2022年8月23日(火)開催【オンラインセミナー】「バイオ技術によるCO2有効利用/カーボンリサイクルの研究開発と取組み動向」セミナーの再ご紹介!
☆本日再ご紹介セミナー☆
2022年8月23日(火)開催
【オンラインセミナー】
「バイオ技術によるCO2有効利用/
カーボンリサイクルの研究開発と取組み動向」セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20220813.html
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
※アーカイブ受講可能 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信可能です。
4.お申込時にご記入頂いたメールアドレスへ収録動画の配信準備ができ次第、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より7日間となります。
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日めくり俳句 8月8日(月)
朝顔(あさがお)
昨日、8月7日が立秋でした。
なので、本日より秋の季語をとりあげていきます。
このころの朝の花といえば「朝顔」です。
憂を伸ばし緑の葉を広げ、早朝に筆の先のような蕾(つぼみ)を開く朝顔は日本の朝の代表的な風物詩です。
奈良時代末期に遣唐使が種子を薬として、日本に持ち帰ったのがはじめとされています。
当時、朝顔は観賞の花であるよりも、薬用の植物でした。
朝顔の種を乾燥させたものが、漢方の利尿剤や下剤になり、「牽牛子(けんごし)」と呼ばれました。
そのため朝顔には「牽牛花(けんぎゅうか)」という別名があります。
種子が「牽牛子」と呼ばれたのは、とても貴重で高価な薬だったので、もらったときは牛を牽いてたくさんのお礼を持っていったからとされています。
『万葉集』に詠まれた「朝顔」は桔梗(ききょう)や木槿(むくげ)を指し、現在のものを朝顔と呼ぶようになったのは平安時代からです。
それが時代が下がると、花が愛でられ、観賞され、江戸の文化・文政年間(1804年~1830年)には朝顔の人気がピークを迎えます。
園芸植物として品種改良が盛んになり、色も模様もかたちもさまざまな朝顔が生まれ、「変化朝顔」と呼ばれたものは1000種以上あったといいます。
特に「出物」といわれた一代限りの変化朝顔の黒や黄色の花は、現在では幻となっています。
暑い盛りに、家々の軒先にみずみずしく咲いて、朝の散歩を楽しませてくれる花です。
早朝という時間をかけがえなく思うのは、すがすがしく青みがかった光が、さあっとわずかな間に白く照りつける昼の明るさへ切り変わり、あえなく消えていってしまうからではないでしょうか。
一日のはじまりにつかのま咲く花は、朝そのものであるかのようです。
初秋の季語ですが、最近の歳時記には夏季にいれているものもあります。
「三十六花撰」「廿八」「東都入谷朝顔」 二代目 歌川広重 1866年
情報源:国立国会図書館(https://dl.ndl.go.jp/)
朝顔の紺の彼方の月日かな
石田波郷(いしだはきょう)(1913-1969)
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さて、本日も2022年8月開催セミナーを再ご紹介!
2022年8月23日(火)開催
【オンラインセミナー】
「バイオ技術によるCO2有効利用/
カーボンリサイクルの研究開発と取組み動向」セミナー!
です!
★本セミナーでは、バイオ技術によるCO2有効利用・カーボンリサイクルに焦点をあて、ガス発酵微生物を用いた
化成品原料・燃料製造技術、地下微生物を利用した地中貯留CO2の再資源化技術、電力等をエネルギー源と
する非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術ならびに、佐賀市におけるバイオマス資源の域内有効活
用・カーボンリサイクルなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師との名刺交換のご希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。
◎プログラム
Ⅰ.ガス発酵微生物を用いた化成品原料・燃料の合成技術
広島大学 大学院統合生命科学研究科
生物・生命科学分野 生物工学ユニット 教授 中島田 豊 氏
カーボンニュートラルである糖を原料とする発酵技術は良く知られているが、近年、合成ガス、さらに水素をエネルギー源としてCO2を直接発酵するガス発酵技術が注目されている。本講演では、ガス化発酵の原理、ガス発酵微生物を用いた化成品原料や燃料製造技術の可能性について、当研究室の取り組みを含めて紹介する。
1.ガス発酵微生物とは
2.ガス発酵と糖発酵
3.ガス発酵の原料
4.ガス発酵による化成品原料・燃料生産の開発動向
5.質疑応答
Ⅱ.CCSをsustainableな温暖化防止技術に
~地下微生物を利用した地中貯留CO2の再資源化技術~
国立研究開発法人産業技術総合研究所
地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門
地圏微生物研究グループ 客員研究員 前田治男 氏
2050年カーボンニュートラルに向けてCO2の排出削減に寄与する技術として CCS(CO2の分離回収、地中貯留)に大きな期待がかけられている。当該技術は既に確立されたものであり、現時点で30件近くの大規模CCSプロジェクトが世界で稼働しているのは周知の通りである。 一方で、将来的な懸念としてCCSのCO2地中貯留キャパシティーは有限であり、かつ貯留されたCO2は廃棄物となり、再利用されないという点で、真にsustainableな技術とは言い難いとも考えられる。本講演では、CCSをsustainableな技術とするための、地中貯留されたCO2の地下微生物による再資源化技術につき紹介する。
1.研究背景
2.持続型炭素循環技術としてのCO2の再資源化
3.CO2のメタン変換技術の研究動向
4.油、ガス田への適用性評価
5.まとめ
6.質疑応答
Ⅲ.電力等をエネルギー源とする非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術
国立研究開発法人産業技術総合研究所
生物プロセス研究部門 上級主任研究員
北海道大学農学院 基礎環境微生物学分野 客員准教授
大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター 招聘准教授 加藤創一郎 氏
生物を利用した二酸化炭素資源化技術は、無機触媒技術と比較し反応速度には劣るが多様な有機物(ポリマー原料、液体燃料、食料)を合成可能という絶対的なアドバンテージを持つ。しかし現行の光合成生物を利用する技術では、低い反応速度(生産性)、食料との競合、多量の水の要求といった課題がある。本セミナーでは、それらの課題を解決しうる新技術として、光の代わりに電気、および電解により得られる水素等をエネルギー源とする非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術を紹介する。
1.二酸化炭素資源化技術の必要性
2.無機触媒技術と生物利用技術の比較
3.光合成利用技術と非光合成利用技術の比較
4.非光合成微生物を用いた二酸化炭素資源化技術
5.質疑応答
Ⅳ.Co-Creation Circular economy(共創する資源循環社会)
佐賀市役所
企画調整部 バイオマス産業推進課 川原田 格 氏
佐賀市では、バイオマス資源の域内有効活用やカーボンリサイクルなどをキーとして、無理のない自然体で取組むことのできる資源循環経済を目指しております。
1.バイオマス産業都市さが
2.清掃工場カーボンリサイクル事業
3.下水浄化センターの資源循環
4.藻類産業創出
5.カーボンリサイクルの新たな役割
6.全ての人に共感される事業を目指して
7.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2022年8月23日(火)開催
【オンラインセミナー】
「バイオ技術によるCO2有効利用/
カーボンリサイクルの研究開発と取組み動向」セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20220813.html
※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※当日使用のテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
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(担当:白井芳雄)
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