2023年10月12日(木)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーのご紹介
☆本日ご紹介セミナー☆
2023年10月12日(木)開催
「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講 44,000円【1名につき】
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
(プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講 27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講 33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
--------------------------------------
三曜俳句 9月8日(金)
野分(のわき) 仲秋
一番に案山子(かがし)をこかす野分かな
森川許六(もりかわ きょりく)
「野分」は秋の野の草を吹き分けるような風、台風や暴風のことを指し、「のわけ」とも呼びます。
立春から数えて二百十日(にひゃくとおか)、陽暦9月1日頃や二百二十日(にひゃくはつか)、陽暦9月11日頃は、昔から台風が多いとされ、稲の刈り取り前の農家は野分の被害に遭うことを大変心配しました。
各地に伝わる「風祭(かざまつり)」は野分の被害から農作物を守り、豊作を祈るために行われる行事で、富山県の「おわら風の盆」もそのひとつです。
野分の通り過ぎたあとは、稲や草がなぎ倒され、庭にものが飛び散ったりして、自然の猛威を感じます。
俳人はそうした荒々しい自然の力や、荒れたさまも風情あるものとして受け止めてきました。
歌川広重(1797-1858年)
『六十余州名所図会 美作山伏谷(みまさかやまぶしだに)』
パブリックドメイン, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井芳雄)
*************************************************************************
さて、本日も2023年10月開催セミナーをご紹介!
2023年10月12日(木)開催
「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
セミナー
です!
★本セミナーでは、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、
基礎編(プログラムⅠ)では、基本的な考え方、国内外の事例、産業影響など、最新動向(プログラムⅡ)では、
GX推進法、排出量取引制度の設計から、GX-ETSの具体的内容、今後の展望などに至るまで、斯界の最前線で
ご活躍中の諸富博士に解説頂きます。
★プログラムⅠ(基礎編)、またはプログラムⅡ(最新動向)のみのご受講も受け付けております。
◎講 師
京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省中央環境審議会
「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」
諸富 徹 氏
◎プログラム
Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~
【要旨文】
本講演では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。
【目次項目】
1.カーボンプライシングとは何か
(1)炭素税
(2)排出量取引
(3)その他
2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
3.カーボンプライシングの政策効果
4.政策手段の組み合わせ
5.国内外の事例
~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
6.質疑応答
Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
~GX推進法で導入の決まったカーボンプライシングの徹底解説
(とくにGX-ETSを中心に)~
【要旨文】
本講演ではまず、国会で成立したGX推進法の中身について詳しく説明する。そして、それがもっている意義を、アメリカのインフレ抑制法と比較しつつ、国際的な脱炭素投資競争の文脈に位置づけて明らかにする。
GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2033年)の導入が決まったが、その詳細が明らかになっており、すでに参加企業の募集が始まっている後者に着目してその制度詳細を解説し、将来展望を論じることにしたい。
【目次項目】
1.GX推進法とは何か
(1)その内容の概説
(2)米国インフレ抑制法との比較
(3)国際的な脱炭素投資競争のなかでのGX推進法の意義
2.排出量取引制度の設計を徹底的に解説
(1)基本コンセプト
(2)情報開示基盤~GXダッシュボード
(3)GXリーグとカーボン・クレジット市場の関係
3.GX-ETSの具体的内容
(1)GX-ETS参加企業に求められるもの
(2)目標排出量および基準年度の設定
(3)「超過削減枠」とは何か
(4)排出量の算定と検証に関する論点
(5)価格の安定化措置
4.GX-ETSへのコメント
(1)GX-ETSの特徴とは何か~EU ETSとの比較
(2)自主参加型ETSの利点と欠点
(3)かつての「排出量取引試行制度」の失敗から得られる教訓
(4)GX-ETSは自主参加型ETSの欠点をどのように克服しようとしているのか
5.GX-ETSは義務的制度に発展するか~「段階的発展をめぐる論点」について
6.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
2023年10月12日(木)開催
「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20231005.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
●受講料
◆プログラムⅠとⅡ受講 44,000円【1名につき】
(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
(プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講 27,500円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講 33,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+
« 2023年10月13日(金)開催「GX法が与える再エネ主力電源化と次世代分散型電力システムの方向性とは」セミナーのご紹介 | トップページ | 2023年10月17日(火)開催「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の選定・活用方法とトラブル改善事例およびカーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」セミナーのご紹介 »
「カテゴリ;セミナー」カテゴリの記事
« 2023年10月13日(金)開催「GX法が与える再エネ主力電源化と次世代分散型電力システムの方向性とは」セミナーのご紹介 | トップページ | 2023年10月17日(火)開催「シール【メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケットなど】の選定・活用方法とトラブル改善事例およびカーボンニュートラル実現に向けた最近の技術動向」セミナーのご紹介 »
コメント