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2022年11月15日 (火)

2022年12月23日(金)開催「CO2フリー水素製造技術と研究開発動向・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2022年12月23日(金)開催

 「CO2フリー水素製造技術と研究開発動向・展望」

  ~ガス循環型水素製造、メタン熱分解によるターコイズ水素製造、
   熱化学ISプロセスによる高効率水素製造、量子水素エネルギー(QHE)~

                                       セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20221215.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   11月15日(火)

南天の実(なんてんのみ)

中国原産のメギ科の常緑低木。

古くに日本に渡来した種が九州や四国など温暖な地域の山野で野生化したとされています。

名は、冬に赤い果実が目立ち、中国ではこれを灯火を連想して南天燭ということと、姿形が竹に似ていることから南天竹と呼ぶことに由来します。

読みが「難を転ずる」に通じることから、昔から厄除けや縁起物とされてきました。

鬼門や水まわりに植えたり、正月飾りにしたり、おせち料理の二の重に添えたりします。

晩秋から初冬にかけて、小さな赤い玉のような実をつけます。

鮮やかな実が連なるように垂れ下がり、緑の葉とのコントラストが美しく、庭木としてもよく用いられます。

冬の間じゅう美しく、野鳥の餌ともなります。

黄や紫、白い実の白南天もあり、白い実を干したものは咳止めの漢方薬として用いられています。

三冬の季語です。

 

億年のなかの今生実南天

森澄雄(もり すみお)(1919-2010)

 

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赤く熟した南天の実(2022年11月11日撮影 大阪府交野市)

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2022年12月開催セミナーをご紹介!

2022年12月23日(金)開催

 「CO2フリー水素製造技術と研究開発動向・展望」

  ~ガス循環型水素製造、メタン熱分解によるターコイズ水素製造、
   熱化学ISプロセスによる高効率水素製造、量子水素エネルギー(QHE)~

                                       セミナー

です!

 

★本セミナーでは、CO2フリー水素製造に焦点をあて、各種技術【ガス循環型水素製造システム、メタン熱分解によるターコイズ水素製造システム、熱化学ISプロセスによる高効率水素製造、量子水素エネルギー (Quantum Hydrogen Energy;QHE)に関する研究開発状況】と、今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.ガス循環システムによるメタンからの二酸化炭素ゼロエミッション水素製造

国立研究開発法人 物質・材料研究機構 独立研究者
阿部英樹 氏

 来るべき水素社会に向け、製造に際して大気中二酸化炭素濃度の上昇を伴わない「二酸化炭素ゼロエミッション水素」の安価・大量製造技術の開発が喫緊課題となっている。
 本講演では、天然ガスやバイオガスの主成分である「メタン」からの二酸化炭素ゼロエミッション水素製造を可能にする「ガス循環型水素製造システム」の開発に関する最新の取り組みを紹介する。

 1.二酸化炭素ゼロエミッション水素をめぐる動向
 2.炭化水素資源からの二酸化炭素ゼロエミッション水素製造における課題
 3.ガス循環システムによるメタンからの二酸化炭素ゼロエミッション水素製造
 4.今後の課題と展開
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.メタン熱分解によるターコイズ水素の製造システム

国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 准教授
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
安全科学研究部門 クロスアポイントメントフェロー
朝原 誠 氏

 メタンを加熱すると“水素”と“炭素”に分解される。今、このメタン熱分解反応から生成される「ターコイズ水素」が、世界的に注目されている。ターコイズ水素製造装置は、都市ガス導管により供給される都市ガスを原料とし、要地においてオンサイトで水素を製造することができる。そのため、大規模なインフラ整備を必要とせずに低コストで水素エネルギーへの変換が実現する。さらに、副産物である炭素の材料利用による、大幅なコスト削減が期待されている。
 本講演では、メタン熱分解の基礎から、最新のメタン熱分解水素製造システムの技術開発例を紹介する。

 1.はじめに
 2.メタン熱分解の基礎
  ・触媒の作用
  ・生成炭素
 3.メタン熱分解の応用研究・システム開発例の紹介
  ・Ni系触媒を使用したメタン熱分解装置
  ・水素燃焼加熱型のメタン熱分解装置
  ・溶融媒体中のメタン熱分解装置
  ・製鉄排熱を利用したメタン熱分解装置
 4.水素エネルギー社会におけるターコイズ水素の役割
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.熱化学ISプロセスによる高効率水素製造の開発状況

芝浦工業大学 工学部 応用化学科 教授
一般社団法人 水素エネルギー協会 副会長
野村幹弘 氏

 太陽熱など高温熱源の効率的な利用方法として、熱化学水素製造法による水素製造がある。熱化学ISプロセスは、熱化学水素製造法の一つであり、触媒となる添加物をリサイクルさせることで、1000℃以下の熱源から、水を原料として水素と酸素を得る方法である。太陽電池による発電と水の電気分解を組み合わせる水素製造法と比較すると、水素製造効率が非常に高いことが特徴である。熱化学法ISプロセスの添加物は硫黄とヨウ素であり、リサイクルのための分離の効率化がポイントなる。そこで、近年検討されている膜分離ISプロセスの技術的動向についてまとめる。

 1.熱化学水素製造法
 2.膜分離ISプロセス
  2.1 膜分離ISプロセスの概要
  2.2 HI分解反応
   2.2.1 水素選択透過シリカ膜の開発
   2.2.2 膜安定性および多孔質基材の改良
   2.2.3 水素透過型膜反応器
  2.3 膜ブンゼン反応
   2.3.1 放射線グラフト法を利用したカチオン交換膜の開発
   2.3.2 カチオン交換膜の強酸雰囲気での安定性向上
   2.3.3 電極触媒の改善
   2.3.4 シリカ膜による硫酸水溶液濃縮
  2.4 硫酸分解反応
 3.まとめ、開発の要点、将来展望
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.量子水素エネルギー (Quantum Hydrogen Energy;QHE)に関する研究開発状況と今後の展望

東北大学 電子光理学研究センター 特任教授
岩村康弘 氏

 ナノスケール金属複合材と水素の量子現象により誘発される量子水素エネルギー(QHE)は、同量の水素燃焼反応の1万倍以上の熱が発生し、CO2や放射線を出さないクリーンで安全な新エネルギー源である。
 本講演ではQHE研究開発の現状と今後の展望について説明する。

 1.量子水素エネルギー(QHE)とは
 2.当グループの研究開発状況
 3.世界のQHE関連研究開発状況
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

  https://www.tic-co.com/seminar/20221215.html


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2022年12月23日(金)開催

 「CO2フリー水素製造技術と研究開発動向・展望」

  ~ガス循環型水素製造、メタン熱分解によるターコイズ水素製造、
   熱化学ISプロセスによる高効率水素製造、量子水素エネルギー(QHE)~

                                       セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20221215.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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