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2023年6月

2023年6月30日 (金)

書籍『コスト見積の実際<追補版>』の再ご紹介!

☆本日再ご紹介書籍☆

『コスト見積の実際<追補版>』

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 189ページ
◎発行/2023年 4月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/37,400円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20230481.html

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三曜俳句   6月30日(金)

半夏生(はんげしょう) 仲夏の季語

いつまでも明るき野山半夏生

草間時彦

 

雑節のひとつで、夏至から数えて11日目の7月2日のことを指す時候と同時にその頃に生えるドクダミ科の植物のことも「半夏生」といいます。

植物の半夏生は、水辺に生える60センチほどの高さになる多年草。

明るい色の葉、白い穂のような花を咲かせます。

時候の半夏生はこの日を田植え終了の日とする習慣がありました。

また、「半夏生」にはさまざまな言い伝えもあります。

この日に降る「半夏雨」は大雨になるとか、この日に採った野菜は食べてはならないなどがあげられます。

これらの習慣や言い伝えは、半夏生以降の田植えは時期的に遅く、収穫がままならないことや、梅雨の末期なので雨が降りやすく、ものが腐りやすいなどの理由からのようです。

 

 

Hangesyo 06c1213cv.jpg半夏生の花と葉
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hangesyo_06c1213cv.jpg#/media/File:Hangesyo_06c1213cv.jpg
CC 表示-継承 3.0, リンク

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書を再ご紹介します!

『コスト見積の実際<追補版>』


◎目次

第1章 機器費の見積

1.1 製作機器の詳細積上げ見積法による見積
1.1.1 トレイ塔本体の見積例
1.1.2 槽(圧力容器)の見積例
1.1.3 熱交換器の見積例
1.1.4 コンルーフタンクの見積例
1.2 コンピュータ見積システムによる製作機器の見積
1.2.1 急速ろ過機見積システムの概要と見積例
1.2.2 円形中央懸垂汚泥かき寄せ機見積システムの概要と見積例
1.3 ポンプの見積
1.3.1 ポンプの見積のための基礎知識
1.3.1.1 ポンプの種類
1.3.1.2 ポンプの機種選定と仕様書の作成
1.3.1.3 ポンプの価格構成
1.3.2 ポンプの見積照会及び見積法
1.3.2.1 ポンプベンダーへの見積照会
1.3.2.2 ポンプ見積法の種類
1.3.2.3 ポンプ見積法の解説
1.3.2.4 ポンプの能力指数を考察
1.3.2.5 ポンプの能力指数表
1.3.2.6 ポンプの見積で能力指数乗則法を利用する場合の留意点Ⅵ
1.3.3 ポンプのコストインデックス
1.3.4 ポンプ見積関連の文献紹介
1.4 ポンプの見積
1.4.1 海上輸送するケース
1.4.2 大型機器の浜出し・船積み・海上輸送費の見積例
1.4.3 現地荷揚げ・現地輸送費の考え方


第2章 配管数量集計作業の簡略化と推算資料

2.1 配管材料・工事数量に関する基礎知識
2.1.1 配管材料・工事に関する数量表の種類
2.1.2 配管材料費・工事費の対象となる品目
2.1.3 配管材料費の割合から見る数量集計作業簡略化の対象
2.1.4 配管材料部品数の分布から見る数量集計作業簡略化の対象
2.2 配管材料数量拾いの基本
2.2.1 配管材料数量拾いの要領
2.2.2 新規プロジェクトの配管材料数量集計の手順
2.3 配管材料数量の分布傾向と推算資料
2.3.1 パイプ数量の概略構成割合
2.3.2 パイプ数量とコストの詳細構成割合
2.3.3 配管継手とバルブ数量の推算資料
2.3.4 配管アクセサリー数量の推算資料
2.3.5 配管フランジ数量の推算資料
2.3.6 配管ダイアインチ数の推算資料
2.3.7 配管重量の推算資料


第3章 機器据付・配管工事工数の詳細

3.1 機器据付工数(MH/Ton)の詳細
3.1.1 スカート付ドラムの据付工数詳細
3.1.2 横型ドラムの据付工数詳細
3.1.3 遠心ポンプ(横型)の据付工数詳細
3.2 配管工事工数の詳細
3.2.1 配管溶接継手当たり工数法の考え方
3.2.1.1 吊上げ・運搬工数(MH/m)の算定
3.2.1.2 溶接継手加工工数(MH/溶接継手個所)の算定
3.2.2 溶接継手当たり工数法の見積例
3.2.2.1 配管アイソメトリック図と材料リスト
3.2.2.2 工数計算
3.2.2.3 工数計算結果の評価


第4章 保温冷工事費の材工別詳細見積

4.1 基礎知識
4.1.1 保温冷工事の施工対象
4.1.2 保温と保冷の施工上の違い
4.1.3 保温冷の構造
4.1.4 保温冷の構成材料
4.2 配管保温冷の部位別材料数量の構成
4.3 保温冷材料の工事予備率
4.4 保温冷工事費の費目と金額構成
4.4.1 保温冷工事費の費目
4.4.2 保温冷工事費の概略金額構成
4.4.3 保温冷材料費の金額構成
4.5 保温冷工事費の見積法
4.6 保温冷工事費の見積手順(詳細見積の場合)
4.7 保温冷工事数量表の作成
4.8 保温冷材料費や工数算出のための施工面積(m2)・体積(m3)の計算要領
4.8.1 機器(塔・槽・熱交換器)保温冷工事数量(m2)の計算要領
4.8.2 配管保温冷工事数量(m当たりm2・m3)の計算要領
4.9 保温冷工事費の材工別積上げ法による詳細見積
4.9.1 材工別積上げ法による見積要領
4.9.2 保温冷工事材料費明細例
4.9.3 保温冷材料の価格情報
4.9.4 保温冷工事の標準工数
4.9.4.1 保温冷工事工数の区分と基準歩掛の考え方
4.9.4.2 保温工工数の基準歩掛
4.9.4.3 保温工工数の調整係数
4.9.4.4 保温工の工数計算
4.9.4.5 保冷用防湿塗布の概略歩掛
4.9.4.6 板金工工数の基準歩掛
4.9.4.7 板金工工数の調整係数
4.9.4.8 板金工の工数計算
4.9.4.9 保温冷工事用足場の概略歩掛
4.9.5 保温冷工事の材料費及び工数明細表の作成
4.9.6 保温冷工事の概略歩掛
4.9.7 保温冷工事見積の文献紹介


第5章 プラント価格動向予測の視点

5.1 プラント価格動向予測に関する基礎知識
5.1.1 プラント価格予測の必要性
5.1.2 プラント見積における価格動向予測を行う期間
5.1.3 プラント価格形成の構図
5.1.4 プラント完成までの価格波及経路
5.2 プラント資材の価格形成について
5.2.1 鋼材価格とその原材料価格の関係
5.2.2 ステンレス鋼価格とその原材料価格の関係
5.2.3 銅価格とその原材料価格の関係
5.2.3.1 銅の製造フロー
5.2.3.2 銅地金価格と伸銅品価格の動向
5.2.3.3 伸銅品の価格の決め方
5.2.3.4 銅地金価格と電力ケーブル価格の関係
5.2.4 産業連関表で見る原材料価格の影響が企業収益に与える影響
5.2.4.1 輸入原油価格が10%上昇した場合の影響
5.2.4.2 輸入鉄鉱石価格が10%上昇した場合の影響
5.2.4.3 非鉄金属製錬・精製の販売価格が10%上昇した場合の影響


第6章 回帰式によるプラントコスト動向予測システムの構築事例

6.1 プラントコストの動向予測手法としての回帰分析
6.2 プラントコストの変動と経済指標との関連
6.3 回帰分析(1例目)の試行
6.4 回帰分析(1例目)の回帰式による予測値の計算と考察
6.5 回帰分析(1例目)の回帰式の評価と問題点
6.6 回帰分析(2例目)の試行
6.7 回帰分析(2例目)の回帰式の評価
付表1 独立変数4種類
付表2 従属・独立変数の原データ一覧表


第7章 スカレーションの見積

7.1 エスカレーション見積の対象
7.2 プラント詳細見積のエスカレーションの見積
7.3 プラント概算見積のエスカレーションの見積


第8章 プロジェクトリスクマネージメントとそのコスト(掲載許諾論文)

はじめに
1. リスクの定義
1-1 Risk(リスク)
1-2 リスク分析の欠如
1-3 リスクのレベル
1-4 リスクの変化
2. リスクマネージメント
2-1 リスクマネージメントの定義
2-2 プラントプロジェクトにおけるリスクマネージメント
2-3 Low Risk High Return
2-4 リスクの削減/回避/分散
2-5 リスクの削減/回避/分散
2-6 契約形態
3. プロジェクトリスクを構成する要因
3-1 プロジェクトリスクの分類
3-2 当事者として管理不可能なリスクアイテム
3-3 リスクアイテムの分類
1) カントリーリスク
2) 契約条件に関するリスク
3) プロジェクト推進に関わるリスク
4) 経済状況/為替に関わるリスク
4. リスク要因対応のためのコスト(リスクの経済的な定量化)
4-1 カントリーリスク
4-2 技術に対するリスクフィー
4-3 プロジェクトマネージメントに対するリスクフィー
4-4 契約一般条件に対するリスクフィー
4-5 為替変動に対するリスクフィー
5. Fault / Mistake(過失)とリスク


第9章 プラントの経済評価(掲載許諾論文)

9.1 <ケーススタディ>合成樹脂プラントの評価について
1. 概要
2. 従来の大量生産型プラントについて
3. 多品種少量生産型プラントについて
3.1 品種切り替えの稼動率に与える影響
3.2 品種切り替えに要する費用
3.3 在庫コストについて
3.4 品種数と製造コストについて
4. 多品種少量生産プラントの評価について
4.1 大量生産型プラントと多品種少量生産型プラントのコスト比較
4.2 DCFによる評価
5. 塩ビプラントの多品種化における課題
9.2 キャッシュフローによる経済性評価
1. 概要
2. キャッシュフローの定義
3. キャッシュフローによる評価
4. 表計算ソフト上での計算例
5. まとめ

付録 コストエンジニアリング関係の論文紹介
付録2 国内定期刊行誌掲載のCost Engineering 関係の論文(120件)
付録1 米国CHEMICAL ENGINEERIG誌の連載「CE Cost File」(183件)
付録2 米国定期刊行誌掲載のCost Engineering 関係の論文(117件)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/books/20230481.html

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『コスト見積の実際<追補版>』

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 189ページ
◎発行/2023年 4月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/37,400円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20230481.html

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2023年6月28日 (水)

書籍『プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向

 https://www.tic-co.com/books/23stm082.html

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三曜俳句    6月28日(水)

虎が雨(とらがあめ) 仲夏の季語

涙雨なりしどうやら虎が雨

後藤比奈夫

 

陰暦5月28日に降る雨のことを「虎が雨」といいます。

陽暦では6月末頃にあたり、気象統計的にも雨が降る確率が高い特異日とされています。

去年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも少しとりあげられていましたが、鎌倉時代のこの日、曾我兄弟、兄・十郎祐成(すけなり)と弟・五郎時致(ときむね)が、父のあだ討ちのため、富士の裾野で工藤祐経(すけつね)を討ち果たしたという伝説があります。

しかし、祐経の主君である源頼朝の率(ひき)いる武将たちによって、十郎は討ち死し、五郎は翌日に処刑されたというもので、のちに『曾我物語』として脚色され、世に広まりました。

この日の雨には、十郎の愛人で十郎の死後に出家した大磯の遊女虎御前(とらごぜん)の涙が雨になったというあわれを誘う言い伝えがあります。

 

 

Tokaido08 Oiso.jpg歌川広重(1797-1858)『東海道五十三次 大磯 虎ヶ雨』
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tokaido08_Oiso.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向

です!

 

●著者


喜多川 和典      (公財)日本生産性本部/上智大学大学院
杉山 里恵       (株)リーテム
森 泰正        (株)パッケージング・ストラテジー・ジャパン
瀬戸 啓二       花王(株)
冨樫 英治       (株)エフピコ
加堂 立樹            サントリーホールディングス(株)
渡邉 賢      東北大学
棚窪 重博     東和ケミカル(株)
大原 伸一     DIC(株)
小林 菜穂子    三菱ガス化学(株)
脇田 菜摘     三菱ガス化学(株)
河野 和起     三菱ガス化学(株)
稲垣 京子     東洋紡(株)
野村 圭一郎    東レ(株)
田邉 匡生     芝浦工業大学
佐々木 哲朗    静岡大学
劉 庭秀      東北大学
眞子 岳      東北大学
佐伯 暢人     芝浦工業大学
行本 正雄     中京大学
八尾 滋      福岡大学
高山 哲生     山形大学
松尾 雄一     三菱電機(株)
稲垣 靖史     ソニーセミコンダクタソリューションズ(株)
大矢 仁史     北九州市立大学
土田 保雄     (株)サイム
土田 哲大     (株)サイム
太屋岡 篤憲    北九州工業高等専門学校
玉城 吾郎       リファインバース(株)
塩野 武男     (株)オオハシ

 

目次

第1章 プラスチックリサイクルに関わる世界の政策と産業界の動向
はじめに
1. 欧州におけるプラスチックリサイクルの系譜
2. プラスチックリサイクルに関わる用語・概念の比較
3. プラスチック容器包装のリサイクルにおける日欧比較
4. 中国のプラスチック廃棄物輸入規制の影響
5. EUのプラスチック戦略と欧州企業の対応
6. シングルユースプラスチック指令の動向
7. Circular Plastics Alliance に関わる動向
8. ケミカルリサイクルの動向
9. ケミカルリサイクルに関わる技術開発と関連企業の動向
10. 米国発アップサイクル型ケミカルリサイクル
11. ケミカルリサイクルの将来性
おわりに

第2章 プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題
はじめに
1. プラスチックごみを取り巻く状況
 1.1 海洋プラスチック問題と日本の対策
 1.2 自国の排出した廃プラスチックは自国で循環
 1.3 廃プラスチックの発生量と処分の現状
2. プラスチック資源循環促進法の基本的方向
3. プラスチック資源循環促進法の概要
 3.1 プラスチック新法の特徴と従来の各種リサイクル法との相違
 3.2 プラスチック新法により求められる関係主体の役割
  3.2.1 製造事業者に求められる役割
  3.2.2 特定プラスチック使用製品提供事業者に求められる責任
  3.2.3 排出事業者に求められる責任
  3.2.4 消費者に求められる役割
  3.2.5 市区町村に求められる役割
 3.3 プラスチック新法で導入される認定制度
 3.4 プラスチック新法で目指すマイルストーン
4. プラスチック資源循の課題
 4.1 プラスチック新法の効き目はいつ頃現れるか
 4.2 熱回収からマテリアルリサイクルへの転換
おわりに

第3章 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向

第1節 欧米におけるプラスチックパッケージのリサイクルと技術動向
はじめに
1. プラスチックパッケージのリサイクルに関わる欧米の規制動向
 1.1 EUの包装廃棄物指令:2018/852指令
 1.2 EUのSUP指令:2019/904指令
 1.3 欧州グリーンディール
 1.4 サーキュラーエコノミー行動計画
 1.5 EUプラスチック税
 1.6 米国の規制動向
2. プラスチックパッケージリサイクルの課題(軟包材リサイクル)とFDAのガイドライン
 2.1 水平リサイクルに向けた動き
 2.2 食品用途に使用できる再生LLDPEと、FDAが求める管理基準
3. プラスチックパッケージの新しいリサイクル技術:ケミカルリサイクル
 3.1 Plastic Energy社の熱分解プロジェクト
  3.1.1 SABIC社との提携(2021年1月21日発表)
  3.1.2 TotalEnergies社,Jindal Films社との提携(2021年7月8日発表)
  3.1.3 ExxonMobil社との提携(2021年10月19日発表)
  3.1.4 Freepoint Eco-Systems社,TotalEnergies社との提携(2021年10月26日発表)
  3.1.5 Sealed Air社との提携(2020年8月11日発表)
 3.2 その他のケミカルリサイクルプロジェクト
  3.2.1 Mura Tehnology社/Licella社の超臨界水による熱分解プロジェクト
  3.2.2 Eastman社のケミカルリサイクル法のr-PETプロジェクト
 3.3 ケミカルリサイクルに対するWWFの意見書
さいごに

第2節 使用済み容器包装プラスチックの回収~水平リサイクルに向けた取り組み事例
事例1:花王社の取り組み プラスチック循環社会に向けた「リサイクルイノベーション」
1. 「リサイクリエーション」の取り組みの全体概要
2. 地域協働のリサイクリエーション
 2.1 神奈川県鎌倉市での取り組み
 2.2 北海道北見市での取り組み
 2.3 宮城県女川町・石巻市での取り組み
 2.4 徳島県上勝町での取り組み
3. 企業協働のリサイクリエーション
 3.1 ライオン社との協働による「リサイクリエーション」活動の推進
 3.2 つめかえパックの店頭回収実験
4. パッケージtoパッケージの水平リサイクルへ向けた和歌山事業場内実験プラントでの取り組み
おわりに
事例2:エフピコ方式の資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to 透明容器」
はじめに
1. PSPトレーのリサイクル
2. PSPトレーのリサイクルプロセスと工程
 2.1 回収
 2.2 再生原料工程
 2.3 商品化
 2.4 自主基準
3. PET容器及びPETボトルのリサイクル
4. ボトル to 透明容器によるリサイクルAPETの展開
5. リサイクルトレー, リサイクルAPETの環境影響評価
 5.1 環境配慮型製品の環境評価
 5.2 リサイクルシステムの現状
 5.3 累計効果(1990~2022年3月末時点での累計)
6. 今後の展望と課題
おわりに
事例3:「PET ボトル to PET ボトル」 水平循環を目指したサントリーの取り組み
はじめに
1. サントリーグループのPETボトル戦略
2. PETボトルのメカニカルリサイクル
 2.1 取り組みの背景
 2.2 開発のポイント
 2.3 B to B メカニカルリサイクルの確立
3. F to Pダイレクトリサイクル
 3.1 射出コンプレッション成型方式
 3.2 従来のB to Bメカニカルリサイクルからフレークtoプリフォームへの発展
 3.3 F to Pダイレクトリサイクル技術の検証ポイント
  3.3.1 樹脂圧力の安定性
  3.3.2 IV値(樹脂粘度)の安定性
  3.3.3 プリフォームへの気泡巻き込み
 3.4 今後のリサイクル技術の拡がり
4. 使用済みプラスチックの再資源化
おわりに

第3節 容器包装プラスチック・複層フィルムのリサイクル技術
[1] 水の液相を反応・分離場として用いた多層フィルムのケミカル・マテリアルリサイクルに対する期待
1. プラスチックのリサイクルの必要性
2. 多層フィルム
3. プラスチック・リサイクル
4. ハイブリッド・リサイクルの提案
 4.1 加水分解性プラスチックの高温高圧水中での反応
 4.2 ポリエチレン(PE)の分解
 4.3 ポリエチレンとナイロン6積層体の高温高圧水中での反応
 4.4 ハイブリッド・リサイクルの可能性
5. プラスチック改質に対する連続プロセス開発例
 5.1 PET加水分解
 5.2 超臨界メタノールによるシラン架橋ポリエチレンの分解
6. 高温高圧水ハイブリッドプロセスの開発
おわりに
[2] 複合フィルムのマテリアルリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®
はじめに
1. 東和ケミカル社の概要
2. 複合フィルムリサイクルを手掛けた背景
 2.1 廃棄プラスチックを資源とする中国の台頭
 2.2 複合フィルムリサイクルの必要性
3. 複合フィルムのマテリアルリサイクル技術の開発
 3.1 複合フィルムリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
4. カルビー社への提案
 4.1 食品工場から出る廃棄アルミ蒸着包材のマテリアルリサイクル
 4.2 リサイクルコンテナ・パレットの特徴
5. 「東和ハイブリッドPP®」の展望
6. 包材から包材への水平リサイクルを目指して
おわりに

第4節 リサイクル性を高めるための素材技術
[1] モノマテリアル包材を構成する機能材料の開発
はじめに
1. オレフィン用モノマテリアル材料の開発と各課題のソリューション
 1.1 バリア材料
 1.2 機能性コーティング剤
 1.3 バイオマス材料
2. ラミネートフィルムのリサイクル取組み事例
 2.1 リサイクルの現状
 2.2 脱墨処理
3. 今後の課題と展望
[2] モノマテリアル包材のハイバリア化を実現するガスバリア性接着剤の開発
はじめに
1. 当社グループのサステナブルな社会の実現に向けた取り組み
2. ガスバリア性接着剤「マクシーブ®」
 2.1 マクシーブ®とは
 2.2 環境配慮型の食品容器
3. マクシーブ®適用によるモノマテリアル包材のハイバリア化検討
 3.1 モノマテリアル包材について
 3.2 マクシーブ®適用によるハイバリア化検討
 3.3 ハイバリア性が発現するフィルムの組み合わせ
 3.4 ハイバリア性発現機構
 3.5 食品実装保存試験
おわりに
[3] モノマテリアル化に貢献するポリエステル・PP フィルムの開発
はじめに
1. プラスチック製品の環境影響への配慮動向
 1.1 プラスチック資源対応の方向性
 1.2 東洋紡での環境に配慮したプラスチックフィルム製品開発
2. モノマテリアル化とその課題
 2.1 モノマテリアルとは
 2.2 モノマテリアル化の目的と現状
 2.3 物性面における課題
3. マモノマテリアル構成の提案
 3.1 ポリエステルモノマテリアル
 3.2 ポリプロピレンモノマテリアル
4. 今後の環境対応への取組み
[4] ポリオレフィン/ポリエステル多層フィルム向け革新マルチブロックリサイクル剤
はじめに
1. 背景
2. 研究の概要
3. 研究内容
4. MBCPの効果と今後
おわりに

第4章 マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展
第1節 進展する選別技術
[1] テラヘルツ波を用いたプラスチック素材識別技術
はじめに
1. テラヘルツ波の特性を利用した廃プラスチックの識別装置
 1.1 廃プラスチックとテラヘルツ波
 1.2 テラヘルツ波の発生と検出
 1.3 テラヘルツ計測システムの構築
2. テラヘルツ波を用いるプラスチックの非接触評価
 2.1 プラスチックの素材識別
 2.2 プラスチックリサイクルの課題
3. テラヘルツセンシングにおける今後の展開
おわりに
[2] 静電分離技術を利用した混合プラスチックの識別
はじめに
1. 静電選別
2. 摩擦帯電
3. 自由落下型静電選別
 3.1 自由落下型装置の問題点
 3.2 円筒電極を用いた静電選別
4. 振動型静電選別
おわりに
[3] 廃プラスチックの縦型湿式識別装置
はじめに
1. プラスチックの比重選別
 1.1 原理
 1.2 リサイクルプラント事例
 1.3 回収率と選別率
2. 装置設計
 2.1 3次元CADと3次元プリンタ
 2.2 螺旋形状
 2.3 上部蓋と排出口
3. 流体解析
 3.1 装置内の水の流れ
 3.2 自由表面と粒子挙動
4. 選別実験
 4.1 試料
 4.2 装置と方法
 4.3 実験結果
おわりに

第2節 加工技術による再生プラスチックの高品質化
[1] 高度マテリアルリサイクルに向けた新規高性能ペレット成形プロセスの開発
はじめに
1. せん断履歴による物理劣化とその理論的背景
2. 新規高性能ペレット成形プロセス
3. メソ構造解析手法の検討
おわりに
[2] ドライブレンド法によるアップグレードリサイクル技術
はじめに
1. プラスチックのアップグレーディング技術
2. ドライブレンド法を適用した改善例
 2.1 プラスチックリール
 2.2 容リ材
おわりに

第5章 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術
第1節 使用済み家電混合プラスチックの自己循環リサイクル推進に向けた技術開発
はじめに
1. 家電混合プラスチックの選別技術
 1.1 湿式比重選別と静電選別
 1.2 X線選別
2. 自己循環リサイクル技術
 2.1 自己循環リサイクルプラスチック
 2.2 自己循環リサイクル拡大に向けた取り組み
 2.3 リサイクルPPの淡色化検討
 2.4 リサイクルPPの耐衝撃性改善の低コスト化
 2.5 リサイクルPSの難燃化検討
 2.6 リサイクルABSの耐衝撃性改善検討
おわりに

第2節 高再生材率難燃ポリカーボネートSORPLAS™の開発
はじめに
1. 高再生材率難燃プラスチックSORPLAS™の概要
2. 独自難燃剤(PSS-K)
 2.1 開発の経緯
 2.2 従来の難燃剤との比較
 2.3 独自難燃剤(PSS-K)の難燃メカニズム
3. SORPLAS™の特長(特性ごとの一般的な難燃バージンPCとの比較を例に)
 3.1 材料構成の比較
 3.2 製造時のCO2排出量の比較
 3.3 高温高湿環境下での分子量変化の比較
 3.4 リサイクル性の比較
4. 各種SORPLAS™の開発とラインアップ
まとめ

第3節 自動車破砕残渣(ASR)からの高純度プラスチック回収とマテリアルリサイクル
はじめに
1. ラマン多重選別ソータによるプラスチック片の高度選別方法の開発
2. AI識別法を用いた画像処理選別方法の開発
3. ASRプラスチックの総合利用方法
4. ASR中のプラスチックアップグレードリサイクル
まとめ

第4節 使用済み漁網を主原料としたリサイクルポリアミド樹脂の開発
はじめに
1. 原料
2. 回収(出荷~受入)
 2.1 出荷前選別
 2.2 輸送
 2.3 受入
3. リサイクル工程
 3.1 前処理工程
 3.2 リペレット工程
4. 用途展開
 4.1 成形品用途
 4.2 繊維用途
  4.2.1 長繊維(フィラメント)
  4.2.2 短繊維(ステープル)
5. パートナーとの協業による北海道での漁網リサイクル拡大
おわりに

第5節 架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル技術開発と事業化
1. 架橋ポリエチレン
 1.1 架橋ポリエチレンの現状
 1.2 架橋ポリエチレンの種類
  1.2.1 工業的な架橋方法
  1.2.2 化学結合の種類
 1.3 今まで検討された架橋ポリエチレンマテリアルリサイクルの検討
  1.3.1 微粉末化
  1.3.2 架橋ポリエチレンの架橋点を崩す検討
2. XPRシステムの概要・特徴
 2.1 XPRシステムの概要
 2.2 XPRシステムの特徴
3. 適用例と効果
4. 今後の展開(事業化)
5. SDGsの取組み
おわりに

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 https://www.tic-co.com/books/23stm082.html


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プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向

 https://www.tic-co.com/books/23stm082.html

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2023年6月26日 (月)

2023年6月30日(金)開催「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2023年6月30日(金)開催

「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」
 ~講師3名(日本総合研究所、伊藤忠商事、JERA)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230613.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   6月26日(月)

明け易し(あけやすし)

明易し大阪環状線始発

小川軽舟(おがわけいしゅう)(1961-)

 

春分から昼が長く、夜が短くなってゆき、夏至のころ、もっとも夜が短くなります。

夜の短さ、夜の明けやすさへの感慨が中心になっている季語です。

古典和歌では人を待ちこがれる、また、共寝(ともね)した男女が朝になって別れる後朝(きぬぎぬ)の思いにからめて使われています。

「短夜(みじかよ)」と「明易し」は同義ですが、「明易し」は、明け急ぐ夜を嘆く思いが濃く両者微妙な違いを含んでいます。

三夏の季語です。

掲句、一晩中飲んで、あるいは会社で仕事をしていて、または足腰を痛めていて、どうしても座りたくて、はたまた、・・・で始発電車で移動するのでしょうか。

 

 

大阪環状線を走行する323系電車 (2019年7月23日 大阪城公園駅)大阪環状線を走行する323系電車
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:323%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A(%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9F%8E%E5%85%AC%E5%9C%92%E9%A7%85).jpg
CC 表示-継承 4.0, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーを再ご紹介!

2023年6月30日(金)開催

「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」
 ~講師3名(日本総合研究所、伊藤忠商事、JERA)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★EV電池の残存価値の計測・流通・品質管理による循環市場構築に向けた事業戦略、EVリユース電池を活用した
 蓄電システム・再利用の事業化・今後の展望、またスイープ技術を活用した車載用電池のリユース、非焙焼方式
 によるリサイクル、サーキュラーエコノミー実現に向けた今後の取り組みなどについて、斯界の最前線でご活躍中
 の講師陣より詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.EV電池の循環市場構築に向けて
 ~EV普及時代における電池の残存価値の計測・流通・品質管理による
  循環市場の創出~

株式会社日本総合研究所 木通秀樹 氏

 本講演では、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー分野の再注力分野であるEV電池の循環市場について、市場形成の課題と、課題を解決して価値を最大化する社会システム・循環システムの構築(Social DX)方法について示し、市場に関係する企業にとって今後どのような戦略が求められるかを概説する。

 1.EV電池を取り巻く市場環境
 2.EV電池循環市場構築の課題と解決方法
 3.「BACEコンソーシアム」の概要
 4.EV電池循環市場に求められる企業戦略
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.EVリユース電池を活用した蓄電システム”Bluestorage”の取組み

伊藤忠商事株式会社 道野僚太 氏

 商社である伊藤忠商事はメーカーポジションを取って家庭用蓄電池や産業用・系統用蓄電事業、そしてEV向け電池事業を行っており製品の販売だけでなく電池部材取引・新電池開発やリサイクルやリユースを事業化し、電池のサーキュラーエコノミーを実現している。 その中で今回は、注目度の高いリユース電池の直近事例やビジネスモデルについて説明致します。

 1.講演者・組織の紹介
 2.蓄電システム事業の概要
 3.EV電池再利用の事業化
 4.事業モデル・今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.車載用電池のリユース・リサイクルによるサーキュラーエコノミー実現

株式会社JERA 尾崎亮一 氏

 JERAは「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」ことをミッションとして掲げ、脱炭素社会・循環型社会の実現に資する技術開発に取り組んでいる。 その中で今回は、スイープ技術を活用した車載用電池の「リユース」、非焙焼方式で電池材料を回収、再生する「リサイクル」、そしてサーキュラーエコノミー実現に向けた今後の取り組みについて紹介する。

 1.JERA会社紹介
 2.ゼロエミッション2050(水素・アンモニア含む)
 3.バッテリーリユース・リサイクルの取り組み概要
 4.バッテリーリユース技術開発実証
 5.バッテリーリサイクル技術開発実証
 6.今後の取り組み
 7.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230613.html


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2023年6月30日(金)開催

「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」
 ~講師3名(日本総合研究所、伊藤忠商事、JERA)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230613.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年6月23日 (金)

2023年6月29日(木)開催「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する技術開発・事業動向・展望」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2023年6月29日(木)開催

「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する
 技術開発・事業動向・展望」
 ~講師4名【商船三井、アメリカ船級協会、伊藤忠商事、東京海洋大学】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230618.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   6月23日(金)

(やな) 三夏の季語

月の夜の簗番買つて出たきかな

矢島渚男

 

川の中に杭を打って石を積み、魚道を作り、そこに竹の簀(す)を張って、流れてきた魚が簀(す)に乗るような古来からの設備。

『万葉集』には吉野川の簗で魚を捕っていた吉野人味稲(うましね)の簀に拓(つみ、山桑)の枝が流れてきて、これが美女と化し、味稲と契ったという伝説があります。

江戸時代は徳川家に献上のための運上簗が各地に設けられました。

現在も観賞用のものが全国にあります。

漁獲の目的は主として下(くだ)り鮎ですが、鯉(こい)、鮒(ふな)、鯰(なまず)、鰻(うなぎ)なども簀に入ります。

簗を設ける場所は特定されていて簗瀬といい、設置の権利は特権であり売買されることがあります。

 

 

Yana.jpg最上川上流に設置された簗
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Yana.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーを再ご紹介!

2023年6月29日(木)開催

「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する
 技術開発・事業動向・展望」
 ~講師4名【商船三井、アメリカ船級協会、伊藤忠商事、東京海洋大学】ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する動向・取組みについて、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣に各々の立場から詳説頂きます。


◎プログラム

Ⅰ.商船三井における低・脱炭素に関する取組みと今後の展望(仮)

株式会社商船三井 技術革新本部 技術部長 杉本義彦 氏 

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>


Ⅱ.脱炭素に向けた舶用燃料と二酸化炭素回収の概要と規則要件

ABS(アメリカ船級協会) 日本営業開発 ディレクター 大庭 亮 氏

 脱炭素に向けて検討されているアンモニア、メタノール、水素、バイオ燃料等ならびに、二酸化炭素回収のCCS/CCUSについての概要説明と、それらに関するIMO要求とABSガイドの規則要件を解説し、今後のカーボンニュートラルやゼロカーボンへの展望を紹介。

 1.アンモニア燃料の可能性
 2.メタノール燃料の可能性
 3.水素燃料の可能性
 4.バイオ燃料の可能性
 5.二酸化炭素回収のCCS/CCUSの可能性
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.アンモニア燃料船『統合型プロジェクト』の取組と今後の展望
 ~アンモニア燃料船開発と舶用アンモニア燃料サプライチェーン構築~

伊藤忠商事株式会社
機械カンパニー プラント・船舶・航空機部門
グリーン・イノベーション営業室  永田真之助 氏

 国際海運の脱炭素化への動きが加速する中、脱炭素燃料として期待されるアンモニアの社会実装を目指し、アンモニア燃料船開発、保有・運航、燃料供給、調達を一体開発する『統合型プロジェクト』を推進中。最新の状況をアップデートの上、実現に向けた課題や今後の展望を紹介する。

 1.海運業界の脱炭素動向
 2.「統合型」プロジェクトおよび「協議会」
 3.「統合型」プロジェクト - 最新状況
 4.「統合型」プロジェクト - 実現に向けたステップ
 5.国際海運の脱炭素化・ゼロエミ船の社会実装に向けて
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.電池推進船と燃料電池船の現状と動向
 ~東京海洋大学で研究を行っている水素燃料電池船とバンカリングの状況を含めて~

東京海洋大学 学術研究院 特任教授 大出 剛 氏

 船舶での大容量リチウムイオン2次電池や水素燃料電池の搭載が始まりカーボンニュートラルに対する必要不可欠な方式として期待されている。東京海洋大学で研究を続けている水素燃料電池船とバンカリングの状況を現在開発建造中の水素燃料電池を搭載した内航客船の概要を含めて紹介する。

 1.船舶に起因する環境問題
 2.電池推進船の現状と課題
 3.水素燃料電池船の現状と課題
 4.電池推進船・燃料電池船の安全規格
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230618.html


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2023年6月29日(木)開催

「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する
 技術開発・事業動向・展望」
 ~講師4名【商船三井、アメリカ船級協会、伊藤忠商事、東京海洋大学】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230618.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年6月21日 (水)

2023年6月28日(水)開催「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2023年6月28日(水)開催

「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」
 ~製造プロセス、タンクの大型化、コンプレッサ、
  駆動機、NH3分解水素精製、設備防災など~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230614.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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三曜俳句   6月21日(水)  仲夏の季語

白夜遡江(そこう)デッキに舞踏会はあり

原田青児

 

太陽が地平線や水平線に沈んだあとも、太陽の光があたりに拡散し、一晩中ぼんやりと明るい状態が続く夜を「白夜」といいます。

北極圏や南極圏、またノルウェーやフィンランドなどの高緯度の地域では、夏至前後の期間にこの幻想的な夜が訪れます。

「知床(しれとこ)旅情」に「白夜は明ける」の歌詞がありますが、日本には極地のような白夜はありません。

近年、俳句では海外で詠まれることが多くなり、「はくや」と読むこともあります。

白夜を初めて経験する人は、眠れなくなることもあるようです。

 

Midnight sun

ノルウェー北部のマーゲロイ島にあるノールカップ岬の白夜

Yan Zhang, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーを再ご紹介!

2023年6月28日(水)開催

「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」
 ~製造プロセス、タンクの大型化、コンプレッサ、
  駆動機、NH3分解水素精製、設備防災など~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、燃料アンモニアとしてのブルー及びグリーンアンモニアプラントの製造プロセスの特徴から、大容量アンモニアタンクの開発状況、コンプレッサ、駆動機、電源系統の技術動向、アンモニア分解水素製造/精製装置、また、設備防災リスクアセスメント・安全強化対策に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.燃料アンモニアプラントに向けたプロセス

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部
次世代技術開拓部(T-Next) プログラムリーダー 廣瀬 聡 氏

 従来主に肥料用に製造されたアンモニアは、近年脱炭素社会実現のためのCO2フリー燃料・水素キャリアとしての燃料用途が期待されている。燃料アンモニアとしてのブルーアンモニアプラントとグリーンアンモニアプラントの製造プロセスの特徴を従来のグレーアンモニア製造プロセスと比較しながら説明する。

 1.グリーン・ブルー・グレーアンモニア概要
 2.従来のアンモニア(グレーアンモニア)製造プロセス
 3.ブルーアンモニア製造プロセス
 4.グリーンアンモニア製造プロセス
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.大容量アンモニアタンク開発

株式会社IHIプラント
ライフサイクルビジネスセンター
プロジェクト部 主幹 山田寿一郎 氏

株式会社IHI
技術開発本部 基盤技術センター
材料・構造グループ 主査 榊原洋平 氏

 課題が多いと言われているアンモニアタンクの大型化。IHIグループでは全方位から課題に取り組み、タンクの大型化にメドをつけた。IHIグループにおける開発の状況を紹介する。

 1.アンモニアタンク大型化の課題
 2.アンモニアSCC試験方法の構築
 3.アンモニアタンクの大型化を実現する内槽候補材
 4.新しいタンク型式
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.アンモニア・プラント(グレー、ブルー、グリーン)の課題とコンプレッサと
  その駆動機の対応

東芝三菱電機産業システム株式会社
産業第一システム事業部 技術顧問
元 千代田化工建設株式会社
フェロー 技術戦略研究所長 坂口順一 氏

 カーボンニュートラルの時代に向けて、本来、化石燃料と異なり地域偏在性が無い筈の再生可能エネルギの推進が国内諸事情により進まず、また石炭火力の温存を図る意図の日本がある。一方、現在は石油と天然ガスの輸出を貿易の主とする中東および石炭・天然ガスの輸出を主するオーストラリアがある。この双方のニーズから水素の大量輸送構想があり、その一環として、グリーンアンモニア、ブルーアンモニアの利用がある。本講義では、World Energy Outlook およびGlobal Hydrogen Review の水素、アンモニア製造コスト、輸送コストから見る国内電力コストへの影響を示すとともに、グリーンアンモニア、ブルーアンモニア製造プラントにおけるコンプレッサ、駆動機、電源系統の技術動向と課題について解説する。

 1.はじめに
 2.世界のグリーン・ブルー水素製造コストと水素輸送方法比較
 3.世界のグリーンアンモニア、ブルーアンモニア製造計画
 4.それぞれのアンモニア・プラントのコンプレッサと駆動機構成と技術課題
 5.電源系統の問題
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.アンモニア分解からの水素製造/VPSA式水素精製装置

大陽日酸株式会社
技術開発ユニット山梨ソリューションセンター
ガス分離開発部 主任研究員 足立貴義 氏

 近年アンモニアは、カーボンフリーのエネルギーキャリアとして注目されており、海外の安価な再生可能エネルギーでアンモニアを合成して、日本に輸入・利用する試みが検討されている。さらにアンモニアは、水素キャリアとしても有望であり、熱分解して精製すると水素ガスとして有効利用できる。大陽日酸では、戦略的イノベーションプログラム(SIP)で、アンモニア分解ガスから高純度水素を製造する研究を実施し、燃料電池自動車やフォークリフトで利用可能な水素の精製技術を確立した。

 1.アンモニア水素ステーション基盤技術
   (戦略的イノベーションプログラム(SIP)エネルギーキャリア)
 2.アンモニア分解ガス
 3.VPSAによる水素精製技術
 4.アンモニア分解水素精製システムの熱効率
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.燃料アンモニア設備の防災リスクアセスメントによる自主保安強化

千代田化工建設株式会社
O&M-Xソリューション事業部
O&M-Xプロジェクトセクション 久郷信俊 氏

 現在、日本では2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)を目指し、CO2削減戦略の一つとしてアンモニアを燃料として利用する技術の実証・実用化が進められている。本講演では、劇物であり可燃物である燃料アンモニアの大量貯蔵・操作を行う燃料アンモニア設備に係り、安全を合理的に担保するために有効な方法である設備防災リスクアセスメントの考え方および進め方、ならびに安全強化対策の検討について説明を行う。

 1.カーボンニュートラルと燃料アンモニア利用の動向
 2.燃料アンモニア設備
 3.アンモニアの物理・化学的性質
 4.防災リスクアセスメントによる自主保安の強化
  (1)安全法規制とリスクアセスメント
  (2)設備防災リスクを評価・管理する意味
  (3)安全防護層
  (4)設備防災リスクアセスメント実施手順
  (5)燃料アンモニア設備の安全強化対策の検討
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230614.html


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2023年6月28日(水)開催

「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」
 ~製造プロセス、タンクの大型化、コンプレッサ、
  駆動機、NH3分解水素精製、設備防災など~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230614.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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2023年6月19日 (月)

2023年6月23日(金)開催「地域マイクログリッドと分散型電源の活用」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2023年6月23日(金)開催

「地域マイクログリッドと分散型電源の活用」
 ~講師4名【岐阜大学 浅野浩志 氏、関電工 野本健司 氏、
  京セラ 草野吉雅 氏、TNクロス 馬橋義美津 氏】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230609.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   6月19日(月)

鵜飼(うかい)  三夏の季語

おもしろうてやがて悲しき鵜舟かな

松尾芭蕉

 

飼いならした鵜を使って行う伝統的な漁法。

鵜舟の舳先(へさき)に焚かれる鵜篝(うかがり)は風によって、大きく揺らぎ、鵜も人もあかあかと浮かび出ます。

そのように、漁法の優雅なことが観光の魅力になっています。

岐阜市の長良川(ながらがわ)、関市の小瀬川(おぜがわ)は皇室の御料鵜飼、犬山市の木曽川は献上鵜飼として名高いです。

長良川の鵜飼では、風折烏帽子(かぜおりえぼし)に黒か紺の漁服、腰に蓑(みの)を巻いた鵜匠が12羽の鵜を操ります。

舟には鵜匠のほかに、操船の責任者である艫乗(とものり)、助手役の中乗(なかのり)の2名が乗ります。

鵜を操る鵜匠は、代々世襲制で、鵜と生活をともにし、日々鵜の世話をします。

 

Kisokaido54 Godo

渓斎英泉(けいさい えいせん)(1791-1848)

河渡 長柄川鵜飼 (木曽街道六十九次)

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日より2023年6月開催セミナーを再ご紹介!

2023年6月23日(金)開催

「地域マイクログリッドと分散型電源の活用」
 ~講師4名【岐阜大学 浅野浩志 氏、関電工 野本健司 氏、
  京セラ 草野吉雅 氏、TNクロス 馬橋義美津 氏】ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★電力系統と協調運用可能なマイクログリッド、自律運転可能なマイクログリッドのデザイン・運用の在り方から、各企業(関電工、京セラ、TNクロス)における地域マイクログリッド・分散型電源活用に関する取組み状況と今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.次世代分散型電力システムとマイクログリッド

東海国立大学機構 岐阜大学高等研究院 特任教授
一般財団法人 電力中央研究所研究アドバイザー
東京工業大学 科学技術創成研究院 特任教授 浅野浩志 氏

 国内外で自家発、分散型蓄電池、EV充放電制御など分散型エネルギー資源(DER)の配電系統への連系が進んでいる。需要側・供給側の双方にメリットのある、DERを活用する配電分野の次世代化を展望し、電力系統と協調運用可能なマイクログリッド、自律運転可能なマイクログリッドのデザイン・運用の在り方を論ずる。

 1.マイクログリッドとは
 2.再生可能エネルギーとDER(分散型エネルギー資源)活用
 3.GX基本方針と次世代分散型電力システム
 4.進行する電力市場改革の動向と課題
 5.マイクログリッド導入スキーム
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.いすみ市地域マイクログリッド構築事業の概要

株式会社関電工 専務執行役員
戦略技術開発本部 戦略事業ユニット長 野本健司 氏

 いすみ市地域マイクログリッドの概要とLPガス発電機を活用した関電工独自の電源システム、技術実証等について紹介する。また、今後の展開についても言及する。

 1.地点選定
 2.これまでの取り組み(マスタープラン策定)
 3.これまでの取り組み(設備構築)
 4.関電工独自の電源システム
 5.電力供給(普段づかい、大規模停電時)
 6.技術実証(産業技術総合研究所、電力中央研究所)
 7.実運用(普段づかい効果、マイクログリッドの発動)
 8.地域マイクログリッド普及拡大のために
 9.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.持続可能な再エネを活用した地域マイクログリッド実装事例と
  分散型電力システムの課題

京セラ株式会社
エネルギーソリューション事業部
GXビジネス開発部責任者 草野吉雅 氏

 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、様々な地域で分散型電力システムを用いたグリーントランスフォーメーションの取組みが促進されています。京セラは分散電源を活用した新しいエコシステム構築の一つのアプリケーションとして、配電系統を用いた地域マイクログリッドを地方自治体および地域企業と協力しながら実現しました。この取組みの内容や課題、今後の事業展望についてお話いたします。

 1.京セラの挑戦
 2.需要家サイドのカーボンニュートラル
 3.Climate Techとしての地域マイクログリッド構築事業の実際
 4.分散型電力システムの重要性と課題
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.~電力危機/配電ライセンス/地域レジリエンス強化/再エネ大量導入~
  分散型電源をどう活用しマネタイズするのか

TNクロス株式会社 代表取締役副社長 馬橋義美津 氏

 昨今の電力価格高騰や自然災害に対するレジリエンス強化への要望が、分散型リソースを中心とした再エネの活用に対する期待感を強めている。 加えて、脱炭素100先行地域における“エリアでの取り組み”をはじめとする地産地消やレジリエンス強化は、ますますその傾向を加速しているといえる。 そこで、本講義では、分散電源の現状や将来像、エネルギービジネスについてユースケースも交え詳説する。

 1.脱炭素に向かう環境変化
 2.脱炭素社会を担うリソース
 3.脱炭素は地域から
 4.脱炭素世界の未来
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230609.html


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2023年6月23日(金)開催

「地域マイクログリッドと分散型電源の活用」
 ~講師4名【岐阜大学 浅野浩志 氏、関電工 野本健司 氏、
  京セラ 草野吉雅 氏、TNクロス 馬橋義美津 氏】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230609.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年6月16日 (金)

2023年6月30日(金)開催「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月30日(金)開催

「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」
 ~講師3名(日本総合研究所、伊藤忠商事、JERA)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230613.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   6月16日(金)

鮎釣(あゆつり) 三夏の季語

遠目にも竿の長さは鮎を釣る

清崎敏郎

 

鮎は春一番が吹いた頃から大群を作って輝きながら川を上り、よい場所を見つけると、そこに定着して縄張りを持ちます。

漁法の一つ友釣りは、鮎の持つ縄張りの習性を生かしたものです。

漁法は釣り針、網、簗(やな)、鵜(う)などさまざまな方法がありますが、最も一般的なのが友釣りです。

鮎漁解禁日の6月1日から7月にかけて、人気の河川は魚より人が多い感すらあります。

鮎は別名香魚(こうぎょ)ともいわれ、独特の香りをもち美味です。

また腸(はらわた)や子の塩漬けは鱁鮧(うるか)といわれ、日本三大珍味の一つです。

 

Tomozuri 20121026 a.jpg静岡県の狩野川で鮎の友釣りを楽しむ人々。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tomozuri_20121026_a.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月30日(金)開催

「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」
 ~講師3名(日本総合研究所、伊藤忠商事、JERA)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★EV電池の残存価値の計測・流通・品質管理による循環市場構築に向けた事業戦略、EVリユース電池を活用した
 蓄電システム・再利用の事業化・今後の展望、またスイープ技術を活用した車載用電池のリユース、非焙焼方式
 によるリサイクル、サーキュラーエコノミー実現に向けた今後の取り組みなどについて、斯界の最前線でご活躍中
 の講師陣より詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.EV電池の循環市場構築に向けて
 ~EV普及時代における電池の残存価値の計測・流通・品質管理による
  循環市場の創出~

株式会社日本総合研究所 木通秀樹 氏

 本講演では、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミー分野の再注力分野であるEV電池の循環市場について、市場形成の課題と、課題を解決して価値を最大化する社会システム・循環システムの構築(Social DX)方法について示し、市場に関係する企業にとって今後どのような戦略が求められるかを概説する。

 1.EV電池を取り巻く市場環境
 2.EV電池循環市場構築の課題と解決方法
 3.「BACEコンソーシアム」の概要
 4.EV電池循環市場に求められる企業戦略
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.EVリユース電池を活用した蓄電システム”Bluestorage”の取組み

伊藤忠商事株式会社 道野僚太 氏

 商社である伊藤忠商事はメーカーポジションを取って家庭用蓄電池や産業用・系統用蓄電事業、そしてEV向け電池事業を行っており製品の販売だけでなく電池部材取引・新電池開発やリサイクルやリユースを事業化し、電池のサーキュラーエコノミーを実現している。 その中で今回は、注目度の高いリユース電池の直近事例やビジネスモデルについて説明致します。

 1.講演者・組織の紹介
 2.蓄電システム事業の概要
 3.EV電池再利用の事業化
 4.事業モデル・今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.車載用電池のリユース・リサイクルによるサーキュラーエコノミー実現

株式会社JERA 尾崎亮一 氏

 JERAは「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」ことをミッションとして掲げ、脱炭素社会・循環型社会の実現に資する技術開発に取り組んでいる。 その中で今回は、スイープ技術を活用した車載用電池の「リユース」、非焙焼方式で電池材料を回収、再生する「リサイクル」、そしてサーキュラーエコノミー実現に向けた今後の取り組みについて紹介する。

 1.JERA会社紹介
 2.ゼロエミッション2050(水素・アンモニア含む)
 3.バッテリーリユース・リサイクルの取り組み概要
 4.バッテリーリユース技術開発実証
 5.バッテリーリサイクル技術開発実証
 6.今後の取り組み
 7.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230613.html


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2023年6月30日(金)開催

「EV車載電池リユース・リサイクル事業動向・再利用技術と取組み」
 ~講師3名(日本総合研究所、伊藤忠商事、JERA)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230613.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年6月14日 (水)

2023年6月30日(金)開催「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月30日(金)開催

 ~プラント建設プロジェクトにおける~
「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」
 ~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230607.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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三曜俳句   6月14日(水)

五月雨(さみだれ)  仲夏の季語

五月雨をあつめて早し最上川

松尾芭蕉

 

陰暦五月(陽暦六月)ごろに何日も降りやまない長雨のことをいいます。

ここから、「さみだれ式」などのように断続的に物事が続く様子に使われることもあります。

ちょうど「五月雨」が降る時期が田植えを終えた頃にあたるため、

「恵みの雨」といわれることもあります。

しかし、「五月雨」の言葉のイメージは、降り続く雨に煙る風景を連想させ、

憂いを含んだ雰囲気をぬぐうことはできません。

掲句は五月雨が降り続き、溢れんばかりの急流の大河を前に、

自然のすさまじさを捉えた作品です。

 

Mogamigawa Samidare Ozeki left view

芭蕉が句を詠んだと推定される「最上川さみだれ大堰(おおぜき)」

堰の両岸には魚道が設置され、鮎、岩魚(いわな)など20種類以上の魚が遡上(そじょう)しています。

 

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月30日(金)開催

 ~プラント建設プロジェクトにおける~
「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」
 ~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~

                                   セミナー

です!

 

★プラント建設プロジェクトにおいて、エンジニアとして仕様書に考慮すべきポイントとは何か?!
★本セミナーでは、実務経験豊富な大橋講師より、プロジェクトの時系列を追っていきながら、どんなことに留意しながら仕様書を作成していけばいいのかを契約~設計~調達~工事における仕様書作成の実際について、演習を交え詳説頂きます。


◎講師

日揮株式会社
プロジェクトソリューション本部
エネルギーソリューション部
技術士(経営工学部門) 大橋秀二 氏


◎プログラム

●セミナーの狙い

 プロジェクトを計画し設計建設するエンジニアリング会社のプラント建設プロジェクトの時系列を追っていきながら、エンジニアとしてどんなことに留意し仕様書を作成すべきかを解説します。また、契約~設計~調達~工事における仕様書作成の演習を合わせて実施します。


●セミナープログラム

 Ⅰ プロジェクトとは(1.0hr)
 Ⅱ 仕様書作成の実際と演習(3.5hr)
   契約仕様書
   機材調達仕様書
   建設工事仕様書
 Ⅲ 押さえておきたい留意事項(0.5hr)
 Ⅳ 質疑応答(0.5hr)


【プログラム】

Ⅰ プロジェクトとは

 プロジェクトとは、有形無形の価値創造事業です。プロジェクトで実施する作業は、“エンジニアリング”と呼ばれ、プロジェクトの遂行を専業としている会社をエンジニアリング会社と呼ぶことがあります。プロジェクトは決して同じものが2つとなく、社会情勢や環境、関わる人たちの思惑によって振り子のように揺れ動きながら実行されていくものです。


Ⅱ 仕様書作成の実際と演習

 プロジェクト遂行時の仕様書の勘所を、プロジェクトの進捗に合わせて筆者の経験をもとに解説します。今回は、実際のプロジェクトの例題から重要な点を抜き出して解説し、契約~設計~調達~工事の中で使われる仕様書について演習を行います。

 ①見積から契約まで
  ・見積方針の設定
  ・リスクへの対応
  ・保証条件と保証期間の考え方
  ・プロジェクトライフサイクル
  (演習Part1)
 ②受注後のプロジェクト開始
  ・プロジェクトスケジュールの作成手法
  ・設計技法、ツール(3Dモデル)の紹介
 ③機器の調達について
  ・調達方針の策定
  ・検査の実行
  ・ロジスティックの重要性
  (演習Part2)
 ④建設工事の契約について
  ・建設計画(コンストラクタビリティー)の考え方
  ・建設工事契約(サブコントラクト)を結ぶ
  (演習Part3)
 ⑤メンテナンスについて
  ・設備保全


Ⅲ 総括(これからのプラントエンジニアに向けて)

 昨今のプラント建設は、不確実性の高いプロジェクトが多くなっています。社会の要求とステークホルダの思惑によって、社会貢献型のプロジェクトにシフトしてきています。プラントエンジニアは、これらのプロジェクトに対応する難易度の高い企業活動が要求されます。そして、プロジェクトの活動は全て仕様書に集約され、関係者がその仕様書通りに動き出すことで価値連鎖し、競争優位に立つことができると考えます。


Ⅳ 質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230607.html


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2023年6月30日(金)開催

 ~プラント建設プロジェクトにおける~
「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」
 ~各フェーズ(契約~設計~調達、工事)において演習を交えて解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230607.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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2023年6月12日 (月)

2023年6月29日(木)開催「飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月29日(木)開催

「飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230606.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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三曜俳句   6月12日(月)

花橘(はなたちばな) 仲夏の季語

駿河路や花橘も茶の匂ひ

松尾芭蕉

 

ミカン科の常緑低木で、花橘は橘の美称。

九州、中国、四国、和歌山、静岡ほか海岸に近い温暖な山地に自生、あるいは栽培されています。

高さ3~4メートル、枝は密生し、小さな棘(とげ)があります。

6月、枝先に白色、五弁の香りのよい花をつけます。

古来より夏を告げる花として愛され、古くから神聖な樹木とされ、京都紫宸殿(ししんでん)の「右近の橘」「左近の桜」の橘もこの種です。

果実は冬に黄熟しますが酸味が強く生食できません。

実より高貴な香りの花が愛され、『万葉集』に66首詠まれています。

 

ヤマトタチバナの花.jpgヤマトタチバナの花
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%BF%E3%83%81%E3%83%90%E3%83%8A%E3%81%AE%E8%8A%B1.jpg
リンク
による

 

 

Ukon no Tachibana.JPG
紫宸殿の右近の橘
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ukon_no_Tachibana.JPG
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月29日(木)開催

「飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、現場で長年飼育を行っている研究者からみた循環飼育の基礎から、
 循環式陸上養殖システム設計の要点を最前線でご活躍中の森田氏より包括的に解説
 頂きます。


◎講師

国立研究開発法人 水産研究・教育機構
水産技術研究所 養殖部門 生産技術部
技術開発第2グループ長 森田哲男 氏


◎プログラム

<推奨受講対象者>

 ・陸上養殖参入に向けた情報収集や企画等を行っている方、
  または陸上養殖を開始したがシステム設計の基礎を学んでより省力化や省コスト化をお考えの方。
 ・陸上養殖で水質浄化や飼育方法に問題がありお困りの方、新しい対象種を模索されている方。
 ・水族館での飼育、ペットショップでの飼育など取水環境に制限があるため循環飼育を検討されて
  いる方。
 ・循環飼育による餌料培養や種苗生産にご興味のある研究者や技術者。
 ・その他、本テーマにご興味がある方なら、どなたでも受講可能です。


<予備知識>

 ・本テーマにご興味のある方なら、特に知識は必要ありません。
 ・魚の飼育をされたことがない方でも大丈夫です。


<習得知識>

 魚介類飼育の基礎、陸上養殖の基礎と利点、システム設計の考え方。


<講師の言葉>

 魚介類飼育における基礎や留意事項、陸上養殖の特徴や注意点、水質浄化、システム設計の基本的な考え方、飼育事例、販売などこれから起業する方や飼育初心者の視点で陸上養殖について解説します。トピックスの紹介でなく、現場で使える技術や知識を中心テーマとして解説します。また、質疑応答(状況に応じてディスカッション形式)の時間配分を多くして、陸上養殖の疑問点について問題解決を目指します。
 異分野から陸上養殖に新規参入される方は不安が大きく、経験者にとっての常識もなかなか理解できないものです。そのような些細な疑問にも飼育現場の担当者としてアドバイスできればと考えています。


【プログラム】

Ⅰ.養殖に関する情勢、循環式陸上養殖のメリットやデメリット
 ~なぜ今、循環飼育なのかを養殖の情勢を交えながら解説~

 1.なぜ循環飼育(陸上養殖なのか)
  ・世界、日本における養殖の推移
  ・今後の養殖はどのようになるか
  ・循環飼育の導入にいたる背景
 2.循環飼育と流水飼育の違い、循環飼育のメリットやデメリット
  ・循環飼育と流水飼育の違い
  ・半循環飼育と閉鎖循環飼育(完全循環)の特徴
  ・半循環飼育と閉鎖循環飼育のメリット・デメリット
  ・立地条件について
 3.基本システムを紹介
  ・システム開発の歴史
  ・循環飼育の基本的なシステム


Ⅱ.循環式陸上養殖システム設計における基礎
 ~飼育水槽の洗浄方法や殺菌、ろ材の熟成方法などの飼育技術を解説~

 1.循環式陸上養殖システムの基礎と要点
  (1)循環飼育における物理ろ過方法
   ・システムに用いる物理ろ過方法
   ・泡沫分離装置など循環飼育特有の物理ろ過装置
  (2)循環飼育で発生するアンモニアの毒性と適切な処理方法・ろ材の選定方法
   ・循環飼育で発生するアンモニア、亜硝酸、硝酸の毒性
   ・生物ろ過水槽に用いるろ材の種類やろ過方法
   ・硝化細菌の活性に関わる因子
   ・硝化細菌の入手、ろ材熟成方法、熟成度合いの判定方法
   ・生物ろ過水槽の設計の考え方
   ・ろ材の洗浄方法や保管方法について
  (3)循環システムにおける疾病防除方法
   ・使用する海水の殺菌方法
   ・循環システム系内の殺菌方法
  (4)循環システムにおける酸素供給方法
   ・水中の酸素(DO)の重要性
   ・循環システムにおける酸素供給方法
 2.その他飼育上の留意事項


Ⅲ.循環式陸上養殖の実証事例
 ~我々が提唱するシステムの実証事例の紹介を通して、循環飼育のメリットなどを解説~

 1.養殖対象種の選定
  ・国内外での最近の養殖動向
  ・循環飼育による養殖等の対象となる魚種を講演者の視点で紹介
 2.ハタ類(キジハタ・クエなど)における事例
  ・新規養殖対象種としての取り組み状況
  ・循環システム導入のメリット
  ・低塩分飼育について
  ・コスト試算
 3.餌料培養(ワムシ)における導入事例(講演希望があった場合)
  ・餌料培養に導入するメリット
  ・培養事例を紹介
 4.その他


Ⅳ.質疑応答
 ~講演内容の質疑応答だけでなく、陸上養殖での疑問点などについて
  可能な限りお答えします~

 1.講義内容の質疑応答
 2.陸上養殖に関するディスカッション(状況に応じて)


 ※よりよいセミナー実現のため、当日は参加者のご要望をお伺いし、ご講演内容や順序などの
  流れが多少変更になる可能性がございます。(大枠の変更はございません)
  また、事前のアンケートや受講前のご要望により講演内容の一部を省略して質疑応答に
  時間をかける場合もございます。
  当日配布するテキストについては原則Ⅰ、Ⅱの内容及び、参考となる文献紹介のみとなります。


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230606.html


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2023年6月29日(木)開催

「飼育担当者からみた循環式陸上養殖の要点」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230606.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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2023年6月 9日 (金)

2023年6月29日(木)開催「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する技術開発・事業動向・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月29日(木)開催

「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する技術開発・事業動向・展望」

 ~講師4名【商船三井、アメリカ船級協会、伊藤忠商事、東京海洋大学】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230618.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   6月9日(金)

時の記念日(ときのきねんび) 仲夏の季語

時の日の朝より水を荒使ひ

岸 風三樓

 

明日、6月10日は時の記念日。

天智天皇在位の671年、水の流れで時間を計る「漏刻(ろうこく)」という水時計が初めて使われた日にちなみ大正9年に制定されました。

時間を大切にし、生活を合理化し、生活改善を進めることを目的とした全国行事です。

朝から水を贅沢(ぜいたく)に使っていますが、水も時も大切にしなければいけません。

 

 

Sapporo Clock Tower Hokkaido Japan.jpg札幌市時計台
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sapporo_Clock_Tower_Hokkaido_Japan.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月29日(木)開催

「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する技術開発・事業動向・展望」

 ~講師4名【商船三井、アメリカ船級協会、伊藤忠商事、東京海洋大学】ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する動向・取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に各々の立場から詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.商船三井における低・脱炭素に関する取組みと今後の展望(仮)

株式会社商船三井 技術革新本部 技術部長
杉本義彦 氏 

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>


Ⅱ.脱炭素に向けた舶用燃料と二酸化炭素回収の概要と規則要件

ABS(アメリカ船級協会) 日本営業開発 ディレクター
大庭 亮 氏

 脱炭素に向けて検討されているアンモニア、メタノール、水素、バイオ燃料等ならびに、二酸化炭素回収のCCS/CCUSについての概要説明と、それらに関するIMO要求とABSガイドの規則要件を解説し、今後のカーボンニュートラルやゼロカーボンへの展望を紹介。

 1.アンモニア燃料の可能性
 2.メタノール燃料の可能性
 3.水素燃料の可能性
 4.バイオ燃料の可能性
 5.二酸化炭素回収のCCS/CCUSの可能性
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.アンモニア燃料船『統合型プロジェクト』の取組と今後の展望
 ~アンモニア燃料船開発と舶用アンモニア燃料サプライチェーン構築~

伊藤忠商事株式会社
機械カンパニー プラント・船舶・航空機部門
グリーン・イノベーション営業室 
永田真之助 氏

 国際海運の脱炭素化への動きが加速する中、脱炭素燃料として期待されるアンモニアの社会実装を目指し、アンモニア燃料船開発、保有・運航、燃料供給、調達を一体開発する『統合型プロジェクト』を推進中。最新の状況をアップデートの上、実現に向けた課題や今後の展望を紹介する。

 1.海運業界の脱炭素動向
 2.「統合型」プロジェクトおよび「協議会」
 3.「統合型」プロジェクト - 最新状況
 4.「統合型」プロジェクト - 実現に向けたステップ
 5.国際海運の脱炭素化・ゼロエミ船の社会実装に向けて
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.電池推進船と燃料電池船の現状と動向
 ~東京海洋大学で研究を行っている水素燃料電池船とバンカリングの状況を含めて~

東京海洋大学 学術研究院 特任教授
大出 剛 氏

 船舶での大容量リチウムイオン2次電池や水素燃料電池の搭載が始まりカーボンニュートラルに対する必要不可欠な方式として期待されている。東京海洋大学で研究を続けている水素燃料電池船とバンカリングの状況を現在開発建造中の水素燃料電池を搭載した内航客船の概要を含めて紹介する。

 1.船舶に起因する環境問題
 2.電池推進船の現状と課題
 3.水素燃料電池船の現状と課題
 4.電池推進船・燃料電池船の安全規格
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230618.html


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2023年6月29日(木)開催

「ゼロエミッション船/海運脱炭素化に関する技術開発・事業動向・展望」

 ~講師4名【商船三井、アメリカ船級協会、伊藤忠商事、東京海洋大学】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230618.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年6月 7日 (水)

2023年6月28日(水)開催「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月28日(水)開催

「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230614.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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三曜俳句   6月7日(水)

檸檬の花(れもんのはな)  初夏の季語です

陰口を聞き流しをり檸檬咲く 

松田磨女

 

インド北東部原産、ミカン科の常緑低木。

寒さにやや弱く、果実はアメリカなどからの輸入が多いですが、

日本でも温暖な地域で生産され、家庭でも鉢植えで栽培されています。

幹は高さ1~3メートル、枝に棘(とげ)が多くあります。

5~6月、枝先に芳香のある白い花を開きます。

果実は10~11月に収穫します。

檸檬は木と花によって花言葉が違います。

花は「心からの思慕」「香気」で、木は「誠実な愛」「思慮分別」です。

花が白いことから、清楚な印象があるのでしょう。

 

レモンの花

レモンの蕾と花

tanohei, CC BY 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月28日(水)開催

「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、燃料アンモニアとしてのブルー及びグリーンアンモニアプラントの製造プロセスの特徴から、大容量アンモニアタンクの開発状況、コンプレッサ、駆動機、電源系統の技術動向、アンモニア分解水素製造/精製装置、また、設備防災リスクアセスメント・安全強化対策に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

 

◎プログラム

Ⅰ.燃料アンモニアプラントに向けたプロセス

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部
次世代技術開拓部(T-Next) プログラムリーダー
廣瀬 聡 氏

 従来主に肥料用に製造されたアンモニアは、近年脱炭素社会実現のためのCO2フリー燃料・水素キャリアとしての燃料用途が期待されている。燃料アンモニアとしてのブルーアンモニアプラントとグリーンアンモニアプラントの製造プロセスの特徴を従来のグレーアンモニア製造プロセスと比較しながら説明する。

 1.グリーン・ブルー・グレーアンモニア概要
 2.従来のアンモニア(グレーアンモニア)製造プロセス
 3.ブルーアンモニア製造プロセス
 4.グリーンアンモニア製造プロセス
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.大容量アンモニアタンク開発

株式会社IHIプラント
ライフサイクルビジネスセンター
プロジェクト部 主幹
山田寿一郎 氏

株式会社IHI
技術開発本部 基盤技術センター
材料・構造グループ 主査
榊原洋平 氏

 課題が多いと言われているアンモニアタンクの大型化。IHIグループでは全方位から課題に取り組み、タンクの大型化にメドをつけた。IHIグループにおける開発の状況を紹介する。

 1.アンモニアタンク大型化の課題
 2.アンモニアSCC試験方法の構築
 3.アンモニアタンクの大型化を実現する内槽候補材
 4.新しいタンク型式
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.アンモニア・プラント(グレー、ブルー、グリーン)の課題とコンプレッサと
  その駆動機の対応

東芝三菱電機産業システム株式会社
産業第一システム事業部 技術顧問
元 千代田化工建設株式会社
フェロー 技術戦略研究所長
坂口順一 氏 

 カーボンニュートラルの時代に向けて、本来、化石燃料と異なり地域偏在性が無い筈の再生可能エネルギの推進が国内諸事情により進まず、また石炭火力の温存を図る意図の日本がある。一方、現在は石油と天然ガスの輸出を貿易の主とする中東および石炭・天然ガスの輸出を主するオーストラリアがある。この双方のニーズから水素の大量輸送構想があり、その一環として、グリーンアンモニア、ブルーアンモニアの利用がある。本講義では、World Energy Outlook およびGlobal Hydrogen Review の水素、アンモニア製造コスト、輸送コストから見る国内電力コストへの影響を示すとともに、グリーンアンモニア、ブルーアンモニア製造プラントにおけるコンプレッサ、駆動機、電源系統の技術動向と課題について解説する。

 1.はじめに
 2.世界のグリーン・ブルー水素製造コストと水素輸送方法比較
 3.世界のグリーンアンモニア、ブルーアンモニア製造計画
 4.それぞれのアンモニア・プラントのコンプレッサと駆動機構成と技術課題
 5.電源系統の問題
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.アンモニア分解からの水素製造/VPSA式水素精製装置

大陽日酸株式会社
技術開発ユニット山梨ソリューションセンター
ガス分離開発部 主任研究員
足立貴義 氏

 近年アンモニアは、カーボンフリーのエネルギーキャリアとして注目されており、海外の安価な再生可能エネルギーでアンモニアを合成して、日本に輸入・利用する試みが検討されている。さらにアンモニアは、水素キャリアとしても有望であり、熱分解して精製すると水素ガスとして有効利用できる。大陽日酸では、戦略的イノベーションプログラム(SIP)で、アンモニア分解ガスから高純度水素を製造する研究を実施し、燃料電池自動車やフォークリフトで利用可能な水素の精製技術を確立した。

 1.アンモニア水素ステーション基盤技術
   (戦略的イノベーションプログラム(SIP)エネルギーキャリア)
 2.アンモニア分解ガス
 3.VPSAによる水素精製技術
 4.アンモニア分解水素精製システムの熱効率
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.燃料アンモニア設備の防災リスクアセスメントによる自主保安強化

千代田化工建設株式会社
O&M-Xソリューション事業部
O&M-Xプロジェクトセクション
久郷信俊 氏

 現在、日本では2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること)を目指し、CO2削減戦略の一つとしてアンモニアを燃料として利用する技術の実証・実用化が進められている。本講演では、劇物であり可燃物である燃料アンモニアの大量貯蔵・操作を行う燃料アンモニア設備に係り、安全を合理的に担保するために有効な方法である設備防災リスクアセスメントの考え方および進め方、ならびに安全強化対策の検討について説明を行う。

 1.カーボンニュートラルと燃料アンモニア利用の動向
 2.燃料アンモニア設備
 3.アンモニアの物理・化学的性質
 4.防災リスクアセスメントによる自主保安の強化
  (1)安全法規制とリスクアセスメント
  (2)設備防災リスクを評価・管理する意味
  (3)安全防護層
  (4)設備防災リスクアセスメント実施手順
  (5)燃料アンモニア設備の安全強化対策の検討
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230614.html


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2023年6月28日(水)開催

「燃料アンモニア利用の技術開発動向とプラント設備・展望」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230614.html


※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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2023年6月 5日 (月)

2023年6月27日(火)開催「粉砕の基礎・ボール(ビーズ)ミルにおける粒子径変化予測・操作条件最適化及び最適設計法」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月27日(火)開催

 ~所望する粉体特性(粒子径、粒子径分布など)を得るために~

「粉砕の基礎・ボール(ビーズ)ミルにおける粒子径変化予測・操作条件最適化及び最適設計法」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230603.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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三曜俳句   6月5日(月)

カモミール 初夏の季語

カモミール一花浮かせティータイム

新川恵子

 

和名はかみつれ。

最もポピラーなハーブで、ハーブガーデンや花壇などに植えられます。

地中海沿岸原産、草丈50~60センチ、開花は5~7月、マーガレットの花を小さくしたような白い花をつけます。

咲くにつれて黄色の花芯の部分が盛りあがり、白い花弁が反(そ)り返った形になります。

花や葉に触れると青リンゴの香りがします。

この香りには鎮静効果があり、花を摘んで、熱湯を注ぎ、ハーブティーを作ります。

 

 

Matricaria recutita 001 cropped.jpghttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Matricaria_recutita_001_cropped.jpg
CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月27日(火)開催

 ~所望する粉体特性(粒子径、粒子径分布など)を得るために~

「粉砕の基礎・ボール(ビーズ)ミルにおける粒子径変化予測・操作条件最適化及び最適設計法」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、粉砕および粉砕装置の基礎知識から、粉の動きを理解し、所望する粉体特性を得るために、粉砕機の選定、操作条件の決定、砕成物の評価、ボール(ビーズ)ミルの設計、スケールアップ法、最新の研究などについて、斯界の第一線でご活躍中の加納博士に詳説頂きます。

 

◎講師

東北大学
多元物質科学研究所
金属資源プロセス研究センター
機能性粉体プロセス研究分野 教授
博士(工学)
加納純也 氏

 

【受講対象】

主に粉砕機の利用(ユーザ)・開発(メーカ)および粉体に関連する操作に関わるエンジニア・技術・研究・設計・設備担当者の方々等。


【予備知識】

上記対象者であれば予備知識は特に必要ございません。


【習得知識】

粉砕機構、粉砕機の選定、操作条件の決定、砕成物の評価、ボール(ビーズ)ミルの設計、スケールアップ法、最新の研究など粉砕に関わる全般的知識の習得が可能です。


【講師の言葉】

 粉砕は物づくりの最初のステップであり、様々な材料の機能性を左右する重要な操作である。粉砕する物質の特性はもちろんのこと、物質の仕込み量や回転速度などの粉砕機の操作条件によって粉砕挙動は異なり、あらかじめ予測して粉砕することは極めて難しい。まずはこれだと思う粉砕機を選定し、一般的な条件で粉砕を行ってみるといった根拠もなく粉砕を行うしかない状況は今も続いている。この原因は、粉砕機構がいまだ十分に解明されていないことにある。一方で、粉砕へのニーズは未だ多くある。例えば、粉砕の効率を上げたい、より微細な粒子がほしい、粒子径分布をシャープにしたい、結晶構造は破壊しないように粉砕したい、摩耗粉(磨耗粉)の発生量を抑制したい、など。
 本講義では、粉砕の基本から、コンピュータシミュレーションを活用した粉砕機構の解明、粉砕過程における粒子径の予測、ボール(ビーズ)ミルの設計と操作の最適化、摩耗粉(磨耗粉)の発生量の予測法、ボールミルのスケールアップ法などについて説明する。


◎プログラム

Ⅰ.粉砕および粉砕装置の基礎知識

 1.粉砕とその目的
 2.破壊の機構
 3.粉砕装置とその分類
 4.砕成物とその粒子径分布


Ⅱ.ボールミルの種類・特徴と選定

 1.ボールミルの種類
 2.ボールミル
 3.ビーズミル
 4.試料から見たミルの機種選定
 5.粉砕の雰囲気の影響


Ⅲ.ボールミリングにおける課題

 1.ボールミリングの現状
 2.ボールミリングの条件設定
 3.ボールミリングの課題


Ⅳ.ボールミルのシミュレーション

 1.離散要素法
 2.ボールミルへの離散要素法の適用
 3.パラメータの設定


Ⅴ.ボールミルにおける粒子径予測

 1.粒子径変化の把握
 2.粉砕機構
 3.粉砕を支配するパラメータの抽出
 4.粒子径変化を予測する方法
 5.粒子径分布の予測


Ⅵ.ビーズミルの最適化

 1.ビーズミリングの現状
 2.ビーズミルのシミュレーション
 3.ビーズミルにおける粒子径変化の予測
 4.コンピュータシミュレーションによるビーズミルの最適化
 5.摩耗粉(磨耗粉)の発生量の予測と抑制


Ⅶ.ボールミルのスケールアップ


Ⅷ.先進離散要素法による粒子破壊過程のシミュレーション


Ⅸ.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230603.html


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2023年6月27日(火)開催

 ~所望する粉体特性(粒子径、粒子径分布など)を得るために~

「粉砕の基礎・ボール(ビーズ)ミルにおける粒子径変化予測・操作条件最適化及び最適設計法」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230603.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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2023年6月 2日 (金)

2023年6月27日(火)開催「国際規格に基づく防爆電気機器の適用と最新動向について」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年6月27日(火)開催

「国際規格に基づく防爆電気機器の適用と最新動向について」

~水素・アンモニア発電、またロボットやモバイル機器のプラントでの活用など
 新たな防爆適用の範囲が広がっています。
 防爆機器の構造から危険区域への適用まで詳細に解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230605.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   6月2日(金)

噴水(ふんすい) 三夏の季語

ゼサンヌの死後も噴水衰へず

宮坂静生

 

公園や庭園に設けられた水を噴きあげる仕掛け。

きらきら光りながら噴き出す水。

その音も心地よく、変わる水の動きはいつまで眺めていても飽きません。

現在では水の量、高さ、姿など工夫され夏の風物詩の一つです。

最近ではライトアップ機能が付いているものや音楽に連動しているものもあります。

写真はフランスのブーシュ=デュ=ローヌ県の古都でプロヴァンス地方の観光の拠点となっているエクス=アン=プロヴァンスのロンドの噴水。

 

Fontaine de la Rotonde - Aix-en-Provence.JPGhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Fontaine_de_la_Rotonde_-_Aix-en-Provence.JPG
CC 表示-継承 3.0
, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年6月開催セミナーをご紹介!

2023年6月27日(火)開催

「国際規格に基づく防爆電気機器の適用と最新動向について」

~水素・アンモニア発電、またロボットやモバイル機器のプラントでの活用など
 新たな防爆適用の範囲が広がっています。
 防爆機器の構造から危険区域への適用まで詳細に解説~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、防爆に関する国内外の規格動向から、粉じんを含む防爆電気機器の構造とその要件、アンモニアを含む可燃性ガスなどを考慮したエンジニアリング及び工事・保守の要点、また認証・検定の最新状況など、実務経験豊富な有山講師に詳説頂きます。
★機器製造メーカー、エンジニアリング会社、ユーザー、海外の防爆機器製造者、輸入業者などの方々の
 ご参加をお待ちしております。

 

◎講師

日本認証株式会社 セーフティアセッサ

有山正彦 氏

 

◎プログラム

1.防爆に関する国内外の規格動向

 (1)防爆国際規格IEC60079シリーズの動向
 (2)国際規格整合化状況について


2.防爆電気機器の構造と要件

 (1)粉じんを含む防爆電気機器の保護構造
 (2)耐圧/安全増防爆
 (3)内圧防爆
 (4)本質安全防爆
 (5)その他の防爆構造


3.防爆電気機器の設置とエンジニアリング

 (1)防爆電気機器のエンジニアリング
 (2)防爆に関するリスクアセスメントと保護方策
 (3)アンモニアを含む可燃性ガス
 (4)可燃性ガス危険区域とゾーンの区分
 (5)可燃性粉じん危険場所とゾーンの区分


4.防爆機器の設置と保守

 (1)危険場所と防爆機器の選定
 (2)防爆電気機器の配線
 (3)防爆電気機器の点検・保守
 (4)点検保守要員の知識と教育
 (5)要員の資格とその要件


5.防爆電気機器の認証、検定について

 (1)IECExシステムによる国際認証
 (2)防爆電気機器の国内検定
 (3)国際整合技術指針による国内検定
 (4)IECEx認証製品の国内検定
 (5)外国立地型式検定機関制度


6.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230605.html


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2023年6月27日(火)開催

「国際規格に基づく防爆電気機器の適用と最新動向について」

~水素・アンモニア発電、またロボットやモバイル機器のプラントでの活用など
 新たな防爆適用の範囲が広がっています。
 防爆機器の構造から危険区域への適用まで詳細に解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230605.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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