2024年6月25日(火)開催「CO2からの合成燃料(e-methane、e-fuel)製造技術開発の動向と展望」セミナーのご紹介
☆本日ご紹介セミナー☆
2024年6月25日(火)開催
「CO2からの合成燃料(e-methane、e-fuel)製造技術開発の動向と展望 」
~大阪ガス、成蹊大学、産業技術総合研究所、
カーボンニュートラル燃料技術センター、出光興産の方々がご登壇~
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20240611.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能(事情により、Ⅱ・Ⅲ・Ⅴのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は39,600円となります。(※ⅠとⅣの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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三曜俳句 5月27日(月)
虎魚(おこぜ) 三夏
オニオコゼ科の海魚の総称で、またその中のオニオコゼを単に「おこぜ」と呼びます。
太平洋側では、房総半島から西、日本海側では新潟県から西の沿岸部の砂泥地に分布し、体色は棲(す)む場所によって異なり、浅所は黒っぽく、深所は赤か黄色で、鱗(うろこ)はありません。
特徴は頭の凸凹がひどく、口は大きくて、体は棘(とげ)だらけで醜いので「虎魚」と書きます。
愛媛県の佐田岬半島では、その顔を「桟橋にぶつかったような顔」と言います。
この言い方はとっても不細工な人の顔をも指すとのこと。
その醜さとは反対に美味なので、山の神に供える風習もあります。
夏が旬で、吸い物や煮物に、また冬はちり鍋の具に。
ただし、背鰭(せびれ)には毒棘があり、取り扱い注意です。
面構(つらがま)へ魚にもある虎魚かな
高田風人子(たかだ ふうじんし)
オニダルマオコゼ
J. F. Hennig, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年6月開催セミナーをご紹介!
2024年6月25日(火)開催
「CO2からの合成燃料(e-methane、e-fuel)製造技術開発の動向と展望 」
~大阪ガス、成蹊大学、産業技術総合研究所、
カーボンニュートラル燃料技術センター、出光興産の方々がご登壇~
セミナー!
です!
★本セミナーでは、午前(Ⅰ部)にe-methaneに関する動向、SOECメタネーション技術の概要と大阪ガスでの取組み、今後の展望などについて、午後(Ⅱ~Ⅴ)にはe-fuel製造技術の概要、触媒・プロセスの開発動向、内燃機関への利用に向けた取組み、電気化学的CO2から合成ガスへの変換技術など斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
●講師
大阪ガス株式会社 エグゼクティブフェロー
エネルギー技術研究所 SOECメタネーション開発室 統括室長
大西久男 氏
●講師
成蹊大学 理工学部 教授
里川重夫 氏
●講師
国立研究開発法人産業技術総合研究所
エネルギープロセス研究部門 エネルギー触媒技術グループ
研究グループ長
望月剛久 氏
●講師
一般財団法人カーボンニュートラル燃料技術センター(JPEC)
合成燃料技術開発本部 研究部長
岡本憲一 氏
●講師
出光興産株式会社
次世代技術研究所 環境・エネルギー研究室 テーマリーダー
Qingxin Jia 氏
【プログラム】
Ⅰ.革新的SOECメタネーション技術が切り拓く“e-methane革命”への挑戦
e-methane(e-メタン、合成メタン、e-NG)は,バイオマスと同様にカーボンニュートラルな非化石燃料であり、既存の天然ガスサプライチェーン、利用機器・設備などをそのまま活用可能であるため、熱需要や電力需要のカーボンニュートラル化を円滑に進めることができる合理的なエネルギーキャリアとして近年注目されている。水とCO2からe-methaneの低コスト製造を可能とするSOECメタネーション技術の概要と特長・当社の取組み、同技術によるe-methaneが海外再エネの輸入キャリアとして最も合理的なものになり得ること、暮らしや産業を変えないカーボンニュートラル化を目指した“e-methane革命”の姿などについてご紹介する。
1.「カーボンニュートラル」を目指す背景とその本質
2.海外低コスト再エネ輸入キャリアとしてのe-methaneの特徴
3.SOECメタネーション技術の概要と特長
4.同技術開発に関する大阪ガスの取組み
5.同技術によるe-methaneの再エネ輸入キャリアとしての優位性、
e-methane発電の可能性
6.同技術が切り拓く“e-methane革命”の姿
7.質疑応答・名刺交換
(大西 氏)
Ⅱ.CO2から合成燃料(e-fuel)を製造する意義と技術の概要
2050年にカーボンニュートラルを達成するための検討が進められている。そのためには再生可能エネルギーのようにCO2を発生しないエネルギー源を利用して燃料や化学品を製造する技術の社会実装が必要である。本講座ではエネルギー源となる電力を利用して水の電気分解を行い水素を製造する技術、大気中から二酸化炭素を回収する技術、水素とCO2から液体燃料を製造する技術について概説する。また、そのようなシステムを成り立たせるために必要な要件に世界の開発状況ついて解説する。
1.合成燃料の必要性
2.合成燃料の製造プロセス
(1)電解水素
(2)CO2回収
(3)メタノール経由
(4)FT合成法経由
(5)新しい合成プロセス
3.合成燃料の需要とコスト構造
4.国内・海外での事業計画
5.質疑応答・名刺交換
(里川 氏)
Ⅲ.CO2からの合成燃料製造用触媒・プロセスの開発
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、化石資源に代わり二酸化炭素を炭素源として活用し燃料等を製造するカーボンリサイクル技術の確立が求められている。本講座では、CO2から液体合成燃料(e-fuel)を製造する手法として、これまで開発されてきた手法や近年注目されている最新の研究開発状況について解説する。
1.合成燃料製造技術の概要
2.CO2から合成ガスの製造技術
(1)逆水性シフト反応
(2)電解反応
3.COから炭化水素燃料の製造技術
(1)FT合成反応とは
(2)FT合成触媒
(3)FT合成反応器
4.直接液化による合成燃料製造技術
5.質疑応答・名刺交換
(望月 氏)
Ⅳ.カーボンニュートラル液体合成燃料の内燃機関への利用に向けた取り組み
2050年のカーボンニュートラルに向けては運輸部門を含めたGHG排出量削減が喫緊の課題となっている。このような背景からJPECはNEDOからの委託事業として、CO2を原料とした液体合成燃料の一貫製造技術の開発及び燃料利用技術に取り組んでいる。本日はその中の燃料利用技術の研究成果を中心に紹介する。
1.研究概要
2.各種液体合成燃料の製造技術
3.各種液体合成燃料の燃料規格適合性及び内燃機関への利用技術について
4.質疑応答・名刺交換
(岡本 氏)
Ⅴ.合成燃料製造のための電気化学的CO2から合成ガスへの変換技術の開発
当社はエネルギーの安定供給と共に、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する責務を果たすため、バリューチェーン全体を通じたCO2削減・資源化にも挑戦している。特に化石燃料を代替可能な合成燃料の日本への早期導入・普及を目指している。本講座では、当社の合成燃料に関する取り組みおよび研究開発中の電気化学的CO2電解による合成ガス製造技術の開発状況について紹介する。
1.液体合成燃料の重要性
2.液体合成燃料の種類および製造方法
(1)バイオマス由来合成燃料
(2)CO2由来合成燃料
a.e-methanol
b.e-fuel(FT油)
3.当社における合成燃料の取り組み
4.電気化学的CO2電解
(1)技術紹介
(2)当社における研究開発状況
5.今後の展開
6.質疑応答・名刺交換
(Jia 氏)
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240611.html
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☆本日ご紹介セミナー☆
2024年6月25日(火)開催
「CO2からの合成燃料(e-methane、e-fuel)製造技術開発の動向と展望 」
~大阪ガス、成蹊大学、産業技術総合研究所、
カーボンニュートラル燃料技術センター、出光興産の方々がご登壇~
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20240611.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能(事情により、Ⅱ・Ⅲ・Ⅴのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は39,600円となります。(※ⅠとⅣの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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