2022年9月1日(木)開催「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事例」セミナーの再ご紹介!
☆本日再ご紹介セミナー☆
2022年9月1日(木)開催
「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事例」セミナー
~講師4名(東京海洋大学、メタウォーター、玉川大学、IMTエンジニアリング)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220904.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
◆1日受講(プログラムⅠ~Ⅳ) 49,940円【1名につき】
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
(Ⅰ・ⅡとⅢ・Ⅳで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠ・Ⅱのみ受講 38,500円【1名につき】
(同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)
◆プログラムⅢ・Ⅳのみ受講 38,500円【1名につき】
(同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
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日めくり俳句 8月19日(金)
女郎花(おみなえし)
スイカズラ科の多年草で、日本各地の山野や草地に自生する秋の七草のひとつです。
女郎花(おみなえし)の名の由来の「おみな」は若い女性のことで、「えし」は「圧し」の意味を持ち、若い女性より美しい花だとする説があります。
初秋、さまざまな草に抜きん出て茎を伸ばし、淡く黄色い米粒のような花を傘形に密に咲かせ、粟粒のように見えることから「粟花」の名もあります。
また、粟のご飯にたとえて「女飯(おんなめし)」から「おみなえし」に転訛(てんか)したともいわれています。
女性がいれば男性もいます。
女郎花にも彼氏がいて「男郎花(おとこえし)」といい、白い花を咲かせ、草姿は「女郎花」よりもはるかに太く、毛深く逞しく、各地の山野に野生しています。
女郎花はよく知られていて園芸化され、観賞用草花としても扱われていますが、男郎花の方はその姿がごついのが影響してか、少々忘れられた存在になっています。
優しく、つつましやかで、楚々とした姿から女郎花は『万葉集』以来、詩歌によく詠まれてきました。
どちらかというと地味ですが、かえって秋のしみじみとした風情に似合う花でもあります。
初秋の季語です。
女郎花
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Patrinia_scabiosifolia2.jpg
I, KENPEI, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
淋しさに堪へて広野の女郎花
正岡子規(まさおか しき)(1867-1902)
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さて、本日は2022年9月開催セミナーを再ご紹介!
2022年9月1日(木)開催
「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事例」セミナー
~講師4名(東京海洋大学、メタウォーター、玉川大学、IMTエンジニアリング)ご登壇~
です!
★本セミナーでは、アクアポニックスの国内外の研究・開発動向と、メタウォーターにおける取組み、ならびに陸上養殖システム
における設計方法、バナメイエビの陸上養殖の実際などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
◎プログラム
Ⅰ.アクアポニックスの国内外動向と展望
東京海洋大学 学術研究院
海洋生物資源学部門 准教授 遠藤雅人 氏
アクアポニックスとは魚介類の循環式養殖と植物の水耕栽培を組み合わせた複合的な食料生産システムである。アクアポニックスの運用目的および手法は元来、養殖魚介類の排泄物質を水耕栽培植物の肥料として利用することで飼育水の水質を維持することが目的とされてきたが、近年では水耕栽培を行う企業が有機液肥の生産に魚類養殖を利用し、有機水耕栽培を行い、作物に付加価値をつけて販売することに移行している。アクアポニックスは産業利用の他に、教育や趣味の分野においてもそれぞれの目的に応じて展開されている。また、従来の循環式養殖の飼育水と水耕栽培の養液を共有して循環する方式以外に飼育廃水を養液としてそれぞれ独立した生産を行う方式など新たな方式も考案され、淡水のシステム以外に塩水を用いたシステムも研究が進められている。今回はアクアポニックスの国内外の状況、研究動向、今後の展望を含めて解説する。
1.アクアポニックスの歴史と原理
2.アクアポニックスの用途:教育・趣味・産業
3.世界のアクアポニックス
4.日本のアクアポニックス
5.我々の取り組みと研究
6.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.メタウォーターにおけるアクアポニックスへの挑戦(仮)
メタウォーター株式会社
事業戦略本部 事業企画部 担当課長 稲垣雄一郎 氏
※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
<質疑応答・名刺交換>
Ⅲ.陸上養殖システムにおける設計方法の提言
~低コスト化の検討事例を含めて~
玉川大学 農学部 先端食農学科 教授 増田篤稔 氏
魚介類由来のタンパク供給は、新興国の人口増加や先進国の健康志向で今後も増加が想定されている。研究や親魚育成ならびに種苗生産などでは、循環飼育が徐々に実用化されている。近年、食のタンパク供給の観点では、成長の良いサーモンなどで半循環養殖式の陸上養殖の実用化が国内でも試みられている。しかし、国内のシステム設計に関しては、業者により大きな技術格差があるのが実状であり、統一的に評価をする基準が少ない。アユやアワビの陸上かけ流し養殖の実例解析の紹介とその知見を基にした設計方法の紹介を行い、陸上養殖での設計方法と低コスト化のシステム検討の解説を行う。
1.人口増加・水産資源動向と陸上養殖
2.設備を伴う食材生産の課題
3.陸上養殖施設における経済性・低コスト化の検討事例
4.陸上養殖における設計方法
5.モデリングとシミュレーション事例と課題
6.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.バナメイエビの陸上養殖
IMTエンジニアリング株式会社 技術研究所 所長 野原節雄 氏
日本へ毎年22万トン以上輸入されているエビは、東南アジア諸国で深刻な環境問題(餌の食べ残しや排泄物による海洋汚染、マングローブ林の伐採など)を引き起こしている。また、2012年ベトナム、中国で発生した新たな疾病(EMS)の蔓延により、その生産量は減少し、不安定な産業となりつつある。その為、環境への影響を最小化し、安全で持続可能な養殖エビを生産できる実用レベルの技術開発を産官コンソーシアムで進めて来た。テーマは4つあり、①生理学的研究によるバナメイ淡水養殖技術の確立、②エビのストレス評価・低減技術の開発、③高密度循環式エビ生産プラントの開発、④水質を悪化させない低価格餌料の開発である。この研究成果に基づき2007年から稼働している、新潟県の実証プラント、及び現在進行中の商業プラント建設について紹介しながらエビ育成のいろいろな問題点をお話しする。
1.屋内型エビ生産システム開発の背景と狙い
2.バナメイエビの特徴
3.技術開発項目
4.健康管理と病気
5.ビジネス検討(磐田の事例より)
6.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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2022年9月1日(木)開催
「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事例」セミナー
~講師4名(東京海洋大学、メタウォーター、玉川大学、IMTエンジニアリング)ご登壇~
https://www.tic-co.com/seminar/20220904.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
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(担当:白井芳雄)
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