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カテゴリー「カテゴリ;セミナー」の記事

2024年12月 2日 (月)

2024年12月20日(金)開催「微生物燃料電池による排水処理・発電・CO2回収など要素技術・応用展開・研究開発動向」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月20日(金)開催

微生物燃料電池による排水処理・発電・CO2回収など

             要素技術・応用展開・研究開発動向

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241216.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅰ・Ⅲ~Ⅴのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は39,600円となります。(※Ⅱの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  12月2日(月

鯛焼 (たいやき)  三冬

鯛の形をした庶民的な焼き菓子の一種。

小麦粉を溶いて、鯛の形をした鉄製の焼き型に流しこみ、小豆餡(あずきあん)を包んで両面を焼いたもの。


鯛の形がおめでたく、餡が尻尾 (しっぽ)の部分まで入っているかどうかも気になり、また、食べるときに尻尾からか頭からか考えるのも楽しい。


近年は、餡もいろいろとバラエティがあり、また一年中売っていますが、焼きたての熱あつの感触は寒い冬にふさわしいものです。


熱あつの鯛焼つかむ銭出して


平畑静塔

 

Taiyaki 001鯛焼

Ocdp, CC0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月20日(金)開催

微生物燃料電池による排水処理・発電・CO2回収など

              要素技術・応用展開・研究開発動向

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241216.html

 

★本セミナーでは、微生物燃料電池による排水処理・発電・CO2回収技術に焦点をあて、実排水に対する適用性評価、性能向上に向けた電極など構成材の最適化や開発動向、スケールアップに向けた取組み、環境センシングへの応用研究開発動向などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●

Ⅰ.微生物燃料電池による次世代創エネ型排水処理技術の開発

栗田工業株式会社
イノベーション本部 イノベーション技術開発部門
グリーンテックグループ 研究主幹
小松和也 氏

 発電菌を利用した微生物電解セルや微生物燃料電池といった微生物電気化学プロセスは、有機物を分解すると同時に有価物の生産や発電が可能であり、特に排水処理の分野で脱炭素社会の実現に貢献する次世代技術として期待されています。微生物燃料電池を中心に、当社における開発の取組み状況について紹介します。

 1.発電菌を利用した微生物電気化学プロセスの原理と次世代排水処理技術としての期待
 2.当社における排水処理向け微生物燃料電池の開発状況
  2.1 性能向上に向けた構成材の最適化検討
  2.2 実排水に対する適用性評価
  2.3 スケールアップに向けた取組み
 3.まとめ
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.MFC用の金属アノードおよび環境センシング

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
畜産研究部門 高度飼養技術研究領域 上級研究員
横山 浩 氏

 微生物燃料電池(MFC)発電の負極(アノード)に炎酸化ステンレス鋼を用いると、発電が増強される。この電極は発電細菌(嫌気性鉄還元細菌群)との親和性が高く、スケールアップも容易である。本電極の特徴と環境センシングに利用した事例を紹介する。

 1.MFCの概要
 2.金属アノードの開発
 3.MFCからのエネルギー回収方法と環境センシングへの応用
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.微生物燃料電池の研究の世界的動向および
   スケールアップ応用における近年の進捗

岐阜大学 環境社会共生体研究センター
環境資源研究領域 准教授
廣岡佳弥子 氏

 廃水処理技術としての微生物燃料電池の研究の世界的な研究動向について、これまでに発表された文献を分析しながら説明する。また、スケールアップに関する研究について、海外のパイロットスケール装置の運転事例を中心に紹介する。

 1.微生物燃料電池の概要
 2.1990年代~近年までの研究の世界的動向
 3.スケールアップのための応用研究の紹介
 4.質疑応答・名刺交換(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)


Ⅳ.泥にさすだけで発電できる「スティック型微生物燃料電池」の研究開発と応用展開

佐賀大学 教育研究院自然科学域 教授
冨永昌人 氏

 微生物燃料電池は、まだ解決すべき課題が多々ありますが、微生物の力をかりて環境浄化と発電を同時に可能とする夢のデバイスです。本講演では、だれでもがこの燃料電池によって簡単に発電ができる、泥にさすだけで設置が可能な「スティック型微生物燃料電池」について、開発経緯、現状と今後の課題等について紹介します。

 1.「泥の電池」の開発について(開発経緯)
 2.スティック型微生物燃料電池の水田への適用
 3.スティック型微生物燃料電池を用いたIoTデバイス駆動
 4.スティック型微生物燃料電池の畜産排水への適用
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.CO2直接供給型バイオカソード微生物燃料電池による
   高速メタン変換・循環システム(オンライン)

国立大学法人 東北大学大学院 農学研究科 准教授
多田千佳 氏

 微生物燃料電池のカソード電極には、通常、白金などの触媒を用いて空気中の酸素とアノードから供給されるプロトンで水を作りながら電子を受け取る。我々は、白金の代わりに微生物のメタン菌をカソード触媒としたメタン菌カソード電極を開発した。また、セミウェット電極によって、CO2を直接電極に供給する新たな電極の検討を行った。その研究について紹介する。

 1.メタン菌カソード電極での微生物燃料電池
 2.セミウェット型メタン菌カソード電極の開発
 3.3D プリントによるセミウェット電極の作成
 4.その他、お試し的な研究紹介
 5.質疑応答・名刺交換(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241216.html


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2024年12月20日(金)開催

微生物燃料電池による排水処理・発電・CO2回収など

              要素技術・応用展開・研究開発動向

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241216.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅰ・Ⅲ~Ⅴのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は39,600円となります。(※Ⅱの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月29日 (金)

2024年12月19日(木)開催「非化石証書・炭素クレジットの最新動向・基準・活用および我が国カーボン・クレジット市場と今後の取組・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月19日(木)開催

「非化石証書・炭素クレジットの最新動向・基準・活用

    および我が国カーボン・クレジット市場と今後の取組・展望」

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241203.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  11月29日(金

鮟鱇鍋(あんこうなべ) 三冬

鮟鱇は、見た目はグロテスクですが、味はよく、特に冬が美味です。

茨城県大洗町の鮟鱇料理は有名です。
鮟鱇は粘りが強く、柔らかいため、俎板の上で切るのは難しく、口に鉤(かぎ)を掛け、吊るして調理します。
これを「鮟鱇の吊し切り」といいます。

肉よりも内臓がうまく、とも(尾びれ)、ぬの(卵巣)、肝、水袋(胃)、えら、柳肉、皮を「鮟鱇の七つ道具」といいます。
これらを葱(ねぎ)や豆腐などと煮て食べます。
やはり熱いうちに食べるのがうまいです。

 

鮟鱇鍋箸もぐらぐら煮ゆるなり

高浜虚子

Oarai Anglerfish Festival 2014, Cutting Anglerfish

大洗あんこう祭での吊るし切りの実演

Miyuki Meinaka, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

Ankouguzai 鮟鱇鍋の具材

Hykw-a4, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で
 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月19日(木)開催

「非化石証書・炭素クレジットの最新動向・基準・活用

    および我が国カーボン・クレジット市場と今後の取組・展望」

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241203.html

★本セミナーでは、Ⅰ部に、非化石証書の基本的な概要から他の再エネ電力証書との違い、最新の制度変更と今後の展望、活用にあたっての留意点、Ⅱ部では、炭素クレジットの基礎から最新の基準や活用の考え方、特に海外のイニシアティブにおける整理・今後の展望、Ⅲ部では、我が国のカーボン・クレジット市場のこれまでの市場動向、新たな制度整備、GX-ETSフェーズ2に向けた取組など今後の展望、また、エネルギー市場を活用したエネルギー・トランジション促進の可能性に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●

Ⅰ.非化石証書の最新動向と今後の展望

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第1部 シニアコンサルタント
小林将大 氏

 温室効果ガス排出量の算定・削減を進める動きが拡がる中、再エネ電力調達、その中でも再エネ電力証書の調達はすぐに取り組める排出削減対策として多くの企業において検討・実施されている。
 本講義では国内の再エネ電力証書の内、ほとんどの発行量を占める非化石証書について、基本的な概要から他の再エネ電力証書との違い、最新の制度変更と今後の展望についてを解説し、非化石証書の活用にあたっての視座を提供する。

 1.非化石証書の概要
 2.国内の再エネ電力証書
  a.再エネ電力J-クレジット
  b.グリーン電力証書
  c.各再エネ電力証書の比較
 3.最新動向と今後の展望
  a.最新の制度変更
  b.今後の展望
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.炭素クレジットの最新動向と今後の展望

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第2部 課長
森 史也 氏

 炭素クレジットによる温室効果ガス排出削減量の取引は、2030年が近づく中で削減目標の達成手段として注目度が高まりつつある。 一方で炭素クレジットにはグリーンウォッシュという批判もつきまとう。
果たして企業は炭素クレジットに対してどう考えればよいのか。
 本講義では炭素クレジットの基礎から、最新の基準や活用の考え方まで、特に海外のイニシアティブにおける整理について解説する。 それらを通じて炭素クレジットの今後の展望を考察する。

 1.炭素クレジットの概要
 2.炭素クレジットをめぐる最新動向
  a.品質基準:ICVCM
  b.活用方法:VCMI
  c.目標達成:SBTi
 3.炭素クレジットの今後の展望
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.我が国のカーボン・クレジット市場の現状と今後の展望

株式会社東京商品取引所 代表取締役社長
株式会社日本取引所グループ 執行役
石崎 隆 氏

 政府が進める成長志向型カーボンプライシングの重要施策である排出量取引制度(日本取引所グループ・東京証券取引所カーボン・クレジット市場)は、利便性向上に向けた制度整備が進んでおり、企業のカーボン・ニュートラルへの取組みにおいて活用の幅が広がりつつある。具体的は、2022年度の試行的な取引を経て2023年10月から取引が開始されたJクレジットの取引実績が蓄積されるとともに、本年11月にはGXリーグの超過削減枠が追加される予定である。
 本セミナーでは、我が国のカーボン・クレジット市場について、これまでの市場動向、新たな制度整備の取組と今後の展望を説明するとともに、カーボン・クレジット市場とエネルギー市場を活用したエネルギー・トランジション促進の可能性についても言及する。

 1.国内外の排出量取引制度の概観
 2.我が国のカーボン・クレジット市場の現況
  (1)制度概要
  (2)Jクレジットの取引実績(売買・参加者)
  (3)新たな取引(超過削減枠)
 3.今後の展望
  (1)制度変更の取組み
  (2)GX-ETSフェーズ2に向けて
   (参考)カーボン・ニュートラル実現に向けたエネルギー・トランジションの促進
   (カーボン・クレジット市場とエネルギー市場の役割)
 4.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241203.html


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2024年12月19日(木)開催

「非化石証書・炭素クレジットの最新動向・基準・活用

    および我が国カーボン・クレジット市場と今後の取組・展望」

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241203.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月27日 (水)

2024年12月19日(木)開催「DRready/蓄電池/EV/アグリゲーションビジネスの取組みと展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月19日(木)開催

~電力市場・制度再構築の最新動向を含めた~
「DRready/蓄電池/EV/アグリゲーションビジネスの取組みと展望」
-講師4名(関西電力、東京電力エナジーパートナー、PwCコンサルティング、E-Flow)ご登壇-

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241215.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅰ・Ⅱ・Ⅳのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は39,600円となります。(※Ⅲの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  11月27日(水

鍋焼饂飩(なべやきうどん) 三冬

本来は、鶏肉や魚介類などを入れ、芹(せり)や慈姑(くわい)などを加えて醤油や味噌で味つけをし、煮ながら食べるものを指していました。
しかし、今では「鍋焼饂飩」のことをいうのがふつうです。

うどんを椎茸、かまぼこ、ねぎ、卵、天ぷらなどと一緒に土鍋でじっくりと煮込み、熱いところを食べます。

寒い日に出歩いていると、鍋焼を食べて、早く温まりたいと思うことがあります。

 

鍋焼ときめて暖簾(のれん)をくぐり入る

西山泊雲

Nabeyaki udon鍋焼きうどん

Blue Lotus から Tokyo, CC BY 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月19日(木)開催

~電力市場・制度再構築の最新動向を含めた~
「DRready/蓄電池/EV/アグリゲーションビジネスの取組みと展望」
-講師4名(関西電力、東京電力エナジーパートナー、PwCコンサルティング、E-Flow)ご登壇-

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241215.html

 

 

★本セミナーでは、同時市場、新規脱炭素オークション等の再構築に向けた動きから、需要側施策の鍵であるDR readyの取組み・展望、蓄電システムに対する最近の政策動向、東京電力での蓄電池システム導入の経験を踏まえたマルチユース活用等のビジネス動向及び課題、先行する欧米の動向を含めたEVビジネスの現状と今後の新たなビジネスモデル革新への期待、日本での展開、また、DER運用事業者の視点からのアグリビジネスの状況、制度面等の課題、今後の活用拡大の可能性などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●

Ⅰ.電力市場・制度再構築と需要側の活用~DRreadyを中心に

関西電力株式会社 ソリューション本部 シニアリサーチャー
大阪大学大学院工学研究科 招聘教授
早稲田大学先進グリッド研究所 招聘研究員
西村 陽 氏

 分散型電力システムの全体となる現在の電力制度・市場の課題と同時市場、新規脱炭素オークション等仕組み再構築に向けた動きを紹介するとともに、なぜ分散型が以前にも増して重要になってきているのかを確認する。 需要側施策の鍵であるDR ready化については、2024年に進められたエコキュートのDR ready化を事例に、IoTのあり方、ビジネス展望、ユーザーにとっての時間軸等を蓄電池、EVも視野に紹介する。

 1.電力制度・市場改革の現在地と再構築への取り組み
  ・電力制度・市場の現在地~何が課題なのか
  ・同時市場と脱炭素オークション
  ・エネルギー基本計画とエネルギーシステムの中長期像
 2.再エネ余剰時代にどう備えるか
  ・激増する出力抑制~これからどうなるか
  ・DERはどう貢献できるか
 3. DR readyへの取り組み(DR ready 勉強会)
  ・DR ready勉強会(エコキュート編)の概要
  ・DR readyのIoT~どう信号を伝えるか
  ・エコキュートDR ready化の時間軸をどう考えるか
 4.蓄電池・EVに広がるDR ready
  ・定置型蓄電池検討会での取り組み概況
  ・EVグリッド検討会での取り組み概況
  ・ビジネス連携はどう進むか~機器側、アグリゲータ、小売り、送配電
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.蓄電池をめぐる政策と求められるビジネス像 ~業務・産業用や系統用を中心として

東京電力エナジーパートナー株式会社
カスタマーテクノロジーイノベーション部
DRイノベーショングループ アドバイザー 
田中晃司 氏

 カーボンニュートラル実現に向けて応答性・高精度制御性に優れる蓄電システムは、電力需給の安定化に不可欠な設備である。全ての電力市場が2024年度に出揃ったことから、ΔkWだけでなくkWhの機能も期待される蓄電システムに対する最近の政策動向や、東京電力でのこれまでの蓄電池システム導入の経験を踏まえたマルチユース活用等のビジネス動向及び課題等について紹介する。

 1.これまでの蓄電池活用の概要
  ・東京電力における蓄電システム開発・実用化の概要
  ・蓄電池を取り巻く主な情勢変化と要求される機能の変遷
 2.カーボンニュートラル時代の蓄電システムの役割
  ・自然変動電源増大に対する課題と対応
  ・電力市場の創設に伴う蓄電池等の活用の実態
  ・再生可能エネルギー導入拡大に向けた政策動向(長期脱炭素電源オークション等)
 3.今後の方向性
  ・大型蓄電池システム導入における日本と海外の特徴
  ・蓄電池運用技術の高度化と課題(マルチユース活用等)
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.EVビジネスの現状とビジネスモデル革新(グリッド連携等)

PwCコンサルティング合同会社 ディレクター
志村雄一郎 氏

 カーボンニュートラル実現に向けて自動車のEV化は、再生可能エネルギー由来の電力と組み合わせることが効果的であり、すでに欧米ではEVの普及が進展しており、その動きと合わせて新たなビジネスが創出されている。本講演では、EVビジネスの現状と、今後の新たなビジネスモデル革新への期待、さらにその実現に向けた先行する欧米におけるビジネス動向及び日本での展開に向けた課題等について紹介する。

 1.EVビジネスの現状
  ・充電ビジネス(CPO、eMSP等によるビジネス)の現状
  ・エネルギーマネジメントビジネスの現状
 2.EVを用いたビジネスモデル革新
  ・車載蓄電池を活用した新たなビジネス(グリッドとの連携等)への期待
  ・蓄電池循環ビジネスへの期待
 3.今後の方向性
  ・充電器制御の課題
  ・データ連携の課題
  ・産業間データ連携による新たな産業創出に向けて
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.アグリゲーションビジネスの現状と課題、展望

E-Flow合同会社 社長
一般社団法人 エネルギーリソースアグリゲーション事業協会 会長
川口公一 氏

 DRリソースの活用から始まったDER活用は、FIT制度導入に伴う火力電源が減少する中で活用拡大が進んでいる。足元では、再エネの主力電源化に向けた非FIT再エネのアグリビジネスの本格化や再エネ拡大に貢献する系統用蓄電池についての国等の支援策もあり導入拡大が進むなど、DERアグリゲーションビジネスは急速に拡大している。  一方で、DERが電力システムに組み込まれて10年足らずであり、また、既存の大規模電源とは運用特性が大きく異なること、制度面の整備が不十分な側面もあり、さらなる運用拡大に向けて課題となっている。 DER運用事業者の視点から、足元のアグリビジネスの状況や、制度面等の課題、さらには今後の活用拡大の可能性について紹介する。

 1.これまでのDER活用の状況
  ・VPP実証によるDRリソースの可能性の検証
  ・需給ひっ迫時のDRリソースの活用拡大
  ・FIT導入以降の再エネの急拡大
  ・国等の支援による系統用蓄電池の導入拡大
 2.DER活用に係る課題
  ・マルチユースに向けたDRリソースの課題
  ・再エネの主力電源化に向けた課題
  ・系統用蓄電池の事業予見可能性への課題
 3.DER活用の可能性
  ・多様なアライアンスによるDER活用の拡大
  ・DER活用範囲の拡大による電力システムへの貢献拡大
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241215.html


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2024年12月19日(木)開催

~電力市場・制度再構築の最新動向を含めた~
「DRready/蓄電池/EV/アグリゲーションビジネスの取組みと展望」
-講師4名(関西電力、東京電力エナジーパートナー、PwCコンサルティング、E-Flow)ご登壇-

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241215.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅰ・Ⅱ・Ⅳのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は39,600円となります。(※Ⅲの視聴は出来ません)
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月25日 (月)

2024年12月18日(水)開催「プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月18日(水)開催

「プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」

                                   セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241208.htmll

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

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三曜俳句  11月25日(月)

納豆(なつとう) 三冬

大豆を発酵させて作る食品。

納豆には塩辛納豆と糸引き納豆があります。
塩辛納豆は土用の頃、蒸し大豆に麹黴(こうじかび)を植えて、塩水に浸し、3-4ヶ月後にとりだし乾燥させたものです。
主に寺院で作られるため、大徳寺納豆、寺納豆ともいわれます。

糸引き納豆は煮るか蒸した大豆を納豆菌で発酵させたもので、ねばねばと引く糸が特徴です。
現在、納豆と呼ばれるものは後者で、健康食品として人気があります。

関東では大粒で江戸っ子好みの王子納豆、小粒で風味のある水戸納豆などが有名です。

葱(ねぎ)・芥子(からし)・海苔(のり)・卵などを入れて混ぜて食べます。

まぎれなき雪の糸ひく納豆かな

久保田万太郎

Natto mixed 糸引き納豆

 User:Gleam, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日は2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月18日(水)開催

「プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」

                                   セミナー!

です!


★変動・複雑化するプラントコスト見積りの実務を詳説!!
★本セミナーでは、コストエンジニアリングの基礎事項を始め、プラントコストの概算・詳細見積り方法、又、設計・調達・建設時におけるコストコントロールのポイントと日揮における実際について、実務の第一線でご活躍中の勇講師にわかりやすく解説頂きます。


●講師

日揮グローバル株式会社

勇 健二郎 氏

 

●セミナープログラム●


【受講対象】

化学・石油化学、発電・エネルギー・環境関連など、プラントの設備ユーザならびにエンジニアリング会社などの見積積算、設計、工事、調達、建設、プロジェクト部門ならびに設備計画ご担当の方々。


【予備知識】

上記対象者であれば予備知識は不要です。


【習得知識】

・コストエンジニアリングの概要とコストの分析手法
・プラントコストの見積りグレードとその適用技術
・コストコントロールの概要と当社における実施要領


【講師の言葉】

コストエンジニアリングとは、コストの3要素(数量、効率、単価)を見極めるための思考・行動をシンプルにまとめたものです。
当社における見積り・コストコントロール手法を実際の例を用いて平易にご紹介します。(フォームそのものはご提供できませんので、あらかじめご理解ください。)


【プログラム】

Ⅰ.コストエンジニアリングについて

 1.コストエンジニアリングとは
  (1)定義
  (2)コストデータ(量・単価・効率)
  (3)各種手法の開発
 2.プロジェクトライフを通じてのコストエンジニアリング
 3.契約のタイプ
 4.エンジニアリングビジネスの最近の動向
 5.バリューエンジニアリング

 

Ⅱ.プラントコストの見積り方法

 1.見積り方法の種類
  (1)超概算見積り方法
   ~キャパシティスライド法と実際の運用方法~
  (2)概算見積り方法
   ~機器コストファクター&モジュラー法と実際の運用方法~
  (3)詳細見積り方法
   ~各コスト構成要素の見積り方法~
   ①マンアワーコスト
   ②機材費
   ③工事費
   ④輸送費
   ⑤直接経費
   ⑥アローワンス
   ⑦コンテンジェンシー
   ⑧その他
 2.海外プラント見積りへの展開方法

 

Ⅲ.プラントコストとコストコントロールの進め方

 1.コストコントロールの概要
 2.コストコントロールのポイント
  (1)設計・調達段階におけるコストコントロール
   ①設計・調達の直接コスト
   ②機器・装置のコスト
   ③材料コスト
   ④その他
  (2)建設段階におけるコストコントロール
   ①直接管理労働費
   ②請負工事費
   ③監督費
   ④その他
 3.当社におけるコストコントロール
  (1)立上げ業務
   ①実行予算とターゲット
   ②プロセジャーの作成
  (2)ルーチンワーク
   ①モニタリングとトレンドアナリシス
   ②完成予定額の見直し
   ③チェックエスティメート
   ④アーリーワーニング
   ⑤チェンジオーダー
  (3)トップマネジメント対応役務
   ①コストレビュー
   ②進捗率予測
   ③決算対応
  (4)プロジェクト実績データの整理
 4.リスクコントロール

 

Ⅳ.質疑応答

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241208.htmll

 

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2024年12月18日(水)開催

「プラントコストの見積り方法とコストコントロールの進め方」

                                   セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241208.htmll

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にゆうパックにてお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

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2024年11月22日 (金)

2024年12月18日(水)開催「世界の防爆規格と認証・取得の最新動向と正しい理解・適用」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月18日(水)開催
世界の防爆規格と認証・取得の最新動向と正しい理解・適用
-受講者の事前ご質問・ご要望に可能な限り対応頂きます-
                                   セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241209.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句 11月22日(金)

雑炊(ぞうすい) 三冬

雑炊はなかに入れる具によって、「鮭雑炊」、「鴨雑炊」、「牡蠣雑炊」とかいわれるものもありますが、ふつう家庭で作る雑炊は、残りご飯をや残ったた味噌汁や清汁(すましじる)に入れ、野菜や卵などを入れて煮る家庭的な食べ物です。

野菜を入れれば「菜雑炊」、きのこを入れれば「きのこ雑炊」、卵を落とせば「卵雑炊」です。

ふるさとの味とでもいえるなつかしさがあって、どんなご馳走のあとでも、雑炊といえばつい手が出てしまいます。

とくに、鍋物のあとの雑炊は出し汁のうまみをたっぷり含んでいてとてもうまいです。
二日酔いなどには、特効薬ともいえる冬の食べ物です。

 

雑炊焦げる匂ひ田舎のやすらかさ

瀧 春一

Kinoko Zosui, at Restaurant Gusto (2012.02.26) きのこ雑炊

 Lombroso, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月18日(水)開催
世界の防爆規格と認証・取得の最新動向と正しい理解・適用
-受講者の事前ご質問・ご要望に可能な限り対応頂きます-
                                   セミナー!

 

です!


★本セミナーでは、世界及びIECの防爆規格改定動向・注意点と電気設備の設計・施工の留意点から、ヨーロッパや北米ならびに各国の規格と認証取得、労働安全衛生総合研究所の工場電気設備防爆指針などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★機器製造メーカー、エンジニアリング会社、ユーザー、防爆機器製造者、輸入業者などの方々のご参加をお待ちしております。

 

●セミナープログラム●


Ⅰ.世界の防爆規格 ~国際規格(IEC)の概要と動向~

日揮グローバル株式会社
エンジニアリング本部 電気計装システム部 チーフエンジニア
IEC TC31 国内委員会 副委員長
門間 淳 氏

 IEC規格による危険区域の分類(Area Classification)、電気機器の防爆方式、電気設備の設計・施工に関する防爆の基本的な考えを説明します。また、最近の改訂概要を交え、IEC規格の改訂・開発動向を紹介します。

 1.世界の防爆規格と防爆の基本
 2.危険区域分類(Area Classification)
 3.危険区域における電気機器・設計・施工
 4.IEC規格の改訂・開発動向
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
  -ATEX114とIECEx02の機器認証の紹介

DEKRAサーティフィケーション・ジャパン株式会社
防爆事業部 防爆技術担当マネージャー
阿部判圭 氏

 ATEX防爆指令やIECEx02機器認証について紹介します。また、DEKRAの評価方法、認証プロセス、工場監査についてもご紹介します。

 1.IECEx概要
 2.ATEX概要
 3.製品評価方法
 4.認証プロセス
 5.工場監査(QAR/QAN)
 6.質問応答・名刺交換

 

Ⅲ.グローバルな防爆認証取得について
  -IECExをグローバルに展開する方法

DEKRAサーティフィケーション・ジャパン株式会社
防爆事業部 防爆技術担当マネージャー
阿部判圭 氏

 IEC規格の防爆設計をリファレンスとした各国の防爆の情報や認証取得方法について、ご紹介します。

 1.世界の防爆規制地域と主な防爆認証機関
 2.IECEx認証のグローバル展開
 3.日本の防爆 JPEx
 4.韓国の防爆認証 KCs
 5.中国の防爆認証 GB, Ex ccc
 6.台湾の防爆認証 Ts
 7.ブラジルの防爆認証 INMETRO
 8.その他
 9.質問応答・名刺交換

 

Ⅳ.北米における防爆規格と認証取得に関して

FM Approvals LLC Hazardous Location Engineer
古賀拓洋 氏

 米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度について説明します。また北米特有のDivision制および北米で特別に要求される事項に関して解説します。FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得についても紹介します。

 1.NRTLとFM規格概要
 2.国際規格とFMとの主な違い
 3.北米における配線およびFM認証取得プロセス
 4.質疑応答・名刺交換

 

Ⅴ.労働安全衛生総合研究所 工場電気設備防爆指針について

独立行政法人労働者健康安全機構
労働安全衛生総合研究所 化学安全研究グループ 首席研究員
大塚輝人 氏

 日本国内における、防爆に関する法的根拠を示し、現在内包される課題について解説する。

 1.防爆に関する法的根拠
 2.インターロック
 3.令和5年度行政要請研究報告から
 4.その他の課題
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241209.html

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2024年12月18日(水)開催
世界の防爆規格と認証・取得の最新動向と正しい理解・適用
-受講者の事前ご質問・ご要望に可能な限り対応頂きます-
                                   セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241209.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月20日 (水)

2024年12月17日(火)開催「ISSB/SSBJ/TCFD/TNFD、インターナルカーボンプライシングに関する実務」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月17日(火)開催

ISSB/SSBJ/TCFD/TNFD、インターナルカーボンプライシングに関する実務

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  11月20日(水

ボジョレーヌーボー  初冬

フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯ボジョレーで生産される葡萄酒の試飲新酒仕様の赤ワインのこと。

試飲種だけに、通常のワインが出来上がるより早く試飲できなければ意味がないため、葡萄を収穫したら、速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の11月に出荷を済ませます。

11月の第3木曜日(今年は明日11月21日)の午前0時に一般への販売が解禁されるので、日本は時差の関係から先進国の中で最も早く解禁の時を迎えます。
これに合わせてワインとしては例外的に空輸されます。

24時間営業のスーパーマーケットやレストラン、バーなどではイベントも兼ねて、当日午前0時になった瞬間に販売を始めるようになりました。

1980年代後半のバブル景気に大きなブームになり、解禁日未明に新東京国際空港に行って飲む人まで現れるなどの状況でしたが、バブル崩壊で一度ブームは去りました。

しかし、1997年頃から赤ワインブームに乗って再び脚光を浴び、近年はニュースでも解禁の様子が伝えられるほどで、気軽に楽しめる軽い飲み物として、バブル時代を上回る市場規模となっています。

だが、ここ2-3年てロシアのウクライナ侵攻に伴う輸送費の高騰などで、販売価格が高くなっているのが残念です。

ヌーボーの歴史には諸説ありますが、葡萄の不作の年、あるワイン醸造業者が面白半分にワインの即醸法で作ったところ、果実香あふれるワインに仕上がり、たちまちに評判になったとする説が有力です。

ボジョレ・ヌーボーちがうこと思つているのね

池田澄子

Beaujolais villages primeur Louis Jadot 2007 ボジョレー・ヴィラージュ

Kinden K, CC BY-SA 2.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月17日(火)開催

ISSB/SSBJ/TCFD/TNFD、インターナルカーボンプライシングに関する実務

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html

★本セミナーでは、気候変動経営の全体像、カーボンプライシングの最新トレンドから、ISSB/SSBJ/TCFD/TNFDへの実務・実施のポイント、またインターナルカーボンプライシング(ICP)の実践、企業内での利活用の方向性などについて解説頂きます。

 

●講 師
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
Sustainability Unit Leader
執行役員/パートナー
丹羽弘善 氏
 
<講師紹介>
製造業向けコンサルティング、環境ベンチャー、商社との排出権JV取締役を経て現職。
東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 山地・藤井研究室卒。
気候変動関連のシステム工学・金融工学を専門とし、政策提言、
企業向けの気候変動経営コンサルティング業務に従事。
R4 環境省ネイチャーポジティブ経済研究会事務局。
 
●講 師
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
Sustainability Unit マネジャー
奥村ゆり 氏
 
<講師紹介>
サステナビティ分野を牽引し、気候変動・サステナビリティ経営を推進。
経済産業省のTCFDガイダンス策定、環境省のTCFD実践ガイド、
インターナルカーボンプライシング活用ガイドラインの策定に従事。
また同じく環境省「生物多様性民間参画ガイドライン(第3版)
-ネイチャーポジティブ経営に向けて-」に従事。
 
●セミナープログラム●
 
 企業経営において、気候変動が経営課題になり事業戦略上重要となってきており、企業会計上も気候変動開示のグローバル標準化の流れが急激に進んでいる。その中で、気候変動リスク・機会を踏まえた戦略の立案とその実現においては、多数のフレームワークがある中で、国際的サステナビリティ基準のISSBや、現在開発中の日本版サステナビリティ基準であるSSBJ、TCFD対応とカーボンプライシングも企業戦略上重要となりうる要素である。 TCFDは、非財務情報開示基準を目指すISSBにおける「気候関連開示」と名実ともに一体化し、企業経営上必須になっている。加えて、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)の開示を行う企業も増えている。
 カーボンプライシングに関しては、欧州等ではカーボンプライシングの上昇や、国境炭素税なども検討されているところである。同時に企業内で炭素価格を設定し低炭素投資を促すインターナルカーボンプライシングといった仕組みも企業内で普及しつつある。 このような外部環境の変化に対して企業が適切な対応を推進することが重要であり、本講演では、気候変動経営の全体像、ISSB/SSBJ/TCFD/TNFDへの対応、インターナルカーボンプライシングを活用した企業内での利活用の方向性について解説する。
【プログラム】
 
1.気候変動の最新トレンド
2.カーボンプライシングの最新トレンド
3.ISSB/SSBJ/TCFD実務のポイント
 
 3.1 ISSB/SSBJ/TCFDの関係性
 3.2 実務の推進のステップ
 
4.TNFDの実施ステップ
 
 4.1 TNFDを取り巻く全体像
 4.2 TNFDのステップ
 4.3 リスク・機会の把握(LEAP)
 4.4 機会の獲得
5.TCFDとTNFDとの関係性
 
 5.1 フレームワークの比較
 5.2 企業の対応の方向性
 
6.インターナルカーボンプライシングの実務
 
 6.1 インターナルカーボンプライシングの概要
 6.2 実践のポイント
 6.3 推進のロードマップ
 
7.カーボンプライシングの見極めと事業戦略
 
 7.1 カーボンプライシングの価格推移
 7.2 グローバルの政策トレンド
 7.3 企業戦略の方向性
8.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html


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2024年12月17日(火)開催

ISSB/SSBJ/TCFD/TNFD、インターナルカーボンプライシングに関する実務

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月18日 (月)

2024年12月17日(火)開催「CO2輸送・貯留に関する動向と要素技術開発・展望」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月17日(火)開催

「CO2輸送・貯留に関する動向と要素技術開発・展望」
~講師6名【地球環境産業技術研究機構(RITE)、石油資源開発(JAPEX)、
日揮グローバル、日本海事協会、三菱造船、SAKURAビジネスコンサルティング】ご登壇~

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241214.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  11月18日(月

鰭酒(ひれざけ) 三冬

鰭酒は河豚(ふぐ)の鰭を炭火で焦がすくらいにあぶり、香ばしく焦げ目をつけて湯呑みに入れ、熱燗(あつかん)の清酒をそそいだもの。

蓋をして、少し蒸らすと澄んだ琥珀色にかわり、旨みが増します。
その後マッチの火で揮発するアルコール分を燃やしてから飲みます。

鰭はトラフグが最適で、酒は純米酒より本醸造、熱燗に旨みが溶け出す適温は70℃だそうです。

食事の最後に飲むのが通といわれます。

鰭のかわりに河豚刺(ふぐさ)しの一片を入れたものを「身酒」といいます。

 

鰭酒に酔う東京の夜は雨に

石崎素秋

ふぐのひれ酒 河豚の鰭酒

Totti, CC BY-SA 4.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月17日(火)開催

「CO2輸送・貯留に関する動向と要素技術開発・展望」
~講師6名【地球環境産業技術研究機構(RITE)、石油資源開発(JAPEX)、
日揮グローバル、日本海事協会、三菱造船、SAKURAビジネスコンサルティング】ご登壇~

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241214.html

 

★本セミナーでは、海外大規模CCSプロジェクト、国内CO2地中貯留技術実用化に向けての最新動向から、JAPEXのCCS/CCUSとCO2地下貯留技術開発への取組み、CO2輸送・貯留に関する設備技術と将来展望、CO2運搬船と船舶輸送に関するNKと三菱造船の取組み、また国内未利用資源のCCS利用によるブルー水素事業構想に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前のみ、午後のみのご受講も受け付けております。

 

●プログラム●

Ⅰ.カーボンニュートラル実現に向けてのCO2 地中貯留技術の社会実装

公益財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)
CO2貯留研究グループリーダー 主席研究員
薛 自求 氏

 CO2地中貯留は、新潟県長岡市郊外サイトでの国内初のCO2圧入実証試験から、実に20年の歳月を経てようやく本格始動となった。6月に国内事業が5件、海外事業が4件で計9件の先進的CCS事業が採択された。先進的事業はCCSの普及と拡大に向けて、事業の大規模化とコスト削減に取り組むモデル性のある事業と位置付けられている。 また、先進的事業は石油天然ガス開発で培ってきた技術やノウハウに加えて、これまでの国内実証事業などを通じて開発してきたCCS基盤技術が本格的な実用化でもある。本講演ではカーボンニュートラル実現に向けてのCO2地中貯留技術の役割およびその社会実装に向けてのチャンレンジを解説する。

 1.海外大規模CCSプロジェクトの最新動向
 2.カーボンニュートラル実現に向けてのCO2地中貯留の役割
 3.国内CO2地中貯留技術実用化の挑戦
 4.実用化に欠かせない社会合意形成
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅱ.JAPEXが目指すCO2地下貯留技術の現状と今後

石油資源開発株式会社(JAPEX)
フェロー 技術本部
安楽敏行 氏

 JAPEXは、エネルギー安定供給と気候変動対応の両立でカーボンニュートラル社会の実現を目指しており、そのための切り札がCCS/CCUSと考えている。JOGMECが主導する先進的CCS事業9件の内、3件をJAPEXはパートナー企業と共に推進し、CCSの事業化に取り組んでいる。十分な量のCO2を安全・安心に地下に貯留する技術は既にあることについて説明し、更なるコスト削減のために取り組んでいる技術開発について説明する。

 1.JAPEXのCCS/CCUSへの取り組み
  (1)エネルギー安定供給と気候変動対応の両立:切り札がCCS/CCUS
  (2)先進的CCS事業3案件の推進
  (3)CCS事業化に向けた取り組み
 2.JAPEXが目指すCO2地下貯留技術
  (1)CO2地下貯留の概念
  (2)十分な量のCO2を安全・安心に貯留するための重要なファクター
  (3)油ガス田への貯留と深部塩水層への貯留の比較
  (4)CO2地下貯留コストの削減
  (5)増進貯留法:貯留率増大への取り組み
 3.質疑応答・名刺交換

Ⅲ.CO2輸送・貯留に関する設備技術と将来展望

日揮グローバル株式会社
プロセステクノロジー本部 プロセスエンジニアリング部
小西雄介 氏

 2050年カーボンニュートラル実現に向け、本年5月に「二酸化炭素の貯留事業に関する法律」が成立し、更に2030年までに事業開始を目指す9案件が「先進的CCS事業」として選定された。本講義では上記に触れながら、CO2輸送技術を中心にCCS事業ついて概説する。

 1.CO2輸送技術の概要
  (1)CO2輸送の必要性と目的
  (2)陸上輸送と海上輸送の比較
  (3)技術的課題と解決策
 2.陸上輸送の技術と展望
  (1)パイプラインによるCO2輸送
  (2)圧縮と液化の技術
  (3)安全性と環境への影響
 3.海上輸送の技術と展望
  (1)船舶によるCO2大量輸送技術
  (2)国際的な取り組みと日本の役割
  (3)液体CO2受入出荷基地の概要
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.CO2運搬船のNKにおける取り組み

一般財団法人日本海事協会 技術部
福士容平 氏

 液化CO2運搬船には液化ガス運搬船に適用される国際規則であるIGCコードが適用となるが、液化ガス貨物の主な危険性は貨物の可燃性や毒性に関連している。液化CO2は可燃性ではなく、毒性に関しても他の毒性貨物と比較して高くはないが、三重点に代表される熱力学的特性や貨物の不純物による影響のような他の貨物と異なる特性を持っている。 そうした液化CO2運送に関わるIGCコードの規定について、2024年9月16日から20日にかけて行われたIMOの第10回貨物運送小委員会にて改正案が合意されている。本講演では、液化CO2の現在の状況に加えてIGCコードにおける液化CO2特別要件の改正内容、またNKにおけるCO2運搬船の認証について概説する。

 1.導入(CO2運搬船の現状について)
 2.CO2運搬船にかかる規則について
 3.NKにおける認証について
 4.質疑応答・名刺交換

Ⅴ.CCS実現に向けたCO2の船舶輸送

三菱造船株式会社
マリンエンジニアリングセンター 環境技術部 次長
寺田 伸 氏

 カーボンニュートラル社会の実現に向け国内外でCCS事業化への検討が進む中、CO2を安全かつ大量に輸送する手段として船舶輸送の確立へ期待が高まっている。本講演では、CCSにおける船舶輸送の必要性、液化CO2とその輸送船の特徴、液化CO2輸送船の開発状況と今後の課題、CO2の船舶輸送に向けた国内海事業界における取組みについて概要を紹介する。

 1.CCSとCO2船舶輸送の必要性
 2.液化CO2輸送船の特徴
 3.三菱造船における開発課題への取組み
 4.官民によるCCS事業推進と海事産業界の取組み
 5.質疑応答・名刺交換

Ⅵ.国内未利用資源のCCS利用によるブルー水素事業構想:
  本来の脱炭素・カーボンゼロ産業とは

SAKURAビジネスコンサルティング株式会社
代表取締役
宮川俊彦 氏

 北海道天塩郡豊富町は天然資源の天然ガス、褐炭が採掘可能でかつCCSのCO2貯留の為の帯水層を地下に保有する国内でも唯一、稀有な地質状況を有する町である。更に豊富町には国立公園の一部がかかり、道内のコンビニの牛乳、ヨーグルト工場が立地する酪農王国でもある。天然ガスを随伴する温泉水による最北端の温泉郷もあるユニークなこの町で天然ガス改質、褐炭ガス化とCCSの大量のブルー水素製造と地産地消産業の組合せを検討する。

 1.ブルー水素生産能力(国内随一)の確認
 2.水素製造プロセス(ガス改質と褐炭ガス化)の事例
 3.CO2貯留ポテンシャル(貯留量)の地質学的考察及び
   他の国内貯留場所との比較、地元の理解も併せて
 4.ブルー水素の地域内利用産業の創設
   (データセンター、酪農家支援、カーボンゼロリゾート等)
 5.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241214.html


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2024年12月17日(火)開催

「CO2輸送・貯留に関する動向と要素技術開発・展望」
~講師6名【地球環境産業技術研究機構(RITE)、石油資源開発(JAPEX)、
日揮グローバル、日本海事協会、三菱造船、SAKURAビジネスコンサルティング】ご登壇~

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241214.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月15日 (金)

2024年12月12日(木)開催「産業・事業用ヒートポンプの技術開発動向と適用例」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月12日(木)開催

 -低・脱炭素、コスト削減(省エネ)に寄与する-

産業・事業用ヒートポンプの技術開発動向と適用例

~講師5名(電力中央研究所、ササクラ、三浦工業、前川製作所、鹿島建設)ご登壇~

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能ですが、 ごく一部分配信できないスライドが含まれる可能性がございますこと、ご了承下さいませ。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送りする予定ですが、配布できない資料もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.ごく一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。
4.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
5.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
6.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  11月15日(金

大根引(だいこひき) 初冬

大根の収穫のことを指し、晩秋から初冬の小春日和の暖かい日に行います。

「だいこんひき」ともいいますが、語呂がいいので「だいこひき」と読みます。

青首大根は首が地表につき出しているので、少し力を入れれば引き抜けます。

一方、たくあんに適した練馬大根、辛味が強い三浦大根など白首系の根は地中に深く張っているので、引き抜くのにコツが必要となります。
ほかに丸形で甘味のある聖護院大根や桜島大根などがあります。

大根は四季栽培されますが、味の良い冬に収穫される大根が季語となっています。

また、葉をつかんで畑から引き抜くことが多いため、牛蒡(ごぼう)のように「掘る」といわないで「引く」と使います。

農家の庭先で土のついた白い大きな大根を丁寧に洗う様子は冬の風物詩です。

 

大根引大根で道を教へけり

小林一茶

 

File:Daikon.jpg

畑で栽培中の青首大根

パブリック・ドメイン, リンク

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月12日(木)開催

 -低・脱炭素、コスト削減(省エネ)に寄与する-

産業・事業用ヒートポンプの技術開発動向と適用例

~講師5名(電力中央研究所、ササクラ、三浦工業、前川製作所、鹿島建設)ご登壇~

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html

 

★本セミナーでは、産業用ヒートポンプの高温化に関する国内外の技術動向と日本における技術展開から、工場排水におけるヒートポンプ適用事例、廃温水熱・冷媒顕熱を有効活用する先進のヒートポンプ技術とその適用、自然冷媒を用いたヒートポンプの応用と課題解決例、天空熱源ヒートポンプ(SSHP)システムのライフサイクルに亘るコスト低減・性能向上技術開発に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●

Ⅰ.産業用ヒートポンプの国内外動向と展望

一般財団法人 電力中央研究所
グリーンイノベーション研究本部 主任研究員
甲斐田武延 氏

 産業部門の脱炭素化に向けてヒートポンプへの期待は大きい。産業用ヒートポンプの特徴を解説するとともに、高温化に関する技術開発動向を紹介する。また、今後の技術展開に向けた取り組みの重要性について説明する。

 1.産業用ヒートポンプの概要
 2.高温化に関する国内外の技術動向
 3.日本における技術展開に向けて
 4.質疑応答・名刺交換


Ⅱ.工場排水におけるヒートポンプ適用事例

株式会社ササクラ 水処理事業部 東京水処理営業室 室長
前田泰和 氏

 低・脱炭素化を目指す多くの工場で広まる省エネ型蒸発濃縮装置をご説明いたします。

 1.蒸発濃縮装置の概要
 2.MVR用ヒートポンプ
 3.MVR適用事例
 4.溶剤回収装置・晶析装置への応用
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅲ.産業用蒸気ボイラトップシェア三浦工業が提案するヒートポンプ活用事例(オンライン)
 ~廃温水熱・冷媒顕熱を有効活用する先進のヒートポンプ技術とその適用~

三浦工業株式会社 熱利用事業推進部 部次長
林 勇次郎 氏

 ミウラでは熱・水・環境の分野を包括的にとらえた工場トータルソリューション提案を進めています。産業熱分野へ今後期待されるヒートポンプ式熱供給の取り組みをご紹介させて頂きます。

 1.会社紹介
 2.産業熱供給におけるボイラとヒートポンプの将来
 3.ミウラのヒートポンプ取り組み
 4.提案事例
 5.質疑応答・名刺交換


Ⅳ.~MAYEKAWA流カーボンニュートラルの実現~
  自然冷媒を用いたヒートポンプの応用と課題解決例

株式会社前川製作所 産業熱エネルギー部門
食品・熱エネルギーグループ リーダー 次長
吉本靖史 氏

 創業100周年の前川製作所はこれまで自然冷媒に注力し、グローバルに展開してきました。冷凍機技術の他にヒートポンプ技術を培ってきました。ここではヒートポンプ技術にスポットを当て、国内外で応用展開している事例をご紹介します。様々な課題を解決してくれると同時にカーボンニュートラルに貢献している姿を詳しく解説します。

 1.会社紹介
 2.ヒートポンプ製品紹介
 3.国内事例
 4.海外事例
 5.今後の展開
 6.質疑応答・名刺交換


Ⅴ.―多様な再エネ熱を熱源としてトータルコスト低減・CO2削減を目指す―
  天空熱源ヒートポンプ(SSHP)システムのライフサイクルに亘るコスト低減・性能向上技術開発

鹿島建設株式会社 技術研究所 専任部長
塩谷正樹 氏

 再エネ熱を活用した高機能で低コストな「天空熱源ヒートポンプシステム(SSHP®)」の概要と、SSHP®の導入による省エネルギー効果とCO2削減効果についてご説明します。

 1.再生可能エネルギー熱利用の原状と課題
 2.天空熱源ヒートポンプシステム(SSHP)の概要
 3.適用事例と導入効果
 4.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html


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2024年12月12日(木)開催

 -低・脱炭素、コスト削減(省エネ)に寄与する-

産業・事業用ヒートポンプの技術開発動向と適用例

~講師5名(電力中央研究所、ササクラ、三浦工業、前川製作所、鹿島建設)ご登壇~

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241212.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能ですが、 ごく一部分配信できないスライドが含まれる可能性がございますこと、ご了承下さいませ。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送りする予定ですが、配布できない資料もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.ごく一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。
4.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
5.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
6.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月13日 (水)

2024年12月10日(火)、12月20日(金)開催「灰【バイオマス灰、石炭灰、焼却灰】等の有効利用」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月10日(火)、12月20日(金)

~2日間開催(各日受講も可能)、講師8名による充実のラインナップ~

    「灰【バイオマス灰、石炭灰、焼却灰】等の有効利用」

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241213.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

●受講料 ◆2日間受講 82,500円
  【1名につき(※受講者が12月10日 と 12月20日で異なる場合でも可)】
◆12月10日のみ受講 44,000円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)】
◆12月20日のみ受講 49,940円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)】
※上記全てテキスト代、消費税を含む

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三曜俳句  11月13日(水

おでん 初冬

冬の代表的な煮物料理。
田楽に‟お‟をつけた女房言葉からきています。
田楽とは、もともと焼き豆腐に味噌をつけたもの。

その変形の「煮込田楽」に、大根、じゃがいも、玉子、こんにゃく、はんぺん、がんもどき、ちくわ、すじなどを加えたものが、現在の「おでん」です。

東京が本場で色も味も濃く、よく茶飯と組み合わせます。
関西では「関東煮」とも呼ばれ、薄い味付けをします。

出汁のうまみが染みたあつあつの具が喜ばれる冬の風物詩の一つです。

おでん先(ま)ず利尻昆布を敷きにけり

浅利重信

 

Yataioden

様々なおでん種が見えるおでん鍋。

 Hykw-a4, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月10日(火)、12月20日(金)
~2日間開催(各日受講も可能)、講師8名による充実のラインナップ~

    「灰【バイオマス灰、石炭灰、焼却灰】等の有効利用」

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241213.html

 

★本セミナーでは、灰(焼却灰、石炭灰、バイオマス灰)などの有効利用に関する要素技術・研究開発動向について、金属回収、重金属低減・処理などを含めて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★12月10日のみ、12月20日のみのご受講も受け付けております。

 

セミナープログラム●

【 12月10日(火) 】

Ⅰ.一般廃棄物焼却残渣の資源化と有効利用に関する現状・展望

国立研究開発法人国立環境研究所
資源循環領域 試験評価・適正管理研究室長
肴倉宏史 氏

 昨今、廃棄物の焼却処理によって発生する焼却残渣の資源性が注目されています。本セミナーでは、焼却残渣のリサイクルのための基礎知識を得られるように、広範な内容を必要十分な情報量で解説します。まず、一般廃棄物を主な対象に、焼却処理プロセス(ガス化溶融方式を含む)と、各処理方式で発生する焼却残渣(焼却主灰、焼却飛灰、溶融スラグ、溶融メタル、溶融飛灰等)の特徴を説明します。また、都市ごみから焼却残渣へ濃縮される金属の回収方法や、焼却残渣の建設資材へのリサイクル方法を、欧州の現状も含めて、紹介します。さらに、焼却残渣を建設資材へリサイクルする際の法律等との関係を整理し、リサイクルのための基準を解説します。最後に、焼却残渣リサイクルのあるべき姿を提案します。

1.廃棄物の焼却処理と各種残渣の特徴
2.焼却残渣からの金属回収
3.焼却残渣の建設資材リサイクル技術
4.焼却残渣の建設資材リサイクルと法律等との関係整理
5.焼却残渣リサイクルのあるべき姿
6.質疑応答・名刺交換

 

Ⅱ.灰の高温付着現象・制御方法の研究動向と気流選別による
  下水汚泥燃焼灰の重金属低減

三機工業株式会社
R&Dセンター 環境システム開発部長
伊東賢洋 氏

 下水処理の過程で発生する汚泥には肥料の三大要素のひとつであるリンが多く含まれており,それを焼却処理した灰はリン鉱石と同等の濃度であることが知られている。そのため下水汚泥燃焼灰は肥料原料として有望であり,以前から灰の肥料利用の検討がなされている。しかしながら重金属のイメージならびにコストや取り扱い性などの課題があり,実装されている例は少ない。また近年,下水汚泥焼却炉において灰の付着によるダクト閉塞,流動不良などのトラブル事例が増加しており,これらは汚泥中のリンが原因と考えられている。本講演では燃焼灰の付着現象とその制御方法について,研究の動向と我々のこれまでの取り組みを紹介する。また下水汚泥燃焼灰の肥料利用の検討として,気流選別技術を利用した灰中の重金属低減の取り組みについて紹介する。

1.下水処理と取り巻く環境
2.燃焼灰の付着現象・制御方法の研究動向
3.下水汚泥燃焼灰の付着性増加機構とその制御
4.気流選別による下水汚泥燃焼灰の重金属低減
5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.比重差選別と炭酸化処理を併用した改質焼却主灰の土木資材化に
  関する研究開発(オンライン)

東京パワーテクノロジー株式会社
火力産業プラント事業部 石炭灰事業推進担当
菊地俊幸 氏

 循環型社会の構築に向け、最終処分場で埋立処分されている一般廃棄物焼却灰(以後、焼却主灰)は、大量利用が期待できる土木分野において天然資材に代わる新たな土木資材として有効利用していくことが求められる。そのためには、力学的要求性能を満足するだけでなく、焼却主灰中に高濃度で含有する重金属等(鉛や六価クロム)を適切に処理し、土壌環境基準を順守することも重要である。また近年では、焼却主灰はカルシウム等のアルカリ成分を含むことから、炭酸塩化による重金属等の不溶化に伴い大量のCO2を固定化できることに期待が持たれている。
 このような背景の中、本研究開発は、エアテーブル選別機を用いて焼却主灰を高密度粒子と低密度粒子に比重差選別し、高密度粒子に含まれる重金属等は金属回収・精錬原料として、低密度粒子は炭酸化処理を施して重金属等を不溶化させ路盤材や盛土材などの土木資材として有効利用を図るものである。本セミナーでは、これらの研究開発の取り組みについて紹介する。

1.一般廃棄物焼却主灰の土木資材化に向けた課題
2.一般廃棄物焼却主灰の炭酸化による重金属不溶化効果と炭素固定量の評価
3.一般廃棄物焼却主灰中の鉛含有量低減手法の検討
4.比重差選別と炭酸化処理を併用した改質焼却主灰の土木資材利用
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)

 


【 12月20日(金) 】

Ⅰ.木質バイオマス焼却灰の建設材料への適用 -最近の研究開発動向

前橋工科大学
工学部 環境・デザイン領域 准教授
佐川孝広 氏

 

Ⅱ.木質バイオマス灰を用いた環境安全性に配慮した再生砕石技術の
  確立に関する研究(オンライン)

福岡大学工学部 社会デザイン工学科 教授
土木学会 舗装工学委員会 委員長
竹イノベーション研究会 代表
NPO法人舗装診断研究会 理事長
NPO法人廃棄物地盤工学研究会 副理事長
佐藤研一 氏

(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)

 

Ⅲ.最近の石炭灰有効利用の状況について
  ~当社の取り組み(広野クリーンアッシュセンターの紹介)~

東京パワーテクノロジー株式会社
火力産業プラント事業部 石炭灰事業推進担当
菊地俊幸 氏

 国内の石炭火力発電所では、石炭燃焼にともなう副産物として大量の石炭灰が発生しているが、2050年カーボンニュートラル実現を目指すため、非効率な石炭火力からフェードアウトする方針が打ち出される等、発生量減少や品質の変化も見込まれる。
 しかし、石炭灰は環境負荷の低減につながるリサイクル資源として今後も更なる有効利用が求められており、各分野で有効利用の促進をはかるための技術開発や規格・基準の見直し、供給体制の整備など様々な施策が進められている。今回は、最近の有効利用の状況と当社の取り組み「広野クリーンアッシュセンターでの石炭灰有効利用」について紹介する。

1.最近の石炭灰有効利用の状況
 (1)国内の石炭灰発生量、有効利用概要
 (2)コンクリート用フライアッシュ(JISA6201)について
2.当社の取り組み
 (1)広野クリーンアッシュセンター
  ①分級クリンカアッシュ
  ②摩砕石炭ガス化スラグ(JISA5011-5)
 (2)日本フライアッシュ協会について
3.質疑応答・名刺交換

 

Ⅳ.フライアッシュやバイオマス灰などを用いたジオポリマーの特性と
  利用に関する取り組み(オンライン)

西松建設株式会社
技術研究所 マイスター
原田耕司 氏

 ジオポリマーは二酸化炭素の排出量がセメントに比べ少なく、さらに産業副産物の有効利用に貢献できる材料として注目されている。本講演では、ジオポリマーの概要について説明するとともに、ジオポリマーの材料であるフライアッシュやバイオマス灰の改質技術について述べる。

1.ジオポリマーとは
2.ジオポリマーの特徴
3.浮遊選鉱法を用いた改質
4.浮遊選鉱法により改質した材料を用いたジオポリマー
5.今後の展開
6.質疑応答・名刺交換(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)

 

Ⅴ.バイオマス燃焼灰の有効利用を目的とした土系舗装の開発に関する研究

徳山工業高等専門学校
教育研究支援センター 技術長
福田 靖 氏

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241213.html


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024年12月10日(火)、12月20日(金)
~2日間開催(各日受講も可能)、講師8名による充実のラインナップ~

    「灰【バイオマス灰、石炭灰、焼却灰】等の有効利用」

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241213.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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2024年11月11日 (月)

2024年12月13日(金)開催「バイオマス等燃料の発熱・発火メカニズムとその利用、管理方法及び火災・爆発防止対策」セミナーのご紹介

☆本日ご紹介セミナー☆

2024年12月13日(金)開催

バイオマス等燃料の発熱・発火メカニズムと
    その利用、管理方法及び火災・爆発防止対策

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241204.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
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※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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三曜俳句  11月11日(月

茶の花(ちやのはな) 初冬

茶はツバキ科の常緑低木。
中国原産で温暖多湿の気候を好みます。
日本にはじめて種子と茶の製法を伝えたのは、鎌倉時代の僧で京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した、栄西禅師(ようさいぜんじ)(1141-1215)といわれています。

「茶の花」は秋から初冬にかけて咲き続けます。
白い五弁の小花の中央には、鮮やかな黄色の蕊(しべ)が束になって集まっています。
同じツバキ科の椿に比べると、控えめで可憐です。
蕾(つぼみ)のときは黄色の蕊が白い花弁で丸く包まれ、まるで茶席の生菓子のようです。
茶道の始祖、千利休には茶の花が吉野の桜のように華麗に見えると読んだ句

茶の花や利休が目にはよしの山

もあるほど、わび・さびを感じさせる花の趣が茶道にふさわしいと好まれ、また、季語としても多く取り上げられてきました。

茶の花に暖き日のしまいかな

高浜虚子

 

W cha4101 

菜の花

‘Uncle Carl’ (カールおじさん)., CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

(担当:白井芳雄)

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さて、本日も2024年12月開催セミナーをご紹介!

2024年12月13日(金)開催

バイオマス等燃料の発熱・発火メカニズムと
    その利用、管理方法及び火災・爆発防止対策

                                         セミナー!

https://www.tic-co.com/seminar/20241204.html

 

 

★本セミナーでは、廃棄物系バイオマスの自己発熱現象とその利用(発火現象を促進させたいと考えている研究)、半炭化バイオマスペレットの特徴、屋外貯蔵した際の自然発熱の事例、発熱機構、推奨される温度管理方法ならびに、木質バイオマスペレットの実際の爆発・火災事故原因と再発防止策に至るまで、事故調査委員会に参加されている講師を含め、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

 

●プログラム●

Ⅰ.廃棄物系バイオマスの自己発熱現象とその利用

北海道大学 大学院農学研究院 教授

岩渕和則 氏

 家畜の排せつ物や稲藁などの農業由来の廃棄物は、古くから発酵による腐熟を経て有機肥料を製造し、これを農業利用している。堆肥化は、有機肥料製造技術の一つであり、廃棄物系バイオマスに対して酸素供給を行うことによって好気性微生物を活性化させ、酸化反応を促し、発熱と共に有機物の分解を行うことである。本講演では、堆肥化反応を利用して、自己発熱のみで家畜排せつ物を炭化させることを目指した取り組みを紹介する。この取り組みは発火現象を促進させたいと考えている研究であり、発火現象を抑制する技術への一助になればと考えている。

 1.バイオマスの自己発熱現象
 2.家畜排せつ物の堆肥化による発熱反応
 3.堆肥化の最高温度を超える発熱現象
 4.自己発熱による家畜排せつ物の炭化
 5.質疑応答・名刺交換

 

 Ⅱ.半炭化バイオマスペレットの屋外貯蔵での発熱挙動と管理

出光興産株式会社
石炭・環境事業部 石炭・環境研究所 研究主任

神柱大助 氏

 半炭化バイオマスペレット(ブラックペレット)は、石炭ボイラの大きな改造をすることなく利用できるカーボンニュートラルな燃料として期待されている。本講演では、過去に半炭化バイオマスペレットを屋外貯蔵した際の自然発熱による昇温の事例、発熱機構、推奨される温度管理方法を紹介する。

 1.半炭化バイオマスペレット(ブラックペレット)の特徴
 2.半炭化バイオマスペレットの屋外貯蔵の事例
 3.半炭化バイオマスペレットの発熱機構
 4.半炭化バイオマスペレットの屋外貯蔵時の管理方法
 5.質疑応答・名刺交換

 

Ⅲ.木質バイオマスペレットの爆発・火災事故 ~事故原因と再発防止策を含めて~

国立大学法人 東海国立大学機構
名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授
一般社団法人 日本エネルギー学会 会長

成瀬一郎 氏

 近年、日本各地で規模を問わず、バイオマス専焼あるいはバイオマスと石炭との混焼ボイラが運開されつつある。カーボンニュートラルな燃料として期待されている木質バイオマス燃料ではあるものの、チップにおいては発酵発熱火災、ペレットに関しては発酵発熱火災とともに粉塵爆発の可能性が指摘されており、実際に鳥取県・米子、愛知県・武豊ならびに北海道・石狩の各施設においてバイオマスペレットの爆発・火災事故が発生した。その災害の詳細な内容ならびに事故原因を説明するとともに、米子および武豊に関してはその再発防止策について紹介する。

 1.鳥取県・米子の小規模バイオマス専焼ボイラにおける搬送ラインでの爆発・火災
 2.愛知県・武豊の大規模石炭・バイオマス混焼ボイラにおける搬送ラインでの爆発・火災
 3.北海道・石狩の小規模バイオマス専焼ボイラにおける搬送ラインでの爆発・火災
 4.米子および武豊における再発防止策
 5.質疑応答・名刺交換

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20241204.html


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2024年12月13日(金)開催

バイオマス等燃料の発熱・発火メカニズムと
    その利用、管理方法及び火災・爆発防止対策

                                         セミナー!

 

https://www.tic-co.com/seminar/20241204.html

 

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
  3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。

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