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2023年8月

2023年8月30日 (水)

書籍『リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組

 https://www.tic-co.com/books/23sta147.html

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三曜俳句   8月30日(水)

蜻蛉(とんぼ)  三秋

とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな

中村汀女

 

大きな複眼の目と左右二組計四枚の透き通った羽、細長い胴と腹部を持ち、水辺近くに生息します。

種類が大変多く、大型のものは「やんま」と呼ばれます。

また、古くは「あきつ」、またユーモラスに「とんぼう」というところもあります。

夏から秋にかけて飛びますが、俳句では秋の季語として扱ってきました。

大きくて堂々とした「鬼やんま」や「銀やんま」は、なかなか捕まらないので、子どもたちの憧れの的です。

「秋茜(あきあかね)」は、目をつぶって振り回した網にも入ってくるほど、たくさん群れて飛んでいました。

『とんぼめがね』や『赤とんぼ』など、童謡にも歌われる身近な昆虫ですが、最近は数も少なくなってきました。

 

 

 

Flowers and Insects Yanagisawa Kien

柳沢淇園 (1704 - 1758) 『花卉図』ベルリン国立アジア美術館蔵

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組

です!

 

著者

位地正年 環境・バイオ・プラスチックリサーチ
有森奏 (株)UL Japan
井関康人 三菱電機(株)
中村真悟 立命館大学
河済博文 (財)九州先端科学技術研究所、近畿大学名誉教授
佐々木哲朗 静岡大学
田邉匡生 芝浦工業大学
劉庭秀 東北大学
眞子岳 東北大学
大窪和明 東北大学
野口英剛 (株)リコー
釜谷智彦 (株)リコー
丸山かれん (株)島津製作所
下田瑛太 (株)日立ハイテクサイエンス
八尾滋 福岡大学
髙取永一 (株)東ソー分析センター
河口尚久 (株)ハーモ
山口政之 北陸先端科学技術大学院大学
三觜優司 (株)ADEKA
青木憲治 静岡大学
藤井透 同志社大学名誉教授、神奈川大学客員教授
田中達也 同志社大学
竹村兼一 神奈川大学
YU Wei-peng 浙江農林大学
大峠慎二 マナック(株)
有浦芙美 アルケマ(株)
大窪和也 同志社大学
池永和敏 崇城大学
杜暁黎 ダウ・ケミカル日本(株)
羽柴正典 トヨタ紡織(株)
赤星栄志 三重大学)
内田均 豊田合成(株)
浜辺理史 パナソニック ホールディングス(株)
名木野俊文 パナソニック ホールディングス(株)
山本英郎 パナソニック ホールディングス(株)
松田源一郎 パナソニック ホールディングス(株)

書籍趣旨

 プラスチックのマテリアルリサイクル、リサイクル材料・バイオマス素材を中心にその利活用技術と取組を専門の方々にご執筆いただきました。資源循環型社会実現のためにどのような仕組や技術が必要か、課題はどこか、その現実解やヒントを本書で見出していただければ幸いです。

目次

第1章 リサイクル材・バイオマス活用のための仕組
第1節 マテリアルリサイクルとバイオマス素材活用の仕組と技術展望
1.  はじめに
2.  プラスチックの環境問題とリサイクルの動向
2.1 プラスチック廃棄物の規制動向
2.2 プラスチックのリサイクルの動向
2.2.1  廃プラスチックのリサイクル方法
2.2.2  世界や日本のプラスチックのリサイクルの動向
2.3 マテリアルリサイクルの技術動向
2.3.1  選別・分離技術
2.3.2  水平リサイクルでの物性保持
2.3.3  カスケードリサイクルの用途開発
2.4 今後の展望:包括的なマテリアルリサイクルシステムの構築
3.  バイオマスフィラーを利用したプラスチック複合材の動向
3.1 バイオマスフィラーの種類と構造
3.2 バイオマスフィラーのプラスチックへの添加効果と改良処方
3.3 バイオマスフィラーの利用動向
3.3.1  木粉/プラスチック複合材
3.3.2  植物繊維/プラスチック複合材
3.3.3  他のバイオマスフィラーの利用
3.4 開発事例の紹介:ケナフ繊維/ポリ乳酸複合材の開発
4.  まとめ


第2節 リサイクルプラスチック材料の安全評価・認証と検証プログラム
1.  はじめに
1.1 リサイクル材に対してのリスク
1.2 懸念物質の混在のリスク
2.  リサイクルプラスチックスの認証プログラム
3.  リサイクルプラスチックスの検証プログラム
4.  リグラインドを含むプラスチックス材料の評価要求
5.  おわりに


第3節 家電破砕混合プラスチックの高度選別技術と自己循環リサイクルの進展
1.  はじめに
2.  家電破砕混合プラスチック
2.1 家電リサイクル処理の基本構成
2.2 微破砕処理
3.  混合プラスチック高度選別技術
3.1 代表組成
3.2 選別プロセス
3.2.1  湿式比重選別
3.2.2  静電選別
(1) 静電選別の原理
(2) 静電選別の特長
(3) 選別条件の最適化
3.2.3  X線選別
(1) 臭素系難燃剤含有プラスチック除去
(2) グラスファイバー含有プラスチック除去
3.2.4  選別副生成物の付加価値向上
3.2.5  高度選別量産プラント
4.  選別における品質管理
4.1 選別純度
4.2 改正RoHSへの適合検査
5.  自己循環リサイクル
5.1 製品適用の課題
5.2 微少異物除去による物性改善
5.3 長期耐熱性の向上
5.4 色彩選別による白色系部品への適用展開
5.5 シボ金型による意匠性改善
5.6 製品適用の拡大
6.  むすび


第4節 PETボトルのリサイクルシステム
1.  はじめに
2.  容器包装リサイクル法に基づく既存のPETボトルリサイクルシステム
2.1 容リフローにおける物理的・財務的負担の分担構造
2.2 個別最適化とシステムのダイナミズム
2.3 東京ルールⅢの導入を巡る自治体と排出事業者の対立
2.4 「改正リサイクル法」での財務的負担を巡る自治体と排出事業者らの対立
2.5 使用済みPETボトルの輸出増加と使用済みPETボトル取引の「市場」化
3.  飲料・小売事業者によるクローズドループ構築戦略
3.1 循環戦略とその背景
3.2 クローズドループ構築
3.3 循環戦略の諸結果
4.  展望と課題


第2章 リサイクル材・バイオマス活用のための分析技術
第1節 リサイクルにおけるプラスチック光学識別技術
1.  廃プラスチック選別回収での光学識別の必要性
2.  分光測定とは
2.1 光の波長による分類
2.2 分光測定方法
3.  各種の光学識別技術
3.1 光学識別の実施形態
3.2 近赤外吸収
3.3 中赤外吸収
3.4 ラマン散乱
3.5 テラヘルツ
3.6 X線・その他の光学識別技術
4.  識別のためのデータ解析法
5.  今後の展望と課題


第2節 テラヘルツ波を用いた廃プラスチックの識別
1.  はじめに
2.  テラヘルツ分光測定装置
3.  プラスチックのテラヘルツスペクトル例
4.  プラスチック中に含まれる添加剤のテラヘルツスペクトル例
5.  テラヘルツ波を用いた廃プラスチック識別技術の今後


第3節 樹脂判別ハンディセンサー
1.  はじめに
2.  樹脂判別センサーの開発
3.  樹脂判別センサーの特徴
4.  センサー活用シーン
4.1 事例1:製造工程での端材の有効利用
4.2 事例2:包装材料の有効利用
4.3 事例3:樹脂受入・樹脂管理簡易検査
4.4 その他活用事例


第4節 SiCパワーデバイス用イオン注入装置
1.  はじめに
2.  FTIRの原理
2.1 測定原理
2.2 ATR法
3.  リサイクルプラスチックの成分分析 個別算出法
3.1 分析方法
3.2 分析試料
3.3 「個別算出法」による定量分析結果
4.  リサイクルプラスチックの成分分析 混合比算出法
4.1 分析方法
4.2 測定試料
4.3 「混合比算出法」による定性分析結果
5.  まとめ


第5節 熱分析によるリサイクルプラスチックの評価
1.  はじめに
2.  熱分析の概要
2.1 熱分析の定義と種類
2.2 DSCの原理
3.  リサイクル材の熱分析
3.1 リサイクル材含有率の推定
3.2 リサイクル材を含むプラスチックの物性評価
4.  おわりに


第3章 リサイクル材・バイオマス活用のための要素技術
第1節 廃プラスチックの物性低下の要因と高度物性再生マテリアルリサイクル
1.  緒言
2.  プラスチックの物性低下の要因
3.  高度物性再生プロセス
4.  メソ内部構造評価手法
5.  今後のプラスチック製品の循環について
第2節 再生プラスチックの物性評価
1.  はじめに
2.  プラスチックの物性および再生プラスチックにおける問題点
3.  再生プラスチック材料での物性試験の実例
4.  再生プラスチック材料の物性の特徴1 引張挙動
5.  再生プラスチック材料物性評価での特徴2 溶融粘弾性
6.  再生プラスチック材料物性評価での注意点
7.  まとめ


第3節 あきらめていたリサイクル成形を可能にする「粒断機」
1.  はじめに リサイクル成形が加速する背景
1.1 カーボンニュートラルに対応するためのリサイクル
1.2 樹脂価格の高騰に対応するためのリサイクル
2.  カーボンニュートラル、樹脂価格高騰対応に貢献する粒断機
3.  今までリサイクル成形ができなかった方へ
3.1 粉砕機の種類とその機能
3.2 成形における粉の影響
3.3 粒断機とはどういうものか
3.4 ソフト材のカットに関して
4.  どのくらい材料原価を減らせるか検証する
5.  粒径を小さくしたい
6.  リペレットとの違い
7.  成形現場での導入事例・導入効果
8.  最後に


第4節 非相溶なブレンドの構造制御
1.  ポリマーブレンドの相溶性
2.  流動場での構造形成
3.  相容化剤の効果
4.  固化条件の影響
5.  三成分系ブレンドの構造


第5節 添加剤によるリサイクル材料の高機能化・長寿命化
1.  はじめに
2.  リサイクルについて
2.1 リサイクルの種類
2.2 マテリアルリサイクルの課題
3.  マテリアルリサイクルに効果を発揮する添加剤
3.1 リサイクルプラスチックの熱劣化と酸化防止剤
3.2 酸化防止剤
3.3 核剤
3.4 その他の添加剤
4.  マテリアルリサイクルプラスチック向け添加剤の開発
4.1 リサイクルプラスチックの分析
4.2 アデカシクロエイドUPRシリーズの概要
4.3 アデカシクロエイドUPRシリーズの性能
5.  今後の展望


第6節 木質バイオマス/樹脂複合化における相溶化剤の活用技術
1.  はじめに
2.  無水マレイン酸変性ポリプロピレン(MAPP)とは
2.1 MAPPの構造
2.2 MAPPのグラフト量と分子量
3.  無水マレイン酸変性ポリプロピレン(MAPP)が複合材料の物性に与える影響
3.1 MAPPの調製および分析
3.2 単繊維とPP界面との接着性の検証(マイクロドロップレット法)
3.3 ガラス繊維強化ポリプロピレン(GFRPP)での検証
3.4 ウッドプラスチック(WPC)での検証
4.  無水マレイン酸変性ポリプロピレン(MAPP)添加によるフィラー分散性向上効果
4.1 フィラー分散性へのMAPPの寄与
4.2 CNF/PP複合材料での検証
5.  おわりに


第7節 天然物繊維を強化材とする複合材料
1.  はじめに
2.  天然繊維の性能
3.  天然繊維の表面処理
4.  天然繊維を強化材として使ったFRP,FRTP
4.1 天然繊維を使った複合材料の特性データ
4.2 天然繊維を使った複合材料,注意すべきこと
5.  おわりに
5.1 竹繊維の取り出し
5.2 竹繊維(ランダム配向)マット
5.3 竹繊維強化FRP製小型ボート
5.4 (ホット)プレス用不織布/スタンパブルシート
5.5 自動車用内装材(リアパーティション)
5.6 竹繊維強化TPペレットと応用試作品


第8節 ウッドプラスチックと成形加工技術
1.  はじめに
2.  WPCの歴史
3.  WPCの特性
3.1 WPCの原材料
3.2 WPCの製造方法と製品
3.2.1  木粉とプラスチックの溶融混練
3.2.2  成形方法と製品
(1) 押出成形
(2) 射出成形
3.3 WPCの機械的物性
3.3.1  曲げ物性、引張物性
3.3.2  各種フィラー充填プラスチックとの比較
4.  おわりに


第4章 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術展開
第1節 欧州における熱可塑性コンポジットのリサイクル
1.  はじめに
2.  PMMA: 時代に適応した特性を持つ古くて新しい樹脂
3.  EUにおけるPMMAケミカルリサイクルの取り組み: MMATwo
4.  リサイクル可能なFRPコンポジット樹脂: EliumR(エリウム)
5.  100%リサイクル可能なコンポジット風力ブレード: ZEBRAプロジェクト
6.  おわりに


第2節 CFRPのリサイクル技術とリサイクルカーボン繊維の活用展望
1.  炭素繊維、リサイクルの必要性
2.  炭素繊維RP等をめぐる最近の話題
3.  待ったなしの炭素繊維リサイクル
4.  CFRPを燃やす
5.  廃棄CFRPからの種々の炭素繊維回収法
5.1 熱分解法
5.2 溶解法
5.3 新しい溶解(溶媒)法
6.  炭素繊維は少々では燃えない
6.1 それなら廃棄CFRP,燃やして炭素繊維を取る.その繊維の性能は?
6.2 過熱水蒸気で樹脂を分解
7.  RCFについて知っておくべきこと
8.  RCFの活用
8.1 射出成形品への応用
8.2 不織布への応用
9.  バラエティーなRCF原料
10.  おわりに(SDGs時代の炭素繊維リサイクル)


第3節 マイクロ波を利用するガラス繊維強化プラスチックの水平リサイクル
1.  はじめに
2.  熊本地震で発生した震災瓦礫中のGFRP製のバスタブのMD法分解
3.  廃棄バスタブの分解反応におけるEGMAのオリゴマーの生成抑制および除去の試み
4.  樹脂分解物を用いた硬化物の作製および熱重量測定による架橋度合の評価並びに再生GFRPの作製
5.  総括および展望


第4節 ダウのプラスチックのサーキュラーエコノミー実現に向けたソリューション
1.  リサイクル性を改善したパッケージの設計
1.1 オールポリエチレン(PE)パウチ
1.2 RETAIN(TM)相溶化材
2.  マテリアルリサイクルとアプリケーション開発
3.  その他の取り組み


第5節 ケナフ発泡技術の自動車部品への適用
1.  はじめに
2.  ケナフについて
3.  ケナフ基材について
4.  ケナフ基材軽量化の方法
5.  工法の検討
5.1 従来工法
5.2 乾式分散工法
6.  まとめ


第6節 麻繊維/樹脂複合技術と自動車内装への応用
1.  はじめに
2.  ヘンプが注目されたわけ
3.  ヘンプ繊維の特徴
3.1 ヘンプ繊維の構造
3.2 ヘンプ繊維の分離方法
3.3 複合材料としてのヘンプ繊維
4.  自動車内装材の採用事例
4.1 ベンツやBMW等の熱硬化性樹脂の採用事例
4.2 熱可塑性樹脂の採用事例
5.  国産バイオ複合素材「INASO樹脂」
5.1 INASO樹脂の特徴
5.2 INASO樹脂の成形法
6.  国産原料の調達の可能性と再び植物利用の時代へ


第7節 セルロースナノファイバー強化プラスチック
1.  はじめに
2.  背景と目的
2.1 背景
2.2 セルロース材料
2.3 目的
3.  PP樹脂コンパウンドの取組み
3.1 CNF-PP試作結果
3.2 CO2低減量の試算
4.  社会実装へ向けた梱包資材への材料適用
4.1 サプライチェーンの変換
4.2 通箱のセルロース材料適用効果
5.  まとめ


第8節 セルロースファイバー成形材料
   ~循環型社会を目指した開発・事業展開~
1.  はじめに
2.  セルロースファイバー成形材料の製造プロセスの開発
2.1 全乾式プロセスの概要
2.2 セルロースファイバー樹脂の機械的特性について
3.  リサイクル技術の開発
3.1 選別技術の開発
3.2 再生技術の開発
4.  セルロースファイバー成形材料の商品展開
4.1 スティック掃除機への展開
4.2 リユースカップへの展開
4.3 材料販売の開始
4.4 循環型事業
4.5 高バイオマス度の材料開発
5.  まとめ


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/books/23sta147.html


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◆本日ご紹介書籍◆

『リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組

 https://www.tic-co.com/books/23sta147.html

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2023年8月28日 (月)

2023年8月31日(木)開催「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」セミナーの再ご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月31日(木)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230807.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   38,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
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三曜俳句   8月28日(月)

桐一葉(きりひとは)  初秋

散りいそぐ一葉を惜しみ栞とす

山口百桑

 

桐は春に香り高い紫の花をつける落葉高木で、割れが少なく湿気を通さず、その上軽いので、嫁入りだんすや高級家具、琴、琵琶などの材になります。

栽培されるほか、自生もしていて、公園などで見かける比較的身近な樹木です。

中国前漢時代の思想書『淮南子(えなんじ)』の「一葉落ちて天下の秋を知る」の一葉は桐の葉のことです。

秋、ほかの樹木に先駆けて、青いうちから落ちる桐の葉は人の顔が隠れるほどの大きさです。

また、古来、桐には鳳凰(ほうおう)が棲(す)むとされ、葉と花は「五七桐花紋」など高貴な紋として用いられる樹木です。

秋の到来を知ることから転じて、衰亡の兆しを含むこともあります。

 

五七の桐花紋のついた裃を着た織田信長像

五七の桐花紋のついた裃を着た織田信長像

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Odanobunaga.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

五百円硬貨の表は桐

五百円硬貨の表は桐

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:500JPY.JPG?uselang=ja

パブリック・ドメイン, リンク

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーを再ご紹介!

2023年8月31日(木)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーのプログラムⅠでは、蓄熱の理論から、化学蓄熱の適用温度域と作動物質の選択、物質・熱媒体の物性と装置、研究実例、蓄熱量と出力、耐久性、装置設計への応用等について、プログラムⅡでは、高温蓄熱技術の概説から、最新の研究・開発動向、高温度域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況と省エネ/再エネへの応用展開など具体例を挙げて解説頂きます。
★プログラムⅠ.またはⅡ.のみのご受講も受け付けております。
★講師のお二方ともご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。

◎プログラム


Ⅰ.産業や定置用途に適用可能な中低温帯の蓄熱技術


名古屋大学 大学院工学研究科
化学システム工学専攻 准教授
エネルギー管理士
経済産業省総合資源エネルギー調査会 臨時委員
あいちカーボンニュートラル戦略会議 委員
NPO法人AKJ環境総合研究所 副理事長
小林敬幸 氏


【習得知識】
100℃から500℃程度の熱エネルギーを活用する化学蓄熱技術について、作動原理や設計の要点、ならびに、その技術開発に不可欠な伝熱速度、物質移動速度、化学反応速度の三つの速度の取り扱い方に関する知識。最新の研究開発動向。


【講師の言葉】
 電力を貯蔵するように、熱を効果的に貯蔵し、必要な時間・場所で、必要な温度や速度で熱を供給する熱マネジメント技術は、脱炭素化を更に促進するためにも重要な技術となると見られています。本講義では、産業プロセス、定置用、さらには移動体における熱マネジメントの動向を概説するとともに、まだ社会実装可能なレベルまで到達していないものの、基礎技術の面で進歩してきた化学蓄熱の開発実情や要点を詳述します。


 1.熱マネジメントに関わる技術的要請の外観
 2.蓄熱の作動理論
  2.1 蓄熱の種類と特徴
  2.2 化学蓄熱の動作原理
 3.国内外の開発動向
 4.化学蓄熱の適用温度域と作動物質の選択
  4.1 100℃未満を対象とする化学蓄熱物質
  4.2 100℃以上を対象とする化学蓄熱物質
 5.化学蓄熱物質・熱媒体の物性と装置
  5.1 物質移動から見た装置構成の考え方
  5.2 熱移動から見た装置構成の考え方
 6.化学蓄熱の研究実例
  6.1 水系化学蓄熱
  6.2 非水系化学蓄熱
 7.化学蓄熱の蓄熱量と出力
 8.化学蓄熱の耐久性
  8.1 反応材の耐久性
  8.2 蓄熱器としての耐久性
 9.化学蓄熱のシミュレーションと装置設計への応用
  9.1 シミュレーションモデル
  9.2 実例と実用性
 10.小型化学蓄熱機による蓄放熱デモンストレーション
 11.まとめ
 12.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
  高温用蓄熱技術と最新開発状況と応用動向


北海道大学大学院工学研究院附属
エネルギー・マテリアル融合領域研究センター
エネルギーメディア変換材料分野 准教授
能村貴宏 氏


【受講対象】
 ・熱制御、排熱回収、再生可能エネルギーの利用技術に携わる方
 ・蓄熱を利用した蓄エネルギー技術の最新動向に関して情報を得たい方
 ・シンプルかつコンパクトで大容量の蓄熱デバイスのアイディアを探している方
 ・新規蓄熱材の開発に興味がある方、新規蓄熱材の利用に興味がある方
 ・とにかく熱を何とかしたい!と考えている方


【習得知識】
 ・蓄エネ技術としての蓄熱発電・カルノーバッテリーの最新開発状況
 ・世界の高温蓄熱技術の最新動向
 ・高温領域の蓄熱材の特徴および有用性
 ・高温用潜熱蓄熱マイクロカプセルの特徴、性能、利用アイディア
 ・蓄熱×触媒 = 蓄熱触媒による化学プロセスのサーマルマネジメントアイディア
 ・潜熱蓄熱ペレットの熱交換性能


【講師の言葉】
 高温領域の蓄熱技術は再生可能エネルギーや省エネルギー分野、さらには自動車用途等の各種熱マネジメント分野等への適用ポテンシャルがあります。そこで本講では高温蓄熱技術を概説するとともに、最新の研究、開発動向を具体例を挙げて詳細に説明します。さらに、高温領域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況とその省エネ/再エネ分野への応用展開を詳論します。


 1.高温蓄熱技術の必要性
  1.1 産業排熱回収における高温蓄熱技術の必要性
  1.2 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての高温蓄熱技術
  1.3 各種熱マネジメント分野における高温蓄熱技術
 2.高温蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
  2.1 液体顕熱蓄熱技術
  2.2 固体顕熱蓄熱技術
  2.3 潜熱蓄熱技術
  2.4 化学蓄熱技術
 3.世界の高温蓄熱技術の最新動向
  3.1 産業排熱回収用蓄熱システム
  3.2 太陽熱発電用蓄熱システム
  3.3 カルノーバッテリー蓄熱発電
  3.4 その他(自動車用途など)
 4.マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
  4.1 高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
  4.2 高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
  4.3 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
  4.4 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルによる新たな蓄熱技術基盤の構想を詳細に
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230807.html


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2023年8月31日(木)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230807.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   38,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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2023年8月25日 (金)

2023年8月30日(水)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーの再ご紹介

 ☆本日再ご紹介セミナー☆

2023年8月30日(水)開催

【オンラインセミナー】

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230802.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
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三曜俳句   8月25日(金)

花火(はなび) 初秋

化学とは花火を造る術ならん

夏目漱石

 

夜空に見事に咲いた大輪の花を追いかけるように、ドーンと響く音。

一瞬にして消え去るはかなさが、見物客の観声や活気と混じり合い、さまざまな情感を呼び起こします。

毎年八月最終土曜日に、日本でもっとも大規模な花火大会が、秋田県大仙(だいせん)市の大曲(おおまがり)で開かれます。

二〇一〇年には百周年を迎えたほど歴史を持ち、全国から選りすぐられた腕自慢の花火師が技を競い合います。

新潟の長岡まつり、茨城の土浦全国花火競技大会と並ぶ、日本三大花火大会のひとつです。

 

 

大会提供花火(2014).JPG
秋田県大仙市大曲の第88回大会(2014年(平成26年))
ボレロの曲に乗せて約6分間の壮大な打上で72万人の観客を魅了した花火
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E6%8F%90%E4%BE%9B%E8%8A%B1%E7%81%AB%EF%BC%882014%EF%BC%89.JPG
リンクによる

(担当:白井芳雄)
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さて、本日は2023年8月開催セミナーを再ご紹介!

2023年8月30日(水)開催

【オンラインセミナー】

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、基礎編(プログラムⅠ)では、基本的な考え方、国内外の事例、産業影響など、最新動向(プログラムⅡ)では、GX推進法、排出量取引制度の設計から、GX-ETSの具体的内容、今後の展望などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の諸富博士に解説頂きます。
★プログラムⅠ(基礎編)、またはプログラムⅡ(最新動向)のみのご受講も受け付けております。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。


●講 師

京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省中央環境審議会
「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」

諸富 徹 氏


◎プログラム

Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
 ~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~

【要旨文】
 本講演では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
 また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。

【目次項目】
 1.カーボンプライシングとは何か
  (1)炭素税
  (2)排出量取引
  (3)その他
 2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
 3.カーボンプライシングの政策効果
 4.政策手段の組み合わせ
 5.国内外の事例
  ~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
 6.質疑応答


Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
 ~GX推進法で導入の決まったカーボンプライシングの徹底解説
  (とくにGX-ETSを中心に)~

【要旨文】
 本講演ではまず、国会で成立したGX推進法の中身について詳しく説明する。そして、それがもっている意義を、アメリカのインフレ抑制法と比較しつつ、国際的な脱炭素投資競争の文脈に位置づけて明らかにする。
 GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2033年)の導入が決まったが、その詳細が明らかになっており、すでに参加企業の募集が始まっている後者に着目してその制度詳細を解説し、将来展望を論じることにしたい。

【目次項目】
 1.GX推進法とは何か
  (1)その内容の概説
  (2)米国インフレ抑制法との比較
  (3)国際的な脱炭素投資競争のなかでのGX推進法の意義
 2.排出量取引制度の設計を徹底的に解説
  (1)基本コンセプト
  (2)情報開示基盤~GXダッシュボード
  (3)GXリーグとカーボン・クレジット市場の関係
 3.GX-ETSの具体的内容
  (1)GX-ETS参加企業に求められるもの
  (2)目標排出量および基準年度の設定
  (3)「超過削減枠」とは何か
  (4)排出量の算定と検証に関する論点
  (5)価格の安定化措置
 4.GX-ETSへのコメント
  (1)GX-ETSの特徴とは何か~EU ETSとの比較
  (2)自主参加型ETSの利点と欠点
  (3)かつての「排出量取引試行制度」の失敗から得られる教訓
  (4)GX-ETSは自主参加型ETSの欠点をどのように克服しようとしているのか
 5.GX-ETSは義務的制度に発展するか~「段階的発展をめぐる論点」について
 6.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230802.html


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2023年8月30日(水)開催

【オンラインセミナー】

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230802.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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2023年8月23日 (水)

2023年8月31日(木)開催「脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策とバイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月31日(木)開催

「脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:
      メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策と
           バイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230808.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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三曜俳句   8月23日(水)

処暑(しょしょ) 初秋

水平にながれて海へ処暑の雲

柿沼 茂

 

二十四節気のひとつ、「処暑」は「暑さがおさまる」という意味をもっています。

立秋から数えて十五日後になり、この日から白露(はくろ)までの期間のことも指します。

日中は暑さのぶり返す日も多いですが、朝夕は少しずつ涼しくなり、蝉や虫の声にも秋らしさが混じり、初秋の実感がわく頃です。

また、天気予報での台風情報が気になるのもこの時期からです。

夏休みも残すところ一週間。

夏を満喫した子どもたちは、ためこんだ宿題が気になりはじめる頃です。

ここでは爽やかな青色が目に涼しい北斎の『富嶽三十六景 武州玉川』を載せておきます。

 

Tama river in the Musashi province.jpg
葛飾北斎(1760-1849)『富嶽三十六景 武川玉川』
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tama_river_in_the_Musashi_province.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月31日(木)開催

「脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:
      メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策と
           バイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」

                                   セミナー

です!

★本セミナーでは、脱炭素化に向け技術/研究開発・導入が活発化しているメタン発酵・バイオガスシステムにおける各種要素技術と設計法(前処理・発酵槽・攪拌、バイオガス精製・利用・消化液処理)ならびに、運転管理・トラブル対策、又、Anammox法など新しい技術・研究開発状況について、経験豊富且つ最前線でご活躍中の李博士に詳説頂きます。


◎プログラム

 

●講 師
東北大学大学院 工学研究科
土木工学専攻 環境保全工学分野 教授
工学博士 技術士(衛生工学部門・上下水道部門)
李 玉友 氏

 

1.脱炭素社会とバイオマス利活用


2.メタン発酵の原理とバイオガスシステムについて

 (1)メタン発酵の原理
 (2)メタン発酵システムの基本構成
 (3)バイオガスシステム構成の設備・装置
 (4)メタン発酵の原料と性状調査
 (5)バイオガス生成量の概算とエネルギー利用
 (6)メタン発酵が注目されている背景と経済性検討


3.メタン発酵処理システムの設計と応用事例

 (1)前処理設備と設計技術
 (2)メタン発酵設備の設計と適用技術
  ①メタン発酵槽
  ②攪拌の問題と方法
  ③ガス利用について
  ④応用事例
   ・下水汚泥処理
   ・生ごみ処理
   ・混合発酵


4.メタン発酵処理システムの運転管理とトラブル対策

 (1)メタン発酵プロセスの立上げと運転管理
  ①種汚泥の導入
  ②運転管理指標
  ③定常状態までの馴致
  ④不安定状態の原因
 (2)有機酸の蓄積・酸敗と対策(臭気、腐食性ガス)
 (3)難分解性原料(セルロース系原料)の処理
 (4)トラブルを引き起こす阻害物質と対策
  ①アンモニア阻害の温度影響
  ②阻害物質の影響
  ③酸敗現象
  ④過負荷現象
  ⑤基質栄養バランス
  ⑥pH,アルカリ度と揮発性有機酸濃度
  ⑦微量栄養塩の影響(不足による阻害)


5.バイオガスの精製・利用及び消化液処理技術と設計法

 (1)消化ガスの成分とエネルギー価値
 (2)バイオガス利用設備技術と設計法
  ①バイオガスの精製技術と設計留意点
   ・脱硫技術
   ・二酸化炭素の除去
   ・シロキサン類除去
   ・バイオガス精製設備
  ②発電・コージェネ・熱利用のための装置選定と設計留意点
  ③消化液の処理技術と設備設計留意点
   ・液肥貯留設備
   ・脱水処理設備
   ・脱水ケーキの堆肥化
   ・脱水ろ液の生物学的脱窒処理
 (3)その他バイオガスの利用事例


6.メタン発酵/バイオガスの新しい技術開発

 (1)嫌気性膜分離法(AnMBR)の応用展開
  ①高濃度排水や生ごみ処理への応用
  ②下水処理への応用
 (2)混合メタン発酵のケーススタディー
  ①コーヒー粕と汚泥の混合メタン発酵
  ②生ごみと廃紙の混合メタン発酵
  ③生ごみと下水汚泥の混合メタン発酵
  ④廃紙と下水汚泥の混合メタン発酵
 (3)水素・メタン二相発酵によるバイオガス生成の効率化


7.Anammox法を用いた消化液処理

 (1)消化液の利用と処理
 (2)Anammox法を用いたアンモニア除去の原理
 (3)Anammox法に関する研究進展
  ①UASBまたは流動床方式のAnammoxプロセス
  ②二段方式Anammoxプロセス
  ③浮遊担体を用いた一段方式のAnammoxプロセス
  ④グラニュールを用いた一段方式のAnammoxプロセス
 (4)Anammox法とHAP法の融合反応を用いた窒素除去とリン回収の同時実現


8.質疑応答<適宜>

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230808.html


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2023年8月31日(木)開催

「脱炭素社会の構築に寄与するメタン発酵とアナモックス技術:
      メタン発酵の設計・適用留意点、運転管理・トラブル対策と
           バイオガスの利用・消化液処理及び新しい技術の研究」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230808.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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2023年8月21日 (月)

2023年8月31日(木)開催「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」セミナーのご紹介

 ☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月31日(木)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230807.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   38,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
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三曜俳句   8月21日(月)

(むし) 三秋

虫の音をあつめて星の夜明けかな
織本花嬌

 

昼間は蝉時雨が降っていても、日が暮れてからは虫のオーケストラが聞こえるようになってきました。

俳句で「虫」と言えば秋に鳴く虫を指します。

平安時代から行われてきた「虫きき」は、野山や庭先で虫の音を聞きながら秋の訪れを感じる風雅なねらわしです。

東京向島の百花園では毎年八月末に「虫きき」の会を開催しています。

行灯(あんどん)や雪洞(ぼんぼり)が照らす庭園を眺めながら虫の音を鑑賞します。

掲句は現代句を思わせますが、作者は一茶と同じ時代の女流です。

作者の花嬌は一茶より三歳年上で南総地方随一の名家の嫁で、後に未亡人となった人ですが、一茶の「永遠の恋人」として伝えられています。

もとよりプラトニック・ラブだったようですが、一茶の片思いの激しさのおかげで、花嬌の句に出会うことができています。

 

Brooklyn Museum - Enjoying the Insect at Dokanzana in Moon Night (From Toto Meisho Series or View of Edo Series) - Utagawa Hiroshige (Ando)

江戸時代の虫聞きの名所・道灌山 
歌川広重(1797-1858) 『江戸名所図絵道灌山虫聞之図』

歌川広重, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

Mukujima-hyakkaen 2010-11-10.JPG
向島百花園
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mukujima-hyakkaen_2010-11-10.JPG

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月31日(木)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーのプログラムⅠでは、蓄熱の理論から、化学蓄熱の適用温度域と作動物質の選択、物質・熱媒体の物性と装置、研究実例、蓄熱量と出力、耐久性、装置設計への応用等について、プログラムⅡでは、高温蓄熱技術の概説から、最新の研究・開発動向、高温度域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況と省エネ/再エネへの応用展開など具体例を挙げて解説頂きます。
★プログラムⅠ.またはⅡ.のみのご受講も受け付けております。
★講師のお二方ともご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。

◎プログラム


Ⅰ.産業や定置用途に適用可能な中低温帯の蓄熱技術


名古屋大学 大学院工学研究科
化学システム工学専攻 准教授
エネルギー管理士
経済産業省総合資源エネルギー調査会 臨時委員
あいちカーボンニュートラル戦略会議 委員
NPO法人AKJ環境総合研究所 副理事長
小林敬幸 氏


【習得知識】
100℃から500℃程度の熱エネルギーを活用する化学蓄熱技術について、作動原理や設計の要点、ならびに、その技術開発に不可欠な伝熱速度、物質移動速度、化学反応速度の三つの速度の取り扱い方に関する知識。最新の研究開発動向。


【講師の言葉】
 電力を貯蔵するように、熱を効果的に貯蔵し、必要な時間・場所で、必要な温度や速度で熱を供給する熱マネジメント技術は、脱炭素化を更に促進するためにも重要な技術となると見られています。本講義では、産業プロセス、定置用、さらには移動体における熱マネジメントの動向を概説するとともに、まだ社会実装可能なレベルまで到達していないものの、基礎技術の面で進歩してきた化学蓄熱の開発実情や要点を詳述します。


 1.熱マネジメントに関わる技術的要請の外観
 2.蓄熱の作動理論
  2.1 蓄熱の種類と特徴
  2.2 化学蓄熱の動作原理
 3.国内外の開発動向
 4.化学蓄熱の適用温度域と作動物質の選択
  4.1 100℃未満を対象とする化学蓄熱物質
  4.2 100℃以上を対象とする化学蓄熱物質
 5.化学蓄熱物質・熱媒体の物性と装置
  5.1 物質移動から見た装置構成の考え方
  5.2 熱移動から見た装置構成の考え方
 6.化学蓄熱の研究実例
  6.1 水系化学蓄熱
  6.2 非水系化学蓄熱
 7.化学蓄熱の蓄熱量と出力
 8.化学蓄熱の耐久性
  8.1 反応材の耐久性
  8.2 蓄熱器としての耐久性
 9.化学蓄熱のシミュレーションと装置設計への応用
  9.1 シミュレーションモデル
  9.2 実例と実用性
 10.小型化学蓄熱機による蓄放熱デモンストレーション
 11.まとめ
 12.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
  高温用蓄熱技術と最新開発状況と応用動向


北海道大学大学院工学研究院附属
エネルギー・マテリアル融合領域研究センター
エネルギーメディア変換材料分野 准教授
能村貴宏 氏


【受講対象】
 ・熱制御、排熱回収、再生可能エネルギーの利用技術に携わる方
 ・蓄熱を利用した蓄エネルギー技術の最新動向に関して情報を得たい方
 ・シンプルかつコンパクトで大容量の蓄熱デバイスのアイディアを探している方
 ・新規蓄熱材の開発に興味がある方、新規蓄熱材の利用に興味がある方
 ・とにかく熱を何とかしたい!と考えている方


【習得知識】
 ・蓄エネ技術としての蓄熱発電・カルノーバッテリーの最新開発状況
 ・世界の高温蓄熱技術の最新動向
 ・高温領域の蓄熱材の特徴および有用性
 ・高温用潜熱蓄熱マイクロカプセルの特徴、性能、利用アイディア
 ・蓄熱×触媒 = 蓄熱触媒による化学プロセスのサーマルマネジメントアイディア
 ・潜熱蓄熱ペレットの熱交換性能


【講師の言葉】
 高温領域の蓄熱技術は再生可能エネルギーや省エネルギー分野、さらには自動車用途等の各種熱マネジメント分野等への適用ポテンシャルがあります。そこで本講では高温蓄熱技術を概説するとともに、最新の研究、開発動向を具体例を挙げて詳細に説明します。さらに、高温領域の新たな蓄熱技術基盤を開拓する可能性のあるマイクロカプセル潜熱蓄熱材の開発状況とその省エネ/再エネ分野への応用展開を詳論します。


 1.高温蓄熱技術の必要性
  1.1 産業排熱回収における高温蓄熱技術の必要性
  1.2 蓄エネルギーシステムの新たなオプションとしての高温蓄熱技術
  1.3 各種熱マネジメント分野における高温蓄熱技術
 2.高温蓄熱技術の種類と主要な蓄熱材料の開発状況
  2.1 液体顕熱蓄熱技術
  2.2 固体顕熱蓄熱技術
  2.3 潜熱蓄熱技術
  2.4 化学蓄熱技術
 3.世界の高温蓄熱技術の最新動向
  3.1 産業排熱回収用蓄熱システム
  3.2 太陽熱発電用蓄熱システム
  3.3 カルノーバッテリー蓄熱発電
  3.4 その他(自動車用途など)
 4.マイクロカプセル蓄熱材の特性とその応用
  4.1 高温潜熱蓄熱材料としての金属・合金の可能性
  4.2 高温潜熱蓄熱材のカプセル化技術の必要性とその課題
  4.3 合金系潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化技術
  4.4 合金系潜熱蓄熱マイクロカプセルによる新たな蓄熱技術基盤の構想を詳細に
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230807.html


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2023年8月31日(木)開催

-脱炭素・再エネ有効利用に寄与する-
「低中・高温蓄熱技術(蓄熱材)の開発と応用動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230807.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   38,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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2023年8月18日 (金)

2023年8月30日(水)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月30日(水)開催

【オンラインセミナー】

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230802.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
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三曜俳句   8月18日(金)

法師蝉(ほうしぜみ)  初秋

禅寺の庭の帚目(ほうきめ)法師蝉

星野立子

 

法師蝉は早いところでは七月末に鳴きだしますが、普通は立秋を過ぎて鳴きはじめる秋の蝉です。

「ジー」と始まって「ツクツクボーシッ」をしばらく繰り返して「ウィッヨース」を数回、終わりは「ジー……」の鳴き声が個性的です。

「筑紫(つくし)恋し」とも聞こえることから、遠方で客死した筑紫(九州)の人が「法師蝉」になって故郷に帰ったという伝説があります。

森林を好みますが、市街地にも生息します。

透明の羽を含めて四~五センチほどと小さく、警戒心も強く動きもすばやいので、その姿はなかなか見ることができません。

 

Meimuna opalifera female

法師蝉

 

Nanzen-ji Ⅲ

南禅寺方丈庭園「虎の子渡しの庭」

hiro / 日本語版ウィキペディアのHiro2006さん, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月30日(水)開催

【オンラインセミナー】

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、基礎編(プログラムⅠ)では、基本的な考え方、国内外の事例、産業影響など、最新動向(プログラムⅡ)では、GX推進法、排出量取引制度の設計から、GX-ETSの具体的内容、今後の展望などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の諸富博士に解説頂きます。
★プログラムⅠ(基礎編)、またはプログラムⅡ(最新動向)のみのご受講も受け付けております。
★講師との名刺交換の希望などがございましたら、その旨ご連絡下さいませ。


●講 師

京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省中央環境審議会
「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」

諸富 徹 氏


◎プログラム

Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
 ~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~

【要旨文】
 本講演では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
 また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。

【目次項目】
 1.カーボンプライシングとは何か
  (1)炭素税
  (2)排出量取引
  (3)その他
 2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
 3.カーボンプライシングの政策効果
 4.政策手段の組み合わせ
 5.国内外の事例
  ~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
 6.質疑応答


Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
 ~GX推進法で導入の決まったカーボンプライシングの徹底解説
  (とくにGX-ETSを中心に)~

【要旨文】
 本講演ではまず、国会で成立したGX推進法の中身について詳しく説明する。そして、それがもっている意義を、アメリカのインフレ抑制法と比較しつつ、国際的な脱炭素投資競争の文脈に位置づけて明らかにする。
 GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2033年)の導入が決まったが、その詳細が明らかになっており、すでに参加企業の募集が始まっている後者に着目してその制度詳細を解説し、将来展望を論じることにしたい。

【目次項目】
 1.GX推進法とは何か
  (1)その内容の概説
  (2)米国インフレ抑制法との比較
  (3)国際的な脱炭素投資競争のなかでのGX推進法の意義
 2.排出量取引制度の設計を徹底的に解説
  (1)基本コンセプト
  (2)情報開示基盤~GXダッシュボード
  (3)GXリーグとカーボン・クレジット市場の関係
 3.GX-ETSの具体的内容
  (1)GX-ETS参加企業に求められるもの
  (2)目標排出量および基準年度の設定
  (3)「超過削減枠」とは何か
  (4)排出量の算定と検証に関する論点
  (5)価格の安定化措置
 4.GX-ETSへのコメント
  (1)GX-ETSの特徴とは何か~EU ETSとの比較
  (2)自主参加型ETSの利点と欠点
  (3)かつての「排出量取引試行制度」の失敗から得られる教訓
  (4)GX-ETSは自主参加型ETSの欠点をどのように克服しようとしているのか
 5.GX-ETSは義務的制度に発展するか~「段階的発展をめぐる論点」について
 6.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230802.html


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2023年8月30日(水)開催

【オンラインセミナー】

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230802.html

※本セミナーは、ライブ配信(Zoom)での開催です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講   44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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2023年8月16日 (水)

2023年8月30日(水)開催「脱水機の選び方・使い方」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月30日(水)開催

「脱水機の選び方・使い方」

~脱水のメカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質・周辺技術を含めた
           最新の開発動向と使用例を含めた選定方法の実際などについて~ 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230805.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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三曜俳句   8月16日(水)

五山送り火(ござんおくりび) 初秋

燃えさかり筆太となる大文字

山口誓子

 

八月十六日午後八時、京都の空には日本最大級の送り火が、次々と浮かびあがります。

京都市街を囲む五つの山に「大」「妙」「法」の文字と舟、鳥居をかたどった火をともし、お盆に帰ってきていたご先祖様の霊を送り出す「京都五山送り火」です。

東山如意ヶ嶽(ひがしやまにょいがたけ)で焚かれる「大」の文字は一画目が八十メートル、二画目が百六十メートル、三画目が百二十メートルに及びます。

送り火は神聖な浄火であるため、杯に汲んだ水やお酒に送り火を映してから飲み干すと病気にならないといわれています。

また、送り火で燃やした松の割木の消し炭は、厄除けや疫病除けのお守りにします。

深夜から朝にかけ、たくさんの人々が消し炭を求めて五山に向かいます。

 

Gozanokuribi Daimonji3.JPG  Gozanokuribi Daimonji5.JPG  Gozanokuribi Daimonji4.JPG
   大文字(如意ヶ嶽)                     松ヶ崎妙法(法)                  松ヶ崎妙法(妙)     

 

 Gozanokuribi Daimonji7.JPG  Gozanokuribi Daimonji6.JPG  鳥居形松明 - panoramio.jpg
          船形万灯籠                     左大文字                     鳥居形松明

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月30日(水)開催

「脱水機の選び方・使い方」

~脱水のメカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質・周辺技術を含めた
           最新の開発動向と使用例を含めた選定方法の実際などについて~ 

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、脱水の原理・メカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質方法、周辺技術を含めた動向と、用途・目的に合った脱水機の選び方・使用方法の留意点に至るまで、斯界の第一線でご活躍されていらっしゃる西原氏、末次氏、両講師から豊富な事例をまじえ、詳しく解説頂きます。


●講 師

株式会社石垣
環境機械事業部 技術本部長
技術士(上下水道部門)

西原康昭 氏

 

●講 師

株式会社石垣
開発部 技師
技術士(上下水道部門)

末次康隆 氏


【習得知識】

 脱水技術に関する基礎知識を理解し、現状の用途や使い方を知ることによって、今後のさらなる用途開発に向けて考案できるように学んでいただけたらと考えます。


【講師の言葉】

 目的に応じた脱水機を選定するには、各脱水機の機構と対象スラリーの性状を理解する必要があります。また、脱水機の性能を向上するには、適正なろ材・助剤・前処理技術を選定する必要があります。基礎知識の他、最近の技術動向・試験方法も含めて脱水機の選定方法・使用方法を紹介します。


◎プログラム

Ⅰ.脱水の原理とメカニズム

 1.脱水技術の役割と変遷
 2.脱水のメカニズム
 3.脱水の原理と装置
 4.ケークろ過理論
 5.脱水への影響因子
 6.質疑応答


Ⅱ.各脱水機の特徴および調質方法

 1.真空脱水機
 2.加圧脱水機
 3.ベルトプレス脱水機
 4.スクリュープレス脱水機
 5.遠心脱水機
 6.回転加圧型脱水機
 7.薬品溶解設備
 8.質疑応答


Ⅲ.最新の周辺技術の紹介

 1.濃縮技術
 2.消化技術(鋼板製消化槽など)
 3.前処理技術(下水汚泥由来繊維利活用システムなど)
 4.後処理技術(アナモックス菌を用いた窒素除去システム、ろ過技術など)
 5.質疑応答


Ⅳ.最新の脱水機の用途・使用方法

 1.直接脱水法
 2.ケーキ洗浄
 3.IoT、AI化
 4.質疑応答


Ⅴ.脱水機の選定方法

 1.スラリー性状の把握
 2.各試験方法
 3.各スラリーにおける選定方法
 4.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230805.html


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2023年8月30日(水)開催

「脱水機の選び方・使い方」

~脱水のメカニズムを始め、各種脱水機の特性・調質・周辺技術を含めた
           最新の開発動向と使用例を含めた選定方法の実際などについて~ 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230805.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

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2023年8月14日 (月)

2023年8月29日(火)開催「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料を用いる発電プラントの高温腐食、損傷と防止対策の実際」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月29日(火)開催

~プラントの長寿命化・効率的運用とSDGs実現のための~
「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料を用いる発電プラントの
                  高温腐食、損傷と防止対策の実際」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230806.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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三曜俳句   8月14日(月)

盂蘭盆会(うらぼんえ) 初秋

星座みな正座のかたち盆迎へ

鷹羽狩行

 

家に戻ってくるご先祖様の魂を迎え、もてなす年中行事であるお盆の正式な名前は「盂蘭盆会」です。

東京を含む一部の地域では真夏の陽暦七月十三日から十六日にお盆を営みますが、月遅れの初秋陽暦八月十三日から十六日に営む地方が多いです。

陽暦での七月は農繁期。

農業を生業(なりわい)とする人々の多かった地方では、ご先祖様を丁寧にお迎え、お送りするのが難しく、八月に行うようになったといわれています。

十三日に迎え火を焚いて精霊を迎え、家には盆棚をしつらえ、米や野菜を供えます。

精霊を迎えた家には、僧侶が経をあげに来て、遠くはなれていた家族も帰省し、先祖を偲び、うちとけあう時をすごします。

盆の終わる十六日に門の前で火を焚いて霊の足もとを照らして、あの世へ無事にお帰りになるのを見送ります。

 

お盆幕末期のお盆。『日本の礼儀と習慣のスケッチ』より
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Osurasma,_or_praying_a_soul_out_of_purgatory-J._M._W._Silver.jpg#/media/ファイル:Osurasma,_or_praying_a_soul_out_of_purgatory-J._M._W._Silver.jpg
パブリック・ドメイン, リンク

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月29日(火)開催

~プラントの長寿命化・効率的運用とSDGs実現のための~
「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料を用いる発電プラントの
                  高温腐食、損傷と防止対策の実際」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、SGDsの視点から、バイオマス、廃棄物および廃プラスチックなどを燃焼する発電プラントの高効率化、運用コスト低減、部材の長寿命化などを目ざしたスラッギング、高温腐食、酸露点腐食、エロージョン/コロージョンなど各種損傷のメカニズム、防止対策について、経験豊富な川原博士から詳説頂きます。
★テキストはパワーポイントのスライドを1ページ/2スライドで配布予定です。

●講 師

株式会社GET Solutions 代表取締役
北海道科学大学工学部機械工学科/客員教授
公益社団法人腐食防食学会/元監事
三菱重工パワーインダストリー株式会社
サービス推進部/技術顧問
工学博士、防錆管理士、腐食防食専門士

川原雄三 氏


【習得できる知識】

 ・ボイラ部材を中心としたスラッギング、高温腐食、酸露点腐食、エロージョンなどの損傷要因
 ・灰付着、腐食、エロージョンのメカニズムと損傷予防、防止対策および適材適所の考え方
 ・国内外のプラントにおける長寿命化と最適運用の事例


【講座の趣旨】

 バイオマス/廃棄物発電は再生可能エネルギーの中でも安定な分散電源とされ、循環型社会実現の観点から各国において発電プラントの効率向上と採算性の良い長期運用が求められる。また、廃プラスチックの効率的な利用が検討されている。
 混焼など含めて多様なバイオマス系燃料と流動床炉などの燃焼装置が採用されるが、それら高温燃焼ガスの過酷な腐食環境下で生ずる灰の付着、腐食メカニズムを理解した上で適切な運用方法、防食法や耐食材料・コーティングの利用を図り、プラントの長寿命化や信頼性向上が強く要請されている。
 本セミナーでは、ボイラを中心として、上記課題を達成する上で不可欠な防食技術の基本と耐久性向上の実際的な考え方についてグローバルな視点から解説する。


◎プログラム

1.バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料を用いた発電プラントの現状(10:15~10:30)

 -国内外のプラント操業の現状と動向を紹介-
 (1)各国の再生可能エネルギーの事情
 (2)バイオマス、廃棄物および廃プラ発電プラントに関する動向


2.ボイラにおける運転障害と腐食損傷のメカニズム(10:30~12:15)

 -燃焼ガスの腐食環境と各種運転障害の特徴と要因を説明-
 (1)燃料の性状と多様な燃焼方式
 (2)燃焼ガスによる腐食環境の特徴とスラッギング
 (3)材料の高温腐食に関する基礎知識
 (4)燃焼ガスによる高温腐食の要因とメカニズム


3.高温腐食防止対策の実際(13:15~14:15)

 -効率向上および維持管理と運用コスト低減のポイント-
 (1)腐食環境の制御:設計、運転面の対策
 (2)材料面の腐食防止対策
  ・耐食性金属材料
  ・耐食コーティング
 (3)腐食速度、形態と保護スケールの役割


4.酸露点腐食とその防止対策(14:15~15:10)

 -環境制御、耐食材料による腐食防止と長寿命化のポイント-
 (1)硫酸露点腐食と塩酸露点腐食とは
 (2)設計、運転面の腐食防止対策
 (3)材料面の対策:耐食性金属材料、耐食コーティング、耐酸ライニングなど


5.エロージョン/コロージョンとその防止対策(15:25~16:05)

 -損傷状態に応じた防止対策と長寿命化のポイント-
 (1)エロージョン・コロージョン損傷とは
 (2)損傷要因とメカニズム
 (3)設計、運転および材料面の損傷防止対策


6.プラントの高効率化と寿命向上への課題(16:05~16:15)


7.総合討論と質疑応答(16:15~16:45)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230806.html


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2023年8月29日(火)開催

~プラントの長寿命化・効率的運用とSDGs実現のための~
「バイオマス、廃棄物および廃プラ燃料を用いる発電プラントの
                  高温腐食、損傷と防止対策の実際」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230806.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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2023年8月 9日 (水)

2023年8月29日(火)開催「膜によるCO2分離回収技術と研究開発・応用動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月29日(火)開催

「膜によるCO2分離回収技術と研究開発・応用動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230817.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   8月9日(水)

天の河(あまのがわ)、銀河(ぎんが)  初秋

荒海や佐渡によこたふ天の河

松尾芭蕉

 

銀河濃し水の宅急便届く

浦川聡子

 

「天の河」も「銀河」も、無数の恒星が集まって帯のように輝いているのを

河に見立てた神秘的な表現です。

美しく見られるは空気が澄んでよく晴れた秋の夜。

そのため、初秋の季語とされています。

天の河は七夕伝説の織姫と彦星を隔てる川で、二人は年に一度、

陰暦七月七日にこの河を渡って逢うことをゆるされます。

人工的な明かりがなく、夜は漆黒の闇に包まれていた時代の天の河は、

どれほどの星が瞬いていたのかと思うと満天の星を訪ねて旅をしたくなります。

 

横手山ヒュッテから見た、夏の天の川 Pcs34560 IMG3625

天の河

pcs34560, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月29日(火)開催

「膜によるCO2分離回収技術と研究開発・応用動向」

                                   セミナー

です!


★本セミナーでは、膜によるCO2分離回収に焦点をあて、無機膜、高分子コンポジット膜、Zr系MOF膜、CO2選択透過膜(促進輸送膜)によるCO2分離回収技術と最近の動向・応用・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下HPに
 てご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。


◎プログラム

Ⅰ.無機膜によるCO2分離回収技術の最近の動向と展望(オンライン)

山口大学 名誉教授
公益財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)
主席研究員
喜多英敏 氏

 分子ふるい機能とCO2に対する高い親和性を有する無機材料の膜化が活発に研究され、無機膜の実用化が注目されている。本講演では、ゼオライト膜、シリカ膜や分子ふるい炭素膜によるCO2分離膜研究の現状について解説する。さらに無機膜の特長を生かしたメンブレンリアクターとしてのCCUへの適用検討について紹介する。

 1.無機膜による気体分離
 2.ゼオライト膜の製膜と分離特性
 3.シリカ膜の製膜と分離特性
 4.炭素膜の製膜と分離特性
 5.メンブレンリアクター
 6.質疑応答


Ⅱ.高分子コンポジット膜(Mixed Matrix Membrane)によるCO2分離と最近の動向

東京農工大学 大学院 工学研究院 応用化学部門
准教授
兼橋真二 氏

 2050年までのカーボンニュートラル社会の実現に向け、地球温暖化の原因とされるCO2の削減が急務である。その対策のひとつとしてCO2回収貯留技術または有効利用技術がある。現在、世界中でその実証試験が進められ、その回収技術のひとつとして膜分離法の適用が検討されている。本講演では、高分子膜材料による分離技術の基礎から、最近のトレンドのひとつである高分子と異種成分からなる高分子コンポジット膜(Mixed Matrix Membrane)について解説する。

 1.地球温暖化とその対策
 2.高分子膜分離法
 3.高分子コンポジット膜(Mixed Matrix Membrane)とCO2分離への応用
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.Zr系金属有機構造体への官能基導入によるCO2分離膜の開発

国立大学法人 東海国立大学機構 岐阜大学
工学部 化学・生命工学科 准教授
宮本 学 氏

 金属有機構造体(MOF)膜の合成法やMOF膜を用いた膜分離の研究例を紹介しつつ、異なる官能基を導入したZr系MOF膜の合成とCO2分離を中心とした膜分離への応用例について概説する。

 1.MOF膜とは
 2.MOF膜の製膜法
 3.Zr系MOF膜の合成と膜分離への応用例
  (1)UiO-66
  (2)UiO-66-(COOH)2
  (3)UiO-66-NH2
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.促進輸送膜によるCO2分離・回収技術とその応用

株式会社ルネッサンス・エナジー・リサーチ
代表取締役社長
一般社団法人 先端膜工学研究推進機構 理事
元 神戸大学 特命教授
元 東北大学 客員教授 岡田 治 氏

 CO2選択透過膜(促進輸送膜)による膜分離法では、数十ミクロン程度の薄いメンブレンを介してCO2の吸収と放出を行わせることで、CO2の吸収時に発生するエネルギーがCO2放出のためのエネルギーに利用されるため、外部からエネルギーを供給する必要がなく本質的な省エネルギープロセスとなり、CO2分離工程でのエネルギー消費を大幅に削減することが可能となる。既に、バイオガス分野では実用化段階に進んでおり、今後幅広い分野への応用展開が期待される。ここでは当社が開発を進めるCO2選択透過膜の開発・実用化の状況を紹介する。

 1.はじめに(既存脱炭酸プロセスの問題)
 2.水素ステーションへのCO2膜分離の応用
 3.CO2選択透過膜の宇宙開発分野への応用
 4.CO2選択透過膜のバイオガス分野への応用
 5.CO2選択透過膜のDAC分野への応用
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230817.html


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2023年8月29日(火)開催

「膜によるCO2分離回収技術と研究開発・応用動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230817.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年8月 7日 (月)

2023年8月28日(月)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月28日(月)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

「現場で役立つ電気の基礎知識」

~専門外の方のための~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230801.html

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三曜俳句   8月7日(月)

六道参(ろくどうまいり)  初秋

こんこんとごんごんとこれ迎鐘

高野素十

 

八月七日、精霊(しょうりょう)迎えの鐘を撞(つ)くために京都市東山区の六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)に多くの人が参ります。

この日から十日までの四日間、珍皇寺のある松原通には草市などの露店がひしめき、仏具や盆花を求める人々で賑わいます。

六道とは地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種の冥界のことです。

珍皇寺の精霊迎えが「六道参」と呼ばれるのは、このあたりが異界と現世の境界だったからで、かつての埋葬地鳥辺野(とりべの)に送られる往生人はここで引導を渡されました。

境内には小野篁(おののたかむら)が冥土通いをしたと伝わる井戸もあります。

 

150124 Rokudo-Chinnoji Kyoto Japan01n

山門、六道の辻の碑

663highland, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

150124 Rokudo-Chinnoji Kyoto Japan09s3

小野篁冥土通いの井戸(左奥)

663highland, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月28日(月)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

「現場で役立つ電気の基礎知識」

~専門外の方のための~

                                   セミナー

です!

 

★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知っていればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にもお解り頂けるよう、豊富な実習を交え、出来るだけ平易に解説頂きます。
※ご質問は随時して頂いて結構です。また実験の積極的なご参加お願い致します!!
※カメラ撮影はOKですが、定置できる器材の持込み、常時録画はご遠慮下さいませ。
 また実験などを行うため、軽装でお越し下さいませ。

 

●講 師

(株)東京電気技術サービス 代表取締役
第1種電気主任技術者
エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門)

塚崎秀顕 氏

 

【受講対象】
ご専門が電気以外であるが、業務上電気の知識が必要な方。
電気が苦手と感じている方。

 

【習得知識】
電気機器・制御・測定の基礎から、電気トラブル対応及び電気の安全・保全の考え方。

 

【講師の言葉】
業務上、電気の知識・実務を必要とする機会は多くあるにも関わらず、苦手意識を持つ方が多いようです。
そこで本セミナーでは、座学中心のスタイルではなく、高圧受電盤、保護継電装置、電気測定器など様々な実習装置・機器を用いた演習を多く取り入れ、現場で役立つ内容としています。

 

◎プログラム

※下記プログラムは、受講者層などによって若干変更する可能性がございます。

Ⅰ.電気の基礎知識

 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
  (1)直流と交流の違い
  (2)電圧の種別
  (3)位相の遅れと進み
  (4)抵抗、インピーダンスとは
  (5)電力はどの様にして表すのか
  (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
  (1)低圧配電方式
  (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方

Ⅱ.電気機器の基礎知識

 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
  (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー

Ⅲ.制御装置の基礎知識

 1.シーケンス制御の基礎と実習
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
  (5)専用器材による実習(理解を深める)
 2.電気機器のトラブルシューティング
  (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度

Ⅳ.電気測定の基礎知識

 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗と測定
  (1)絶縁抵抗計(メガー)
  (2)測定と絶縁抵抗値
 3.接地抵抗と測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定と接地抵抗値

Ⅴ.ケーススタディ
 ~こんなときどうすればよいか~

Ⅵ.電気安全・保全

Ⅶ.質疑応答(随時)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230801.html

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2023年8月28日(月)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

「現場で役立つ電気の基礎知識」

~専門外の方のための~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230801.html

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2023年8月 4日 (金)

2023年8月25日(金)開催「水電解水素製造に関する要素技術・研究開発動向・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月25日(金)開催

「水電解水素製造に関する要素技術・研究開発動向・展望」

~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、産業技術総合研究所、
川崎重工業、山梨大学、東北大学の研究者の方々)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230813.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   8月4日(金)

竿灯(かんとう)  初秋

竿灯を女泣かせの腰の上

鷹羽狩行

 

秋田市に伝わる伝統行事。

正式名称は「秋田竿燈まつり」。

陽暦の八月三日から六日まで開催されます。

先端に厄祓(やくばらい)の御幣(ごへい)をつけた稲穂をかたどった太竹にたくさんの

横竹をわたし、それに俵に見立てた四十八個または四十六個の提灯(ちょうちん)を

帆のように吊るして掲げ、大鼓や笛の音、囃(はやし)言葉に合わせて、

額・肩・腰・手・指先などで操って見せます。

一本五十キロ余の重さになる、二百余りの竿灯が大通りに林立します。

竿灯のバランスを取りながら練り歩く妙技に歓声がわきます。

東北三大夏祭りの一つです。

 

Kan n01

夜竿灯

Kantobaka, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月25日(金)開催

「水電解水素製造に関する要素技術・研究開発動向・展望」

~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、産業技術総合研究所、
川崎重工業、山梨大学、東北大学の研究者の方々)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、水電解水素製造に関する現状・装置・要素技術・研究開発・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.東芝における高温水蒸気電解技術開発の現状と今後の展望

東芝エネルギーシステムズ株式会社
エネルギーシステム技術開発センター 化学技術開発部
カーボンキャプチャ&リサイクルグループ エキスパート 長田憲和 氏

 東芝エネルギーシステムズでは、次世代型の高効率水素製造方法として期待されている高温水蒸気電解方式による水素製造システムの確立に向け、研究開発を実施している。本講演では、NEDO事業を中心に実施している高温水蒸気電解技術の研究開発状況と、今後の展望について紹介する。

 1.東芝の水素事業について
 2.高温水蒸気電解技術の課題と研究開発状況
 3.更なる高効率化に向けた取り組み
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.FREAにおける再エネ電力による水電解と水素キャリア製造

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
福島再生可能エネルギー研究所
再生可能エネルギー研究センター
水素エネルギーチーム 主任研究員 小島宏一 氏

 再生可能エネルギー由来の変動する電力を有効活用するためには短期的、長期的にエネルギーを貯蔵することが必要不可欠である。水素や水素キャリアは比較的長期間の貯蔵に適しており輸送も可能であり、その製造、貯蔵、輸送技術の普及が期待されている。しかし、変動電力を用いた水電解は従来技術だけでは対応が難しく、また、水素の利用形態に応じてシステム全体の最適化も求められるなど課題も多い。本講演ではFREAで実施してきた水電解装置の運転から見えてきた課題や水電解と有機ハイドライド製造を変動電力化で行う技術開発について紹介する。

 1. 変動電力による水電解水素製造の課題
 2. 150kW級アルカリ水電解
 3. 水電解システムシミュレーションの取り組み
 4. 変動電力による水電解と有機ハイドライド製造システム
 5. 質疑応答・名刺交換


Ⅲ.アルカリ水電解水素製造実証試験および隔膜・電極技術について

川崎重工業株式会社
技術開発本部 技術研究所 環境システム研究部 主任研究員 谷口達也 氏

 水素エネルギー利用に対する機運が世界的に高まりを見せる中で、実際に水素社会を実現していく上では、将来的に見込まれる大量の水素需要に応えることのできるサプライチェーンを構築していくことが必要になる。本講演では、当社における水素サプライチェーン構築に向けた取組みと、アルカリ水電解装置を用いた水素製造実証試験について紹介する。また、アルカリ水電解用隔膜と電極触媒に関する取組みについても紹介する。

 1.川崎重工業における水素への取組み
 2.アルカリ水電解水素製造実証試験
 3.アルカリ水電解用隔膜の耐久性評価
 4.アルカリ水電解用電極触媒に関する研究
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.山梨大学におけるアニオン膜型アルカリ水電解に関する研究

山梨大学 クリーンエネルギー研究センター 教授
早稲田大学 理工学術院 教授 宮武健治 氏

 山梨大学では、エネルギーデバイスへの応用を目指したイオン導電性薄膜の研究を行っている。特に最近、部分フッ素化高分子の一部にアンモニウム基を導入した独自の高分子薄膜が、アニオン導電性薄膜として優れた性能を示すことを見出している。本講演では、山梨大学が開発したアニオン導電性薄膜の物性とアルカリ水電解への応用について紹介する。

 1.アニオン膜の設計指針
 2.アニオン膜の合成と物性解析
 3.アルカリ水電解への応用
 4.多機能性アニオン膜への挑戦
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.再生可能エネルギー電源の導入拡大に有効な水電解装置を用いた
  エネルギー貯蔵システム

東北大学大学院 工学研究科
電気エネルギーシステム専攻 教授 津田 理 氏

 「2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする」という目標の達成には、化石燃料依存からの脱却と再生可能エネルギー電源の導入拡大が不可欠となる。しかし、再生可能エネルギー電源の出力は不規則に変動するため、高品質電力の安定供給には電力需給調整力の確保が不可欠となる。この電力需給調整力を、既存の交流系統に依存することなく確保するために、即応性と大容量性を兼ね備えた「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」を提案している。本講演では、提案システムの構成や運転制御方法に加え、提案システムで重要な役割を担っている水電解装置の動作特性や、提案システムの高効率化の鍵を握る水電解システムの効率改善方法について説明する。

 1.再生可能エネルギー電源の導入拡大と電力需給調整力の確保
 2.電力需給調整力確保に適した「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」
 3.「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」の運転制御方法と電力需給調整力
 4.「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」における水電解装置の動作特性
 5.水電解システムの効率改善方法
 6.今後の課題
 7.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230813.html


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2023年8月25日(金)開催

「水電解水素製造に関する要素技術・研究開発動向・展望」

~講師5名(東芝エネルギーシステムズ、産業技術総合研究所、
川崎重工業、山梨大学、東北大学の研究者の方々)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230813.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年8月 2日 (水)

2023年8月25日(金)開催「蓄電池事業に関連する法制度・契約実務ならびに蓄電池システムの技術開発・活用とリユース・リサイクルの取組み」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年8月25日(金)開催

「蓄電池事業に関連する法制度・契約実務ならびに
               蓄電池システムの技術開発・活用とリユース・リサイクルの取組み」

~西村あさひ法律事務所、東芝エネルギーシステムズ、東京電力ホールディングスの方々がご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230811.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※プログラムⅠのみアーカイブ受講可能
  (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は33,000円となります。(※Ⅱ・Ⅲの視聴は出来ません)
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料

◆全て受講(プログラムⅠ、Ⅱ、Ⅲ)  49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡ、Ⅲで受講者が異なる場合でも可)
◆午前(プログラムⅠ)のみ受講    33,000円【1名につき】
◆午後(プログラムⅡ、Ⅲ)のみ受講 38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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三曜俳句   8月2日(水)

佞武多(ねぶた)  初秋

つかのまの若さを跳ねて佞武多かな

仙田洋子

 

青森県津軽地方の七夕の行事。

睡魔を払う「眠流し(ねむりながし)」からの転訛した名称。

青森では「ねぶた」、弘前では「ねぷた」と呼ばれます。

大きなものは、青森の組みねぶたで、武者や鬼などを針金や竹の骨組で張り子をつくり、

これを色鮮やかに描きあげ、中に灯を入れて屋台にのせて町中を練り歩きます。

担い手・大太鼓・笛・跳人(はねと)など、百人余りが一団をなします。

青森市では八月二日から七日に、弘前市では八月一日から七日に開催されます。

行事が終ると、秋の訪れが感じられます。

東北三大夏祭りの一つです。

 

Tohoku epco n1

青森ねぶた

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年8月開催セミナーをご紹介!

2023年8月25日(金)開催

「蓄電池事業に関連する法制度・契約実務ならびに
               蓄電池システムの技術開発・活用とリユース・リサイクルの取組み」

~西村あさひ法律事務所、東芝エネルギーシステムズ、東京電力ホールディングスの方々がご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、午前(プログラムⅠ)に蓄電池事業に関連する近時の関連法令の改正(電気事業法・再エネ特措法等)、長期脱炭素電源オークション制度、プロジェクトファイナンス等の資金調達における課題、関連契約における留意点等について、午後(プログラムⅡ・Ⅲ)には、電力系統用途を中心とする定置用蓄電池システムの最近の動向、東芝エネルギーシステムズにおける事例・実績、技術開発の取り組み、また蓄電池のリユース、リサイクルおよび廃棄に関する国内外の取組・課題と、東京電力Gにおける取組み、今後の展望など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。
★午前(プログラムⅠ)のみ、午後(プログラムⅡ、Ⅲ)のみのご受講も受け付けております。

★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.蓄電池事業に関連する法制度と契約実務

西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士
川本 周 氏

 2050年カーボンニュートラルに向けて、再エネの大量導入と並んで蓄電池の導入も重要となっており、我が国でも近年急速に蓄電池事業への参入が相次いでいる。本セミナーでは、蓄電池事業に関連する近時の関連法令の改正(電気事業法・再エネ特措法等)を解説するとともに、蓄電池事業に関連する電力市場の制度設計状況、蓄電池との関係でも注目されている長期脱炭素電源オークション制度、プロジェクトファイナンス等の資金調達における課題、さらに関連契約における留意点等について解説する。

 1.系統用蓄電池に関する法制度の状況
  (1)電気事業法改正
  (2)系統連系における扱い
  (3)その他関連制度
 2.再エネ併設蓄電池に関する法制度
  (1)FIT・FIPと蓄電池設置の関係
  (2)再エネ併設蓄電池への系統電気からの充電
  (3)FIP再エネ発電設備への蓄電池事後設置
 3.蓄電池事業と資金調達
  (1)蓄電事業の収益モデルと電力市場制度
  (2)長期脱炭素電源オークション制度の利用と留意点
  (3)資金調達・プロジェクトファイナンス
 4.関連契約における留意点
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.系統用蓄電池で注目される定置用蓄電池システムの動向と技術開発の方向性

東芝エネルギーシステムズ株式会社
エネルギーアグリゲーション事業部 技監
小林武則

 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、社会インフラとしての蓄電池への期待は大きい。わが国では昨年以降、系統用蓄電池の政策・制度が進展し、定置用蓄電池システムのいっそうの活用を目指す機運が高まっている。本講演では、電力系統用途を中心とする定置用蓄電池システムの最近の動向をふまえ、東芝エネルギーシステムズにおける事例・実績、さらなる技術開発の取り組みについて紹介する。

 1.東芝エネルギーシステムズ株式会社のご紹介
 2.再エネ主力電源化に向けた定置用蓄電池システムへの期待
 3.定置用蓄電池システムを取り巻く国内外の動向
 4.東芝エネルギーシステムズが展開する蓄電池システム事業
  4-1 高安全で長寿命な東芝のリチウムイオン電池SCiB™
  4-2 SCiB™を用いた定置用蓄電池システムの事例と実績
 5.さらなる技術開発の取り組みと展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.蓄電池リユース、リサイクルおよび廃棄の進捗と課題

東京電力ホールディングス株式会社
エリアエネルギーイノベーション事業室
兼 経営技術戦略研究所(TRI)経営戦略調査室
兼 事業開発推進室 電化開発プロジェクトG
スペシャリスト(蓄電池活用)
田代洋一郎 氏

 電気自動車の普及や再生可能エネルギーの利用拡大における蓄電池活用など大型蓄電池を利用するシーンは増えているが、その蓄電池のリユースやリサイクルおよび最終処理については様々なシナリオが提案されているものの、実現性や現実味の少ないものも多い。ここでは、幾つかの事例をもとにリユース、リサイクルおよび廃棄の課題と今後の展望についてご紹介する。

 1.リユース、リサイクルおよび廃棄に関する日本の取組と課題
 2.リユース、リサイクルおよび廃棄に関する海外の取組と課題
 3.東京電力Gにおける取組
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20230811.html


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2023年8月25日(金)開催

「蓄電池事業に関連する法制度・契約実務ならびに
               蓄電池システムの技術開発・活用とリユース・リサイクルの取組み」

~西村あさひ法律事務所、東芝エネルギーシステムズ、東京電力ホールディングスの方々がご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20230811.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※プログラムⅠのみアーカイブ受講可能
  (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は33,000円となります。(※Ⅱ・Ⅲの視聴は出来ません)
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料

◆全て受講(プログラムⅠ、Ⅱ、Ⅲ)  49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (ⅠとⅡ、Ⅲで受講者が異なる場合でも可)
◆午前(プログラムⅠ)のみ受講    33,000円【1名につき】
◆午後(プログラムⅡ、Ⅲ)のみ受講 38,500円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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