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2024年8月

2024年8月30日 (金)

2024年10月24日(木)開催「現場で役立つ電気の基礎知識」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年10月24日(木)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために

受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

「現場で役立つ電気の基礎知識」

~専門外の方のための~

                            セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241003.htmll

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三曜俳句   8月30日(金)

山葡萄やまぶどう) 初秋

ブドウ科の蔓性落葉樹。

野生葡萄の代表種で日本各地の山地に生え、蔓は長く巻きひげで高木など他物に絡み生長します。

葉は大きく心臓状の円形で、裏面に茶褐色の綿毛が密生しています。

夏、黄緑色の小さな花を多数円錐状につけ、秋、黒く熟し葡萄に似た実をつけます。

果物の葡萄より種子が大きく、酸味も強いですが、落葉する頃には甘みも増します。

果実酒やジャム、干し山葡萄にもされます。

秋の紅葉も美しいですが、熊も好みますので注意も必要です。

 

大つぶに降ってやむ雨山ぶだう

皆吉爽雨

 

Vitis Coignetiae

山葡萄

Anonymous Powered, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年10月開催セミナーをご紹介!

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために

受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

「現場で役立つ電気の基礎知識」~専門外の方のための~


                                           セミナー!

です!

 

★電気は「見えないから」、「臭わないから」、「危険だから」と考え、苦手に感じていませんか?
しかし、技術者の方が、電気と向かい合わなければいけない場面は多く、もう少し電気のことを知っていればと、一度は感じたはずです。
★そこで本セミナーでは、電気機器・制御装置・測定など現場で役立つ知識について、専門外の方にもお解り頂けるよう、豊富な実習を交え、出来るだけ平易に解説頂きます。
※ご質問は随時して頂いて結構です。また実験の積極的なご参加お願い致します!!
※カメラ撮影はOKですが、定置できる器材の持込み、常時録画はご遠慮下さいませ。
 また実験などを行うため、軽装でお越し下さいませ。 

●講 師

(株)東京電気技術サービス 代表取締役
第1種電気主任技術者
エネルギー管理士(電気)・技術士(電気電子部門)

塚崎秀顕 氏


【受講対象】
ご専門が電気以外であるが、業務上電気の知識が必要な方。
電気が苦手と感じている方。

 

【習得知識】
電気機器・制御・測定の基礎から、電気トラブル対応及び電気の安全・保全の考え方。

 

【講師の言葉】
業務上、電気の知識・実務を必要とする機会は多くあるにも関わらず、苦手意識を持つ方が多いようです。
そこで本セミナーでは、座学中心のスタイルではなく、高圧受電盤、保護継電装置、電気測定器など様々な実習装置・機器を用いた演習を多く取り入れ、現場で役立つ内容としています。

 

◎プログラム

※下記プログラムは、受講者層などによって若干変更する可能性がございます。

Ⅰ.電気の基礎知識

 1.電気を使用する上で知っておきたい基礎事項
  (1)直流と交流の違い
  (2)電圧の種別
  (3)位相の遅れと進み
  (4)抵抗、インピーダンスとは
  (5)電力はどの様にして表すのか
  (6)抵抗の接続
 2.配電方式の基本的な決まり
  (1)低圧配電方式
  (2)高圧・特別高圧受電方式
 3.基本的な電気の図記号の読み方

Ⅱ.電気機器の基礎知識

 1.電気機器一般
  (1)変圧器
  (2)直流機
  (3)誘導電動機
  (4)整流器
  (5)照明器具
 2.配線用器具
  (1)配線用遮断器
  (2)配線用遮断器の特性と漏電遮断器の原理
  (3)分電盤
 3.制御機器
  (1)電磁開閉器(マグネットスイッチ)
  (2)操作スイッチ
  (3)リレー(電磁リレー)
  (4)タイマー

Ⅲ.制御装置の基礎知識

 1.シーケンス制御の基礎と実習
  (1)シーケンス制御の図面の見方
  (2)動作説明
  (3)電動機(かご形誘導電動機)の始動回路
  (4)制御機器番号
  (5)専用器材による実習(理解を深める)
 2.電気機器のトラブルシューティング
  (1)スイッチ類の不具合
  (2)マグネットスイッチ類の不具合
  (3)遮断器類の不具合
 3.電気材料
  (1)電気材料の種類
  (2)絶縁材料の許容最高温度

Ⅳ.電気測定の基礎知識

 1.回路計による測定
  (1)回路計(テスター)
  (2)抵抗の測定原理
  (3)直流電圧の測定原理
  (4)直流電流の測定原理
 2.絶縁抵抗と測定
  (1)絶縁抵抗計(メガー)
  (2)測定と絶縁抵抗値
 3.接地抵抗と測定
  (1)接地抵抗計
  (2)測定と接地抵抗値

Ⅴ.ケーススタディ
 ~こんなときどうすればよいか~

Ⅵ.電気安全・保全

Ⅶ.質疑応答(随時)


詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241003.htmll

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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年10月24日(木)開催

-電気器材を実際に触れて理解を深めるために
 受講定員を絞り「実機による演習」を豊富に交えた-

「現場で役立つ電気の基礎知識」

~専門外の方のための~

                               セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241003.htmll

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2024年8月28日 (水)

2024年8月30日(金)開催「再エネ調達/iREC活用と環境属性証明の展望」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月30日(金)開催

「グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
 SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性」

                            セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240807.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句 8月28日(水)

ホップ 初秋

原産はカフカス(黒海とカスピ海に挟まれた地域)付近とされ、北半球の温帯に広く自生するアサ科の蔓性多年草。

和名は西洋唐花草(せいようからはなそう)。

雌花は毬花 (きゅうか)と呼ばれ、ビールに爽快な苦味と香り、泡にとって重要な成分で、雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがあります。

冷涼な気候を好むので、日本では北海道や東北地方で、ビール会社との契約栽培が盛んです。

春にたくさんの蔓を出して左巻きに物に絡みつき、夏に花をつけ、1つの茎に3~4000個の毬果がなります。

これを天気の良い日に摘み取り、乾燥させて用いられます。

また、蔓をよく伸ばすことから緑のカーテンにも利用されます。

 

ホップ引く手力ならぬ腰力

藤木倶子

 

Hopfen3

ホップの毬花(きゅうか)

CC BY-SA 2.5, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーを再ご紹介!

2024年8月30日(金)開催

「グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
 SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性 」

                                            セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、グローバルで活用されている再エネ証書の一つであるiRECの概要や非化石証書との比較および日本における活用方法と、スコープ3におけるクレジットを含む環境属性証明の活用の議論、GHGプロトコルの大幅改訂など変わりゆく環境属性証明の展望・方向性について、斯界の最前線でご活躍中の三宅氏、高瀬氏、両講師より詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.グローバル基準の再エネ調達と日本におけるiRECへの期待

 

株式会社再生可能エネルギー推進機構(REPO)
代表取締役 三宅成也 氏

<略歴>
関西電力で原子力部門の技術職として13年間勤務。
その後2007年よりアーサー・D・リトル、KPMGにて多数の電力小売参入を支援。
その後、みんな電力の取締役事業責任者として再エネ小売事業立ち上げ、
ブロックチェーンP2P電力プラットフォーム開発を手掛けた。
2023年1月REPOを創業し、アグリゲーターとしてコーポレートPPAやFIP活用に
より再エネの普及拡大に努めている。
一般社団法人再エネ推進新電力協議会(REAP)代表理事も務める。



 今や再エネ調達は上場企業にとっては必須要件となりつつあり、日本においても非化石証書を活用した再エネプランが普及している。一方で、RE100が求める追加性、信頼性の高い属性証明、さらには24/7といった時間単位のマッチングなど、グローバル基準での再エネ調達の求める要件は高度化しています。iRECはグローバルで活用されている再エネ証書の一つであり、日本におけるiRECの活用に注目が集まっています。本講演ではiRECの概要や非化石証書との比較、および日本における活用方法とその意義について詳細に解説を行います。

 1.グローバル基準の再エネ調達
 2.日本における再エネ調達の課題
 3.国際的に認められたiRECとは
 4.非化石証書とiRECの比較
 5.日本における発行体制と利用方法
 6.コーポレートPPAの拡大とiRECの活用
 7.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.変わるSBTやGHGプロトコルにおける環境属性証明の位置付け

 

公益財団法人 自然エネルギー財団
シニアコーディネーター 高瀬香絵 氏

 

<略歴>
2023年より現職。
慶應義塾大学総合政策学部(学士)、政策・メディア研究科(修士)修了後、
日本エネルギー経済研究所にてエネルギー統計、長期エネルギー需給見通し、
石油精製モデル、都道府県エネルギー需給モデル、世界エネルギーモデル等を担当。
ノードハウス著「地球温暖化の経済学」等を訳し、DICEモデルを用いた分析を実施。
地球環境産業技術研究機構(RITE)を経て、テコンドー専念のため研究を中断し、
韓国龍仁(ヨンイン)大学に留学。
引退後、東京大学新領域創成科学研究科にて応用一般均衡モデルを用いた研究にて
博士(環境学)を取得、科学技術振興機構低炭素社会戦略センターにて、
シナリオ分析や「電気代そのまま払い」社会実装等を実施。
2015年に国際NGO CDPジャパンに参画し、企業・金融機関の目標設定(SBT)、
再エネ調達(RE100)、TCFD情報開示、低炭素移行計画等のエンゲージメントを実施。


 今や世界の時価総額3分の1相当の企業がSBTに参加している。TCFDを引き継いだISSBに沿った気候関連情報開示は今や必須となりつつあり、そこではGHGプロトコルにそうことが基本とされている。これまでSBTでは、カーボンクレジットの活用はネットゼロ時の10%程度の残余排出量に対する除去クレジットのみが可とされてきたが、スコープ3において総量のみによる目標設定では算定の労力が大きすぎることもあり、スコープ3におけるクレジットを含む環境属性証明の活用の議論がスタートしている。同じ時期に、GHGプロトコルは2025年までに大幅な改訂プロセスをスタートしており、ここでもスコープ3の算定について改めて議論が行われるであろう。本講演では、変わりゆく環境属性証明の位置付けを解説する。

 1.SBTにおけるスコープ3の変化
 2.環境属性証明とは何か
 3.GHGプロトコルの改訂の焦点
 4.どう気候目標を設定し、進捗を管理していったらいいのか
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240807.html


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2024年8月30日(金)開催

「グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
 SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性」

                            セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240807.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年8月26日 (月)

2024年8月28日(水)開催「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び近時の法制度動向、契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月28日(水)開催

「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び 近時の法制度動向、
  契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240809.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句 8月26日(月)

吉田火祭よしだひまつり)  初秋

山梨県富士吉田市にある北口本宮富士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)と境内社諏訪神社両社の秋祭。

八月二十六日の鎮火祭と、二十七日の芒(すすき)祭の二日間に渡ります。

二十六日、神社での神事の後に神輿(みこし)を担いで富士吉田の街を練り歩いてからが圧巻。

町筋の家々の前に立てられた約七〇から八〇本の大松明(おおたいまつ)と井桁に組んだ松明に火がつけられ、富士登山道の山小屋でも一斉に篝火(かがりび)を焚(た)くので、裾野の町から山の上まで続く火の祭りとなります。

日本三大奇祭の一つです。

そして翌日は神輿(みこし)が神社に帰る芒祭が行われ、お山じまいとなります。


きらきらと吉田火祭りをみなの眼

川崎展宏

 

Northern base of Mt. Fuji Yoshida Fire Festival Around 1875

富士山北口鎮火大祭図。 1875年(明治8年)頃のものと推定されている。

Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

Yoshida Fire Festival 20190826b

金鳥居と大松明

江戸村のとくぞう, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

Torches burning Yoshida Fire Festival A

燃え続ける大松明

Sakaori, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーを再ご紹介!

2024年8月28日(水)開催

「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び 近時の法制度動向、
  契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」


                                           セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、プログラムⅠに水素・アンモニアの導入はどのように進んでいくのか、現状・課題・コスト・展望やアンモニアに関する誤解について、プログラムⅡでは、再エネ水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方策など、プログラムⅢでは、水素社会推進法など水素・アンモニアに関連する法制度動向ならびに利活用の際の契約・法的留意事項について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣から詳しく解説頂きます。
★各プログラムのみのご受講も受け付けております。
★プログラムⅢは、恐れ入りますが、法律事務所にご所属の方の受講はお断りする場合がございます。 


●講 師
NPO法人 国際環境経済研究所主席研究員
元内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「エネルギーキャリア」 サブ・プログラムディレクター
元内閣府、経済産業省の大臣官房審議官
塩沢文朗 氏

●講 師

一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
エネルギー化学研究部門 上席研究員
西 美奈 氏

 

●講 師
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士
ニューヨーク州弁護士
松平定之 氏

 

◎プログラム

Ⅰ.「カーボンニュートラル目標」と水素、アンモニア
 -水素、アンモニアの導入はどう進んでいくか、コスト、誤解を含めて解説-


 「カーボンニュートラル目標」の達成において水素、アンモニアに期待されている役割を確認するとともに、水素、アンモニア等水素の派生物質の説明、そしてそれらが同目標の達成において期待される役割を果たすための条件等を解説する。  また、水素の導入においてアンモニアが重要視されるようになったのは何故か、それらの導入はどのように進んでいくと考えられるのか、導入に向けた取り組みの現状と課題、コスト、今後の見通し等についてお話しする。最後に、アンモニアについてしばしば語られる誤解について、その誤りについて説明します。

 1.カーボンニュートラル目標実現のための課題
 2.水素、アンモニアに期待される役割
 3.水素、アンモニア、合成燃料、合成メタン
 4.何故、アンモニア?
 5.水素か、アンモニアか?
 6.水素、アンモニアの導入は、今後どのように進んでいくか?
 7.導入拡大に向けた課題と、コスト、今後の見通し
 8.アンモニアにまつわる、よくある誤解
 9.質疑応答・名刺交換

(塩沢 氏)

 

Ⅱ.グリーン水素及びブルー水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方策

 再生可能エネルギー(再エネ)を用いて水電解で製造した水素(再エネ水素)について、最新の再エネ電力価格の予測に基づいた2030年および2030年以降の将来のコスト評価を行い、再エネの種類、水電解設備の種類、製造地が国内と海外の場合の比較を行う。また、再エネ電源として、国内で設備容量が多い太陽光発電に着目し、水電解の設備容量の低減による再エネ水素のコスト低減効果を明らかにする。

 1.背景
 2.均等化水素製造原価(LCOH)と試算の前提
 3.再エネの種類によるLCOHの比較
 4.水電解設備の種類によるLCOHの比較
 5.製造地が国内と海外の場合のLCOHの比較
 6.水電解設備の容量とLCOH低減の関係
 7.
質疑応答・名刺交換

(西 氏)


Ⅲ.水素・アンモニアの利活用促進に向けた近時の法制度動向
 ~水素社会推進法の制定を受けて~

2024年通常国会において水素社会推進法が成立し、各地で具体的なプロジェクトが動いているが、課題もある。法制度・契約実務の面から、水素・アンモニアの普及促進に向けた課題と対応策について解説する。

 1.水素社会推進法について
  (1)制度の概要と支援の対象
  (2)価格差支援・拠点整備支援
  (3)特例措置
 2.関連する法制度
  (1)長期脱炭素電源オークション等の発電・電力分野における主な法制度
  (2)水素受入基地・導管等に関する主な法制度
  (3)アンモニアの利活用に関する主な関連法
 3.水素・アンモニア利活用の際の契約・法的留意事項
  (1)水素・アンモニアの供給・調達に関する契約の留意事項
  (2)水素・アンモニアプロジェクト組成にあたっての法的留意事項
 4.質疑応答・名刺交換
(松平 氏)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240809.html 

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月28日(水)開催

「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び 近時の法制度動向、
  契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」

 

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240809.html 

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。 

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月23日 (金)

2024年8月27日(火)開催「PFAS(有機フッ素化合物)の分解・再資源化と効率的除去・処理技術」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月27日(火)開催

        「PFAS(有機フッ素化合物)の分解・再資源化と効率的除去・処理技術 」

~講師4名【神奈川大学、流機エンジニアリング、東京工業大学、NX Filtration】ご登壇~



                                   セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240811.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅱ~Ⅳのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は36,300円となります。(※Ⅰの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

※会場受講・ライブ配信受講からアーカイブ受講へ変更の場合、
開催日の4営業日前までにご連絡いただけた場合は受講料を変更いたします。
以降は受講料の変更・返金は出来かねますのでご了承ください。
アーカイブ受講から会場受講・ライブ配信受講へ変更の場合は、差額をご請求いたします。

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三曜俳句 8月23日(金)

鶺鴒せきれい)  三秋

セキレイ科の小鳥の総称。

日本には数種類生息していて、体の色、尾の長さ、頬の色などによって、背黒鶺鴒、黄鶺鴒、白鶺鴒などに分類されます。

河原や畑などでよく目にします。

どれにも共通しているのは、絶えず長い尾を上下に動かす習性があるので、「石たたき」「庭たたき」の呼び名もあります。

英名もWag tail(Wag=振る tail=尾) です。

また、車や人を先導するように飛ぶ様子もよく観察されます。

日本書記には、日本神話の国産(う)みの伝承の一つとして、鶺鴒の尾を振るようすを男女の交わりに見立て、イザナギとイザナミが契りを交わそうとしたとき、その仕方を教えたのが鶺鴒とされています。

婚礼の調度に鶺鴒台があるのはそれに由来します。


鶺鴒の二羽となりたる岩の上

清崎敏郎

 

Grey Wagtail 160504W

キセキレイ

MortimerCat, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーを再ご紹介!

2024年8月27日(火)開催

「PFAS(有機フッ素化合物)の分解・再資源化と効率的除去・処理技術 」

~講師4名【神奈川大学、流機エンジニアリング、東京工業大学、NX Filtration】ご登壇~

                                      セミナー

です!

 

★本セミナーでは、有機フッ素化合物(PFAS)類の分解・再資源化と浄化・除去処理技術を中心に、代替物質の開発状況や各国の規制動向、企業の環境マネジメント方法などを含め、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●講師

神奈川大学 理学部 理学科 教授 
堀 久男 氏 

 

●講師

株式会社流機エンジニアリング
アジア・アフリカ環境ソリューション室 室長

山内 仁 氏

 

●講師

東京工業大学 工学院 電気電子系 准教授

竹内 希 氏

 

●講師

NX Filtration
Business Development Director - Asia Pacific Region

桂 常敦 氏

 

【プログラム 】

Ⅰ.高機能有機フッ素化合物(フッ素ポリマー等)の分解・再資源化反応と
  代替物質の開発状況

習得できる知識

フッ素ポリマー等の先端有機フッ素化合物の分解方法や再資源化方法、
フッ素を含まない代替物質の開発状況

 フッ素ポリマーをはじめとする有機フッ素化合物は耐熱性、耐薬品性等、他の材料では実現できない特異な性質を持つ。このため様々な産業で使用されてきたが、近年のPFAS問題の顕在化に伴い、廃棄物の適正処理やリサイクル技術の確立が求められている。 廃棄物を焼却処理することは可能であるが、高温が必要であるだけでなく、HFガスが発生して焼却炉材を激しく損傷する。これらを穏和な条件でフッ化物イオンまで分解(無機化)できれば、カルシウムイオンとの反応で環境無害でかつ全ての有機フッ素化合物の原料であるフッ化カルシウムに変換できる。 本講演では演者が開発してきた有機フッ素化合物の分解・再資源化反応の代表的な事例について報告したい。さらにフッ素ポリマーの製造に使用されてきた界面活性剤(重合助剤)について、非フッ素の代替物質の開発状況や、PFOSが禁止された以降に現れたPFOS代替物質の動向についても報告したい。

 1.有機フッ素化合物、PFASとは何か
 2.フッ素ポリマーの超臨界水・亜臨界水分解
  (1)フッ素系イオン交換膜(ペルフルオロスルホン酸ポリマー)の亜臨界水分解
  (2)ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン・テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、
    および関連するフッ素ポリマーの分解方法
   ~酸素ガス+超臨界水反応、過酸化水素+亜臨界水反応、
    過マンガン酸カリウム+亜臨界水反応、アルカリ試薬+亜臨界水反応~
  (3)フッ素エラストマー(フッ素ゴム)の低温亜臨界水分解
 3.フッ素系イオン液体の亜臨界水分解
 4.フッ素テロマー化合物の亜臨界水分解
 5.二次電池用PFAS類の亜臨界水分解
 6.代替材料の開発状況
  (1)フッ素ポリマー製造に使われる非フッ素界面活性剤(重合助剤)の開発状況
  (2)PFOS問題以降の代替品の動向(ストックホルム条約資料の紹介)
 7.質疑応答・名刺交換
(堀 氏)

 

Ⅱ.PFASライフサイクルに基づいた国内外の規制の動向と、
  PFASリスク診断や最新浄化技術の選択方法

 PFASは、生産、使用、廃棄(最終処分)までのライフサイクルを流れるにつれ、管理された排出や非意図的・管理されない排出として水中や大気中に放出されている。既に北極圏から都市部の雨水に至るまで遍在する環境汚染物質となっている。有害性が明らかになった一部のPFASは国内でも既に製造・使用が制限禁止されている。一方、多くのPFASの有害性は未知である。それゆえ、欧米では総PFASに対する規制も始まりつつある。グローバルな環境課題となっているPFASについて、PFASのライフサイクルに基づいた各国の規制の動向、各種基準が未確定な中での企業の環境マネジメント方法、現在の浄化技術の能力と選択方法について解説する。また、環境省実証試験結果を引用し、水浄化に対してより高い除去率・ロングライフ運転の意義と方法についても紹介する予定。

 1.PFASライフサイクルと規制に関する国内外の動向
 2.企業のリスクと環境マネジメントの進め方
 3.水(専用水道水、地下水、湧水、表流水、排水、浸出水)浄化技術の分類
 4.環境省令和5年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査での
   採用技術(LFP法)と実証試験結果、高除去率・ロングライフ運転のための制御
 5.質疑応答・名刺交換
(山内 氏)

 

 Ⅲ.プラズマを用いたPFOSおよびその他PFASの高速分解技術

 水中に含有されるPFOSおよびその他PFASを、プラズマを用いて高速・高効率に分解する技術と、その特徴について紹介いたします。

 1.はじめに(PFASとは,プラズマとは)
 2.プラズマによるPFOS分解
 3.PFOAおよび短鎖のPFCAsの界面活性と分解特性
 4.プラズマによるPFOA・PFOS分解過程
 5.種々のプラズマの分解特性比較
 6.まとめと今後の課題
 7.質疑応答・名刺交換
(竹内 氏)

 

Ⅳ.中空糸型ダイレクトナノ濾過法によるPFASを含む低分子有機物の1段処理技術

習得できる知識


規開発された中空糸型ダイレクトナノ濾過法に関して
中空糸型ダイレクトナノ濾過膜による表層水からのフミン質除去の実運転例
中空糸型ダイレクトナノ濾過膜による各種低分子有機汚染物質の阻止性能
中空糸型ダイレクトナノ濾過膜によるPFASの阻止性能

 オランダのNX Filtration社が新規に開発した中空糸型ダイレクトナノ濾過膜の技術的特徴と商業的実績、PFASを含む低分子有機汚染物質を簡略な前処理で分離できることを解説する。

 1.NX Filtration社について
 2.中空糸型ダイレクトナノ濾過膜について
 3.中空糸型ダイレクトナノ濾過膜のスパイラル型NF膜と比べた特徴
 4.実績例
  (1)インドネシアのデュマイ市でのフミン質除去
  (2)ベトナムメコンデルタでのパイロット試験
  (3)スウェーデンでのコミュニティ排水再利用例
  (4)医薬由来汚染物質の分離例
  (5)PFASの分離性能
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換
(桂 氏)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240811.html

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☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月27日(火)開催

        「PFAS(有機フッ素化合物)の分解・再資源化と効率的除去・処理技術 」

~講師4名【神奈川大学、流機エンジニアリング、東京工業大学、NX Filtration】ご登壇~

 

                                   セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240811.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※テキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。 

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅱ~Ⅳのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は36,300円となります。(※Ⅰの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

※会場受講・ライブ配信受講からアーカイブ受講へ変更の場合、
開催日の4営業日前までにご連絡いただけた場合は受講料を変更いたします。
以降は受講料の変更・返金は出来かねますのでご了承ください。
アーカイブ受講から会場受講・ライブ配信受講へ変更の場合は、差額をご請求いたします。 

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2024年8月21日 (水)

2024年8月23日(金)開催「バイオマス燃料に関する事業動向と技術開発」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月23日(金)開催

「バイオマス燃料に関する事業動向と技術開発」

~輸入バイオマスから、灌木、もみ殻、ブラックペレット製造、

     トレファイドペレット、タール利用まで~

 
                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240814.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。 

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  8月21日(水)

桔梗(ききょう)  初秋


平安の昔から詩歌に詠われてきた秋草の代表。

古くは、桔梗を漢名で読んで「きちこう」と呼ばれ「ききょう」はその転訛といわれます。

日本全土、山野の日当たりの良い草地に自生します。

その凛とした輪郭、折り目ただしく端正な姿は好んで絵に描かれ、また鑑賞用としても植えまれます。

花の色は、紫色が多いですが白色や桃色もあって、清楚な「白桔梗」を好んで詠まれることも多いです。

 

咲きそめて花に折り目や白桔梗
榎本好宏

 

NDL-DC 1307518 017 1309814 ShinshuKikyonohara crd

二代目 歌川広重(1826-1869) 諸国名所百景「信州桔梗の原」

歌川広重 (2代目), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーを再ご紹介!

2024年8月23日(金)開催

「バイオマス燃料に関する事業動向と技術開発 」

~輸入バイオマスから、灌木、もみ殻、ブラックペレット製造、

     トレファイドペレット、タール利用まで~


                                           セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、午前にバイオマス燃料事業に関して、午後は技術開発を中心として、各々の動向・取組みについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前のみ、午後のみのご受講も受け付けております。 

 

●講師
イーレックス株式会社 経営企画部 経営企画課 主任
佐々木幸平 氏

 

●講師
株式会社ガイア環境技術研究所 代表取締役 
田口信和 氏 
 
●講師
埼玉工業大学 工学部 生命環境化学科 教授
埼玉工業大学 クリーンエネルギー技術開発センター
センター長(併任)
本郷照久 氏 
 
●講師
バルメット株式会社 営業部 営業統括
山下 宏 氏 

 

●講師
UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 設計室
兼 再生エネルギー事業推進室 主査 

平岩友祐 氏 

 

●講師 
UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 PBTプロジェクト室
兼 再生エネルギー事業推進室 主査 

橋本 渉 氏 

 

●講師 
日工株式会社 開発部 開発1課 課長 
今田雄司 氏  

 

◎プログラム

Ⅰ.国内外のバイオマス燃料・発電事業に対するイーレックスの取組み

 脱炭素社会の実現に向けた、発電事業者の立場からバイオマス燃料の持続可能性確保、および海外展開における燃料・発電の取組み等に関して紹介する。

 1.当社の事業紹介
  (1)会社概要
  (2)事業スキーム
  (3)弊社所有の発電所一覧
 2.バイオマス燃料(PKS/木質ペレット)の現状
  (1)国別輸入状況
  (2)価格トレンド
 3.バイオマス燃料の持続性確保の取り組み
  (1)制度概要
  (2)第三者認証スキームの紹介
  (3)PKS認証に対する現在の取り組み
 4.海外展開先の燃料・発電開発状況
  (1)海外展開の意義(展開先各国の電力の現状)
  (2)発電:バイオマス発電所の新設計画と進捗
  (3)燃料:新規燃料開発の進捗状況
 5.当社の中長期ビジョン
  (1)中長期の成長イメージ
  (2)2050年のカーボンネガティブへ
 6.質疑応答・名刺交換
(佐々木 氏)


Ⅱ.フィリピンの未利用木質バイオマス(Buyobuyo)の燃料化事業への取組み

 フィリピンでは60年以上前から侵略的外来種として駆除対象になってきた灌木のBuyobuyoを、どのようにしてフィリピン政府と協力してバイオマス燃料の原料として開発する事が出来たのかを紹介する。

 1.会社紹介
 2.フィリピンのバイオマス燃料の製造販売会社(GETT Inc.)の概要
 3.未利用木質バイオマス(Buyobuyo)の特徴
 4.半炭化技術の概要
 5.Na/K/Cl 低減技術の概要
 6.フィリピン政府との協力関係
 7.バイオマス燃料の事業計画概要
 8.質疑応答・名刺交換
(田口 氏)


Ⅲ.もみ殻バイオマス発電の現状と発電残渣の有効利用

 米の生産に付随して副産するもみ殻は、食料と競合することなく、また、米の流通過程で集積することから、極めて扱いやすいバイオマス資源である。本講演では、もみ殻のバイオマス資源および発電燃料としての特徴について解説する。さらに、発電残渣の有効利用の可能性について検討する。

 1.米の生産ともみ殻について
 2.もみ殻の特徴
 3.直接燃焼発電とガス化発電
 4.発電残渣の特徴
 5.発電残渣の有効利用法
 6.質疑応答・名刺交換
(本郷 氏)


Ⅳ.バルメットのブラックペレット製造技術

 連続式蒸気爆砕プロセスによるブラックペレットの製造技術と実績の紹介。蒸気爆砕技術の他分野への応用について紹介する。

 1.会社紹介
 2.連続式蒸気爆砕技術について
 3.納入実績
 4.質疑応答・名刺交換
(山下 氏)


Ⅴ.MUCCトレファイドペレット®の概要と微粉炭火力発電所におけるバイオマス混焼事例

 UBE三菱セメントが新規バイオマス燃料として製造している“MUCCトレファイドペレット®”の概要と微粉炭火力発電設備(216MW)におけるバイオマス専用ミルを用いた建設廃材およびMUCCトレファイドペレット®の混焼事例について紹介する。

 1.会社紹介
 2.新規バイオマス燃料(MUCCトレファイドペレット®)の概要
 3.商業設備運転状況
 4.発電所紹介
 5.専用ミルによるバイオマス(建設廃材)の混焼事例
 6.バイオマス専焼化計画
 7.質疑応答・名刺交換
(平岩 氏)(橋本 氏)


Ⅵ.木質バイオマス発電設備におけるタール燃焼装置の開発
 ~タールの燃料利用と排ガス無害化処理技術~

 バイオマス発電所の運用中に発生するタールは発電所内の機器のトラブルの原因になることが多い。そこで、これらのタールをバーナの燃料として取り扱い、発電所内で発生するガスを無害化する装置を開発したので紹介する。

 1.開発背景
 2.タールの燃料利用
 3.タールの燃焼技術
 4.排ガスの無害化処理技術
 5.課題とまとめ
 6.質疑応答・名刺交換
(今田 氏)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月23日(金)開催

「バイオマス燃料に関する事業動向と技術開発 」

~輸入バイオマスから、灌木、もみ殻、ブラックペレット製造、

     トレファイドペレット、タール利用まで~

 
                                           セミナー!

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※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。 

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月19日 (月)

2024年8月22日(木)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーの再ご紹介

☆本日再ご紹介セミナー☆

2024年8月22日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~
                                    セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240805.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
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三曜俳句  8月19日(月)

(ひぐらし) かなかな 初秋

体色はほとんどが赤褐色で、頭部、複眼あたりと背中の翅(はね)は緑色あるいは赤褐色の中型の蝉。

晩夏から秋にかけて明け方や夕刻にかなかなと、軽い金属音のような澄んだ美しい声で泣きます。
一種哀調を含んだ声は涼しげで、どこか寂しげに聞こえます。

人家の近くまで来て、たとえば網戸に止まって鳴くようなこともあります。

しかし、本来は、深い森や林の中を好み、そこから響く鳴き声は儚い感じがして、いかにも秋にふさわしい雰囲気を醸し出します。

小泉八雲は蝉の鳴き声の中で、蜩がもっとも美しいと語っています。

 

足浸す流れかなかなまたかなかな

 

Tanna japonensisヒグラシのオス

Alpsdake, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーを再ご紹介!

2024年8月22日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー

です!

★本セミナーでは、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、基礎編(プログラムⅠ)では、基本的な考え方、国内外の事例、産業影響など、最新動向(プログラムⅡ)では、GX推進法、排出量取引制度の設計から、GX-ETSの具体的内容、今後の展望などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の諸富博士に解説頂きます。 

 

●講師
京都大学大学院 経済学研究科 教授
環境省中央環境審議会
「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」
諸富 徹 氏 
 

◎プログラム

Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
 ~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~

【要旨文】
 本講演では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
 また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。

【目次項目】
 1.カーボンプライシングとは何か
  (1)炭素税
  (2)排出量取引
  (3)その他
 2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
 3.カーボンプライシングの政策効果
 4.政策手段の組み合わせ
 5.国内外の事例
  ~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
 6.質疑応答

 

Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
 ~GX推進法で導入の決まったカーボンプライシングの徹底解説
  (とくにGX-ETSを中心に)~

【要旨文】
本講演ではまず、国会で成立したGX推進法の中身について詳しく説明する。そして、それがもっている意義を、アメリカのインフレ抑制法と比較しつつ、国際的な脱炭素投資競争の文脈に位置づけて明らかにする。
 GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2033年)の導入が決まったが、その詳細が明らかになっており、すでに参加企業の募集が始まっている後者に着目してその制度詳細を解説し、将来展望を論じることにしたい。

【目次項目】
 1.GX推進法とは何か
  (1)その内容の概説
  (2)米国インフレ抑制法との比較
  (3)国際的な脱炭素投資競争のなかでのGX推進法の意義
 2.排出量取引制度の設計を徹底的に解説
  (1)基本コンセプト
  (2)情報開示基盤~GXダッシュボード
  (3)GXリーグとカーボン・クレジット市場の関係
 3.GX-ETSの具体的内容
  (1)GX-ETS参加企業に求められるもの
  (2)目標排出量および基準年度の設定
  (3)「超過削減枠」とは何か
  (4)排出量の算定と検証に関する論点
  (5)価格の安定化措置
 4.GX-ETSへのコメント
  (1)GX-ETSの特徴とは何か~EU ETSとの比較
  (2)自主参加型ETSの利点と欠点
  (3)かつての「排出量取引試行制度」の失敗から得られる教訓
  (4)GX-ETSは自主参加型ETSの欠点をどのように克服しようとしているのか
 5.GX-ETSは義務的制度に発展するか~「段階的発展をめぐる論点」について
 6.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月22日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー!

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※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
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  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月16日 (金)

2024年8月21日(水)開催「水電解水素製造及び活用に関する動向と要素技術開発」セミナーの再ご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月21日(水)開催

「水電解水素製造及び活用に関する動向と要素技術開発」

-講師6名【旭化成、産業技術総合研究所、東京大学、東北電力、

  神戸製鋼所、テュフ ラインランド ジャパン】ご登壇- 
                                    セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240810.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※午前(プログラムⅠ・Ⅱ)のテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※午後(プログラムⅢ~Ⅵ)のテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。 ★詳しくはお申込み時にお伝え致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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三曜俳句  8月16日(金)

七夕 (たなばた)   星祭(ほしまつり)  初秋

 

現代では七夕は、小学校や幼稚園の行事として、また、商店街などの大売りだしの飾り付けを競う事業として、陽暦の七月七日に行われるところが多く、生活実感として秋の行事であるという認識が薄れています。

しかし、 本来七夕は陰暦七月七日の夕方の行事で俳句では初秋の季語になっています。

七夕とは、古くは「棚機 (たなばた)」と書き、神を迎えるために七月六日夜から七日朝にかけて、処女 (おとめ)が水辺にしつらえた機 (はた)で布を織り、禊(みそぎ)をしたという民俗的信仰によります。

また、陰暦の七月七日、牽牛星(けんぎゅうせい、鷲座のアルタイル)と織姫星(琴座のベガ)とが天の川をへだてて最も接近するのが七夕のころで、それを一年に一度の逢瀬に見立てて生まれた中国の伝説にわが国に昔からあった信仰があわさって日本の七夕が誕生しました。

「万葉集」には七夕を詠んだたくさんの歌が収められています。
この恋物語が、いかに人気があったかが、今に伝わってきます。

 

庭石にぬれてちる灯や星まつり

竹久夢二

 

絵は竹久夢二の絹本で最高傑作とされる作品。宵闇の迫るころ、飾り付けを終えた笹をライトアップしようと、提灯を手に歩み寄った娘。すらりとした長身の長襦袢の赤が透けて見え、涼やかな単衣 (ひとえ)の裾を引いてたたずむ 姿は実に優美です。

 TakehisaYumeji-1931-Stones in Garden(Tanabata)

竹久夢二(1884-1934) 庭石(七夕) 

背景に書かれているのは夢二作のもので「庭石にぬれてちる灯や星まつり」とあります。

 竹久夢二, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

(担当:白井芳雄)

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さて、本日は2024年8月開催セミナーを再ご紹介!

2024年8月21日(水)開催

「水電解水素製造及び活用に関する動向と要素技術開発」

-講師6名【旭化成、産業技術総合研究所、東京大学、東北電力、

  神戸製鋼所、テュフ ラインランド ジャパン】ご登壇- 

                                   セミナー

です!

★本セミナーでは、水電解水素製造に関する装置・システム・要素技術・活用方法・適合性などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
★午前のみ、午後のみのご受講も受け付けております。 

 

●講師
旭化成株式会社 環境ソリューション事業本部
グリーンソリューションプロジェクト
水電解技術開発部 製品開発Gr長
リードエキスパート(電気化学)
内野陽介 氏


●講師

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
再生可能エネルギー研究センター 研究チーム長

伊藤 博 氏

 

●講師

国立大学法人東京大学 先端科学技術研究センター 教授

河野龍興 氏

 

●講師

東北電力株式会社 研究開発センター 主席研究員

加藤 尚 氏

 

●講師
株式会社神戸製鋼所 機械事業部門
新事業推進本部 新事業企画部
水素チームリーダー/次長

小林祐之輔 氏

 

●講師

テュフ ラインランド ジャパン株式会社
圧力機器部 アジアパシフィック地域統括
インダストリー&サイバーセキュリティ事業部 部長

中尾征嵩 氏

 

●プログラム

Ⅰ.アルカリ水電解システムAqualyzerの開発と今後の展望

 旭化成株式会社は、2010年より再生可能エネルギー(再エネ)対応のアルカリ水電解技術を開発してきた。そして、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業による再エネを活用した水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」向けに、10MW級アルカリ水電解システムを設計開発し、2020年より本格運用を開始した。 本講演では、当社のアルカリ水電解システム”Aqualyzer™”の開発の状況と今後の展望について紹介する。

 1.旭化成の電解事業
 2.グリーン水素のための水電解技術
 3.旭化成におけるアルカリ水電解の実証プロジェクト
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(内野 氏)


Ⅱ.アニオン交換膜水電解の概要と開発動向

 グリーン水素の大規模導入に向けて世界各国で低コスト・高性能水電解技術の開発が精力的に行われているところである。アニオン交換膜(AEM)水電解は比較的最近開発が始まった技術であるが、従来の水電解装置に比べても低コスト・高性能実現の大きなポテンシャルを有する。 本講演では、従来の水電解技術と比較する形でAEM水電解装置の原理、特徴から最新の開発動向までを紹介し、その可能性と限界を概説する。

 1.アニオン交換膜(AEM)水電解の原理と特徴
 2.AEM水電解システム概要
 3.産総研におけるAEM水電解開発
 4.アニオン交換膜水電解装置の国際的開発動向
 5.質疑応答・名刺交換
(伊藤 氏)


Ⅲ.再エネを用いた水電解活用水素エネルギーシステム

 カーボンニュートラル実現に向けて再生可能エネルギーの急激な増大が見込まれており、2030年に現在の3倍にする目標がCOP28において世界で合意されています。それに伴って、電力系統のバランスを保つための調整力が必要とされており、その解決策として水電解を用いた水素製造の利用が期待されています。また同時に再エネの出力制御も増大するため、需給調整とインバランスに及ぼす水電解の影響についての評価も必要とされてきます。 この2つの観点から、再エネを用いた水電解を活用した水素エネルギーシステムについて解説します。

 1.水電解方式について
 2.再生可能エネルギーの現状
 3.調整力及び出力制御と水素製造
 4.再エネを用いた水電解活用水素エネルギーシステム
 5.質疑応答・名刺交換
(河野 氏)


Ⅳ.水素製造技術を活用した再エネの出力変動対策に関する研究

 再生可能エネルギーの普及拡大に伴い、電力の需給調整が課題となっている。これまで当社は、蓄電池技術を活用した対策に取り組んできたが、水素製造技術がこれらの課題に適用可能か検証することを目的として研究を実施している。具体的には、当社研究開発センター構内に試験設備(水素製造システム)を設置し、実際の再エネ発電電力を平滑化する実証研究を実施している。 本講演ではこれまでに得られた成果について紹介する。

 1.再エネ普及拡大に伴う課題と対策
 2.水素製造システムの概要と研究項目
 3.水素製造システムの運転試験による特性評価
 4.今後の課題
 5.質疑応答・名刺交換
(加藤 氏)


Ⅴ.工場における水電解グリーン水素を活用した水素ガス供給システムと
  熱エネルギーへの水素利活用について

 工場の生産活動においては、化石燃料由来の電気や熱エネルギーが大量に使われておりカーボンニュートラル化を目指すため水素などCO2フリーエネルギーの利用による脱炭素の取組が加速している。 本講演では工場向けにグリーンな水素を供給する水電解水素発生装置と液化水素を併用することで、安定し安価な水素を供給するハイブリッド型水素供給システムを紹介する。また、実機規模のボイラーおよび加熱炉に水素を供給し都市ガスと混焼または水素専焼させる水素供給・利用実証の取組について紹介する。

 1.KOBELCOグループのカーボンニュートラルへの挑戦
 2.ハイブリッド水素供給システム
 3.燃焼式工業炉での水素利活用に向けた取り組み
 4.今後の展望
 5.質疑応答・名刺交換
(小林 氏)


Ⅵ.欧州における水電解装置の安全基準、要求事項と日本企業への示唆

 水電解水素発生装置の製造が活発化する中で、テュフ ラインランドでは世界各国への輸出を見据えた問い合わせが増加している。水電解を用いる水素発生装置の技術的要件は国際規格ISO22734:2019に定められており、各要素としての評価とライフサイクルに対する評価の両面が求められている。その一方で、輸出する際には技術基準のみではなく各国法規も複雑に絡んでくるため、製造者からは技術要求と法規制の両面に関する説明の要望がある。 認証機関の立場から、ISO22734と欧州の規則概要を説明し、水電解水素発生装置の適合性審査に関する手順を示したい。

 1.ISO22734の説明
 2.欧州における水電解水素発生装置の適合手順に関する適合手順の紹介
 3.質疑応答・名刺交換
(中尾 氏)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20240810.html

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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月22日(木)開催

「カーボンプライシングの基礎と最新動向」
~基本的考え方、国内外事例・産業影響、GX-ETSなど徹底解説~

                                   セミナー!

 

https://www.tic-co.com/seminar/20240810.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※午前(プログラムⅠ・Ⅱ)のテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※午後(プログラムⅢ~Ⅵ)のテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。 ★詳しくはお申込み時にお伝え致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月14日 (水)

2024年8月30日(金)開催「再エネ調達/iREC活用と環境属性証明の展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月30日(金)開催

「グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
 SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性」

                            セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240807.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句 8月14日(水)

阿波をどり (あわおどり) 初秋


400年を超える歴史を持つ伝統芸能で、徳島県発祥。
日本三大盆踊りの一つで、かつ最大規模の盆踊りの徳島市阿波おどりは今年は、8月11日から15日の5日間開催されます。

三味線、太鼓、鉦鼓(しょうこ)、篠笛(しのぶえ)などの2拍子の伴奏にのって「連(れん)」と呼ばれる踊り手の集団が踊り歩きます。

えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々... と唄われる「よしこの」のリズムで知られます。

しかし、実際には、「よしこの」は大手の有名連以外ではあまり使われず、主にヤットサーヤットサーと言う掛け声の方が多用されています。

今では、町おこしの一環として高円寺(東京)や南越谷(埼玉)など全国各地で阿波踊りが開催されています。


城山も眉山も揺るる阿波踊

吉田有子

 

Awa dance team Mizutama-Ren woman dancing animation. Aug. 13, 2016. Tokushima City 

徳島市阿波おどり(水玉連の女踊り)動画 

さかおり, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーをご紹介!

2024年8月30日(金)開催

「グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
 SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性 」

                                            セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、グローバルで活用されている再エネ証書の一つであるiRECの概要や非化石証書との比較および日本における活用方法と、スコープ3におけるクレジットを含む環境属性証明の活用の議論、GHGプロトコルの大幅改訂など変わりゆく環境属性証明の展望・方向性について、斯界の最前線でご活躍中の三宅氏、高瀬氏、両講師より詳説頂きます。

 

◎プログラム

Ⅰ.グローバル基準の再エネ調達と日本におけるiRECへの期待

 

株式会社再生可能エネルギー推進機構(REPO)
代表取締役 三宅成也 氏

<略歴>
関西電力で原子力部門の技術職として13年間勤務。
その後2007年よりアーサー・D・リトル、KPMGにて多数の電力小売参入を支援。
その後、みんな電力の取締役事業責任者として再エネ小売事業立ち上げ、
ブロックチェーンP2P電力プラットフォーム開発を手掛けた。
2023年1月REPOを創業し、アグリゲーターとしてコーポレートPPAやFIP活用に
より再エネの普及拡大に努めている。
一般社団法人再エネ推進新電力協議会(REAP)代表理事も務める。



 今や再エネ調達は上場企業にとっては必須要件となりつつあり、日本においても非化石証書を活用した再エネプランが普及している。一方で、RE100が求める追加性、信頼性の高い属性証明、さらには24/7といった時間単位のマッチングなど、グローバル基準での再エネ調達の求める要件は高度化しています。iRECはグローバルで活用されている再エネ証書の一つであり、日本におけるiRECの活用に注目が集まっています。本講演ではiRECの概要や非化石証書との比較、および日本における活用方法とその意義について詳細に解説を行います。

 1.グローバル基準の再エネ調達
 2.日本における再エネ調達の課題
 3.国際的に認められたiRECとは
 4.非化石証書とiRECの比較
 5.日本における発行体制と利用方法
 6.コーポレートPPAの拡大とiRECの活用
 7.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.変わるSBTやGHGプロトコルにおける環境属性証明の位置付け

 

公益財団法人 自然エネルギー財団
シニアコーディネーター 高瀬香絵 氏

 

<略歴>
2023年より現職。
慶應義塾大学総合政策学部(学士)、政策・メディア研究科(修士)修了後、
日本エネルギー経済研究所にてエネルギー統計、長期エネルギー需給見通し、
石油精製モデル、都道府県エネルギー需給モデル、世界エネルギーモデル等を担当。
ノードハウス著「地球温暖化の経済学」等を訳し、DICEモデルを用いた分析を実施。
地球環境産業技術研究機構(RITE)を経て、テコンドー専念のため研究を中断し、
韓国龍仁(ヨンイン)大学に留学。
引退後、東京大学新領域創成科学研究科にて応用一般均衡モデルを用いた研究にて
博士(環境学)を取得、科学技術振興機構低炭素社会戦略センターにて、
シナリオ分析や「電気代そのまま払い」社会実装等を実施。
2015年に国際NGO CDPジャパンに参画し、企業・金融機関の目標設定(SBT)、
再エネ調達(RE100)、TCFD情報開示、低炭素移行計画等のエンゲージメントを実施。


 今や世界の時価総額3分の1相当の企業がSBTに参加している。TCFDを引き継いだISSBに沿った気候関連情報開示は今や必須となりつつあり、そこではGHGプロトコルにそうことが基本とされている。これまでSBTでは、カーボンクレジットの活用はネットゼロ時の10%程度の残余排出量に対する除去クレジットのみが可とされてきたが、スコープ3において総量のみによる目標設定では算定の労力が大きすぎることもあり、スコープ3におけるクレジットを含む環境属性証明の活用の議論がスタートしている。同じ時期に、GHGプロトコルは2025年までに大幅な改訂プロセスをスタートしており、ここでもスコープ3の算定について改めて議論が行われるであろう。本講演では、変わりゆく環境属性証明の位置付けを解説する。

 1.SBTにおけるスコープ3の変化
 2.環境属性証明とは何か
 3.GHGプロトコルの改訂の焦点
 4.どう気候目標を設定し、進捗を管理していったらいいのか
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240807.html



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2024年8月30日(金)開催

「グローバル基準の再エネ調達およびiRECの利活用と
 SBT・GHGプロトコルにおける環境属性証明の展望・方向性」

                            セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240807.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年8月 9日 (金)

2024年8月30日(金)開催「遠心分離機の選び方・使い方」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月30日(金)開催

「遠心分離機の選び方・使い方」

~遠心分離のメカニズムから、各種遠心分離機の特性・実用例と
 操作・保守管理における留意点まで~

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240804.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句 8月9日(金)

稲妻 (いなずま)  初秋


「稲妻」は、雲と雲、あるいは雲と地表の間に起こる雷放電の際に起きる発光現象です。

「雷」の語源は「神鳴り」で激しい音や閃光を放ち、落ちることもあるので、神の仕業と恐れられていました。

雷は夏季にもっとも多く発生し、俳句で単に「雷」といえば夏の季語として用いられます。

「雷」は「神鳴り」ですので、音が中心に考えられたのに対し、「稲妻」は光に注目した季語です。

雷の閃光のことを「稲妻」というのは、稲の実る時期に多く発生し、また雷の多いところは良い稲が育つため、昔の人は稲妻が稲の出来に深い関わりがあると考え、稲は雷光と交わって実を孕(はら)むと伝えられてきました。

そのことから、稲の伴侶→稲夫(いなづま)→稲妻となったものと考えられています。

科学的には、雷が周囲の空気をプラズマ化して、植物に有益な窒素化合物が合成されるため、稲がよく実ると言う説があります。

 

稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ

中村汀女

 Lightning over Oradea Romania 3

落雷と稲妻

Nelumadau, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーをご紹介!

2024年8月30日(金)開催

「遠心分離機の選び方・使い方」

~遠心分離のメカニズムから、各種遠心分離機の特性・実用例と
 操作・保守管理における留意点まで~

 


                                           セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、遠心分離の原理・メカニズムから、各種遠心分離機の特徴・実用例、用途・目的に合った選び方、トラブル対策も含めた操作・保守管理の留意点など実践活用法について、第一線でご活躍中の小澤氏、植村氏、両講師に豊富な事例をまじえ詳説頂きます。

 

●講 師

巴工業株式会社

機械技術部 技術開発課 課長

小澤健介 氏

 

●講 師

巴工業株式会社

営業技術部 技術課 課長

植村英之 氏

 

【はじめに】

 遠心分離技術は、化学、食品、医薬、環境などさまざまな分野で使用される根幹となる技術です。高速回転によって発生する遠心力を利用して、固液分離、液液分離、液液個の3相分離と効率的に分離できます。
 本セミナーでは遠心分離について、下記内容をご説明いたします。
 ①基本的な理論
 ②様々な用途に使用されている遠心分離装置の機構、および特徴、事例
 ③遠心分離機の選定方法
 ④遠心分離機の維持管理
 ⑤遠心分離技術の今後


【受講対象者】

 分離機・脱水機のユーザー、分離でお困りの方、分離・脱水技術に興味のある方


【必要な予備知識】

 基本的な理論から話しますので特別な予備知識は不要です。


【本セミナーで習得できること】

 遠心分離技術の基本を理解し、装置の概要や選定、使用方法等の知識を得ることができます。

 

◎プログラム

1.遠心分離の原理とメカニズム

 1-1 遠心分離技術の位置づけとその役割
 1-2 遠心分離の原理
 1-3 遠心分離のメカニズム
 1-4 遠心沈降による分離脱水


2.各種遠心分離機の特性

 2-1 デカンタ型遠心分離機
 2-2 ディスク型遠心分離機
 2-3 円筒型遠心分離機
 2-4 その他の分離機


3.デカンタ型遠心分離機

 3-1 メカニズム
 3-2 特徴
 3-3 実用例


4.ディスク型遠心分離機

 4-1 メカニズム
 4-2 特徴
 4-3 実用例


5.円筒型遠心分離機

 5-1 メカニズム
 5-2 特徴
 5-3 実用例


6.その他分離機

 6-1 メカニズム
 6-2 特徴
 6-3 実用例


7.遠心分離機の選び方

 7-1 分離機・脱水機選定における基本的な考え方
 7-2 用途・目的にあった遠心分離機の選び方


8.遠心分離機の維持管理

 8-1 遠心分離機の操作・取り扱いにおける留意点
 8-2 遠心分離機の保守管理における留意点
 8-3 遠心分離プロセスにおけるトラブル対策


9.遠心分離技術の今後



10.質疑応答<適宜>

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240804.html



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2024年8月30日(金)開催

「遠心分離機の選び方・使い方」

~遠心分離のメカニズムから、各種遠心分離機の特性・実用例と
 操作・保守管理における留意点まで~

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240804.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月 7日 (水)

2024年8月29日(木)開催「マイクロ/ナノバブルの基礎・応用・装置活用」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月29日(木)開催

~多数の動画を交えて解説する~

「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240806.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  8月7日(水)

朝顔(あさがお) 初秋

ヒルガオ科の蔓性一年草。
原産は熱帯アジアとされ、 ネパールで原種が発見されています。

朝顔の種は「牽牛子 (けんごし)」と呼ばれ、千年以上も前に薬用として中国から渡来しました。

江戸時代には鑑賞用として栽培されるようになり、数多くの品種が作られ、花の色、花の形も多彩をきわめました。

陰暦の七夕(陽暦の八月の下旬ころ)ころに咲くことから、「牽牛花 (けんぎゅうか)」とも呼ばれます。

さて、朝顔は実際には梅雨明けのころ、夏のうちから咲きはじめます。

しかし、昔の人は、人々がまだ寝ている明け方、ひそかに開くこの花の風情に秋の気配を感じて初秋の季語にしました。

秋とはいってもまだ暑い日中を避けて、朝早くそっと花を開く。
このひそかさこそが朝顔の本意です。
もし、夏の季語ならこの感じはありません。

 

葉に触れぬやうに朝顔ひらきゆく
片山由美子

 

Totoiriyaasagao hiroshige 

「三十六花撰 東都入谷朝顔」 二代目 歌川広重(1826-1869)

 (Utagawa Hiroshige) 歌川広重, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーをご紹介!

2024年8月29日(木)開催

~多数の動画を交えて解説する~

「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」

 


                                           セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、マイクロバブル/ナノバブルの基礎特性から、各生成装置の特徴・比較と装置の効果的な使い方、ならびに測定法、各種応用事例など、経験豊富な芹澤博士に詳説頂きます。

 

●講 師

京都大学 名誉教授 工学博士

芹澤昭示 氏

 

■マイクロバブル・ナノバブル(ウルトラファインバブル)に関して

 近年、数十ナノメートル(nm)から数十マイクロメータ(μm)径のマイクロ/ナノバブル(ファインバブルと総称する場合がある)を利用した製品化や各種工業プロセス、農林・水産・食品分野、さらには医療・医工学分野等々への応用が多くの人々の関心を集めている。これらは、微細気泡が持つ固有で且つ優れた物理的、化学的、生理活性的特性を利用して科学技術や実用面で新しい展開を図ろうとするものである。特に最近のマイクロ/ナノバブル技術の応用展開には開発当初の予想と期待を遥かに超える目覚ましいものがある。また、微細気泡挙動に関する測定技術の飛躍的な進歩や解析技術の進化に伴って、微細気泡応用技術の背景となる物理を追究した科学的な研究も広い範囲にわたってなされるようになってきた。しかし、一方ではマイクロバブル、ナノバブル研究の当初からの不正確な情報や誤解され易い情報が未だにそのまま鵜呑みにされ、伝承されて来ている。例えば、マイクロ/ナノバブルの成り立ちについては極めて曖昧且つ不正確な理解が横行しているのも現実である。他方では、種々の気泡発生原理や機構に基づく多種多様なマイクロ/ナノバブル生成装置が市販されるようになり、マイクロ/ナノバブルを身近に体験する機会が増している。これらの中には比較的単純な気泡発生機構であるにも拘わらず大変高価なものも多い。留意すべきことは、マイクロ/ナノバブル生成装置にはそれぞれ固有の最適運転条件があり、所定の最適運転条件から外れた条件下で使用すると、期待した結果が得られない場合が多々あることである。さらに、発生するマイクロ/ナノバブルの特性等が使用する気泡生成装置によって微妙に異なることにも注意を要する。


■どのような内容を解説する?

 本セミナーでは、先ず、マイクロ/ナノバブルの持つ諸特性や微細気泡発生原理を紹介、解説し、次いで、代表的なマイクロ/ナノバブル生成装置の原理、構造、特徴、性能評価、利用における留意点について述べる。次いで、マイクロ/ナノバブル挙動に係わる幾つかのパラメータ(主に気泡径とその分布及びゼータ電位)の測定原理や長所・短所を紹介する。最後に、様々な分野で展開されているマイクロ/ナノバブル技術の応用展開についても、その一般的な動向や個別事例を多数の動画を交えて紹介・解説する。特にマイクロ/ナノバブルの成り立ちやその挙動については誤った情報、誤解を招きかねない情報や説明が氾濫している現状に鑑み、「それって本当?」という形で幾つかのトピックスを取り上げ、微細気泡についての正しい知見を持って頂けるよう多くの根拠を示しながら丁寧に説明を行う。特にマイクロ/ナノバブル研究・技術との25年を超える係わりの中で身を以って体験したことをベースに丁寧な説明を心掛けると共に、セミナー参加者の皆様が関心をお持ちの夫々の課題について検討して頂けるだけの情報を提供したいと考えています。また、セミナー参加者の方々が抱えている問題、疑問についても可能な限り回答したい。

◎プログラム

1.マイクロ/ナノバブルの基礎特性


 (1)マイクロ/ナノバブルとは
 (2)物理的特性
  ~終端速度、対体積表面積、気泡内圧力、帯電作用とゼータ電位、気泡間相互作用力、
   流動抵抗軽減作用、音響特性(高温・高圧場の形成、衝撃波、音響散乱特性、
   ソノルミネッセンス)、バブリングによる流体物性変化~
 (3)化学的特性
  ~気体の溶解性と過飽和溶解、表面吸着特性と気泡崩壊、連行浮上効果、
   気泡圧壊時のラジカル生成~
 (4)生理学的特性
  ~血管拡張・血流促進効果、除菌・殺菌・富酸素・酸化機能、発芽・生育促進~
 (5)マイクロバブル・ナノバブルの成り立ちとその理解に向けて
  ~マイクロバブルは水中を上昇する間に消滅する?、
   気泡の収縮速度は径が小さくなると大きくなる?、
   マイクロバブルは自然放置で完全溶解し、圧壊でラジカルを発生する?、
   気泡径が小さい程気液界面積は大きい?、
   短寿命ナノバブルと長寿命ナノバブルが存在するのは何故?、
   静置状態のナノバブルからラジカルは生成される、ナノバブルはどこまで小さくなれるか~
 (6)マイクロ/ナノバブルの成り立ちと消滅を統一的に考える
  ~微細気泡の誕生から消滅までの生涯、ナノバブルの安定化モデル、
   気泡消滅とラジカル生成、ナノバブルと水のネットワーク構造との係り、
   ナノバブルー水分子構造相互作用モデル~


2.マイクロ/ナノバブルの発生機構と生成装置

 (1)マイクロ/ナノバブル発生の基本的なメカニズム
 (2)マイクロ/ナノバブル生成の具体的手法
  ~せん断(エジェクター方式)を利用した生成装置、
   せん断(旋回流方式)を利用した生成装置、スタティックミキサー、
   ベンチュリーを利用した生成装置、キャビテーションを利用した生成装置、
   加圧溶解を利用した生成装置、圧壊を利用した生成装置、
   多孔質膜を用いた生成装置、ナノバブル生成法各種~


3.各種パラメータの計測方法とその特徴

 (1)総論
  ~マイクロ/ナノバブル挙動の主なパラメータ、各種測定法による気泡径測定の目安、
   市販の計測器仕様一例、各種測定法の長所と短所~
 (2)気泡径・気泡径分布測定法の原理
  ~フロー式画像解析法、コールター法、動的光散乱法、レーザー回折・散乱法、
   トラッキング法、液中パーティクルカクンター、共振式質量測定法~
 (3)測定精度と分解能
  ~測定法による精度と分解能の違い、ナノバブル径測定結果は信じて良い?~
 (4)ゼータ電位
 (5)フリーラジカル
 (6)ボイド率
 (7)白濁度


4.各種分野への応用

 (1)各種分野における一般的利用動向
  ~応用例概要、利用技術例一覧、マイクロ/ナノバブル技術の実用化・開発動向~
 (2)個別事例各種
  ①環境分野
   【池水・湖沼の浄化、大深度閉鎖水域の水質浄化、ナノバブルによる海底汚泥の浄化、
   油汚染土壌の浄化、原発事故による圃場汚染土壌の除染、炭酸ガスマイクロバブルに
   よるアルカリ廃液の中和、オゾンマイクロバブルによる脱色、有害物質分解、殺菌】
  ②農業・水産分野
   【魚貝類の養殖における病害予防と成長促進、窒素ナノバブル海水による魚の鮮度維持、
   魚を眠らせ鮮度を運ぶ、牡蠣の養殖におけるマイクロバブルによる洗浄、
   蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌、稲作への応用、植物の開花促進、
   成長促進、富酸素による野菜等の成育促進】
  ③食料分野
   【蒲鉾製造における酸素ナノバブルによる殺菌、 マヨネーズ製造における利用、
   日本酒製造における利用】
  ④医療分野
   【医療診断における利用、がん細胞の破壊、血管平滑筋の増殖作用、
   オゾンナノバブルによる細菌の死滅、糖尿病による潰瘍の治療】
  ⑤生活分野
   【洗浄・洗濯効果のメカニズム、洗浄効果(洗濯、食器洗浄)、
   オゾンマイクロバブルを利用した洗濯乾燥機、ナノバブルを利用したトイレ清掃、
   細気泡浴、化粧品製造への応用】
  ⑥工業分野
   【半導体ウエハの洗浄、金ナノ粒子の粒径制御、生コン製造への応用】
  ⑦エネルギー分野
   【天然ガスハイドレートの製造、流動抵抗軽減、ディーゼルエンジンの燃料改善】


5.まとめ、参考文献

 

6.質疑応答(適宜)・名刺交換

 

 (注)本セミナーでは上記項目を全て網羅する予定ですが、内容により順不同となることがあります。

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240806.html


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2024年8月29日(木)開催

~多数の動画を交えて解説する~

「マイクロバブル・ナノバブルの基礎と応用及び生成装置の効果的な使い方」

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240806.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月 5日 (月)

2024年8月28日(水)開催「微細藻類の事業開発・取組み・要素技術」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月28日(水)開催

「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び 近時の法制度動向、
  契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」


                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240809.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
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※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
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  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
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三曜俳句 8月5日(月)

暑き日(あつきひ)  三夏

夏の暑い一日をいいます。

人が暑さを感じるのは、気温の高い事はもちろんですが、湿度や風によって感じ方が変わることが多いようです。

また、視覚により涼を感じることもあります。

 

暑き日を海にいれたり最上川

松尾芭蕉

 

この句は芭蕉が「奥の細道」を旅していたときに詠まれました。

最上川の河口は山形県の酒田です。

とても暑い一日だったけれど、夕方になってようやく水平線に真っ赤な太陽が沈もうとしています。

その情景を太陽が「沈む」とはせず、最上川が太陽を海に流し「いれたり」としたところに芭蕉の表現力の豊かさが窺えます。

最上川の豊かな水量と水流が眼に浮かび、また海に流し「いれられる」太陽の力も想像され、その壮大な句に圧倒されます。

 Mogamigawa-gassan-enbou-Hirosige

歌川広重(1797-1858)「六十余州名所図会 二十九 最上川月山遠望」

 ja:歌川広重(1797 – 1858), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーをご紹介!

2024年8月28日(水)開催

「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び 近時の法制度動向、
  契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」


                                           セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、プログラムⅠに水素・アンモニアの導入はどのように進んでいくのか、現状・課題・コスト・展望やアンモニアに関する誤解について、プログラムⅡでは、再エネ水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方策など、プログラムⅢでは、水素社会推進法など水素・アンモニアに関連する法制度動向ならびに利活用の際の契約・法的留意事項について、斯界の第一線でご活躍中の講師陣から詳しく解説頂きます。
★各プログラムのみのご受講も受け付けております。
★プログラムⅢは、恐れ入りますが、法律事務所にご所属の方の受講はお断りする場合がございます。 


●講 師
NPO法人 国際環境経済研究所主席研究員
元内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
「エネルギーキャリア」 サブ・プログラムディレクター
元内閣府、経済産業省の大臣官房審議官
塩沢文朗 氏

●講 師

一般財団法人 電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部
エネルギー化学研究部門 上席研究員
西 美奈 氏

 

●講 師
西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 パートナー 弁護士
ニューヨーク州弁護士
松平定之 氏

 

◎プログラム

Ⅰ.「カーボンニュートラル目標」と水素、アンモニア
 -水素、アンモニアの導入はどう進んでいくか、コスト、誤解を含めて解説-


 「カーボンニュートラル目標」の達成において水素、アンモニアに期待されている役割を確認するとともに、水素、アンモニア等水素の派生物質の説明、そしてそれらが同目標の達成において期待される役割を果たすための条件等を解説する。  また、水素の導入においてアンモニアが重要視されるようになったのは何故か、それらの導入はどのように進んでいくと考えられるのか、導入に向けた取り組みの現状と課題、コスト、今後の見通し等についてお話しする。最後に、アンモニアについてしばしば語られる誤解について、その誤りについて説明します。

 1.カーボンニュートラル目標実現のための課題
 2.水素、アンモニアに期待される役割
 3.水素、アンモニア、合成燃料、合成メタン
 4.何故、アンモニア?
 5.水素か、アンモニアか?
 6.水素、アンモニアの導入は、今後どのように進んでいくか?
 7.導入拡大に向けた課題と、コスト、今後の見通し
 8.アンモニアにまつわる、よくある誤解
 9.質疑応答・名刺交換

(塩沢 氏)

 

Ⅱ.グリーン水素及びブルー水素の経済性分析とグリーン水素製造の低コスト化の方策

 再生可能エネルギー(再エネ)を用いて水電解で製造した水素(再エネ水素)について、最新の再エネ電力価格の予測に基づいた2030年および2030年以降の将来のコスト評価を行い、再エネの種類、水電解設備の種類、製造地が国内と海外の場合の比較を行う。また、再エネ電源として、国内で設備容量が多い太陽光発電に着目し、水電解の設備容量の低減による再エネ水素のコスト低減効果を明らかにする。

 1.背景
 2.均等化水素製造原価(LCOH)と試算の前提
 3.再エネの種類によるLCOHの比較
 4.水電解設備の種類によるLCOHの比較
 5.製造地が国内と海外の場合のLCOHの比較
 6.水電解設備の容量とLCOH低減の関係
 7.
質疑応答・名刺交換

(西 氏)


Ⅲ.水素・アンモニアの利活用促進に向けた近時の法制度動向
 ~水素社会推進法の制定を受けて~

2024年通常国会において水素社会推進法が成立し、各地で具体的なプロジェクトが動いているが、課題もある。法制度・契約実務の面から、水素・アンモニアの普及促進に向けた課題と対応策について解説する。

 1.水素社会推進法について
  (1)制度の概要と支援の対象
  (2)価格差支援・拠点整備支援
  (3)特例措置
 2.関連する法制度
  (1)長期脱炭素電源オークション等の発電・電力分野における主な法制度
  (2)水素受入基地・導管等に関する主な法制度
  (3)アンモニアの利活用に関する主な関連法
 3.水素・アンモニア利活用の際の契約・法的留意事項
  (1)水素・アンモニアの供給・調達に関する契約の留意事項
  (2)水素・アンモニアプロジェクト組成にあたっての法的留意事項
 4.質疑応答・名刺交換
(松平 氏)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240809.html 

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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月28日(水)開催

「水素/アンモニアの導入方策・コスト及び 近時の法制度動向、
  契約・法的留意事項と再エネ水素の経済性分析・低コスト化方策」

 

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240809.html 

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。 

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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2024年8月 2日 (金)

2024年8月28日(水)開催「微細藻類の事業開発・取組み・要素技術」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月28日(水)開催

「微細藻類の事業開発・取組み・要素技術」
~講師4名【IHI、ロート・F・沖縄、オーピーバイオファクトリー、信州大学】ご登壇~

                                           セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20240816.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムⅡのテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※プログラムⅠ・Ⅲ・Ⅳのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句 8月2日(金)

納涼(すずみ) 晩夏

 

 夏の夕方や夜、暑さを避けて、水辺や木陰、戸外や高台などの涼しい場所を選んで涼を求めることをいいます。

縁側や涼み台で近所の人たちと語らったり、線香花火に興じたり、将棋をさしたりします。

納涼の場所によって、「門涼み」「橋涼み」「舟涼み」「土手涼み」「磯涼み」などといい、時間によって「夕涼み」「宵涼み」「夜涼み」といいます。

また、暑さを避ける手段によって「涼み舟」「涼み台」などといいます。

避暑は涼を求めて高原や海辺などへ遠出することですが、納涼は身近なところで涼をとる庶民的な消夏法です。

京都の鴨川納涼床(ゆか)は五月から九月まで、二条から五条までの鴨川西岸に、京料理などの九十軒以上の店が、高さ四メートルほどの鉄骨や木組みの川床(ゆか)を並べます。

対岸の東山の眺めや、舞妓(まいこ)のもてなしといった、京都の風情を楽しむことができるぜいたくな納涼です。

ここでは、庶民的な納涼を詠んだ句を選びました。

 

海鳴りに涼み将棋の影二つ

小谷舜花

NDL-DC 1307518 045 1309788 KyotoShijo crd

二代目歌川広重(1826-1869) 諸国名所百景 京都四条夕すゞみ

歌川広重 (2代目), Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年8月開催セミナーをご紹介!

2024年8月28日(水)開催

「微細藻類の事業開発・取組み・要素技術」
~講師4名【IHI、ロート・F・沖縄、オーピーバイオファクトリー、信州大学】ご登壇~


                                           セミナー!

です!

 

★本セミナーでは、SAF(持続可能な代替航空燃料)としての利用が注目される藻類バイオ燃料の開発、課題と今後の展開、様々な事業展開が可能な藻類をどのように事業化していけばよいのか、研究開発から事業化までの一連の流れに関わる知見、試行錯誤の取組みや、新たに有用微細藻類探索から商品化まで企画、開発を進める場合、注意する点や参考になるであろうポイント、又、接触分解プロセスと植物油・微細藻類油からの炭化水素燃料製造などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。 

 

●講 師
株式会社IHI
事業開発統括本部 エンジニアリング部 主査 
田中 浩 氏 


●講 師

株式会社ロート・F・沖縄
代表取締役社長 
中原 剣 氏 

 

●講 師
オーピーバイオファクトリー株式会社
代表取締役 
金本昭彦 氏 

 

●講 師
信州大学
繊維学部化学・材料学科 講師
嶋田五百里 氏  

 

◎プログラム

Ⅰ.藻類バイオ燃料の開発、課題と今後の展開

 低炭素社会の実現のため、化石燃料の消費削減と、代替エネルギーの安定確保がますます重要になっている。特に石油由来の液体燃料はエネルギー密度が高く航空機などで大量消費されており、非化石由来の液体燃料の開発が急務となっている。 藻類バイオ燃料とは、増殖速度の優れた藻類由来の液体燃料であり、この液体燃料をSAF(持続可能な代替航空燃料)として広く利用されることを目指して開発が進められている。 本セミナーでは、まずこのSAFについて概説し、国内外の技術動向を述べた上で、藻類バイオ燃料の位置づけと今後の展望を紹介する。

 1.SAF(持続可能な代替航空燃料)について
 2.SAFの国内・海外動向と課題
 3.藻類バイオ燃料の現状と今後の展開
 4.質疑応答・名刺交換
(田中 氏)


Ⅱ.微細藻類の高付加価値にむけた事業開発および取り組み

 地球最古の植物でありながら、最新のバイオテクノロジーによってはじめて栽培できるようになった微細藻類。微細藻類は植物に匹敵する多様性と存在量を持ち、医薬、食、農、畜産、水産、素材、化学、ハイテク等まで様々な分野への事業展開が可能な新しい資源です。注目度が上がる一方、どのように事業化していけばよいのかの具体的な事業戦略が描けず、参入に足踏みする企業も数多くいます。我々は微細藻類を新しい作物として捉え、農業の事業モデルを参考にしながら事業化に挑戦しています。 本セミナーでは微細藻類の研究開発から事業化までの一連の流れに関わる知見と併せて、試行錯誤の様子をお伝えします。

 1.微細藻類の捉え方
  ・微細藻類の資源的ポテンシャル
  ・微細藻類産業=新しい農業(Algae-culture)
 2.国内外事業化の最新動向
  ・微細藻類事業化の現状(色素/脂質/食品/飼料・餌料農業)
  ・今後事業化が進んでいく分野(医薬品、排水処理、化成品等)
 3.地域資源×微細藻類による事業化への挑戦
  ・観光農園を参考とした6次化型事業構想
  ・地域と連携したPR戦略
 4.質疑応答・名刺交換
(中原 氏)

 

Ⅲ.有用微細藻類探索からスケールアップ、事業化までの実践

 政府のカーボンニュートラル宣言以降、新規事業として微細藻類を利用した開発が活発化しているが、新規素材の探索から開始して、製品まで上市した例は少ない。当社においては、オリジナルの海産微細藻類ライブラリーを構築し、そこから見出したパブロバ属の微細藻類をスケールアップ含め開発し、健康食品他の商品を上市した実績がある。 そこで、本講演においては、パブロバの開発実績を例に、新たに有用微細藻類探索から商品化まで企画、開発を進める場合、注意する点や参考になるであろう情報提供を行いたい。

 1.微細藻類ライブラリーの構築
 2.有用性の探索
 3.培養条件検討
 4.育種
 5.スケールアップ検討
 6.原料化検討
 7.最終商品企画
 8.質疑応答・名刺交換
(金本 氏)


Ⅳ.植物油や微細藻類油からの炭化水素燃料製造

 カーボンニュートラルな社会の構築に向けてバイオマス資源を用いた石油代替が期待されており、植物や微細藻類が生産する油脂からのバイオ燃料や化学品原料の製造が注目されている。油脂は構造中に酸素を含有しているため、石油代替製品としての利用のためには脱酸素化が重要である。 本講演では、石油精製技術の一つである接触分解プロセスを用いた油脂の脱酸素化と燃料や化学品原料への転換について紹介する。接触分解を用いることで、外部水素を導入しない安価なプロセスによって油脂の転換が可能である。その脱酸素反応機構や生成物選択性の向上に向けた反応制御について、演者らの研究を中心に紹介する。

 1.油脂の脱酸素化技術
 2.トリグリセリドの接触分解反応と脱酸素反応機構
 3.様々な油脂の接触分解反応
 4.質疑応答・名刺交換
(嶋田 氏)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240816.html


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☆本日ご紹介セミナー☆

2024年8月28日(水)開催

「微細藻類の事業開発・取組み・要素技術」
~講師4名【IHI、ロート・F・沖縄、オーピーバイオファクトリー、信州大学】ご登壇~

 

                                           セミナー!

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※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※プログラムⅡのテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※プログラムⅠ・Ⅲ・Ⅳのテキスト資料はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

 

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