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2023年3月13日 (月)

書籍『光半導体とそのパッケージング・封止技術』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

光半導体とそのパッケージング・封止技術

 https://www.tic-co.com/books/23stm080.html

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日めくり俳句   3月13日(月)

沈丁花(じんちょうげ)

垣根や庭に植えられ、どこからともなくただようこの花の馥郁(ふくいく)とした香りは春の訪れを告げてくれます。

中国原産で、日本には室町時代に渡来しました。

高さ1~2メートルの低木で、厚く光沢のある丸みを帯びた葉がたくさんつき、こんもりとドーム状に生い茂ります。

秋に赤い蕾をつけ、そのまま年に越して翌年3~4月頃に開花します。

赤い蕾が開くと内側は白く、そのコントラストがきれいです。

四弁の小花が集まり、玉のように可愛らしい花をいくつもつけた姿は清楚です。

沈香(じんこう)と丁字(ちょうじ)を合わせた香りにたとえられ、名前の由来とされています。

部屋に飾れば、爽やかな春の香りがただよって気分が晴れます。

仲春の季語になります。

 

鎌倉の月まんまるし沈丁花

高野素十(たかの すじゅう)(1893-1976)

 

Daphne odora-ja01.jpg沈丁花
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Daphne_odora-ja01.jpg
CC 表示-継承 3.0
, リンクによる

 

(担当:白井芳雄)
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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です。

『光半導体とそのパッケージング・封止技術

です!

 

●著者

越部 茂
(有)アイパック 代表取締役


●目次

第1章 光半導体の種類
1. 発光半導体
 1.1 発光ダイオード(LED)
 1.2 有機発光ダイオード
 1.3 半導体レーザー(LD:Laser Diode)
 1.4 垂直発光型半導体
  1.4.1 垂直共振器面発光レーザー(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)
  1.4.2 共振型発光ダイオード(RCLED:Resonant Cavity LED)
 1.5 量子ドット発光ダイオード(QLED:Quantum-dot LED)
 1.6 その他
2. 受光半導体
 2.1 受光ダイオード(PD)
 2.2 太陽電池(PV)
3. 光IC
 3.1 受光IC
 3.2 発光IC
【コラム】
 (1) 発光原理
 (2) フレキシブルOLED
 (3) CMOSイメージセンサー
第2章 光半導体の開発経緯
1. 発光半導体
 1.1 LED
 1.2 OLED
 1.3 半導体レーザー
 1.4 QLED
2. 受光半導体
 2.1 PD
 2.2 PV
3. 光IC
【コラム】
 (1) 青色LED特許
 (2) 半導体:負の歴史
 (3) QLEDの課題:重金属
 (4) ICとPD
第3章 光半導体の用途
1. 発光半導体
 1.1 標示
 1.2 照明
  1.2.1 直接照明灯
  1.2.2 背景灯(バックライト)
 1.3 表示(文字,映像)
  1.3.1 文字表示
  1.3.2 映像表示
 1.4 通信
  1.4.1 近距離通信;赤外線無線
  1.4.2 長距離通信;光ファイバー通信
 1.5 その他
  1.5.1 光記憶装置
  1.4.2 計測器
  1.5.3 照準器
  1.5.4 切断機
2. 受光半導体
 2.1 受光
 2.2 発電(PV)
 2.3 受像
3. 受発光装置(光モジュール)
 3.1 光トランシーバー
 3.2 フォトセンサー(Photo senser)
 3.3 フォトカプラー(Photo coupler)
 3.4 その他
【コラム】
 (1) 光半導体市場
 (2) 演色性
 (3) ブルーライト対策
 (4) ペロブスカイト型太陽電池
 (5) LEDの特徴・性能向上と用途展開
第4章 光半導体のパッケージング技術(封止技術)
1. 封止方法
 1.1 気密封止
 1.2 樹脂封止
2. 封止材料
 2.1 可視光透過性封止材料
  2.1.1 エポキシ樹脂系材料
  2.1.2 シリコーン樹脂系材料
  2.1.3 その他
 2.2 赤外光透過性封止材料
 2.3 光モジュール用材料
  2.3.1 フォトセンサー用材料
  2.3.2 フォトカプラー用材料
 2.4 PV用材料
3. 大面積光モジュール樹脂封止の課題
【コラム】
 (1) 封止材料の市場規模
  ・ LED用封止材料
  ・ PD・受光IC用エポキシ樹脂系封止材料
  ・ エポキシ樹脂系封止材料の比較(光半導体用 vs IC用)
 (2) 照明用LEDと封止材料
  ・ シリコーン樹脂系材料
  ・ エポキシ樹脂系封止材料
  ・ 照明用LEDと封止材料の耐候性
 (3) シリコーン樹脂と低分子
第5章 光学関連部材
1. 光伝送体
 1.1 光ファイバー
  1.1.1 石英製光ファイバー
  1.1.2 樹脂製光ファイバー
 1.2 その他
  1.2.1 光コード
  1.2.2 光回路
  1.2.3 光導波路
  1.2.4 光透過性基板
  1.2.5 光通信用スイッチ
2. 接続部材
 2.1 接続部品
 2.2 接続材料
3. 接着材料
4. LED反射器
5. 蛍光体
【コラム】
 (1) 樹脂製光ファイバー
 (2) 光回路
 (3) ハロゲンによる金属腐食
 (4) 反射器用エポキシ樹脂系材料
第6章 ディスプレイ用光半導体とそのパッケージング技術
1. LEDディスプレイ
 1.1 スクリーン(CSP-LEDディスプレイ)
 1.2 大型ディスプレイ
  1.2.1 ミクロ製法案
  1.2.2 集合体製法案
 1.3 小型ディスプレイ
  1.3.1 IC的製法案
  1.3.2 OLED的製法案
 1.4 マイクロLEDディスプレイのパッケージング
 1.5 LED微細化の課題
2. LCD
 2.1 LEDバックライト
 2.2 ミニLEDバックライト
 2.3 ミニLEDバックライトのパッケージング
3. OLEDディスプレイ
 3.1 スマートフォン用
 3.2 大型モニター用
 3.3 OLEDの技術課題
  3.3.1 発光効率の向上
  3.3.2 耐湿性の向上
  ・ 低透湿化
  ・ 水捕捉
4. QD(QLED)の用途展開
 4.1 QD-CF
 4.2 QD-CC
5. 他のディスプレイ
 5.1 PDP
 5.2 PTA
6. ディスプレイ形状の検討
 6.1 小湾曲固定(曲面)
  6.1.1 スマートフォン
  6.1.2 モニター
 6.2 折畳み
 6.3 折り曲げ
7. ウエアラブル機器用ディスプレイ
8. フレキシブルディスプレイ
【コラム】
 (1) ナノLED
  ・ PDP
  ・ PTA
 (2) マストランスファー
 (3) LCDの再評価
 (4) ダークスポット現象
 (5) Galaxy Fold/Z Flip
 (6) SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)
 (7) ディスプレイの変形
第7章 高速情報伝送に関わる光半導体技術
1. 情報伝送の方法・種類
2. 中長距離通信
3. 高速情報伝送の課題
 3.1 ノイズの低減
 3.2 誘電損失の低減
 3.3 伝送距離の短縮
4. 短距離高速光伝送
 4.1 電子機器間光伝送
 4.2 半導体部品間光伝送
 4.3 半導体部品内
5. 短距離低速光伝送
【コラム】
 (1) 光は速い?
 (2) 高速無線通信

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 https://www.tic-co.com/books/23stm080.html


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光半導体とそのパッケージング・封止技術

 https://www.tic-co.com/books/23stm080.html

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2023年3月 6日 (月)

書籍『グリーン燃料とグリーン化学品製造』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

グリーン燃料とグリーン化学品製造』
  ―技術開発動向とコスト―

 https://www.tic-co.com/books/23stm081.html

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日めくり俳句   3月6日(月)

雪崩(なだれ)

春になり少し暖かくなってくると、山の積雪が局所的に解けはじめ、その断層が不安定になり、微小な原因によって大量の雪が崩れ落ちる現象。

気温の上昇、突風、新たな降雪、人為的なもの、動物の動き、あるいはちょっとした音響によって突然起きます。

木々をなぎ倒し、岩石を転がし、建物や人間をのみ込んでしまうこともあります。

崩落する時、白煙をあげ、凄まじい轟きを発します。

特に日本海側では、春に重い雪が降るため、雪崩が起きやすいとされます。

「なだれ込む」「なだれ落ちる」「なだれを打つ」など「なだれ」という語はもともとあらゆるものが斜めに傾く動作を意味しますが、「雪なだれ」の略として使われるようになりました。

仲春の季語です。

 

狩の犬遠き雪崩に耳立てり

米沢吾亦紅(よねざわ われもこう)(1901-1986)

 

 

Lawine.jpg
雪崩

(担当:白井芳雄)
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

グリーン燃料とグリーン化学品製造』
  ―技術開発動向とコスト―

です!

 

●著者

室井 髙城 アイシーラボ 代表


●書籍趣旨

 地球温暖化による異常気象が世界各地に甚大な被害をもたらし始めている。日本でも毎年のように大型台風が到来している。
これら地球温暖化による災害は自然災害ではなく人為的なものであり、GHG(温室効果ガス)をゼロにすることによって防ぐことができる。
 GHGゼロに向けて、太陽光・風力発電、燃料電池車、人工光合成による水素製造、バイオマスを用いた燃料や化学品の合成、バイオエタノール・ディーゼル油・メタン・メタノール、アンモニア、MCH、液化水素の輸送、CO2地下貯留など、既に多くの検討が行われ、研究開発に膨大な費用が投じられている。しかし未だ温暖化対策の決め手になる技術は絞られていないないように思える。
 日本は2030年までにCO2の排出量を2013年度比48%削減しなければならないが、これにはあと数年しか残っていない。いつまでも可能性の有りそうな技術を、総花的に研究し続けている余裕はない。再生可能エネルギーのコストを見極めた上で、早急に開発ターゲットを明確にしなければならない。
 欧州では再生可能エネルギー技術の基礎実験を終了し既に実装段階に入っている。ロシアのウクライナ侵攻によって欧州はエネルギー自給の必要性を認識することになり、自給政策をさらに促進させている。また排出権取引だけでなく炭素税/国境炭素税を導入し、再生可能エネルギーの普及と産業競争力強化を図っている。  エネルギーを海外に頼る日本も国内自給が可能な産業構造に替えなければならない。人工光合成による水素製造は夢の技術であるが、2050年には戦力にならない。
地震の多い日本では原子力と同様にCO2の地下貯留も推進すべきではない。それでは何をもって世界と戦うのか、戦える武器は何なのか、上記の通り欧州は既に戦う武器を見つけている。グリーン燃料が、化石資源より安価になるのを待っていてはいつまでも燃料をグリーン化することはできない。バイオマスは汎用ポリマー原料とするのではなくファインポリマーの原料としなければならない。
 グリーン燃料・化学品製造に関わる技術開発の最新動向とそれらのコストを解説する拙著が地球温暖化対策技術の開発を促進することに少しでもお役に立てれば幸いである。(はじめにより抜粋)


●目次

第1章 再生可能エネルギー
1. 発電に用いられる再生可能エネルギー
2. 世界の発電に用いられる再エネ能力
3. 再エネ電力
4. 日本の発電コスト
5. 各発電のCO2排出量
6. 再生可能発電コスト
 6.1 2050年世界の太陽光発電コスト
 6.2 Carbon Trackerの再エネコスト比較
 6.3 日本の再エネ価格
 6.4 世界の太陽電池落札価格
7. 各システムによるエネルギー貯蔵容量
8. 輸送燃料エネルギー比較
第2章 グリーン水素
1. 世界の水素需要推移
2. 2050年の水素需要
3. 水素生産量予測
4. 2050年の水素需要占有率
5. 電解水素
 5.1 電解技術
  5.1.1 アルカリ電解
  5.1.2 PEM
  5.1.3 固体酸化物形電解(SOEC)
 (1) HELMETHプロジェクト
 (2) Topsoe社
 (3) Sunfire社
 5.2 電解水素価格
 5.3 IEAの水素コスト予測
 5.4 電解水素コスト予測
 5.5 電解水素価格
6. ターコイズ水素
 6.1 各プロセスによるCO2発生量
 6.2 Monolith Materials社
 6.3 Graforce社
 6.4 Hazer社
 6.5 BASF社
 6.6 ターコイズ水素コスト
7. エネルギーキャリアによる最終発電効率
 7.1 エネルギーキャリアによる発電効率
 7.2 欧州水素キャリアコスト比較
 7.3 IEAによる日本でのエネルギーキャリア比較
第3章 二酸化炭素
1. 炭素税と排出量取引制度
2. EUの排出量取引額推移と予測
3. 二酸化炭素の回収コスト
 3.1 化学吸収と物理吸収
 3.2 IEAによるCO2回収コスト
4. DAC(Direct Air Capture)
 4.1 DACによるCO2回収コスト
 4.2 DACによる2050年のCO2コスト
 4.3 DAC工業化プロジェクト
  4.3.1 Climeworks社
  4.3.2 Global Thermostat社
  4.3.3 Carbon Engineering社
5. CCSコスト
 5.1 EORに用いられるCO2コスト
 5.2 Global CCS InstituteによるCCSコスト
 5.3 RITEによるCCSコスト
6. 石炭火力発電所のCO2利用
第4章 アンモニア
1. アンモニア
 1.1 アンモニア製造プラント
 1.2 アンモニアの生産量
 1.3 アンモニアの用途
2. アンモニア合成
 2.1 アンモニア合成反応
 2.2 アンモニア合成反応装置
  2.2.1 多段反応層
  2.2.2 Topsoe S-300 Basket 反応器
 2.3 アンモニア合成工業プロセス
 2.4 アンモニア合成触媒
3. アンモニア製造時に発生するCO2
4. 高活性アンモニア合成触媒の開発
 4.1 Ruエレクトライド触媒
 4.2 つばめBHB社
 4.3 福島再生可能エネルギー研究所
 4.4 名古屋大学
 4.5 東京工業大学
5. 電解法プロセス
6. 水素キャリアとしてのアンモニア
7. アンモニアによる燃焼
 7.1 グリーンアンモニアコンソーシアム
 7.2 アンモニアと水素の発電コスト比較
 7.3 アンモニアの燃料利用
8. グリーンアンモニア
 8.1 海外のグリーンアンモニアプロジェクト
 8.2 世界のグリーンアンモニアプロジェクト動向
  8.2.1 NEOM
  8.2.2 Eneus Energy社
  8.2.3 Monolith Materials社
  8.2.4 Yara社
  8.2.5 Aquamarine社
  8.2.6 Skovgaard Invest社
 8.3 日本企業のグリーンアンモニアプロジェクト
 8.4 グリーンアンモニアの船舶燃料
9. アンモニアコスト
 9.1 ブルーアンモニア
 9.2 天然ガスからの簡易アンモニア製造コストの計算
 9.3 ブルーアンモニアコストの分析
 9.4 日本のグリーンアンモニアコスト目標
 9.5 IEAの推定グリーンアンモニアコスト
  9.5.1 前提条件
  9.5.2 稼動率によるグリーンアンモニアコスト
  9.5.3 電力代とアンモニア合成コスト
10. アンモニア輸送コスト
 10.1 サウジアラビアからの輸送コスト
 10.2 地域別アンモニア輸入コスト(2013年ベース)
11. アンモニア市場価格
第5章 メタン・LPG
1. メタン
2. バイオガス
 2.1 欧州のグリーンメタン戦略
 2.2 欧州バイオメタンコスト
 2.3 今後のバイオメタン需要
 2.4 欧州バイオガスとバイオメタン目標
3. グリーンメタンの製法
 3.1 発酵法によるグリーンメタンの製造
 3.2 バイオメタン原料
 3.3 バイオメタンの製法
4. CO2と水素からメタン合成
 4.1 メタン発酵槽からのCO2利用
 4.2 触媒によるメタン合成
 4.3 CO2と水素から発酵法によるメタン合成
 4.4 Topsoe社のメタン増量プロセス
5. グリーンメタンプロジェクト
 5.1 欧州のプロジェクト
  5.1.1 HELMETHプロジェクト
  5.1.2 Jupiter 1000プロジェクト
  5.1.3 STORE&GOプロジェクト
  5.1.4 GAYAプロジェクト
  5.1.5 Hycaunaisプロジェクト
6. 日本の合成メタンプロジェクト
 6.1 越路原試験プラント
 6.2 小田原市・日立造船社・エックス都市研究所社
 6.3 東京ガス社
 6.4 大阪ガス社
7. グリーンメタンコスト
 7.1 原材料のみのグリーンメタンコスト
 7.2 NEDOプロジェクトによるメタンコスト
 7.3 スイスのラッパースヴィル応用科学大学エネルギー技術研究所の予測
8. グリーンLPG
 8.1 日本LPガス協会
 8.2 日本グリーンLPガス推進協議会提案プロセス
  8.2.1 中間冷却(ITC)式多段LPG直接合成法
  8.2.2 バイオガスなどのメタノール・DME経由LPG間接合成法
9. CO2と再エネ水素からのLPGコスト
 9.1 原材料のみのLPGコスト
 9.2 LPG市場価格
第6章 エタノール
1. バイオエタノール
 1.1 バイオエタノールの製法
 1.2 バイオエタノールの需要
 1.3 非可食バイオエタノール動向
  1.3.1 Clariant社のSunliquidプロセス
  1.3.2 木材からエタノール
  1.3.3 LanzaTech社
  1.3.4 Enerkem社
  1.3.5 藻類によるCO2からエタノールの合成
2. バイオエタノール価格
3. バイオエチレン
 3.1 バイオエチレンの製法
 3.2 バイオエチレンプロセス
  3.2.1 Braskem社プロセス
  3.2.2 Atolプロセス
  3.2.3 Hummingbirdプロセス
 3.3 バイオエチレンコスト
  3.3.1 原料のみのバイオエチレンコスト
  3.3.2 ナフサ原料とバイオエチレンコスト比較
 3.4 バイオエチレン新規プラント
4. バイオポリエチレン
第7章 液体燃料
1. グリーン液体燃料の製法
2. バイオ燃料価格
 2.1 バイオディーゼル油の価格推移
 2.2 バイオ燃料製造コスト
3. バイオ燃料使用の義務化
4. バイオディーゼル燃料
 4.1 油脂のメチルエステル化によるバイオ燃料
 4.2 油脂の水素化によるバイオ燃料
  4.2.1 油脂の水素化装置
  4.2.2 HVOの併産(co-processing)
 4.3 現在のバイオ燃料コスト
5. グリーンガソリン
 5.1 メタノールからガソリン
  5.1.1 MTGプロセス
  5.1.2 Haru Oniプロジェクト
 5.2 合成ガス(CO/H2)からガソリン
  5.2.1 TIGASTMプロセス
  5.2.2 ウッドバイオマスからTIGASTMプロセスによるガソリンの製造
  5.2.3 Shell IH2プロセス
6. 合成燃料
 6.1 欧州で進行中のe-fuelプロジェクト
 6.2 欧州e-fuel動向
  6.2.1 Repsol社/Aramco社
  6.2.2 Nordic Electrofuel社
  6.2.3 Audi社/INERATEC社/Energiedienst社
  6.2.4 Norsk e-Fuel社
7. 航空機燃料
 7.1 航空機からのCO2排出量
 7.2 CORSIA(国際民間航空のためのカーボンオフセットおよび削減スキーム)
 7.3 SAF(Sustainable Aviation Fuel)の需要予測
 7.4 SAF製法
 7.5 バイオマスからSAFの合成
 7.6 藻から航空燃料
  7.6.1 ユーグレナ社のプロセス
  7.6.2 ユーグレナ社の製造コスト
 7.7 ATJ(アルコールからジエット燃料)
 7.8 都市ごみから航空燃料の合成
  7.8.1 Fulcrum BioEnergy社
  7.8.2 W2Cロッテルダムプロジェクト
 7.9 今後の航空燃料
  7.9.1 欧州議会への提案
  7.9.2 海外のSAF導入義務状況
 7.10 航空燃料コスト
  7.10.1 SAF価格比較
  7.10.2 2050年のSAF価格
8. FTによる合成燃料コスト
 8.1 NEDO調査報告による製造コスト
 8.2 資源エネルギー庁の合成燃料のコスト
 8.3 国際クリーン交通委員会
  8.3.1 国際クリーン交通委員会の報告
  8.3.2 調査報告の前提条件
  8.3.3 前提条件の詳細
  8.3.4 e-ケロシンコスト
  8.3.5 e-ケロシンコスト比較
  8.3.6 e-ディーゼルコスト
第8章 バイオ化学品
1. バイオナフサ
 1.1 バイオナフサの製法
 1.2 バイオナフサの生産量
 1.3 バイオナフサの価格
2. マスバランス方式
 2.1 マスバランス認証
 2.2 スタートしたマスバランス方式
3. エチレングリコール(MEG)
 3.1 エチレンオキサイドの水和
 3.2 糖からMEGの製造
 3.3 ウッドマスからMEG
 3.4 COからMEG
4. バイオプロピレン
 4.1 バイオエチレンからプロピレンの製造
 4.2 バイオプロパンの脱水素
5. グリセロールの利用
 5.1 グリセロールの生産量と価格
 5.2 エピクロロヒドリン(ECH)
 5.3 グリセロールからプロピレングリコール(PG)
  5.3.1 Cargill社
  5.3.2 Oleon社
  5.3.3 ORLEN Poludnie社
 5.4 グリセロールからPGの製造コスト
 5.5 グリセロールからアセトール
6. 1,3-プロパンジオール
7. 1,4-ブタンジオール
8. 1,3-ブチレングリコール
9. ポリ乳酸(PLA)
 9.1 乳酸の製造
 9.2 PLAの改質
 9.3 世界のPLA需要予想
 9.4 世界の主なPLA樹脂メーカー
 9.5 PLA製造動向
  9.5.1 LG化学
  9.5.2 NatureWorks社
 9.6 PLAの国内価格
10. アクリル酸
 10.1 バイオマスからアクリル酸の合成
 10.2 グリセロールからアクリル酸
 10.3 乳酸からアクリル酸
11. ブタジエン
 11.1 エタノールからブタジエン
 11.2 BioButterflyプロジェクト
 11.3 日本のバイオブタジエン開発
 11.4 エタノールからブタジエン製造コスト
12. バイオコハク酸
 12.1 バイオコハク酸の工業化
  12.1.1 BioAmber社
  12.1.2 Myriant社
  12.1.3 Reverdia社
  12.1.4 Succinity社
  12.1.5 山東蘭典生物科技社
  12.1.6 Technip Energies社
 12.2 バイオコハク酸コスト
 12.3 発酵プロセス比較
 12.4 コハク酸誘導体
13. バイオマスから芳香族の製造
 13.1 Anellotech社
 13.2 Origin Materials社
14. ポリエチレンフラノエート(PEF)
 14.1 5-HMF合成ルート
 14.2 グルコースから5-HMF
 14.3 フルクトースから5-HMF
 14.4 セルロースから5-HMF
 14.5 2,5-フランジカルボン酸(FDCA)
 14.6 Avantium社
15. 2,5-ビス(アミノメチル)フラン
16. フルフラール
17. フラン
18. ポリカーボネート
19. ポリヒドロキシアルカノエート
 19.1 PHBH
 19.2 PHB
20. バイオマス洗剤
21. バイオナイロン
 21.1 バイオ6ナイロン
 21.2 バイオ66ナイロン
  21.2.1 ポリアミド66の生産量
  21.2.2 ヘキサメチレンジアミン(HMD)
  21.2.3 アジピン酸
 21.3 PA5X
  21.3.1 凱賽生物産業社
  21.3.2 PA510
  21.3.3 PA11
 21.4 Rennovia社
22. β-ファルネセン
23. スクワラン

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グリーン燃料とグリーン化学品製造』
  ―技術開発動向とコスト―

 https://www.tic-co.com/books/23stm081.html

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2022年10月28日 (金)

書籍『バイオ医薬品の製剤安定化/高品質化のための不純物の規格設定と評価・管理手法』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『バイオ医薬品の製剤安定化/高品質化のための
 不純物の規格設定と評価・管理手法』

 https://www.tic-co.com/books/22stp168.html

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日めくり俳句   10月28日(金)

林檎(りんご)

現在、日本で広く栽培されている品種は、明治初期に渡来した中央アジア原産の西洋林檎で、バラ科の落葉高木です。

品種改良が進み、ふじ、王林、ジョナゴールドなど数多くの品種があります。

春に桜に似た可憐な五弁の花を咲かせた「林檎」も秋には収穫の時季を迎えます。

「一日一個の林檎は医者を遠ざける」ということわざ通りビタミンCやカリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維など滋養にもすぐれています。

便秘改善や疲労回復など多くの効用が期待されています。

旧約聖書の「禁断の果実」のイメージがある一方、日本人にとっては故郷の香りでもあります。

ズボンでみがきあげる仕様や、かぶりついた歯形などには青春が感じられます。


晩秋の季語です。

 

林檎嚙む歯に青春をかゞやかす

西島麦南(にしじま ばくなん)(1895-1981)

 

リンゴの花林檎の花
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Apple_blossoms.jpg
GFDL 1.2, リンクによる

 

王林
林檎の品種:王林
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Apple_Ourin_20081012.jpg
CC 表示-継承 3.0
, リンクによる


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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『バイオ医薬品の製剤安定化/高品質化のための
 不純物の規格設定と評価・管理手法』


●著者

本田二葉  (独)医薬品医療機器総合機構       
荒戸照世  北海道大学病院 
新見伸吾  日本化薬(株) 
岡村元義  (株)ファーマトリエ   
尾山和信  慶応義塾大学
平澤竜太郎 第一三共(株)  
福原彩乃  (株)ユー・メディコ
緒方法親  (株)日本バイオデータ
松田朋子  (株)日本バイオデータ
鬼塚正義  徳島大学
日向昌司  国立医薬品食品衛生研究所
西澤翔   中外製薬(株)   
石井敏弘  バイオCMC(株)
伊達叡美  バイオCMC(株)
入澤朗   多摩大学 


●目次

第1章 バイオ医薬品の承認審査の最新動向と考え方:バイオCMCの観点から
1.バイオ医薬品の最近の承認状況
2.バイオ医薬品の製造管理
3.バイオ医薬品の製造管理に関する規制動向
 3.1Quality by Design
3.2PACMP確認申請制度
 3.3連続生産
4.不純物
 4.1製造工程由来不純物
 4.2目的物質由来不純物
おわりに

第2章 バイオ医薬品の不純物~目的由来不純物及び製造工程由来不純物管理の考え方~
1.バイオ医薬品の不純物の管理の考え方
 1.1目的物質由来不純物
 1.2製造工程由来不純物
2.不純物により免疫が誘導された事例
 2.1ソマトロピンBS
 2.2rHSA
3.修飾タンパク質の不純物の管理の考え方
 3.1ポリエチレングリコール(PEG)化タンパク質医薬品
 3.2抗体薬物複合体(ADC)

第3章 バイオ医薬品の安定性試験
はじめに
1.ICHガイドラインに記載されているバイオ医薬品の安定性試験
 1.1バッチの選定
  1.1.1原薬
  1.1.2中間製品
  1.1.3製剤
 1.2安定性評価
  1.2.1安定性試験の計画と結果の報告
  1.2.2力価
  1.2.3純度及び主要な特性
  1.2.4その他の特性
 1.3保存条件及び期間
  1.3.1湿度
  1.3.2長期保存試験
  1.3.3加速試験
  1.3.4苛酷試験
  1.3.5光安定性試験
  1.3.6容器/栓
  1.3.7溶解又は希釈後の製剤の安定性試験
 1.4規格及び有効期間の設定
2.抗体医薬品の強制分解試験
 2.1主な分解経路
  2.1.1高温
  2.1.2振盪
  2.1.3凍結融解
  2.1.4低pH及び高pH
2.1.5光
  2.1.6酸化
おわりに

第4章 セルバンク(MCB/WCB)の製造に用いる原材料・培地の管理及びセルバンク保管のポイント
1.セルバンク(MBC/WCB)の製造及び品質評価
2.セルバンク(MCB/WCB)の製造に関する規制要件
3.セルバンク(MCB/WCB)の製造に使用する培地及び原材料に関する規制要件
4.培地及び原材料の管理のポイント
5.セルバンク(MCB/WCB)の保管および再評価のポイント

第5章 バイオ医薬品の混入汚染物質・ウイルス安全性の管理手法
はじめに
1.バイオ医薬品製造における外来ウイルス混入事例
2.ウイルス安全性評価の国際動向
3.ウイルス安全性確保の基本的考え方
 3.1細胞基材や原材料の適格性判断とウイルス汚染リスクの考察
 3.2細胞基材のウイルス安全性評価
 3.3製造工程内での外来性ウイルスの管理
 3.4ウイルスクリアランス工程の導入
 3.5ウイルスクリアランス工程の性能評価
4.ウイルス安全性に関する管理戦略の実際
 4.1ICHQ5Aが求める管理戦略の要点
 4.2生物由来原料基準への適合性確認の要点
5.ウイルス検出技術概論
 5.1培養細胞を用いた試験
5.1.1 in vitro試験
  5.1.2ウシウイルス試験/ブタウイルス試験
  5.1.3レトロウイルス感染性試験
 5.2動物を用いた試験
5.2.1 in vivo試験
5.2.2抗体生産試験
5.3分子生物学的手法による試験
5.3.1核酸増幅検査(NAT)
5.3.2NGS法
5.3.3逆転写酵素活性試験
 5.4顕微鏡観察による試験
5.4.1透過型電子顕微鏡観察
6.ウイルスクリアランス技術概論
 6.1ウイルス不活化技術
6.1.1放射線照射
  6.1.2高温処理
  6.1.3UV-C照射
6.1.4低pH処理
  6.1.5有機溶媒/界面活性剤処理(S/D処理)
 6.2ウイルス除去技術
6.2.1ウイルスフィルトレーション
  6.2.2クロマトグラフィ
おわりに

第6章 バイオ医薬品における製剤安定化のためのタンパク質凝集抑制手法
1.タンパク質の凝集メカニズム
2.バイオ医薬品の凝集を引き起こす原因
3.バイオ医薬品の凝集体の評価
 3.1ナノ粒子
 3.2サブミクロン粒子
 3.3ミクロン粒子
4.タンパク質凝集抑制手法

第7章 CHO細胞と組み換え抗体の不均一性~細胞開発と培養プロセスについて~
はじめに
1.CHO細胞の不均一性
 1.1生産細胞樹立時の不均一性・クローニング・モノクロ―ナリティー
 1.2細胞樹立後の長期培養で生じる不均一性・不安定性
2.scRNA-seqによる不均一性のモニタリング
 2.1 scRNA-seqとは
 2.2 scRNA-seqによるCHO-KI細胞の分裂
 2.3 scRNA-seqによる抗体産生CHO細胞の分析
3.CHO細胞不均一性・バイオプロセスと不純物
 3.1CHO細胞クローンと抗体品質
 3.2バイオプロセス開発の重要性
おわりに

第8章 宿主由来タンパク質(HCP)の測定法とその留意点
はじめに
1.HCP評価の必要性
2.HCP測定法の概要
 2.1HCPの代表的な測定方法
 2.2HCP-ELISAに用いる抗HCP抗体の適格性評価方法と留意点
 2.3HCP-ELISAのバリデーションと運用時の留意点
 2.4残留HCPの限度値の考え方
3.LC/MSを用いたHCP解析手法の現状と課題
 3.1HCP-ELISAの課題を補完するLC/MSを用いたプロテオーム解析技術
 3.2LS/MSを用いたHCP解析技術の概要
 3.3LS/MSを用いたHCP解析手法の試験法として実装する際の留意点
  3.3.1原薬の残留HCPの否定試験
  3.3.2中間体や原薬の残留HCPの定量試験
  3.3.3LC/MSを用いたHCP試験における試料調整方法の留意点
  3.3.4LS/MSを用いたアフィニティー法による抗HCP抗体のカバー率の評価の留意点
4.HCPがバイオ医薬品の品質及び有効性・安全性に及ぼす影響の事例
5.HCP試験法の指針と国際動向
おわりに

第9章 シーケンスバリアントの擬陽性減少と管理戦略~ケーススタディを踏まえて~
はじめに
1.タンパク質レベルの測定でシーケンスバリアントの擬陽性が生じる原因
2.シーケンスバリアントの擬陽性の削減に用いられる市販のソフトウェア
 2.1 Mascot Error Tolerant Search(Mascot-ETS)とPepFinderTM
2.2 SIEVE software
 2.3 PepFinderTMと組み合わせた戦略
  2.3.1予想されるアミノ酸配列が同じ2つの抗体について比率を変えて混合したサンプルのシーケンスバリアント分析
  2.3.2 Perl-based script
3.真のシーケンスバリアントをマニュアルにより確認する場合に考慮すべき点
4.バイオ医薬品開発におけるシーケンスバリアントの管理限界値の提案
 4.1ケーススタディ1
 4.2ケーススタディ2
 4.3ケーススタディ3
5.シーケンスバリアントのレベルが比較的高い抗体医薬品候補で開発が進められたケーススタディ
6.筆者の見解
おわりに

第10章 バイオ医薬品におけるシングルユース技術の利用と評価の実際
     ~E&Lと不溶性微粒子・不溶性異物の評価/管理・供給管理をふまえて~
はじめに
1.シングルユース技術について
1.1シングルユースの種類
1.2シングルユース技術を利用したバイオ医薬品製造
2.シングルユース由来の不純物管理
2.1シングルユース由来の溶出物(Extratables)および浸出物(Leachables)
2.2シングルユース由来の不溶性微粒子および不溶性異物
3.シングルユースの供給管理
おわりに

第11章 バイオ医薬品における試験法・製法変更とその評価
はじめに
1.承認申請書とICHのEstablished Conditions
2.早期段階の製造法開発手法と変更管理の関係
3.バイオ医薬品の試験方法開発と変更管理
 3.1試験方法開発の原則及び開発方法
 3.2バイオ医薬品の試験方法開発の特徴
 3.3試験方法の承認後管理及び変更管理の例
終わりに

第12章 バイオ医薬品の不純物管理をふまえたCTD‐Q作成における留意点
はじめに
1.不純物の種類と分類
2.CTD‐Qの作成
 2.1CTDの構成
 2.2品質に関するCTD文書の構成
 2.3不純物、製法変更に関わるCTD‐Q項目
  治験申請段階
  承認申請段階
3.不純物に関わる試験方法の開発
 3.1不純物に関わる試験方法の設定と製造工程管理
  3.1.1不純物の試験方法
  3.1.2規格及び試験方法の設定
 3.2開発における分析法バリデーション
 3.3規格設定
4.不純物と品質管理戦略 
 4.1国内および海外の主なガイドライン
 4.2QbDによる品質管理戦略
 4.3不純物管理の開発上の考慮点
  4.3.1分析法バリデーションの実施レベル
  4.3.2不純物による免疫原性の可能性
  4.3.3試験方法のライフサイクルマネジメント
  4.3.4製法変更/技術移転に伴う同等性評価
5.規制当局とのコミュニケーション
 5.1不純物に関わる照会事項対応
 5.2欧米開発におけるCTD作成
おわりに

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『バイオ医薬品の製剤安定化/高品質化のための
 不純物の規格設定と評価・管理手法』

 https://www.tic-co.com/books/22stp168.html

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(担当:白井芳雄)

2022年10月 4日 (火)

書籍『核酸医薬品のCMC管理戦略(品質評価・不純物管理)』のご紹介!

 ◆本日ご紹介書籍◆

『核酸医薬品のCMC管理戦略(品質評価・不純物管理)
 ~出発物質・品質規格設定・DDSアプローチ・スケールアップ・特許戦略~
 ~核酸医薬品対象GLが存在しない中、何を判断基準に、どのように品質確保していくか~』

 https://www.tic-co.com/books/22stp169.html

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日めくり俳句   10月4日(火)

秋薔薇(あきばら、あきそうび)

単に薔薇といえば、開花時季としては5~6月が最盛期なので初夏の季語になります。

一季咲きはこのこの時季だけしか咲きませんが、四季咲きのものは四季を通して観賞できます。

秋涼の頃に咲くバラを「秋薔薇」といい、春や夏とは違う花のいろどりを見せてくれます。

「秋薔薇」の特徴は、花がやや小ぶりになりますが、花色が鮮やかになり、芳香が深くなることです。

そんな秋薔薇を観賞しに先週末、中之島公園のバラ園に行ってきました。

繊細な美しさと気品を具(そな)え、かすかな翳りも感じられる3種類のバラを写真と共に紹介します。

 

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①マリア カラス

写真①マリア カラス

世界で賞賛された偉大なオペラ歌手「マリア・カラス」を名を冠する、濃いローズピンクの大輪花です。

樹勢もあり、花付きもよく、その名に恥じない名品種です。

 

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②衣通姫(そどおりひめ)

写真②衣通姫(そどおりひめ)

『日本書紀』および『古事記』に登場する大変美しい女性で、その美しさが衣を通して輝くことが名の由来です。

伝説の美女の名にふさわしく神秘的な趣があり、白色の大きな花は見応えがあります。

 

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③桜貝(さくらがい)

写真③桜貝(さくらがい)

花の大きさは8センチほど、花色は少し青みがかった淡いピンク色で、名前の通り「桜貝」のようです。

花つきが良く、たくさん花をつけます。

同名の「桜貝」で、ミニチュアローズとは別の品種です。

 

ここでは仲秋の季語「秋薔薇(あきばら、あきそうび)」を詠んだ句を二句とりあげました。

 

秋薔薇や彩を尽くして艶ならず(秋薔薇=あきばら、彩=いろ、艶=えん)

松根 東洋城(まつね とうようじょう)(1878-1964)

 

もう知らぬ人の住む窓秋薔薇(秋薔薇=あきそうび)

佐瀬 はま代(させ はまよ)(1954-)

 

 

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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『核酸医薬品のCMC管理戦略(品質評価・不純物管理)
 ~出発物質・品質規格設定・DDSアプローチ・スケールアップ・特許戦略~
 ~核酸医薬品対象GLが存在しない中、何を判断基準に、どのように品質確保していくか~』


●編著者

小比賀 聡 大阪大学大学院薬学研究科
井上 貴雄 国立医薬品食品衛生研究所


●著者

冨田 恵麗沙 甲南大学
秋田 智香 甲南大学
川上 純司 甲南大学
伊藤 浩介 (独)医薬品医療機器総合機構
佐藤 秀昭 ルクサナバイオテク(株)
関口 光明 塩野義製薬(株)
太田 明宏 味の素バイオファーマサービス (株)ジーンデザイン
井上 聡 味の素バイオファーマサービス (株)ジーンデザイン
伊藤 俊輔 味の素バイオファーマサービス (株)ジーンデザイン
玄番 岳践 ラボコープ・ディベロップメント・ジャパン(株)
高草 英生 第一三共(株)
小崎 知広 (株)Medical Patent Research
青木 吉嗣 (国研)国立精神・神経医療研究センター
武田 伸一 (国研)国立精神・神経医療研究センター
鎌倉 稔 Alnylam Japan(株)
久保 貴弘 Alnylam Japan(株)
 

●目次

はじめに

第1章 核酸医薬品の開発動向
はじめに
1. 核酸医薬の性質
 1.1 核酸医薬の定義
 1.2 核酸医薬の分類
 1.3 核酸医薬の分子量
 1.4 核酸医薬の細胞内移行
 1.5 核酸医薬に用いられる修飾核酸
2. 核酸医薬の開発動向
 2.1 開発動向の全体像
 2.2 アンチセンス医薬の開発動向
  (1) RNA 分解型アンチセンス
  (2) スプライシング制御型アンチセンス
  (3) miRNA 阻害型アンチセンス
 2.3 siRNA 医薬
 2.4 miRNA 医薬
 2.5 アプタマー医薬
おわりに

第2章 核酸医薬品と核酸化学
はじめに
1. 核酸医薬品について
2. オリゴヌクレオチドの合成と不純物の生成
 2.1 DNA(デオキシリボ核酸)、RNA(リボ核酸)の構造
 2.2 ホスホロアミダイト法
 2.3 合成ストラテジーの概略
 2.4 ホスホロアミダイト法で使用される保護基
  2.4.1 塩基
  2.4.2 リン酸
  2.4.3 糖(2’- デオキシリボース及びリボース)
 2.5 DNA 合成の実際
 2.6 RNA の合成方法
 2.7 核酸医薬品製造に関わる不純物
  2.7.1 アミダイトの不純物
  2.7.2 リンカー由来の不純物
  2.7.3 合成反応サイクル中に生じる不純物
   ⅰ . 塩基部構造に関連する不純物
   ⅱ . リン酸構造に関連する不純物
   ⅲ . 糖部(リボース)構造に関連する不純物
3. 修飾核酸の合成
 3.1 修飾核酸の種類
  3.1.1 塩基
  3.1.2 リン酸
  3.1.3 糖(リボース)修飾
  3.1.4 その他
 3.2 修飾核酸の合成
  3.2.1 塩基
  3.2.2 リン酸
  3.2.3 糖(リボース)
おわりに

第3章 核酸医薬品の規格値設定と品質評価
第1節 核酸医薬品の品質評価に関する10年間の議論の経緯
はじめに
1. 核酸医薬品の品質に関する規制整備の経緯
 1.1 対象範囲について
 1.2 安定性
 1.3 不純物
  1.3.1 オリゴヌクレオチド類縁物質
  1.3.2 その他
 1.4 原薬及び製剤の管理
  1.4.1 確認試験
  1.4.2 定量法
  1.4.3 生物活性
  1.4.4 立体異性体
おわりに
第2節 核酸医薬品製造における出発物質の品質管理
はじめに
1. 背景
 1.1 核酸医薬品開発における議論
2. 製造工程と出発物質(SM)の定義
 2.1 製造工程と出発物質(SM)の定義
 2.2 アミダイト体に求められる不純物管理
 2.3 生産が確立されていない新規ヌクレオシド由来アミダイト体の品質設計
 2.4 リガンド及びリンカーの品質設計
おわりに
第3節 核酸医薬品の不純物と管理戦略
はじめに
1. オリゴヌクレオチド原薬の製造工程
 1.1 固相合成~切り出し工程
 1.2 精製~凍結乾燥工程
2. オリゴヌクレオチド原薬に含まれる不純物
 2.1 不純物の分類とガイドライン
 2.2 オリゴヌクレオチド由来不純物の構造
  2.2.1 ヌクレオチド間結合に関連する不純物
  2.2.2 リン酸バックボーンに関連する不純物
  2.2.3 核酸塩基構造に関連する不純物
  2.2.4 糖構造に関連する不純物
3. 不純物の管理戦略
 3.1 オリゴヌクレオチド原薬の分析法開発と不純物の群管理
 3.2 不純物管理に関する閾値の考え方
 3.3 不純物に関連する重要工程の理解
  3.3.1 出発物質に含まれる不純物の管理
  3.3.2 合成~精製工程のプロセス最適化
  3.3.3 精製フラクション選抜の重要性
 3.4 リン酸バックボーンに由来する立体異性体混合物の一貫性
 3.5 変異原性不純物の管理
おわりに

第4章 核酸医薬品 製造における工程管理とスケールアップ
はじめに
1. オリゴ核酸の合成
 1.1 固相合成機
 1.2 固相合成担体の選択
 1.3 アミダイト原料
 1.4 オリゴ核酸の合成
 1.5 脱保護
 1.6 精製
 1.7 脱塩
 1.8 凍結乾燥
2. オリゴ核酸のスケールアップ製造
 2.1 合成工程
 2.2 脱保護工程
 2.3 精製工程
 2.4 スケールアップ実例紹介
3. 工程分析(インプロセスコントロール及びモニタリング)
 3.1 合成工程
 3.2 精製工程
 3.3 脱塩工程
4. 保存安定性
 4.1 中間生成物の安定性試験
 4.2 原薬の安定性試験

第5章 核酸医薬品に必要な非臨床試験実施・留意点
はじめに
1. 核酸医薬品の非臨床試験の考え方
 1.1 アンチセンス
 1.2 siRNA
 1.3 アプタマー
 1.4 核酸医薬品の非臨床試験を考える上で留意すべき点
  1.4.1 核酸医薬品類縁物質
  1.4.2 サロゲート(代替核酸)の利用
  1.4.3 オフターゲット作用
2. 薬理試験
 2.1 動物種の選択及びサロゲートの使用
 2.2 オフターゲット作用の評価
 2.3 安全性薬理試験
3. 薬物動態試験
 3.1 生体試料中のオリゴ核酸の分析方法
 3.2 核酸医薬品の薬物動態的特徴
4. 核酸医薬品の非臨床毒性試験
 4.1 核酸医薬の非臨床毒性評価の考え方
 4.2 一般毒性試験
  4.2.1 動物種の選択
  4.2.2 サロゲートを用いる場合の課題
  4.2.3 核酸医薬品に共通の毒性(クラスエフェクト)
 4.3 遺伝毒性試験
 4.4 生殖発生毒性試験
 4.5 がん原性試験
 4.6 代謝物の毒性試験
 4.7 免疫毒性
5. 非臨床試験から臨床試験への橋渡し
 5.1 イノテルセンの非臨床及び臨床試験成績の概要
  5.1.1 非臨床試験の概要
  5.1.2 臨床安全性
 5.2 パチシランの非臨床及び臨床試験成績の概要
  5.2.1 非臨床試験の概要
  5.2.2 パチシラン:臨床安全性
おわりに

第6章 核酸医薬品の動態的特性とDDS アプローチ
はじめに
1. 核酸医薬品の薬物動態的特性
 1.1 吸収と血中動態
 1.2 分布
 1.3 代謝
 1.4 排泄
 1.5 薬物間相互作用
 1.6 免疫原性
 1.7 バイオアナリシス
2. 核酸医薬品に対するDDS アプローチ
 2.1 キャリアを用いるDDS
 2.2 化学修飾によるDDS
おわりに

第7章 核酸医薬特許の考え方と調査
第1節 核酸医薬特許の基礎
1. 核酸医薬における特許の考え方
2. 特許性
3. 要素技術と新規性
 3.1 要素技術
 3.2 新規性
4. 進歩性
5. 作用機序
6. 核酸医薬特許のクレーム表現
 6.1 配列の改変
 6.2 オープンエンド・クローズドエンド
おわりに
第2節 核酸医薬特許の調査
1. 先行技術調査の必要性
2. 特許調査の方法
3. 特許データベースを用いた調査
 3.1 特許分類
 3.2 核酸医薬品調査に用いる特許分類
 3.3 キーワード
 3.4 開発者の立場から最初に実施すべき調査
4. 配列データベースを用いた調査
 4.1 配列表とINSDC(国際塩基配列データベース)
 4.2 BLAST での検索方法
おわりに

第8章 核酸医薬品の実用化事例
第1節 デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対するエクソン・スキップ薬の開発
はじめに
1. デュシェンヌ型筋ジストロフィー
2. DMDを対象にした治療法開発の現状
 2.1 アンチセンス核酸医薬品によるエクソン・スキップ治療
 2.2 DMDを対象にしたエクソン53スキップ薬の開発
 2.3 DMDを対象にしたエクソン44スキップ薬の開発
 2.4 その他のDMDを対象にしたエクソン・スキップ薬開発の現状
3. DMDを対象にした核酸医薬品開発の課題
4. 遺伝子・細胞治療研究の展望
おわりに
第2節 siRNA 医薬の開発
はじめに
1. RNA 干渉(RNAi)と医薬品への応用
 1.1 RNAiの発見
 1.2 RNAiの原理
2. siRNA 製剤における安全性評価
 2.1 ガイドライン
 2.2 評価戦略
 2.3 動物種の選択
 2.4 用量設定
 2.5 代謝物/分解物
 2.6 不純物
 2.7 ドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤
3. siRNA 医薬品(LNP製剤)の開発事例
 3.1 パチシランLNPの概要
 3.2 疾患及び標的遺伝子
 3.3 分子設計
  3.3.1 RNAの設計
  3.3.2 LNPの設計
  3.3.3 作用機序
  3.3.4 製剤化工程とLNP処方の最適化
  3.3.5 原薬及び製剤の管理
  3.3.6 原薬及び製剤の安定性
 3.4 LNP に関連した課題
  (1) 製剤の製造スケール変更前後における同等性/同質性
  (2) 製剤のバイアル内壁に認められる白色被膜の品質への影響
  (3) 製剤の放出試験
  (4) 注射関連反応(IRR)
4. siRNA 医薬品(GalNAc製剤)の開発事例(ギボシランの開発)
 4.1 ギボシランの概要
 4.2 疾患及び標的遺伝子
 4.3 分子設計
  4.3.1 ギボシランナトリウムの構造及び作用機序
  4.3.2 原薬及び製剤の製造工程と管理
  4.3.3 原薬及び製剤の安定性
 4.4 体内における分布
 4.5 安全性

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『核酸医薬品のCMC管理戦略(品質評価・不純物管理)
 ~出発物質・品質規格設定・DDSアプローチ・スケールアップ・特許戦略~
 ~核酸医薬品対象GLが存在しない中、何を判断基準に、どのように品質確保していくか~』

 https://www.tic-co.com/books/22stp169.html

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(担当:白井芳雄)

2022年8月29日 (月)

書籍『次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術』

 https://www.tic-co.com/books/22sta144.html

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日めくり俳句   8月29日(月)

赤のまま(あかのまま)

「赤のまま」「赤のまんま」という一風変わった名前です。

道端によく見られる「犬蓼(いぬたで)」の花の別称です。

赤い粒のような花をしごいて器に盛り、赤飯に見立てて、ままごと遊びをしたことから「赤のまんま」と呼ばれるようになりました。

植物学上の名は「犬蓼(いぬたで)」です。

通常、蓼の仲間には辛味や酸味があります。

「犬蓼」の葉は辛味も酸味もなく食用にはなりません。

有用な植物に似ていて役立たないものには、他に犬鬼灯(いぬほうずき)があります。

どうも「犬」は「否(いな)」から生まれた言葉のようです。

「犬蓼」は食用としては役に立ちません。しかし、その花穂は小さな花が集まって咲き、咲き終わった花も、これから咲くつぼみも鮮やかな桃色でわれわれの視覚を楽しませてくれます。

古くから、多くの日本人が郷愁の想いを抱いてきた日本の秋を代表する雑草です。

詩歌、絵画で秋の美しさに色に添えてくれる名脇役といえます。

初秋の季語になります。
 
 

花と果実赤のまま
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Polygonum_longisetum_4.JPG
CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 
 
つれづれの旅にもありぬ赤のまま

森 澄雄(もり すみお)(1919-2010)


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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術』

●著者

筑波大学 岩室憲幸
名古屋大学 田中敦之
情報通信研究機構 東脇正高
産業技術総合研究所 梅沢仁
関西学院大学 大谷昇
(株)日本製鋼所 栗本浩平
(株)日本製鋼所 包全喜
三菱ケミカル(株) 三川豊
東北大学 嶋紘平
東北大学 石黒徹
東北大学 秩父重英
佐賀大学 嘉数誠
(株)アルバック 横尾秀和
長岡技術科学大学 會田英雄
九州大学名誉教授、埼玉大学名誉教授、
    (株)Doi Laboratory 土肥俊郎
(株)東レリサーチセンター 迫秀樹
(株)東レリサーチセンター 杉江隆一
(株)東レリサーチセンター 赤堀誠至
(株)東レリサーチセンター 松村浩司
産業技術総合研究所 染谷満
大阪大学 小島一信
東北大学 嶋紘平
立命館大学 藤井高志
(株)クオルテック 池本裕
(株)クオルテック 光崎尚利
(株)クオルテック 小柴悠資
(株)クオルテック 山中毅
(株)クオルテック 今田敬宏
(株)クオルテック 小松泰之
(株)クオルテック 坂口真司
(株)クオルテック 寺戸祐介
(株)クオルテック 東尚希
(株)クオルテック 兒玉仁史
(株)クオルテック 植木竜佑
(株)クオルテック 大矢怜史
横浜国立大学、横浜市立大学 高橋昭雄
(株)東芝 加藤光章
(株)東芝 牛流章弘
(株)東芝 加納明
(株)東芝 高尾和人
東京大学 泉聡志
(株)東芝 廣畑賢治
産業技術総合研究所 
 住友電気工業(株) 田中聡
(株)シルバコ・ジャパン
アンシス・ジャパン(株) 関末崇行
キーサイト・テクノロジー・インターナショナル(同) 武田亮
キーサイト・テクノロジー(株) 佐々木広明
日置電機(株) 林和延
日置電機(株) 飯島匠
日置電機(株) 小林宏企
ルビコン(株) 向山大索
イリソ電子工業(株) 齋藤知充
イリソ電子工業(株) 田中仁
 

●目次

第1章 次世代パワーデバイスの動向と技術課題
第1節 シリコン、 SiCパワーデバイス
1.  はじめに
1.1 パワーエレクトロニクス・パワーデバイス
1.2 パワーデバイスの役割
1.3 パワーデバイスの主役:パワーMOSFETとIGBT
2.  Siパワーデバイス
2.1 パワーMOSFET
2.2 IGBT
3.  SiCパワーデバイス
3.1 SiCの特徴
3.2 SiC JBSダイオード
3.3 SiC MOSFET
3.4 高耐熱ならびに高速スイッチング特性を実現するための実装技術
3.5 次世代SiC MOSFET
3.6 より使いやすいSiC MOSFET実現を目指して

第2節 GaNパワーデバイスの動向と技術課題
1.  はじめに
2.  ここ3~4年での動向
3.  技術課題
3.1 まだ課題として認識されていないような課題
3.2 できたとしたらGaNパワーデバイスにとって役立つはずだが、まだ実現していない課題
3.2.1  イオン注入p 層
3.3 できることはわかってきた(いるがコスト(費用や時間等)がかかりすぎることが課題となっているもの
3.3.1  基板
3.3.2  GaN基板加工
3.4 ある程度確立はされてきたが、課題があるのかどうかまだ十分には調べられていないこと
3.4.1  MISトランジスタ用ゲート絶縁膜
3.4.2  ドリフト層エピタキシャル成長
3.4.3  結晶欠陥の検出と評価
4.  今後の展望

第3節 Ga2O3パワーデバイス
1.  はじめに
2.  パワーデバイス用途に重要なGa2O3物性
3.  Ga2O3単結晶バルク融液成長技術
4.  Ga2O3薄膜エピタキシャル成長技術
5.  Ga2O3ダイオード
5.1 Ga2O3ショットキーバリアダイオード
5.2 ヘテロ接合p-nダイオー
6.  Ga2O3トランジスタ
6.1 横型Ga2O3FET
6.2 縦型Ga2O3FET
7.  Ga2O3デバイスの実用化への課題
8.  おわりに

第4節 ダイヤモンドエレクトロニクス
1.  はじめに
2.  ダイヤモンド半導体の特徴
3.  ダイヤモンドウェハ開発
4.  ダイヤモンドデバイス開発
4.1 ダイオード
4.2 スイッチングデバイス
5.  課題と評価技術
6.  まとめ

第2章 次世代パワーデバイス・基板・材料の評価・解析技術
第1節 大口径SiC単結晶基板の量産と結晶欠陥
1.  はじめに
2.  昇華再結晶法によるSiC単結晶成長
3.  SiC単結晶のその他の結晶成長方法
4.  SiC単結晶中に存在する結晶欠陥
5.  SiC単結晶成長中の基底面転位の発生メカニズム
6.  おわりに

第2節 大口径・高純度GaN単結晶基板の量産法と結晶評価
1.  はじめに
2.  アモノサーマル法による結晶成長
2.1 アモノサーマル法について
2.2 アモノサーマル法に用いるオートクレーブの課題
2.3 低圧酸性アモノサーマル(LPAAT)法について
3.  結晶品質評価
3.1 SCAAT GaN結晶
3.2 LPAAT(SCAAT-LP)GaN結晶
4.  結言

第3節 次世代パワー半導体Ga2O3の結晶欠陥とデバイス特性に与える影響
1.  はじめに
2.  実験方法
2.1 X線トポグラフィー (XRT)
2.2 エミッション顕微鏡
3.  エッチピットの分類
3.1 EFG結晶(010)面方位
3.2 EFG(001)面方位
4.  欠陥のSBDデバイス特性への影響
4.1 転位とSBDリーク電流との関係―EFG(010)面上SBDに関する初期の研究結果
4.2 エミッション顕微鏡観察―最近の結果
4.2.1  EFG(001)基板上SBD
4.2.2  HVPE(001)面上SBD―多孔質粒子に由来する多結晶欠陥
4.2.3  HVPE(001)SBD―マイクロ粒子(パウダー)に由来した積層欠陥
4.2.4  HVPE(001)SBD―探針接触による
4.2.5  HVPE(001)SBD―ライン状の表面欠陥-転位網表面欠陥
5.  まとめ

第4節 SiCパワーデバイス用イオン注入装置
1.  はじめに
2.  SiCパワーデバイスプロセス
2.1 イオン注入時のプロセス温度
2.2 イオン注入後のアニールプロセス
2.3 高エネルギー注入
3.  高スループットと搬送信頼性
4.  最後に

第5節 GaN基板の超精密加工・洗浄と評価技術
1.  はじめに
2.  難加工単結晶基板加工のポイント
3.  GaN基板製造の基礎プロセス
4.  GaN基板の洗浄プロセスにおける検討事項
5.  GaN基板加工に関わる評価技術
6.  おわりに

第6節 次世代パワーデバイスの分析・評価技術
1.  はじめに
2.  二次イオン質量分析法(Secondary Ion Mass Spectrometry: SIMS)
2.1 D-SIMSを用いたSiC基板の深さ方向分布評価
2.2 NanoSIMSを用いたSiC MOSFETの断面分布評価
3.  カソードルミネッセンス法(Cathodoluminescence: CL)
3.1 Si IGBTのライフタイムキラー欠陥評価
3.2 SiC MOSFETのイオン注入欠陥評価
3.3 GaN HEMTのイオン注入欠陥評価
4.  透過電子顕微鏡(Transmission Electron Microscope: TEM)
4.1 GaN HEMTのAlGaN/GaN界面評価
4.2 DPC-STEM法を用いた接合界面評価
5.  走査型静電容量顕微鏡(Scanning Capacitance Microscope: SCM)
5.1 SiC MOSFETのキャリア分布評価
5.2 GaN HEMTのAlGaN/GaNのキャリア分布評価

第7節 SiC-MOSデバイスのしきい値電圧変動とその評価技術
1.  はじめに
2.  正のDC電圧ストレスによるしきい値電圧変動(PBTI)評価
3.  負のDC電圧ストレスによるしきい値電圧変動(NBTI)評価
4.  AC電圧ストレスによるしきい値電圧変動評価
5.  まとめと今後の展望

第8節 全方位フォトルミネセンス(ODPL)分光法を用いたGaN自立結晶の評価
1.  はじめに
2.  全方位フォトルミネセンス(ODPL)法
2.1 ODPL法概説
2.2 吸収率(β)および外部量子効率(η)測定
2.3 双峰性スペクトルの解釈
2.4 吸収領域(E>E_abs)を基準にしたIQEの決定
3.  応用例:GaN結晶中の炭素不純物濃度の推定
4.  まとめ

第9節 テラヘルツエリプソメトリーによるSiC、GaNの電気特性評価
1.  はじめに
2.  THz周波数帯を用いた電気特性測定
2.1 Drude Model
2.2 時間領域分光エリプソメトリー
3.  THz-TDSE技術の現状
4.  THz-TDSEによる電気特性測定の紹介
4.1 GaN単結晶の測定
4.2 SiC単結晶の測定
5.  THz-TDSEを用いた新しい取り組み
5.1 SiCエピタキシャル膜バッファー層の厚さと電気特性測定
5.2 SiCのイオン注入層の電気特性測定
6.  まとめ

第3章 次世代パワーモジュール・構成材料、パワエレ製品・周辺材料の高信頼化と評価・解析技術
第1節 次世代パワーデバイスの信頼性技術と故障解析技術
1.  次世代パワーデバイスの信頼性技術
1.1 パワーデバイスについて
1.2 パワーデバイスの一般的な信頼性試験について
1.2.1  高温動作寿命試験(高温逆バイアス試験)・高温高湿バイアス寿命試験
1.2.2  温度サイクル試験・熱衝撃試験
1.2.3  その他の信頼性試験
1.3 パワーデバイス特有のパワーサイクル試験について
1.4 正確なパワーサイクス評価のためには
1.4.1  評価で考慮すべき事項
1.4.2  システムによるサージノイズ:試験通電オン時
1.4.3  システムによるサージノイズ:試験通電オン時
1.4.4  試験の制御方法
1.4.5  Tj測定
1.4.6  熱抵抗測定
1.4.7  ダイボンド材や樹脂材料
1.4.8  クラック以外の劣化現象
2.  次世代パワーデバイスの故障解析技術
2.1 次世代パワーデバイスの評価解析について
2.2 初動調査
2.3 非破壊検査
2.3.1  X線検査装置/X線CT検査装置
2.3.2  走査超音波顕微鏡(C-SAM)
2.4 故障箇所推定
2.4.1  ロックイン赤外線発熱解析(LIT:Lock-In Thermal Emission)
2.4.2  OBIRCH解析
2.5 物理解析
2.5.1  断面研磨からの解析から結晶方位解析
2.5.2  FIBを使用した断面試料作成
3.  根本原因の追及。今後懸念される劣化現象(サーモマイグレーション)

第2節 次世代パワーデバイス実装材料の評価技術
1.  はじめに
2.  パワーデバイスモジュールの技術動向と実装材料
3.  パワーモジュール実装材料評価用プラットフォーム
4.  SiCパワーモジュール用実装材料の信頼性評価
5.  封止樹脂の開発
6.  各種実装材料に特化した評価
7.  プラットフォームの高信頼化
8.  結果と今後の方針

第3節 電気・熱・応力連成モデルによるSiCパワーモジュールの評価・解析
1.  まえがき
2.  温度・応力と電気抵抗の関係
2.1 四点曲げ試験
2.2 四点曲げ構造解析
2.3 モジュール構造解析
3.  温度・応力と電気抵抗の関係
3.1 回路モデル
3.2 解析結果
4.  むすび

第4節 有限要素法を活用した高耐熱・長寿命SiCパワーモジュールの信頼性向上技術
1.  はじめに
2.  高耐熱・高信頼性化に向けたFEMの活用例と課題
2.1 チップ下面でのはんだクラックの解析
2.2 ワイヤ接合部でのリフトオフの解析
2.3 高耐熱モジュールの解析時の課題
3.  高耐熱・長寿命SiCモジュールの開発 ~ 産総研でのFEM活用例 ~
3.1 チップ上面へのCTE緩衝板接合構造の開発
3.2 有限要素法によるCTE緩衝板接合構造の最適化 ~ 接合部の応力解析への適用 ~
3.3 材料評価手法の活用例
3.3.1  Cu焼結材を用いたCTE緩衝板接合の機械的強度の評価
3.3.2  CTE緩衝板接合による過渡熱抵抗の低減効果
4.  パワーサイクル試験結果とその分析
4.1 パワーサイクル試験結果
4.2 故障発生部の分析
5.  まとめ

第5節 次世代パワーデバイス開発におけるTCADシミュレーションの活用
1.  はじめに
2.  TCADについて
2.1 TCADの目的
2.2 TCADの分類
2.2.1  プロセス・シミュレーション
2.2.2  デバイス・シミュレーション
3.  パワーデバイスでのTCADシミュレーション活用事例
3.1 GaN Super HFETの解析
3.2 SiCデバイスのトレンチ形状による影響解析
3.3 Si-IGBT短絡耐量解析
4.  まとめ

第6節 次世代パワーエレクトロニクスにおけるシミュレーション技術
1.  はじめに
2.  パワーデバイスの熱解析
3.  電源システムの熱設計と評価
4.  次世代パワーエレクトロニクス設計のための統合評価技術
4.1 モデル縮約による複数領域の結合
4.2 GPUを用いた高速計算技術
4.3 汎用ツール連携の動向
5.  まとめ

第7節 次世代パワーデバイスの特性評価と高周波化したパワエレ回路シミュレーション
1.  はじめに
2.  高精度デバイスモデルとモデルパラメータ用のデバイス特性評価
2.1 IV特性評価
2.2 CV特性評価
2.3 Sパラメータ評価
2.4 オン状態CV特性評価
2.5 高出力IV
2.6 モデルパラメータ抽出用ソフト
3.  動特性評価
4.  正確なWBGデバイス回路シミュレーション
4.1 正確なWBGデバイス回路シミュレーションを実現するソリューション例
5.  おわりに

第8節 EVモータ、インバータ開発のための電力測定
1.  はじめに
2.  xEVにおけるパワートレイン構成
3.  モータ、インバータ開発における課題
4.  インバータ・モータの電力・効率・損失測定
4.1 インバータ入力電力の高精度測定
4.2 インバータ出力電力の高精度測定
4.2.1  電流センサによる大電流の測定
4.2.2  位相誤差の影響
4.2.3  エイリアシングの影響
4.3 モータ出力の高精度測定
5.  まとめ

第9節 パワエレ用コンデンサ技術と車載用コンデンサの解析
1.  はじめに
2.  誘電体特性について
3.  コンデンサのインピーダンス
3.1 コンデンサ電極部の抵抗
3.2 コンデンサ誘電体部のインピーダンス
3.3 コンデンサの寄生インダクタンス
3.4 コンデンサの等価回路
3.5 コンデンサのインピーダンス実測値との比較
4.  コンデンサの損失計算と内部温度推定
4.1 フーリエ級数によるコンデンサ発熱量計算
4.2 伝熱解析
5.  駆動用インバータ平滑コンデンサについて
5.1 メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサが使用される理由
5.2 駆動用インバータ平滑コンデンサの解析
5.2.1  モジュール外観と内部素子構造
5.2.2  電気的特性
5.2.3  コンデンサ素子の解体調査
5.2.4  バスバー
5.2.5  パッケージング

第10節 IGBT接合の課題と高耐振IGBT用コネクタの開発
1.  はじめに
2.  IGBTの組立(接続)課題
2.1 従来技術
2.2 従来技術の課題
2.3 従来技術の課題に対する対応
2.3.1  課題解決へのアプローチ
2.3.2  フローティングコネクタとは
3.  コネクタ接続における課題点
3.1 課題の概要
3.2 セットが抱える課題 基板共振
3.2.1  課題
3.2.2  原理・特徴
3.2.3  課題対策・効果
3.3 コネクタが抱える課題① コネクタの固有周波数
3.3.1  課題
3.3.2  原理・特徴
3.3.3  課題対策・効果
3.4 コネクタが抱える課題② 接点保持
3.4.1  課題
3.4.2  原理・特徴
3.4.3  課題対策・効果
5.  まとめ

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『次世代パワーエレクトロニクスの課題と評価技術』

 https://www.tic-co.com/books/22sta144.html

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(担当:白井芳雄)

2022年8月26日 (金)

書籍『【改正GMP省令対応シリーズ1】ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

【改正GMP省令対応シリーズ1】
ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー
当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点

 https://www.tic-co.com/books/20stp139.html 

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日めくり俳句   8月26日(金)

葛の花(くずのはな)

秋の七草のひとつで、8月末ごろ、葉のつけ根から20センチほどの花穂を出し、蝶形の花を下から上へと咲かせます。

甘い葡萄の香りを発し、咲きはじめは薄紅色ですが、次第に紅色、灰色がかった渋みのある紫色へと変わっていきます。

白い花もあります。

マメ科の蔓(つる)性多年草で、昼寝をする植物として知られています。

光が強すぎると光合成の能力を超えてしまい、かえって害になります。

そのため、夏の日の盛りには葉を上へ立てて閉じてしまいます。

一方、夜には、葉から水分が逃げ出すのを防ぐため、昼とは逆に葉を垂(た)らして閉じます。

葉の裏側が見えることから、別名は「うらみ草」です。

陰陽師の安倍晴明(あべのせいめい)の母は葛の葉と呼ばれた稲荷の狐の化身で、正体を知られ泣く泣く子や夫を残して、信太(しのだ)の森に帰るときに残した歌があります。

「恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」

で、「うらみ」が「恨み」と「裏見」をかけています。

大きく肥大した根が葛粉の材料となり、大和の国(奈良県)の国栖(くず)の里が名産地だったことが名の由来です。

風邪薬の葛根湯(かっこんとう)も葛の根から作られます。

初秋の季語です。

葛の花穂は下から上へと咲いていく。写真は下部の花は終わって既に落ち、中間部が咲いているところ。上部のつぼみはまだ固い。 Yoshitoshi Kuzunoha.jpg

(左)葛の花
   葛の花穂は下から上へと咲いていきます。
   下部の花は終わって既に落ち、中間部が咲いているところ。
   上部のつぼみはまだ固い状態。
   https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Kuzu_flower.jpg
   CC 表示 3.0, リンクによる

(右)月岡芳年 『新形三十六怪撰』より「葛の葉きつね童子にわかるの図」 1890年頃
   https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Yoshitoshi_Kuzunoha.jpg
   パブリック・ドメイン, リンクによる



葛咲くや嬬恋村の字いくつ(嬬恋村=つまごいむら、字=あざ)

石田波郷(いしだ はきょう)(1913-1969)


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さて、本日も新規取扱い書籍のご紹介です。

【改正GMP省令対応シリーズ1】
ーデータインテグリティ規程・手順書テンプレート付きー
当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点

 

●著者

村山 浩一    (株)イーコンプライアンス 代表取締役


●主な目次

第1章 データインデグリティとは
1. 患者やユーザの安全性
2. ハインリッヒの法則
3. ブロークン・ウィンドウ理論
4. 改正GMP省令とデータインテグリティ
5. FDA査察におけるデータインテグリティに関する指摘
6. データインテグリティとは

第2章 データインデグリティの保証
1. データインテグリティが脅かされる4つの要因
2. データインテグリティの保証
3. データインテグリティが侵害される2つの原因
4. なぜデータインテグリティは企業にとって困難なのか
5. データインテグリティのための4つの重要なステップ
6. データインテグリティ対応の例
7. データインテグリティ問題発生数の推移
8. データインテグリティが失われた際のインパクト

第3章 FDAの期待と指導の変遷
1. FDAの期待と指導の変遷(黎明期)
2. FDAの期待と指導の変遷(成熟期)
 
第4章 データインデグリティに関する規制要件
1. FDAのデータインテグリティガイダンス
2. MHRAのデータインテグリティガイダンス
3. WHOのデータインテグリティガイダンス

第5章 用語の定義
1. SOP作成上の基盤となるもの
2. リスクマネジメント関連

第6章 電子生データとは
1. 電子生データとは
2. 生データとは
3. 電子症例報告書原本の定義(EDCの場合)

第7章 ALCOAとは
1. ALCOA
2. ALCOA+(ALCOA-CCEA)

第8章 リスクベースドアプローチ
1. FDA近代化法
2. コンプライアンス・コスト・マネジメント
3. リスクベースドアプローチとは
4. リスクベースドアプローチのメリット
5. cGMPの改革と21 CFR Part 11の改定
6. リスクベースドアプローチの必要性
7. ANNEX 11改定版における「Risk Management」
8. 製品とプロセスの理解
9. リスクのとらえ方

第9章 リスクマネジメント
1. リスクとは
2. リスク評価の実際(R-Map法)
3. 重大性と発生確率の低減
4. 発生頻度の確率的表現
5. 危害の程度
6. 発生頻度
7. ヒューマンエラーの一般例
8. 一般的なリスクマネジメントプロセス
9. 欠陥モード影響解析(FMEA:Failure Mode Effective Analysis)

第10章 SOPの作成方法
1. データインテグリティに関するSOP作成の留意点
2. データインテグリティのためのステップ
3. 関連するSOPの改訂のための前準備
4. 関連するSOPの改訂
 
第11章 ハイブリッドシステムの問題点
1. 21 CFR Part 11施行に伴うバリデーションの定義の変更
2. 監査証跡の重要性とは
3. 監査証跡を失うケース
4. 紙が正か,電子が正か? ~よくある主張~
5. タイプライター・イクスキューズ
6. ハイブリッドシステム
7. Excelとデータインテグリティ
8. システムが適正にバリデートされれば電子記録の信頼性は紙媒体よりも高い

第12章 コンピュータ化システムの見直し
1. シンプルから複雑なコンピュータ化システムと生データの関係
2. データ品質とインテグリティを保証するシステム設計

第13章 Self Inspectionの重要性
1. FDAが海外査察を行う理由
2. どんな企業がFDA査察官に安心感を与えるか
3. Self Inspection
4. 監査で見付けられた指摘事項への対応
5. 監査担当者の要件
6. ヒューマンエラー撲滅に向けた生データ信頼性向上の留意点
7. Self Inspection とデータインテグリティに関するMHRA の期待

第14章 データインテグリティの規定・手順書
はじめに

第1節 データインテグリティ規程
全体の構成(目次)
「1. 目的」
「2. 適用範囲」
「3. 用語の定義」
「4. 背景」
「5. データインテグリティの原則」
「6. データガバナンス」
「7. 手順書等」

第2節 データインテグリティ手順書
全体の構成(目次)
「4. 役割と責任
「5. 啓発活動」
「6. 教育訓練」
「7. 関連する手順書の改訂」
「8. コンピュータシステムの見直し,導入」
「9. 監視・測定」
「10. 監査」
「11. 記録の保管」

【付録】
サンプル1:データインテグリティ規定書
サンプル2:データインテグリティSOP

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

 

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(担当:白井芳雄)

2022年8月25日 (木)

書籍『東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリア-包装材料 実態と将来展望』のご紹介!

◆本日ご紹介書籍◆

『東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリア-包装材料 実態と将来展望』

 https://www.tic-co.com/books/22str010.html

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日めくり俳句   8月25日(木)

鳳仙花(ほうせんか)

江戸時代に渡来したといわれる東南アジア原産の一年草で、草丈は30~60センチになり、太い肉質の茎がまっすぐに伸びます。

鉢植え、花壇、路地など場所を選ばず、すくすくと育ち、夏から秋にかけて船形の可憐な花を咲かせます。

色は赤、白、ピンク、紫などで、絞りや八重のものもあります。

名の由来は花の形が鳳凰に似ているからといわれています。

花びらが柔らかく汁を含んでいるので、その汁を搾(しぼ)って、現代のマニキュアのように爪を染めていたので、「爪紅(つまべに)」とも呼ばれました。

花のあとにつく紡錘形の果実の中には、小さな丸い種が詰まっています。

熟すとわずかに触れるだけで、果実が割れてくるりと丸まり、種が勢いよく弾(はじ)け飛ぶのがおもしろく、つい手が伸びます。

このことから花言葉は「私に触れないで」です。

初秋の季語になります。

 

Impatiens balsamina0.jpg鳳仙花
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Impatiens_balsamina0.jpg
CC 表示-継承 3.0, リンクによる

 

鳳仙花いまをはぜよとかがみよる

太田鴻村(おおた こうそん)(1903-1991)
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さて、本日は新規取扱い書籍のご紹介です。

『東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリア-包装材料 実態と将来展望』 

●著者

S&T出版 企画チーム
 

●目次

第1編 東南アジア食品包装市場の実態と将来展望

第1章 総論
1. 東南アジア主要国の経済動向
1.1 経済の動向
1.2 主要国のその他の概要
2. 東南アジア主要国の食品用包装材料市場動向
2.1 主要包装用フィルムの動向
2.2 主要バリアー包装フィルムの動向
2.3 主要日系コンバーターの動向

第2章 東南アジア主要国の経済動向、食品包装を取り巻く環境
1. インドネシア
1.1 概況及び経済動向
1.2 賃金水準と所得階層別人口構成
1.3 日系進出企業における賃金水準
1.4 食品包装を取り巻く市場環境
2. タイ
2.1 概況及び経済動向
2.2 賃金水準と所得階層別人口構成
2.3 日系進出企業における賃金水準
2.4 食品包装を取り巻く市場環境
3. インド
3.1 概況及び経済動向
3.2 賃金水準と所得階層別人口構成
3.3 日系進出企業における賃金水準
3.4 食品包装を取り巻く市場環境
4. ベトナム
4.1 概況及び経済動向
4.2 賃金水準と所得階層別人口構成
4.3 日系進出企業における賃金水準
4.4 食品包装を取り巻く市場環境
5. マレーシア
5.1 概況及び経済動向
5.2 賃金水準と所得階層別人口構成
5.3 日系進出企業における賃金水準
5.4 食品包装を取り巻く市場環境

第3章 東南アジア主要国の食品包装フィルム、ボトル用PET樹脂の供給動向
1. インドネシア
1.1 PETフィルムのサプライヤー別生産能力推移
1.2 PETフィルムの国内市場規模推移と見込
1.3 ナイロンフィルムのサプライヤー別生産能力推移
1.4 ナイロンフィルムの国内市場規模推移と見込
1.5 OPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
1.6 OPPフィルムの国内市場規模推移と見込
1.7 CPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
1.8 CPPフィルムの国内市場規模推移と見込
1.9 バリアーフィルムの国内市場規模推移
1.10 ボトル用PET樹脂のサプライヤー別生産能力推移
2. タイ
2.1 PETフィルムのサプライヤー別生産能力推移
2.2 PETフィルムの国内市場規模推移と見込
2.3 ナイロンフィルムのサプライヤー別生産能力推移
2.4 ナイロンフィルムの国内市場規模推移と見込
2.5 OPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
2.6 OPPフィルムの国内市場規模推移と見込
2.7 CPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
2.8 CPPフィルムの国内市場規模推移と見込
2.9 バリアーフィルムの国内市場規模推移
2.10 ボトル用PET樹脂のサプライヤー別生産能力推移
3. インド
3.1 PETフィルムのサプライヤー別生産能力推移
3.2 PETフィルムの国内市場規模推移と見込
3.3 ナイロンフィルムのサプライヤー別生産能力推移
3.4 ナイロンフィルムの国内市場規模推移と見込
3.5 OPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
3.6 OPPフィルムの国内市場規模推移と見込
3.7 CPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
3.8 CPPフィルムの国内市場規模推移と見込
3.9 バリアーフィルムの国内市場規模推移
3.10 ボトル用PET樹脂のサプライヤー別生産能力推移
4. ベトナム
4.1 PETフィルムのサプライヤー別生産能力推移
4.2 PETフィルムの国内市場規模推移と見込
4.3 ナイロンフィルムのサプライヤー別生産能力推移
4.4 ナイロンフィルムの国内市場規模推移と見込
4.5 OPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
4.6 OPPフィルムの国内市場規模推移と見込
4.7 CPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
4.8 CPPフィルムの国内市場規模推移と見込
4.9 バリアーフィルムの国内市場規模推移
4.10 ボトル用PET樹脂のサプライヤー別生産能力推移
5. マレーシア
5.1 PETフィルムのサプライヤー別生産能力推移
5.2 PETフィルムの国内市場規模推移と見込
5.3 ナイロンフィルムのサプライヤー別生産能力推移
5.4 ナイロンフィルムの国内市場規模推移と見込
5.5 OPPフィルムのサプライヤー別生産能力推移
5.6 OPPフィルムの国内市場規模推移と見込
5.7 バリアーフィルムの国内市場規模推移
5.8 ボトル用PET樹脂のサプライヤー別生産能力推移

第4章 東南アジア主要国のコンバーター動向
1. インドネシア
1.1 現地主要コンバーターの動向
1.2 日系進出コンバーターの動向
1.3 外資系グローバルコンバーターの動向
2. タイ
2.1 現地主要コンバーターの動向
2.2 日系進出コンバーターの動向
2.3 外資系グローバルコンバーターの動向
3. インド
3.1 現地主要コンバーターの動向
3.2 日系進出コンバーターの動向
3.3 外資系グローバルコンバーターの動向
4. ベトナム
4.1 現地主要コンバーターの動向
4.2 日系進出コンバーターの動向
4.3 外資系グローバルコンバーターの動向
5. マレーシア
5.1 現地主要コンバーターの動向
5.2 日系進出コンバーターの動向
5.3 外資系グローバルコンバーターの動向

第2編 日本とアジアのバリアー包装材料・実態と将来展望

第1章 総論~日本とアジアのバリアー包装材料市場の動向
1. 日本のバリアー包装材料市場の概要
2. アジアのバリアー包装材料の概要
3. 各国包装材料の需要実績
4. バリアー包装材料市場規模推移
4.1 アルミ蒸着フィルム
4.2 PVDCコートフィルム
4.3 PVDC多層フィルム
4.4 EVOH多層フィルム
4.5 透明蒸着フィルム
4.6 ハイブリッドバリアーコートフィルム
5. バリアー包装材料の将来展望
5.1 アルミ蒸着フィルム
5.2 PVDCコートフィルム
5.3 PVDC多層フィルム
5.4 EVOH多層フィルム
5.5 透明蒸着フィルム
5.6 ハイブリッドバリアーコートフィルム

第2章 日本におけるバリアー包装材料市場動向と将来展望
1. 日本のバリアー包装材料市場の動向と将来展望
2. アルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.1 PETアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.2 CPPアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.3 NYアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.4 OPPアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.5 PEアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
3. PVDCコートフィルム市場の動向と将来展望
3.1 PVDCコートOPPフィルム市場の動向と将来展望
3.2 PVDCコートNYフィルム市場の動向と将来展望
3.3 PVDCコートPETフィルム市場の動向と将来展望
3.4 PVDCコートセロファン市場の動向と将来展望
4. EVOH系多層フィルム市場の動向と将来展望
5. 透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
5.1 透明蒸着PETフィルム市場の動向と将来展望
5.2 透明蒸着NYフィルム市場の動向と将来展望
6. ハイブリッドバリアーコートフィルム市場の動向と将来展望
7. その他バリアーフィルム市場の動向と将来展望
7.1 EVOHフィルム市場の動向と将来展望
7.2 EVOH共押出OPPフィルム市場の動向と将来展望
7.3 PVA系コートOPPフィルム市場の動向と将来展望
7.4 多層バリアーNYフィルム市場の動向と将来展望

第3章 アジア主要国別バリアー包装材料市場動向と将来展望
1. 中国・台湾のバリアー包装材料市場の動向と将来展望
1.1 中国・台湾におけるアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
1.1.1 PETアルミ蒸着フィルム
1.1.2 CPPアルミ蒸着フィルム
1.1.3 OPPアルミ蒸着フィルム
1.1.4 PVCアルミ蒸着フィルム
1.2 中国・台湾におけるPVDCコートフィルム市場の動向と将来展望
1.2.1 PVDCコートOPPフィルム
1.2.2 PVDCコートNYフィルム
1.2.3 PVDCコートPETフィルム
1.2.4 PVDCコートPEフィルム
1.3 中国・台湾におけるPVDC多層フィルム市場の動向と将来展望
1.4 中国・台湾におけるEVOH系多層フィルム市場の動向と将来展望
1.5 中国・台湾における透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
1.5.1 透明蒸着PETフィルム
1.6 中国・台湾におけるハイブリッドバリアーコートフィルム市場の動向と将来展望
2. 韓国のバリアー包装材料市場の動向と将来展望
2.1 韓国におけるアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.1.1 PETアルミ蒸着フィルム
2.1.2 CPPアルミ蒸着フィルム
2.1.3 OPPアルミ蒸着フィルム
2.2 韓国におけるPVDCコートフィルム市場の動向と将来展望
2.2.1 PVDCコートOPPフィルム
2.3 韓国におけるEVOH系多層フィルム市場の動向と将来展望
2.4 韓国における透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
2.4.1 透明蒸着PETフィルム
3. タイのバリアー包装材料市場の動向と将来展望
3.1 タイにおけるアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
3.1.1 PETアルミ蒸着フィルム
3.1.2 CPPアルミ蒸着フィルム
3.1.3 OPPアルミ蒸着フィルム
3.2 タイにおける透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
3.3 タイにおけるハイブリッドバリアーコートフィルム市場の動向と将来展望
4. インドネシアのバリアー包装材料市場の動向と将来展望
4.1 インドネシアにおけるアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
4.1.1 PETアルミ蒸着フィルム
4.1.2 CPPアルミ蒸着フィルム
4.1.3 OPPアルミ蒸着フィルム
4.2 インドネシアにおけるPVDCコートフィルム市場の動向と将来展望
4.2.1 PVDCコートフィルム素材別市場の動向と将来展望
4.2.2 PVDCコートフィルム・サプライヤー別市場の動向と将来展望
4.3 インドネシアにおけるEVOH系多層フィルム市場の動向と将来展望
4.4 インドネシアにおける透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
5. ベトナムのバリアー包装材料市場の動向と将来展望
5.1 ベトナムにおけるアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
5.1.1 PETアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
5.1.2 CPPアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
5.1.3 OPPアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
5.2 ベトナムにおけるPVDC多層フィルム市場の動向と将来展望
5.3 ベトナムにおけるEVOH系多層フィルム市場の動向と将来展望
5.4 ベトナムにおける透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
6. インドのバリアー包装材料市場の動向と将来展望
6.1 インドにおけるアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
6.1.1 PETアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
6.1.2 CPPアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
6.1.3 OPPアルミ蒸着フィルム市場の動向と将来展望
6.2 インドにおけるPVDCコートPETフィルム市場の動向と将来展望
6.3 インドにおけるEVOH系多層フィルム市場の動向と将来展望
6.4 インドにおける透明蒸着フィルム市場の動向と将来展望
 

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『東南アジアの食品包装材料・日本とアジアのバリア-包装材料 実態と将来展望』

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(担当:白井芳雄)

 

2022年7月 8日 (金)

書籍『プラント製作機器の見積システム構築例』~エクセルで見積の効率化~のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

『プラント製作機器の見積システム構築例』
~エクセルで見積の効率化~

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 123ページ
◎発行/2020年 6月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【紙媒体】16,500円(税・送料込価格)
      【紙媒体・CDセット】33,000円(税・送料込価格)
      【CDのみ】16,500円(税・送料込価格)※紙媒体を購入した方に限ります。

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日めくり俳句   7月8日(金)

青鬼灯(あおほうずき)

毎年7月9日と10日に、東京・台東区の浅草寺(せんそうじ)の観音様へ、この日に参詣すると四万六千日(しまんろくせんにち)分お参りしたと同じ御利益(ごりやく)や功徳(くどく)があるといわれる結縁(けちえん)日にあわせて、夏の風物詩「ほおずき市」が開催されます。

涼しげな青鬼灯などが露店に並ぶと、下町に威勢のいい掛け声が響きます。

「青鬼灯」とは鬼灯の小さな白い花が咲き終わったあとに、六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包んだ袋がまだ熟す前の緑色のものをいいます。

熟すと鮮やかなオレンジ色になります。

江戸時代に、東京・芝の愛宕(あたご)神社の御神託で「ほおずきを水で鵜呑(うの)みにすると、大人は癪(しゃく)を切り、子どもは虫の気を去る」との薬草効果が評判になったのが緑日の起源です。

浅草寺の「ほおずき市」は有名で、ひっきりなしの参詣人と線香の炎立つ煙で賑わいます。

晩夏の季語になります。

浅草寺のほおずき市(2008年7月10日撮影)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Hozuki-1.jpg
浅草寺のほおずき市

青鬼灯もし灯が入らば何の色

岡本 眸(おかもと ひとみ)(1928-)(現在94歳!!)
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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

『プラント製作機器の見積システム構築例』
~エクセルで見積の効率化~

◎目次

【第1編 急速ろ過機見積システムとその解説】

第1部 急速ろ過機見積システムの解説
1. 見積システムの目的
2. 見積システムの用途
3. 見積システムの基本的な考え方
3.1 急速ろ過機の基本仕様の設定
3.2 急速ろ過機の構造
3.3 見積システムの概要
3.4 見積システムの構成
4. 見積システムによる見積価格の作成
5. 見積システムの見積範囲
6. 見積システムによる見積価格の留意点
6.1 見積システムの材料・重量について
6.2 見積システムの価格ベース(表1.8)について
7. 見積システム算出の見積価格の調整の仕方

第2部 急速ろ過機見積システム(エクセル)詳細
0. ろ過機基本仕様の設定
 表0.1 ろ過機基本仕様の設定
1. 基本条件・DATA BASE・価格ベース
 表1.1 基本条件
 表1.2 鏡板型式
 表1.3 鋼板板厚
 表1.4 形鋼サイズ
 表1.5 管断面積
 表1.6 管各サイズ最大流速
 表1.7 管各サイズ最大流量
 表1.8 価格ベース
2. 見積価格作成
 表2.1 急速ろ過機(本体)見積価格表
 表2.2 本体材料費
 表2.3 材料単価
 表2.4 工数、塗装単価
 表2.5 指数(表1.8より)
 表2.6 急速ろ過機(本体・附属品)見積価格表
3. 付属品単価
 表3.1 付属品単価(参考用)
4. 内径・面積・流量
 表4.1 各タイプ内径、ろ過面積、流量
 表4.2 管各サイズ最大流量
 表4.3 各タイプ配管サイズ
5. 重量・塗装面積
 表5.1 各タイプ内径、TL、板厚計算(胴板・鏡板)
 表5.2 基本条件(表1.1より)
 表5.3 鋼板板厚(表1.3より)
 表5.4 各タイプ内径、ろ過面積、重量集計表
 表5.5 各タイプ内径、ろ過面積、支持床・ろ材容積
 表5.6 各タイプ内径、ろ過面積、塗装面積
 表5.7 各タイプ内径、ろ過面積、ノズル重量集計表
 表5.8 各タイプ内径、ろ過面積、インターナル・エクスターナル重量
 表5.9 本体フランジ重量
 表5.10 マンホール重量
 表5.11 ノズル重量(片フランジ付)
 表5.12 ノズル重量(両フランジ付)
6. スカート・アンカーボルトの計算
 表6.1 各タイプ内径、TL、板厚、鏡板のTH
 表6.2 各タイプ内径、TL、板厚、脚の高さ
 表6.3 各タイプ内径、TL、重量
 表6.4 各タイプ内径、ろ過面積、重量と中心高さ、最大モーメントMo
 表6.5 各タイプ内径、ろ過面積、スカート軸方向圧縮応力
 表6.6 各タイプ内径、ろ過面積、スカートの応力計算
 表6.7 各タイプ内径、ろ過面積、アンカーボルトの計算
7. 脚の計算
 表7.1 各タイプ内径、TL、板厚、鏡板のTH
 表7.2 各タイプ内径、TL、板厚、脚間隔
 表7.3 各タイプ内径、TL、重量
8. 耐震基準
 表8.1 地震力・水平震度
9. 材料の強度
 表9.1 鋼材の基準強度・許容応力度

【第2編 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機(50Hz用)見積システムとその解説】

第1部 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機見積システムの解説
1. 見積システムの目的
2. 見積システムの用途
3. 見積システムの基本的な考え方
3.1 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機の設備位置
3.2 かき寄せ機の外形
3.3 見積システムの入力項目
3.4 見積システムの構成
4. 見積システムによる見積価格の作成
5. 見積システムの見積範囲
6. 見積システムによる見積価格の留意点
7. 見積システムの価格ベースと調整
8. 見積システムの評価と課題
8.1 評価
8.2 課題
9. 円形中央駆動懸垂形汚泥かき寄せ機の構造図(概略)

第2部 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機見積システム(エクセル)詳細
0. 基本条件
 表0.1 入力シート
 表0.2 出力シート
1. 見積価格作成
 表1.1 汚泥かき寄せ機(製作・据付)見積価格表
2. 設計計算
 表2.1 汚泥かき寄せ機仕様
 表2.2 レーキ回転数
 表2.3 理論集泥動力
 表2.4 集泥効率
 表2.5 集泥動力
 表2.6 摩擦抵抗損失動力
 表2.7 液体抵抗損失動力
 表2.8 全集泥動力
 表2.9 電動機出力
 表2.10 主軸にかかる最大トルク
 表2.11 サイクロ減速機の選定
 表2.12 主軸の強度計算
 表2.13 レーキアームの強度
 表2.14 共通架台の強度(アンカーボルトの検討を含む)
 表2.15 フィードウエルサポートの強度
 表2.16 スキムアームの強度
 表2.17 スキムパイプの強度
 表2.18 フィードウエルサポートのアンカーボルトの強度計算
3. サイクロ減速機仕様
 表3.1 50Hz
 表3.2 60Hz
4. サイクロ減速機50Hz
 表4.1 減速比
5. 条件表
 表5.1 採用電動機kw
 表5.2 集中荷重
 表5.3 主軸の径・kg/m・長さ、H形鋼高さ
 表5.4 軸受けにかかる荷重
 表5.5 等分布荷重
 表5.6 H形鋼データ
 表5.7 主ビーム
 表5.8 アンカーボルト、主軸受径
 表5.9 駆動装置カバー
 表5.10 フイードウエル
 表5.11 流入管
 表5.12 スキムパイプ
 表5.13 フィードウエルサポート
 表5.14 スキムアーム
 表5.15 合成材外側の距離、人員
 表5.16 主架台受台
6. 据付工数
 表6.1 据付工数表
7. 耐震基準
 表7.1 地震力、設計用水平震度
8. 材料の強度
 表8.1 材料の強度
9. 集泥ホッパー寸法
 表9.1 集泥ホッパー寸法
10. 主架台のボルト結合の検討
 表10.1 主架台のボルト結合の検討
11. 設計・工作上の問題点
 表11.1 設計上の問題点
 表11.2 工作上の問題点

【第3編 円形中央懸垂形汚泥かき寄せ機積上げ詳細法によるモデル見積】

1. モデル見積の目的
2. モデル見積の概要
3. モデル見積の用途
 ①見積教育資料として活用
 ②コスト推算ツールとしての活用
 ③「かき寄せ機見積システム」の基礎データとしての活用
4. かき寄せ機の構造(モデル見積のケース)
5. モデル見積
6. モデル見積を活用する場合の留意事項
 ①見積範囲の調整
 ②新規見積機器の仕様・寸法の確認
 ③単価の調整
7. 課題
 図1 円形中央駆動懸垂形汚泥かき寄せ機の構造図(概略)
 表1 汚泥かき寄せ機製作費のモデル見積(積上げ詳細法)
 表2 汚泥かき寄せ機据付工事費のモデル見積(積上げ詳細法)

【第4編 脱水ケーキ貯留ホッパの詳細・概算見積例】

1. 本編の目的
2. 本編の活用場面
3. 脱水ケーキ貯留ホッパに関する基礎知識
3.1 脱水汚(脱水ケーキ)
3.2 脱水ケーキ貯留ホッパの構造
 1)脱水ケーキ貯留ホッパの形状
 2)脱水ケーキ貯留ホッパの構造
 3)脱水ケーキ貯留ホッパの付属品に関する補足
4. 脱水ケーキ貯留ホッパ見積例の見積範囲
4.1 見積範囲
4.2 見積除外項目
5. 脱水ケーキ貯留ホッパの見積例と解説
5.1 積上げ詳細法による見積
 1)脱水ケーキ貯留ホッパ(有効容量6m3)の見積
 2)脱水ケーキ貯留ホッパ(有効容量10m3)の見積
5.2 積上げ詳細見積を調整しての見積
 1)見積様式
 2) 調整要領
5.3 簡易積上げ法による概算見積
5.4 パラメトリック法による概算見積
 1)パラメトリック法とは
 2)パラメトリック法の狙い
 3)脱水ケーキ貯留ホッパのパラメトリックモデル(計算式)の構築
 4)パラメトリック法による見積
5.5 指数乗則法による概算見積
 1)指数乗則法とは
 2)指数乗則法の使用上の注意点
 3)能力指数の求め方
 4)指数乗則法による見積
6. 見積精度向上のために

別添表1.1 積上げ詳細法による見積(有効容量6m3の場合)
別添表1.2 積上げ詳細法による見積(有効容量10m3の場合)
別添表1.3 既存積上げ詳細法見積を調整にした見積(有効容量3m3の場合)

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『プラント製作機器の見積システム構築例』
~エクセルで見積の効率化~

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 123ページ
◎発行/2020年 6月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【紙媒体】16,500円(税・送料込価格)
      【紙媒体・CDセット】33,000円(税・送料込価格)
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(担当:白井芳雄)

2022年7月 7日 (木)

書籍『プラント配管工事工数の合理的な見積法』~配管溶接継手当たり工数法~のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

『プラント配管工事工数の合理的な見積法』
~配管溶接継手当たり工数法~

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 220ページ
◎発行/2019年 7月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/28,600円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20190781.html


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日めくり俳句   7月7日(木)

(すもも)

バラ科の落葉小高木で、奈良時代に中国から渡来しました。

高さ4メートル前後、果実は桃に似ていますが、それより少し小さく、皮に白い粉を吹いています。

中国の故事成語「李下(りか)に冠(かんむり)を正さず」は「李(すもも)」の実のことです。

今、日本で栽培されている品種は、明治時代に日本からアメリカに渡り品種改良され、里帰りしたものです。

桃より酸味が強いので「酢桃」とも書きます。

プラム、プルーンの名で知られ、そのまま食べても美味ですが、洋菓子やジャム、果実酒などにも使われます。

花の時季は3~4月、桃の花より遅れて、桜に似た白い五弁花を咲かせます。

果実は6月下旬~8月中旬頃。

「李」は仲夏の季語で、「李の花」は晩春の季語です。

W sumomo4061  SantaRosaPlumBlossoms.jpg

李(すもも)                                          李の花

 

(左)http://kusabana.fc2web.com/index1.html, CC 表示-継承 3.0, リンクによる

(右)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:SantaRosaPlumBlossoms.jpg, CC 表示-継承 4.0, リンクによる

 

白シャツになりすもも食ふすもも食ふ

川上弘美(かわかみ ひろみ)(1958-)

 


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今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

『プラント配管工事工数の合理的な見積法』
~配管溶接継手当たり工数法~

◎目次

第1章 全般・基礎知識
1.1 工数の重要性
1.2 プラント配管の加工・工事場所について
1.2.1 配管プレファブ工場
1.2.2 プラントサイトの工事現場の配置
1.2.3 配管工事材料・部品の種類と調達時の形状
1.3 配管工数を左右する要因と工数見積の難しさ
1.3.1 工場作業とプラント現地作業
1.3.2 直接的な工数要因
1.4 配管工事量の単位
1.5 伝統的なマンアワー(MH)見積法と長所短所

第2章 見積における配管工事工数の対象
2.1 プラント建設費の中の配管工事工数の位置付け
2.2 配管工事費と配管工事工数
2.3 配管工事の施工手順
2.4 配管工事工数の対象範囲
2.5 配管工事費の見積例

第3章 配管標準工数の算定の考え方
3.1 配管標準工数の基本的な考え方
3.2 標準工数とは
3.3 配管標準作業時間の設定方法
3.4 配管工事工数に関する文献
3.5 配管作業時間の区分
3.6 直接作業時間の要素

第4章 吊上げ・運搬作業の標準工数
4.1 吊上げ・運搬作業の標準工数の算定条件
4.1.1 吊上げ・運搬作業の標準工数の作業内容
4.1.2 作業時間割合
4.1.3 労働生産性MH係数
4.2 吊上げ・運搬作業MHの原単位
4.2.1 作業1回当たり取扱い平均パイプ長さ
4.2.2 出庫作業1回当たり正味時間
4.2.3 吊上げ作業1回当たり正味時間
4.2.4 運搬作業1回当たり正味時間
4.3 吊上げ・運搬作業のベースMHの計算(基準肉厚、作業場所別)
4.4 吊上げ・運搬ベースMHから各種肉厚MHを算定するための係数
4.5 吊上げ・運搬作業標準MH(施工場所別)

第5章 配管溶接継手加工標準工数
5.1 配管溶接継手加工標準工数の算定に関する共通条件
5.1.1 溶接継手の形式と加工作業内容
5.1.2 作業時間割合
5.1.3 加工作業場所と労働生産性MH係数
5.1.4 配管材質区分と作業別材質係数
5.2 罫書作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.2.1 罫書作業の標準MHの算定条件
5.2.2 罫書作業の標準「MH/個所」の計算
5.3 切断作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.3.1 切断作業の標準MHの算定条件
5.3.2 切断作業の標準MH算出の基礎データ
5.3.3 切断作業の標準「MH/個所」の計算(ベース材質:炭素鋼)
5.3.4 切断作業の標準「MH/個所」の纏め(炭素鋼)
5.4 開先加工の標準工数(工場プレファブケース)
5.4.1 開先加工の標準MHの算定条件
5.4.2 開先加工の標準「MH/個所」の計算(ベース材質:炭素鋼)
5.4.3 開先加工の標準「MH/個所」の纏め(炭素鋼)
5.5 仮付作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.5.1 仮付作業の標準MHの算定条件
5.5.2 仮付作業の標準MH算出の基礎データ
5.5.3 仮付作業の標準MHの計算(ベース材質:炭素鋼)
5.5.4 仮付作業の標準「MH/個所」の纏め(炭素鋼)
5.6 溶接作業の標準工数(工場プレファブケース)
5.6.1 溶接作業の標準MHの算定条件と計算手順
5.6.2 溶接作業の標準MH算出の基礎データ
5.6.2.1 溶接開先の形状と溶着金属体積計算式
5.6.2.2 鋼管の寸法・質量
5.6.2.3 溶着金属の体積
5.6.2.4 溶着金属の質量
5.6.2.5 アーク1時間当たり溶着金属質量(溶接棒径別)
5.6.2.6 管の肉厚と溶接棒径の関係
5.6.2.7 呼径・肉厚別のアーク1時間当たり溶着金属質量
5.6.2.8 TIG溶接のアーク溶接時間
5.6.3 溶接作業の「アーク時間/個所」の計算
5.6.4 溶接作業付帯時間
5.6.4.1 溶接作業の付帯時間率(非アーク時間率)
5.6.4.2 溶接作業の付帯時間(基準品質・基準材質(炭素鋼))
5.6.5 溶接作業正味時間(基準品質・基準材質(炭素鋼))
5.6.6 溶接品質MH係数とアップ時間
5.6.6.1 溶接品質MH係数の設定
5.6.6.2 溶接品質アップ時間
5.6.7 材質係数と材質アップ時間
5.6.7.1 材質係数と各材質特有の付帯作業
5.6.7.2 材質アップ時間
5.6.8 溶接作業時間割合(正味時間率と余裕率)
5.6.9 溶接工の作業場所移動時間
5.7 溶接作業正味時間と標準MHの纏め(工場プレファブケース)
5.7.1 溶接作業正味時間(各材質)の纏め
5.7.2 溶接作業の標準「MH/個所」(各材質)の纏め
5.8 配管溶接継手加工標準「MH/個所」の集計(工場プレファブケース)
5.8.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
5.8.1.2 板巻管(16B以上)
5.9 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(工場プレファブケース)
5.9.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
 ① 配管加工標準MH
 ② 配管加工標準MH比率
5.9.1.2 板巻管(16B以上)
 ① 配管加工標準MH
 ② 配管加工標準MH比率
5.10 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現地仮設ショッププレファブケース)
5.10.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
5.10.1.2 板巻管(16B以上)
5.11 配管溶接継手加工標準「MH/個所」総括表(現場取付けケース)
5.11.1.1 スケジュール管(14B以下、SGP含む)
5.11.1.2 板巻管(16B以上)
5.12 溶接継手形式MH係数

第6章 バルブ・アクセサリー類の取付け標準工数
6.1 バルブの取り扱い工数の計算
6.1.1 バルブ取扱い工数の算定条件
6.1.2 標準工数設定のためのバルブ質量
6.1.3 バルブ取扱い標準工数の計算
6.1.3.1 バルブ取扱い標準MH(ゲートバルブ、150Lbフランジ付)
6.1.3.2 バルブ取扱いMHの計算(ゲートバルブ、各種Lbフランジ付)
6.1.3.3 バルブ取扱い標準MH纏め
6.2 バルブのフランジ締結工数の計算
6.2.1 フランジ締結工数の算定条件
6.2.2 フランジ締結付帯作業正味時間
6.2.3 フランジ締結標準MHの計算
6.2.4 フランジ締結標準MHの纏め
6.3 バルブ現場取付け標準MH
6.4 アクセサリーの取付け標準MH
6.5 銅管スチームトレース配管標準MH

第7章 配管テスト標準工数
7.1 配管テスト工数の作業内容
7.2 配管テスト工数の考え方
7.3 配管テスト工数の見積法
7.4 配管テスト工数の見積例(BM当たりMH法)

第8章 配管サポート製作・取付け標準工数
8.1 配管サポート工数の考え方
8.2 配管サポートの概算質量
8.3 配管サポート製作・取付け標準MH

第9章 配管工事用仮設足場の標準工数
9.1 仮設足場の工事量の計算
9.2 仮設足場工数の見積法

第10章 配管材料荷卸しの標準工数
10.1 荷卸し標準工数の範囲
10.2 配管材料の質量(Ton)
10.3 荷卸し作業の標準MH

第11章 標準工数の評価
11.1 日本の工数基準との比較
11.1.1 配管MH比較(バルブ取付け、サポート製作据付およびテストは除く)
11.1.2 バルブ取扱い・ボルト締め工数の比較
11.2 米国の工数基準との比較
11.3 比較結果の評価

第12章 標準工数での見積例
12.1 配管アイソメトリック図単位の工数計算例
12.1.1 アイソメトリック図と材料リスト
12.1.2 工事量と工数計算
12.1.3 MH集計とMH分析
12.2 モデルプラント配管工事量での工数計算例
12.2.1 モデルプラント配管工事量について
12.2.2 モデルプラント配管工事量と工数計算明細
12.2.3 MH集計とMH分析

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『プラント配管工事工数の合理的な見積法』
~配管溶接継手当たり工数法~

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 220ページ
◎発行/2019年 7月 1日 初版/大原シーイー研究所
◎定価/28,600円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20190781.html

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(担当:白井芳雄)

2022年7月 6日 (水)

書籍『プラント概算見積の基礎と実際』のご紹介!

☆本日ご紹介書籍☆

『プラント概算見積の基礎と実際』

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 164ページ
◎発行/2016年11月 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【カラープリント】 22,000円(税・送料込価格)
        【白黒プリント】   19,800円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20160681.html


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日めくり俳句   7月6日(水)

桑の実(くわのみ)

桑は落葉性の高木で生長が早く、かつて絹産業が盛んだった日本の農村地帯では養蚕(ようさん)農家が多く、蚕(かいこ)の餌として、桑の葉は重要な作物でした。

その果実である「桑の実」は木苺に似ていて、7月頃に実が熟すと、赤色から紫黒色に変わります。

柔らかくて、甘酸っぱくて、とてもジューシーです。

その味覚は格別で、体によい成分を含むことで知られ、女性に嬉しい美容効果も期待できます。

別名「桑苺(くわいちご)」「どどめ」「マルベリー」とも呼ばれます。

生のままで食べる他、ジャムや桑酒にも加工されます。

 

詩人、三木露風の童謡『赤とんぼ』の歌詞には

夕焼け小焼けの 赤とんぼ

負われて見たのは いつの日か

山の畑の 桑の実を

小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか

と桑の実を摘んだ幼い日の記憶を蘇らせてくれます。

桑の実摘みで指先や食べたあとの口の中が実の色で染まった経験がある世代にとっては、郷愁を誘う果実で、仲夏の季語になります。

実をつけたクワの木  クワの実。そのままでも甘酸っぱくて美味。ジャム・果実酒などにも。
赤い実がなった桑の木             紫黒色に熟した桑の実

(左)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mulberry_IMG_0122.jpg
(右)https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mulberry_IMG_0124.jpg


桑の実と言ふ口の中きらきらす

平井 照敏(ひらい しょうびん)(1931-2003)***********************************************************************************************************

 

今週は、大原シーイー研究所 代表 大原宏光 氏の著書をご紹介します!

『プラント概算見積の基礎と実際』

◎内容目次

第1章 プラント概算見積一般
1.1 概算見積の位置付け
1.2 概算見積の重要性
1.3 概算見積の行われる経済評価の対象 概算見積段階のプロジェクトの進行状況 
1.4 プロジェクトの進行状況と概算見積時期
1.5 概算見積の基本的な見積手法の種類
1.6 概算見積の特質

第2章 プラント建設費の構成
2.1 プラントの設備構成
2.2 プラント建設費の主要費目
2.3 プラント建設費の詳細費目
2.4 プラント建設費関連用語

第3章 プラント概算見積の基本的な見積手法
3.1 一括推算法:(A1)資本回転率法・(A2)年間能力単位当たり法・(A3)コストカーブ法・(A4)装置能力指数乗則法
3.2 単位当たり単価法:(B1)操作単位当たり法・(B2)機器単位当たり法
3.3 全機器係数法:(C1)Lang法・(C2)Chilton法・(C3)Hirsch&Glazier法・(C4)Miller法・(C5)Guthrie速算法
3.4 モジュール係数法:(D1)Hand法・(D2)Clerk法・(D3)Guthrie法
3.5 コンピューターによる概算見積法:(E1)プロセスフローダイアグラムからの物量入力法・(E2)機器仕様入力&物量標準化法・(E3)総合的な見積システム法による概算見積
3.6 その他特殊法:(F1)装置質量トン当たり法
3.7 概算見積の正確度と誤差の要因

第4章 プラント概算見積の実際
4.1 プラント概算見積一般
4.2 プロセスプラント概算見積の実際
4.3 オフサイト設備概算見積の実際

第5章 プラント概算見積に伴う調整
5.1 プラントの構造(仕様)変化に伴う調整
5.2 経年に伴うコスト調整とプラントコストインデックス
5.3 現在価格を未来予測価格へ調整(エスカレーション)
5.4 ロケーションファクター活用
5.5 コンティンジェンシ

第6章 機器の概算見積
6.1 機器の種類
6.2 機器の概算見積の進め方
6.3 機器概算見積の仕様とチェックポイント
6.4 機器概算見積手法の構築手順
6.5 機器の能力指数乗則法による概算見積
6.6 機器のコストカーブ法による概算見積
6.7 機器のパラメトリック法による概算見積
6.8 機器のトン当たり法による概算見積
6.9 熱交換器の伝熱面積m2当たり法による概算見積
6.10 機器付き作業台・ラダー類の概算見積
6.11 機器のコストインデックス
6.12 プラント概算見積時の機器費集計表
6.13 大型製缶機器の浜出し・船積み・海上輸送費の見積

第7章 土建工事の概算見積
7.1 土建工事費の概算見積一般
7.2 土建工事概算見積手法の種類
7.3 土建工事数量推算データ
7.4 土建複合単価の作成要領
7.5 土建工事のコストインデックス
7.6 土建工事の複合単価法による概算見積

第8章 機械工事の概算見積
8.1 機械工事の概算見積一般
8.2 機器据付工事の概算見積
8.3 配管材料・工事の概算見積

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

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『プラント概算見積の基礎と実際』

◎著者/大原宏光(大原シーイー研究所 代表)
◎体裁/A4版 164ページ
◎発行/2016年11月 初版/大原シーイー研究所
◎定価/【カラープリント】 22,000円(税・送料込価格)
        【白黒プリント】   19,800円(税・送料込価格)

https://www.tic-co.com/books/20160681.html

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(担当:白井芳雄)

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