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2023年9月

2023年9月29日 (金)

2023年10月20日(金)開催「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月20日(金)開催

「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と
 環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231003.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月29日(金)

鰯雲(いわしぐも)  三秋

鰯雲鰯いよいよ旬に入る

鈴木真砂女

 

もくもくと大きく立ちのぼる入道雲は姿を消し、秋の空には小波(さざなみ)のような形をした薄くて白い雲が広がります。

あたかも鰯が群れているように見えるので、鰯雲とよばれます。

鰯雲は気象学でいう巻積雲(けんせきうん)のことで、高度6000メートル以上にあり、形状によって「鱗雲(うろこぐも)」「鯖雲(さばぐも)」、大きなかたまり雲は「羊雲」とよばれます。

また、鰯雲が出ると、鰯が大漁になるといわれています。

青く澄んだ秋の空の鰯雲も趣(おもむき)がありますが、夕焼けに染まる鰯雲には郷愁を誘う懐かしさがあります。

家々に電灯がともり、台所からは夕餉(ゆうげ)の匂いが漂います。

 

Enjugahama sea and sky 961104 Img383

和歌山県日高郡美浜町の煙樹ヶ浜上空に広がった鰯雲

唐山健志郎, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月20日(金)開催

「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と
 環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、イオン交換樹脂における吸着・分離のメカニズムから、構造・特徴・性質及び実験・操作・取り扱いの留意点と、水処理・環境・化学プロセス・エネルギー分野への応用の実際に至るまで、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新情報を交え、実務の第一線でご活躍中の伊藤講師に詳説頂きます。

 

◎講 師

オルガノ(株)
開発センター 機能材グループ グループリーダー

伊藤美和 氏


【受講対象】

水処理など環境関連・化学・電子・その他、イオン交換樹脂の利用及び関連するプラント・製品・商品を扱っておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方など。


【予備知識】

上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。


【習得知識】

・イオン交換樹脂の基礎知識と実験の基本操作
・イオン交換樹脂の種類と選定方法
・イオン交換樹脂の応用用途と最新の適用例
・キレート樹脂 合成吸着剤・触媒樹脂の基礎知識


【講師より】

 イオン交換樹脂は水処理のみならず、電子材料の高品質化、金属や有価物の回収精製、触媒としての活用など幅広いプロセスに応用されており、品質向上やプロセスの効率化さらには新製品の開発にも貢献しています。本セミナーでは、これからイオン交換樹脂の実験を始めたい、銘柄選定や実験方法を学びたい、さらにはより知識を深めてイオン交換樹脂を使いこなしていきたいとお考えの皆様に効果的な活用のために必要なイオン交換樹脂の構造や反応・劣化などの基礎知識とイオン交換樹脂の選定から実験・実用化までの実践知識を、多彩な応用例を交えながらに分かりやすく解説いたします。また、実験や実運用で陥りやすいトラブルの対応や最新の情報など、分離精製プロセスの構築・改善に役立つ情報をご提供いたします。


◎プログラム

Ⅰ.イオン交換樹脂の吸着分離メカニズム

 1.イオン交換体の用途と分類
 2.イオン交換のメカニズム
  (1)イオン交換反応
  (2)イオン交換反応と選択係数
  (3)イオン交換速度


Ⅱ.イオン交換樹脂の性質

 1.イオン交換樹脂の構造
  (1)化学的構造(母体原料による分類)
  (2)イオン交換樹脂の性状(母体原料)
  (3)母体構造による分類と架橋度
 2.イオン交換樹脂の種類と特徴
  ~官能基による分類~
  (1)陽イオン交換樹脂
  (2)陰イオン交換樹脂
  (3)キレート樹脂
  (4)合成吸着剤
  (5)触媒用イオン交換樹脂
 3.イオン交換樹脂の反応と性質
  (1)イオン交換樹脂の物性値
  (2)イオンの選択性
  (3)イオン交換反応
  (4)イオン交換樹脂の再生


Ⅲ.イオン交換樹脂操作と取り扱い方

 1.イオン交換樹脂の実験方法と基本操作
  ~イオン交換樹脂の取扱いと諸注意~
  (1)原液の適用範囲
   ~溶液の種類、除去イオンの量~
  (2)イオン交換樹脂の銘柄選定
   ~官能基の選定、GEL/MR(多孔質タイプ)の選定、架橋度の選定、
    精製グレードの選定、キレート樹脂の銘柄選定、合成吸着剤の選択方法~
  (3)通液条件選定と操作
  (4)実験方法と解析の例
  (5)イオン交換樹脂の再生方法と処理水質
   ~並流再生と向流再生、経済的な再生方法~
  (6)耐久性の評価
   ~物理的強度、酸化性物質の接触による劣化、熱による劣化、
    有機物など汚染物質による劣化~
  (7)装置設計への留意点
   ~装置化への適用ポイント、スケールアップの留意点~
 2.イオン交換樹脂の取り扱い
  (1)イオン交換樹脂の劣化
   ~母体または交換基の化学的分解、有機物・腐食生成物など不純物による汚染、
    異物の沈着、物理的破損、陽イオンおよび陰イオン交換樹脂の交換基の化学的分解~
  (2)性能劣化の管理と対策
   ~運転管理、イオン交換樹脂の定期分析、劣化対策~


Ⅳ.イオン交換樹脂の応用と事例

 1.水処理への利用
  (1)純水製造
  (2)超純水製造
  (3)飲料水(軟水器)
 2.環境対策
  (1)水質保全(PFAS、硝酸性窒素、塩素酸の低減)
  (2)排水処理(重金属、ホウ素、シアン、クロム酸除去)
  (3)有価物回収(金属回収、ポリフェノール等食品関連)
 3.化学プロセスへの利用
  (1)電子材料の精製(IPA、PGMEA 等の溶媒、ポリマーなどからの微量不純物の低減)
  (2)高純度薬品精製(過酸化水素)
  (3)金属の精製回収プロセス(銅、タングステン、高純度金属)
  (4)触媒としての利用(特徴、種類、反応例)
  (5)モノリス状イオン交換樹脂の利用(微量不純物精製、フロー合成用触媒)
 4.エネルギー分野への応用
  (1)リチウムイオン二次電池(電解液精製、NMP回収)
  (2)バイオディーゼル製造
  (3)燃料電池の水処理


Ⅴ.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231003.html


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2023年10月20日(金)開催

「イオン交換樹脂の操作・取り扱い方と
 環境・化学・エネルギー分野への利用・応用展開」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231003.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月27日 (水)

2023年10月19日(木)開催「リチウムイオン電池リサイクルに関する展望・法規制・経済性とリサイクル技術」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月19日(木)開催

「リチウムイオン電池リサイクルに関する
 展望・法規制・経済性とリサイクル技術」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231012.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月27日(水)

竜淵に潜む(りゅうふちにひそむ)  仲秋

竜淵に潜んで碧き瞳なる

五島高資

 

中国後漢時代の字典『説文解字(せつもんかいじ)』に「竜は春分にして天に昇り、秋分にして淵に潜む」と記されていることから秋分の頃を表す想像上の季語です。

「竜天に昇る」を春の季語とし、それに対するものとして「竜淵に潜む」が考えられました。

深い淵には、たしかに竜が潜んでいそうな神秘的な雰囲気があります。

水神信仰とも重なって、日本人の感覚にも受け入れられやすいかも知れません。

 

裏から見る鍋ヶ滝

熊本県の名瀑 「鍋ヶ滝」を内側から撮影

Yoshitaka Okino, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で


(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月19日(木)開催

「リチウムイオン電池リサイクルに関する
 展望・法規制・経済性とリサイクル技術」

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、リチウムイオン電池を取り巻く状況と電池材料の展望、リサイクルへの影響から、リサイクルに関する法規制や処理の現状、経済性やリサイクル市場で見られる課題と、炭素還元法を用いるリチウムイオン二次電池からの有価金属回収、エマルションフローによるリチウムイオン電池の水平リサイクル技術などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますがHP
 にてご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。


◎プログラム

Ⅰ.リチウムイオン電池リサイクルに関する最近の動向と電池材料の展望

ニッケル協会 東京事務所 所長
(元 一般社団法人日本メタル経済研究所 研究員) 竹田賢二 氏

 リチウムイオン電池はその高い性能から現状は主にEV用途に使用されているが、ここにきて電力調整用の据置電池としての用途も広がっており、カーボンニュートラルを目指す社会には無くてはならない存在になっている。 高性能な電池に欠かせなかったニッケル・コバルト等のレアメタルの価格高騰から、これらを極力使わない電池へのシフトが始まっており、これらの変化は将来の電池リサイクル事業に影響を与える可能性がある。 本講演ではこうしたリチウムイオン電池を取り巻く状況と電池リサイクルへの影響などを説明する。

 1.リチウムイオン電池の用途
 2.EVの普及と正極材の変化
 3.電池の材料とメタル
 4.各社リサイクルの現状
 5.電池の将来とリサイクル
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.リチウムイオン蓄電池リサイクルにおける市場・現場の実態と課題

株式会社GSユアサ 産業電池生産本部
産業電池製造部 品質管理グループ リーダー 鹿島 理 氏

 1991年に量産化されたリチウムイオン蓄電池は、その高性能により瞬く間に普及した。近年は電気自動車等の大型用途にも拡大しているが、それとともにレアメタル価格の高騰や処理中の発火事故、輸出による資源流出、CFP(カーボンフットプリント)やEU電池規則への対応といった副次的な課題も顕在化してきた。 本講演では、リサイクルに関する法規制や処理の現状、経済性やリサイクル市場で見られる課題について紹介する。

 1.GSユアサの紹介
 2.リサイクルに関連する法規制
 3.蓄電池のリサイクルシステムと回収量
 4.LIBリサイクルの経済性
 5.廃棄リサイクル時の用途毎の課題
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.炭素還元法を用いるリチウムイオン二次電池からの有価金属回収

国立研究開発法人産業技術総合研究所
ゼロエミッション国際共同研究センター
資源循環技術研究チーム 主任研究員 粕谷 亮 氏

 欧州では規制強化により、LIBに使用されるLi, Co, Ni等の水平リサイクルを義務付けようとしている。製錬を基盤とする従来の技術ではLiの回収が困難であることから、私たちは乾式法の一種である炭素還元法と湿式法を組み合わせたプロセスを提案している。 本講演ではこれまで得られた成果について紹介する。

 1.LIBリサイクルを取り巻く状況
 2.炭素還元法による正極活物質からのLi等回収
 3.廃LIBからのLi等回収に向けた取り組み
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.エマルションフローによるリチウムイオン電池(LIB)の水平リサイクル
 ~低コストかつ高純度なレアメタル回収~

株式会社エマルションフローテクノロジーズ
取締役 CTO 長縄弘親 氏

 カーボンニュートラルの実現に向けてEVの急激な普及が見込まれる昨今、LIBなどで使われるレアメタルの不足は確実であり、特に、レアメタルのほとんどを輸入に頼る日本では、レアメタルのリサイクルは不可欠である。このような現状を踏まえ、廃LIBに含まれるCo、Niなどのレアメタルを、再度、LIBの素材として高純度(99.99%)で再生する、いわゆる、水平リサイクルが強く求められているが、Co/Niの分離精製における技術的な課題が、これを阻んでいる。 本講演では、Co/Ni分離精製の要となる溶媒抽出を革新する新技術、エマルションフローによるLIB水平リサイクルに向けた取り組みを紹介する。

 1.レアメタルリサイクルの社会的背景
 2.LIBリサイクルでの理想と現実
 3.ブラックマスからのCo/Ni分離精製のコア技術
  ~エマルションフローによる技術革新~
 4.LIB水平リサイクルに向けた取り組み
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231012.html


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2023年10月19日(木)開催

「リチウムイオン電池リサイクルに関する
 展望・法規制・経済性とリサイクル技術」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231012.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月25日 (月)

2023年10月19日(木)開催「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月19日(木)開催

「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」
 ~講師4名(INPEX、大阪ガス、東京ガス、広島大学)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231007.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月25日(月)

曼殊沙華(まんじゅしゃげ)  仲秋

つきぬけて天上の紺曼殊沙華

山口誓子

 

人家に近い田畑の畦(あぜ)や土手、墓地などに群生するヒガンバナ科の多年草。

原産地は中国で、「曼殊沙華」とは梵語(ぼんご)で、「天界の赤い花」という意味です。

ちょうど秋の彼岸の頃に咲くので「彼岸花」とも呼ばれます。

よく晴れた秋空の下、まっすぐに伸びた茎の先に咲く、燃えあがるような真赤な花は一輪でも存在感があります。

さらに群生するさまは鮮烈な印象を与えます。

花が終わると、線形の深緑色の葉を出し、翌年の春に枯れます。

地下の鱗茎(りんけい)には毒がありますが、でんぷんも多いことから、飢饉(ききん)のときにはすりつぶしてよく水にさらし、毒抜きをして非常食にしていました。

 

Lycoris radiata - Kinchakuda 2018 - 1

曼殊沙華(彼岸花)

Kakidai, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

Kinchakuda (15291610581)

埼玉県日高市の巾着田に群生する曼殊沙華

Noriko YAMAMOTO, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月19日(木)開催

「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」
 ~講師4名(INPEX、大阪ガス、東京ガス、広島大学)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、メタネーション/e-methane(合成メタン)の技術開発・事業動向を中心に、CO2メタネーション、バイオメタネーション、e-methaneの社会実装、アンモニアメタネーションなどに関する取組みについて、今後の展望を含め斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.CO2-メタネーション技術の開発状況と事業化展望、課題
 ~INPEXでの取組み、NEDO-400 Nm3-CO2/hスケールの
  実証事業の進捗報告を含めて~

株式会社INPEX プロジェクトジェネラルマネージャー
水素・CCUS事業開発本部 技術開発ユニット
兼 再生可能エネルギー・新分野事業本部
新分野事業ユニット
若山 樹 氏

 CO2-メタネーションによる合成メタン(e-methane)生産は、カーボンリサイクルに資するだけでなく、天然ガスや都市ガスの既存インフラ全てにおいて、追加・変更無く低炭素化が可能であることが最大の利点である。INPEXでは2016年度から、NEDO事業としてe-methaneを生産するCO2-メタネーション技術の可能性調査や基盤技術開発を実施しており、2021年度からは世界最大級となる400 Nm3-CO2/hのNEDO-CO2排出削減・有効利用実用化技術開発を実施しており、6/16よりEPC作業を推進している。本講演ではINPEXの2050ネットゼロへの取り組み及び7/11に開催されたNEDO事業の中間評価までの進捗について概説する。

 1.INPEX の2050ネットゼロへの取組み
  (1)INPEX Vision@2022について
  (2)ネットゼロ5分野の2030/2050頃に目指す姿について
  (3)CO2-メタネーションの位置付け
 2.CO2-メタネーションに係る政策動向
  (1)メタネーション推進官民協議会おける議論について
  (2)ガス事業制度検討WGにおける議論について
 3.CO2-メタネーションの課題
  (1)平衡反応のジレンマについて
  (2)最適反応器と規模について
  (3)コスト及びLCA試算について
 4.NEDO-400 Nm3-CO2/hスケールの実証事業の進捗報告
  (1)事業概要について
  (2)反応シミュレーション技術開発について
  (3)反応プロセス技術開発について
  (4)スケールアップ等適用性検討について
 5.今後の事業展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.バイオメタネーション技術の開発と課題

大阪ガス株式会社 フェロー
エネルギー技術研究所
坪田 潤 氏

 我が国が2050年の脱炭素化を目指す中で、熱エネルギーの脱炭素化が課題となっている。CO2とカーボンニュートラルのH2から製造されるCH4(e-methane)は、既存の都市ガスインフラでのカーボンニュートラルエネルギーを供給することができる。カーボンニュートラルH2を如何に安価に調達できるかがe-methane普及の要点となる中、廃棄物処理で発生するバイオガスは、60%メタンを含有するため、残り40%をメタネーションすればよいため、カーボンニュートラルH2の必要量が少なくて済む。弊社は下水処理場の消化槽を用いたin-situバイオメタネーション、および生ごみバイオガス化装置から発生するバイオガスを用いたex-situバイオメタネーションのフィールド試験に取り組んでいる。バイオメタネーション技術の開発状況と課題について概説する。

 1.2050年カーボンニュートラル(特に熱のカーボンニュートラル)
 2.カーボンニュートラルに対する大阪ガスの取り組み
  (1)触媒メタネーション
  (2)バイオメタネーション
 3.バイオメタネーション技術について
  (1)バイオメタネーションの特長
  (2)in-situバイオメタネーションとex-situバイオメタネーション
  (3)対象となる施設
  (4)フィールド試験状況
 4.社会実証へむけた課題
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.東京ガスのカーボンニュートラルに向けた取り組みとe-methaneの社会実装

東京ガス株式会社 執行役員
デジタルイノベーション本部
水素・カーボンマネージメント技術戦略部長
矢加部久孝 氏

 今年6月に5年ぶりに水素基本戦略が改訂され、新戦略が発表された。水素基本戦略の中で、水素社会の実現に向けては、水素キャリアの導入が期待されており、e-methane(合成メタン)もその一翼を担う。e-methaneの特徴、社会的な意義として、既存のインフラがそのまま活用でき追加のインフラ投資コストを抑制できること、熱需要分野の脱炭素化に効果的であること、などが挙げられる。東京ガスでは、2030年都市ガス1%相当のe-methane導入に向けて、国内の小規模実証を進めるとともに、海外サプライチェーン構築の取り組みを推進している。更にはGI基金を活用し、サバチエメタネーションに代わる、ハイブリッドサバチエとPEMCO2還元と言う2つの革新的なメタネーション技術の開発も進めている。本講演ではe-methane実現に向けた東京ガスの取り組みを紹介する。

 1.国内外のカーボンニュートラルに向けた動向
 2.東京ガスのカーボンニュートラルの取り組み全般
  (1)東京ガスの事業とカーボンユニュートラル化
  (2)カーボンニュートラルに向けた技術開発
 3.e-methaneの社会実装の取り組み
  (1)e-methaneの特長
  (2)国内のメタネーション実証
  (3)海外サプライチェーン構築
  (4)革新的メタネーション技術開発
 4.将来の展望
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.ハイブリッド触媒による二酸化炭素のアンモニアメタネーション

広島大学 自然科学研究支援開発センター 特任教授
斉間 等 氏

 アンモニア分解とメタン合成を同時に行うアンモニアメタネーションは、発熱量が小さいため断熱反応器を容易に行えるメリットがある。また国内で発生する二酸化炭素と水素エネルギーキャリアとして輸入されたアンモニアを用いるため、二酸化炭素の移送が不要で、大・中・小、いずれの規模でもプラントを運営することができる特徴がある。一方で、アンモニア分解機能とメタン合成機能を併せ持つ新たな触媒の開発が必要である。本講演では、アンモニアメタネーションの触媒開発の経緯と実用プロセスのイメージを紹介する。

 1.水素エネルギーキャリアの種類と特徴
 2.アンモニアメタネーション
  (1)アンモニアメタネーションの特徴
  (2)アンモニアメタネーションの実用化イメージ
  (3)アンモニアメタネーション触媒の開発コンセプト
 3.ハイブリッド触媒の開発
  (1)ハイブリッド触媒とは?
  (2)二酸化炭素からのメタン合成触媒の調製とメタン合成
  (3)アンモニア分解触媒の開発とそのアンモニア分解活性
  (4)ハイブリッド触媒によるアンモニアメタネーション
 4.アンモニアメタネーションの実用プロセスイメージ
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231007.html


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2023年10月19日(木)開催

「メタネーション/e-methane技術開発と事業展開動向・展望」
 ~講師4名(INPEX、大阪ガス、東京ガス、広島大学)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231007.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月22日 (金)

2023年10月18日(水)開催「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月18日(水)開催

「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」
 ~講師3名(日本電機工業会、東京電力リニューアブルパワー、清水建設)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231017.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月22日(金)

葡萄酒醸す(ぶどうしゅかもす) 仲秋

甕(かめ)たのし葡萄の美酒がわき澄める

杉田久女

 

収穫した葡萄の実を枝から離して潰(つぶ)して搾(しぼ)り、樽や桶、甕で発酵させ醸造すること。

かつては、樽や桶に収穫した葡萄を房のまま入れ、足で踏んで潰していました。

今は圧搾機によって果汁を搾り、酵母を加えて発酵槽で醸造し、澱(おり)を取り除き、瓶に詰めて販売されます。

瓶詰めのまま、長期間保存されるものもあります。

早いものは、収穫から二か月ほどで新酒(ヌーヴォー)として売り出されます。

 

 

Valençay Château de Valençay Innen Cave à Vins 2

フランス・ヴァランセ城の地下にある歴史的なワインセラー

Zairon, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月18日(水)開催

「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」
 ~講師3名(日本電機工業会、東京電力リニューアブルパワー、清水建設)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、国内外の洋上風力市場動向と風力関連の産業界の取組み、東京電力リニューアブルパワー
 の洋上風力への取組みと最新の技術開発状況、新造SEP船BLUE WINDを利用した洋上風力発電所の建設工事
 など清水建設の取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.国内外の洋上風力市場動向と産業界の挑戦

一般社団法人 日本電機工業会
風力発電システム技術専門委員会 委員長  松信 隆 氏

 一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)は、発電設備や送電設備などの電力インフラ機器から産業用機器、家電製品などの電力需要家側の機器に至るまでの、わが国電機産業に関わる企業・団体から構成される工業会です。JEMAには、風力発電システム技術専門委員会が設置され、風力関連の工業会として活動しています。 この講演では、国内外の洋上風力市場動向と風力関連の産業界の取り組みの中から着床および浮体式の洋上風力について下記を紹介します。

 1.日本電機工業会と洋上風力
 2.カーボンフリーと洋上風力への期待
 3.洋上風力市場動向
 4.基幹エネルギとしての要件
 5.産業界からの挑戦
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.東京電力リニューアブルパワーの洋上風力導入の取り組みと
  洋上風力に関する最新の技術開発状況

東京電力リニューアブルパワー株式会社
風力部 土木技術担当 福本幸成 氏

 東京電力リニューアブルパワー株式会社は、東京電力グループの基幹事業会社の1つとして2019年10月に設立され、再生可能エネルギーの「主力電源化」を推進しています。 この講演では、洋上風力に関する東京電力の先駆的な取り組みの歴史や、国内外での開発の状況をご紹介します。 また、浮体式洋上風力の積極的な研究開発の状況を動画をまじえてご紹介するとともに、国内認証において重要な風況観測技術であるデュアル・スキャニング・ライダーの観測精度を、世界で初めて、洋上の風況観測タワーを用いて明らかにした最新の研究成果をご紹介します。

 1.東電RPの洋上風力導入への取り組み
 2.浮体式洋上風力の技術開発の状況
 3.銚子沖洋上風力を用いた最新の技術開発の状況
   (デュアル・スキャニング・ライダーの精度検証に関する研究成果)
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.清水建設の洋上風力への取り組み

清水建設株式会社 エンジニアリング事業本部
新エネルギーエンジニアリング事業部 工事部長 江口 崇 氏

 清水建設株式会社の世界最大級であるSEP船BLUE WINDが2022年末に完成しました。 今年は、その新造SEP船BLUE WINDを利用した洋上風力発電所の建設工事が、国内にて2現場施工しています。 今回は、新造SEP船BLUE WINDの概説と、富山県入善町沖および北海道石狩湾新港において進めている洋上風力の建設工事の取り組み状況をご紹介します。

 1.新造SEP船BLUE WINDの概略仕様と強み
 2.富山県入善町沖洋上風力発電所建設工事の取り組み状況
 3.北海道石狩湾新港洋上風力発電所建設工事の取り組み状況
 4.清水建設の洋上風力に関わる今後の取り組み
 5.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231017.html


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2023年10月18日(水)開催

「洋上風力発電の市場・技術開発動向と取組み」
 ~講師3名(日本電機工業会、東京電力リニューアブルパワー、清水建設)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231017.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月20日 (水)

2023年10月18日(水)開催「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月18日(水)開催

 -配管系、塔槽類、フランジ継手など-
「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」
 ~講師4名(日揮、レイズネクスト、東洋エンジニアリング2名)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231011.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月20日(水)

とろろ汁(とろろじる) 三秋

織部から唐津へそそぐとろろ汁

永 六輔

 

とろろ芋には、山地に自生する俗に山芋といわれる自然薯(じねんじょ)と畑で栽培される長芋、大和芋(やまといも)などがあります。

それらの皮をむき、おろし金でおろし、さらにすり鉢で擂(す)ったものがとろろです。

それに出汁(だし)を加えてのばしたものがとろろ汁。

薬味には刻んだ浅葱(あさつき)や青海苔を散らし、麦飯や蕎麦にかけます。

広重の「東海道五十三次」に描かれている鞠子宿(まりこじゅく)のとろろ汁は名物です。

 

Tokaido53 Mariko

歌川広重(1797-1858) 東海道五拾三次之内 弐拾番目 丸子 名物茶店

 


(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月18日(水)開催

 -配管系、塔槽類、フランジ継手など-
「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」
 ~講師4名(日揮、レイズネクスト、東洋エンジニアリング2名)ご登壇~

                                   セミナー

です!

 

★本セミナーでは、配管系の地震被害事例・高圧ガス保安法における設計手法、配管系耐震性能評価・
 耐震補強工事のポイントならびに、塔槽類の耐震設計、フランジ継手の耐震性などについて、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.配管系の地震被害事例と高圧ガス保安法における設計手法

日揮株式会社
エンジニアリング本部 配管・プラント設計部
メカニカルグループ グループリーダー 竹中 慎 氏

 プラントにおける配管系の地震被害の実例をご紹介し、損傷の原因となる事象ごとに高圧ガス耐震設計規格(KHKS)がどのようなアプローチで対策としているかを、強度理論や設計思想を交えて説明する。

 1.地震による配管系の被害と対策の基本方針
 2.設計規格を理解するためのポイント
 3.設計規格における検討方法と評価
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.配管系耐震性能評価と耐震補強工事のポイント

レイズネクスト株式会社 エンジニアリング本部 配管部 長尾賢治 氏

 高圧ガス配管系に要求される耐震性能評価方法と既設配管系の耐震性改善策を紹介する。 特に球形タンク廻り配管の耐震性改善策、タワー・リアクタ廻り配管の耐震性改善策、そして配管サポート耐震補強の基本的な考え方について説明する。

 1.耐震設計が必要な高圧ガス設備
 2.高圧ガス設備に要求される耐震性能評価方法
 3.配管系の簡易耐震性能評価
 4.配管系のレベル1耐震性能評価
 5.球形タンク廻り配管の耐震性改善策
 6.タワー、リアクタ廻り配管の耐震性改善策
 7.配管サポートの耐震性能評価と耐震補強の基本的な考え方
 8.既設パイプラックの耐震補強工事例
 9.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.塔槽類の耐震設計

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部 機械エンジニアリング部
テクニカルエキスパート 佐藤武志 氏

 地震荷重を受けた時の塔、槽、熱交換器などの圧力容器に生じる応力の計算法及びその評価方法を基礎から説明する。

 1.塔槽類に加わる荷重とそれによって生じる応力
 2.地震による揺れと構造物の地震応答
 3.耐震設計方法の種類
 4.地震時の各部の応力の計算
 5.高圧ガス設備等耐震設計指針による評価方法
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.フランジ継手の耐震性

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部 材料・解析技術部 部長
日本機械学会フェロー 永田 聡 氏

 高圧ガス設備の配管系の耐震設計におけるフランジ継手の評価手法を解説すると共に、その考え方を掘り下げ、外力が作用するフランジ継手の実際の挙動を踏まえて、地震時の漏れを防止するための要点を考察する。

 1.高圧ガス設備におけるフランジ継手の耐震性評価手法
 2.フランジの強度計算
 3.フランジ漏れ評価手法
 4.外力が作用するフランジ継手の挙動
 5.フランジ漏洩防止のポイント
 6.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231011.html


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2023年10月18日(水)開催

 -配管系、塔槽類、フランジ継手など-
「プラント設備の耐震設計と補強等地震対策技術」
 ~講師4名(日揮、レイズネクスト、東洋エンジニアリング2名)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231011.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月15日 (金)

2023年10月17日(火)開催「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月17日(火)開催

「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」
 ~講師5名【JOGMEC、電源開発、石油資源開発、
  北海道電力、三菱重工コンプレッサ】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231018.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月15日(金)

放生会(ほうじょうえ) 仲秋

放つとき月こそ躍れ魚と水

大島蓼太(おおしま りょうた)

 

放生会は仏教の「生き物を無益に殺してはならない」という戒めにもとづく行事で、全国各地の八幡宮で行われます。

生きている鳥や魚、虫などを山野や池に放つことで、あらゆる生命を慈(いつく)しみます。

もとは中国を発祥とし、日本では奈良時代に宇佐八幡宮(大分県)で行ったのが最初とされています。

かつては陰暦八月十五日に催していましたが、今は陰暦九月十五日近辺に行うところが多いようです。

 

 

Udaisho Minamotono Yoritomo.jpg
『大日本名将鑑 右大将源頼朝』月岡芳年(1839-1892)源頼朝が行った鶴岡八幡宮の放生会を描いた浮世絵。
由比ガ浜で千羽の鶴を放ったと言われる。八幡神は源氏の氏神

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Udaisho_Minamotono_Yoritomo.jpg
パブリック・ドメイン, リンクによる


(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月17日(火)開催

「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」
 ~講師5名【JOGMEC、電源開発、石油資源開発、
  北海道電力、三菱重工コンプレッサ】ご登壇~

                                   セミナー


です!

 


★本セミナーでは、日本国内の減退油ガス田のCO2貯留可能量評価と将来的なCO2貯留構想から、
 ハイドレートメカニズムを利用したCO2地中貯留、JAPEXが目指すCO2地下貯留技術の現状・今後と、
 既設石炭火力発電所に対するCCUSレトロフィット適用およびCO2のパイプライン輸送に関する技術
 調査、又、CO2インジェクション圧縮機の課題・展望など、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説
 頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、HPにてご確認下さいませ。


◎プログラム

Ⅰ.国内減退油ガス田のCO2貯留可能量評価とその開発の可能性について

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構
エネルギー事業本部 CCS・水素事業部
地下技術課 課長 赤井崇嗣 氏

 2050年の「カーボンニュートラル」達成に向けて、排出CO2を地下地層に貯留するCO2地中貯留は重要な役割を果たす。本講演では、地下地層に対するCO2貯留可能量の評価手法について紹介するとともに、日本国内の減退油ガス田に対して、CO2貯留可能量評価を評価した結果を示す。さらには、これにもとづき、将来的な国内におけるCO2貯留構想について言及する(参考文献:国内減退油ガス田のCO2 貯留可能量評価とその開発の可能性について. 赤井崇嗣、他. 石油技術協会誌 87 巻 3 号(2022))。

 1.カーボンニュートラル達成に向けてCO2地中貯留が担う役割
 2.CO2貯留可能量評価手法
  (1)容積法による評価およびその不確実性
  (2)物質収支法の適用
 3.CO2貯留可能量評価結果
  (1)国内油・ガス田のCO2貯留可能量
  (2)結果の考察
 4.議論・討論:国内におけるCO2ハブ&クラスター構想
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.ハイドレートメカニズムを利用したCO2地中貯留

電源開発株式会社 鳥羽瀬孝臣 氏

 2050年カーボンニュートラルを実現するために、我が国のCCSの規模は1.2~2.4億tCO2/年が目安とされている。CCSのCO2地中貯留は、油ガス田と類似する地質構造を必要とする帯水層貯留が世界的に普及しつつあるが、日本で帯水層貯留のみで貯留適地を確保できるかは不透明な状況にある。そこで新たな貯留方法として、日本周辺海域における大水深の低温・高圧環境下で発現するハイドレートメカニズムを利用した海底下のCO2地中貯留(CO2ハイドレート貯留)を考案したので、その概要を解説する。

 1.CO2貯留の役割と課題
 2.CO2ハイドレート貯留の概念
 3.CO2ハイドレート貯留の貯留可能量
 4.CO2ハイドレート貯留の貯留コスト
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.JAPEXが目指すCO2地下貯留技術の現状と今後

石油資源開発株式会社 安楽敏行 氏

 JAPEXは日本CCS調査株式会社の苫小牧CCS実証試験に実質的なオペレーターとして参画し、CO2 30万トンを安全に貯留しました。今年6月経済産業省が選定した7件の先進的CCS事業のうち、2件の事業(苫小牧地域CCS事業と東新潟地域CCS事業)を推進しております。現状、安全にCO2を地下に貯留する技術について説明し、今後、CO2貯留量を飛躍的に増やすためには、更なる技術開発が必要であり、その取り組みについて説明します。

<質疑応答・名刺交換>


Ⅳ.既設石炭火力発電所に対するCCUSレトロフィット適用および
  CO2のパイプライン輸送に関する調査

北海道電力株式会社 加藤康太郎 氏

 火力発電所の脱炭素化に向け、CCSは有効な技術の一つである。そこで今後普及が期待される「既設石炭火力発電所へのCCUS 技術の社会実装」を見据えて、負荷変動を伴う大型火力発電所である苫東厚真発電所が立地する苫小牧エリアをモデルケースとして、既設石炭火力発電所へCO2分離回収設備を追設し、CO2パイプラインを用いて輸送するための一連の技術調査を実施した。本講演ではその調査結果として、CO2分離回収から輸送に至るまでの技術について、実用化に向けた課題や取り組みを概説する。

 1.CO2分離回収技術の検討
 2.CO2排出源への影響検討
 3.CO2集約技術の検討
 4.技術課題の整理とシナリオの作成
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.CO2回収・利用・貯留用CO2インジェクション圧縮機の課題と展望

三菱重工コンプレッサ株式会社 宮田寛之 氏

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231018.html


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2023年10月17日(火)開催

「CCS・CO2貯留に関する動向と技術開発・展望」
 ~講師5名【JOGMEC、電源開発、石油資源開発、
  北海道電力、三菱重工コンプレッサ】ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231018.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月13日 (水)

2023年10月12日(木)・27日(金)開催「廃プラスチックのケミカルリサイクル/サーマルリサイクル」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月12日(木)・27日(金)開催

「廃プラスチックなどのケミカルリサイクルと

 サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231015.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受 講 料

◆2日間(10月12日と27日)受講 79,750円
  【1名につき(※受講者が10月12日 と 10月27日で異なる場合でも可)】
◆10月12日のみ受講        49,490円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
◆10月27日のみ受講        38,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)】
※上記全てテキスト代、消費税を含む

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三曜俳句   9月13日(水)

竹の春(たけのはる)  仲秋

坂かけて夕日美し竹の春

中村汀女

竹の春そこな女人は香具耶姫(かぐやひめ)

後藤比奈夫


竹はイネ科の植物で、古くからざるや籠(かご)、釣竿(つりざお)などの道具や扇、茶道具、楽器などの素材として利用されています。

日本最古の物語とされる『竹取物語』にも登場する、日本人にゆかりの深い植物です。

竹には独特の四季があります。

春の竹はまるで秋のように、はらはらと葉を落とすので、春のことを「竹の秋」といいます。

「筍(たけのこ)」が生え「若竹」としてぐんぐん生長し、その過程で「竹の皮脱ぐ」のが夏でこれらは夏の季語とされています。

そして、多くの植物が盛りを過ぎて落葉する秋、竹は青々とした葉を茂らせるので「竹の春」といいます。

秋の竹は、道具を作るための良質な素材になり、「竹伐(き)る」も秋の季語です。

 

2021 Sagano Bamboo forest in Arashiyama, Kyoto, Japan

竹林の小径(京都、嵯峨野)

Naokijp, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月12日(木)・27日(金)開催

「廃プラスチックなどのケミカルリサイクルと

 サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向

                                   セミナー

です!


★本セミナーでは、廃プラスチックなどのケミカルリサイクルとサーマルリサイクルに関する技術開発と事業動向などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れながら下記のURLにてご確認下さいませ(随時更新致しております)。
★10月12日のみ、10月27日のみのご受講も受け付けております。

【10月12日】

Ⅰ.プラスチックケミカルリサイクルの開発・工業化の動向

株式会社旭リサーチセンター
下田晃義 氏


Ⅱ.プラスチックの大規模リサイクルとケミカルリサイクル技術の提案

早稲田大学 理工学術院
先進理工学研究科 応用化学専攻 教授
公益社団法人 化学工学会 会長
松方正彦 氏


Ⅲ.高温水によるプラスチックのケミカルリサイクル技術(オンライン)

静岡大学 工学部 化学バイオ工学科 准教授
岡島いづみ 氏


Ⅳ.レゾナックにおける廃プラスチックのケミカルリサイクル事業と
  サーキュラーエコノミーへの取り組み

株式会社レゾナック
伊東浩史 氏


Ⅴ.廃プラ・廃繊維など適材適所のリサイクルを目指す日揮グループの挑戦

日揮ホールディングス株式会社
島村卓宏 氏


【10月27日(金)】

Ⅰ.固形燃料RPF技術と動向

株式会社関商店
吉武和広 氏

 固形燃料RPFは可燃ごみを有効利用する燃料として開発され、製紙業界を中心とする需要家様のバックアップの下、初期出荷から30年が経過しました。今日では年間約150万トン(全国)をエネルギーリカバリー向けとして供給するに至っています。一方においては、国際的な潮流による脱炭素化やプラ新法などの政策によるプラスチックの資源循環利用が促される中、エネルギー価格高騰によるRPF市況や並行に進むケミカルリサイクルの原燃料要求にも触れながら性状・品質を中心にRPF技術概要を解説いたします。

 1.固形燃料RPFについて(RPFの特長・価値)
  ・廃棄物由来RPFのビジネスモデル
  ・廃棄物由来燃料に対する政策
  ・GHG排出係数について
  ・性状とJIS規格、ISO規格
  ・製造方法・技術
 2.RPFの品質とその管理
  ・品質管理上の特徴
  ・需要家における品質規格と確認方法
 3.関商店の品質管理と分析事例
  ・含有塩素濃度の分析とトレンド
  ・その他元素の分布
 4.クレーム・解析事例
  ・形状、成分について
  コラム)カーボンニュートラルシナリオにおけるRPF
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.循環流動層ボイラ技術によるRPF含む廃プラスチック系の燃料活用

住友重機械工業株式会社
中谷好宏 氏


Ⅲ.廃プラスチックエネルギーの高度有効利用

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学
未来材料・システム研究所 所長・教授
成瀬一郎 氏

 廃プラスチックによるエネルギーリカバリを行っている廃棄物焼却炉においては、発電効率向上のみならず稼働率向上も重要になります。そのために、産業あるいは一般廃棄物焼却炉の過酷な熱回収雰囲気であっても、灰付着の抑制技術の開発とともに、伝熱管の化学腐食も抑制できる技術を開発する必要があります。 本講演では、廃プラスチックを含む廃棄物によるエネルギーリカバリにおける耐灰付着、耐化学腐食技術に関し紹介します。

 1.廃プラスチックを含む廃棄物のリサイクルについて
 2.廃棄物焼却炉における灰付着・化学腐食抑制について
 3.持続発展可能な物質循環型社会の創成について
 4.質疑応答・名刺交換


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231015.html


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2023年10月12日(木)・27日(金)開催

「廃プラスチックなどのケミカルリサイクルと

 サーマルリサイクルに関する技術開発・事業動向

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231015.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受 講 料

◆2日間(10月12日と27日)受講 79,750円
  【1名につき(※受講者が10月12日 と 10月27日で異なる場合でも可)】
◆10月12日のみ受講        49,490円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
◆10月27日のみ受講        38,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき33,000円)】
※上記全てテキスト代、消費税を含む

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2023年9月11日 (月)

2023年10月17日(火)開催「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の選定・活用方法とトラブル改善事例およびカーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月17日(火)開催

「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の
 選定・活用方法とトラブル改善事例および
 カーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231009.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   9月11日(月)

秋場所(あきばしょ) 仲秋

秋場所や退かぬ暑さの人いきれ

久保田万太郎

 

日本相撲協会による年六場所制興行のうち、九月第二日曜から十五日間、東京両国の国技館で行われる大相撲のことです。

力士たちは隅田川の秋風にあたりながら場所入りします。

秋場所は夏巡業(じゅんぎょう)での稽古(けいこ)の貯金が稔るのが試される場所となり、熱戦好勝負が期待されます。

特に今場所は横綱照の富士が休場しましたが、大関から前頭上位まで実力拮抗、かなりの混戦が予想され、相撲ファンにとっては楽しい十五日間になりそうです。

 

Kuniyoshi Utagawa, wrestling.jpg
『赤澤山大相撲』 歌川国芳(1798-1861)

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月17日(火)開催

「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の
 選定・活用方法とトラブル改善事例および
 カーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、シールの選定・活用における基本的な考え方を始め、目的・状況に合ったメカニカルシール・グランドパッキン・ガスケットの選び方・使い方、トラブル対策などの実際、又、水素に対する適応シール材の研究・開発状況など最近の技術動向に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の日本ピラー工業の講師陣より詳説頂きます。


◎講 師

日本ピラー工業株式会社 寺川和宏 氏

日本ピラー工業株式会社 井上広大 氏

日本ピラー工業株式会社 柴田勇一 氏


【習得知識】

 1.シールの基礎、選定・活用方法
 2.トラブル改善事例
 3.最近の技術動向


【講師の言葉】

 シールは使用される機器ごとに適用条件がことなるため多種多様なものが存在します。また、シール装着部の温度、圧力といった運転仕様により構造や材質が細分化されるため、条件に見合ったシールを選定し活用する事が非常に重要となります。
 本セミナーは受講者の方々に、主にメカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットを長期に渡り安全にご使用いただくために、シールの基本的な考え方や機能、選定方法、取扱い方法の理解を深めていく事を目的とします。 また、カーボンニュートラルに向けた新エネルギーとして期待されている水素に対する適応シール材の研究・開発状況など、最近の技術動向を紹介します。


◎プログラム

Ⅰ.シールの選定・活用における基本的な考え方

 1.漏れ現象の特徴と密封化の考え方
  1)漏れとは
  2)シールの分類
  3)メカニカルシールとグランドパッキン


Ⅱ.目的・状況に合ったメカニカルシールの選び方・使い方

 1.メカニカルシールの構造と特徴
  1)メカニカルシールの構造と機能
  2)シール端面の潤滑に付いて
 2.メカニカルシールの選び方
  1)メカニカルシールの分類(形式区分)
  2)アンバランス形・バランス形、回転形・静止形などの選定基準
  3)メカニカルシールの選定の基本(仕様条件に対する検討)
  4)メカニカルシールに使用される材料(摺動材料、二次シール材料など)
 3.メカニカルシールの使い方とトラブル対策
  1)メカニカルシールの冷却方法(フラッシングシステム)
  2)メカニカルシール補助装置
  3)メカニカルシールトラブル要因
  4)メカニカルシールトラブル改善事例(面荒れ、ブリスタリング、部品別ダメージ例)
 4.ノンコンタクトガスシールについて
  1)静圧形シールと動圧形シール
  2)ノンコンタクトガスシールの用途と適用例


Ⅲ.目的・状況に合ったグランドパッキンおよびガスケットの選び方・使い方

 1.グランドパッキンの構造と特徴
  1)グランドパッキンとガスケット(静的シールと動的シール)
  2)グランドパッキンの使用例、使用箇所
  3)グランドパッキンの構造、材料
 2.グランドパッキンの選び方
  1)グランドパッキンに要求される性能
  2)代表的な材質によるグランドパッキンの分類
 3.グランドパッキンの使い方とトラブル対策
  1)グランドパッキンのシール機構
  2)グランドパッキンの取扱要領
  3)代表的なトラブル対策事例
 4.ガスケットの形状と特徴
  1)ガスケットの形状、材料
  2)ガスケットのシール機構
 5.ガスケットの選び方
  1)ガスケットの選定
  2)ガスケット取扱のポイント


Ⅳ.最近のシール技術動向

  カーボンニュートラルに向けた水素適用シール材料、新規摺動材料などの開発状況
  1)水素適用シール材料
  2)シールの規格、環境対策・安全対策
  3)新規メカニカルシール摺動材料


Ⅴ.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231009.html


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2023年10月17日(火)開催

「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の
 選定・活用方法とトラブル改善事例および
 カーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231009.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2023年9月 8日 (金)

2023年10月12日(木)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月12日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講    44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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三曜俳句   9月8日(金)

野分(のわき) 仲秋

一番に案山子(かがし)をこかす野分かな

森川許六(もりかわ きょりく)

 

「野分」は秋の野の草を吹き分けるような風、台風や暴風のことを指し、「のわけ」とも呼びます。

立春から数えて二百十日(にひゃくとおか)、陽暦9月1日頃や二百二十日(にひゃくはつか)、陽暦9月11日頃は、昔から台風が多いとされ、稲の刈り取り前の農家は野分の被害に遭うことを大変心配しました。

各地に伝わる「風祭(かざまつり)」は野分の被害から農作物を守り、豊作を祈るために行われる行事で、富山県の「おわら風の盆」もそのひとつです。

野分の通り過ぎたあとは、稲や草がなぎ倒され、庭にものが飛び散ったりして、自然の猛威を感じます。

俳人はそうした荒々しい自然の力や、荒れたさまも風情あるものとして受け止めてきました。

 

Hiroshige Mimasaka Yamabushidani

歌川広重(1797-1858年)

『六十余州名所図会 美作山伏谷(みまさかやまぶしだに)』

パブリックドメイン, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月12日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、
 基礎編(プログラムⅠ)では、基本的な考え方、国内外の事例、産業影響など、最新動向(プログラムⅡ)では、
 GX推進法、排出量取引制度の設計から、GX-ETSの具体的内容、今後の展望などに至るまで、斯界の最前線で
 ご活躍中の諸富博士に解説頂きます。
★プログラムⅠ(基礎編)、またはプログラムⅡ(最新動向)のみのご受講も受け付けております。

 

◎講 師

京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省中央環境審議会
「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」

諸富 徹 氏


◎プログラム

Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
 ~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~

【要旨文】
 本講演では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
 また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。

【目次項目】
 1.カーボンプライシングとは何か
  (1)炭素税
  (2)排出量取引
  (3)その他
 2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
 3.カーボンプライシングの政策効果
 4.政策手段の組み合わせ
 5.国内外の事例
  ~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
 6.質疑応答


Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
 ~GX推進法で導入の決まったカーボンプライシングの徹底解説
  (とくにGX-ETSを中心に)~

【要旨文】
 本講演ではまず、国会で成立したGX推進法の中身について詳しく説明する。そして、それがもっている意義を、アメリカのインフレ抑制法と比較しつつ、国際的な脱炭素投資競争の文脈に位置づけて明らかにする。
 GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2033年)の導入が決まったが、その詳細が明らかになっており、すでに参加企業の募集が始まっている後者に着目してその制度詳細を解説し、将来展望を論じることにしたい。

【目次項目】
 1.GX推進法とは何か
  (1)その内容の概説
  (2)米国インフレ抑制法との比較
  (3)国際的な脱炭素投資競争のなかでのGX推進法の意義
 2.排出量取引制度の設計を徹底的に解説
  (1)基本コンセプト
  (2)情報開示基盤~GXダッシュボード
  (3)GXリーグとカーボン・クレジット市場の関係
 3.GX-ETSの具体的内容
  (1)GX-ETS参加企業に求められるもの
  (2)目標排出量および基準年度の設定
  (3)「超過削減枠」とは何か
  (4)排出量の算定と検証に関する論点
  (5)価格の安定化措置
 4.GX-ETSへのコメント
  (1)GX-ETSの特徴とは何か~EU ETSとの比較
  (2)自主参加型ETSの利点と欠点
  (3)かつての「排出量取引試行制度」の失敗から得られる教訓
  (4)GX-ETSは自主参加型ETSの欠点をどのように克服しようとしているのか
 5.GX-ETSは義務的制度に発展するか~「段階的発展をめぐる論点」について
 6.質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html


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2023年10月12日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講    44,000円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
 (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講   27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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2023年9月 6日 (水)

2023年10月13日(金)開催「GX法が与える再エネ主力電源化と次世代分散型電力システムの方向性とは」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月13日(金)開催

「GX法が与える再エネ主力電源化と次世代分散型電力システムの方向性とは」
 -2024年電力市場の展望と容量市場・需給調整市場・同時市場のあり方-


                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231004.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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三曜俳句   9月6日(水)

案山子(かがし)  三秋 

夕暮はもぬけの顔の案山子かな

保坂敏子

 

収穫間近の田畑に竹や藁(わら)で作った人形「案山子」を立て、作物を狙ってやってくる鳥や獣を追い払います。

語源は「嗅(か)がし」で、鳥獣の肉や毛を焼いたものを竹串などに刺し、悪臭で鳥獣を寄せつけず田畑の被害を防いだためといいます。

「かがし」と濁る発音が正しいという説があるのはそのためです。

麦藁帽子に農作業服の案山子は、どこか滑稽(こっけい)でユーモラスに見えます。

掲句はみんなが笑顔になる案山子も、夕方にはくたびれて魂の抜け去った顔になるということでしょうか。

どこか怖さも感じます。

 

Kakashi2.jpg
田んぼのかかし

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月13日(金)開催

「GX法が与える再エネ主力電源化と次世代分散型電力システムの方向性とは」
 -2024年電力市場の展望と容量市場・需給調整市場・同時市場のあり方-

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、「容量市場」と「需給調整市場」のこれまでの評価・分析・方向性、「同時市場」の考え方、
 2024年度の電力マーケットの展望ならびに、GX脱炭素電源法において更なる貢献が求められるDSRとDER
 のあるべき姿と、DSR・DERを最大限活用し得る系統運用の理想形などについて、資源エネルギー庁や電力
 広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」
 起草に携わった市村講師から中長期的な視点で詳説頂きます。

 

◎講 師

エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO
資源エネルギー庁
次世代の分散型電力システムに関する検討会委員
資源エネルギー庁 ERAB検討会委員
電力広域的運営推進機関・
調整力及び需給バランス評価等に関する委員会委員
電力広域的運営推進機関・
需給調整市場検討小委員会委員

市村 健 氏


◎プログラム

 ウクライナ戦争に端を発したエネルギー市場の混乱は、電力会社に多大な影響を及ぼしている。我が国は、欧米とは異なり50/60Hzに分かれている上、国際連系線もなく地下資源に恵まれない。斯様な環境下で実施した電力システム改革の目玉である「容量市場」と「需給調整市場」の評価・分析と、最近注目される「同時市場」の考え方を解説すると共に、2024年度の電力マーケットの動向を展望する。一方で、政府はGX(グリーントランスフォーメーション)を通じて脱炭素、エネルギー安定供給、経済成長の3つを実現するべく、「GX推進法」「GX脱炭素電源法」を成立させた。当該法の意味合いを概説すると共に、GX脱炭素電源法において更なる貢献が求められるDSRとDERのあるべき姿と、DSR・DERを最大限活用し得る系統運用の理想形を、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により中長期的な視点で解説する。

 1.はじめに考えたい~電力自由化と発送電分離


 2.我が国の2050CN実現に向けて~「GX推進法」「GX脱炭素電源法」


 3.世界の2050CN~グローバル・ノースVSグローバル・サウス


 4.容量市場(追加公募・予備電源制度・長期脱炭素オークション)に対する
   これまでの評価と方向性


 5.需給調整市場(三次調整力・二次調整力・一次調整力)に対する
   これまでの評価と方向性


 6.同時市場とは


 7.展望~2024年度電力市場


 8.系統混雑回避に向けた考え方


 9. ゾーン制・ノーダル制とは


 10. ローカルフレキシビリティマーケット (Local Flexibility Market)とは


 11.まとめ~DSR・DERがGXに果たすべき役割とは


 12. 質疑応答


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231004.html


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2023年10月13日(金)開催

「GX法が与える再エネ主力電源化と次世代分散型電力システムの方向性とは」
 -2024年電力市場の展望と容量市場・需給調整市場・同時市場のあり方-

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231004.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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2023年9月 4日 (月)

2023年10月13日(金)開催「排水処理装置の設計法入門」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2023年10月13日(金)開催

「排水処理装置の設計法入門」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231001.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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三曜俳句   9月4日(月)

草の香(くさのか)  初秋

飲み足りて草の香にほふ牛乳(ちち)なりき

林原耒井(はやしばら らいせい)

 

草は一年を通して生え、匂うものですが、秋はことさらにさまざまな草の香を感じやすいものです。

古くは和歌の題でしたが、俳句にも用いられるようになりました。

掲句は牧場で詠まれたものでしょうか。

普段何気なく口にしている牛乳は、じつは季節によって味が変わります。

夏場の牛乳は脂肪分が少なめでさっぱりとした口当たりです。

暑さに弱い乳牛の食欲が落ちるとともに、水をたくさん飲むようになるためです。

暑さが一段落する今頃からは、牛たちの食欲も復活します。

餌をもりもり食べ、来たる冬の寒さに耐えられるよう脂肪を蓄えだします。

牛乳にも脂肪分が増え、コクと飲みごたえが強まります。

ただし、こういった味の変化を感じられるのは「成分無調整」の表示がある牛乳のみです。

秋から冬にかけ、これからどんどん美味しくなっていきます。

 

Johannes Vermeer - De melkmeid

『牛乳を注ぐ女』 ヨハネス・フェルメール (1632–1675) (1660年頃)

ヨハネス・フェルメール, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!

2023年10月13日(金)開催

「排水処理装置の設計法入門」

                                   セミナー

です!

 


★本セミナーでは、工場(プラント)・事業所の産業廃水など排水処理装置設計の基礎事項と、省エネルギー、低コスト、省人化などの視点も考慮した総合的な知識について、斯界の第一線でご活躍中の渡邉氏に事例をまじえ、わかりやすく解説頂きます。

 

●講 師

栗田工業株式会社
電子産業事業部 デジタルエンジニアリング部門
設計一部 設計二課 課長

渡邉 優 氏

 

【受講対象】

 企業の環境管理ご担当の方。
 排水処理に携わっておられる、エンジニア・技術・研究・設計・施設・工務のご担当の方。
 排水処理関連分野の商品・製品を扱っておられる方。


【予備知識】

 上記対象者であれば予備知識は不要です。


【習得知識】

 排水処理設備などの基礎・原理
 同上設備関係の設計上の留意事項
 設計法の実例紹介


【講師の言葉】

 排水処理装置は、SDGsの観点から重要な装置であることはもちろん、工場の安定操業において、法律に則った放流水質を確保するためにも、必要不可欠な装置です。
 また近年は、ただ処理出来れば良いというだけでなく、省エネルギー、省コスト、省人化など、付加価値を持った設備が求められています。
 本講座は、排水処理装置の設計担当者から、維持管理をされている方までを対象に、排水処理技術を幅広く紹介し、実践的な設計法についてもご説明させていただきます。


◎プログラム

Ⅰ.処理方式の選択


Ⅱ.排水処理装置における基本プロセスの設計法

 1.貯留槽の設計
  ・水槽の容量
  ・ポンプの流量
 2.凝集反応槽(pH調整槽)の設計
  ・主な使用薬品
  ・重金属の溶解度
  ・凝集反応槽の形状
 3.凝集槽の設計
  ・凝集反応の機構
  ・攪拌機の設計(G値、GT値)
 4.沈殿槽の設計
  ・沈殿槽の構造
  ・水面積負荷
  ・フェアーの式
 5.加圧浮上槽の設計
  ・加圧浮上槽の構造
  ・水面積負荷
  ・加圧水量の求め方
 6.ろ過器の設計
  ・ろ材の構成
  ・圧力式ろ過器の構造、設計方法
 7.活性炭塔の設計
  ・活性炭の吸着能力
  ・活性炭塔の種類
 8.脱水機の設計
  ・主な脱水機と選定方法


Ⅲ.生物処理の設計法

 1.標準活性汚泥法
  ・BOD、COD
  ・槽負荷、汚泥負荷
  ・運転管理項目
 2.MBR法
  ・処理フロー
  ・膜の構造
 3.生物膜処理法
  ・処理フロー
  ・充填剤の種類
 4.嫌気性処理法
  ・処理フロー
  ・嫌気反応槽の構造
 5.窒素処理
  ・N処理のメカニズム
  ・処理フロー


Ⅳ.排水処理装置の設計事例


Ⅴ.排水処理装置におけるセンシング技術の紹介


Ⅵ.質疑応答(適宜)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20231001.html


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2023年10月13日(金)開催

「排水処理装置の設計法入門」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20231001.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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2023年9月 1日 (金)

書籍『匂い・香りの科学と評価・可視化・応用技術』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

匂い・香りの科学と評価・可視化・応用技術

 https://www.tic-co.com/books/23stm085.html

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三曜俳句   9月1日(金)

風の盆(かぜのぼん)  初秋

風の盆声が聞きたや顔見たや

村上喜代子

 

毎年九月一日から三日間、富山県八尾町(やつおまち)で行われる盆の行事。

もとは祖霊を祀(まつ)る行事でしたが、のちに風害を防ぎ、豊作を祈願する風祭りと合わさったものと考えられています。

歌や踊りで御霊を鎮めて送り出し、豊作を祈願する習俗が三百余年守り続けられています。

「越中おわら節」を奏でる胡弓(こきゅう)、三味線、太鼓、尺八。

浴衣、白足袋の女踊り、黒法被(はっぴ)、黒股引(ももひ)き、黒足袋の男踊り。

そして目深(まぶか)にかぶった菅笠(すげがさ)。

哀愁を帯びた踊りが、町筋を縫って夜が白むまで繰り広げられます。

 

Kazenobon01

おわら風の盆

(担当:白井芳雄)
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『匂い・香りの科学と評価・可視化・応用技術

です!

 

概要

 匂いや嗅覚のメカニズムは、視覚や聴覚などの他の感覚に比べて大変複雑で、その定量化は難しいとされてきました。しかし近年は、匂いの受容メカニズム解明やセンサ・分析技術の研究開発、香りの応用技術の開発が進展し、医療やヘルスケア・エンターテインメント等、あらゆる業界に匂いのセンシング技術や香り応用技術は幅広く活用されています。
そこで本書では、匂い・嗅覚のメカニズムに関する最新研究や、日夜進歩するセンサの開発、嗅覚や匂い効果を活用した電子機器・製品、異臭分析や消臭製品の開発などの情報について、“匂いの最前線”を一冊にまとめました。

 

著者

平賀 正太郎 東京大学
村田 健 東京大学
原 和成 東京大学
山口 正洋 高知大学
加藤 寛之 大和サービス(株)
田澤 寿明 (株)エステー
南戸 秀仁 金沢工業大学
吉川 元起 (国研)物質・材料研究機構
都甲 潔 九州大学
飯谷 健太 東京医科歯科大学
三林 浩二 東京医科歯科大学
光野 秀文 東京大学
櫻井 健志 東京農業大学
祐川 侑司 東京大学
神﨑 亮平 東京大学
黒田 俊一 大阪大学/(株)香味醗酵
福谷 洋介 東京農工大学
金牧 玲奈 東京農工大学
河村 和広 (株)島津製作所
中本 高道 東京工業大学
伊関 方晶 東京工業大学
林 寛人 東京工業大学
Dani Prasetyawan 東京工業大学
郡 香苗 (株)SceneryScent
伊藤 敏雄 (国研)産業技術総合研究所
長島 一樹 北海道大学
ジラヨパット チャイヤナ 東京大学
高橋 綱己 東京大学
細見 拓郎 東京大学
田中 航 東京大学
柳田 剛 東京大学
藤田 修二 ソニー(株)
寒川 恒俊 ソニー(株)
井上 幸人 ソニー(株)
高橋 知孝 ソニー(株)


目次

第1章 嗅覚、匂いの受容メカニズム、香りが心・体にもたらす影響について
第1節 においの受容メカニズム
はじめに
1. 嗅上皮と嗅粘液
2. 嗅覚受容体の情報伝達メカニズム
3. 嗅覚受容体の発見
4. 嗅覚受容体遺伝子の発現パターン
5. においを識別する仕組み
6. 嗅球への投射とにおい地図
7. 僧帽細胞と房飾細胞
8. 嗅皮質の役割
9. 最新の嗅覚研究トレンド

第2節 匂いの脳内神経機構:匂いと情動の関係について
はじめに
1. 匂いを検知する神経機構
 1.1 嗅上皮での匂い検知
 1.2 嗅上皮から嗅球へ
 1.3 嗅球から嗅皮質へ
2. 匂いを情動、意欲、行動に結びつける神経機構
 2.1 匂いと心、記憶の関係
 2.2 嗅皮質と心、記憶を司る脳領域の関係
 2.3 匂いを情動、意欲、行動に結びつける特定脳領域
 2.4 その他の嗅皮質領域の働き
おわりに

第2章 悪臭や異臭の基礎と分析・消臭技術
第1節 異臭の分析技術と解決事例
はじめに
1. 異臭の定義
2. 異臭の原因物質について
3. 異臭分析方法について
4. 異臭分析の例と得られた結果の考察および解決事例について
 4.1 ガスタイトシリンジによる分析
 4.2 SPMEによる分析例
 4.2.1 食品のカビ臭の分析例
 4.2.2 食品の消毒臭の分析例
 4.3 溶剤抽出(直接)による分析法
 4.3.1 食品工場使用水の消毒臭の分析例
 4.4 モノトラップ(MonoTrapR:ジーエルサイエンス社製品)による分析例
 4.4.1 室内中の臭気物質の分析例
 4.5 精油定量装置を使用した常圧蒸留による分析例
 4.5.1 ポリエチレンフィルムのカビ臭の分析例
 4.6 ロータリーエバポレーターを使用した減圧蒸留による分析例
 4.6.1 鶏肉のカビ臭の分析例
まとめ

第2節 消臭技術の基礎と嗅覚受容メカニズムを応用した消臭剤の開発
1. 生活のにおいと遷移
2. 身の回りの不快臭
 2.1 不快臭の発生メカニズム
 2.2 知覚における特徴
3. 様々な消臭手法とその特徴
 3.1 生物的消臭
 3.2 化学的消臭
 3.3 物理的消臭
 3.4 感覚的消臭
4. 消臭効果の評価方法
 4.1 化学的消臭効果の検証
 4.2 感覚的消臭効果の検証
5. 嗅覚受容体と感覚的消臭
 5.1 悪臭を受容する嗅覚受容体とその抑制
6. 理論的な調香による製品開発の背景とその特徴
おわりに

第3章 匂いの評価・可視化とデバイス開発
第1節 エレクトロニックノーズシステム構築のためのキーテクノロジーと応用・将来展望
はじめに
1. 「におい」のセンシング
2. e-Noseシステムを構築するための5つのキーテクノロジー
 2.1 「におい」センサシステムの概要
 2.2 e-Noseシステム構築のための具体的戦略
 2.3 アクティブe-Noseシステム
 2.4 「におい」物質のハンドリングとデリバリー技術
 2.5 ケモセンサ技術
 2.6 ケモセンサ信号処理技術
 2.7 ケモセンサ出力のパターン認識技術
 2.8 ネットワーク化によるセンサ情報の伝送技術
3. e-Noseシステムの応用
4. 将来展望
おわりに

第2節 MSS嗅覚センサシステムの研究開発
はじめに
1. 膜型表面応力センサMSSについて
 1.1 開発背景と基本構成
 1.2 長所と短所から見るその特性
2. 感応膜について
 2.1 各種アプリケーションと感応膜の種類、応用例
 2.2 機能性感応膜材料
 2.3 ニオイ成分識別性能の向上に向けた模索
3. 機械学習との融合
4. ニオイ情報デジタル化への検討
 4.1 「擬原臭」の選定
 4.2 嗅覚センサの究極形「フリーハンド測定」の実現
5. 産学官連携
おわりに

第3節 高感度SPR免疫センサとマルチアレイ人工嗅覚システムの開発
はじめに:嗅覚
1. 嗅覚を味覚や生体内反応と比較する
2. SPR免疫センサ
 2.1 測定原理と方法
 2.2 測定結果
3. マルチアレイ人工嗅覚システム
 3.1 測定原理と方法
 3.2 適用例:食品
 3.3 適用例:電気設備の保守点検
おわりに

第4節 バイオ蛍光式ガスセンサ(バイオスニファ)と揮発性成分の定量イメージングシステム
はじめに
1. 生体ガス成分の臨床利用
 1.1 呼気利用の特徴
 1.2 皮膚ガス利用の特徴
 1.3 生体ガスセンサ・ガス放出源可視化システムの開発
2. バイオ蛍光に基づくガス計測原理
3. 3. 光ファイバ型バイオ蛍光式ガスセンサ(バイオスニファ)
 3.1 センサシステム構成および基礎特性
 3.2 生体ガス計測による代謝評価
4. ガス成分の定量イメージングシステム(探嗅カメラ)
 4.1 ガス成分のイメージング原理と基礎特性
 4.2 生体ガスの定量イメージングによる探嗅
5. ウェアラブルな生体ガスセンサへの展開
おわりに

第5節 昆虫の嗅覚受容のしくみを活用した匂いセンシング技術
   ~「センサ細胞」・「センサ昆虫」の検出原理とその応用~
はじめに
1. センサ細胞
 1.1 センサ細胞の原理検証
 1.2 センサ細胞によるカビ臭の簡易検査技術
 1.3 センサ細胞を用いた匂いの識別・濃度定量
2. センサ昆虫
 2.1 センサ昆虫の原理検証
 2.2 遺伝子ノックアウトとセンサ活用
おわりに

第6節 ヒト嗅覚受容体セルアレイセンサーによる匂い情報DXの可能性
はじめに
1. 現在の匂いセンサーの限界
2. ヒト嗅覚受容体セルアレイセンサー
 2.1 ヒト嗅覚システムに学ぶ
 2.2 ヒト嗅覚受容体セルアレイセンサーの開発
 2.3 匂い情報における経時的変化の重要性
3. ヒト嗅覚受容体セルアレイセンサーの活用例
 3.1 匂いの管理(異常臭検知,無臭証明)
 3.2 アンタゴニスト消臭剤
 3.3 メディカルアロマセラピー
 3.4 創香
4. 匂いの再生
5. 今後の課題
おわりに

第7節 生物の嗅覚受容体発現細胞を利用した気相中のにおい分子の検出と分子種の識別
1. 動物が匂いを感じる流れ
2. 嗅粘液
3. 嗅覚受容体発現細胞を用いた匂い応答評価法
 3.1 嗅覚受容体を発現する培養細胞を用いた匂い分子応答検出
 3.2 匂い分子の溶け込みを再現したリアルタイム応答評価の重要性
 3.3 嗅覚受容体の気相刺激リアルタイム応答検出法
 3.4 様々な匂い分子気相刺激方法
4. 気相刺激法を用いたヒト官能評価模倣システムの応用展開
 4.1 混合香料に対する評価
 4.2 嗅覚粘液模倣条件での嗅覚受容体応答評価
おわりに

第8節 香気を特徴づける成分を探索するガスクロマトグラフ質量分析計
はじめに
1. ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)を用いた香気分析の流れ
2. 香気成分のサンプリング
 2.1 ヘッドスペース(HS)法
 2.2 固相マイクロ抽出(SPME)法
3. GC-MS の装置構成と原理
 3.1 ガスクロマトグラフ(GC)
 3.2 質量分析計(MS)
4. GC-MS を用いた特徴香気成分の探索
 4.1 ノンターゲット分析
 4.2 データベースを用いたワイドターゲット分析
 4.3 ワイドターゲット分析による香気分析例
5. 今後の匂い測定技術の展望

第4章 嗅覚と他の感覚機能を掛け合わせた情報伝達や体験・空間演出技術
第1節 多成分調合型嗅覚ディスプレイによる香り再現
1. 研究の背景
2. 研究の概要
 2.1 匂い提示装置
 2.2 嗅覚ディスプレイ
 2.3 多成分調合型嗅覚ディスプレイ
 2.4 機器の概要
 2.5 機器の評価
 2.6 官能検査で用いる精油と要素臭
 2.7 リサーチデモ
 2.8 実験結果
 2.9 考察点
3. 応用
 3.1 テレオルファクション
 3.2 災害等のシミュレータ
 3.3 ディジタルサイネージ(電子公告)
4. 今後の展望と期待
 4.1 デバイス
 4.2 アプリケーション
まとめ

第2節 劇場やホールなどライブエンターテインメント空間における制御を目的とした
   香り発生装置の開発・製品化について
はじめに
1. エンタメ空間における香りの制御装置とは
 1.1 香り発生・制御装置の特徴
 1.2 特殊効果としての香り演出の役割
 1.3 香り演出のきっかけ
2. 香り特殊効果演出のニーズ
 2.1 製品化への経緯
 2.2 装置の機構
 2.3 ユースケース
 2.3.1 舞台演出
 2.3.2 披露宴会場
 2.3.3 大規模会場
3. 将来の展望
おわりに

第5章 医療・ヘルスケア業界における匂い情報の活用と操作・抑制技術
第1節 疾患の早期発見に向けた呼気の気体成分を測定するガスセンサ・測定装置
はじめに
1. 半導体式センサの概要
 1.1 応答メカニズム
 1.2 酸化スズを用いた半導体式センサ
2. 高感度半導体式センサを用いた呼気VOC 検知器
 2.1 ガス種を分割して1 つのガスセンサで計測する方法
 2.2 新しい測定方法のニーズ
 2.3 呼気VOC 検知器による肺がん検知
 2.4
3. 気体成分を検知・識別するマルチセンサシステム装置
 3.1 複数のガスセンサで同時に計測する方法
 3.2 リアルタイムモニタリングに適した検知・識別方法
 3.3 携帯型マルチセンサシステム
おわりに

第2節 人工嗅覚センサを介した呼気センシングによる個人認証技術
はじめに
1. 成分分析による呼気ガス個人認証の可能性探索
2. 人工嗅覚センサによる呼気ガス個人認証の原理実証
3. 呼気ガス個人認証の実用化へ向けた課題と最新の取り組み
おわりに

第3節 嗅覚測定ワークフローをDXするにおい提示装置
はじめに
1. におい提示装置NOS-DX1000の開発
 1.1 嗅覚測定への期待
 1.2 Tensor ValveTMテクノロジーと装置の特徴
 1.3 アロマホイール
2. におい制御技術とエンタテインメント
 2.1 クリエイターツールとしてのGrid ScentTM
 2.2 においのエフェクト
おわりに


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/books/23sta147.html


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◆本日ご紹介書籍◆

『リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組

 https://www.tic-co.com/books/23sta147.html

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