2024年4月25日(木)開催「CO2有効利用/カーボンリサイクルに関する技術開発と事業動向・展望」セミナーのご紹介
☆本日ご紹介セミナー☆
2024年4月25日(木)開催
「CO2有効利用/カーボンリサイクルに関する技術開発と事業動向・展望」
~講師5名(東京ガス、IHI、産業技術総合研究所、旭化成、三菱ガス化学)ご登壇 ~
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20240410.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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三曜俳句 4月10日(水)
桜蝦(さくらえび) 晩春
日本や台湾周辺の深海に生息する小さな海老で、日本で水揚げされるのは駿河湾のみです。
最近では水揚げ量が減っていて、貴重な海の幸になっています。
昼は深海、夜は浅い海域に浮上し、体長3~5センチの透明な体には赤い色素が見えますが、夜は青く光り、「駿河湾の宝石」と呼ばれます。
生食もしますが、加熱することにより桜色に色づくことが名前の由来で、干し海老にすることが多いです。
由比湾で水揚げされた桜蝦は、富士山を望む海岸一面に干され、この地域の春の風物詩です。
大富士の真下にひろげ桜えび
浅場芳子
桜えびの天日干し
広報課, CC BY 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
焼き飯にかけられた桜えび
Mk2010, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年4月開催セミナーをご紹介!
2024年4月25日(木)開催
「CO2有効利用/カーボンリサイクルに関する技術開発と事業動向・展望」
~講師5名(東京ガス、IHI、産業技術総合研究所、旭化成、三菱ガス化学)ご登壇
~
セミナー
です!
★本セミナーでは、二酸化炭素の各種有効利用/カーボンリサイクルに関する技術・研究開発と事業動向、今後の展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンラインでの講演となる場合がございます。変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
◎プログラム
Ⅰ.東京ガスにおけるカーボンリサイクルの実用化に向けた取り組み
東京ガス株式会社
川口 忍 氏
脱炭素社会に向けて、東京ガスでは燃料化(e-methane)、鉱物化(炭酸塩・コンクリート)等、様々なカーボンリサイクルの実用化に向けた取り組みを進めている。本講演では、カーボンリサイクルの実用化事例として、都市ガス機器の排気を活用してオンサイトで炭酸塩を製造するCO2資源化サービスの概要を中心に、東京ガスの取り組みを概説する。
1.東京ガスにおける脱炭素社会に向けた取り組み
2.都市ガス機器の排気を活用するカーボンリサイクルへの取り組み
3.CO2資源化サービスの概要
4.質疑応答・名刺交換
Ⅱ.CO2の燃料および化学原料化によるカーボンリサイクルへの取り組み
株式会社IHI
鎌田博之 氏
いわゆるネットゼロ社会への移行に向けて、化石資源にかわりCO2を炭素源として捉え有価物として再利用するカーボンリサイクル技術の確立が必要である。触媒を使ってCO2を燃料や化学原料などの有価物に転換するCO2転換技術についてその原理と特徴を述べる。あわせてIHIが進めているCO2のメタン化によるe-methaneの製造やフィッシャー・トロプシュ反応による低級オレフィンや持続可能な航空燃料(SAF)向けの液体炭化水素合成プロセスについて紹介する。
1.ネットゼロ社会への移行に向けた動向
2.カーボンリサイクルによるCO2転換の原理と特徴
3.IHIにおけるCO2メタネーションによるe-methane製造の取り組み
4.IHIにおける低級オレフィン類,SAF合成技術の開発
5.実装に向けた課題と展望
6.質疑応答・名刺交換
Ⅲ.溶融塩電解を利用したCO2由来固体炭素の合成
国立研究開発法人産業技術総合研究所
加登裕也 氏
炭素材料は、石油、石炭などの化石資源を原料として合成されている。昨今のCO2排出量削減の潮流から、化石資源から脱却し、非化石資源から炭素材料を合成することが重要である。本講演では、CO2を原料として、溶融塩電解を利用し、種々の電解条件において炭素材料を合成する研究例を紹介する。
1.炭素材料の特徴と課題
2.溶融塩電解を利用したCO2分解の原理
3.溶融塩電解による固体炭素の析出例とその性状
4.社会導入に向けた検討
5.まとめと今後の展望
6.質疑応答・名刺交換
Ⅳ.旭化成のカーボンリサイクルへの取り組み
旭化成株式会社
西山ブディアント 氏
旭化成はカーボンニュートラル(CN)の実現に向けた技術開発を行っており、今回はCO2ケミストリーにフォーカスし紹介する。当社CO2ケミストリーは水素に依存せず、高付加価値品であるカーボネートやイソシアネートを製造するプロセスである。本技術は独自のカルボニル基導入技術を基幹技術としたCO2を原料とする製造技術であり、再生可能原料へのマテリアルフローの変革と新しいマテリアルの創出を実現していく。本技術及び用途展開について紹介する。
1.CN関連技術の紹介
2.CO2を原料とする製造プロセスの特徴
3.カーボネート製造技術
4.イソシアネート製造技術
5.開発品の用途展開
6.質疑応答・名刺交換
Ⅴ.CO2からのメタノール製造技術の課題と展望
~環境循環型メタノール構想Carbopath™ の推進~
三菱ガス化学株式会社
松川将治 氏
三菱ガス化学は、資源開発からメタノールの製造、販売、誘導品製造に至るまで幅広く手掛ける世界で唯一のメタノール総合メーカーである。メタノールはCO2や廃棄物など様々なサステイナブル資源から製造出来ること、燃料や化学品・素材に至るまで幅広い用途を持つことから、循環経済構築のコアとなる物質として注目されている。本講演では、当社の進める環境循環型メタノール構想「Carbopath™ 」について紹介する。
1.メタノールとは
2.三菱ガス化学のメタノール事業について
3.環境循環型メタノール構想Carbopath™ とは
4.環境循環型メタノールの推進事例と今後の展望について
5.質疑応答、名刺交換
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240410.html
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☆本日ご紹介セミナー☆
2024年4月25日(木)開催
「CO2有効利用/カーボンリサイクルに関する技術開発と事業動向・展望」
~講師5名(東京ガス、IHI、産業技術総合研究所、旭化成、三菱ガス化学)ご登壇 ~
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20240410.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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