2024年12月12日(木)開催「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」セミナーのご紹介
☆本日ご紹介セミナー☆
2024年12月12日(木)開催
-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20241202.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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三曜俳句 11月6日(水)
柚子(ゆず)晩秋
平安時代に中国から伝わり、その頃から栽培されていたとされるミカン科の常緑小高木。
木そのものを「柚(ゆ)」といい、「柚(ゆ)の実(ず)」という意味合いから「柚子(ゆず)」という名がついたようです。
初夏に白い五弁花を咲かせたあと、晩秋、緑色の葉にまじり、黄金色に熟れます。
デコボコのある外皮は蜜柑(みかん)よりも、無骨な感じですが、香りはミカン科の中でも独特の爽やかさがあります。
古くより、料理の薬味として用いられ、皮を少し削って、吸い物や茶碗蒸しに添えたり、乾燥した皮を七味唐辛子に入れたりします。
酸味のある果汁は、鍋や焼き魚に欠かせない調味料です。
今では柚子胡椒や柚子茶など手軽に柚子の味覚を味わえる加工品も増えてきました。
冬至に柚子湯に入ると風邪をひきにくいといわれるのも柚子の効能です。
ただ、柚子は生長が遅く、種子から結実するまでには長い年月を要することでも知られ、
「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年」
などと揶揄(やゆ)されます。
柚子の実に飛行機雲のあたらしき
石田郷子
Nikita from Russian Federation, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!
2024年12月12日(木)開催
-受講者の事前ご質問・ご要望に対応する-
「排水・汚泥処理における化学反応と生物利用の基礎から応用」
セミナー
です!
・専門外の方でこれから排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・他部門から新しく排水処理及び汚泥処理の実務に携わられる方。
・工場・事業所等の現場で排水処理及び汚泥処理を新しくご担当される方。
上記のような方々を主な対象に、排水処理及び汚泥処理技術の基礎知識を実際の話を織り交ぜ詳説!!
★本セミナーでは、排水・汚泥処理における物理・化学反応及び生物利用を中心とした基礎知識と除去・処理方法について、理論のみならず実際のところを、実務経験豊富な寺嶋博士にわかりやすく解説頂きます。
●講師
北九州市立大学 国際環境工学部
環境化学工学科 教授
博士(学術)、環境計量士(濃度関係)
(元)栗田工業(株) 開発本部
装置開発第二グループ 主任研究員
寺嶋光春 氏
<講師紹介>
2000年4月 栗田工業(株)入社 開発部門にて用排水処理装置の研究開発業務に従事。
2008年4月~2010年3月 東北大学 大学院環境科学研究科 環境科学専攻博士課程後期。
2013年3月 栗田工業(株)退職。2013年4月~現職。
【プログラム】
Ⅰ.排水処理を理解するための基礎知識
1.水質規制と排水処理に関係する法規の動向
2.排水処理法の原理と特徴
(1)生物学的処理法と物理・化学的処理法
~自然の浄化機能、有機処理プロセスの例~
3.排水処理に必要な微生物の基礎知識
(1)COD(Chemical Oxygen Demand;化学的酸素要求量)と
BOD(Biochemical Oxygen Demand;生物化学的酸素要求量)
~CODMnとCODCr、CODの測定方法と結果への影響要因、
BOD5の測定方法と分析例、様々なBOD、自動化・機器分析~
(2)活性汚泥の構成員と浄化に関する生物相
~活性汚泥処理における生物相、水処理の微生物~
(3)有機物の代謝と有機物除去
~エネルギー生産と細胞合成~
(4)有効な微生物の増殖
~活性汚泥処理、汚泥の濃縮性~
4.排水処理に必要な化学の基礎知識
(1)化学反応
~化学反応の起こり方、反応速度と触媒~
(2)pHとORP
~排水の中和と中和曲線、酸化還元反応と酸化還元電位(ORP)、
pHと酸化還元電位、pH-pe線図~
Ⅱ.生物学的処理の基礎と処理方法
1.運転管理に必要な微生物特性の基礎知識
(1)各種微生物の特徴に基づく処理の分類
~生物学的処理の分類、有機物、窒素やリンの除去に関わる微生物、
好気条件と嫌気条件~
(2)微生物の特徴を活かすための環境維持
~微生物活性に及ぼす各種環境の影響~
2.好気性微生物による有機物の除去方法
(1)浮遊法
~標準活性汚泥法、活性汚泥法の汚泥濃縮と返送、バルキング汚泥、
膜式活性汚泥法、汚泥濃度の上昇と溶解性能の低下~
(2)生物膜法
~散水ろ床法、回転円盤法、接触曝気法、流動担体法~
(3)好気性微生物への酸素供給
~水処理微生物への酸素供給、各種散気方法の特徴と問題点~
3.嫌気性微生物による有機物の除去方法
(1)標準メタン発酵法
~嫌気性消化における温度の影響、嫌気性消化の種類、標準メタン発酵処理プロセス~
(2)上向流スラッジブランケット法(UASB;Upflow Anaerobic SludgeBlanket)
~UASB装置、UASBとEGSB(Expanded Granular SludgeBed)、
海外のメーカーのUASB装置とEGSB装置~
4.生物学的窒素除去
(1)硝化と脱窒
(2)浮遊法
(3)生物膜法
5.生物学的リン除去
(1)活性汚泥のリンの過剰摂取とリン除去
(2)生物的脱窒脱リン法(A2O法)
(3)MAP(燐酸マグネシウムアンモニウム)晶析法
6.最近の生物学的水処理装置
(1)高負荷2段活性汚泥法
(2)オゾンによる有機汚泥の減量
(3)微生物の食物連鎖を利用した汚泥減量システム など
Ⅲ.物理・化学的処理の基礎と処理方法
1.固液分離の原理と操作
(1)固液分離の種類
(2)沈降速度と沈降速度分布
~球形粒子の沈降速度と抵抗係数、粒子の種類と沈降速度の例、
粒子径と沈降速度、沈降速度の測定~
(3)水面積負荷
(4)沈降分離装置
~理想沈殿池の除去率、沈殿池の流れの特徴、横流式沈殿池、放射流沈殿池、
上向流式沈殿池、傾斜板による沈降促進、傾斜板沈殿池~
(5)浮上分離装置
~浮上分離、円形浮上槽、横流式浮上槽、適用試験~
2.物理・化学的処理の基本操作
(1)中和
~中和処理、中和剤、緩衝指数、金属イオンの溶解度、pH制御~
(2)イオン交換樹脂
~イオン交換による排水処理、イオン交換体の分類、
キレート樹脂、イミノジ酢酸型キレート樹脂、ポリアミン型キレート樹脂~
(3)活性炭吸着
~活性炭吸着による排水処理、活性炭の形状と装置、固定床吸着塔、
移動層吸着塔、流動層吸着塔、活性炭による吸着の一般的特徴、
分子量と活性炭吸着量の関係~
(4)分解
~オゾンによる酸化、オゾン酸化による有機物の除去~
(5)紫外線照射
~紫外線照射による殺菌、紫外線の波長と殺菌効果、殺菌方法の比較、UVオゾン酸化法、
紫外線とオゾンによるヒドロキシラジカルの生成~
3.有害物質の処理法
(1)重金属類(カドミウム、鉛、六価クロム、水銀、砒素)
~アルカリ沈殿法、HDS法(High Density Solid)、重金属沈殿に及ぼすキレート剤の影響、
二クロム酸イオンとクロム酸イオン、還元-水酸化物沈殿法、六価クロムの活性炭処理、
水銀捕集剤、水銀の活性炭処理、砒素の共沈処理~
(2)非重金属類(シアン、フッ素、ホウ素、セレン)
~アルカリ塩素法、オゾン酸化、2段沈殿法によるフッ素の除去、フッ素回収装置、
ホウ素処理、セレン処理~
(3)難分解性有機物質
~有機化合物の処理~
4.排水処理における流体挙動の基礎(数値流体解析の特徴と排水処理装置への活かし方)
~排水処理装置の処理性能への流動挙動の影響、排水処理装置の混相流体と循環流、
各種排水処理装置における適用例~
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20241202.html
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※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
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