2022年12月16日(金)開催「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」セミナーの再ご紹介
☆本日再ご紹介セミナー☆
2022年12月16日(金)開催
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」
~講師2名【京都大学 田門先生、吉川先生(元大阪ガス)】ご登壇~
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20221203.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
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日めくり俳句 12月7日(水)
霜(しも)
冬に入って地表の温度が零度以下になると、それまで土や草を濡らしていた露が小さな結晶となって白く見えます。
これが霜で、大気の冴えわたった晴れた夜の現象です。
目に入るのは主として夜明け、次第に明るくなっていく空とは対照的な地上の暗さが霜の白さをより鮮やかにします。
同じ零下でも気温の上下によって霜の降り方にも強弱があります。
冬も深まって寒気のきびしい頃の霜は「強霜」「深霜」「大霜」などの語で表現されます。
また、霜の降る日は風もなく晴れわたっていますから、「霜日和(しもびより)」あるいは「霜凪(しもなぎ)」などのやわらかい情景としてあらわされる場合もあります。
なお、動きのある語感として「霜降る」「霜置く」「霜下る」などが使われます。
三冬の季語です。
ここではお笑いコンビ「霜降り明星」にちなみ「霜」と「明星」を詠みこんでいる句を選んでみました。
父逝くや明星霜の松になほ
松田久女(まつだ ひさじょ)(1890-1946)
雪の結晶のような霜
James from Boulder, USA, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
シダの葉状の霜
tracy から north brookfield,Massachusetts, usa, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2022年12月開催セミナーを再ご紹介!
2022年12月16日(金)開催
「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」
~講師2名【京都大学 田門先生、吉川先生(元大阪ガス)】ご登壇~
セミナー
です!
★本セミナーでは、活性炭の特性を引き出す吸着操作・最適設計のポイント、最近の開発動向ならびに、各分野における利用技術、又、成型加工法、効率的な再生法、廃棄物を原料とした製造・応用などについて、田門氏、吉川氏、両講師より理論面から実際面に至るまで詳説頂きます。
★講師のご両名ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
◎プログラム
Ⅰ.活性炭の技術開発動向
京都大学 名誉教授 工学博士
田門 肇 氏
【受講対象】
活性炭の利用及び関連する装置(プラント)・製品・商品を扱っておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・設備管理のご担当の方。
吸着操作に興味がお有りの方々。
【習得知識】
・活性炭の特性と選定
・吸着の基礎
・吸着特性の評価と吸着操作のポイント
・活性炭の効果的な再生技術
・活性炭の細孔構造制御法
【講師の言葉】
活性炭は、排ガス中の希薄な溶剤蒸気、有害成分の回収・除去、炭化水素の分離、大気浄化、諸工業における液相精製、排水処理、浄水処理など多方面で用いられてきた。まず、活性炭の種類と特性、用途に合った活性炭の選定を述べる。 次に、吸着特性の評価、吸着操作のポイントとして、吸着相互作用、吸着平衡、吸着速度と拡散の考え方、破過特性を講述し、回分吸着、固定層吸着、流動層吸着、移動層吸着、圧力スウィング吸着のポイントを解説する。また、活性炭の効率的な再生に解説を加える。さらに、吸着材の開発動向を説明し、ゾル‐ゲル法によるカーボンゲルの作製と応用および廃棄物からの活性炭の作製と吸着特性に関して紹介する。
1.活性炭の特性と用途に合った選定
(1)活性炭の種類と特性
①粉末活性炭
②粒状活性炭
③繊維状活性炭
④ハニカム状活性炭
⑤その他の機能性活性炭
(2)用途に合った活性炭の選定
①吸着特性の指標と支配因子
②表面特性と細孔特性を考慮した選定
2.活性炭への吸着と吸着操作のポイント
(1)活性炭の吸着特性の評価
①吸着相互作用
②吸着平衡
③吸着速度
④破過特性
⑤吸着平衡と吸着速度のどちらが重要なのか
(2)活性炭吸着操作のポイント
①回分吸着
②固定層吸着
③流動層吸着
④移動層吸着
⑤圧力スウィング吸着
3.活性炭の効率的な再生
(1)各種再生法の特徴
①脱着操作(PSA,TSA,水蒸気脱着)
②薬液再生(溶媒再生,酸・アルカリ再生)
③加熱再生
④生物再生
(2)加熱再生
①加熱再生の長所と短所
②加熱再生の原理
(3)溶媒再生
①溶媒再生の原理
②溶媒再生操作
③種々の有機物を吸着した活性炭の溶媒再生
④各種溶媒を用いた活性炭の再生
⑤溶媒の選定
(4)生物再生
①活性炭における微生物の繁殖
②生物活性炭とは
③生物活性炭の機能
4.研究開発事例
(1)最近の開発動向
①テーラーメイド吸着材設計手法
②発表論文動向
③吸着材開発の動き
(2)ゾル‐ゲル法によるカーボンゲルの作製と応用
①ゾル‐ゲル法によるカーボンゲルの合成
②カーボンゲルのナノ細孔構造制御
③カーボンクライオゲルのバルク形状制御
④カーボンクライオゲルの応用
(電気二重層キャパシタ電極, リチウムイオン電池用負極材料)
(3)廃棄物からのメソ細孔性活性炭の作製と応用
①活性炭の新規製造法
②各種固体廃棄物からの活性炭製造
③作製活性炭の液相吸着特性
5.質疑応答・名刺交換
(※途中、お昼休みを50分程度取らせて頂きます。)
Ⅱ.活性炭の最適設計と利用技術
京都大学 産官学連携本部 特定教授
(元 大阪ガス(株) エネルギー技術研究所)
吉川正晃 氏
【習得知識】
・活性炭の種類と製造工程
・繊維状活性炭の特徴
・活性炭の成型加工法
・新たな活性炭(炭素多孔質体)の開発動向
・活性炭の構造と最適な利用分野
・活性炭の新たな利用分野の動向
【講師の言葉】
活性炭は、100年以上前に工業的な生産が開始され、現在も尚、各種工業プロセスや公共事業での水質・大気の浄化、家庭での快適環境作りなどの幅広い分野で利用されており、生活に欠かすことのできない材料と言える。 その市場動向は都市における経済活動や、エネルギー消費活動、さらには降水量などの気候条件と密接に関連している。また、最近になり健康被害が明らかになった環境中の微量物質の除去などの新しい利用分野にも優れた効果を発揮する。本セミナーでは、以上のような基礎的な話から最新の利用動向までを、実例を交えて紹介し、今後の活性炭技術開発に関わる研究者、技術者、利用者の方々の参考となれば幸いである。
1.活性炭の種類と製造工程
(1)水蒸気賦活炭
(2)薬剤賦活炭
2.繊維状活性炭の特徴
3.活性炭の成型加工法
(1)ペーパー
(2)フェルト・不織布
(3)ハニカム
(4)モールド
(5)他材料との複合
4.新たな活性炭(炭素多孔質体)の開発動向
~鋳型法によるメソポーラスカーボンなど~
5.活性炭の構造と最適な利用分野
(1)粉末活性炭の利用分野
(2)粒状活性炭の利用分野
(3)繊維状活性炭の利用分野
6.活性炭の新たな利用分野の動向
(1)生活・環境分野
(2)大気環境分野
(3)微量物質除去
(4)エネルギーデバイス分野
7.質疑応答・名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20221203.html
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「活性炭の技術開発動向・最適設計・利用・再生技術」
~講師2名【京都大学 田門先生、吉川先生(元大阪ガス)】ご登壇~
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20221203.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。
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