2022年8月19日(金)開催「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cells) 等による排水処理・発電・CO2回収など応用・研究開発動向」セミナーの再ご紹介!
☆本日再ご紹介セミナー☆
2022年8月19日(金)開催
~脱炭素社会への貢献、新たな付加価値を実現する~
「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cells) 等による
排水処理・発電・CO2回収など応用・研究開発動向」セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20220809.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)で お送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴いたします。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.配信は事情により、9月以降の配信予定となります。
4.お申込時にご記入頂いたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より7日間となります。
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日めくり俳句 8月3日(水)
亜麻の花(あまのはな)
中央アジア原産で一年草と生育に適さない時期には地上部が枯れてしまいますが、それを過ぎると発芽して再び生育を始める宿根草(しゅっこんそう)があります。
日本へは江戸時代に薬用として渡来し、明治以降、北海道で繊維用として広く栽培されました。
栽培のピークであった昭和20年代には道内どこにいっても亜麻の美しい姿が見られたといいます。
化学繊維の台頭で昭和40年代を最後に亜麻は姿を消しましたが、近年、食用や園芸用、繊維用として、亜麻の評価が高まり、栽培が広がっています。
一年草は春にまいて、夏に2週間くらい青紫の花が咲き、その後種をつけます。
宿根草は1年目は数本の株ですが、2年目からは大株になり、5月末から8月中頃まで咲き続けます。
草丈は60~130センチ、茎は直立し、花は2センチほどで可憐な花です。
茎から採る繊維は強く柔らかく、通気性や吸湿性に優れ、高級な衣類や寝具になるリネンに加工されます。
古くは亜麻の糸をライン(Line)といい、フランス語ではランと発音され、ランジェリーは亜麻の高級繊維を使用した女性の下着に由来します。
また、繊維の強靭性から、大航海時代の帆布に使用されました。
種子からは代表的なω-3脂肪酸である亜麻仁油(あまにゆ)が採れ、また油絵具、印刷用インクなどにも用いられています。
ヴィレッジシンガーズや島谷ひとみが歌ってヒットした「亜麻色の髪の乙女」やクラシックではドビュッシーによる同名曲がありますが、亜麻色とは花の色ではなく、亜麻の糸や亜麻の繊維で編んだ布の色で、淡い金褐色のことです。
「亜麻色の髪」は「黄みを帯びた茶色」で金髪の色とは少しイメージが異なります。
晩夏の季語になります。
グランドカバーとして使用される亜麻
Sten Porse, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
静けさをその波にして亜麻咲きぬ
角田耕一
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さて、本日も2022年8月開催セミナーを再ご紹介!
2022年8月19日(金)開催
~脱炭素社会への貢献、新たな付加価値を実現する~
「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cells) 等による
排水処理・発電・CO2回収など応用・研究開発動向」セミナー!
です!
★本セミナーでは、発電菌を利用した微生物電解セル(MEC)や微生物燃料電池(MFC)による排水処理技術の開発状況、MFCの下水処理への適用研究動向と、エアカソード型微生物燃料電池による二酸化炭素回収・固定技術、メタン菌カソード電極の可能性などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
◎プログラム
Ⅰ.発電菌を利用した次世代型排水処理技術の開発状況
栗田工業株式会社 イノベーション本部
IC部門 IC開発グループ 開発チーム 研究主幹 小松和也 氏
発電菌を利用した微生物電解セル(MEC)や微生物燃料電池(MFC)は、有機物の除去と同時に有用物質の生産や発電が可能であり、脱炭素社会の実現に貢献する次世代の排水処理技術として期待されています。当社におけるメタン生成MECやMFCによる排水処理の開発状況についてご紹介します。
1.微生物電解セル(MEC)と微生物燃料電池(MFC)の原理と、
次世代排水処理技術としての期待
2.メタン生成MECによる排水処理の開発状況と課題
3.MFCによる排水処理の開発状況と課題
4.まとめ
5.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.微生物燃料電池による二酸化炭素回収・固定技術の開発
ヤンマーホールディングス株式会社
技術本部 中央研究所
バイオイノベーションセンター プロセス技術グループ 石﨑 創 氏
微生物燃料電池は排水中の有機物を分解しながら電気を直接生産するのみでなく、有用物質や有害物質の生産や除去など、その特徴的な構造や電気化学反応を活用した新たな付加価値が多く提案されている一石多鳥なシステムです。
本講演では、カソード電極が大気に晒されているエアカソード型微生物燃料電池に着目して行った、微生物燃料電池による二酸化炭素回収・固定技術を紹介いたします。
1.概要:エアカソード型微生物燃料電池とは
2.カソード反応の促進
3.二酸化炭素回収・固定効果の検証
4.まとめ
5.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.メタン菌カソード電極MFCの可能性について
国立大学法人 東北大学大学院 農学研究科 准教授 多田千佳 氏
近年、有機性排水などの有機物の微生物による分解反応を活用して、直接的に電気エネルギーをつくる微生物燃料電池の研究がなされています。一般的には、カソード電極には空気極が用いられ、白金などのレアメタルを用いて水をつくる過程で、電子を受け取る酸素カソードが用いられています。私たちは、白金の代わりに微生物を活用するバイオカソードの中でもメタン菌を活用したメタン菌カソードについて研究してきました。今日はそのことについてお話しします。
1.共生する微生物
2.メタン菌カソード電極のつくりかた
3.高温メタン菌カソード電極のバッチ運転
4.高温メタン菌カソード電極の連続運転
5.高温メタン菌カソード電極の改良
6.より環境にやさしい電極(中温条件で)
7.セミウェット・メタン菌カソード電極の可能性
8.質疑応答
Ⅳ.微生物燃料電池の下水処理への適用
国立大学法人 名古屋工業大学大学院
社会工学専攻 水環境微生物 工学研究室 准教授 吉田奈央子 氏
下水のうち汚泥バイオマスはメタン発酵等のエネルギー利用が進む一方、低濃度かつ大量に存在する汚水処理はエネルギーを消費して処理されています。ここでは、このような低濃度の有機物を含む廃水を微生物燃料電池によってエネルギーを消費することなく処理することを目指した研究について紹介します。
1.社会インフラにおける下水道の位置づけ
2.下水からのエネルギー回収技術におけるMFCの位置づけ
3.MFC研究事例
4.まとめ
5.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2022年8月19日(金)開催
~脱炭素社会への貢献、新たな付加価値を実現する~
「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cells) 等による
排水処理・発電・CO2回収など応用・研究開発動向」セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20220809.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)で お送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
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(担当:白井芳雄)
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