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2024年1月

2024年1月31日 (水)

2024年2月27日(火)開催「アンモニア利用に向けたプラント設備と展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月27日(火)開催

「アンモニア利用に向けたプラント設備と展望」

~講師4名(日揮、三菱重工業、三菱重工コンプレッサ、日機装)ご登壇~

                                セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20240217.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月31日(水)

ラグビー  三冬 

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

ラグビーは正式にはラグビーフットボールといいます。
日本では一般的にラグビー選手を指すラガーという言葉がありますが、ラガーは本来ラグビーの別称です。
1823年、イギリスのラグビーと言う町のパブリックスクールで誕生。
体育の授業でサッカーをやっていたところ、エキサイトした生徒が突然ボールを抱えて、相手ゴールめがけて突進し、それを阻止しようと大勢の生徒がタックルし、その様子を見ていた先生が考案したスポーツです。
日本には明治32年(1899年)、慶應義塾のイギリス人英語教師により紹介されました。
選手は1チーム15人で、激しいタックルとパワフルなスクラムに象徴される男性的スポーツとして人気があります。
試合終了を意味する「ノーサイド」が告げられると、相手側の選手と抱き合ったり、握手したり、爽やかな光景が見られます。


ラガーらの雄しべのごとく円となる

加藤三七子(かとうみなこ)

 

Scrum-1

スクラムの様子

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月27日(火)開催

「アンモニア利用に向けたプラント設備と展望」

~講師4名(日揮、三菱重工業、三菱重工コンプレッサ、日機装)ご登壇~

                                 セミナー


です!


★本セミナーでは、燃料用途への拡大が見込まれているアンモニアのプラントでの利用と設備に焦点をあて、実際のプラント操業面から見たアンモニア利用設備・低コスト化(制御のスマート化)、安全な運用を実現するアンモニア除害設備、コンプレッサ、ポンプなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.実際のプラント操業面から見たアンモニア利用設備・低コスト化(制御のスマート化)

日揮株式会社
吉山 毅 氏

 アンモニアは化学品基礎原料から燃料用へと用途の拡大が見込まれているが、毒性/可燃性物質であることから、安全及び保安対策費を含めて設備費がどうしても高額となってしまう。これに対して、操業面からコストダウンのヒントについて解説する。

 1.設置の背景を知る
 2.パーツの削減
 3.工事量の削減
 4.判断の削減
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.カーボンニュートラル達成に向けた燃料アンモニアの安全な運用を実現するアンモニア除害設備

三菱重工業株式会社
佐々木良三 氏

 火力発電分野におけるアンモニア混焼実証の開始や、船舶分野におけるアンモニア燃料エンジンの開発に代表される動向により、燃料アンモニアの利用拡大が進むことが予想される。三菱重工では、自社の触媒技術を用いて、ガス処理とアンモニア含排水処理を行う技術を確立した。毒性のあるアンモニアを安全に運用するため、燃料アンモニア供給設備のメンテナンスや燃料切り替え時のパージ処理、漏洩対策等への対応方法について説明する。

 1.はじめに
 2.アンモニア分解触媒の特徴
 3.設備概要と用途
 4.設備の仕様と特徴
 5.設備の実績紹介
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.アンモニアプラントで用いられるコンプレッサ

三菱重工コンプレッサ株式会社
益田智博 氏

 従来アンモニアは肥料や工業用途として利用されるが、近年エナジートランジションを背景とする二酸化炭素を排出しないクリ-ンエネルギーとしての活用の検討も進んでおり、今後も新規プラント計画における生産量増加や既存プラントの効率改善の気運も高まっている。三菱重工コンプレッサは長年に亘りアンモニア製造プラント向けのコンプレッサを供給しており、その特長および展望について紹介する。

 1.はじめに
 2.アンモニアプラントにおけるコンプレッサトレンの構成及び特長
 3.既存プラントの更新
 4.低・脱炭素化への対応
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.脱炭素社会へ向けたアンモニア機器開発

日機装株式会社
新宮靖広 氏

 ※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
 <質疑応答・名刺交換>

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240217.html


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2024年2月27日(火)開催

「アンモニア利用に向けたプラント設備と展望」

~講師4名(日揮、三菱重工業、三菱重工コンプレッサ、日機装)ご登壇~

                                セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20240217.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月29日 (月)

2024年2月22日(木)開催「デジタル技術が変えるプラント操業の世界」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月22日(木)開催

「デジタル技術が変えるプラント操業の世界」

                                セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20240212.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月29日(月)

奈良の山焼(ならのやまやき)お山焼(おやまやき) 新年 

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。


奈良市の若草山(標高342メートル、俗に三笠山とも)で行われる山焼き。

山頂の鶯塚(うぐいすづか)古墳に葬られた霊魂を鎮めるため始まったのが由来とされています。

戦前は2月11日(紀元節)でしたが、現在は1月の第4土曜日に行われています。

 

夕刻、興福寺・東大寺の僧や春日大社の神職によって御神火が春日大社から運ばれ、野上神社で点火の儀式が行われた後、午後6時頃に花火が打ち上げられ、その後一斉に山麓に点火されます。

枯れ切った芝生はたちまち炎と化して、山頂へと這い登り、全山を紅蓮(ぐれん)に染めた若草山の姿が闇夜に浮かび上がります。

雨天や強風の日は順延され、悪天候が続くと中止されることもあります。

 

お山焼き贄(にえ)のごとくに鹿が跳ね

行方克己(なめかたかつみ)

 

120128 WAKAKUSAYAMA yamayaki

若草山の山焼きの動画

名古屋太郎, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月22日(木)開催

「デジタル技術が変えるプラント操業の世界」

                                 セミナー


です!


★本セミナーでは、デジタル技術が変える次世代のスマート・プラント、操業プラントにおけるデジタル技術の活用、ファストなデジタルツインによる既設プラントのDX、3Dプリンタ活用によるプラントの未来をキーワードに斯界の最前線でご活躍中の日揮グループの方々より詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.デジタル技術が変える次世代のスマート・プラントの姿

日揮ホールディングス株式会社
戦略企画オフィス経営企画ユニット
チーフエンジニア(ビジネス・アナリスト)
佐藤知一 氏

 IT(情報技術)の代わりに、最近はデジタル技術という言葉が使われるようになってきた。「スマート工場」や「デジタル・ツイン」などもよく語られる。しかしプロセス産業における意味をきちんと捉えている人は多くない。本講演では、データと情報の区別からはじめて、製造業における情報の流れとスマート化の意味を考える。その上で、産業間比較に基づいてプロセス対ディスクリート工場の特性を解説する。最後に、デジタル・ツイン概念に関する海外の動きと、日本の化学産業が向かう「ディスクリート・ケミカル工場」の次世代の姿について、皆様と一緒に考えてみたい。

 1.データと情報を区別する
 2.スマート化とは何か、スマート工場とは何か
 3.産業間比較から考えるプロセス産業の特性
 4.プラント・デジタル・ツインの動向
 5.ディスクリート・ケミカル工場と、中央管制システム
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.操業プラントにおけるデジタル技術の活用
  ~海外LNG液化プラントにおける活用例~

日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創オフィスSCユニット/低脱炭素事業化グループ
LNG Net Zero事業チーム
藤崎 翔 氏

 操業中のプラントは原料や製品要求を管理指標とした運転制御が行われているが、特に空冷式熱交換器を使用したLNG液化プラントにおいては、当該熱交換器やガスタービンなどに温排熱が流入することによって著しいプラントの性能低下を招くことが知られてきている。こうした温排熱はこれまでの配管内部流体の運転制御で抑えることは不可能である。当社は温排熱がどのような条件で発生するのかを過去気象データを基に生成したAIで予測することに成功した。また、発生した温排熱がどのようにプラントに影響を及ぼすのか、プラント側で取りえる対応策は何か、という点において、これまで培ってきたエンジニアリングの知見を基に先進的な対応策を開発してきた。本講演では海外LNG液化プラントにおいて、温排熱問題に対処してプラントの生産効率を向上させた事例について紹介する。

 1.LNG液化プラントにおける温排熱問題とは?
 2.AIを用いた温排熱発生予測とプラントの制御
 3.ドライミストを用いた温排熱対策
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.ファストデジタルツインで保全が変わる!既設プラントDX最前線

ブラウンリバース株式会社
代表取締役 CEO
金丸剛久 氏

 3Dスキャンで仮想世界にプラントを再現し、現場に行かずとも机上で装置の仕様や補修履歴の情報を閲覧・共有する仕組みは「設備管理視点のデジタルツイン」として各所で検討・実証が進められている。特に重厚長大な既設プラントのデジタルツイン実現に向けた取り組みでは、いくつか有用なユースケースによって現場業務が変わり始めている。本講演では、デジタルツインの導入障壁となっているコストと運用開始までの立上げ期間を劇的に圧縮することでいち早く現場がメリットを享受できる「ファストなデジタルツイン」を設備管理に適用した事業所の中から、信頼性向上や工程短縮およびコスト削減につながった事例を紹介する。

 1.ファストデジタルツインとは
 2.3DデジタルマップINTEGNANCE VRデモンストレーション
 3.INTEGNANCE VR活用事例
 4.大胆予測2030年のプラント保全
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.デジタルとリアルを結ぶ!3Dプリンタが変えるプラントの未来

日揮グローバル株式会社
エグゼキューションテクノロジーズデベロップメント部
イノベーション・自動化推進グループ DFAM Unit
グループマネージャー兼ユニットリーダー
程原 忠 氏
吉本直広 氏

 当社では、プラント建設現場の工場化・無人化(=省人化)を目標とし、様々なタイプの3Dプリンタのプラント建設プロジェクトへの導入を進めています。特にコンクリート系3Dプリンタは、ガントリー型の建設用3Dプリンタを購入し、実建設プロジェクトへの適用事例を増やしつつあります。本講演では、これまでの検証結果を共有するだけでなく、海外や関連法規の最新動向に関してもご紹介します。また、海外で注目されている「Digital Inventory」についても触れながら、未来の姿を想像してみましょう。

 1.3Dプリンタの取組概要
 2.セメント系の取組紹介(国内・海外)
 3.金属系の取組紹介
 4.海外の動向や関連法規の動向
 5.Digital Inventoryの紹介
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240212.html


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2024年2月22日(木)開催

「デジタル技術が変えるプラント操業の世界」

                                セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20240212.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月26日 (金)

2024年2月22日(木)開催「船舶低・脱炭素化に関する技術開発・取組み・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月22日(木)開催

 ~海運GHGゼロエミッションに向けて~
「船舶低・脱炭素化に関する技術開発・取組み・展望」
 ~講師3名【マンエナジーソリューションズ、e5ラボ、

              ヤンマーパワーテクノロジー】ご登壇~

                                   セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20240215.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

◆1日受講(プログラムⅠ.Ⅱ.Ⅲ) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講       22,000円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講       22,000円【1名につき】
◆プログラムⅢのみ受講       22,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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三曜俳句   1月26日(金)

凍滝(いてだき) 晩冬

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

冬は水源の水量が減り、落ちる滝の水は細くなってきます。

氷点下の日が続けば凍結し、一夜のうちに流れ落ちる姿のままで氷結することもあります。

滝のスケールが大きければ、その凍滝の姿も壮絶な景色に。

日本の三名瀑は、日光の華厳の滝(栃木県)、熊野の那智の滝(和歌山県)、奥久慈の袋田の滝(茨城県)と言われています。

このうち、那智の滝は、滝壺の一部が凍ることがありますが、滝全体が凍る事はありません。

 

全山にこゑ掛け滝の凍て始む

小澤克己

 

Fukuroda Falls 67

氷瀑となった袋田の滝(1月)

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

 ~海運GHGゼロエミッションに向けて~
「船舶低・脱炭素化に関する技術開発・取組み・展望」
 ~講師3名【マンエナジーソリューションズ、e5ラボ、

              ヤンマーパワーテクノロジー】ご登壇~

                                   セミナー


です!


★本セミナーでは、船舶の低・脱炭素化に関する取組みとして、低・脱炭素燃料に対応する機関開発、ピュアバッテリー電気推進タンカーと運航、舶用水素燃料電池システムなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
★各プログラム(Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ)のみのご受講も受け付けております。

 

◎プログラム

Ⅰ.低・脱炭素燃料に対応する機関開発への取り組み

マンエナジーソリューションズ ジャパン株式会社
シニアアドバイザー
杉浦公彦 氏

 世界の貨物の約80-90%が海上輸送されており、ここから排出されるCO2の排出量は、世界の排出量の約3%に相当する。ここで、MANのシェアを考慮すると、世界の排出量の約1.5%は、MANのエンジンから排出されていることになる。このため、温室効果ガスの削減は、我々にとっての責務ととらえている。一方、IMOのMEPC80において、2050年頃までにGHG排出ゼロといった非常に厳しい削減目標が採択された。このような背景の中で、代替燃料として脱炭素化に重要な役割を果たす将来の燃料として、メタノールやアンモニアに関心が高まってきている。これら燃料に加えて、環境にやさしいとされるLNG、エタン、LPGを燃料とする機関についても紹介する。

 1.マンエナジーソリューションズの5つの戦略分野の紹介
 2.二元燃料焚機関の概要
 3.メタノール焚機関の紹介
 4.アンモニア焚機関の開発状況
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.ピュアバッテリー電気推進タンカーの概要と運航(EVタンカー「あさひ」「あかり」)

株式会社e5ラボ 技術担当
土屋岳彦 氏

 我々e5ラボが進めてきた船舶の電動化、それを初めて具現化した世界初のピュアバッテリー電気推進タンカーについて、その計画、建造の概要、そしてこの船が社会に及ぼす影響と、内航海運が現在抱える課題解決の可能性について紹介する。

 1.「なぜ?」そして「どのように?」『あさひ』が計画されたのか
 2.建造に際し、「どのように?」検討・計画したのか
 3.EV船の波及効果
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.舶用水素燃料電池システムの取り組み

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
システムエンジニアリング部 主任
平岩琢也 氏

 2023年に商品化を発表した舶用水素燃料電池システムの取り組みについて、その開発背景と内容を紹介する。また、海運業界のGHG排出削減に向けて、パワーソースメーカとしてヤンマーの果たすべき役割を述べる。

 1.舶用水素燃料電池を取り巻く環境
 2.水素燃料電池船のグローバル動向
 3.ヤンマーの舶用水素燃料電池システムの取り組み
 4.舶用パワーソースメーカの果たすべき役割
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240215.html


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2024年2月22日(木)開催

 ~海運GHGゼロエミッションに向けて~
「船舶低・脱炭素化に関する技術開発・取組み・展望」
 ~講師3名【マンエナジーソリューションズ、e5ラボ、

              ヤンマーパワーテクノロジー】ご登壇~

                                   セミナー!

 https://www.tic-co.com/seminar/20240215.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

◆1日受講(プログラムⅠ.Ⅱ.Ⅲ) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
 (各プログラムで受講者が異なる場合でも可)
◆プログラムⅠのみ受講       22,000円【1名につき】
◆プログラムⅡのみ受講       22,000円【1名につき】
◆プログラムⅢのみ受講       22,000円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む

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2024年1月24日 (水)

2024年2月21日(水)開催「レアアース(希土類)の回収・リサイクル等の最新動向と展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月21日(水)開催

「レアアース(希土類)の回収・リサイクル等の最新動向と展望」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240211.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月24日(水)

初天神(はつてんじん) 新年

 

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

これから本番を迎える受験シーズンの心強い味方、学問の神様といえば、天神様・菅原道真です。

 

菅原道真は、平安時代の政治家であり、漢詩人であり学者。

その明晰(めいせき)すぎる頭脳と優秀さゆえに政敵に妬(ねた)まれ、讒言(ざんげん)により失脚し、福岡県太宰府に左遷され非業の死を遂げました。

死後は怨霊になり、日本三大怨霊の一人として知られています。

やがて、生前の功績が認められ、学問の神様として祀(まつ)られるようになり、全国の天満宮や北野神社の祭神になっています。

 

菅原道真が2月25日に逝去したことから、天神様は毎月25日が縁日です。

明日は今年はじめての縁日「初天神」です。

24日の宵宮を宵天神、26日の後祭りを残り天神といいます。

 

大阪市北区の大阪天満宮境内では、天神花、天神旗と称する紅白の造花の枝に小判などをつけた縁起物が売られます。

ほかに太宰府天満宮(福岡県太宰府市)、北野天満宮(京都市上京区)、亀戸天神社(東京都江戸川区)などが有名です。

 

紅すこし初天神といひて濃く

上村占魚

Yoshitoshi - 100 Aspects of the Moon - 16

『月輝如晴雪梅花似照星可憐金鏡転庭上玉房香』

月岡芳年(1839-1893)『月百姿』

菅原道真は11歳で漢詩を作ったとされています。

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月21日(水)開催

「レアアース(希土類)の回収・リサイクル等の最新動向と展望」

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、今後も需要拡大が予想されるレアアース(希土類)の回収・リサイクル技術を中心に、斯界の最前線でご活躍中の4名の講師陣から詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.サーキュラーエコノミーから見たレアアースの関連技術動向と課題

公益財団法人 福岡県リサイクル総合研究事業化センター センター長
東北大学 名誉教授
中村 崇 氏

 希土類元素の供給に関しては、13年前のレアメタルショックの状況から大きく変わっていない。現在でも供給のかなりの部分は限られている。ただ、資源や素材への捉え方が変化しており、単に政治地理学的対応だけでなく、地球環境を意識したサーキュラーエコノミーの考え方も考慮する必要が出てきている。 今回のセミナーでは、サーキュラーエコノミーの視点から希土類元素の技術を捉え直し、これからの技術動向を示す。

 1.はじめに 希土類元素の供給の現状
 2.サーキュラーエコノミー REEの国際標準化
 3.材料開発の方向性 脱希土類元素は可能か
 4.リユース技術
 5.リサイクル技術
 6.まとめ 社会システムと調和した開発
 7.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.解体の省力化を試みた高温プロセスによる電動車モータからのレアアースの回収

早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 教授
山口勉功 氏

 電動車のモータには、資源と経済的にリスクの高いレアアースを含有したネオジム磁石が使用される場合が多い。世界的な電動車の普及に伴い、レアアースの需要は今後も拡大していくと予想され、使用済みの電動車モータからのレアアース回収技術の開発が望まれる。 本講演では電動車モータからのレアアース回収技術の現状と課題を紹介する。

 1.電動車モータの構造とネオジム磁石
 2.現行の電動車モータからのレアアース回収技術
 3.高温プロセスによる電動車モータからのレアアースの回収技術
 4.まとめと今後の課題
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.希土類磁石のサプライチェーンの強靭化に向けて

一般社団法人 新金属協会 事務局長
石垣宏毅 氏

 希土類磁石は、資源生産と磁石用金属精錬をほぼ独占し、製造コストの安い特定国からの供給に大きく依存しているが、欧州では、重要原材料法案に磁石のリサイクル規定が盛り込まれる等の取組みが開始されている。当協会においては、これまでほとんど実施されていない市中スクラップからのレアアース回収・リサイクルに着目し、強靭なサプライチェーン構築のための検討を実施しており、こうした取り組みを紹介する。

 1.希土類磁石のサプライチェーンの強靭化に係る背景と目的
 2.希土類磁石を取り巻く欧米の動向
 3.経済安保法の特定重要物資
 4.リサイクル拠点整備に向けた検討
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.合金隔膜法によるレアアースの新規リサイクルプロセス

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
ゼロエミッション国際共同研究センター
資源循環技術研究チーム 主任研究員
大石哲雄 氏

 磁石をはじめとした廃製品からのレアアースリサイクルは、今後さらに重要性が増すと考えられ、各国で精力的に研究されている。 本講演では、当チームで検討している合金隔膜法を用いたリサイクルプロセスの研究事例を紹介する。これは、溶融塩中で①レアアースと鉄等との分離、②レアアースの相互分離、③レアアース金属または合金の回収、をワンステップで行う野心的な取り組みであり、リサイクル工程の大幅な短縮と低コスト化が期待できる。

 1.研究背景
 2.新規リサイクルプロセスの紹介
 3.合金隔膜法の原理と特徴
 4.原理実証と初期段階の検討
 5.NEDOプロジェクトでの実施内容
 6.まとめと今後の課題
 7.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240211.html


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2024年2月21日(水)開催

「レアアース(希土類)の回収・リサイクル等の最新動向と展望」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240211.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月22日 (月)

2024年2月20日(火)開催「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月20日(火)開催

「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」

~講師4名(東京海洋大学、プラントフォーム、日建リース工業、三重大学)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240213.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月22日(月)

臘梅(ろうばい) 晩冬

 

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

厳冬の頃、葉に先だって10枚前後の淡黄色の楕円の花びらをつけます。

名の由来は半透明で臘を引いたような光沢のある花びらと、陰暦の12月にあたる朧月(ろうげつ)に咲くことからのようです。

蘭に似た芳香があり、英語で「Winter sweet(冬の甘い香り)」と、称されるほどです。

じつは、梅とは別種のロウバイ科の落葉低木です。

原産地の中国では、厳冬期に咲く貴重な花として、梅、水仙、山茶花(さざんか)と共に「雪中四友」といわれています。

日本には江戸時代初期に渡来し、庭木や盆栽として鑑賞されています。

 

臘梅を老梅と書く花屋は駄目

藤田湘子

 

Chimonanthus praecox 001

ソシンロウバイの花

花被全体が黄色で、ソシン(素心)は純粋で汚れていないという意味があります。

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月20日(火)開催

「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」

~講師4名(東京海洋大学、プラントフォーム、日建リース工業、三重大学)ご登壇~

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、アクアポニックスの国内外の研究・開発動向と塩水を用いた取組み、国内で初めて植物工場型大規模アクアポニックスプラントの開発と運営に成功したプラントフォームにおける展開ならびに、地下海水を用いた掛け流し型陸上養殖事業化事例(ノウハウ、今後の展開を含め)、魚粉代替を目指した微生物飼料の開発、地方創生に向けた事業化などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.アクアポニックスの国内外動向と展望

東京海洋大学 学術研究院
海洋生物資源学部門 准教授
遠藤雅人 氏

 アクアポニックスとは、魚介類の循環式養殖と植物の水耕栽培を組み合わせた物質循環型の食料生産システムである。アクアポニックスの運用目的および手法は元来、養殖魚介類の排泄物質を、水耕栽培植物の肥料として利用することで飼育水中の水質汚濁物質を吸収・除去し、水質を維持することが目的であった。しかし、近年では水耕栽培を行う企業が有機液肥の生産に魚類養殖を利用し、有機水耕栽培を行い、作物に付加価値をつけて販売することに移行している。 アクアポニックスは産業利用の他に、教育や趣味の分野においてもそれぞれの目的に応じて国内外で展開されている。さらに、淡水のシステム以外に塩水を用いたシステムも研究が進められている。今回はアクアポニックスの歴史や原理から国内外の状況、研究動向について今後の展望も含めて解説する。

 1.アクアポニックスの歴史と原理
 2.アクアポニックスの用途:教育・趣味・産業
 3.世界のアクアポニックス
 4.日本のアクアポニックス
 5.我々の取り組みと研究- 塩水を用いたアクアポニックス
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.アクアポニックスの商用展開の現状について

株式会社プラントフォーム
代表取締役 CEO
山本祐二 氏

 当社は2018年創業のアグリベンチャーです。国内では初めて植物工場型の大規模アクアポニックスプラントの開発と運営に成功したアクアポニックス業界のパイオニアです。 当社が直営する長岡プラントでは2021年から国内小売り大手のイオンと取引を行っており、既にアクアポニックスで生産した野菜の大量生産と安定生産を実現しております。また、2023年にはアクアポニックスで養殖したチョウザメからキャビアの加工と販売に成功しております。 2018年当時、国内では植物工場と呼べる規模のアクアポニックスが存在しない中、当時国内最大規模となるプラント建設に踏み切った当社の狙いと、当社が目指す世界について、植物工場市場の最新情報を交えながら解説します。

 1.創業経緯
 2.当社の生産実績と販売実績について
 3.余熱を活用したSDGs型モデルの紹介
 4.国内の農業、植物工場、アクアポニックスの現状と課題
 5.当社の事業戦略と目指す世界
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.地下海水を用いた掛け流し型陸上養殖事業化事例
 ~産官学が連携した地域資源のブランド化の推進の紹介~

日建リース工業株式会社
事業開発部 次長
渡邊将介 氏

 東海大学が長年研究してきた地下海水養殖技術を活用し、2021年より、トラウトサーモン、さばの陸上養殖事業を推進している。建設業界のレンタル会社である日建リース工業がなぜ養殖事業なのか、その意思決定のプロセスと今後の発展性と、水産庁補助事業であるバリューチェーン改善促進事業に採択された後、産官学が連携し、地域資源を活用したブランド化の取り組みの経緯を紹介する。 又、事業としてスタートした本事業の問題点や得られたノウハウそして今後の事業展開、陸上養殖魚の価値向上の課題を解説する。

 1.陸上養殖事業参入の経緯
 2.バリューチェーン改善促進事業を通じたブランド化の取り組みについて
 3.得られたノウハウ
 4.今後の展開
 5.陸上養殖魚を価値向上させるための課題
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.陸上養殖の取組みと新産業創成

三重大学大学院 生物資源学研究科 生物圏生命科学専攻
水圏生物利用学教育研究分野/生命科学研究支援センター
バイオインフォマティクス部門長(兼任)
田丸 浩 氏

 世界の漁業生産は2018年に1.79億トン、売上高4010憶ドル相当と推計されている。うち8,200万トン、2,500憶ドル相当が養殖によるもので、全体のうち1.56億トンが人間による消費用であり、一人当たり年間供給量で換算すると20.5kg相当となります。 養殖は総生産の46%、 人の消費用では52%を占めます。また50年ほど前と比べると、世界の1人当たりの魚介消費量(年間)は9キログラムから20.5キログラムへ2倍以上に増加したが、1990年ごろから世界の漁獲量は年間およそ9000万トンのほぼ横ばいで推移しており、漁獲量をこれ以上増やすのには限界がある。そこで陸上養殖が注目されるが、海面養殖と比べるとコスト高であることが陸上養殖が普及するための最大の課題となっている。 我が国は労働人口の減少に伴って1次産業(農漁業)に関わる生産者人口も減少しており、いわゆる「休耕地・耕作放棄地」も年々増加している。一方、農林水産物・食品の輸出に関する統計情報では、2022年は1兆4140億円と10年連続で過去最高になっており、この数字は医薬品を上回る。このような背景をもとに、本講演では陸上養殖およびそのサプライチェーンに注目し、ボトルネックとなる飼料タンパク質生産技術や予防医学の観点から有効とされる機能性成分を養殖魚に付与するなど、陸上養殖の最新技術および事情について紹介する。

 1.陸上養殖の現状
   ~水産品の特徴と海外輸出実績~
 2.陸上養殖におけるサプライチェーン
   ~魚粉代替を目指した微生物飼料の開発~
 3.陸上養殖の将来展望
   ~「地方創生」に向けた陸上養殖の事業化~
 4.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240213.html


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2024年2月20日(火)開催

「アクアポニックス・陸上養殖の最新動向と取組み・事業展開」

~講師4名(東京海洋大学、プラントフォーム、日建リース工業、三重大学)ご登壇~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240213.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月19日 (金)

2024年2月20日(火)開催「低中温排熱利用・バイナリー発電と要素技術・経済性・実施事例」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月20日(火)開催

-カーボンニュートラルに向けた-

「低中温排熱利用・バイナリー発電と要素技術・経済性・実施事例」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240210.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能(事情により、Ⅰ・Ⅱのみ可能。)
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は39,600円となります。(※Ⅲの視聴は出来ません)
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

※会場受講・ライブ配信受講からアーカイブ受講へ変更の場合、
 開催日の4営業日前までにご連絡いただけた場合は受講料を変更いたします。
 以降は受講料の変更・返金は出来かねますのでご了承ください。
 アーカイブ受講から会場受講・ライブ配信受講へ変更の場合は、差額をご請求いたします。

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三曜俳句   1月19日(金)

大寒(だいかん) 晩冬

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

明日は「大寒」です。
二十四節気のひとつで、陽暦では1月20日頃にあたります。
最も寒い時期を大小に分けて、その終わりの方という意味です。
小寒から数えて15日後になり、小寒から立春前日までの30日間は「寒の内(かんのうち)」と言って、文字通り1年で最も寒さの厳しい時期です。
「寒の内」が終わることを「寒明け(かんあけ)」といいます。

大寒の初候は「款冬華(ふきのはなさく)」で、凍てつく地の下でこの時期を待っていたかのように蕗(ふき)の花が咲き始めます。
山菜のふきのとうは「蕗の薹」と書き、「薹」はつぼみのこと。
少しだけ先が開くくらいが食べごろで、伸びきって花が開いてしまうとアクが強くて食べられなくなります。
独特な苦味と香りを旬のうちに、天ぷらや和え物、スパゲッティなどでいただきましょう。

 

大寒の残る夕日を市の中

石橋秀野

 

Petasites japonicus Fuki Giant Butterbur01

堆積した落ち葉を突き破って顔を出すフキノトウ(食べ頃)

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月20日(火)開催

 -カーボンニュートラルに向けた-

「低中温排熱利用・バイナリー発電と要素技術・経済性・実施事例」

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、低中温排熱利用技術の種類・特徴から実施例、バイナリー発電の導入手順や経済性などの実践面ならびにORCシステムの運用上の問題点と他の排熱回収モデルの比較など産業廃棄物施設における利用の実際、また火力発電所における低温排熱利用事例および導入検討方法などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

Ⅰ.中低温排熱の最新利用技術と実践例

森豊技術士事務所 代表
放送大学非常勤講師
技術士(機械部門、動力エネルギー)、エネルギー管理士
博士(工学)
森 豊 氏

 地球温暖化対策には、温室効果ガスを発生しないエネルギー源の使用とともに、使用したエネルギーを無駄なく利用し尽くすことが重要である。そのためには、機器やシステムの効率を高めるだけでなく、使用されずに大気に廃棄するエネルギーを可能な限り少なくすることが求められる。 ここでは、特に産業界から排出される中低温排熱の現状と、その利用技術にはどのようなものがあるか、種類や特徴及び実施例について説明する。また、100℃前後の熱源があれば電気を得ることのできるバイナリー発電については、更に導入手順や経済性などの実践面についても詳説する。

 1.産業界における中低温排熱の現状
 2.排熱利用技術の種類と特徴、最新動向及び課題
  (1)熱エネルギーとしての利用技術
   ~熱交換器、ヒートパイプ、吸収式冷凍機、ヒートポンプ~
  (2)熱エネルギーから電気エネルギーへの変換技術
   ~蒸気発電、バイナリー発電、スターリングエンジン、熱電素子~
  (3)排熱を有効に利用する際の要点
 3.バイナリー発電について
  (1)バイナリー発電の特徴
  (2)バイナリー発電の強みと弱み
  (3)作動流体の種類と特徴
  (4)国内の実施例と動向
  (5)海外の実施例と動向
  (6)関連法規と導入手順、経済性
  (7)今後の展望と課題
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.産業廃棄物施設におけるORC利用の実際
  :運用上の問題点と他の排熱回収モデルの比較

パワーイノベティブテクノロジー株式会社 代表取締役
渡邊淳市 氏

 現代のプロセス産業(セメント、ガラス、紙、プラスチック、化学薬品など)や廃棄物の焼却処理は、大量の廃熱を生み出しています。国内の未利用産業廃熱は年間で相当量に上り、この熱を利用することでCO2削減効果が期待されます。通常、これらの廃熱は低温であり、ORC技術を使用して電力に変換することができますが、経済的観点からの投資リターンの問題が存在します。地熱発電と産業廃熱の回収には、熱の排出形態の違いがあります。地熱発電は一般的に連続的な熱源を持ちますが、産業廃熱は運転期間やサイクルが不安定な場合が多く、これが経済的および機械的な不利益につながります。この不連続性は、エネルギー回収の効率とシステムの設計に影響を及ぼし、結果として投資の回収期間や機械の耐久性に課題を生じさせる可能性があります。

 1.ORCシステムの導入と運用上の問題点
 2.ORCと他の排熱回収モデルの比較分析
 3.ORCシステムの最適化と改善策
 4.今後の展望と新しい排熱回収の可能性
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.火力発電所における低温排熱利用事例および導入検討方法の紹介

UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部
再生エネルギー事業推進室長 兼 PBTプロジェクト室長
技術士(機械部門)
中村敏明 氏

 UBE三菱セメントが運用する火力発電所(山口県宇部市)では隣接するセメント工場の排熱(クリンカークーラー排ガス)をタービン復水で熱回収し発電に利用する省エネを実施しました。省エネ効果(2019年度実績)は、原油換算10,700kL/年、CO2換算17,400ton/年。 本セミナーでは、火力発電所の近隣に排熱があれば適用可能となる汎用性の高い省エネ事例の設備概要、運転実績、省エネ効果他について紹介します。また、本事例(排熱利用)の国内における導入ポテンシャルおよび実施可否の検討方法についてご説明します。

 1.会社および発電所の紹介
 2.低温排熱利用事例の説明(事例の概要、運転実績、省エネ効果他)
 3.本事例の適用可能性
 4.導入検討方法の説明(概略設計)
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240210.html


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2024年2月20日(火)開催

-カーボンニュートラルに向けた-

「低中温排熱利用・バイナリー発電と要素技術・経済性・実施事例」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240210.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能(事情により、Ⅰ・Ⅱのみ可能。)
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は39,600円となります。(※Ⅲの視聴は出来ません)
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

※会場受講・ライブ配信受講からアーカイブ受講へ変更の場合、
 開催日の4営業日前までにご連絡いただけた場合は受講料を変更いたします。
 以降は受講料の変更・返金は出来かねますのでご了承ください。
 アーカイブ受講から会場受講・ライブ配信受講へ変更の場合は、差額をご請求いたします。

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2024年1月17日 (水)

2024年2月16日(金)開催「COP28後の企業が取るべき脱炭素実現への具体的な戦略」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月16日(金)開催

「COP28後の企業が取るべき脱炭素実現への具体的な戦略」

 ~2024年以降の予測と脱炭素ビジネスで勝ち抜く方法~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240207.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月17日(水)

阪神淡路大震災の日 晩冬

 

このたびの能登半島地震によって、お亡くなりになられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

平成7年(1995年)1月17日、午前5時46分、兵庫県南部地方を襲った大震災は、死者・行方不明者6400人を超える犠牲者が出ました。

 

震源地は淡路島、地震の規模は、マグニチュード7.3。

ビルや家屋の倒壊と火災、ライフラインの寸断など、都市型災害の恐ろしさを見せつけられました。

 

毎年この日、被災地では市民が集い、犠牲者追悼の行事が行われるとともに、災害の備えに対する意識を確認しあいます。

 

震災から5年後の平成12年(2000年)1月17日、兵庫県内の被災地10市10町と47都道府県から運ばれた種火を1つにした明かりが「1.17希望の灯り」として神戸市中央区に作られたモニュメントの中にともされました。

 

鎮魂のともしびは、東日本大震災や広島土砂災害の被害地にも分灯され、多くの被災者を癒しています。

 

一・一七忌蝋涙(ろうるい)は地に凝(こご)り

友岡子郷

 

 

1・17希望の灯り.jpg

阪神・淡路大震災関連モニュメント 1.17希望の灯り

CC 表示-継承 3.0, リンク

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月16日(金)開催

「COP28後の企業が取るべき脱炭素実現への具体的な戦略」

 ~2024年以降の予測と脱炭素ビジネスで勝ち抜く方法~

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、COP28合意の意味するところ、世界や日本政府の対応などから、2024年以降企業が取り組むべき脱炭素実現への道筋の具体策、またビジネスの観点から、どのような技術が本当に必要となり、どこに事業チャンスが存在するかについて、最新のデータや情報を元に北村講師から詳説頂きます。

 

【講師の言葉】

 昨年末のCOP28では、2030年に向けての再生エネの3倍増や化石燃料からの脱却などが合意されました。“あいまいな合意内容”との報道もありますが、今後、世界では再生エネが飛躍的に拡大し、一方で、カーボンプライシングや国境炭素税の導入が確実に進みます。
 本セミナーでは、COP28合意の意味するところ、世界や日本政府の対応などをわかりやすく解説したうえで、2024年以降、企業が取り組むべき脱炭素への道筋を具体的に示します。また、ビジネスの観点から、どのような技術が本当に必要となり、どこに事業チャンスが存在するかをお話しします。
 脱炭素が進まない企業は、取り残される(2023年まで)ではなく、消える事になりかねない。(2024年以降)


●講師
日本再生可能エネルギー総合研究所 代表
(株)日本再生エネリンク 代表取締役
地域活性エネルギーリンク協議会 代表理事
埼玉大学工学部 非常勤講師
北村和也 氏


◎プログラム

1.COP28が求めるカーボンニュートラルへの厳しい道

 一定の成果と言われるCOP28だが、重要なことは“実施”である。
 各国の政府、日本政府は2024年以降どのように動くのか。脱炭素を迫られる企業にとっては、必ず知っておくべき基礎知識になる。

 ・ビジネス目線で見るCOP28、合意概要と求められる技術
 ・2030年の中間目標達成が危うい日本、加速する制度の変更、助成や減税による再生エネの拡大策と脱炭素技術の促進~脱炭素に取り組まない企業には補助金が出ない!
 ・注目の「第7次エネルギー基本計画」の策定と企業、自治体への大きな影響


2.早期対応が必須、企業に求められる脱炭素の短期と中長期戦略

 脱炭素化は、大企業や一定規模の都市はもちろん、中小の企業や地方の自治体にも強く求められる。2024年は短期および中長期の具体的な戦略作りと実施の年になる。

 ・再生エネ電力が足らない!当たり前となった自家消費とオンサイトPPA
 ・企業のブランド戦略としての脱炭素とグリーンウォッシュの大きなリスク
 ・企業が悩むScope1の解決策、鍵は熱の対策と証書の活用
 ・早過ぎることのない、「国境炭素税」対策とインターナルカーボンプライシングの導入


3.実際にビジネスになる脱炭素技術は何か

 欧米やIEAなどは、脱炭素実現に向けての技術を選別し、適切な役割を与えようとしている。水素利用やアンモニア混焼などふわっとした感覚で“有望視”していると、足元をすくわれる。真にビジネスになる技術とビジネス化についてのヒントを解説する。

 ・厳選され始めた脱炭素技術、ビジネスチャンスを誤らないためのチェックポイント
 ・本当に水素社会は来るのか、アンモニアとのバトルの勝者はどっち?
 ・圧倒的なトレンドは蓄電池とヒートポンプ
 ・その他の技術の見方


4.カギを握る地域対応、自治体との連携

 国内の再生エネ争奪戦は激しさを増すばかりである。資源のある地域とのコラボ無しに獲得は不可能になっている。企業にとって再生エネ対策は地域対策でもある。また、最終段階を迎えた脱炭素先行地域の選定の実際と2024年夏までの募集に向けての具体的な対応策などもまとめる。

 ・地方こそ再生エネ資源の宝庫、PPAの獲得は地域でのコラボで
 ・再生エネが獲得しやすい地域はどこか、進む自治体の規制と選ばれる地域
 ・最終ステージに入った「脱炭素先行地域」、残り“4分の1”選定への重要ポイント


★質疑応答(各部で取らせて頂きます。)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240207.html


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2024年2月16日(金)開催

「COP28後の企業が取るべき脱炭素実現への具体的な戦略」

 ~2024年以降の予測と脱炭素ビジネスで勝ち抜く方法~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240207.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月15日 (月)

2024年2月14日(水)開催「電解技術と水素製造に関する要素技術・開発動向・展望」セミナーのご紹介

 

このたびの能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に、
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために
尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月14日(水)開催

「電解技術と水素製造に関する要素技術・開発動向・展望」

~講師5名(みずほリサーチ&テクノロジーズ、日立造船、
 ティッセンクルップ・ニューセラ、ENEOS、テクノバ)ご登壇~

 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240209.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムⅡのテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※プログラムⅠ・Ⅲ~Ⅴのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月15日(月)

なまはげ 新年

秋田県の男鹿半島の全域に伝わる小正月、1月15日と大晦日の晩に行われる行事。

 

「なまはげ」は山岳信仰に基づいた神々の使者で、鬼の面をかぶり、蓑(みの)をまとい、藁沓(わらぐつ)を履き、手に木製の鎌や出刃庖丁などを持った村の若者たちが、2,3人ずつ1組になり、家々を訪れます。

「ウォーウォー」と奇声を上げながら、「いねが(居るか)、泣く子はいねが」と子供を威嚇し、訓戒します。

また、「ナモミコはげたか、はげたかよ。包丁コ磨(と)げたか、磨げたかよ。小豆(あずき)コ煮えたか、煮えたかよ」と、働かず、火のそばにばかりいる怠け者にナモミ(炉端にかじりついていると手足にできる火型)を剥ぐぞと脅(おど)します。

 

それぞれの家は、勤勉を誓い、無病息災を願って、主人が餅や酒肴(しゅこう)を振る舞います。

「ナモミはぎ」から「なまはげ」と呼ばれるようになったそうです。

 

1978(昭和53)年に国の重要無形民俗文化財に指定され、1018(平成30)年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

 

なまはげを襖(ふすま)のかげで見る子かな

中村苑子

Straw namahage.2

男鹿地方のなまはげ

Douglas P Perkins (Douglaspperkins (talk)), CC BY 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月14日(水)開催

「電解技術と水素製造に関する要素技術・開発動向・展望」

~講師5名(みずほリサーチ&テクノロジーズ、日立造船、
 ティッセンクルップ・ニューセラ、ENEOS、テクノバ)ご登壇~

                                   セミナー


です!


★本セミナーでは、電解技術と水素製造に関する現状・国内外の政策・プロジェクト・要素技術・開発動向・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。

 

Ⅰ.水電解技術・グリーン水素製造に関する最近の世界動向

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サイエンスソリューション部 上席主任コンサルタント
仮屋夏樹 氏

 2020年代、世界は劇的なエネルギー情勢の変化に直面することとなった。カーボンニュートラル(CN)に向けた取り組みの全世界的な加速に加え、ポストコロナの経済復興を目指した各国の大規模投資政策、さらにはロシアのウクライナ侵攻に伴う資源・エネルギーの逼迫・高騰、エネルギー・経済安全保障の重要性の高まりといった潮流は、現在そして将来のエネルギーシステムに対し抜本的な変革を迫っている。  その中でCN時代のキーデバイスとしての水電解とグリーン水素製造が急速に脚光を浴びている。 諸外国は将来の水電解・グリーン水素産業で覇権を握るべく、意欲的な目標と強力な投資計画を相次いで発表している。 我が国としても戦略と打ち手が求められる局面である一方で、現状グリーン水素の本格普及には技術面・制度面双方で課題が残されているのも事実である。  本講演では、近年動きの著しい水電解技術・市場の海外動向を概観するとともに、今後の普及に向けた課題と展望を紹介したい。

 1.グリーントランスフォーメーション時代の水素 -諸外国の調達戦略-
  (1)なぜ水素なのか? -GX時代の水素の役割-
  (2)諸外国の水素調達戦略 -水素貿易の兆しとサプライチェーンの多様化-
  (3)日本の水素戦略
 2.潜在市場での先陣争い -諸外国の水電解産業戦略-
  (1)グローバルでの水電解装置の供給見通し
  (2)諸外国の水電解関連の政策動向
  (3)国内外主要プレーヤーの水電解装置の開発動向
 3.資源リスクと次世代技術 -諸外国のR&D戦略-
  (1)水電解本格普及に向けた課題 -GX時代の資源リスク-
  (2)諸外国の水電解R&D戦略 -次世代技術への期待-
 4.まとめ -日本への示唆-
  (1)国内におけるPower to Gasの価値
  (2)機会と課題
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.Power to Gas技術開発の取組(PEM型水電解・メタネーション)

Hitz日立造船株式会社
脱炭素化事業本部 脱炭素化システムビジネスユニット
PtG技術部 PtG開発グループ長
泉屋宏一 氏

 カーボンニュートラル社会実現のためには、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が必要である。再生可能エネルギー電力の貯蔵・輸送・利用のためのPower to Gas技術について説明する。再エネからグリーン水素に変換するPEM型水電解技術、さらにグリーン水素を既存の天然ガスインフラに適用可能なメタン燃料に変換するメタネーション技術について、技術開発の取組み、今後の展開について紹介する。

 1.はじめに
  (1)カーボンニュートラル
  (2)化石燃料からの再生可能エネルギーへの転換の課題
  (3)電力貯蔵技術としてのPower to Gas
 2.再生可能エネルギーからのグリーン水素製造技術
  (1)固体高分子水電解技術の概要
  (2)日立造船における固体高分子水電解装置開発の取り組み
  (3)固体高分子水電解装置の適用例
  (4)固体高分子水電解の課題・展望
 3.グリーン水素を用いたCO2のメタネーション技術
  (1)メタネーション触媒・プロセスの概要
  (2)日立造船グループのメタネーション開発の取り組み
  (3)メタネーションの実証例
  (4)メタネーション技術の課題・展望
 4.今後の展開
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.大規模水電解(scalum)によるグリーン水素製造

ティッセンクルップ・ニューセラ株式会社
グリーン水素事業開発&営業グループ グループマネージャー
村山凡子 氏

 ティッセンクルップ・ニューセラは、電解プラントのリーディングサプライヤーとして、数年で既に3GW超の水電解の受注を獲得しており、世界的な脱炭素の潮流の中で、食塩電解でのこの半世紀の実績を迅速に追いかけています。市場の要求に応える高効率なスケールアップ技術をもって、工業規模の水素生産に対応する電解プラントを提供し、また革新的な開発及び最先端の技術の継続的な最適化に取り組んでいます。セミナーでは、この1年の成果も盛り込みながら、scalum及びその包括的ソリューションについて紹介する。

 1.会社概要
 2.水電解事業のこれまでの歩みおよび成果
 3.scalumのご紹介
 4.プロジェクトの実績
 5.将来に向けた技術開発
 6.ライフサイクルサービス
 7.今後の展望
 8.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.新規な水素キャリア電解合成法の開発と海外実証

ENEOS株式会社 中央技術研究所 先進技術研究所
水素キャリアグループ 上席担当マネージャー
山田和弘 氏

 再生可能エネルギーが豊富な海外からエネルギーを大量に日本に運ぶ手段として、メチルシクロヘキサン(MCH)などの水素キャリアが期待されている。ENEOSではMCHを、電解によって直接合成する新しいプロセス(Direct MCH®)を見出し、商用化に向けた電解槽開発と、海外での実証を並行して進めている。 本講演では、Direct MCH®用電解槽の開発状況と豪州ー日本でのグリーン水素サプライチェーン実証について紹介する。

 1.ENEOSグループの長期ビジョン
 2.Direct MCH®プロセス紹介
 3.Direct MCH®による豪州実証
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.海水を活用した水素製造技術開発動向

株式会社テクノバ
研究部 研究第3グループ 上級主席研究員
丸田昭輝 氏

 再エネからの水素製造において、必要となる水に海水を活用する研究開発や実証が行われている。 本講演では、直接海水を電解に用いる技術(海水電解)に加え、洋上のプラットフォームで水素製造を行う取り組みについて紹介する。

 1.直接海水電解と間接海水電解について
 2.直接海水電解の課題と研究開発状況
 3.間接海水電解(洋上水素製造)の課題と研究開発状況
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240209.html


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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月14日(水)開催

「電解技術と水素製造に関する要素技術・開発動向・展望」

~講師5名(みずほリサーチ&テクノロジーズ、日立造船、
 ティッセンクルップ・ニューセラ、ENEOS、テクノバ)ご登壇~

 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240209.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムⅡのテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※プログラムⅠ・Ⅲ~Ⅴのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月12日 (金)

2024年2月15日(木)開催「凝集剤の特性と効果的選定・活用法」セミナーのご紹介

 

このたびの能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に、
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために
尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月15日(木)開催

-水処理・汚泥処理の効率化・低コスト化・省エネを考慮した-

「凝集剤の特性と効果的選定・活用法」

~「ジャーテスターによる」実演を交えて解説する~

 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240205.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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三曜俳句   1月12日(金)

凍豆腐(しみとうふ) 晩冬

日本豆腐協会では、10(とう)と2(ふ)の語呂合わせから、毎月12日と10月2日を「豆腐の日」に制定しています。

 

豆腐は豆乳をにがりなどの凝固剤で固めて作った加工食品で、東アジアの地域で古くから食されてきました。

日本では、型箱に入れた後に重しで水を切りながら固めた木綿豆腐と、豆腐全体を固めた絹ごし豆腐、ならびに豆腐を小さく切って屋外で凍らせた後、それを天日に乾かして作った凍豆腐があります。

凍豆腐は東北地方と長野から北関東の寒冷地の特産物で高野豆腐とも言われます。

当初は、高野山で製造方法が完成され、僧侶たちの精進料理として食べられていました。

それが全国に広がったものと考えられています。

また、東北地方にも同じ製法の保存食があり、こちらは伊達政宗が、兵糧(ひょうろう)として開発されたと伝えられています。

 

Koya-dofu (2012.07.31)

水で戻した状態の高野豆腐

Lombroso, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

Nyonindo 001

高野豆腐を購入できる高野山不動坂口にある女人堂

Naokijp, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

どれほどを星と語りし凍豆腐

大牧 広

 

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月15日(木)開催

-水処理・汚泥処理の効率化・低コスト化・省エネを考慮した-

「凝集剤の特性と効果的選定・活用法」

~「ジャーテスターによる」実演を交えて解説する~

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、水処理・汚泥処理に重要な役割を果たす凝集剤の特性・作用から、水質・汚泥の性状・量及びプロセスに合わせた選定の留意点と効率化・低コスト化を含めた効果的な活用法、又、プロセス用・RO膜前処理用凝集剤に至るまで、実務の第一線でご活躍中の桃井講師に「実演」を交え詳説頂きます。

【受講対象】

 化学工業、上・下水処理、排水・汚泥処理、食品・医薬・バイオ分野などにおいて、凝集剤の利用及び関連する製品・装置を扱っておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方など。


【予備知識】

 上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。


【習得知識】

 1.凝集剤の一般的なこと(役割、種類、作用)。
 2.試験および評価方法。
 3.排水・汚泥処理の安定処理法およびコスト低減方法。


【講師の言葉】

 凝集処理は排水処理において、さまざまな不純物の除去に有効であり、コストも比較的安価で、操作も複雑でないために幅広く適用されています。凝集試験を実際に目でみていただき、その目的、方法、効果を理解いただくとともに排水・汚泥処理における理論と実践的な方法や省エネ方法を解説致します。また時間に余裕があれば、高分子凝集剤の安全性やマイクロプラスチックにも触れます。


【プログラム】

Ⅰ.凝集剤の特性と作用

 1.凝集処理の適用範囲
 2.凝集剤の作用メカニズム
  (1)凝結作用(Coagulation)と凝集作用(Flocculation)
  (2)凝集機構のモデル
  (3)凝集に作用する諸因子
 3.無機凝集剤の種類と特徴
  (1)硫酸アルミニウム
  (2)ポリ塩化アルミニウム
  (3)塩化第二鉄
  (4)硫酸第一鉄
 4.有機凝結剤の種類と特徴
 5.高分子凝集剤の種類と特徴
  (1)アニオン系高分子凝集剤
  (2)ノニオン系高分子凝集剤
  (3)カチオン系高分子凝集剤
  (4)両性高分子凝集剤
 6.重金属捕集剤の種類と特徴
 7.最近の凝集剤の開発動向
  (1)無機凝集剤の開発動向
  (2)高分子凝集剤の開発動向


Ⅱ.凝集剤の選定と効果的活用法

 1.排水処理用凝集剤の選定と活用法
  (1)排水処理のフローと凝集剤活用の考え方
  (2)排水処理用無機凝集剤の選定と活用法
   ①選定における留意点 ~排水の性状・量に合わせた選定~
   ②活用のポイント
    ・高分子凝集剤との組み合わせ方
    ・凝集効果と添加量の関係
  (3)排水処理用高分子凝集剤の選定と活用法
   ①選定における留意点 ~排水の性状・量に合わせた選定~
   ②活用のポイント
    ・液体高分子凝集剤の特性と活用
    ・凝集不良への対処
 2.汚泥脱水用凝集剤の選定と活用法
  (1)汚泥処理の効率化・低コスト化と凝集剤活用の考え方
  (2)汚泥脱水用高分子凝集剤の選定と活用法
   ①選定における留意点 ~汚泥の性状・量に合わせた選定~
   ②活用のポイント ~強い凝集作用を保つには~
   ③汚泥の脱水効果
  (3)汚泥脱水用無機系凝集剤の選定と活用法
 3.排水処理以外の水処理用凝集剤の選定と活用法(プロセス用凝集剤)
 4.RO膜前処理用の凝集剤の選定と活用法
 5.排水処理・汚泥処理のための効果的なシステムとCO2削減
  (1)排水処理の原単位と削減対策
  (2)排水処理コストの試算例
  (3)排水処理での無機凝集剤注入量制御システム
  (4)沈殿槽内監視センサー
  (5)キャリオーバー防止剤の自動薬注制御システム
  (6)新しい汚泥濃縮・脱水システム


Ⅲ.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240205.html


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2024年2月15日(木)開催

-水処理・汚泥処理の効率化・低コスト化・省エネを考慮した-

「凝集剤の特性と効果的選定・活用法」

~「ジャーテスターによる」実演を交えて解説する~

 

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240205.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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2024年1月10日 (水)

2024年2月14日(水)開催「活性炭の構造設計と評価・利用技術」セミナーのご紹介

 

このたびの能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に、
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために
尽力されている方々に深く敬意を表します。

 

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月14日(水)開催

「活性炭の構造設計と評価・利用技術」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240206.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月10日(水)

鏡開(かがみびらき) 新年

年神様がいる松の内を1月7日とする地域は11日に、松の内を1月15日とする地域では、15日または20日に鏡開を行います。

年神様にお供えして、生命力の宿った鏡餅を食べることで無病息災を願います。

 

もともと武家から始まった行事のため、切腹を連想させる刃物で餅を調理することは禁物。

また、「切る」という言葉も忌(い)んで「開く」とし、運勢の開けることを祈ります。

手か木槌(きづち)などで小さく割り、お雑煮やお汁粉、かき餅などにしていただきます。

 

手力男(たぢからお)かくやと鏡開きけり

京極杜藻(きょうごく とそう)

 

Chiyoda no on omote Kagamibiraki

『千代田之御表』御鏡開ノ図(明治30年(1897年))。

千代田之御表は、江戸城内での公式の場である「表」における年中行事などを

大判三枚続きの浮世絵で記録した錦絵シリーズ。

楊洲 周延(ようしゅう ちかのぶ)(1838-1912)

楊洲周延, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月14日(水)開催

「活性炭の構造設計と評価・利用技術」

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、活性炭の種類・特徴から、性質を引き出す設計のポイント、活性炭の吸着特性、各用途(気相用・液相用・触媒など)への利用技術、又、再生方法、最近の研究開発に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の山根講師に詳しく解説頂きます。

【受講対象】

活性炭および活性炭を利用した装置を扱っておられるエンジニア・研究開発・設備管理等のご担当の方。
吸着操作に興味をお持ちの方々。


【予備知識】

上記対象者の方であれば専門知識は特に必要ありません。


【習得知識】

活性炭の特性、製造技術、評価方法、選定方法・利用技術


【講師の言葉】

さまざまな活性炭の特性、製造方法、評価方法、利用技術について解説します。
本セミナーを通じて、活性炭についての知識と理解が深まり、新たな用途への利用が広がっていくことを期待します。


◎プログラム

1.活性炭の種類と特徴


2.活性炭の製造工程と設計のポイント

 (1)製造工程
 (2)活性炭設計のポイント
  ①形状設計
  ②細孔設計
  ③表面設計


3.活性炭の利用技術

 (1)活性炭の吸着特性
  ①吸着相互作用
  ②吸着平衡
  ③吸着速度
  ④破過特性
 (2)気相用活性炭:一般的な使用法・選定法、吸着式ガス貯蔵、
            溶剤回収、脱臭、空気清浄機など
 (3)液相用活性炭:一般的な使用法・選定法、浄水場・浄水器、
            化学品・食品・医薬品の脱色・精製、金属吸着など
 (4)触媒・触媒担体
 (5)分子篩炭素:空気分離、バイオメタン精製


4.活性炭の再生


5.最新の研究開発


6.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240206.html


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2024年2月14日(水)開催

「活性炭の構造設計と評価・利用技術」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240206.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月 5日 (金)

2024年2月28日(水)開催「企業におけるCO2分離回収技術とCCUSの取組み」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月28日(水)開催

 ~三菱重工業、電源開発、日揮ホールディングスの方々ご登壇~

「企業におけるCO2分離回収技術とCCUSの取組み 」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240204.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句   1月5日(金)

出初式(でぞめしき) 新年

江戸時代に「鳶の物(とびのもの)」とよばれた町火消し(まちびけし)たちの勇壮な出初(でぞめ)行事が由来で、今も年頭に一年間の防災を祈念して、消防関係者が消防訓練の様子などを披露する式典が開かれます。

消防車による一斉放水や、近代的消防機械のパレード、精鋭部隊による消防演技などが行われます。

また、粋な半纏(はんてん)姿の火消したちが、アクロバティックなはしご乗りや木遣歌(きやりうた)を披露し、新旧の火消したちの変わらない心意気を感じます。

通例一月六日に行われている新春の華やかな風物詩です。

 

出初式霜を散らして纏(まとい)かな

松根東洋城

 

Hiroshige hikeshi

東京名所八代洲町警視庁火消出初階子乗之図 歌川広重(三代目)(1842-1894)

歌川広重, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月28日(水)開催

 ~三菱重工業、電源開発、日揮ホールディングスの方々ご登壇~

「企業におけるCO2分離回収技術とCCUSの取組み 」

                                   セミナー


です!



★本セミナーでは、三菱重工業における排ガスCO2回収技術と商用機実績、最近の取組み事例、今後の展望、電源開発におけるCO2分離・回収や利用の技術開発、CO2貯留に関する取組み、日揮グループにおけるCO2分離技術、CCSヴァリューチェーン構築など、CCUSに関する取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の企業の講師陣に詳説頂きます。

◎プログラム


Ⅰ.三菱重工CO2回収技術の最新動向

三菱重工業株式会社
脱炭素事業推進部 技監・主幹プロジェクト統括
上條 孝 氏

 CCSやCCUにおいて燃焼後排ガスからのCO2回収技術は重要な役割を担っている。三菱重工は過去30年以上に渡り、関西電力(株)と排ガスCO2回収技術の開発を推進し、業界にてトップ規模の多数の商用機を納入してきた。本講演では排ガスCO2回収技術(Advanced KM CDR Process™)の開発ヒストリーや商用機実績、最近の取り組み事例を中心として今後の展望を紹介する。

 1.三菱重工(株)の排ガスCO2回収技術開発経緯
 2.三菱重工(株)排ガスCO2回収技術(Advanced KM CDR Process™)の概要と特徴
 3.商用機実績
 4.最近の取り組み事例
 5.課題・今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.電源開発におけるCCUSの取組み

電源開発株式会社
技術開発部 研究推進室 課長
佐藤幸太 氏

 J-POWERは2021年2月に「J-POWER BLUE MISSION 2050」を公表し、2050年に向けカーボンニュートラルと水素社会の実現を目指すことを宣言した。本講演では当社のカーボンニュートラルの実現に欠かせないCCUSについてCO2分離・回収や利用の技術開発に加え、CO2貯留に関する取組みも含めて紹介する。

 1.「J-POWER BLUE MISSION 2050」概要紹介他
 2.当社のCO2分離・回収の取組み
 3.当社のCO2有効利用にむけた取組み
 4.当社のCO2貯留に向けた取組み
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.日揮グループのサステナビリティとCCUSに関する取り組み

日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創ユニット 低・脱炭素事業化グループ
CCUS事業チーム チームリーダー
松本 淳 氏

 温室効果ガス排出削減のためにはCCSは不可欠ではあるが、その普及にはCCSを高効率・低コストで実施する技術の確立が不可欠である。本講演では、CCUSに関する日揮グループのこれまでの取り組み、CO2分離技術の紹介、CCSヴァリューチェーン構築に向けた取り組みなどについて報告する。

 1.日揮グループのサステナビリティに関する取り組み
 2.日揮グループのCCUSに関する取り組み
 3.CO2分離回収技術の開発「DDR型ゼオライト膜」・「高圧再生型CO2回収技術HiPACT」
 4.CCSヴァリューチェーン構築に向けた取り組み
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240204.html


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2024年2月28日(水)開催

 ~三菱重工業、電源開発、日揮ホールディングスの方々ご登壇~

「企業におけるCO2分離回収技術とCCUSの取組み」

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240204.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年1月 1日 (月)

2024年2月21日(水)開催「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年2月21日(水)開催

「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」

 ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240202.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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三曜俳句   1月1日(月)

初明り(はつあかり) 新年

新年あけましておめでとうございます。

早速、当ブログをご覧いただきありがとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

新型コロナも5類感染症となり、ようやく一応の収束となりました。

ウクライナ戦争やガザ地区での紛争となかなか世界的にすべて平和とはいきませんが、新年になると明るい未来に向かって頑張ってみようという気持ちにしてくれるのが新しい年が醸し出す雰囲気です。

そこで新年初めて取りあげる「三曜俳句」はおめでたい季語「初明り」です。

 

元旦の明け方の空である「初東雲(はつしののめ)」が茜色に染まることを「初茜(はつあかね)」、そしてぼのぼのと差してくる日の出前の光を「初明り」といいます。

 

日本では「初日の出とともに年神様が降臨する」と信じられており、元旦の朝に山や海から昇るご来光を拝み、五穀豊穣や幸運を祈ることが年始の行事となっています。

 

2017 nen Gantan Hatsuhinode 20170101

太平洋に面した静岡県掛川市 国安海岸の初日の出と鳥居

掛川市ウェブサイトCC BY 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

日本で最初に初日の出を見られる場所は、小笠原諸島の父島で、本州でいちばん早く見られるのは標高が高い富士山です。

世界ではキリバス共和国が最初で、国旗もそれを表すように、海から昇る太陽の図柄です。

 

Flag of Kiribati

キリバス共和国の国旗

User:Hanzlan, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

ちなみに、「元旦」は1月1日の朝のみを意味する言葉で、元旦の「旦」は地平線、水平線から顔を出した太陽をかたどっています。

 

引く波に寄せくる波に初明り

鈴木真砂女

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年2月開催セミナーをご紹介!

2024年2月21日(水)開催

「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」

 ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

                                   セミナー


です!


★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計(許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な永田講師にわかりやすく解説頂きます。

【受講対象】

・圧力容器の設計・運用に携わる方
・圧力容器設計の知識を習得されたい方
・機器・構造物の設計者・技術者


【予備知識】

応力・ひずみなどの材料力学の基礎知識を有することが望ましいが、特になし。


【本セミナーでの習得知識】

・強度評価の基礎・留意点
・圧力容器の設計法についての知識
・圧力容器の設計基準についての知識


【講師の言葉】

 本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な講座と考える。


◎講師
東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部 材料・解析技術部 部長
博士(工学) 日本機械学会フェロー
永田 聡 氏

<講師紹介>
1996年、東洋エンジニアリング株式会社に入社。
以降、圧力容器・配管等の圧力設備をはじめ、各種プラント構造物の
構造解析や強度評価、供用適性評価やトラブルシューティングに従事。
2007年に広島大学より学位授与。日本機械学会フェロー。


◎プログラム

Ⅰ.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
  (4)強度設計の考え方


Ⅱ.圧力容器の強度評価と設計法

 1.材料挙動と強度特性
  (1)応力-ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度設計のポイントと留意点
  (1)許容応力と安全率
  (2)内圧設計
  (3)外圧設計
  (4)外力設計
  (5)熱応力設計
  (6)疲労設計
  (7)高圧設計
  (8)高温設計
  (9)ノズル設計
  (10)フランジ設計
  (11)支持構造
  (12)応力解析と設計


Ⅲ.圧力容器の設計基準

 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器


Ⅳ.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240202.html


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2024年2月21日(水)開催

「圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準」

 ~設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで~

                                   セミナー!

  https://www.tic-co.com/seminar/20240202.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。

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