2024年12月24日(火)開催「バイオマスガス化発電・CHPシステムの最新動向および技術比較・導入の実際と事業の成功・失敗分析」セミナーのご紹介
☆本日ご紹介セミナー☆
2024年12月24日(火)開催
「バイオマスガス化発電・CHPシステムの最新動向および
技術比較・導入の実際と事業の成功・失敗分析」
セミナー!
https://www.tic-co.com/seminar/20241211.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
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三曜俳句 12月6日(金)
新海苔(しんのり) 初冬
普通、海苔の採れる最盛期は冬の終わりから早春にかけてです。
11月から12月の早い時期に採取されたものを新海苔といい、色艶や香りの良さが珍重されます。
海苔の種類は異なりますが、本州の多くの海岸で採取されます。
広島湾や有明海では、篊(ひび、海苔の胞子を付着させるための木や竹の枝など)を用いた養殖が盛んです。
また、奥能登などでは、岩にはりついた岩海苔が採れます。
焼き海苔、味付け海苔、佃煮などにされ、賞味の仕方や用途が分かれますが、鮨には欠かせない食材です。
新海苔の艶はなやげる封を切る
久保田万太郎
江戸自慢三十六興「品川海苔」 歌川豊国(三代)・歌川広重(二代)
豊国が人物を、広重が風景を描いた合作で、江戸の名所や名物を描いた三十六枚のうちの一枚。火鉢で海苔をあぶる女性の姿が描かれています。
歌川広重, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井貴大)
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さて、本日は2024年12月開催セミナーをご紹介!
2024年12月24日(火)開催
「バイオマスガス化発電・CHPシステムの最新動向および
技術比較・導入の実際と事業の成功・失敗分析」
セミナー!
★本セミナーでは、長年バイオマス発電に携わってこられた笹内講師より、稼働・導入済及び実証・計画中の各種バイオマスガス化発電・CHPシステムの特徴・最新動向・比較・評価と経済性試算について、装置の見極め、クリンカや安全対策を含めた運転管理・トラブル対策ならびに成功・失敗分析、事故・改善事例など詳説頂きます。
●講 師
(株)PEO技術士事務所 代表取締役
バンブーホールディングス(株) 取締役
技術士(総合技術監理・衛生工学部門/廃棄物・資源循環)
エネルギー管理士 公害防止管理者(ダイオキシン類)
笹内謙一 氏
<講師紹介>
1982年、大阪大学工学部卒業、同年中外炉工業(株)入社、
2003年、バイオマス発電プロジェクトマネージャー、
2004年、バイオマスグループ部長、2011年、環境・バイオマスグループ長、
2013年、同理事、2019年7月、中外炉工業を退職。
2019年8月、(株)PEO技術士事務所 代表取締役に就任。
2021年6月、バンブーホールディングス(株)取締役(兼務)。
主にバイオマスガス化発電装置の開発マネージメントに従事。
ガス化発電の開発に対し、2007年、愛地球賞(日本経済新聞社)、
2008年、日本有機資源協会長賞、2013年、日本エネルギー学会進歩賞、
2015年、同論文賞、2018年、日本機械学会中国四国支部賞をそれぞれ受賞。
2018~2020年、NEDOバイオマスエネルギー地域自立システム実証試験事業
竹を活用したバイオマスORC発電プロジェクトで熊本県下に1MW級の
ORC発電設備に携わり、令和2年度新エネ大賞金賞を受賞。
2023年より、NEDO「木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・
利用システム構築支援事業」で小型ガス化炉におけるアンチクリンカ対策と
ガス化炉用の小型チップ連続乾燥装置の開発に取組中。
また現在、国内に導入済みや導入予定のガス化発電システムの技術支援や
技術鑑定を多数手がけている。
国内や欧州のガス化装置の視察調査を定期的に行っている。
【講演要旨】
平成27年より木質バイオマス発電にFIT2MW未満枠(買取電力価格\40/kWh)が導入され、2023年末でガス化発電技術を中心としたFIT対象の小規模バイオマス発電装置は約300基の導入及び計画がある。しかしFIT\40枠の開始以降、安定した商用稼動に至っているものは少ない。ここでは国内における小規模バイオマス発電の最新の導入状況を紹介する。 PEO技術士事務所で技術鑑定をする際の手法を用いて、技術や最新の技術動向、及びその原理を解説し、課題と問題点を明らかにするとともに、実機例を交えて、この分野に参入済みならびに新たに参入を検討している事業者への指針と留意点を示す。
【プログラム】
Ⅰ.国内におけるバイオマス小規模ガス化発電の最新情報
1.最新の普及状況(メーカー別、ガス化炉形式別の比較)
2.ガス化技術の原理と比較(直接ガス化と間接ガス化)
3.ガス化炉の炉形式(アップドラフト、ダウンドラフト、2段階ガス化、流動層ガス化)
4.国内市場における主要小型CHPメーカーの技術比較
(1) Spanner(ドイツ)
(2) Volter(フィンランド)
(3) Burkhardt(ドイツ)
(4) Glock(オーストリア)
5.国内のガス化発電設備の稼働率と稼働率低下の原因推定
6.木質チップ前処理方法の改善を目的としたPEOで取組中のNEDO事業について
Ⅱ.バイオマスガス化発電・CHPシステムの構成機器とその技術比較
1.ガス化用木質チップに求められる品質(前処理システム)
(1)チップの乾燥
(2)乾燥機とその種類(ロータリーキルン、ベルト乾燥、床乾燥、スクリュー乾燥)
(3)チッパーとチップの粒度およびその選別
(4)チップの比重
2.ガス精製システム
(1)ガス精製における乾式処理と湿式処理
(2)ガス中のドレイン除去
3.排出されるチャーの処理
4.発電システム
(1)ガスエンジン
(2)同期発電機と誘導発電機
5.熱供給システムと熱利用
(1)温水供給と温水利用
(2)蒸気供給
(3)チラーによる冷熱供給
(4)日本には向いていないバイナリー発電の併設
Ⅲ.ガス化炉内におけるクリンカの形成とその対策
(1)クリンカ生成のメカニズム
(2)アンチクリンカを目的とした各種添加剤と添加方法
(3)チッパーとチップの粒度
(4)チップの比重
Ⅳ.バイオマスガス化発電・CHPシステムの比較と評価
~装置・システムの見極めのポイント~
(1)ガス化効率の比較
(2)総合エネルギー効率の考え方
(3)メーカーの仕様書の読み解きと留意点
(4)バイオマスガス化発電事業に必要な費用
(5)経済性試算(森林総研作成の経済性試算ツールの使い方)
Ⅴ.ガス化発電に求められる安全対策と規制
1.国内のガス化発電における事故事例
2.ガス化発電の法的規制
【番外編】今も絶えない怪しいガス化 素人を欺くその手口と見分け方.....。
Ⅵ.質疑応答
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20241211.html
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※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
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