書籍『コスト見積の実際<追補版>』のご紹介!
☆本日ご紹介書籍☆
『コスト見積の実際<追補版>』
◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 189ページ
◎発行/2023年 4月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/37,400円(税・送料込価格)
https://www.tic-co.com/books/20230481.html
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三曜俳句 5月12日(金)
筍(たけのこ)
竹には孟宗竹(もうそうちく)、淡竹(はちく)、真竹(まだけ)などいろいろな種類がありますが、竹の地下茎から出る新芽が筍です。
孟宗竹の筍が最も早く出はじめ、やわらかくて味も良いです。
筍の産地は鹿児島、熊本、徳島、京都などありますが、京都産は高値ですが、味も一番です。
筍には白子と黒子があって、白子は土の中の筍を掘り出したもの、黒子は地上に頭を覗(のぞ)かせた筍のことです。
筍はなるべく掘りたてのものを手早くゆでることが肝心です。
朝堀りの白子なら下ゆでをしなくても美味です。
筍飯、筍ずし、若竹煮、若竹汁などにします。
孟宗竹のシーズンが終わると淡竹、寒山竹(かんざんちく)のシーズンになります。
初夏の季語です。
筍や雨粒ひとつふたつ百
藤田湘子(ふじた しょうし)(1926-2005)
頭をのぞかせた筍
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bamboo_shoot_outdoor.jpg
CC 表示-継承 2.0, リンクによる
(担当:白井芳雄)
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さて、本日は大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の新規書籍のご紹介です。
『コスト見積の実際<追補版>』
◎目次
第1章 機器費の見積
1.1 製作機器の詳細積上げ見積法による見積
1.1.1 トレイ塔本体の見積例
1.1.2 槽(圧力容器)の見積例
1.1.3 熱交換器の見積例
1.1.4 コンルーフタンクの見積例
1.2 コンピュータ見積システムによる製作機器の見積
1.2.1 急速ろ過機見積システムの概要と見積例
1.2.2 円形中央懸垂汚泥かき寄せ機見積システムの概要と見積例
1.3 ポンプの見積
1.3.1 ポンプの見積のための基礎知識
1.3.1.1 ポンプの種類
1.3.1.2 ポンプの機種選定と仕様書の作成
1.3.1.3 ポンプの価格構成
1.3.2 ポンプの見積照会及び見積法
1.3.2.1 ポンプベンダーへの見積照会
1.3.2.2 ポンプ見積法の種類
1.3.2.3 ポンプ見積法の解説
1.3.2.4 ポンプの能力指数を考察
1.3.2.5 ポンプの能力指数表
1.3.2.6 ポンプの見積で能力指数乗則法を利用する場合の留意点Ⅵ
1.3.3 ポンプのコストインデックス
1.3.4 ポンプ見積関連の文献紹介
1.4 ポンプの見積
1.4.1 海上輸送するケース
1.4.2 大型機器の浜出し・船積み・海上輸送費の見積例
1.4.3 現地荷揚げ・現地輸送費の考え方
第2章 配管数量集計作業の簡略化と推算資料
2.1 配管材料・工事数量に関する基礎知識
2.1.1 配管材料・工事に関する数量表の種類
2.1.2 配管材料費・工事費の対象となる品目
2.1.3 配管材料費の割合から見る数量集計作業簡略化の対象
2.1.4 配管材料部品数の分布から見る数量集計作業簡略化の対象
2.2 配管材料数量拾いの基本
2.2.1 配管材料数量拾いの要領
2.2.2 新規プロジェクトの配管材料数量集計の手順
2.3 配管材料数量の分布傾向と推算資料
2.3.1 パイプ数量の概略構成割合
2.3.2 パイプ数量とコストの詳細構成割合
2.3.3 配管継手とバルブ数量の推算資料
2.3.4 配管アクセサリー数量の推算資料
2.3.5 配管フランジ数量の推算資料
2.3.6 配管ダイアインチ数の推算資料
2.3.7 配管重量の推算資料
第3章 機器据付・配管工事工数の詳細
3.1 機器据付工数(MH/Ton)の詳細
3.1.1 スカート付ドラムの据付工数詳細
3.1.2 横型ドラムの据付工数詳細
3.1.3 遠心ポンプ(横型)の据付工数詳細
3.2 配管工事工数の詳細
3.2.1 配管溶接継手当たり工数法の考え方
3.2.1.1 吊上げ・運搬工数(MH/m)の算定
3.2.1.2 溶接継手加工工数(MH/溶接継手個所)の算定
3.2.2 溶接継手当たり工数法の見積例
3.2.2.1 配管アイソメトリック図と材料リスト
3.2.2.2 工数計算
3.2.2.3 工数計算結果の評価
第4章 保温冷工事費の材工別詳細見積
4.1 基礎知識
4.1.1 保温冷工事の施工対象
4.1.2 保温と保冷の施工上の違い
4.1.3 保温冷の構造
4.1.4 保温冷の構成材料
4.2 配管保温冷の部位別材料数量の構成
4.3 保温冷材料の工事予備率
4.4 保温冷工事費の費目と金額構成
4.4.1 保温冷工事費の費目
4.4.2 保温冷工事費の概略金額構成
4.4.3 保温冷材料費の金額構成
4.5 保温冷工事費の見積法
4.6 保温冷工事費の見積手順(詳細見積の場合)
4.7 保温冷工事数量表の作成
4.8 保温冷材料費や工数算出のための施工面積(m2)・体積(m3)の計算要領
4.8.1 機器(塔・槽・熱交換器)保温冷工事数量(m2)の計算要領
4.8.2 配管保温冷工事数量(m当たりm2・m3)の計算要領
4.9 保温冷工事費の材工別積上げ法による詳細見積
4.9.1 材工別積上げ法による見積要領
4.9.2 保温冷工事材料費明細例
4.9.3 保温冷材料の価格情報
4.9.4 保温冷工事の標準工数
4.9.4.1 保温冷工事工数の区分と基準歩掛の考え方
4.9.4.2 保温工工数の基準歩掛
4.9.4.3 保温工工数の調整係数
4.9.4.4 保温工の工数計算
4.9.4.5 保冷用防湿塗布の概略歩掛
4.9.4.6 板金工工数の基準歩掛
4.9.4.7 板金工工数の調整係数
4.9.4.8 板金工の工数計算
4.9.4.9 保温冷工事用足場の概略歩掛
4.9.5 保温冷工事の材料費及び工数明細表の作成
4.9.6 保温冷工事の概略歩掛
4.9.7 保温冷工事見積の文献紹介
第5章 プラント価格動向予測の視点
5.1 プラント価格動向予測に関する基礎知識
5.1.1 プラント価格予測の必要性
5.1.2 プラント見積における価格動向予測を行う期間
5.1.3 プラント価格形成の構図
5.1.4 プラント完成までの価格波及経路
5.2 プラント資材の価格形成について
5.2.1 鋼材価格とその原材料価格の関係
5.2.2 ステンレス鋼価格とその原材料価格の関係
5.2.3 銅価格とその原材料価格の関係
5.2.3.1 銅の製造フロー
5.2.3.2 銅地金価格と伸銅品価格の動向
5.2.3.3 伸銅品の価格の決め方
5.2.3.4 銅地金価格と電力ケーブル価格の関係
5.2.4 産業連関表で見る原材料価格の影響が企業収益に与える影響
5.2.4.1 輸入原油価格が10%上昇した場合の影響
5.2.4.2 輸入鉄鉱石価格が10%上昇した場合の影響
5.2.4.3 非鉄金属製錬・精製の販売価格が10%上昇した場合の影響
第6章 回帰式によるプラントコスト動向予測システムの構築事例
6.1 プラントコストの動向予測手法としての回帰分析
6.2 プラントコストの変動と経済指標との関連
6.3 回帰分析(1例目)の試行
6.4 回帰分析(1例目)の回帰式による予測値の計算と考察
6.5 回帰分析(1例目)の回帰式の評価と問題点
6.6 回帰分析(2例目)の試行
6.7 回帰分析(2例目)の回帰式の評価
付表1 独立変数4種類
付表2 従属・独立変数の原データ一覧表
第7章 スカレーションの見積
7.1 エスカレーション見積の対象
7.2 プラント詳細見積のエスカレーションの見積
7.3 プラント概算見積のエスカレーションの見積
第8章 プロジェクトリスクマネージメントとそのコスト(掲載許諾論文)
はじめに
1. リスクの定義
1-1 Risk(リスク)
1-2 リスク分析の欠如
1-3 リスクのレベル
1-4 リスクの変化
2. リスクマネージメント
2-1 リスクマネージメントの定義
2-2 プラントプロジェクトにおけるリスクマネージメント
2-3 Low Risk High Return
2-4 リスクの削減/回避/分散
2-5 リスクの削減/回避/分散
2-6 契約形態
3. プロジェクトリスクを構成する要因
3-1 プロジェクトリスクの分類
3-2 当事者として管理不可能なリスクアイテム
3-3 リスクアイテムの分類
1) カントリーリスク
2) 契約条件に関するリスク
3) プロジェクト推進に関わるリスク
4) 経済状況/為替に関わるリスク
4. リスク要因対応のためのコスト(リスクの経済的な定量化)
4-1 カントリーリスク
4-2 技術に対するリスクフィー
4-3 プロジェクトマネージメントに対するリスクフィー
4-4 契約一般条件に対するリスクフィー
4-5 為替変動に対するリスクフィー
5. Fault / Mistake(過失)とリスク
第9章 プラントの経済評価(掲載許諾論文)
9.1 <ケーススタディ>合成樹脂プラントの評価について
1. 概要
2. 従来の大量生産型プラントについて
3. 多品種少量生産型プラントについて
3.1 品種切り替えの稼動率に与える影響
3.2 品種切り替えに要する費用
3.3 在庫コストについて
3.4 品種数と製造コストについて
4. 多品種少量生産プラントの評価について
4.1 大量生産型プラントと多品種少量生産型プラントのコスト比較
4.2 DCFによる評価
5. 塩ビプラントの多品種化における課題
9.2 キャッシュフローによる経済性評価
1. 概要
2. キャッシュフローの定義
3. キャッシュフローによる評価
4. 表計算ソフト上での計算例
5. まとめ
付録 コストエンジニアリング関係の論文紹介
付録2 国内定期刊行誌掲載のCost Engineering 関係の論文(120件)
付録1 米国CHEMICAL ENGINEERIG誌の連載「CE Cost File」(183件)
付録2 米国定期刊行誌掲載のCost Engineering 関係の論文(117件)
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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『コスト見積の実際<追補版>』
◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 189ページ
◎発行/2023年 4月 1日 初版/大原シーイー研究所
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