊維構造形成
5.  おわりに
第2章 高分子延伸挙動の精密制御と"その場"解析
第1節 結晶性高分子の延伸における階層構造の変化
1.  はじめに
2.  LLDPEとHDPEの一軸延伸下でのUSAXS,SAXS,WAXSその場観察の結果
2.1 LLDPEおよびHDPEの延伸前の階層構造
2.2 LLDPEにおける延伸下での階層構造の変化
2.3 HDPEにおける延伸下での階層構造の変化
3.  まとめ
第2節 超高分子量ポリエチレンの延伸とin-situ X線計測による結晶構造解析
1.  超高分子量ポリエチレンの延伸技術
2.  延伸過程におけるin-situ計測技術
3.  重合パウダー延伸過程におけるin-situ X線計測
4.  溶融延伸過程におけるin-situ X線計測
5.  分子鎖絡み合いモデル
6.  溶融二軸延伸による高性能膜・高機能膜の創製
7.  まとめ
第3節 高分子延伸過程におけるin-situ NMR測定による動的構造変化の観測
1.  はじめに
2.  パルスNMR法
3.  In-situパルスNMR計測
4.  UHMW-PE溶融延伸過程における分子鎖絡み合い状態の変化
5.  LLDPE延伸フィルムの伸長/収縮動作におけるタイ分子の状態変化
6.  おわりに
第4節 ポリオレフィン一軸および二軸延伸過程における分光測定による分子配向挙動と構造解析
1.  緒言
2.  ラマン散乱測定による分子配向の解析法
2.1 測定装置
2.2 分子配向状態の評価
2.3 一軸延伸過程下でのラマン分光測定例
3.  ニ軸延伸下における赤外分光測定
3.1 延伸過程中における赤外分光測定装置
3.2 配向関数評価法
3.3 二軸延伸過程での分子配向挙動の測定例
3.3.1  同時二軸延伸
3.3.2  逐次二軸延伸
4.  総括
第5節 βポリプロピレンの延伸における構造変化
1.  はじめに
2.  β晶の構造と生成条件
3.  βポリプロピレンの延伸時の特徴
4.  まとめ
第6節 フィルムの延伸・緩和過程における高速位相差カメラによる光学特性評価
1.  はじめに
2.  フィルム延伸過程のオンライン位相差計測
2.1 延伸過程におけるオンライン位相差測定
2.2 位相差と複屈折
3.  非晶性フィルムの延伸過程
3.1 COCフィルムの一軸延伸過程におけるオンライン位相差評価
3.2 COCフィルムの応力光学係数と複屈折評価
4.  結晶性フィルムの延伸過程
4.1 UHMWPEフィルムの一軸延伸過程におけるオンライン位相差評価
4.2 UHMWPEフィルムの同時二軸延伸過程
5.  二層高分子フィルムの延伸過程評価
5.1 COP/LLDPEフィルムの一軸延伸過程におけるオンライン位相差評価
5.2 COP/LLDPEフィルムの二軸延伸過程におけるオンライン計測
6.  まとめ
第7節 ポリビニルアルコール繊維の延伸における高次構造変化
1.  はじめに
2.  PVA繊維の紡糸方式と構造-物性相関
2.1 PVA繊維の延伸過程のリアルタイム観察
2.2 パルスNMRによるPVA繊維の延伸中の分子運動性解析
3.  まとめ
第8節 PTFE延伸フィルムの製造技術
1.  ポリテトラフルオロエチレンの延伸
2.  重合パウダー延伸
3.  溶融延伸
4.  二軸延伸
5.  まとめ
第9節 PETフィルムの延伸に伴う高次構造変化の各分析法による解析
1.  はじめに
2.  延伸による物性への影響
3.  結晶性および結晶配向の確認
4.  非晶部変化の確認
5.  おわりに
第10節 PET,PENフィルムの一軸,二軸延伸過程における分子配向と結晶化挙動
1.  はじめに
2.  フィルム延伸過程における応力と複屈折の同時測定
2.1 延伸装置と延伸倍率
2.2 応力の測定
2.3 複屈折の測定
3.  PETフィルムの延伸過程における分子配向と結晶化挙動
3.1 自由幅一軸延伸過程
3.2 同時2軸延伸過程
3.3 固定幅1軸延伸
3.4 延伸PETフィルムにおける結晶配向
4.  PENフィルムの延伸過程における分子配向と結晶化挙動
4.1 自由幅一軸延伸過程
4.2 同時二軸延伸過程
4.3 固定幅一軸延伸過程
4.4 逐次二軸延伸過程
4.5 フィルムの初期状態が結晶配向に与える影響
5.  おわりに
第11節 PET フィルムの一軸、二軸延伸過程におけるIn situ X 線構造解析
1.  はじめに
2.  逐次二軸延伸過程での構造変化
3.  延伸温度変更時の構造変化
4.  おわりに
第12節 Infusion現象を利用したPET繊維の常温延伸・繊維構造形成・機能化
1.  はじめに
2.  PET未延伸繊維のエタノール中バッチ延伸
2.1 延伸挙動
2.2 延伸繊維の解析
2.3 エタノール中延伸過程でのinfusion挙動
3.  PET未延伸糸のエタノール中連続延伸
3.1 延伸挙動
3.2 延伸繊維の解析
4.  まとめ
第13節 高分子フィルム材料の延伸と熱的性質との相互関係
1.  はじめに
2.  ガラス転移と構造緩和
3.  実験方法
4.  cpデータのモデル計算
5.  延伸とTgのシフト
6.  おわりに
第14節 ゼロ・ゼロ複屈折ポリマーと固有複屈折の評価方法 ~PMMAフィルムの一軸延伸と配向度解析~
1.  はじめに
2.  複屈折を発現しないポリマーの設計
2.1 配向複屈折
2.2 光弾性の複屈折
2.3 ゼロ複屈折ポリマーの合成
2.4 ゼロ・ゼロ複屈折ポリマーの設計
2.5 アクリルポリマーの固有複屈折評価方法
2.5.1  固有複屈折評価のためのPMMAの一軸延伸フィルム
2.5.2  延伸装置について
2.5.3  固有複屈折評価のためのその他の注意点
3.  ゼロ・ゼロ複屈折ポリマーとその応用
3.1 液晶ディスプレイ用偏光板保護フィルム
3.2 偏光レーザーバックライト
4.  おわりに
第15節 延伸による非晶性高分子フィルムの力学特性制御
1.  はじめに
2.  高分子フィルムの延伸と分子配向
2.1 延伸により誘起される高分子鎖の配向の評価
2.2 ゴム~ガラス状態での延伸時の高分子の複屈折と応力の関係
3.  高分子材料の脆性-延性転移
3.1 高分子材料の破壊特性-脆性/延性と分子構造の関係
3.2 延伸による脆性-延性転移現象
4.  おわりに
第16節 延伸高分子フィルムの湾曲定量解析
1.  はじめに
2.  曲率半径解析
3.  表面ひずみの定量解析
4.  湾曲破壊の抑制
5.  おわりに
第3章 バイオマス・生分解性材料の合成・成形技術と応用展開
第1節 微生物産生ポリエステルから高性能繊維の作製技術開発と構造解析
1.  バイオマスプラスチックと生分解性プラスチック
2.  微生物産生ポリエステル
3.  微生物産生ポリエステルの繊維化
3.1 非晶質繊維からの高強度繊維化
3.1.1  超高分子量ポリエステルからの高強度繊維化 (冷延伸法と二段階延伸法)
3.1.2  中間熱処理延伸法
3.1.3  通常高分子量体 (野生株産生) ポリエステルからの高強度繊維化 (微結晶核延伸法)
3.2 一部結晶を残存させた紡糸法による強度と伸縮性を有した繊維化 (部分溶融紡糸法)
4.  大型放射光を用いた伸縮性微生物産生ポリエステルフィルムの伸縮機構の解明
5.  おわりに
第2節 押出延伸における分子配向挙動の評価及びポリ乳酸スクリューの力学的特性への影響
1.  はじめに
2.  実験方法
2.1 成形方法
2.2 スクリューにおける力学的特性の評価
2.3 延伸したロッドにおける配向評価
3.  実験結果及び考察
4.  まとめ
第3節 ポリ乳酸の繊維化におけるステレオコンプレックス晶形成
1.  はじめに
2.  高速紡糸したPLLA/PDLAブレンド繊維の繊維構造
3.  高速紡糸PLLA/PDLAブレンド繊維の昇温過程での結晶構造変化
4.  高光学純度PLLA及びPDLAを用いたSC晶繊維作製の試
5.  PLLA、PDLA分子鎖の相互拡散係数
6.  おわりに
第4節 延伸によるポリ乳酸における圧電性の発現
1.  ポリ乳酸の圧電性起源
1.1 キラル高分子結晶としてのPLLA結晶の圧電性
2.  複雑な高次構造を持つPLLAfilmのマクロな圧電性
3.  PLLAfilmに圧電性を発現させる配向制御
4.  キラル高分子の特徴を活かした配向PLLAfilmと配向PDLAfilmによる見かけ圧電性の向上
5.  おわりに
第5節 ラクチルセグメントをビルディングブロックとした機能性素材の開発と応用
1.  はじめに
2.  ラクチルセグメント
3.  ラクチルセグメント結合体・共結合体
4.  ステレオブロックラクチルセグメント結合体
5.  交互ステレオブロック結合体の熱的性質
6.  交互ステレオブロック結合体溶融紡糸繊維の性質
7.  おわりに
第6節 ポリグリコール酸繊維の製造条件と構造・物性の関係
1.  はじめに
2.  PGAの特性と用途
2.1 基本特性
2.2 機械物性
2.3 ガスバリア性
2.4 生分解性と環境負荷低減
2.5 用途
2.5.1  炭酸飲料用ボトル
2.5.2  シェールガス・オイル掘削部材
3.  PGA繊維の製造条件と構造・物性
3.1 PGAの溶融紡糸
3.2 PGA繊維の構造と機械物性
3.3 高強度PGA繊維の製造
3.4 高速溶融紡糸PGA繊維の特長
4.  おわりに
第7節 Poly(ethylene 2,5-furandicarboxylate)(PEF)の特性と結晶化挙動
1.  バイオプラスチックの概況 - PEFの位置づけ -
2.  PEFの特性と結晶構造の関係
2.1 PEF vs PET:基本的物性の比較
2.2 PEF vs PET:結晶化速度 - PEFの半結晶化時間 -
2.3 PEFの結晶化挙動と触媒の関係
2.4 PEFの配向に伴う結晶化
2.4.1  一軸延伸
2.4.2  二軸延伸
2.5 PEFの特徴的な結晶構造
2.5.1  PEFフラン環の回転運動性(vs PETフェニル基)
2.5.2  PEF特有のコンホメーション
2.5.3  PEFの結晶形態
2.5.4  PEFのmolecular weight between entanglements (Me)
3.  まとめ
第8節 バイオエンジニアリングプラスチックDURABIO光学フィルムの開発
1.  はじめに
2.  DURABIOの製造方法
3.  DURABIOの材料特性と用途
4.  DURABIO光学フィルムの特性
5.  DURABIOの加工性
5.1 溶融押出製膜
5.2 延伸
6.  おわりに
第9節 ミノムシ糸延伸過程の構造変化と高タフネス発現機構
1.  はじめに
2.  力学特性
3.  階層構造
3.1 一次構造
3.2 結晶構造~高次構造
4.  延伸によるシルクの構造変化
5.  おわりに
第4章 延伸の工業応用
第1節 延伸フィルムの構造・物性制御と挙動解析のポイント
1.  はじめに
2.  二軸延伸成形
2.1 二軸延伸の成形挙動
2.2 二軸延伸試験機による延伸性評価と材料設計
第2節 ポリプロピレンの延伸における結晶化メカニズム
1.  はじめに
2.  溶融延伸による結晶化と造核剤の作用との違い
3.  現実の成形加工における PP の結晶化挙動
4.  結晶化モデルを構築に向けた PP の基礎情報
4.1 PPの結晶基礎
5.  流動結晶化モデル
5.1 成形加工シミュレーションにおける結晶化挙動の予測
5.2 PPの高速結晶化挙動の予測
第3節 PEの逐次二軸延伸における延伸条件設定
1.  緒言
2.  BOPE用逐次二軸延伸装置
2.1 押出機
2.2 Tダイ
2.3 キャスト工程
2.4 MDおよびTD延伸
2.5 サンプルフィルム物性の評価
3.  まとめ
第4節 低立体規則性ポリプロピレンを用いたPP繊維・不織布の成形性と物性
1.  はじめに
2.  低立体規則性ポリプロピレンを用いたポリプロピレン繊維の高速溶融紡糸性改良
2.1 ポリプロピレン繊維の高速溶融紡糸
2.1.1  高速溶融紡糸実験
2.2 紡糸性に対する低立体規則性成分の添加効果
2.3 低立体規則性成分の結晶化速度に対する添加効果
3.  低立体規則性ポリプロピレンを用いた細糸・高強度・柔軟不織布の開発
3.1 スパンボンド不織布の成形
3.2 紡糸性におけるLMPP添加効果
3.3 細繊度化した不織布の性能
4.  まとめ
第5節 ETFEフィルムの延伸成形と延伸挙動および構造解析
1.  はじめに
2.  ETFEフィルムの応力-ひずみ関係と降伏
2.1 1軸引張の場合
2.2 1軸応力と2軸応力による伸びの違い
2.3 クリープによるETFEフィルムの伸び
2.4 高温時,低温時のETFEフィルムのSS曲線
2.5 繰返引張によるETFEフィルムの伸びと強度保持率
3.  弾塑性構成式
3.1 平面応力状態と主応力
3.2 ひずみ増分・ひずみ速度
3.3 応力増分・応力速度
3.4 ひずみ増分理論
3.5 全ひずみ理論
3.6 相当応力と相当塑性ひずみ
3.7 降伏条件
4.  ETFEフィルムの弾塑性解析
4.1 降伏後の挙動
5.  ETFEフィルムを用いた円形平面膜の加圧実験による検証
5.1 円形平面膜の弾塑性変形
5.2 球形膜の弾塑性変形
6.  繰返荷重を受けるエアクッション(ETFEフィルム)の挙動
7.  2軸応力(1:1)の繰返しに対するETFEフィルムの挙動
8.  まとめ
第6節 高複屈折PETフィルムの成形・量産技術と応用
1.  はじめに
2.  光学設計
2.1 屈折率制御
2.2 主軸傾斜の抑制
3.  成形加工技術
3.1 光学特性の制御
3.2 量産技術
3.3 インラインコート技術
4.  偏光子保護フィルムへの応用
5.  おわりに
第7節 ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムの延伸による物性・特性制御
1.  はじめに
2.  PEN樹脂の特性と延伸プロセスにおける構造形成
3.  延伸によるPENフィルムの物性・特性制御
3.1 貯蔵弾性率
3.2 寸法安定性
3.3 表面粗さ
3.4 2軸延伸PENフィルムのヤング率
3.5 2軸延伸PENフィルムの膨張係数
3.6 2軸延伸PENフィルムの熱収縮率
3.7 2軸延伸PENフィルムの長期耐熱性
4.  PENフィルムの特性
5.  おわりに
第8節 光学フィルムの延伸による分子配向・光学特性制御と解析技術
1.  はじめに
2.  位相差フィルムの特徴
2.1 液晶ディスプレイに使われる位相差フィルム
2.2 位相差フィルムの特性
2.3 OLED用反射防止フィルム
3.  位相差フィルムの製造方法
3.1 原反製造
3.2 各種延伸プロセス
3.3 斜め延伸技術の応用
4.  まとめと今後の展開
第9節 フルオレンポリエステルの延伸による複屈折の評価及び制御
1.  はじめに
2.  フルオレンポリエステルについて
3.  フルオレンポリエステルの延伸による複屈折の評価及び制御
3.1 オンライン測定法による複屈折評価
3.2 オフライン測定法による複屈折の評価及び制御
4.  まとめ
第10節 紡糸延伸装置と延伸条件の設定
1.  はじめに
2.  紡糸延伸装置の推移
2.1 2ステップから1ステップ直延法へ
2.2 高速化と多エンド化量産設備
2.2.1  紡糸延伸速度の高速化
2.2.2  高速化の限界について
2.2.3  多エンド化の推進
3.  延伸条件の設定と延伸設備について
3.1 延伸条件のポイント
3.2 未延伸糸の加熱方式について
3.3 延伸後の熱処理について
4.  最後に(最新の延伸設備)
4.1 新技術による必要加熱長の探索とローラー数の決定
4.2 新方式紡糸設備の操業化(i-Box:TMTマシナリー社製品名称)
第11節 フィルム延伸装置と延伸条件の設定
1.  逐次二軸延伸法
2.  同時二軸延伸法
3.  オーブンの特徴
第12節 PETボトルの延伸ブロー成形
1.  PET樹脂について
2.  PETボトルの成形工程
3.  PETボトルの延伸ブロー成形
4.  PETボトルの種類と成形方法の違い
5.  最近のPETボトルの技術課題

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延伸による高分子の構造と物性制御

 https://www.tic-co.com/books/22sta142.html

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(担当:白井芳雄)

 

2022年6月17日 (金)

書籍『弾性波デバイス 徹底解説』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『弾性波デバイス 徹底解説』

 https://www.tic-co.com/books/22sta143.html

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 日めくり俳句   6月17日(金)

定家葛の花(ていかかずらのはな)

キョウチクトウ科の蔓性常緑樹で北海道を除く、日本各地の山野に生え、庭にも植えられます。

普通の植物は地中の水や養分を吸収する部分が土の表面か土中にありますが、定家葛は空中に生える気根(きこん)を茎から出し、他の樹木に巻きついて、10メートル近くも這(は)い上がることもあります。

6月頃、葉のわきや蔓の先に2センチくらいの芳香のある白い花が咲き、のち黄色に変わります。

葉は厚く光沢があり乾燥さして、解熱、強壮剤とされます。

定家葛の名は、鎌倉時代の歌人藤原定家が後白河天皇の皇女で歌人の式子内親王(しょくしないしんのう)との恋の末、内親王亡き後も、ついには葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説の謡曲『定家』に由来します。

仲夏の季語です。

 

テイカカズラ
CC 表示-継承 3.0,リンクhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Teikakadura_hana.jpg
定家葛の花

 

虚空より定家葛の花かをる

長谷川 櫂(はせがわ かい)(1954-)

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『弾性波デバイス 徹底解説』 

●著者

門田 道雄  東北大学
 

●目次

第1章 圧電基板(固体)を伝わる波
1.  バルク波
2.  弾性表面波(Surface Acoustic Wave : SAW)
2.1 圧電基板単板を伝わる弾性表面波
2.1.1  レイリー波、LSAW、LLSAW
2.1.2  BGS波
2.2 LSAWにおける漏洩成分の消去
2.2.1  Love波
2.2.2  他の下地基板と組み合わせることによる漏洩成分の消去
2.3 層状構造
2.3.1  レイリー波とセザワ波、およびその高次モード
2.3.2  境界波
2.3.3  異基板層状構造SAW (Hetero Acoustic Layer SAW)
3.  板波

第2章 弾性体の基礎
1.  結晶構造
2.  結晶内の面の位置と方向(ミラー定数)
3.  弾性体における応力と歪
3.1 歪と変位
3.2 応力と歪
4.  立方晶系基板における運動方程式
5.  立方晶系基板における[100](x)方向のバルク波縦波
6.  立方晶系基板におけるバルク波横波
7.  立方晶系基板におけるレイリー波の解析

第3章 圧電方程式を用いた解析
1.  圧電方程式
1.1 圧電方程式と材料定数
1.2 電気機械結合係数
2.  バルク波の振動
2.1 薄板の厚み縦振動
2.2 薄板の厚みすべり振動
2.3 メイソンの等価回路
2.3.1  矩形板上の長さ振動
2.3.2  薄板の厚み縦振動
2.4 高次モード(オーバートーン)の励振
3.  圧電基板におけるSAWの解析(Campbell-Joneの方法)
3.1 圧電基板上のSAW
3.2 2層構造(圧電膜/基板)におけるSAW
4.  共振子の等価回路
5.  オイラー角

第4章 SAWデバイスの基本原理と構造
【4.1】  SAWデバイスの種類と構造
1.  SAWの基礎
2.  SAW共振子
2.1 1ポートSAW共振子
2.2 2ポートSAW共振子
3.  SAW フィルタ
3.1 トランスバーサル型SAWフィルタ
3.2 共振子型多重モードSAWフィルタ
3.3 SAWラダーフィルタ
【4.2】  SAWセンサ
1.  はじめに
2.  SAWセンサの基本構造
3.  SAWセンサの分類
4.  SAWセンサの特徴と相対測定の必要性
5.  SAWセンサの測定系
6.  SAWセンサの測定原理
7.  SAWセンサの測定例
7.1 温度の影響の低減
7.2 SAWバイオセンサの例~阻害反応を利用した残留農薬測定~
7.3 SAWを用いた液体の連続測定
7.4 インピーダンス負荷SAWセンサ
8.  あとがき
【4.3】  SAWアクチュエータ
1.  はじめに
2.  モータの構成と摩擦駆動
2.1 モータの構成
2.2 スライダ
2.3 摩擦駆動
3.  波動の駆動方法と弾性表面波素子
3.1 電極の基本構成
3.2 受波電極での整合負荷条件
3.3 励振波動
4.  出力特性
4.1 モータの無負荷速度応答
4.2 モータの推力
4.3 予圧変化による応答の変化
5.  摩擦駆動モデルとシミュレーション
6.  その他の試作例
6.1 エネルギー環流駆動
6.2 高周波化
6.3 平面2軸モータ
7.  まとめ
【4.4】  弾性波材料

第5章 SAWデバイス作製プロセス
1.  エッチング方法による電極作製プロセス
2.  リフトオフによる電極形成
3.  後(加工工程)工程

第6章 SAWの特性向上
【6.1】  SAW特性に必要とされる特性
【6.2】  Q特性の向上
1.  漏洩成分の削除
2.  低抵抗Al電極
3.  IDT形状
4.  Hetero Acoustic Layer(HAL)SAW
5.  SAWの電極設計
【6.3】  温度特性の改善されたSAWデバイス
【6.4】  LSAW共振子からの弾性波漏洩(要約)
【6.4】  Acoustic leakages from LSAW resonators
1.  Analysis of LSAW side radiation
2.  Suppression of LSAW side radiation by narrow finger electrodes
3.  Suppression of LSAW side radiation by thick busbars
4.  Analysis of Rayleigh wave radiation
【6.5】  デュプレクサにおけるアイソレーション(要約)
【6.5】  Enhancement of isolation in acoustic duplexers
1.  Importance of isolation in acoustic duplexers
2.  Duplexer isolation
3.  Enhancement of duplexer isolation
3.1 Example.1
3.2 Example.2
【6.6】  耐電力特性
1.  合金Al電極
2.  積層電極
3.  エピタキシャルAl電極
【6.7】  横モードの抑制(要約)
【6.7】  Suppression of transverse modes
1.  Apodization
2.  Piston mode
3.  Vertical slowness curve
【6.8】  フィルタカットオフの急峻化(要約)
【6.8】  Steep cut-off filters
1.  Coupling reduction for ladder filters
2.  Reactance effect for DMS filters

第7章 注目されるSAW技術
【7.1】  異基板層状構造(Hetero Acoustic Layer)SAWデバイス
1.  ZnO膜/基板
2.  SiO2 膜/電極/圧電基板
3.  LT,LN薄板と線膨張係数の小さな基板との組み合わせ
3.1 LT薄板/サファイア
3.2 LT薄板/Si基板
3.3 LT, LN/スピネル基板
3.4 LT, LN/ガラス基板
4.  LT/SiO2/Si基板
5.  LT, LN/水晶構造
6.  MEMS構造(空洞型)板波デバイス
6.1 高音速板波
6.2 広帯域板波
【7.2】  音響多層膜SAW
1.  X LN薄板と音響多層膜を組み合わせたLLSAW共振子
2.  25~30°YX-LN薄板と音響多層膜を組み合わせた広帯域SAWデバイス
【7.3】  高音速・高周波数化
1.  はじめに
2.  高音速LLSAWを用いた高周波化
3.  高次モードSAW
4.  ハーモニックSAW
4.1 IDTのMRを0.8にしたハーモニックSAW
4.2 基板中にIDT電極を埋め込んだ構造
5.  高音速板波
5.1 LN薄板
5.2 LT薄板
5.3 AlN薄膜
6.  むすび
【7.4】  圧電単結晶基板(ウェハ)の製造技術
1.  はじめに
2.  圧電単結晶ウェハの製造工程
3.  精密研削加工技術

第8章 SAWデバイスの設計
【8.1】  FEMのよるSAWの解析
1.  有限要素法(Finite Element Method)の概略
1.1 無限領域の扱い
1.2 Perfectly matched layer
2.  Finite element method のSAW への応用
2.1 変分原理
2.2 不連続領域Ω2 の離散化
2.3 半無限基板領域Ω1 の離散化
2.4 半無限真空領域Ω3 の離散化
2.5 有限要素モデルの行列方程式
2.6 分散曲線の算出
2.7 無限長IDT の周波数特性
3.  モード結合理論
3.1 弾性表面波
3.1.1  結合係数と変換係数の決定
3.2 漏洩弾性表面波
3.3 デバイス特性の計算
4.  等価回路
4.1 短絡グレーティングの等価回路を用いたr とbs の決定
4.2 開放グレーティングの等価回路を用いた変成比の決定
4.3 アドミタンス行列を用いるデバイス特性計算
4.3.1  アドミタンス行列
4.3.2  アドミタンス行列の数値計算上の注意
4.3.3  IDT,一端子対共振器の入力アドミタンス
4.3.4  二端子対デバイスのアドミタンス行列と挿入損失
【8.2】  トランスバーサルフィルタ
1.  SAWトランスバーサルフィルタの基本原理
2.  IDTの構造と重み付け方法
3.  IDTの電気的特性と外部回路の影響
4.  その他のスプリアス
5.  一方向性IDT
6.  周波数特性の解析方法
6.1 デルタ関数モデル
6.2 等価回路モデル
6.3 Pマトリクスモデル
6.4 モード結合理論による解析
7.  トランスバーサルフィルタの設計法
7.1 窓関数法
7.2 ビルデイングブロック法
7.3 レメッツ交換法
7.4 線形計画法および非線形計画法
7.5 確率論的アルゴリズム
7.6 TV用VIFフィルタの設計
8.  トランスバーサルフィルタの応用例
【8.3】  共振子型多重モードSAWフィルタ
1.  SAW共振子と共振モード
1.1 SAW共振子の基本構成
1.2 グレーティング反射器と1ポート共振子の等価回路
1.3 縦モード共振
1.4 横モード共振
2.  共振子型多重モードSAWフィルタの原理
2.1 共振子型SAWフィルタと共振モードの結合
2.2 共振子型多重モードSAWフィルタの実現方法
2.3 共振子型多重モードSAWフィルタの等価回路
2.4 フィルタの縦続接続
3.  縦結合多重モードSAWフィルタの設計
3.1 IDTの反射の影響
3.2 2─IDT構成の設計
3.3 3─IDT構成の設計
3.4 5─IDT構成の設計
3.5 エネルギー蓄積効果とQARP構造
3.6 分散ギャップ構造
3.7 ピッチ変調構造
3.8 電気的結合による広帯域化
3.9 減衰特性の改善とスプリアス抑圧
4.  横結合多重モードSAWフィルタの設計
4.1 導波路モードの周波数とフィルタ特性解析
4.2 広帯域化
4.2.1  高次横モードを用いる方法
4.2.2  横モードと縦モードを組み合わせる方法
4.2.3  結合ギャップのSAW音速をIDT部の音速に近づける方法
5.  SH波を用いた多重モードフィルタの小型化
5.1 端面反射型SAW多重モードフィルタ
5.1.1  端面反射型縦結合多重モードSAWフィルタ
5.1.2  端面反射型横結合多重モードSAWフィルタ
5.2 重い金属を用いた電極によるSH波多重モードフィルタ
【8.4】  ラダー型SAWフィルタ
1.  1ポートSAW共振子
2.  ラダー型SAWフィルタの構成
3.  ラダー型SAWフィルタの動作原理
4.  ラダー型SAWフィルタの設計方法と特性向上
4.1 インピーダンス整合
4.2 帯域外抑圧度
4.3 広帯域化
4.4 最適化手法によるフィルタの設計方法
4.5 実用化例
4.6 高周波化
4.7 共振子型多重モードフィルタ(DMS型フィルタ)との比較および特徴
5.  ラダー型SAWフィルタを用いたアンテナデュプレクサの設計
5.1 アンテナデュプレクサとは
5.2 アンテナデュプレクサの設計方法と特性
6.  ラダー型SAWフィルタのさらなる改善について ─特に横モードスプリアス解析について─
6.1 COMSOL PDEによる2次元COMの解析
6.2 スカラーポテンシャル法による解析

第9章 BAWデバイス
【9.1】  基本原理と特性
1.  構造と動作原理
2.  材料と構成
3.  基本性能
3.1 フィルタ設計手法,SAWとの比較
3.2 BAW共振器を使用したラダー型フィルタの基本動作
3.3 BAWフィルタ特性
【9.2】  製作プロセス・成膜技術
【9.3】  フィルタ・マルチプレクサの設計
1.  ラダーフィルタの設計
2.  デュプレクサ・マルチプレクサ
【9.4】  性能改善技術
1.  温度特性の改善
1.1 基板の放熱について
1.2 TCFの改善手法
2.  ドーピングによる結合係数の改善
3.  単結晶薄膜の利用
3.1 LNを使用したFBAR
3.2 LTを使用したSMR型BAW
4.  Q値の改善
【9.5】  弾性波のエネルギー閉じ込め
1.  分散特性
1.1 支配方程式
1.2 材料定数
1.3 境界条件
1.4 振動解の仮定
2.  エネルギー閉じ込め理論
3.  スプリアスの抑制とピストンモード
4.  分散特性のデザイン
【9.6】  耐電力および非線形特性
【9.7】  実装とパッケージ
1.  ウエハレベルパッケージ(WLP)
2.  境界波
3.  Active素子との集積化
【9.8】  今後の開発動向
1.  高周波領域への展開
2.  発振器への応用
3.  BAWセンサー

第10章 5G/ポスト5Gに向けたディジタルRF技術とマイクロ波/ミリ波フィルタへの期待

第11章 SAWデバイス実用化例
1.  まえがき
2.  圧電セラミックを用いたTV用SAWフィルタの実用化
3.  ZnO/ガラス構造TV用フィルタ
3.1 ガラスの割れや反り
3.2 ワックスぬけ不良
3.3 吸音剤の改善
3.4 部分的に段差を持つ金属マスクの考案
3.5 ターゲット研磨
3.6 ガラス基板に起因した周波数ばらつき
3.7 有機高分子樹脂による周波数調整方法の開発
3.8 ZnO膜表面研磨による特性ばらつきの低減
3.9 ZnO膜クラック
 

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『弾性波デバイス 徹底解説』

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(担当:白井芳雄)

 

2022年6月16日 (木)

書籍『海外査察対応のプロが教えるネイティブが使う現場の英語表現2500<職場の会話・会議、email/報告書>』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『海外査察対応のプロが教えるネイティブが使う現場の英語表現2500
 <職場の会話・会議、email/報告書>』
 ~医薬品企業だけでなく、あらゆる業種の企業にて役立つ~
 ~学校では習わない、全て海外もしくは海外の方とのやりとりで身に着けた”生きた”単語や表現を紹介~
 ~これから海外赴任を考えている方はもちろん、グローバルに仕事を行う方々に幅広くお勧め~

 https://www.tic-co.com/books/22stp160.html

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日めくり俳句   6月16日(木)

芍薬(しゃくやく)

アジア北東部を原産とするボタン科の多年草。

日本へは平安時代頃、中国より渡来しました。

根に薬効があり、乾燥させて漢方薬に現在も用いられています。

ヨーロッパでも薬草として古くから栽培されてきました。

牡丹によく似ていますが、先に咲く牡丹と入れ替わるように6月頃に開花します。

中国では牡丹は「花王」、芍薬は「花の宰相」にあたると考えられてきました。

また、牡丹は落葉低木で芍薬は草本です。

日本で、観賞用に栽培され始めたのは江戸時代で、一重咲きから八重咲きまであります。

花色は淡紅、白、濃紅、深紅、絞りなどたくさんの園芸品種があります。

花茎は15センチくらいある大輪で、見目麗(みめうるわ)しい女人を「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とたとえられるように、大変美しい花で「顔(貌)佳草(かおよぐさ)」とも呼ばれます。

仲夏の季語です。

 

Paeonia lactiflora (hanakago) 01

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paeonia_lactiflora_(hanakago)_01.jpg

芍薬の園芸品種「花篭」

 

芍薬に逢瀬のごとき夜があり

森 澄雄(もり すみお)(1919-2010)

 

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『海外査察対応のプロが教えるネイティブが使う現場の英語表現2500
 <職場の会話・会議、email/報告書>』
 ~医薬品企業だけでなく、あらゆる業種の企業にて役立つ~
 ~学校では習わない、全て海外もしくは海外の方とのやりとりで身に着けた”生きた”単語や表現を紹介~
 ~これから海外赴任を考えている方はもちろん、グローバルに仕事を行う方々に幅広くお勧め~
 

●著者

高島 平幸 フィラーシステムズ(株)
 

●目次

まえがき(Preface)
第1章 ネイティブと交わす暮らしと仕事場でのやりとり
 1.  ひとたび国際線に搭乗すれば、そこは海外です
 2.  日本人同士の笑い話
 3.  現地の同僚と、毎日どんな挨拶や言葉を交わすの?昼時は?
 4.  職場に行くと、日本の学校では一つも習わなかった面白い表現にあふれていた
 5.  レストラン、会食中に交わされる言葉。これも仕事の一部です
 6.  買い物での英語
 7.  英語の勉強のためにBad taste jokeを教えてくれた友人もいた
第2章 日常の職場で使う英語、会議の英語は、まず短い表現を身につけよう
 1.  日々の努力で差がつきます。そのコツは?
 1.1  昔は、手紙・書状の英文事例集で学びました。今はEメールのやりとりこそ一番力がつきます
 1.2  ややくだけた言い回し、どう伝えるかの自分なりの工夫をします
 1.3  会話に使える英語と、文書で使うのによい表現を意識します
 2. 内輪だけの会議などで使われるカジュアルな表現、あるいはカジュアルすぎる表現
 2.1  普段使いの英語(カジュアルな言い回し・単語)
 2.2  職場などでは使用を控えなければいけない言葉だが、時々気が緩めば使っている
 2.3  仕事を辞める、仕事内容を評価する、また転職にもかかわるいろいろな表現がありますので、覚えておくに越したことはありません
第3章 ビジネスの会議やプレゼンテーションでの好ましい表現・単語
 1.  ビジネスで正確に相手に伝える
 1.1  会議中、無口で通さないために
 1.2  的確に伝えるための工夫と表現
 1.3  本物の英語らしくなってくる接続表現
 2.  今までに出会った印象に残る表現
 3.  アメリカの方々もビジネスの場で適切な言葉遣い、ポジティブな言葉遣いを学んでいる
 4.  ビジネスの場で使うのにふさわしい単語・熟語表現
 4.1  打ち合わせや会議でよく出てくる単語・表現
 4.2  よく使われる単語や言い回しを、一つでも多く取り込んでいこう
 4.3  一言付け加えるだけで、雰囲気や状態を的確に伝えられる単語(形容詞や副詞)
 4.4  仕事でタイミングよく使えると、自信がついてくる単語・表現
 5.  技術的なディスカッションや会議などで使われる単語や表現を抜き出してみました
 6.  医薬品規制当局が使用している独特な表現
第4章 聞き取れると面白い表現・言い回し
 1.  生き生きとした表現
 2.  なるほどと感心する表現
 2.1  文化の違いを感じる英語表現
 2.2  仕事で使われる比喩として面白い表現
 3.  やはり知っておいたほうが、賢明だなと思う単語や熟語
 3.1  make,run,getに関連する熟語
 3.2  con-で始まる単語
 3.3  簡単な言い方だが、意外と難しいhandを使った表現
第5章 インパクトの強い単語や言い回し
 1.  インパクトの強い単語
 1.1  本来の英語ではない外来単語
 1.2  仕事でも日常でも出てくる語呂合わせのような言葉
 1.3  こんなふうに使うこともあるのだなという単語や言い回し
 2.  知っているだけでよい単語や言い回し
 2.1  何かの拍子にポンと出てくる単語や言い回し
 2.2  やや下品な言葉だがよく耳にする言葉
 2.3  簡単なようで、わかりにくい言い回し
 2.4  擬人化した表現と、色と音のイメージ
 2.5  服に関連する比喩表現
 3.  英語の略号
 4.  出会う頻度が少ない言葉の数々
 4.1  いつかどこかで出くわすと思う単語や表現
 4.2  その他の比喩を含む表現
 4.3  日常で耳にする不思議な感じのする単語や言い回し
 5.  英語勘を養うには、やはり外せないもの
 5.1  仕事にまつわる表現例
 5.   英語の直訳では、日本語で意味が取りにくい表現の数々
 5.3  聞いて理解できれば十分と思える表現
 6.  毎日使うことはないが、重要と思う単語や言い回し
 6.1  単語を、動詞、形容詞・副詞、名詞に分けて、挙げていきます
 6.2  ここまで取り上げていなかった熟語や言い回し表現をまとめて挙げます
第6章 趣味が語彙を豊富にし、ビジネスの潤滑油になる
 1.  パーティや会食を楽しくするコツ
 2.  ワインを通じて一歩近づく
 3.  音楽を通じてお互いの文化を理解する
 4.  スポーツ MLBの発信内容
 5.  アンティークにもその国の歴史が反映されている
あとがき(Author's note) Postface
 

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『海外査察対応のプロが教えるネイティブが使う現場の英語表現2500
 <職場の会話・会議、email/報告書>』
 ~医薬品企業だけでなく、あらゆる業種の企業にて役立つ~
 ~学校では習わない、全て海外もしくは海外の方とのやりとりで身に着けた”生きた”単語や表現を紹介~
 ~これから海外赴任を考えている方はもちろん、グローバルに仕事を行う方々に幅広くお勧め~

 https://www.tic-co.com/books/22stp160.html

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(担当:白井芳雄)

2022年6月15日 (水)

2022年6月30日(木)開催「CO2有効利用/カーボンリサイクル燃料に関する技術開発と取組み」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月30日(木)開催

「CO2有効利用/カーボンリサイクル燃料に関する技術開発と取組み」セミナー
 ~講師5名(早稲田大学、千代田化工建設、イーセップ、大阪ガス、静岡大学)ご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220617.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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日めくり俳句   6月15日(水)

アマリリス

南アメリカ原産でヒガンバナ科の多年生球根植物です。

球根は握り拳ほどある大きさで、春に植えると太い茎を60~70センチほど伸ばして、百合に似た大輪の花を3~4輪、横向きに咲かせます。

一重咲きと八重咲きがあり、花色は赤桃、橙、白紋りなど華やかです。

花の径は大人の手のひらを超えるほど大きく、ゆったりと濃厚な雰囲気をもちます。

また、花後の葉も長く艶やかで青々としています。

もともとの花期は夏ですが温室栽培されたものが秋から冬に出回り、早春の室内鉢花としても鑑賞されています。

最近は品種改良されて花びらの色、大きさなど数100種類の園芸種が作出されています。

仲夏の季語です。




March lilly grave 1.JPGhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:March_lilly_grave_1.JPG
アマリリス

アマリリス男の伏目たのしめり

正木 ゆう子(まさき ゆうこ)(1952-)

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さて、本日も2022年6月開催セミナーを再ご紹介!

2022年6月30日(木)開催

「CO2有効利用/カーボンリサイクル燃料に関する技術開発と取組み」セミナー
 ~講師5名(早稲田大学、千代田化工建設、イーセップ、大阪ガス、静岡大学)ご登壇~
です!


★本セミナーでは、二酸化炭素再資源化の我が国の政策、カーボンリサイクル燃料製造、今後の動向から、
 CO2リフォーミング技術など千代田化工建設における取組み、ナノセラミック膜による各種カーボンリサイクル
 化学プロセスの開発動向、SOECメタネーション技術の特長、大阪ガスの取組み・今後の展開、常温常圧で
 作動するauto-methanation及び革新的触媒プロセスなどに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣
 に詳説頂きます。

 


◎プログラム

Ⅰ.カーボンリサイクル燃料の現状と今後の動向

早稲田大学 先進理工学研究科 教授
経済産業省 産業構造審議会
グリーンイノベーションプロジェクト部会委員
JSTさきがけ反応制御領域総括
NEDO 未踏チャレンジ 総括(領域:CO2有効活用) 関根 泰 氏

 グリーン成長戦略の中でもカーボンリサイクルは一つの柱に据えられている。電化では乗り切れない分野が存在する中、これらのためのカーボンリサイクルによる合成燃料の製造は重要な技術となる。これらの背景と、現状を整理し、今後の動向をまとめる。

 1.IPCCによる二酸化炭素再資源化の重要性の指摘
 2.二酸化炭素再資源化の科学的背景
 3.二酸化炭素再資源化の我が国の政策動向
 4.二酸化炭素再資源化のための要素技術の現状(メタネーション・SAF・E-fuelなど)
 5.関連する早大での取り組み
 6.今後の動向
 7.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.カーボンリサイクル技術への当社の取り組み
 ~CO2リフォーミング技術を中心に~

千代田化工建設株式会社
技術開発部 プロセス開発セクション
シニアコンサルタント 蛙石健一 氏

 カーボンリサイクル技術は脱炭素社会の実現に不可欠である。当社のCO2リフォーミング技術は、CO2を原料としてメタノール合成などに利用する合成ガスを効率的に製造する技術であり、既存触媒では実現できない厳しい条件下でも運転が可能である。 本講演では、CO2リフォーミング触媒・技術とその優位性について解説し、さらに当社で取り組んでいるいくつかのカーボンリサイクル技術について紹介する。

 1.合成ガスとは
  (1)合成ガスからの製品
  (2)合成ガス製造の反応とその特性
  (3)合成ガス製造のプロセス
 2.CO2リフォーミング
  (1)CO2リフォーミングの守備範囲
  (2)CO2リフォーミング触媒
  (3)CO2リフォーミングの優位性
 3.そのほかのカーボンリサイクル技術
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.ナノセラミック分離膜を活用したカーボンリサイクル化学プロセスの事業化開発
 ~CO2とグリーン水素からガソリン(e-fuel)生成を含めて~

イーセップ株式会社 代表取締役社長 澤村健一 氏

 膜分離技術の更なる高度化により、既存の化学プロセスの大幅な小型化・省エネ化が期待されている。 本講演では、近年大幅に性能が向上しているナノセラミック膜を活用した、各種カーボンリサイクル化学プロセスの開発動向について紹介する。

 1.ナノセラミック分離膜の開発動向
 2.カーボンリサイクル化学プロセスの開発動向
  (1)化学溶剤のリサイクル
  (2)水素キャリアの利活用
  (3)e-fuelの高効率合成
 3.質疑応答・名刺交換

 


Ⅳ.SOECメタネーション技術革新による都市ガスの
  グリーントランスフォーメーションへの挑戦

大阪ガス株式会社
エネルギー技術研究所 エグゼクティブリサーチャー
兼 SOECメタネーション開発室 統括室長  大西久男 氏

 メタネーションは、天然ガス・都市ガスのユーザーが既存の利用機器・設備等をそのまま活用しながらコストを抑えて脱炭素化を円滑に進めることができる合理的な手法である。SOECメタネーション技術(高温電解ガス合成技術)は、水電解水素製造技術をも上回る高いエネルギー変換効率でメタン等を合成可能な革新的技術として期待されている。 本講演では、合成メタンを水素と同列の非化石電力キャリアとして位置付けることを可能とする本技術の概要と特長・当社の取組み・今後の展開などについて述べる。

 1.グリーン水素と合成メタンの製造・利用サイクルの比較
 2.大阪ガスが取組む三種のメタネーション技術
 3.革新的SOECメタネーション技術の概要と特長、ポテンシャル
 4.SOECメタネーションに関する大阪ガスの取り組み
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換

 


Ⅴ.革新的メタネーション技術で拓くCO2の資源化と固定化

静岡大学 学術院 工学領域 教授
静岡大学 カーボンリサイクル技術研究所 所長 福原長寿 氏

 産業プロセスから排出されるCO2を、室温域で大量+効率的に処理するauto-methanation技術はカーボンニュートラルに貢献する技術の一つです。また、製造したCH4から合成ガスと固体炭素の捕集を同時に実施する触媒プロセスも革新的な技術です。 本講演ではこれらの技術について紹介します。

 1.CO2処理の動向
 2.構造体触媒反応システム
 3.CO2の高速メタン化
 4.常温常圧で作動するauto-methanation
 5.CO2を合成ガスに変換
 6.CO2を固体炭素として固定化
 7.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月30日(木)開催

「CO2有効利用/カーボンリサイクル燃料に関する技術開発と取組み」セミナー
 ~講師5名(早稲田大学、千代田化工建設、イーセップ、大阪ガス、静岡大学)ご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220617.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月14日 (火)

2022年6月29日(水)開催「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月28日(水)開催

 ~排水・汚泥由来を中心とした~
「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220616.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月14日(火)

罌粟の花(けしのはな)

地中海沿岸原産のケシ科の一年草。

古代ギリシャの時代から薬用に栽培されていました。

日本には平安時代に渡来し、『源氏物語』の葵の巻には、種子を焚いて衣に香を移す描写があり、室町時代には生け花などで鑑賞されていました。

草丈は90~170センチにもなり、6~7月頃ほっそりとした茎の上に紅、白、紫など四弁で径10センチほどの一日花を咲かせます。

花びらが散ったあとにできる丸い実は「罌粟坊主(けしぼうず)」と呼ばれ、晩夏の季語になっています。

麻薬の原料となるモルヒネを含むため、一般栽培は「麻薬取締法」などで禁止されていますが、研究目的で栽培している薬用植物園などで見ることができます。

罌粟(芥子・けし)というと未熟な実を傷つけて採る阿片を思い、アヘン戦争を連想させますが、江戸期から花の美しさを詠っている句が多く救われます。

初夏の季語です。

 

Papaver somniferum - Köhler–s Medizinal-Pflanzen-102.jpg
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Papaver_somniferum_-_K%C3%B6hler%E2%80%93s_Medizinal-Pflanzen-102.jpg
ケシ(ソムニフェルム種)


白芥子の花透く朝日夕日かな

高桑 蘭更(たかくわ らんこう)(1726-1798)

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さて、本日も2022年6月開催セミナーを再ご紹介!

2022年6月28日(水)開催

 ~排水・汚泥由来を中心とした~
「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナー
です!


★本セミナーでは、わが国のリン輸出入動向、深刻化するリンのサプライリスクから、国内未利用リン資源の利用、
 アップサイクル事業、ならびにリン回収プラントの稼働実績・運転事例と、焼成法による下水汚泥焼却灰の肥料化
 技術及び、下水汚泥焼却灰からのリン酸製造に関する国内外の技術動向に至るまで、斯界の最前線でご活躍中
 の講師陣に詳説頂きます。


◎プログラム

Ⅰ.リン回収・リサイクル事業の最新動向と展望

一般社団法人リン循環産業振興機構 理事長 大竹久夫 氏

 わが国は近年、リン鉱石を輸入して国内で肥料用のリン酸を製造するよりも、リン安などを海外から輸入するようにシフトしてきており、国内回収リンの肥料原料としての需要は少ない。一方、リン元素の単体である黄リンを出発原料とする高純度のリン製品は、電気自動車、半導体や太陽光発電用蓄電池などの製造に使われるが、わが国は黄リンを国内で生産していないため、つねに供給リスクを抱えている。わが国でリン回収・リサイクルをビジネスとして成り立たせるためには、回収リンを肥料原料とするよりも、高純度のリン製品としてハイテク産業等へ素材供給することの方がより重要なものとなってきている。本講演では、わが国のリン回収・リサイクル事業の最新動向と展望について述べる。

 1.わが国のリンの需要動向
  (1)わが国のリン輸出入動向
  (2)深刻化する日本のリンサプライリスク
 2.リン回収・リサイクル事業の最新動向
  (1)国内未利用リン資源の利用を巡る動き
  (2)リンのアップサイクル事業
  (3)求められる技術イノベーション
 3.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.メタン発酵汚泥を対象とする当社のリン回収プラントの紹介と運転実績

水ing株式会社
RDC社会インフラ技術開発部 参事 萩野隆生 氏

 昨今、世界的にSDGsや資源戦略の重要性が増す中、下水処理に代表される有機性廃水処理において、廃水中のリン成分を肥料原料としてリサイクル可能な形態で回収するリン回収プラント数が日本及び世界全体として徐々に増加する傾向がある。ただし、今後は官民の様々な有機性汚泥処理プラントにおいて、個々の施設の処理思想や予算に応じた適応性の広いリン回収技術がより求められると思われる。本講演では、異なるニーズと予算に適応した官民の複数のリン回収実プラントの稼働状況を紹介するとともに、9年間稼働するプラントの現状に関して報告する。

 1.当社のリン回収プラントの種類と特徴
 2.現在まで9年間のプラント稼働実績
  (1)リン除去・回収性能
  (2)回収物からの肥料作成
  (3)プラント全体の便益評価
 3.民間プラントでの運転事例
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.焼成法による下水汚泥焼却灰の肥料化技術とその課題

太平洋セメント株式会社
中央研究所 研究開発推進部 研究推進チーム 主席研究員 今井敏夫 氏

 下水およびその汚泥(焼却灰)は、有望な未利用リン資源である。演者は、これまでに下水汚泥焼却灰に適切な量のカルシウム源やマグネシウム源を添加して、焼成することによる肥料化利用技術について研究を行ってきた。下水汚泥焼却灰を原料とし、成分調整材の添加率や焼成温度を変化させることで、種類の異なる鉱物の集合体を得ることができる。肥料成分の溶出は、それぞれの鉱物の化学組成および溶解度に依存するため、鉱物組成をコントロールすることで任意の特性を有する肥料に作り変えることができる。本セミナーでは、そのような研究事例のいくつかを紹介するとともに、より合理的なリン回収・資源化に向けた課題を整理する。

 1.下水処理とリン回収
 2.下水汚泥焼却灰の特徴
 3.焼成法による肥料化技術
 4.下水からのリン回収・資源化の課題
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.下水汚泥焼却灰からのリン酸製造に関する国内外の技術動向

一般社団法人リン循環産業振興機構 事務局長 用山徳美 氏

 リン酸は農業・製造業など多くの分野で不可欠な基礎薬品ですが、原料のリン鉱石は我が国にはないのですべて海外に依存しています。下水汚泥焼却灰のリン賦存量は、リン鉱石を原料に国内で生産しているリン酸液を賄えるだけ十分な量があります。下水汚泥焼却灰からリン酸液を製造できれば、海外からのリン鉱石に依存しなくても国内供給が可能になります。本講演では、焼却灰からのリン酸製造について、国内の実績とヨーロッパの技術動向を紹介し、現状の技術課題について概説します。

 1.リン酸の用途と製造方法
 2.原料リン鉱石と下水汚泥焼却灰の比較
 3.リン酸製造プラントでのリン鉱石の一部代替使用の事例と課題
 4.焼却灰からの燐酸製造についてヨーロッパの技術動向
 5.焼却灰からのリン酸製造の事業化の技術課題
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月28日(水)開催

 ~排水・汚泥由来を中心とした~
「リン回収・リサイクル事業と技術及び適用動向」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220616.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月13日 (月)

2022年6月28日(水)開催「3D Model構築と配管設計の要点」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月28日(水)開催

 ~DX、デジタルツインへの対応を見据えた~
「3D Model構築と配管設計の要点」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220605.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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日めくり俳句   6月13日(月)

えごの花

日本各地の山野に自生する落葉小高木で、高さ7メートルくらい。

6~7月頃、枝先から伸びた花柄の先に、白い五弁の花が垂れ下がってたくさん咲きます。

花の径は2.5センチほどで、中心に淡黄色の蕊(しべ)がある清楚で可憐な小さな花です。

花には芳香があり、真っ白な花が散り敷いた樹の下や、花びらが浮かんだ水面も趣があります。

花の後には灰白色の卵形の実がつき、やがて茶色の種子が現れます。

この果実は有毒で、果皮と種子をすり潰して水中に入れ、魚を麻痺させる漁法もあります。

この実が有毒なサポニンを含むため、なめるとえごい(えぐい)ので、名前の由来になりました。

黄白色の材は、緻密で粘り強く、床柱や櫛(くし)、将棋の駒など加工されている身近な木です。

園芸種には桃色花の「ピンクチャイム」などの改良種や、手のひらサイズのミニ盆栽もあります。

 

Styrax japonica2.JPG
CC 表示-継承 3.0, リンク

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Styrax_japonica2.JPG

えごの花

 

えごの森を隣に持ちてえご匂ふ

及川 貞(おいかわ てい)(1899-1993)

 

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さて、本日も2022年6月開催セミナーを再ご紹介!

2022年6月28日(水)開催

 ~DX、デジタルツインへの対応を見据えた~
「3D Model構築と配管設計の要点」セミナー

です!


★本セミナーでは、3D CADで設計を進める上でのポイントから、Plot Plan、機器配置の読み取り方と、
 3D CADへ反映するポイント、P&IDを含むプロセスデータと3D CADへ影響を与えるポイント、配管材料
 基準、購入品仕様書等、配管構成品を3D CADのデータベースへ反映するポイント、又、今後の配管
 設計の展望など、実務経験豊富な椿講師から詳説頂きます。


●講師
 
JFEプロジェクトワン株式会社
設計本部 空間設計部
装置・配管グループ/兼 プロジェクト本部
プロジェクト部 超高圧グループ 主管   椿 与一 氏
 
 
●プログラム
 
1.3D CADのイベント
 ~データベースの設定、モデルレビュー、図面、データ出力等、
  3D CADにて設計を進めるうえでのイベントを解説する~
 
 
2.Plot Plan、機器配置
 ~Plot Plan、機器配置の読み取り方と、3D CADへの反映するポイントを解説する~
 
 
3.P&ID
 ~P&IDを含むプロセスデータと、3D CADへ影響を与えるポイントを解説する~
 
 
4.配管材料
 ~配管材料基準、購入品仕様書等、配管構成品を、
  3D CADのデータベースへ反映するポイントを解説する~
  
 
5.配管設計の今後(展望)
 
 
6.質疑応答(適宜)
 
 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月28日(水)開催

 ~DX、デジタルツインへの対応を見据えた~
「3D Model構築と配管設計の要点」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220605.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月10日 (金)

2022年6月28日(火)開催「SAF(持続可能な航空燃料)の製造技術と事業動向・取組み・展望」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月28日(火)開催
-講師3名【日本航空、東洋エンジニアリング、日揮ホールディングス】ご登壇-
「SAF(持続可能な航空燃料)の製造技術と事業動向・取組み・展望」
~SAFの社会実装、カーボンニュートラルへの道筋~ セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220613.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月10日(金)

蛍袋(ほたるぶくろ)

明日6月11日は七十二候の腐草為蛍(ふそうほたるとなる)です。

腐った草が蛍になる時節とされています。

この頃に孵化(ふか)する日本の蛍は源氏蛍で、水辺近くの草むらなどから幻想的に光りながら飛び交います。

また、この頃に開花するのが「蛍袋」です。

日本各地の山野や林の陰などに自生するキキョウ科の多年草。

草丈は30~70センチで、花は約5センチで葉より大きく、ふっくらとした釣鐘型をしていて、茎からうつむくように下向きに咲きます。

花の色は薄紅紫または白で、花の中には紫色の斑点があります。

また、時には花の奥で蜜を吸っている虫を見かけることもあります。

名前の由来は、子どもが虫籠の代わりに花の中に蛍を入れて遊んだからとも、ぶら下がって咲く花が提灯(ちょうちん)に似ているからともいわれています。

「蛍花」「提灯花」「釣鐘草」とも呼ばれます。

仲夏の季語になります。

 

Campanula punctata1 flower.jpghttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Campanula_punctata1_flower.jpg
蛍袋

逢ひたくて蛍袋に灯をともす

岩渕 喜代子(いわぶち きよこ)(1936-)

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さて、本日も2022年6月開催セミナーをご紹介!

2022年6月28日(火)開催

-講師3名【日本航空、東洋エンジニアリング、日揮ホールディングス】ご登壇-
「SAF(持続可能な航空燃料)の製造技術と事業動向・取組み・展望」
~SAFの社会実装、カーボンニュートラルへの道筋~ セミナー

です!

 

★本セミナーでは、航空業界の気候変動対策とSAF導入を含めたJALグループの取組み、FT合成によるSAF製造技術と実証事業、商業生産・供給の展望、日揮グループにおける国産SAF商用化への取組みなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
 
 
◎プログラム

Ⅰ.航空業界の気候変動対策とJALグループの取り組み

 日本航空株式会社
 ESG推進部 専任部長 落合秀紀 氏

 脱炭素社会に向け、航空業界においては国際民間航空機関(ICAO)が 2016 年第39回総会においてCORSIA(Carbon Offsetting and Reduction Scheme for International Aviation)の導入を決定した。この制度では国際線運航社が2019年以降のCO2排出量を増加させないとするグローバル削減目標を決議し、各種施策にて排出削減を図るとともに、市場メカニズムを活用したクレジット制度を構築することを決定した。JALグループにおいても2050年CO2排出量実質ゼロの目標を設定し、ロードマップに基づいた種々取組みを展開している。航空業界の気候変動対策とJALグループ取組みの概要と共に、CO2排出量抑制の最重要施策の一つである持続可能な航空燃料SAFの導入について紹介する。

 1.航空業界の気候変動対策
 2.JALグループの取り組み
 3.SAFの現状
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.フィッシャー・トロプシュ(FT)合成による持続可能な航空燃料(SAF)製造

 東洋エンジニアリング株式会社
 プロセスエンジニアリング部
 SAF製造技術開発プロジェクトマネージャー 小嶋保彦 氏

 脱炭素の流れは航空輸送分野も例外ではなく、電動航空機や水素燃料航空機の開発が進められている。一方、中大型機による中長距離輸送においてはエネルギー密度の観点から液体炭化水素燃料が不可欠とされ、既存の航空燃料インフラと航空機に変更を加える必要がない「ドロップイン」代替航空燃料がASTMにより認証されている。中でもフィッシャー・トロプシュ(FT)合成による代替航空燃料”FT-SPK”が最初に認証され、原料多様性と技術的汎用性から、持続可能な航空燃料”SAF”の中心となることが期待されている。当社が参画し2017年度から2021年度にかけて実施した「NEDO委託SAF製造実証事業」ではバイオマスガス化・FT合成にて製造した持続可能な航空燃料(SAF)全量が国内で初めてASTM規格に合格し世界初の商用定期便への給油が実現した。本講演では同実証事業を中心にFT合成によるSAF製造技術と商業生産・供給の展望について報告する。

 1.SAF製造技術の概要
 2.NEDO委託ガス化FT合成によるSAF製造実証事業
 3.SAF商業化への取り組み
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.日本初の国産SAF商用化を目指した取り組み

 日揮ホールディングス株式会社
 サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー 西村勇毅 氏

 技術的な観点から脱炭素化が最も困難と言われている航空セクターにおいてSAFは極めて有効な脱炭素手段と位置付けられており、世界でSAF、あるいはその原料の争奪戦が始まっている。このような状況において、日揮グループは日本国内で確実にSAFを供給できる体制を整える為、国内で排出される廃食用油を原料とした資源循環による国産SAFの商用化に取り組んでいる。実現すれば日本初となる国産SAF商用化の取り組み状況や課題などについて紹介する。

 1.SAFについて
 2.日揮グループが取り組むSAF事業について
 3.ACT FOR SKYについて
 4.質疑応答・名刺交換


 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月28日(火)開催
-講師3名【日本航空、東洋エンジニアリング、日揮ホールディングス】ご登壇-
「SAF(持続可能な航空燃料)の製造技術と事業動向・取組み・展望」
~SAFの社会実装、カーボンニュートラルへの道筋~ セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220613.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 9日 (木)

2022年6月28日(火)開催「脱水機の選び方・使い方」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月28日(火)開催
「脱水機の選び方・使い方」
~脱水のメカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質・周辺技術を含めた
 最新の開発動向と使用例を含めた選定方法の実際などについて~ セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220610.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月9日(木)

紫陽花(あじさい)

ユキノシタ科の落葉低木。

梅雨入りの頃から咲き始め、梅雨明けとともに花期が終わります。

丸く小さな花の周りを花びらのように美しい四片の萼(がく)が取り囲んで枝先に群がって毬(まり)のように咲きます。

「四葩(よひら)の花」「手毬花」とも呼ばれる由縁(ゆえん)です。

花色は咲きすすむにつれて白から薄緑、薄青、あるいは淡紅、藍、紫へとさまざまに変化するので「七変化」「八仙花」などの別名通り変色の妙を楽しませてくれます。

雨に濡れていっそう鮮やかさを増し、たっぷりと雨水を含んで重たげに咲くのがこの花の風情です。

江戸後期に日本に滞在したシーボルトは愛する女性、滝(おたきさん)の名から、紫陽花を「オタクサ」と呼び、西洋に紹介しました。

仲夏の季語です。

 

Hydrangea macrophylla 02.jpghttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hydrangea_macrophylla_02.jpg
あじさい

紫陽花や白よりいでし浅みどり

渡辺 水巴(わたなべ すいは)(1882-1946)

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さて、本日も2022年6月開催セミナーをご紹介!

2022年6月28日(火)開催

「脱水機の選び方・使い方」
~脱水のメカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質・周辺技術を含めた
 最新の開発動向と使用例を含めた選定方法の実際などについて~ セミナー

です!

 

★本セミナーでは、脱水の原理・メカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質方法、周辺技術を含めた動向と、用途・目的に合った脱水機の選び方・使用方法の留意点に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる西原講師に豊富な事例をまじえ、詳しく解説頂きます。


◎講 師

 株式会社石垣
 環境機械事業部 技術本部長
 技術士(上下水道部門) 西原康昭 氏

 
 
◎講師の言葉

 目的に応じた脱水機を選定するには、各脱水機の機構と対象スラリーの性状を理解する必要があります。また、脱水機の性能を向上するには、適正なろ材・助剤・前処理技術を選定する必要があります。基礎知識の他、最近の技術動向・試験方法も含めて脱水機の選定方法・使用方法を紹介します。
 
 
◎プログラム

Ⅰ.脱水の原理とメカニズム
 1.脱水技術の役割と変遷
 2.脱水のメカニズム
 3.脱水の原理と装置
 4.ケークろ過理論
 5.脱水への影響因子
 6.質疑応答
 

Ⅱ.各脱水機の特徴および調質方法
 1.真空脱水機
 2.加圧脱水機
 3.ベルトプレス脱水機。
 4.スクリュープレス脱水機
 5.遠心脱水機
 6.回転加圧型脱水機
 7.薬品溶解設備
 8.質疑応答
 

Ⅲ.最新の周辺技術の紹介
 1.濃縮技術
 2.消化技術(鋼板製消化槽など)
 3.前処理技術(下水汚泥由来繊維利活用システムなど)
 4.後処理技術(アナモックス菌を用いた窒素除去システム、ろ過技術など)
 5.質疑応答
 

Ⅳ.最新の脱水機の用途・使用方法
 1.直接脱水法
 2.ケーキ洗浄
 3.IoT、AI化
 4.質疑応答
 

Ⅴ.脱水機の選定方法
 1.スラリー性状の把握
 2.各試験方法
 3.各スラリーにおける選定方法
 4.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月28日(火)開催
「脱水機の選び方・使い方」
~脱水のメカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質・周辺技術を含めた
 最新の開発動向と使用例を含めた選定方法の実際などについて~ セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220610.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 8日 (水)

2022年6月24日(金)開催「低・中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月24日(金)開催
-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低・中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220609.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムⅠのテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※プログラムⅡのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。


●受講料

◆プログラムⅠとⅡ受講  49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講  38,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講  38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む


※プログラムⅡのみアーカイブ受講可能

(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

 

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 日めくり俳句  6月8日(水)

(あおい)

古くは中国より渡来し、薬草として栽培していた「冬葵」を「葵」と呼んでいました。

現代では単に「葵」といえば花の美しい「立葵」を指します。

葵は高さ2.5メートルくらいになり、梅雨がはじまる頃に、茎に沿って6~7センチほどの紅やピンク、白などの五弁の花を咲かせます。

下から順に咲きあがり、梅雨が明ける頃に咲き終わります。

「葵」の文字が入る植物は多く、徳川幕府の紋所のイメージが強いのはウマノスズクサ科の「双葉葵」で、京都の葵祭の牛車(ぎっしゃ)を飾るのも「双葉葵」です。

「立葵」はアオイ科の多年草で「花葵」とも呼ばれ、庶民的な花ととらえられ、「葵」を詠んだ句は自然体の優しさがある句が多いようです。

 

2006-07-15 stockrose1

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2006-07-15_stockrose1.jpg

タチアオイ

 

門に待つ母立葵よりも小さし(小さし=ちさし)

岸 風三楼(きし ふうさんろう)(1910-1982)

 

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さて、本日も2022年6月開催セミナーをご紹介!

2022年6月24日(金)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低・中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」セミナー

です!

 

★本セミナーのプログラムⅠでは、熱操作技術の基礎から、低・中温度域で使用される各種蓄熱材・輸送スラリーの特徴や効果・課題、最近の開発・応用状況等について、プログラムⅡでは、高温蓄熱技術の概説から、最新の研究・開発動向、高温度域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況と省エネ/再エネへの応用展開など具体例を挙げて解説頂きます。

★プログラムⅠ.またはⅡ.のみのご受講も受け付けております。

 


◎プログラム

Ⅰ.-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
  低・中温蓄熱技術(蓄熱材)の比較・開発と応用動向
  ~潜熱蓄熱材・化学蓄熱材・潜熱輸送スラリー~

 神戸大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 教授
 複雑熱流体工学研究センター 副センター長 鈴木 洋 氏

<講師の言葉>
 昨今、エネルギー問題=新発電という図式が普及してきているが、太陽光発電の効率は実用レベルで20%程度、廃熱利用のバイナリー発電の場合はせいぜい5%程度とその効率は低く、依然課題が残っている。 電気に変換すること無く、熱のままエネルギーを利用することができれば、その効率は圧倒的に良い。 そのためには、まず熱をため込み、利用したい時間帯に利用する・利用したい場所に輸送する技術が必要となる。 潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの空間的・時間的熱・温度的熱ギャップを埋める重要な技術である。
 本セミナーでは熱を熱のまま有効利用する技術としての熱操作技術の基礎から低・中温度域で使用される各種蓄熱材・輸送スラリーの特徴や効果・課題、最近の開発・応用状況等について解説する。

<プログラム>
 1.未利用熱エネルギーについて
 2.サーマルギャップソリューションとは
 3.潜熱蓄熱の比較・開発と応用技術動向
  1)潜熱蓄熱材
  2)潜熱蓄熱技術
  3)潜熱蓄熱の問題点
  4)最近の開発動向と応用事例
 4.化学蓄熱の比較・開発と応用技術動向
  1)化学蓄熱材
  2)ケミカルヒートポンプ
  3)化学蓄熱の問題点
  4)最近の開発動向と応用事例
 5.潜熱輸送スラリーの比較・開発と応用技術動向
  1)潜熱輸送スラリーとは
  2)潜熱輸送スラリーに用いられる物質
  3)低温系潜熱輸送
  4)中温系潜熱輸送
  5)カプセル潜熱輸送
  6)潜熱輸送の可能性と問題点
  7)最近の開発動向と応用事例
 6.まとめ
 7.質疑応答<適宜>

 

Ⅱ.-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
  高温用蓄熱技術と最新開発状況と応用動向

 北海道大学大学院工学研究院附属
 エネルギー・マテリアル融合領域研究センター
 エネルギーメディア変換材料分野 准教授 能村貴宏 氏

<講師の言葉>
 高温領域の蓄熱技術は再生可能エネルギーや省エネルギー分野、さらには自動車用途等の各種熱マネージメント分野等への適用ポテンシャルがあります。そこで本講では高温蓄熱技術を概説するとともに、最新の研究、開発動向を具体例を挙げて詳細に説明します。さらに、高温領域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況とその省エネ/再エネ分野への応用展開を詳論します。

<プログラム>
 1.高温蓄熱技術の必要性
  1.1 産業排熱回収における高温蓄熱技術の必要性
  1.2 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての高温蓄熱技術
  1.3 各種熱マネージメント分野における高温蓄熱技術
 2.高温蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
  2.1 液体顕熱蓄熱技術
  2.2 固体顕熱蓄熱技術
  2.3 潜熱蓄熱技術
  2.4 化学蓄熱技術
 3.世界の高温蓄熱技術の最新動向
  3.1 産業排熱回収用蓄熱システム
  3.2 太陽熱発電用蓄熱システム
  3.3 カルノーバッテリー蓄熱発電
  3.4 その他(自動車用途など)
 4.マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
  4.1 高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
  4.2 高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
  4.3 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
  4.4 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルによる新たな蓄熱技術基盤の構想を詳細に
 5.まとめ
 6.質疑応答<適宜>


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓


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2022年6月24日(金)開催
-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低・中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220609.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムⅠのテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※プログラムⅡのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。


●受講料

◆プログラムⅠとⅡ受講  49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講  38,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講  38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む


※プログラムⅡのみアーカイブ受講可能

(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 7日 (火)

2022年6月23日(木)開催「海運業界の脱炭素化への取組み・展望」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月23日(木)開催
「海運業界の脱炭素化への取組み・展望」
~講師4名【日本郵船、e5ラボ・Marindows、伊藤忠商事、東芝エネルギーシステムズ】ご登壇~セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220615.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

●受講料
◆1日受講(プログラムⅠ~Ⅳ)   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (Ⅰ・ⅡとⅢ・Ⅳで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠ・Ⅱのみ受講     38,500円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)
◆プログラムⅢ・Ⅳのみ受講     38,500円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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 日めくり俳句   6月7日(火)

朴の花(ほおのはな)

朴の木は山地に自生するモクレン科の落葉高木で、高さは30メートル、葉の長さは20~40センチ、花の径も15センチにもなり、日本の樹木の中で最大級です。

大きく風に吹かれると白い葉裏が見え、その存在が際立ちます。

5~6月頃、芳香のある九弁のクリーム色の花が、大きな葉に抱かれるように咲きます。

大きな厚い葉は香りがよく、田植えの時季には、若葉におにぎりを包んで、昼ごはんにしたりしていました。

飛騨地方には、葉の間にちらし寿司をはさむ朴葉寿司や、葉の上で具材と薬味と味噌を焼く香ばしい朴葉味噌焼きなどが伝わっています。

草木の香りを生かす暮らしの知恵です。

また、子どもたちは放射状になった葉を風車に見たてて、走り回って遊んだりもしました。

初夏の季語です。

 

Magnolia obovata 10.JPGhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Magnolia_obovata_10.JPG
朴(ほお)の花
 

朴咲くや雲より馬車の来るごとし

大串 章(おおぐし あきら)(1937-)

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さて、本日も2022年6月開催セミナーをご紹介!

2022年6月23日(木)開催

「海運業界の脱炭素化への取組み・展望」
~講師4名【日本郵船、e5ラボ・Marindows、伊藤忠商事、東芝エネルギーシステムズ】ご登壇~セミナー

です!

 

★本セミナーでは、海運産業における脱炭素のトレンドから、日本郵船が推進するグリーンビジネス戦略および各種取組み、e5ラボ・Marindowsにおける内航船を中心としたEV化、船舶DX推進への取組み、ならびにアンモニア燃料船開発と舶用アンモニア燃料サプライチェーン構築の状況・展望、船舶向け燃料電池システムの構成、実用化に向けた船級/技術基準の状況などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★プログラムⅠ.ⅡまたはⅢ.Ⅳのみのご受講も受け付けております。

 

◎プログラム

Ⅰ.日本郵船の脱炭素に関する取り組み

 日本郵船株式会社
 グリーンビジネスグループ長代理 六呂田高広 氏

 海運産業における脱炭素のトレンド、そしてその中で日本郵船が推進する「グリーンビジネス」の戦略および個別の取り組みについて紹介します。

 1.外航海運の脱炭素動向
 2.外航海運の脱炭素化に向けた当社の基本戦略および課題
 3.当社の取り組み
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.「海洋×EV×DX」で海洋のGAFAMを創り出す
 ~海事産業を日本で最も成長する産業へと変革する~

 株式会社e5ラボ・Marindows株式会社 CDO 神内悠里 氏

 私たちe5ラボ・Marindowsは、日本の内航船を中心に海事産業全体の脱炭素を目指したEV化、そして船舶のより安全な運航、乗組員のより快適な労働環境の実現のための船舶のDXを推進している企業です。これらの取り組みを通して、私たちの目指している新しい海事産業の世界をご紹介いたします。

 1.e5ラボ・Marindowsとは
 2.内航船・海事産業が抱える問題の本質
 3.EV船のご紹介
 4.海事産業の昭和97年からの脱却
 5.次世代通信の到来と船舶に起こるDX
 6.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.アンモニア燃料船『統合型プロジェクト』の取組と今後の展望
 ~アンモニア燃料船開発と舶用アンモニア燃料サプライチェーン構築~

 伊藤忠商事株式会社
 プラント・船舶・航空機部門 グリーン・イノベーション営業室 室長補佐 中舛 賢 氏

 国際海運の脱炭素化への動きが加速する中、脱炭素燃料として期待されるアンモニアの社会実装を目指し、アンモニア燃料船開発、保有・運航、燃料供給、調達を一体開発する『統合型プロジェクト』を推進中。取り組みを通じて見えてきた課題、今後の展望を紹介する。

 1.国際海運の脱炭素化に向けた動き
 2.『統合型』プロジェクトの概要及び今後の展開
 3.「協議会」及び「港湾協議会」について
 4.社会実装に向けた課題
 5.今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.燃料電池船の実用化に向けて:燃料電池の基本と開発状況

 東芝エネルギーシステムズ株式会社
 エネルギーアグリゲーション事業部
 セルスタック事業推進プロジェクトチーム 燃料電池技術責任者 松田昌平 氏

 CO2排出低減に向けて様々な分野で技術開発が進められている。海上輸送においてはIMOにおいて高い低炭素化目標を設定している。燃料電池船は運航時には水しか排出しないことにより実用化に向けて世界的に動き始めている。燃料電池船技術の特徴、実用化に向けた技術基準の状況を紹介する。

 1.CO2削減と水素の活用
 2.燃料電池の基本的な構造と特性
 3.船舶向け燃料電池システムの構成
 4.船級/技術基準の整備状況と課題
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月23日(木)開催
「海運業界の脱炭素化への取組み・展望」
~講師4名【日本郵船、e5ラボ・Marindows、伊藤忠商事、東芝エネルギーシステムズ】ご登壇~セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220615.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

●受講料
◆1日受講(プログラムⅠ~Ⅳ)   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (Ⅰ・ⅡとⅢ・Ⅳで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠ・Ⅱのみ受講     38,500円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)
◆プログラムⅢ・Ⅳのみ受講     38,500円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 6日 (月)

2022年6月23日(木)開催「LED植物工場の最新動向と採算性を考慮した運用方法及びトラブル事例・対策」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月23日(木)開催
「LED植物工場の最新動向と採算性を考慮した運用方法及びトラブル事例・対策」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220608.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月6日(月)

金雀枝(えにしだ)

ヨーロッパ原産のマメ科の落葉低木で、高さは2メートルほどになります。

日本には江戸時代に渡来し、園芸や生け花として親しまれています。

初夏の頃、弓状にしだれた小枝と小さな葉の緑の中に、鮮やかな黄色の蝶形の小花が多数群がって咲きます。

「金雀枝」「金雀花」と書くのは、黄色の蝶形花を金の雀に見立てたもの。

「えにしだ」はスペイン語のイニエスタ(hiniesta)が訛(なま)って日本語に定着してものです。

現在、ヴィッセル神戸、元スペイン代表のイニエスタと同じ名前です。

小さな花をつける姫金雀枝、白い花を咲かせる白金雀枝、頬紅を塗ったような頬紅金雀枝もあります。

花の後、5センチほどの莢(さや)を実らせます。

初夏の季語です。


Cytisus scoparius by Danny S. - 001.JPGhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cytisus_scoparius_by_Danny_S._-_001.JPG
エニシダ



金雀枝の咲きあふれ色あふれけり

藤松 遊子(ふじまつ ゆうし)(1924-1999)

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さて、本日も2022年6月開催セミナーをご紹介!

2022年6月23日(木)開催

「LED植物工場の最新動向と採算性を考慮した運用方法及びトラブル事例・対策」セミナー

です!

 

★本セミナーでは、成功例からみる採算性の高い植物工場に求められる思想・開発・運用の留意点、注目技術とシステム、栽培ノウハウ、ならびに植物工場ビジネスの行き詰まりの原因となっている生理障害・衛生管理等の各種トラブル対策などについて、斯界の最前線でご活躍中の森博士から詳説頂きます。

 

◎講 師

 一般財団法人 社会開発研究センター
 植物工場・農商工専門委員会 理事 理学博士   森 康裕 氏

 


◎プログラム

1.LED植物工場立ち上げの基礎知識と留意点
 1.1 最近の植物工場の動向と参入前に注意すべき事
 1.2 採算を得られる植物工場の条件:建設、運営方法
 1.3 採算性が高いLED植物工場システムの工夫
 1.4 栽培光源としてのLEDの特徴
 1.5 LED光による植物栽培で理解しておきたい光形態形成
 1.6 植物工場用光源の種類と比較:LED、CCFL、HCFL等
 1.7 植物工場用LED照明設計の基礎
 1.8 植物育成用赤色LED素子の性能比較
 1.9 植物栽培にもっとも注目されている白色LEDと動向
 1.10 植物生育に最適な波長分布を持つ高効率白色LEDの登場
 1.11 植物育成用白色LEDとマクアダム楕円
   ~植物と人間生活に最適な光を両立させる難しさ~

2.LED植物工場内での養液栽培の留意点
 ~植物工場のICT化で重要な栽培パラメーター~
 2.1 養液の調製と管理のポイント
 2.2 LED植物工場に最適な栽培環境と管理方法
   ~光量、温度、湿度、風速、養液温度、溶存酸素、EC、pH、二酸化炭素~
 2.3 LED植物工場内での二酸化炭素の施用方法
 2.4 育苗と栽培工程の注意点
 2.5 代表的な生理障害
 2.6 生理障害の特定と対策方法

3.採算性を考慮した栽培方法と工夫
 ~品種選択方法、機能性野菜~
 3.1 LED植物工場に最適な栽培作物と人気野菜
 3.2 最近注目されている作物の栽培方法
 3.3 香草栽培の事業性と栽培方法
 3.4 注目されているベビーリーフの栽培方法
 3.5 ベビーリーフ栽培と事業性・採算性
 3.6 LED照明を用いた機能性野菜の栽培方法
   ~特定成分の高含量化と低含量化~
 3.7 低カリウム野菜、低硝酸態窒素野菜
 3.8 光合成速度測定を利用した効率の良い栽培方法
 3.9 IoTを活用した自動化LED植物工場の可能性と最新動向

4.収益性が高い自動化LED植物工場
 ~コスモファーム・コスモサンファーム他~
 4.1 自動化完全LED植物工場『コスモサンファーム』
 4.2 世界初の完全制御型LED植物工場『コスモファーム』
 4.3 コスモファームの照明技術
 4.4 コスモファームの生産工程
 4.5 コスモファームで生産されたレタスの特徴
 4.6 LED照明で栽培されたレタスの栄養成分

5.注目された植物工場システムや技術(撤退、一時生産休止企業含む)
 5.1 液晶TVのバック照明技術を応用した製品(スタンレー電気(株)他)
 5.2 福祉分野(身障者の教育プログラムや経済的自立の支援)で活躍するシステム
    ((株)ハートフルマネジメント他)
 5.3 高演色白色LEDを採用した植物工場システムと画期的なアイデア((株)共立電照他)
 5.4 昭和電工(株)の植物工場システムと高速栽培方法「S法(旧SHIGYO法)」

6.植物工場内で多発する各種トラブルと対策方法
 6.1 植物工場内で多発するトラブルの種類と対策方法
 6.2 水耕栽培でも見られる生理障害とその対策
 6.3 植物工場内の多種の細菌、糸状菌類への対策:殺菌、減菌方法
 6.4 LED植物工場内で問題となる資材の消毒方法:塩素系の使用是非など
 6.5 植物工場野菜の完全無農薬の是非:種子由来の農薬の扱い等

7.植物工場技術を応用したビジネス
 7.1 店産店消植物工場
 7.2 『店産店消小型植物工場』を採用したレストランの運営例
 7.3 人気が高い手軽な家庭用栽培装置
 7.4 インテリアへ応用した植物栽培装置
 7.5 花生産への応用の可能性
 7.6 イチゴのウイルスフリー苗生産

8.植物工場の最新動向と今後の展望
 8.1 注目されているイチゴ植物工場の可能性と将来性
 8.2 低・脱炭素化への適合
 8.3 ゼロエミッション植物工場
 8.4 全自動植物工場の可能性(播種から収穫まで)

<質疑応答:適宜>

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月23日(木)開催
「LED植物工場の最新動向と採算性を考慮した運用方法及びトラブル事例・対策」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220608.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 3日 (金)

2022年6月22日(水)開催「EV/HEV等車載電池リユースビジネスと再利用技術・取組み」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月22日(水)開催
EV/HEV等車載電池リユースビジネスと再利用技術・取組み」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220611.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
 1.受講料は同額となります。
 2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
 3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
 4.お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
 5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
 (アーカイブ受講をご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨ご記入をお願い致します。)

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 日めくり俳句   2022年6月3日(金)

 

栃の花(とちのはな)

「橡(とち)の木」とも書きます。

全国の山地の沢近くに自生していて、樹高は20~30メートルにもなり、樹齢200年以上の大木もあります。

大木がある理由はその実が縄文時代から食用にされ、飢饉(ききん)の時のため保存する救荒植物だったからです。

栃の実はデンプン質が豊富で、現在でも栃餅を作り続けている地方もあります。

栃は初夏の頃、たくさんのふさふさした白色でやや紅色を帯びた白い小花を枝の先端から天に向かって咲かせます。

花からは風味や香りの優れた上質な蜂蜜が採れます。

西洋栃とよばれるマロニエはバチカン半島原産で花は「栃の花」と見分けがつかないほどよく似ています。

樹形が美しくパリや銀座で街路樹として植えられています。

花はウクライナの首都キーウのシンボルにもなっています。

 

Aesculus turbinata 7

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Aesculus_turbinata_7.JPG?uselang=ja

トチノキ 福島県会津地方

橡の花ひそかな紅を身の奥に

渡辺恭子(わたなべ きょうこ)(1933-)

 

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さて、本日も2022年6月開催セミナーを再ご紹介!

2022年6月22日(水)開催 

EV/HEV等車載電池リユースビジネスと再利用技術・取組み」セミナー

です!

 

★電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HEV)の使用済みバッテリーを安全に有効活用するには?リユース蓄電池に求められる性能とは?
★本セミナーでは、日産自動車などにて電気自動車及びEV用リチウムイオン電池に深くかかわってこられた加東様から、EV卒リチウムイオン電池を使いつくすための技術ポイントや事例・応用展開、伊藤忠商事におけるEVリユース電池を活用した蓄電システム・事業モデル、リコーでのHEV用リチウムイオン電池のリマニュファクチャリング検証事業と現在の取組みなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

 

●プログラム

Ⅰ.EV車載電池を再利用して使いつくすためには

 株式会社L-B.Engineering Japan 代表取締役
 (
元日産自動車SVP及び元AESC代表取締役)        加東重明 氏

 L-B.Engineering JapanではEVリーフの再生バッテリーを利用して各種蓄電池などを企画・設計・製造・販売を日本で行い、顧客へ最適な商品化を提供している。2021年はコロナワクチン用フリーザーのバックアップ電源として認定され約90台の販売をした。限られた資源の日本「脱炭素」「再エネ利用」「SDGs」を具体的に実現するため再生電池をつかいつくすための技術的な重要なポイントや活用事例、今後の展開についてわかりやすく説明する。
 1.VISION紹介と会社紹介
 2.再生蓄電池の理解
 3.再生電池を使いつくすための3つの重要なポイント
 4.製品ライナップと活用事例
 5.今後の活用事例と応用可能事例
 6.まとめおよび課題と期待
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.EVリユース電池を活用した蓄電システム”Bluestorage”の取組み

 伊藤忠商事株式会社
 次世代エネルギービジネス部 電池ビジネス課 統括  坪井秀人 氏

 伊藤忠商事では「環境と経済の好循環」をキーワードに、脱炭素に関連した様々な技術・商品・サービスの開発と事業化に取り組んでいる。その中で今回は、エネルギーマネジメントにおけるコアデバイスの1つである蓄電システムにEVリユース電池を活用した事例について紹介する。
 1.講演者・組織の紹介
 2.蓄電システム事業の概要
 3.EV電池再利用への着目とBluestorage開発
 4.目指す事業モデル・世界観
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.車載リチウムイオン電池のリマニュファクチャリング

 株式会社リコー
 RICOH Digital Services BU RDS-Japan/日本極統括
 環境・エネルギー事業センター
 脱炭素ソリューション開発室 開発2グループ リーダー   福家正剛 氏

 リコーではお客様の「環境保全」と「利益創出」へのお役立ちを環境事業の理念とし、脱炭素社会・循環型社会の実現に資する技術とソリューションの開発を行っている。
 その中に環境省委託事業の採択を受けた車載電池のリユースビジネスがある。
 本講演では、過去の委託事業の詳細と現在の取り組みを紹介する。
 1.リコーグループ/リコー環境事業開発センターの取り組み
 2.HEV用リチウムイオン電池のリマニュファクチャリング検証事業(平成30・31年度)
 3.現在の取り組み内容(令和3年度の委託事業)
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 

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2022年6月22日(水)開催
EV/HEV等車載電池リユースビジネスと再利用技術・取組み 」セミナー

https://www.tic-co.com/seminar/20220611.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf) でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 2日 (木)

2022年6月22日(水)開催「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナーの再ご紹介!

☆本日再ご紹介セミナー☆

2022年6月22日(水)開催
~プラント建設プロジェクトにおける~
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナー
~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~

https://www.tic-co.com/seminar/20220607.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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 日めくり俳句   6月2日(木)
 
石楠花(しゃくなげ)
 
ツツジ科の常緑低木で、北半球を中心に300種ほどあります。

日本ではやや高い山や渓谷など、涼しい場所にホンシャクナゲ、ツクシシャクナゲなどが自生しています。

公園や庭先で見かけるのは、葉が薄く卵形で、育てやすく花色も豊富な西洋シャクナゲです。

淡紅色の大きな花が咲くと、ブーケのように華やかです。

花色は赤紫や白のものもあり、山中で出会うとはっとするような透明感のある美しさで、雲、霧、滝の音、谷川の流れなど山の景色に似合う花です。

広く親しまれている唱歌『夏の思い出』の歌詞で、

石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる

はるかな尾瀬 遠い空

は尾瀬への情景を誘います。

Rhododendron japonoheptamerum 1.JPG
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Rhododendron_japonoheptamerum_1.JPG
シャクナゲ

石楠花に手を触れしめず霧通ふ
 
臼田 亞浪(うすだ あろう)(1879-1951)

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本日も2022年6月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年6月22日(水)開催
~プラント建設プロジェクトにおける~
エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナー
~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~

★プラント建設プロジェクトにおいて、エンジニアとして仕様書に考慮すべきポイントとは何か?!
★本セミナーでは、実務経験豊富な大橋講師より、プロジェクトの時系列を追っていきながら、どんなことに留意しながら仕様書を作成していけばいいのかを契約~設計~調達~工事における仕様書作成の実際について、演習を交え詳説頂きます!!

◎講 師

日揮株式会社
プロジェクトソリューション本部
エネルギーソリューション部
技術士(経営工学部門)           大橋秀二 氏

◎プログラム

Ⅰ プロジェクトとは

 プロジェクトとは有形、無形の価値創造事業です。プロジェクトで実施する作業は、“エンジニアリング”と呼ばれ、プロジェクトの遂行を専業としている会社をエンジニアリング会社と呼ぶことがあります。プロジェクトは決して同じものが2つとなく、社会情勢や環境、関わる人たちの思惑によって振り子のように揺れ動きながら実行されていくものです。

Ⅱ 仕様書作成の実際と演習

 プロジェクト遂行時の仕様書の勘所を、プロジェクトの進捗に合わせて筆者の経験をもとに解説します。今回は、実際のプロジェクトの例題から重要な点を抜き出して解説し、契約~設計~調達~工事の中で使われる仕様書について演習を行います。
 ①見積から契約まで
 ・見積方針の設定
 ・リスクへの対応
 ・保証条件と保証期間の考え方
 ・プロジェクトライフサイクル
 (演習Part1)
 ②受注後のプロジェクト開始
 ・プロジェクトスケジュールの作成手法
 ・設計技法、ツール(PDMS、BIM)の紹介
 ③機器の調達について
 ・購買の方針の策定
 ・検査の実行
 ・ロジスティックの重要性
 (演習Part2)
 ④建設工事の契約について
 ・建設工事性(コンストラクタビリティー)の考え方
 ・建設工事契約(サブコントラクト)を結ぶ
 (演習Part3)
 ⑤メンテナンスについて
 ・設備保全

Ⅲ 総括(これからのプラントエンジニアに向けて)

 昨今のプラント建設は、不確実性の高いプロジェクトが多くなっています。社会の要求とステークホルダの思惑によって、社会貢献型のプロジェクトにシフトしてきています。プラントエンジニアは、これらのプロジェクトに対応する難易度の高い企業活動が要求されます。そして、プロジェクトの活動は全て仕様書に記載され、関係者がその仕様書通りに動き出すことで価値連鎖し、競争優位に立つことができると考えます。

Ⅳ 質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月17日(金)開催
-脱炭素・カーボンニュートラルに寄与する-
メタン発酵/バイオガスに関する事業と技術開発・適用動向」セミナー
~講師4名【Daigasエナジー、アーキアエナジー、エア・ウォーター、Pentair】ご登壇~

https://www.tic-co.com/seminar/20220612.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

2022年6月 1日 (水)

2022年6月21日(火)開催「リチウムイオン電池のリサイクル技術と取組み」セミナーの再ご紹介!

2022年6月21日(火)開催
リチウムイオン電池のリサイクル技術と取組み」セミナー
~蓄電池のサステナビリティ、酸や有機溶媒を使わない新しいリサイクルプロセス、LIBの発火リスク・対策なども含めて~

https://www.tic-co.com/seminar/20220614.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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日めくり俳句    6月1日(水)

鉄線花(てっせんか)

江戸時代に中国から渡来した、キンポウゲ科の多年草です。

冬も枯れない丈夫で細く針金のような蔓が名前の由来とされています。

五~六月にかけて花びらのような六枚の萼(がく)を開きます。

色は透き通るような紫や白、薄紅、黄など多彩です。

古くから俳句に詠まれたり、茶花に用いられたり、夏の庭でも際立つ詩情のある花です。

萼が八枚あり、よく似ている「風車(かざぐるま)」は日本原産です。

楚々としたその美しさに魅了されたシーボルトがこの花をヨーロッパに伝えました。

「鉄線花」や「風車」を改良した園芸品種が「クレマチス」で蔓性植物の女王と称えられています。

初夏の季語です。

 

Clematis florida 'Sieboldii'
H. Zell, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Clematis_florida_%27Sieboldii%27_001.JPG
Clematis florida 'Sieboldii' 鉄線花


鉄線の花空中に遊び咲く

高木 晴子(たかぎ はるこ)(1915-2000)

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本日も2022年6月開催のセミナーを再ご紹介します!

2022年6月21日(火)開催
リチウムイオン電池のリサイクル技術と取組み」セミナー
~蓄電池のサステナビリティ、酸や有機溶媒を使わない新しいリサイクルプロセス、LIBの発火リスク・対策なども含めて~


★本セミナーでは、リチウムイオン電池(LIB)のサステナビリティ、省エネルギー型分離濃縮プロセスと事例、ならびに深共晶溶媒(DES)などの環境に優しい溶媒を用いたSDGsに配慮した新しいLIB陽極材のリサイクルプロセス、又、LIBの発火リスク・対策とVOLTAのリサイクルプロセスなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、弊社ホームページにてご確認下さいませ。

●プログラム

Ⅰ.リチウムイオン電池リサイクルのための省エネルギー型分離濃縮技術
 ~「蓄電池のサステナビリティに関する研究会」での議論を含めて~

 早稲田大学理工学術院
 創造理工学部環境資源工学科 教授
 東京大学大学院
 工学系研究科システム創成学専攻 教授          所 千晴 氏

 カーボンニュートラルをはじめとする環境負荷低減への取り組み強化により、それらを支えるリチウムイオン電池等蓄電池の資源循環への取り組みも加速している。資源循環には回収や運搬、分離に対して少なからずエネルギーを要するため、可能な限りライフサイクル全体で省エネルギーとなる仕組み作りが肝要である。
 本講演では演者らの専門であるリユース・リサイクルのための分離濃縮プロセスを対象として、リチウムイオン電池の資源循環を省エネルギーに達成するために必要とされる技術開発の方向性を概観するとともに、焙焼・破砕・粉砕・物理選別を組み合わせたプロセスを検討したいくつかの例を紹介する。

 1.リチウムイオン電池のサステナビリティ
 2.資源循環のための分離濃縮技術の概要
 3.リチウムイオン電池の資源循環プロセスの概要
 4.焙焼・粉砕・物理選別プロセスの最適化事例
 5.電気パルス法による解体検討事例
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.SDGsに配慮したリチウムイオン電池からのレアメタルリサイクル技術
 ~酸や有機溶媒を使わないレアメタル抽出技術~

 九州大学大学院工学研究院
 応用化学部門長 主幹教授                後藤雅宏 氏

 EVの急速な広がりによって、リチウムイオン二次電池(LIB)を構成するレアメタルの安定な確保が重要な課題となっている。そのため、現在LIBのリサイクル技術に注目が集まっている。特に、LIBの構成部品である陽極は、コバルトやニッケル等のレアメタル酸化物が使用されており、持続的な資源サイクルのために、高効率かつ環境調和型のレアメタル分離回収技術の確立が急務である。現在の湿式法においては、無機酸の使用による酸廃液の発生や有機溶媒の利用による環境負荷が懸念されており、より環境に優しいリサイクル技術が求められている。
 本発表では、有害な無機酸や有機溶媒の代替として、深共晶溶媒(DES)などの環境に優しい溶媒を用いたSDGsに配慮した新しいLIB陽極材のリサイクルプロセスを紹介する。

 1. 溶媒抽出法とは
 2. 有機溶剤に代わる環境調和型溶剤
 3. 深共晶溶媒(DES)とは
 4. 酸や有機溶媒を使用しないリサイクルシステム
 5. 抽出溶剤からのLiおよびCoの回収効率
 6. 質疑応答・名刺交換


Ⅲ.リチウムイオン電池の発火リスク・対策とVOLTAのリサイクル

 株式会社VOLTA 営業部 主任              菊田大樹 氏

 リチウムイオン電池が原因の火災が近年多くなっております。リチウムイオン電池は正しく保管を行えば危険なものではなく、貴重な資源となります。
 本講座にて正しい保管方法と貴重な資源になるということが伝われば幸いです。また、VOLTAにおけるリチウムイオン電池リサイクル方法のご紹介をさせて頂きます。

 1.リチウムイオン電池の構造・発火リスク
 2.リチウムイオン電池の保管方法
 3.VOLTAにおけるリチウムイオン電池リサイクル
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年6月21日(火)開催
リチウムイオン電池のリサイクル技術と取組み」セミナー
~蓄電池のサステナビリティ、酸や有機溶媒を使わない新しいリサイクルプロセス、LIBの発火リスク・対策なども含めて~

https://www.tic-co.com/seminar/20220614.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

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