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2022年9月20日 (火)

2022年10月21日(金)開催「リチウム資源の動向・回収技術とリチウムイオン電池のリサイクル要素技術開発」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年10月21日(金)開催

 「リチウム資源の動向・回収技術とリチウムイオン電池のリサイクル要素技術開発」

                                   セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20221015.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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日めくり俳句   9月20日(火)

牛蒡引く(ごぼうひく)

牛蒡はキク科の二年生の草本。

ヨーロッパ原産で、北半球の国々に広く分布しているグルーバルな野菜です。

しかし、世界広しといえども、牛蒡の根に価値を見出し、野菜として一般的に食べているのは日本人だけです。

独特の香りと歯応えがあり、金平(きんぴら )ごぼうや和風料理に使われます。

俳句では牛蒡にこまやかな季節感を与えています。

新年の季語では「開牛蒡(ひらきごぼう)」「叩牛蒡(たたきごぼう)」。

仲春には「牛蒡蒔く(ごぼうまく)」。

初夏には「牛蒡の花」、晩夏には「若牛蒡」。

秋には「牛蒡引く」「牛蒡掘る」の季語があります。

われわれ日本人の祖先は独特の風味を楽しむ野菜として牛蒡の食文化を仕立てあげました。

しかし、食文化の違いが悲劇を引き起こします。

第2次世界大戦中に、日本の収容所の職員が連合軍の捕虜の野菜不足を案じて牛蒡を食べさせました。

しかし、この職員は終戦後の戦犯裁判で、固い木の根っこを食べさせたという捕虜虐待の罪で死刑や終身刑に処されてしまいました。

平安時代には宮廷料理にも使われていた牛蒡。

文化の違いが引き起こした悲劇です。

牛蒡を使った料理で最もポピュラーな金平ごぼう。

その名は金太郎で知られる坂田金時(さかたのきんとき)の子で怪力の持ち主、坂田金平(さかたのきんぴら)の名に由来します。

ちなみに、父親の金時は甘藷(さつまいも)や小豆(あずき)、人参などにその名が残っていて、親子二代で活躍しています。

 

ここでは三秋の季語「牛蒡引く」を詠んだ句を紹介します。

 

しののめのしの字に引きし牛蒡かな(しののめ=明け方)

小林一茶(こばやし いっさ)(1763-1828)

 

おまけ:日本では牛蒡の根を掘ってしまうので、花を見る機会は少ないですが、海外では花の方がよく知られています。

その花言葉は「しつこくせがむ」です。

間違ってもプロポーズするときにこの花を渡すことだけはやめておきましょう。

 

Arctium lappa02.jpgごぼうの花

CC 表示-継承 3.0, リンク

 

Leiden University Library - Seikei Zusetsu vol. 23, page 003 - 胡蘿蔔 - Daucus carota L. - 牛蒡 - Arctium lappa L., 1804

江戸時代の農業百科事典『成形図説』の人参と牛蒡のイラスト

ライデン大学図書館, CC BY 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

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さて、本日も2022年10月開催セミナーをご紹介!

2022年10月21日(金)開催

 「リチウム資源の動向・回収技術とリチウムイオン電池のリサイクル要素技術開発」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、白いダイヤ・白い石油とも表現されることがある“リチウム”資源の動向から、使用済みリチウムイオン電池からも含めたリチウム資源の採取・回収技術ならびに、水熱酸浸出とそれに関連した金属単離技術、LIB資源を循環利用するための共生圏構築の試みと、バイポーラー膜を用いる電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離ならびに硝酸の再生、新規開発の晶析法によるリチウムとコバルトの分離例、電気透析法との組み合わせの可能性など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますがHPにてご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。

 

◎プログラム

Ⅰ.使用済みリチウム電池からのリチウム資源回収技術

弘前大学大学院
理工学研究科 教授
佐々木一哉 氏

 脱炭素社会が志望され、自動車の電動化、ドローンやロボットの活用、および再生可能エネルギーのさらなる普及の必要性が議論されている。また、将来の世界の基幹エネルギーとしては熱核融合炉発電が期待されている。これらのエネルギー変換システムを普及・実現するには、リチウム資源が大きな役割を担う。リチウム資源の安価かつ安定な供給は大きな課題となる。また、欧州への電気自動車等の輸出にはリチウムリサイクルが義務付けられることとなる。
 本講演では、このようなエネルギー社会を持続可能にする上でのリチウム資源の重要性を総括したうえで、リチウム資源回収技術の例を紹介し、課題を整理する。

 1.リチウム資源の概要
 2.リチウム資源供給の現状と将来見通し
 3.リチウム資源採取/回収技術
 4.使用済みリチウムイオン電池からの資源回収の課題
 5.電気透析によるリチウム資源採取/回収
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.リチウムイオン電池正極材の水熱酸浸出・金属単離技術と資源共生圏構築の試み

東北大学大学院
工学研究科 附属超臨界溶媒工学研究センター 教授
渡邉 賢 氏

 リチウムイオン電池正極材のリサイクルにおいて、乾式製錬、湿式製錬、直接再利用の3つの方法が提案されている。いずれも、酸浸出を用いた金属回収と、それにより回収される水溶液を出発原料とする金属単離プロセスとの連結が欠かせない。グリーンケミストリーの観点から、使用する酸性物質の持続可能性やその濃度低減、使用薬剤そのものの低減、安全性向上など、酸浸出ならびに金属単離プロセスの刷新が求められる。
 本講演では、水熱プロセスの優位性を説明すると共に、水熱酸浸出とそれに関連した金属単離技術に関連して実施した検討事例と地域のLIB資源を循環利用するための共生圏構築の試みを紹介する。

 1.水熱技術の概要
 2.酸浸出・湿式製錬の既往の研究
 3.水熱酸浸出プロセスのメカニズム解明と連続化検討
 4.金属単離手法の検討事例
 5.LIB資源循環のための資源共生圏構築に関する検討事例
 6.まとめ
 7.質疑応答


Ⅲ.水解用バイポーラー膜ならび1価陽イオン選択性バイポーラー膜を用いる
  電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離ならびに硝酸の再生
 ~LIBリサイクルプロセスへの適用性に関する検討~

秋田大学大学院
理工学研究科 共同サステナブル工学専攻 准教授
髙橋 博 氏

 リチウムイオン電池に関するリサイクルを考える場合、固体材料から製錬操作を経て有用物質の分離回収を行うことが検討される。一般に、湿式製錬操作後に有用物質を分離する場合、溶媒抽出法、イオン交換法、沈澱法などの単位操作が主に利用されるが、それぞれの操作には特徴があることから、現実的には様々な単位操作の組み合わせで分離を行うことが多い。
 本講演では、単位操作の一つとしてイオン交換膜電気透析法に着目し、一般的なイオンの透過特性を示すイオン交換膜の他、特異的なイオンの膜透過特性を示す1価イオン選択性バイポーラー膜、さらには電解質水溶液から酸、アルカリを生成することが可能となる水解用バイポーラー膜を用いた電気透析装置を製作し、種々の条件下でリチウムイオンとコバルトイオンの分離、さらには浸出に用いた酸溶液の再生を同時に行った結果について紹介を行う。また、あわせて、筆者らが新規に開発した晶析法によるリチウムとコバルトの分離を行った例を紹介すると共に、電気透析法との組み合わせの可能性についても解説を行う。

 1.イオン交換法の概略ならびに種々のイオン交換膜における
   イオンの膜透過特性に関する解説
 2.モノポーラーおよびバイポーラー型イオン交換膜を用いる
   電気透析法に関する解説
 3.種々のイオン交換膜を組み合わせた電気透析法による
   リチウムイオンとコバルトイオンの分離例の紹介
 4.電気透析法によるリチウムイオンとコバルトイオンの分離
   ならびに硝酸の同時再生に関する研究例の紹介
 5.新規晶析技術によるリチウムとコバルトの分離技術の紹介、
   ならびに電気透析技術との組み合わせに関する検討
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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2022年10月21日(金)開催

 「リチウム資源の動向・回収技術とリチウムイオン電池のリサイクル要素技術開発」

                                   セミナー

 https://www.tic-co.com/seminar/20221015.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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(担当:白井芳雄)

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