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2023年1月

2023年1月30日 (月)

2023年2月17日(金)開催「EU電池規則案 続報 ~暫定合意の意味するところは!?」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月17日(金)開催

 「EU電池規則案 続報 ~暫定合意の意味するところは!?」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230214.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月30日(月)

寒紅(かんべに)

キク科の一年草で夏の季語である「紅花(べにばな)」は夏に黄紅色のアザミに似た花をつけ、花から採った赤の色素は口紅や染料になり、種からはリノール酸が豊富な油が採れます。

口紅が一般的に用いられるようになったのは江戸時代からで、紅は口から入る病や虫を防ぐともされ、薬用としても常備されました。

寒中に作られた「寒紅」は色が鮮明で、特に美しく、なかでも丑(うし)の日の寒紅は最上級品として「丑紅」と呼ばれ、薬効も優れていると珍重されました。

寒中に口紅を指すことも「寒紅」といい、寒気の中で唇が凜とひきたちます。

ちなみに今年(令和五年)の寒の丑の日は一の丑が一月十九日、二の丑が明日、一月三十一日です。

晩冬の季語になります。

 

丑紅を皆濃くつけて話しけり

高浜虚子(たかはま きょし)(1874-1959)

 

 

Carthamus tinctorius、Safflower、紅花P5026694.JPG乾燥させた紅花
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Carthamus_tinctorius%E3%80%81Safflower%E3%80%81%E7%B4%85%E8%8A%B1P5026694.JPG
CC 表示-継承 3.0
, リンクによる

 

 

 

Cosmetics.JPG化粧品
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cosmetics.JPG#/media/File:Cosmetics.JPG
CC 表示-継承 3.0, リンク

 


(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月17日(金)開催

 「EU電池規則案 続報 ~暫定合意の意味するところは!?」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、EU電池規則案の基礎的な事項から、欧州理事会と欧州議会の暫定合意の内容、また、EU法形成過程
 はどこまで掘り下げられるのか、今後の展望などについて、これまでに大手自動車・電気電子機器・部材メーカー、処理・
 リサイクル業者や業界団体等からの調査依頼・対応を担当、EU電池規則案と世界各国の電池・廃電池管理法令の比較
 調査の実績など、経験豊富且つ最前線でご活躍されている石塚講師から詳説頂きます。
★以前受講された方も、受講されていない方も是非ご参加下さいませ。


◎講師

株式会社先読 代表取締役 石塚竹生 氏


◎プログラム

【講師からのメッセージ】

 暫定合意がなされた事項から推測できる事柄があります。欧州委員会案、欧州議会修正案、欧州理事会修正案のいずれにも目を通しておりますので、メリハリのきいた有意義なまとめ方ができればと考えています。
 電池指令に関連する欧州各加盟国の国内法調査から、世界の電池規制、数十ヵ国の規制調査まで経験し、お客様の声も多数聴いてきましたので、より多くの方々の関心がある点に訴えかけられるようにしたいと思います。過去の講演を聴いた方でも有意義とおもっていただけるよう、プログラムを考えております。例えば「EU法形成過程はどこまで掘り下げられるのか」というトピックはEU電池規則案だけでなく、他のEU法令の検討の際の考察にもご活用いただけるものになればと思って盛り込ませていただきました。開催までに動きがあるかも知れませんが、その動きに合わせ、セミナー内容など柔軟に対応しますので、ご関心がある方は是非ご参加ください。


【プログラム】

1.はじめに EU電池規則案 概要


2.欧州理事会と欧州議会の暫定合意の内容

 2-1 電池の区分:LMT電池
 2-2 電池の区分:SLI電池
 2-3 カーボンフットプリント要件
 2-4 リサイクル材料含有要件
 2-5 電池の取り外し可能設計・代替可能性
 2-6 ラベル表示とQRコード
 2-7 回収目標:携帯型電池
 2-8 回収目標:LMT
 2-9 リサイクル要件
 2-10 リカバリー要件
 2-11 デューデリジェンス要件
 2-12 電池パスポート


3.EU法形成過程はどこまで掘り下げられるのか


4.EU電池規則案の今後について-講師の見解


5.続々と報じられる注目EU法令案の動向の数々


6.おわりに


7.会社紹介


8.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230214.html


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2023年2月17日(金)開催

 「EU電池規則案 続報 ~暫定合意の意味するところは!?」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230214.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月27日 (金)

2023年2月21日(火)開催「地熱発電(バイナリー含む)の要素技術と最近の動向・事例」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月21日(火)開催

 「地熱発電(バイナリー含む)の要素技術と最近の動向・事例
  ~富士電機、日鉄鉱コンサルタント、森豊技術士事務所、清水建設の方々がご登壇~」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230213.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月27日(金)

ショール

インドのカシミール地方の衣装が発祥です。

ショールの語源は一枚の大きな布を意味し、肩掛け、マント、ベール、毛布と気候に合わせて様々に用いられました。

フランスでナポレオン帝政がはじまるとファッションにも大きな変化が起きます。

華やかな宮廷衣装は姿を消し、絵のレカミエ夫人のようにモスリンのシンプルなドレスがもてはやされます。

しかし、白い木綿のモスリン一枚では、凍てつくヨーロッパの冬季にはあまりにも寒すぎました。

そこで、当時のおしゃれな女性たちに必携の品になったのがカシミヤのショールです。

カシミヤのショールはナポレオンがエジプト遠征からフランスに持ち帰ったものです。

カシミヤウールで織られた軽くて柔らかく暖いショールは、またたくまにフランス女性の心をとらえました。

かなり大判のショールは女性の身体をすっぽり覆うことができる防寒具でした。

三冬の季語です。

 

暗さもジャズも映画によく似ショールとる

星野立子(ほしの たつこ)(1903-1984)

 

François Gérard - Portrait de Juliette Récamier, née Bernard (1777-1849) - musée Carnavalet.jpgフランソワ・ジェラール(1770-1837) 『レカミエ夫人の肖像』 (1802年から1805年ころ) カルナヴァレ美術館
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fran%C3%A7ois_G%C3%A9rard_-_Portrait_de_Juliette_R%C3%A9camier,_n%C3%A9e_Bernard_(1777-1849)_-_mus%C3%A9e_Carnavalet.jpg#/media/ファイル:François_Gérard_-_Portrait_de_Juliette_Récamier,_née_Bernard_(1777-1849)_-_musée_Carnavalet.jpg
フランソワ・ジェラール, CC0, リンクによる


(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月21日(火)開催

 「地熱発電(バイナリー含む)の要素技術と最近の動向・事例
  ~富士電機、日鉄鉱コンサルタント、森豊技術士事務所、清水建設の方々がご登壇~」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、地熱発電における基礎的な事項から、サイクル計画、主要構成機器や地熱発電特有の技術、
 建設事例、掘削設備と坑井仕上げ方法・トラブル・掘削工法ならびに、地熱バイナリー発電設備の構成・要素機器
 ・作動流体・国内外の実施例、また地熱水蒸気とバイオマスの炭化・ガス化技術を組み合わせ水素の低炭素化・
 低コスト化を実現するための実証事業などに至るまで、最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、ホームページにてご確認下さいませ。

 

◎プログラム

Ⅰ.地熱発電の基本技術と建設事例

富士電機株式会社
発電プラント事業本部 発電事業部
火力・地熱プラント技術部技術第二課 主任 小林宏典 氏

 1.地熱発電の市場動向
 2.地熱発電の原理
 3.サイクル計画
 4.主要構成機器
 5.地熱発電特有の技術
 6.建設事例
 7.最近の動向と展望
 8.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.地熱発電における掘削設備と技術動向

日鉄鉱コンサルタント株式会社
常務執行役員 試錐部長 兼務 地熱部長
一般社団法人 全国ボーリング技術協会 理事 会長
日本地熱学会 評議員 藤貫秀宣 氏

 地熱開発に於ける地熱掘削設備の一般的な知識、坑井の仕上げ方法、坑井掘削時のトラブル、地熱井の主流の掘削工法について、最近の動向を含めて解説する。

 1.掘削設備
  (1)掘削設備概念
  (2)櫓
  (3)サブストラクチャ-
  (4)掘削機
  (5)泥水ポンプ
  (6)泥水システム(ソリッドコントロ-ルシステム)
  (7)坑口装置
  (8)掘削ツ-ルス
 2.ケーシングセメンチング
  (1)インナーストリングスセメンチング
  (2)二栓式セメンチング
  (3)ライナー・タイバックセメンチング
  (4)2ステージセメンチング
 3.坑井トラブル
 4.掘削計画
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.地熱バイナリー発電技術と設備・実施例

森豊技術士事務所 代表
放送大学 非常勤講師
技術士(機械部門、動力エネルギー)、エネルギー管理士
博士(工学) 森 豊 氏

 地熱流体の蒸気をタービンに導入する代わりに、地熱流体の熱で低沸点媒体の蒸気を作り発電に使用するバイナリー発電が、近年、国内外で増加している。また、その特徴を活かして地熱発電だけでなく熱源温度の比較的低い温泉発電にもこの方式が使用されている。ここではバイナリー発電の原理や特徴、また、基本技術から設備の構成、国内外の実施例などを解説する。

 1.バイナリー発電とは
 2.バイナリー発電の原理と特徴
 3.設備の構成、要素機器
 4.作動流体について
 5.国内の実施例と動向
 6.海外の実施例と動向
 7.関連法規と導入手順
 8.今後の展望と課題
 9.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.地熱とバイオマスを活用した水素製造実証事業について

清水建設株式会社
LCV事業本部 エネルギー事業部 開発2部 技術顧問 児玉一夫 氏

 地熱水蒸気とバイオマス資源の炭化・ガス化技術を組み合わせて、水素を効率よく直接抽出するという画期的な水素製造システムにより、水素の低炭素化、低コスト化を実現するための実証事業について概説する。

 1.はじめに(プロジェクト概要)
 2.実証事業の設備建設地について
 3.実証事業のスケジュール
 4.実施体制
 5.水素の製造方法
  (1)従来の水素製造方法
  (2)本実証事業の水素製造システム概要
 6.事業展開について
  (1)事業検討フロー
  (2)事業スキーム
  (3)事業展開に向けて
 7.今後の展開
 8.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230213.html


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2023年2月24日(金)開催

 「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向
  ~講師6名(村田製作所、ダイヘン、東京電力エナジーパートナー、
   三菱電機、東芝三菱電機産業システム、Northvolt)ご登壇~」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230213.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月25日 (水)

2023年2月24日(金)開催「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月24日(金)開催

 「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向
  ~講師6名(村田製作所、ダイヘン、東京電力エナジーパートナー、
   三菱電機、東芝三菱電機産業システム、Northvolt)ご登壇~」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230212.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月25日(水)

毛糸編む(けいとあむ)

防寒用のベスト、セーター、マフラー、帽子などを毛糸で編むこと。

一時期はやった機械編みでは市販のものに劣らぬものが編めますが、冬の日向や灯下でじっくりと、あるいはわずかな暇を見つけて、赤ん坊や恋人、大切な人のために編み棒やかぎ棒で編みすすめるところに趣が感じられます。

手であるいは指で何かをつくりあげる作業は、なぜか心を鎮める効果があるようです。

三冬の季語です。

 

一心の時ゑくぼ出て毛糸編む

井上哲王(いのうえ てつおう)(1926-)

 

Anker Strickendes Mädchen 1884.jpgアルベール・アンカー(1831-1910) 編み物をする娘 1884年 
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Anker_Strickendes_M%C3%A4dchen_1884.jpg
リンク
による

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月24日(金)開催

 「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向
  ~講師6名(村田製作所、ダイヘン、東京電力エナジーパートナー、
   三菱電機、東芝三菱電機産業システム、Northvolt)ご登壇~」
                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、各企業における蓄電池とシステムの活用・適用事例・今後の展望ならびにパワーコンディショナーを含め
 た要素技術、Northvolt社グリーンバッテリーなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。
★プログラムⅥ.阿武様の講演資料(テキスト)の提供はございません。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますがホームページにてご確認下さいませ
 (随時更新させて頂きます)。

 

◎プログラム

Ⅰ.村田製作所のRE100への取り組み
 -FORTELIONによる蓄電池システム適用を含めて-

株式会社村田製作所 佐藤和三 氏

 1.村田製作所のRE100への取り組み
 2.金津村田製作所に導入した蓄電システムの特徴
 3.FORTELIONの特徴
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.分散電源の最適なエネルギーマネジメントシステム(EMS)と適用事例

株式会社ダイヘン EMS事業部 開発部 部長 大堀彰大 氏

 再生可能エネルギーの普及や蓄電池・EVといった蓄電デバイスの増加にあたり、このような分散配置されたエネルギーリソースを最適にマネジメントすることが非常に重要となってくる。これを実現するエネルギーマネジメントシステム(以下、EMS)は、今後キーテクノロジーとなると考えており、ダイヘンでは当社独自のEMSである「Synergy Link」を開発し製品展開している。
 本セミナーでは、「Synergy Link」の技術説明と活用事例についてご紹介させていただきます。

 1.EMS導入の必要性
 2.ダイヘンが提案するEMS「Synergy Link」について
 3.適用事例
 4.まとめ
 5.質疑応答


Ⅲ.カーボンニュートラル実現に向けた蓄電システム活用の方向性

東京電力エナジーパートナー株式会社
販売本部 法人営業部 アドバイザー 田中晃司 氏

 カーボンニュートラル時代において応答性・高精度制御性に優れる蓄電システムは、電力の供給側、需要側ともに不可欠な設備になりつつある。さらに最近の厳しいエネルギー情勢の中で蓄電システムにはΔkWだけでなくkWhの機能も求められており、そのための運用技術がより重要となっている。日本の優れた蓄電池が安価な海外製に凌駕されて久しいが、日本の蓄電システムが有利となる活用技術の方向性について概要を紹介する。

 1.これまでの蓄電池活用の概要
  ・東京電力における蓄電システム開発・実用化の概要
  ・蓄電池を取り巻く主な情勢変化と要求される機能の変遷
 2.カーボンニュートラル時代の蓄電システムの役割
  ・自然変動電源増大に対する課題と対応
  ・制度改革の進展、電力市場の創設による系統貢献の実態
  ・頻発化する災害と厳しいエネルギー情勢を踏まえた新しい役割
 3.今後の方向性
  ・大型蓄電池システム導入における日本と海外の特徴
  ・蓄電池活用技術の高度化
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.再エネ拡大・需給調整に対応した系統用蓄電池システム

三菱電機株式会社 電力システム製作所
電力デジタルエナジーシステム開発部 主管技師長 小島康弘 氏

 再エネ拡大に伴る調整力の不足ならびに近年の需給ひっ迫に対応した蓄電池の利用が広がっている。また昨今は調整電源としての活用も期待されており、多くの事業者が補助金を申請した系統用蓄電池の導入を検討している。このような動向の中、三菱電機では再エネ併設蓄電池、マイクログリッド向け蓄電池、系統用蓄電池の各システムを開発・納入している。
 本講演では、これらの蓄電池システムに必要な蓄電池制御・需給管理技術について、実例を含めて紹介する。

 1.系統用蓄電池導入の背景(再エネ拡大、市場価格変動)
 2.系統用蓄電池システムに必要な蓄電池制御・需給管理技術
 3.事例紹介(再エネ併設型、マイクログリッド、系統用蓄電池)
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.蓄電池システム用パワーコンディショナ

東芝三菱電機産業システム株式会社
パワーエレクトロニクスシステム事業部
環境・エネルギーパワーエレクトロニクスシステム部 技術主幹 木下雅博 氏

 パワーエレクトロニクス設備は省エネルギー化や再生可能エネルギーの発電と安定化、電力・交通などの社会インフラなど、あらゆるフィールドで使用されている。
 さらに最近では、再生可能エネルギーの普及拡大に伴う出力変動を抑制する大容量蓄電池システム用パワーコンディショナのニーズが高まっている。これらパワーコンディショナへの適用技術や技術動向などについて紹介する。

 1.カーボンニュートラルに貢献するパワーエレクトロニクス技術
 2.蓄電池システム用パワーコンディショナ
 3.まとめ
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅵ.本当の意味で世界で最も環境に優しいグリーンバッテリー
 ~ノースボルトの戦略と展望~

Northvolt Japan K.K. 代表取締役 阿武保郎 氏 

 世界のどの電池メーカーも成し遂げていないグリーン・バッテリー。”理想や期待”から”義務”に変化してしまった欧州の電池市場。Northvoltは2016年の創立以来この世界初のグリーン・バッテリー事業と画期的なリサイクル事業を基軸に事業展開。我々の戦略とその背後にある欧州市場、特に電気自動車市場の動向について紹介。
 <質疑応答・名刺交換>


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230212.html


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2023年2月24日(金)開催

 「蓄電池システムの技術開発と活用・適用動向
  ~講師6名(村田製作所、ダイヘン、東京電力エナジーパートナー、
   三菱電機、東芝三菱電機産業システム、Northvolt)ご登壇~」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230212.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月23日 (月)

2023年2月15日(水)開催「窒素循環技術:窒素廃棄物のアンモニアとしての資源化」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月15日(水)開催


 「窒素循環技術:窒素廃棄物のアンモニアとしての資源化
  -排ガス中アンモニア・NOx、廃水中のアンモニウム、窒素含有有機物など-」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230211.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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日めくり俳句   1月23日(月)

御神渡(おみわたり)

長野県の諏訪(すわ)湖が全面結氷する厳寒時、一夜にして轟音とともに、湖面を二分する大亀裂が生じ、その裂け目に沿って氷が盛りあがる現象をいいます。

気象条件によって生じない年もあります。

諏訪大社の男神が下社の女神のもとへと通う道だと伝えられ、この氷の規模、方向や道筋の具合でその年の豊凶を占う儀式が行なわれます。

「御渡(みわたり、おわたり)」とも。

晩冬の季語です。

 

御神渡お供の道の幾筋も

棚山波朗(たなやま はろう)(1939-2022)

 

 

Miwatari20080216-113056.jpg2008年の御神渡の痕跡
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Miwatari20080216-113056.jpg
CC 表示 3.0
, リンクによる

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月15日(水)開催


 「窒素循環技術:窒素廃棄物のアンモニアとしての資源化
  -排ガス中アンモニア・NOx、廃水中のアンモニウム、窒素含有有機物など-」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、窒素化合物を取り巻く世界の動向、現在の処理方法の概要から、窒素循環技術の開発動向(排ガス中
 NOx/廃水中窒素化合物のアンモニア変換、排ガス及び水中アンモニアの回収)ならびに、気相アンモニア吸着材と水相
 アンモニア吸着材の開発動向に至るまで、川本氏、南氏、両講師より詳説頂きます。
 排ガス・廃水中の窒素化合物の処理にお困りの企業の方、窒素循環技術の事業化を検討される材料メーカー、エンジニア
 リング企業などの方々のご参加をお待ちしております。
★講師のご両名ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、ホームページにてご確認下さいませ。

 

◎プログラム

【習得知識】

・窒素化合物排出の観点からの廃水、排ガス処理における世界の動き
・廃水・排ガス処理における窒素化合物処理法の最新技術開発の動向
・排ガス中アンモニア・廃水中アンモニウムの回収方法南


【講演要旨】

 2022年3月の国連環境計画総会では、環境への窒素廃棄物の放出を削減する決議がなされるなど、窒素廃棄物への注目が集まっている。窒素廃棄物には、排ガス中のアンモニア・NOx、廃水中のアンモニウム、窒素含有有機物などが含まれる。現在、これらは処理を行い、低減した上で排出されているが、その処理に要するエネルギーが大きい、処理が不十分、などの課題もある。国内では、ムーンショット型研究開発事業において、窒素化合物の排出削減、資源転換を目指す研究開発が進められている。また、窒素化合物処理は悪臭や富栄養化などの直接的な悪影響もあり、直近のニーズも多様である。窒素循環技術やそこから派生した技術はこのような直近のニーズへの適用も期待されている。
 本セミナーでは、Ⅰ.特に鉱工業、産業活動などから窒素化合物を取り巻く最近の世界の動向を紹介する。Ⅱ.さらに、特に鉱工業、産業活動などで実用化が期待される対策に着目し、ムーンショット型研究開発事業における開発中の技術を紹介する。Ⅲ.最後に、講師らが開発を進めているアンモニア吸着材の特長、活用法について紹介する。Ⅰ.Ⅱ.は川本徹氏ご担当、Ⅲ.は南公隆氏ご担当。


【プログラム】

1.背景

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ナノ材料研究部門 首席研究員
株式会社ナノブルー 取締役
博士(理学) 川本 徹 氏

 1.1.窒素化合物生産と排出に伴う課題
 1.2.窒素排出削減に向けた世界の動き
 1.3.期待される窒素循環社会


2.現在の窒素化合物処理法の概要
             (川本 徹 氏)
 2.1.排ガス中窒素化合物処理
 2.2.廃水中窒素化合物処理


3.窒素循環技術の開発動向
             (川本 徹 氏)
 3.1.排ガス中窒素化合物循環技術
  3.1.1.排ガス中NOxのアンモニア変換技術
  3.1.2.排ガス中アンモニアの回収技術
 3.2.廃水中窒素化合物循環技術
  3.2.1.廃水中窒素化合物のアンモニア変換技術
  3.2.2.水中アンモニアの回収技術


4.アンモニア吸着材の開発動向

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ナノ材料研究部門 ナノ粒子機能設計グループ 主任研究員
博士(工学) 南 公隆 氏

 4.1.アンモニア吸着材の種類
 4.2.コア材料としてのプルシアンブルー型錯体(PB)
 4.3.吸着材のマルチスケール構造デザイン
 4.4.気相アンモニア(NH3)吸着材
  4.4.1.PB系NH3吸着材の特長
  4.4.2.NH3吸着材の用途
   4.4.2.1.畜産排ガス
   4.4.2.2.産業排ガス
 4.5.水相アンモニア(NH4+)吸着材
  4.5.1.PB系NH4+吸着材の特長
  4.5.2.NH4+吸着材の用途
   4.5.2.1.下水・畜産廃水
   4.5.2.2.産業廃水


5.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230210.html


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2023年2月15日(水)開催


 「窒素循環技術:窒素廃棄物のアンモニアとしての資源化
  -排ガス中アンモニア・NOx、廃水中のアンモニウム、窒素含有有機物など-」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230211.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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2023年1月20日 (金)

2023年2月16日(木)開催「水電解水素製造に関する装置・要素技術・経済性・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月16日(木)開催

   ~グリーン水素活用のための~

 「水電解水素製造に関する装置・要素技術・経済性・展望」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230210.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月20日(金)

白鳥(はくちょう)

全身純白で優美な姿態です。

雁に似ていますが、はるかに大きく、空を飛ぶ鳥の中では最大級の体重です。

アジア北部で繁殖し、日本には越冬のため、北海道や本州の湖沼に大白鳥と小白鳥が飛来し、春には飛び去っていきます。

公園などで見かけるのは「こぶ白鳥」という飼育種で野生の白鳥ではありません。

皇居のお濠のシンボルとして親しまれているのもこぶ白鳥です。

初の放鳥飼育から今年で70年になりますが、動物愛護の観点と高齢化も進み、近い将来姿を消すことになるかもしれません。

白鳥はおとなしいイメージがありますが、野性の白鳥は警戒心が強く、雛に近づく外敵には強く反抗し、追い払います。

至近距離で大きな羽をひろげて威嚇(いかく)されると恐怖を感じるほどです。

また、飛び立つ際には長く水面に沿って滑走し、力強く直線状に飛びます。

その飛翔の姿の良さから、古代より特別視されてきた鳥で、雅語(がご)や古称は鵠(くぐい)と呼ばれ、倭建命(やまとたけるのみこと)が死後に白鳥になったという伝説は有名です。

晩冬の季語になります。

 

ここでは力強い白鳥の句と絵画を選んでみました。

 

穹(おおぞら)に出入りす白鳥(くぐい)の股関節

宇多喜代子(うだ きよこ)(1935-)

 

De bedreigde zwaan Rijksmuseum SK-A-4

『威嚇する白鳥』 1650年 アムステルダム国立美術館蔵

ヤン・アセリン 1610年頃-1652年

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月16日(木)開催

   ~グリーン水素活用のための~

 「水電解水素製造に関する装置・要素技術・経済性・展望」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、水電解技術の原理、各手法の比較から、アルカリ水電解法の詳細、固体高分子(PEM)型水電解装置による実証など山梨県での水素関連の取組み、また国内外の再生可能エネルギーを用いた電解水素の経済性評価、ティッセンクルップ・ニューセラの工業規模水電解装置と開発・プロジェクト動向、今後の展望など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.再生可能電力導入のための水電解技術の基礎と将来展望

横浜国立大学大学院工学研究院
機能の創生部門/先端科学高等研究院 准教授
黒田義之 氏

 地域的、時間的に偏在する再生可能電力を積極的に導入するためには、水電解によるCO2フリー水素等のエネルギーキャリアの活用が望まれる。ここでは再生可能電力の活用に向けた水電解技術の意義、アルカリ水電解を中心とした水電解の概要、水電解技術の将来展望について解説する。

 1.再生可能電力の課題と水電解
 2.水電解技術の原理、各手法の比較
 3.アルカリ水電解法の詳細
 4.水電解法の将来展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.始動するGX! やまなしから始まる水素エネルギー社会

山梨県 企業局 電気課
新エネルギーシステム推進室 室長補佐
株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー
取締役 社会実装部門長
坂本正樹 氏

 山梨県は、再生可能エネルギーの利用拡大と地域経済の発展を目指し、甲府市米倉山に電力貯蔵技術研究サイトを運営し、民間企業と一体となった研究開発を推進してきた。 特に水素分野では、固体高分子形水電解装置によるメガワット級の実証設備を構築し、熱の脱炭素化に向けた事業化に向けた取り組みを加速している。
 山梨県が取り組む水素関連の取り組みに関して解説する。

<質疑応答・名刺交換>


Ⅲ.国内外の再生可能エネルギーを用いた電解水素の経済性評価

一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
エネルギー化学研究部門 主任研究員
西 美奈 氏

 再生可能エネルギー(再エネ)を用いて水電解で製造した水素(再エネ水素)について、最新の再エネ電力価格の予測に基づいた2030年および2030年以降の将来のコスト評価を行い、再エネの種類、水電解設備の種類、製造地が国内と海外の場合の比較を行う。また、再エネ電源として、国内で設備容量が多い太陽光発電に着目し、水電解の設備容量の低減による再エネ水素のコスト低減効果を明らかにする。

 1.背景
 2.均等化水素製造原価(LCOH)と試算の前提
 3.再エネの種類によるLCOHの比較
 4.水電解設備の種類によるLCOHの比較
 5.製造地が国内と海外の場合のLCOHの比較
 6.水電解設備の容量とLCOH低減の関係
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.工業規模の水電解装置のご紹介およびプロジェクトの最新動向

ティッセンクルップ・ニューセラ株式会社
グリーン水素事業開発&営業グループ
グループマネージャー
村山凡子 氏

 ティッセンクルップ・ニューセラは、商用スケールの電解技術を提供するエンジニアリング企業であり、50年以上にわたる経験により、納入済みの電解設備規模は10GWを超えている。当社が提供する工業規模のアルカリ水電解技術は、グリーン水素事業の総保有コストの低減に貢献する設計であり、標準化された20MWの電解プラントによって、高効率での運転と省スペース化を実現する。 世界的なグリーン水素の需要に貢献するための、取り組み、対応案件、および今後の開発等について紹介する。

 1.会社概要
 2.水素社会の実現に向けたグローバル動向
 3.ティッセンクルップ・ニューセラのアルカリ水電解事業のご紹介
 4.ティッセンクルップ・ニューセラが提供する工業規模の水電解装置
 5.現在の開発状況及び今後の開発ロードマップ
 6.実行中のプロジェクトのご紹介
 7.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230210.html


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2023年2月16日(木)開催

   ~グリーン水素活用のための~

 「水電解水素製造に関する装置・要素技術・経済性・展望」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230210.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月18日 (水)

2023年2月22日(水)開催「SAF(持続可能な航空燃料)製造に関する取組みと展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月22日(水)開催

   ~脱炭素時代のジェット燃料~

 「SAF(持続可能な航空燃料)製造に関する取組みと展望」

   ~5名【NEDO、SAFコンサルタント、全日本空輸、
         日揮ホールディングス、日本微細藻類技術協会】の講師がご登壇~ 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230209.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月18日(水)

水仙(すいせん)

地中海沿岸原産で、古くシルクロードを経て中国に入り、室町時代以前に海流などに乗って日本に来たとされます。

ヒガンバナ科の球根植物。

伊豆や越前、淡路などの海岸で「野水仙(のずいせん)」の群落があり、すがすがしく広大な冬景色となっています。

十一~三月頃、ほっそりとした線形の葉の中からまっすぐな花茎を伸ばし、数輪の花を横向きにつけます。

六枚の白い花びらの中心に黄色い副花冠があるので「金盞銀台(きんせんぎんだい)」とも呼ばれます。

気品のある芳香とすっきりと清楚な姿から、生け花に用いられ、花壇や鉢植えとしても栽培されています。

ギリシャ神話ではうつむいて咲く「水仙」は水鏡に映った自分自身の姿に恋い焦がれて死んでしまった美少年の生まれ変わりといわれています。

学名は「Narcissus」で「ナルシスト」の名はここからきています。

晩冬の季語です。

 

水仙のりりと真白し身のほとり

橋本多佳子(はしもと たかこ)(1899-1963)

 

Narcissusスイセン

水仙(2022年3月28日撮影)

いっしー1, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

John William Waterhouse - Echo and Narcissus - Google Art Project

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス(1849-1917) 『エコーと水仙(1903)』 

油彩 109.2×189.2cm ウォーカーアートギャラリー リバプール

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月22日(水)開催

   ~脱炭素時代のジェット燃料~

 「SAF(持続可能な航空燃料)製造に関する取組みと展望」

   ~5名【NEDO、SAFコンサルタント、全日本空輸、
         日揮ホールディングス、日本微細藻類技術協会】の講師がご登壇~ 

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、SAF製造技術に関するNEDOプロジェクトの動向・展望から、CORSIA(国際民間航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキーム)の改定内容、ATAG ReportでのSAF価格予測ならびに、全日本空輸・日揮ホールディングスにおけるSAFに関する取組み、また微細藻類によるSAF製造の現状・展望などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。

 

◎プログラム

Ⅰ.SAF製造技術に関するNEDOプロジェクトの動向と展望

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
新エネルギー部 バイオマスグループ 主任研究員
矢野貴久 氏

 国際航空に関し、国際民間航空機関(ICAO)により2050年までに国際航空からのCO2排出を実質ゼロにするとの長期目標が採択された。今後SAFの市場は着実に拡大する見通しであり、我が国では2030年時点のSAF使用量について、「本邦エアラインによる燃料使用量の10%をSAFに置き換える」という目標が設定されている。各国ではSAFの開発を活発化しており、SAFの技術開発については、我が国企業は要素技術の開発を進め、実証を開始している。 NEDOでは、実証を通じたサプライチェーンモデルの構築、微細藻類の基盤技術開発、グリーンイノベーション基金事業などを推進している。その動向と展望について紹介する。

 1.SAF開発の背景・意義
 2.SAF製造技術と課題
 3.NEDOプロジェクトの取組
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.ICAO総会でのCORSIA改定とSAFの位置付け

SAFコンサルタント(元JAL)
中島陸博 氏 

 第41回ICAO(国際民間航空機関)総会(2022年10月開催)において「2050年までに国際航空からのCO2排出量を実質ゼロにする」野心的な目標が採択された。この背景となったLTAG(Long-Term Aspirational Goal)ReportでのSAFの重要性及びCORSIAの改定内容を報告する。また、CORSIAの規程体系に於けるSAFの位置付け、SAFの商業生産では不可欠の持続可能性基準への適合、ATAG(Air Transport Action Group)ReportでのSAFの価格予想(原料、製造方法、年代別)についても紹介する。

 1.第41回ICAO総会の決議内容(GHG関連)
 2.CORSIAでのSAFの位置付け
 3.SAFの価格予想(ATAG Report)
 4.質疑応答


Ⅲ.ANAにおける脱炭素社会実現に向けた挑戦

全日本空輸株式会社
経営戦略室 エアライン事業部 GXチームマネジャー
乾 元英 氏

 航空のカーボンニュートラル実現に向けては、持続可能な航空燃料SAFの普及が大きな鍵となる。一方、SAFの普及に向けては、航空以外の産業セクターとの連携、協力が必要となる。グローバルな潮流として「バリューチェーン全体」でSAFの利用を促進し、脱炭素を加速する動きが始まっており、ANAグループの取組みの概要と共にご紹介する。

 1.ANAグループの取り組み
 2.産業全体のグリーン・トランスフォーメーション
 3.バリューチェーン全体でのSAF利用推進
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.資源循環で挑む国産SAF供給への取り組み

日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創部 プログラムマネージャー
西村勇毅 氏

 2022年10月に開催された第41回ICAO総会において、国際航空全体のCO2排出量削減の為のベースラインが2019年の85%へと改訂された。これによりSAFの需要はますます高まる一方、原料の制約により供給量が十分とならない可能性がある。 世界中でSAFの供給が不足すると推測される中、国内の資源を用いた資源循環による国産SAF供給の取り組みについて紹介する。

 1.廃食用油を原料とするSAF製造について
 2.森林資源を原料とするSAF製造について
 3.資源循環を社会実装する為の機運醸成について
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.微細藻類を原料としたSAF生産の産業化に向けた取り組み

一般社団法人 日本微細藻類技術協会(IMAT)
事務局 参事
研究開発部 主任研究員
青木慎一 氏

 世界規模でCO2排出量削減が求められる中、光合成によってCO2を吸収し、持続可能なバイオマス資源として注目される微細藻類。世界各地で微細藻類の研究開発が加速しており、国内においても、微細藻類から製造するバイオジェット燃料が国際規格ASTM認証を取得するなど、微細藻類由来のSAF開発が加速している。そこで微細藻類を用いたSAF製造の現状、および今後の展望について、ご紹介する。

 1.微細藻類由来のSAF製造について
 2.微細藻類を用いたSAF製造技術に関する課題
 3.一般社団法人日本微細藻類技術協会の取り組み
 4.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230209.html


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2023年2月22日(水)開催

   ~脱炭素時代のジェット燃料~

 「SAF(持続可能な航空燃料)製造に関する取組みと展望」

   ~5名【NEDO、SAFコンサルタント、全日本空輸、
         日揮ホールディングス、日本微細藻類技術協会】の講師がご登壇~ 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230209.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月16日 (月)

2023年2月8日(火)開催「脱炭素先行地域づくりに関する政策動向・方向性と地方自治体・地域新電力の最新動向と地域脱炭素実現のポイント」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月8日(火)開催

 「脱炭素先行地域づくりに関する政策動向・方向性と
    地方自治体・地域新電力の最新動向と地域脱炭素実現のポイント」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230208.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月16日(月)

氷柱(つらら)

水滴が氷点下の寒気にさらされて凍り、棒のように長く垂れ下がったものをいいます。

木の枝や崖、また軒先などに見られます。

小さなものは朝日にすぐ消えますが、北国では溶けきらず日増しに太くなって地面に達するものさえあります。

また、渓谷の断崖から簾(すだれ)のように垂れたものが地上に達し大氷柱にもなります。

氷柱は寒さの一つの象徴ですが、「銀竹(ぎんちく)」とも呼ばれるように、きれいで明るい感じがします。

よく晴れて、積もった雪が昼間にかなり溶け、夜は放射冷却で気温がぐんと下がった時など「星入り氷柱」が出来そうです。

みちのくの、それも内陸部の、おとぎ話の世界です。

晩冬の季語です。

 

みちのくの星入り氷柱われに呉れよ

鷹羽狩行(たかは しゅぎょう)(1930-)

 

蟹田駅(青森県)にて

JR東日本 津軽線 蟹田駅(青森県)にできた氷柱

日本語版ウィキペディアのBakkaiさん, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月8日(火)開催

 「脱炭素先行地域づくりに関する政策動向・方向性と
    地方自治体・地域新電力の最新動向と地域脱炭素実現のポイント」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、Ⅰ部では諸富先生より、環境省「脱炭素先行地域」の選定に関わった経験から、その意義・目的・選定過程・結果ならびに、日本版シュタットベルケの事例紹介などについて解説頂き、Ⅱ部では北村講師より、政府の進める「脱炭素ロードマップ」をベースに地域主導の脱炭素戦略・支援策や自治体と企業の将来、「脱炭素先行地域」の提案や応募のポイント、また「重点加速化対策事業」の実例など具体的な取組み内容や今後の注目分野についても解説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.脱炭素先行地域づくりに関する政策の方向性とそれを踏まえた今後の戦略
 ~100カ所以上の脱炭素化を通じて地域の発展を目指す~

京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省 脱炭素先行地域評価委員会 委員長
(2022年11月21日まで)
諸富 徹 氏

 本講演では、登壇者が環境省「脱炭素先行地域」の選定に関わった経験から、その意義、目的、選定過程、選定結果などについて解説するとともに、地域が今後、脱炭素化に向けて何をなすべきかを論じる。
 後半では、脱炭素化が地域にとって「コスト」と捉えられた時代から、むしろ「競争力の源泉」と捉えられるようになりつつあることを強調する。再エネの普及に伴って、エネルギーシステムは「集中型」から「分散型」に世界的に移行しつつあり、日本の全国様々な地域にとってもエネルギー生産のチャンスがめぐってきている。
 とくに再生可能エネルギーによる地域再生の途は、人口減少に直面する地方自治体にとって今後、有力なアプローチとなる。その際、重要になるのが「地域経済循環」と「エネルギー自治」の考え方である。
 これらを具現化したものとして、ドイツの「シュタットベルケ」を挙げることができる。日本でも地合いの悪化にもかかわらず、日本版シュタットベルケの創設が相次いでおり、脱炭素先行地域においても同様の傾向がみられる。本講演では、その代表的な先行例を紹介する。
 そのうえで、人口減少下で地域の持続可能な発展を目指すために、日本版シュタットベルケの果たす役割とは何かを論じて本講演を締めくくる。

 1.カーボンニュートラルへの挑戦
 2.脱炭素先行地域について―第1回・第2回の選定を終えて―
  2-1.第1回脱炭素先行地域より―事例紹介(1)
  2-2.第2回脱炭素先行地域より―事例紹介(2)
  2-3.脱炭素先行地域のもたらすもの
  2-4.第3回選定へ向けて
 3.脱炭素化は地域の競争力強化につながる
 4.集中型エネルギーシステムから分散型エネルギーシステムへ
 5.人口減少―今後、カーボンニュートラルと同様、中長期的に都市・地域を規定する要因―
 6.「地域経済循環」と「エネルギー自治」の考え方
 7.ドイツの「シュタットベルケ」から学ぶ
  7-1.「シュタットベルケ」とは何か
  7-2.ドイツ・フライブルク市の事例
 8.日本版シュタットベルケの事例紹介
  8-1.みやま市「スマートエネルギー社」
  8-2.湖南市「こなんウルトラパワー社」
  8-3.生駒市「いこま市民パワー社」
  8-4.米子市「ローカルエナジー社」
  8-5.宮古市「宮古発電合同会社」/「宮古新電力社」
 9.日本版シュタットベルケめぐる論点
 10.「地域づくり」にとっての可能性
 11.質疑応答


Ⅱ.地方自治体・地域新電力の最新動向と地域脱炭素実現のポイント

日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
(株)日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事
埼玉大学工学部 非常勤講師
北村和也 氏

 エネルギー費の高騰など激動する内外情勢の中、脱炭素と再生エネ拡大の重要性は増すばかりです。カーボンニュートラルの検討段階は終わり、どう実現するかで、地域や企業の将来が決まります。そのためには、内外の情勢把握と具体的な再生エネ導入や脱炭素の取り組み方法を知らなければなりません。再生エネ拡大の基本は地域にあります。地域脱炭素こそが解決方法なのです。
 本セミナーでは、地域脱炭素の実現と地域活性化のための具体的な道筋について、ポイントを絞ってお話しします。政府の進める「脱炭素ロードマップ」をベースに、地域主導の脱炭素の目指すところを確認します。そして、中心施策である「脱炭素先行地域」の提案や選定のポイントや、もうひとつの柱「重点加速化対策事業」についても解説します。さらに、地域で進む具体的な取り組みや地域新電力の新しい役割、今後注目される熱、交通、水素などの動きについてわかりやすくお話しします。

 1.地域脱炭素の重要性と地域にもたらすメリット〔13:00~14:00〕
  2030年のカーボンニュートラルの中間目標に向けて、政府は「脱炭素ロードマップ」
  を基準に再生エネ拡大を加速させています。
  地域脱炭素の意義と政府の施策などを地域にもたらすメリットを含めて解説します。
  (1)政府が掲げる地域主導の脱炭素戦略と支援策
   ・なぜ、地域脱炭素が必要なのか
   ・推奨される地域脱炭素の仕組みとは
  (2)地域脱炭素の実現が分ける、自治体と企業の将来
   ・熾烈な再生エネ電源、獲得競争の実際
   ・エネルギー費高騰対策と地域脱炭素
 2.脱炭素先行地域の選定に見る地域脱炭素の実現方法〔14:15~15:15〕
  昨年から始まった脱炭素先行地域の応募で、すでに46の提案が選定されました。
  脱炭素の実現を迫られる自治体や地域の企業にとっても再エネ交付金という
  大きな支援が得られる絶好のチャンスです。
  選定結果の分析と共に、第三回以降の応募のチェックポイントなどを解説します。
  (1)第一回、第二回の選定結果が示す、可否の分かれ目
   ・選定提案の分析:選定の決め手と地域新電力の新しい役割
   ・第三回目以降で重視されること
  (2)第三回以降の提案、チェックポイント
   ・地域内の民間との協力、実施体制はできているか
   ・地域課題の解決、まちづくりの要素は含まれているか
   ・他の地域のモデルになる提案か、先進的な取り組みが含まれているか、他
  (3)忘れてはならない、「重点加速化対策事業」の検討
 3.各地で進む地域脱炭素の成功実例と今後の注目ポイント〔15:30~16:30〕
   先行地域に選定されたエリアなどで脱炭素の取り組みが急速に進んでいます。
   具体的な取り組み内容や今後注目される分野をまとめて紹介します。
  (1)地域経済循環型の再生エネプロジェクトの実例
   ・先行地域、重点加速化対策事業などでの実例
   ・地域金融機関が関与する先進例
   ・熱、交通、水素を含む、取り組み例
  (2)地域に受け入れられる脱炭素事業の作り方
 4.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230208.html


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2023年2月8日(火)開催

 「脱炭素先行地域づくりに関する政策動向・方向性と
    地方自治体・地域新電力の最新動向と地域脱炭素実現のポイント」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230208.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月13日 (金)

2023年2月22日(水)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月22日(水)開催

 「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」

  ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230207.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。  
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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日めくり俳句   1月13日(金)

寒月(かんげつ)

「寒月」には寒の内の月という意味と、寒々とした冬の月という二つの意味があります。

おぼろに照る春の月や、池や盃(さかずき)に映してまで愛でられる秋の月とは趣を異にします。

冬の三日月は研ぎ澄まされたように鋭く光り、冬の満月には冷え冷えとした孤高の美しさがあります。

紫式部は『源氏物語』で冬の月に淡い雪の光が加わった夜の色を愛でました。

一方、清少納言は『枕草子』で師走の月は嫗(おうな)(老女のこと)の化粧とともに興醒(きょうざ)めなるものとばっさりと切り捨てています。

平安時代を代表するふたりの才媛から正反対の捉え方を引き出す「冬の月」は、観る人の立場、心の状態によってさまざまな情感を与えるものなのでしょう。

晩冬の季語です。

 

寒月の夜ごとこの木のかの枝に

星野立子(ほしの たつこ)(1903-1984)

 

Konoshima-Moon-1922-R

木島櫻谷(このしま おうこく)(1877年-1938年) 《寒月》右隻 1912年 京都市美術館

 

(担当:白井芳雄)
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2023年2月22日(水)開催

 「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」

  ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計(許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な永田講師にわかりやすく解説頂きます。

 

◎講 師
東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部
材料・解析技術部 テクニカルエキスパート(構造解析)
博士(工学)               

永田 聡 氏


【受講対象】

・圧力容器の設計・運用に携わる方
・圧力容器設計の知識を習得されたい方
・機器・構造物の設計者・技術者


【予備知識】

応力・ひずみなどの材料力学の基礎知識を有することが望ましいが、特になし。


【本セミナーでの習得知識】

・強度評価の基礎・留意点
・圧力容器の設計法についての知識
・圧力容器の設計基準についての知識


【講師の言葉】

 本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な講座と考える。


◎プログラム

Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
  (4)強度設計の考え方


Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法

 1.材料挙動と強度特性
  (1)応力-ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度設計のポイントと留意点
  (1)許容応力と安全率
  (2)内圧設計
  (3)外圧設計
  (4)外力設計
  (5)熱応力設計
  (6)疲労設計
  (7)高圧設計
  (8)高温設計
  (9)ノズル設計
  (10)フランジ設計
  (11)支持構造
  (12)応力解析と設計


Ⅲ.圧力容器の設計基準

 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器


Ⅳ.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230207.html


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2023年2月22日(水)開催

 「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」

  ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230207.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。  
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

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2023年1月11日 (水)

2023年2月14日(火)-15日(水)開催「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」セミナーのご紹介

2023年2月14日(火)-15日(水)開催

  ~多数の動画を交えて解説する~
 「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230203.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問は 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より7日間となります。

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日めくり俳句   1月11日(水)

鏡開(かがみびらき)

年末、年神様にお供えしていた鏡餅を下げていただく正月行事です。

おもに一月十一日に行われますが、四日、六日の地方もあります。

もともと武家の男子は具足(ぐそく)に、女子は鏡台に供えたものを食べました。

白くて丸い餅を刃物で切ることは切腹を連想させるので、鏡餅を包丁で切ることを忌(い)み、手や槌(つち)で割ります。

三種の神器をかたどったとされる鏡餅は「切る」という言葉を避けて、「開く」といい、開いた餅は汁粉(しるこ)や雑煮(ぞうに)に入れます。

昔ながらの鏡餅は、冬の乾燥でひびが入るので、それを頼りに開いたものです。

細かく砕いてカラッと揚げ、塩や醤油をまぶしたかき餅もおやつとして楽しめます。

新年の季語です。

 

へいへいほう与作にまかす鏡割

松浦敬親(まつうら けいしん)(1948-)

 

Shinnen by Mizuno Toshikata

『正月の鏡餅を抱えた女』 水野年方(みずの としかた)(1866年‐1908年)明治時代の浮世絵師

水野年方, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月14日(火)-15日(水)開催

  ~多数の動画を交えて解説する~
 「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、マイクロバブル/ナノバブルの基礎特性から、各生成装置の特徴・比較と装置の効果的な使い方、ならびに測定法、各種応用事例など、経験豊富な芹澤博士に詳説頂きます。

 

◎講師
 
京都大学 名誉教授 工学博士 芹澤昭示 氏


◎プログラム

■マイクロバブル・ナノバブル(ウルトラファインバブル)に関して

 近年、数十ナノメートル(nm)から数十マイクロメータ(μm)径のマイクロ/ナノバブル(一部でファインバブルと総称する場合がある)を利用した製品化や各種工業プロセス、農林・水産・食品分野、さらには医療・医工学分野等々への応用が多くの人々の関心を集めている。これらは、微細気泡が持つ固有で且つ優れた物理的、化学的、生理活性的特性を利用して科学技術や実用面で新しい展開を図ろうとするものである。特に最近のマイクロ/ナノバブル技術の応用展開には開発当初の予想と期待を遥かに超える目覚ましいものがある。また、微細気泡挙動に関する測定技術の飛躍的な進歩や解析技術の進化に伴って、微細気泡応用技術の背景となる物理を追究した科学的な研究も広い範囲にわたってなされるようになってきた。しかし、一方ではマイクロバブル、ナノバブル研究の当初からの不正確な情報や誤解され易い情報が未だにそのまま鵜呑みにされ、伝承されて来ている。例えば、マイクロ/ナノバブルの成り立ちについては極めて曖昧且つ不正確な理解が横行しているのも現実である。他方では、種々の気泡発生原理や機構に基づく多種多様なマイクロ/ナノバブル生成装置が市販されるようになり、マイクロ/ナノバブルを身近に体験する機会が増している。これらの中には比較的単純な気泡発生機構であるにも拘わらず大変高価なものも多い。

 留意すべきことは、マイクロ/ナノバブル生成装置にはそれぞれ固有の最適運転条件があり、所定の最適運転条件から外れた条件下で使用すると、期待した結果が得られない場合が多々あることである。さらに、発生するマイクロ/ナノバブルの特性等が使用する気泡生成装置によって微妙に異なることにも注意を要する。


■どのような内容を解説する?

 本セミナーでは、先ず、マイクロ/ナノバブルの持つ諸特性や微細気泡発生原理を紹介、解説し、次いで、各種マイクロ/ナノバブル生成装置の構造、特徴、性能評価、利用における留意点について述べる。また、安価な手作りマイクロ/ナノバブル生成装置のDIYについても簡単に紹介する。次いで、マイクロ/ナノバブル挙動に係わる幾つかのパラメータ(主に気泡径とその分布及びゼータ電位)の測定原理や長所・短所を紹介する。最後に、様々な分野で展開されているマイクロ/ナノバブル技術の応用展開についても、その一般的な動向や個別事例を多数の動画を交えて紹介・解説する。
 特にマイクロ/ナノバブルの成り立ちやその挙動については誤った情報、誤解を招きかねない情報や説明が氾濫している現状に鑑み、「それって本当?」という形で幾つかのトピックスを取り上げ、微細気泡についての正しい知見を持って頂けるよう多くの根拠を示しながら丁寧に説明を行う。特にマイクロ/ナノバブル研究・技術との20年を超える係わりの中で身を以って体験したことをベースに丁寧な説明を心掛けると共に、セミナー参加者の皆様が関心をお持ちの夫々の課題について検討して頂けるだけの情報を提供したいと考えています。また、セミナー参加者の方々が抱えている問題、疑問についても可能な限り回答したい。


【プログラム】

1.マイクロ/ナノバブルの基礎特性

 (1)マイクロ/ナノバブルとは
 (2)物理的特性
  ~終端速度、対体積表面積、気泡内圧力、帯電作用とゼータ電位、気泡間相互作用力、
   流動抵抗軽減作用、音響特性(高温・高圧場の形成、衝撃波、音響散乱特性、
   ソノルミネッセンス)、バブリングによる流体物性変化~
 (3)化学的特性
  ~気体の溶解性と過飽和溶解、表面吸着特性と気泡崩壊、連行浮上効果、
   気泡圧壊時のラジカル生成~
 (4)生理学的特性
  ~血管拡張・血流促進効果、除菌・殺菌・冨酸素・酸化機能、発芽・生育促進~
 (5)マイクロバブル・ナノバブルの成り立ちとその理解に向けて
  ~マイクロバブルは水中を上昇する間に消滅する?、
   気泡の収縮速度は径が小さくなると大きくなる?、
   マイクロバブルは自然放置で完全溶解し、圧壊でラジカルを発生する?、
   気泡径が小さい程気液界面積は大きい?、
   短寿命ナノバブルと長寿命ナノバブルが存在するのは何故?、
   静置状態のナノバブルからラジカルは生成される、
   ナノバブルはどこまで小さくなれるか、
   マイクロ/ナノバブルの成り立ちを統一的に考える~


2.マイクロ/ナノバブルの発生機構と生成装置

 (1)マイクロ/ナノバブル発生の基本的なメカニズム
 (2)マイクロ/ナノバブル生成の具体的手法
  ~せん断(エジェクター方式)を利用した生成装置、せん断(旋回流方式)を利用した生成装置、
   スタティックミキサー、ベンチュリーを利用した生成装置、キャビテーションを利用した生成装置、
   加圧溶解を利用した生成装置、圧壊を利用した生成装置、多孔質膜を用いた生成装置、
   ナノバブル生成法各種~
 (3)マイクロ/ナノバブル生成装置の特徴
  ~各種生成装置による気泡発生の様子(動画)、既存の各種気泡生成装置例の仕様一覧~
 (4)マイクロ/ナノバブル生成装置のDIY


3.マイクロ/ナノバブル生成装置利用の基本的な考え方

 (1)総論
  ~発生方法による生成気泡径の目安、各種生成法の一般的な特徴~
 (2)各種装置の性能比較と評価(マイクロバブル)
  ~気泡発生の様子-生成装置固有の運転条件、気泡径から見た比較・評価、
   物質輸送から見た比較・評価~
 (3)生成装置選定の基本的な考え方
  ~技術面から見た選定(設計)のポイント、用途・目的から見た選定のポイント~
 (4)生成装置の特徴を活かし、効果を発揮させるための留意点
  ~最適運転条件、正しい使い方、気泡径情報、過飽和溶解、最大気液流量比、
   最大ボイド率、コストと性能、流体物性に対する依存性~
 (5)操作・取り扱いにおける留意点(保守とトラブル対策)


4.各種パラメータの計測方法とその特徴

 (1)総論
  ~マイクロ/ナノバブル挙動の主なパラメータ、各種測定法による気泡径測定の目安、
   市販の計測器仕様一例、各種測定法の長所と短所~
 (2)気泡径・気泡径分布測定法の原理
  ~フロー式画像解析法、コールター法、動的光散乱法、レーザー回折・散乱法、
   トラッキング法、液中パーティクルカクンター、共振式質量測定法~
 (3)測定精度と分解能
  ~測定法による精度と分解能の違い、ナノバブル径測定結果は信じて良い?~
 (4)ゼータ電位
 (5)フリーラジカル
 (6)ボイド率
 (7)白濁度


5.各種分野への応用

 (1)各種分野における一般的利用動向
  ~応用例概要、利用技術例一覧、マイクロ/ナノバブル技術の実用化・開発動向~
 (2)個別事例各種
  ①環境分野
   【池水・湖沼の浄化、大深度閉鎖水域の水質浄化、ナノバブルによる海底汚泥の浄化、
    油汚染土壌の浄化、原発事故による圃場汚染土壌の除染、炭酸ガスマイクロバブル
    によるアルカリ廃液の中和、オゾンマイクロバブルによる脱色、有害物質分解、殺菌】
  ②農業・水産分野
   【魚貝類の養殖における病害予防と成長促進、窒素ナノバブル海水による魚の鮮度維持、
    魚を眠らせ鮮度を運ぶ、牡蠣の養殖におけるマイクロバブルによる洗浄、
    蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌、稲作への応用、植物の開花促進、
    成長促進、富酸素による野菜等の成育促進】
  ③食料分野
   【蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌、 マヨネーズ製造における利用、
    日本酒製造における利用】
  ④医療分野
   【医療診断における利用、がん細胞の破壊、血管平滑筋の増殖作用、
    オゾンナノバブルによる細菌の死滅、糖尿病による潰瘍の治療】
  ⑤生活分野
   【洗浄・洗濯効果のメカニズム、洗浄効果(洗濯、食器洗浄)、
    オゾンマイクロバブルを利用した洗濯乾燥機、ナノバブルを利用したトイレ清掃、
    微細気泡浴、化粧品製造への応用】
  ⑥工業分野
   【半導体ウエハの洗浄、金ナノ粒子の粒径制御】
  ⑦エネルギー分野
   【天然ガスハイドレートの製造、流動抵抗軽減、ディーゼルエンジンの燃料改善】


6.まとめ、参考文献


7.質疑応答(適宜)・名刺交換


(注)本セミナーでは上記項目を全て網羅する予定ですが、内容により順不同となることがあります。

 


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230203.html


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2023年2月14日(火)-15日(水)開催

  ~多数の動画を交えて解説する~
 「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」
                                   セミナー!

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※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
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※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
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2023年1月 6日 (金)

2023年2月16日(木)開催【オンラインセミナー】「カーボンプライシングの国内外状況・展望及び TCFD/TNFD・インターナルカーボンプライシングの動向・実践」セミナーのご紹介

2023年2月16日(木)開催

 【オンラインセミナー】
 「カーボンプライシングの国内外状況・展望及び
  TCFD/TNFD・インターナルカーボンプライシングの動向・実践」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230205.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
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※ライブ配信に関するよくあるご質問は 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※プログラムⅡのみアーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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日めくり俳句   1月6日(金)

七種(ななくさ)

明日、一月七日の七種には粥(かゆ)に七種の菜を入れた雑炊を食べて無病息災を祈ります。

また、一月七日は五節句の最初の日です。

節句は暦の中で奇数の重なる日に邪気を祓(はら)う行事ですが、元旦は別格とされ、一月は七日で人日(じんじつ)と呼ばれます。

他の節句は三月三日上巳(じょうし)の節句でひな祭。

五月五日は端午(たんご)の節句で男子の成長を祈ります。

七月七日は七夕(しちせき)の節句で七夕(たなばた)祭です。

九月九日は重陽(ちょうよう)の節句で「菊の節句」とも呼ばれています。

中国では奇数は陽の数とされています。

しかし、縁起の良い数字が重なることで節句は逆に不吉な日とされ、厄払いする日と捉えられていたことに由来します。

人日は「七日正月(なのかしょうがつ)」「七日の節句」ともいい、春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)の若葉をそろえ、包丁でトントンと音高く刻み、朝の粥に入れます。

七草粥は正月料理で疲れた胃をいたわり、冬に不足しがちな野菜を補うことができるものとして受け継がれています。

 

俎板(まないた)の染(し)むまで薺(なずな)打ちはやす

長谷川かな女(はせがわ かなじょ)(1887-1969)

 

Nanakusa gayu on Nanakusa no sekku.jpg
七種粥
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Nanakusa_gayu_on_Nanakusa_no_sekku.jpg
CC 表示 2.0
, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月16日(木)開催

 【オンラインセミナー】
 「カーボンプライシングの国内外状況・展望及び
  TCFD/TNFD・インターナルカーボンプライシングの動向・実践」
                                   セミナー

です!


★本セミナーでは、プログラムⅠでは、カーボンプライシングの海外での導入・検討状況、欧州での国境炭素価格制度
 などからみた日本における制度設計について、環境省・経済産業省での議論を踏まえ、GXリーグ、カーボンクレジット
 市場、環境税、GX実行会議での方向性などを解説、プログラムⅡでは、気候変動経営・TCFD/TNFDの最新トレンド、
 インターナルカーボンプライシング(ICP)の実践・利活用の事例について解説頂きます。
★各プログラム(Ⅰ.Ⅱ)のみのご受講も受け付けております。


◎プログラム

Ⅰ.カーボンプライシングの海外動向と国内検討状況
  ~GXリーグ、カーボンクレジット市場と環境税

早稲田大学 政治経済学術院 教授
同・環境経済経営研究所所長
独立行政法人経済産業研究所 ファカルティフェロー 有村俊秀 氏

 脱炭素社会に向けて、各国で排出量取引や炭素税等のカーボンプライシングが進んできた。本講演では、欧米の状況に加えて、中国や韓国での導入状況、さらにASEAN諸国での状況について紹介する。また、北欧、ドイツ、カナダのブリティッシュ・ コロンビアで実施されている炭素税の二重の配当の考え方についても紹介する。欧州で提案された国境炭素調整についても紹介する。 その上で、日本におけるカーボンプライシングの制度設計について、環境省・経済産業省での議論を踏まえて、GXリーグ、カーボンクレジット市場、そして環境税の検討の方向性を紹介する。さいごにGX実行会議でのカーボンプライシングの提案について解説する。

 1.欧米だけではなく、アジアでもカーボンプライシングが進展
 2.日本でも脱炭素達成のためのカーボンプライシングが必要
 3.国内では東京都・埼玉県の排出量取引が成功
 4.欧州は輸入品に炭素価格を課す国境炭素調整が具体化へ。
 5.環境省が炭素税を提案
 6.炭素税では税収の使い方が重要
 7.GXリーグとカーボンクレジット市場にも注目
 8.GX実行会議でのCPの方向性について
 9.質疑応答


Ⅱ. 気候変動経営、TCFD/TNFD、インターナルカーボンプライシングの動向と実践

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
G&PS Sustainability Unit Leader 執行役員/パートナー 丹羽弘善 氏

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
G&PS Sustainability Unit マネジャー 奥村ゆり 氏

 企業経営において、気候変動が経営課題になり事業戦略上重要となってきており、企業会計上も気候変動開示のグローバル標準化の流れが急激に進んでいる。その中で、気候変動リスク・機会を踏まえた戦略の立案とその実現においては、多数のフレームワークがある中で、TCFDとカーボンプライシングも企業戦略上重要となりうる要素である。 TCFDは、非財務情報開示基準を目指すISSBにおける「気候関連開示」の公開草案でも主要項目となっており、企業経営上必須になりえる。加えて、TCFDの自然資本である、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)も2023年9月に最終化予定である。 またカーボンプライシングに関しては、欧州等ではカーボンプライシングの上昇や、国境炭素税なども検討されているところである。同時に企業内で炭素価格を設定し低炭素投資を促すインターナルカーボンプライシングといった仕組みも企業内で普及しつつある。このような外部環境の変化に対して企業が適切な対応を推進することが重要であり、本講演では、気候変動経営の全体像、TCFD/TNFDへの対応、インターナルカーボンプライシングを活用した企業内での利活用の方向性について解説する。

 1.気候変動の最新トレンド
 2.TCFD/TNFDの最新トレンド
 3.ICPの最新トレンド
 4.ICPの実務
 5.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230205.html


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2023年2月16日(木)開催

 【オンラインセミナー】
 「カーボンプライシングの国内外状況・展望及び
  TCFD/TNFD・インターナルカーボンプライシングの動向・実践」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230205.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問は 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※プログラムⅡのみアーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年1月 5日 (木)

2023年2月9日(木)開催「粒子分離の促進技術と分級操作・応用事例」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年2月9日(木)開催

 「粒子分離の促進技術と分級操作・応用事例」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230204.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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新年あけましておめでとうございます。

早速、当ブログをご覧いただきありがとうございます。

昨年2月からのロシアのウクライナ侵攻は世界の分断を広げ、エネルギー価格高騰と需給の逼迫を招きました。

また、安倍元首相銃撃事件は日本はもちろん、世界に衝撃が走りました。

身近なことでは新型コロナがようやく収束への出口が見えかけましたが、昨年末より感染者が増加しつつあるのは気になるところではあります。

暗いニュースが多かった昨年でしたが、新年になると明るい未来に向けてがんばってみようという気持ちになるのが新しい年が醸し出す雰囲気です。

そこで新年はじめて取りあげる「日めくり俳句」はおめでたい季語「松の内」です。

 

日めくり俳句   1月5日(木)

松の内(まつのうち)

新年を祝うために、門の前や家の戸口に門松(かどまつ)を立てておく間を「松の内」といいます。

関東では元日から七日まで、関西では十五日までとするのが慣例となっていて、お正月らしい晴れやかな空気が漂います。

松の内には恵比寿(えびす)、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁才天(べんざいてん)、布袋(ほてい)、寿老人(じゅろうじん)の七福神を祀(まつ)った寺社を巡ると御利益(ごりやく)があるとされます。

会社や役所でも「御用始(ごようはじめ)」から「松の内」までは、挨拶(あいさつ)回りや新年会が多い時季です。

年賀状も松の内までに出し、それ以降は寒中見舞にします。

松の内が終わって、門松や注連縄(しめなわ)がはずれた「松過(まつすぎ)」には重箱を片付け、子どもたちは新学期がはじまり、お屠蘇(とそ)気分も抜けてきます。

新年の季語です。

 

雪一日(ひとひ)日和(ひより)一日も松の内

原 石鼎(はら せきてい)(1886-1951)

 

Pair gate with pine branches for the New Year,kadomatsu,katori-city,japan

民家に設置された門松

katorisi, CC BY 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年2月開催セミナーをご紹介!

2023年2月9日(木)開催

 「粒子分離の促進技術と分級操作・応用事例」
                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、分級の基本原理・粒子挙動などから、分級モデルと分級機の設計・使い方ならびに操作のコツ・トラブル対策、分級プロセスによる成分制御などの応用事例、又、集じん操作に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の福井博士に演習を交え詳説頂きます。


◎講師
 
広島大学
大学院先進理工系科学研究科
化学工学プログラム 微粒子工学研究室 教授
博士(工学)
福井国博 氏


◎プログラム

【講座主旨】

 粒子を大きさ毎に分ける分級技術は、粉体材料を始めとする各種高機能材料の製造や環境関連プロセスで必要不可欠であり、分級性能がその効率を大きく左右することがあります。本講座では分級操作の原理・理論、乾式・湿式分級装置の分級性能とその推算法・高性能化法を紹介します。また、粉砕と分級を組合わせた閉回路粉砕分級システム、分級プロセスによる成分制御、環境プロセスへの適用などの応用事例についても言及します。


【得られる知識】

 ・粉体の粒子径分布の表現方法
 ・分級に及ぼす粒子相互作用力の影響
 ・流体中での粒子運動の理論
 ・分級装置の分級理論とデータ処理法
 ・各種分級装置の構造と実例
 ・閉回路粉砕分級システムの概要
 ・分級プロセスの応用事例


【プログラム】

1.粒子径分布表現の基本
 (1)粒子径の表現法
 (2)粒子径分布の表現法と近似関数

2.分級の基本原理と粒子挙動
 (1)流体中での粒子運動の基礎式と無次元数
 (2)重力場・遠心力場などでの粒子運動
 (3)粒子径分布測定法への応用

3.分級機の基本理論と分級モデル
 (1)全捕集効率と部分分離効率
 (2)上昇流分離モデルと水平流分離モデル
 (3)分離モデルと部分分離効率

4.分級機の原理及び設計・使い方
 (1)各種分級装置の構造と使用例
 (2)遠心力分級機-サイクロンの原理と構造
 (3)サイクロンの性能推算、性能向上と処理量増大

5.付着力などの粉体物性と分級操作のコツ・トラブル対策
 (1)粒子間相互作用
 (2)環境条件が分級性能に与える影響(静電気, 湿度)

6.分級操作の応用事例
 (1)湿式分級機、インパクタ、DMAなど各種装置の実例
 (2)閉回路粉砕分級システムの概要
 (3)分級プロセスによる成分制御などの応用実例

7.分級操作と集じん操作
 (1)集じん操作の分類
 (2)両操作の類似性と相違性、無次元数による評価

8.演習

9.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230204.html


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2023年2月9日(木)開催

 「粒子分離の促進技術と分級操作・応用事例」
                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230204.html


※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)のみでの開催です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関するよくあるご質問はこちらから。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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