2024年6月26日(水)開催「グリーン/CO2フリーアンモニア製造と合成に関する技術/研究開発動向・展望」セミナーのご紹介
☆本日ご紹介セミナー☆
2024年6月26日(水)開催
~講師3名(日揮ホールディングス、東京工業大学、大阪大学)ご発表~
「グリーン/CO2フリーアンモニア製造と合成に関する技術/研究開発動向・展望」
セミナー!https://www.tic-co.com/seminar/20240607.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
--------------------------------------
三曜俳句 5月31日(金)
時鳥(ほととぎす) 三夏
時鳥(ほととぎす)は初夏5月から6月に南方から日本に渡ってきて夏を告げる鳥です。
人の生活に密着して、昔から文学にとりあげられ、「ほととぎす」を表わす漢字は「時鳥」をはじめ「子規」「不如帰」「杜鵑」など多くありますが、「時鳥」は夏を告げる代表として当てた字と考えられています。
俳句の世界では冬の「雪」秋の「月」春の「花」と並ぶ夏を代表する季語でもあります。
昔は初音を待ちわびました。
初音を待つのは鶯と時鳥だけです。
時鳥は夜や早朝に鳴き、その鳴き声は鋭く気迫のこもったもので、胸をえぐられるような切なさも含んでいます。
背は灰色で、口の中の赤さは血を吐く様子に例えられました。
俳人、正岡子規は、病を得て喀血(かっけつ)したことを機に、自ら「子規」と名乗ったといいます。
おもひもの人にくれし夜杜鵑
炭 太祇(たん たいぎ)
吉原遊郭三浦屋の当代きっての人気花魁(おいらん)二代高尾太夫と伊達政宗の孫で仙台藩主伊達綱宗とのエピソードは「伊達騒動」や「伽羅先代萩」など、浄瑠璃や歌舞伎、芝居に仕立てられました。
その二代高尾太夫が綱宗を想って詠んだ句です。
君は今駒形あたりほととぎす
絵は広重が二人のエピソードから連想して、不穏な空気を感じさせる空模様と啼きながら飛ぶほととぎすを描いたものでしょうか?
歌川広重(1797-1858)
駒形堂吾嬬橋(こまがたどうあずまばし)
『名所江戸百景』五十六
歌川広重, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
(担当:白井芳雄)
*************************************************************************
さて、本日も2024年6月開催セミナーをご紹介!
2024年6月26日(木)開催
「グリーン/CO2フリーアンモニア製造と合成に関する技術/研究開発動向・展望」
~講師3名(日揮ホールディングス、東京工業大学、大阪大学)ご発表~
セミナー!
です!
★本セミナーでは、日揮グループのクリーンアンモニアへの取組と技術開発動向、鉄触媒によるアンモニアの低温合成、電気エネルギーを用いた常温・常圧アンモニア合成などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。
●講師
日揮ホールディングス株式会社
サステナビリティ協創ユニット 低・脱炭素事業化グループ
アシスタントプログラムマネージャー
高桑宗也 氏
●講師
東京工業大学 科学技術創成研究院
フロンティア材料研究所 教授
原 亨和 氏
●講師
大阪大学 産業科学研究所 准教授
片山 祐 氏
●セミナープログラム●
Ⅰ.日揮グループのクリーンアンモニア製造の取組と技術開発動向
アンモニアについての基礎的な内容およびクリーンアンモニアの一般的な技術情報について紹介いたします。その後、社会動向と共に、当社のクリーンアンモニアへの取組と技術開発動向をご説明させて頂きます。
1.クリーンアンモニアの基礎
1.1 現状のアンモニア
1.2 クリーンアンモニアとは
2.クリーンアンモニアの製造方法
2.1 現状のアンモニア製造方法
2.2 ブルーアンモニアの製造方法と設備
2.3 グリーンアンモニアの製造方法と設備
3.日揮グループのクリーンアンモニアへの取組
4.質疑応答・名刺交換
(高桑 氏)
Ⅱ.鉄触媒によるアンモニアの低温合成
再生可能エネルギーでアンモニアを製造するには、Haber-Bosch法プロセスの抜本的な省エネ化・高効率化が不可欠であり、アンモニア合成触媒が鍵となる。本講演ではコンセプト触媒により見えてきた鉄系アンモニア合成触媒としての新たな可能性、そしてその可能性から導き出された新型実用触媒の触媒体積速度、低温活性を限定的ではあるが解説する。
1.背景:Haber-Bosch(HB)法の課題
2.HB法の大幅な省エネ・低コスト化
3.現状
4.コンセプト触媒:BaH2-BaO/Fe
5.コンセプト触媒から実用触媒へ
6.質疑応答・名刺交換
(原 氏)
Ⅲ.電気エネルギーを用いた常温・常圧アンモニア合成(オンライン)
電気化学的な窒素―アンモニア変換反応を用いたアンモニア合成がオンサイト(小規模)アンモニア製造法として近年注目されている。その最大のメリットは、昨今盛んに導入されている太陽光や風力などといった再生可能エネルギー由来の電力との親和性である。電気化学的アンモニア合成法にはいくつかの手法が提案されてきたが、運転条件が室温付近のものに限定すると、リチウム金属が反応を媒介する系が最も有望である。我々のグループでは、リチウム二次電池で培ったノウハウを活用し、リチウム媒介型の電気化学的常温・常圧アンモニア合成法を検討してきた。本講演ではリチウム媒介型の電気化学的常温・常圧アンモニア合成法の概要、課題、そして現時点での開発状況を紹介する。
1.リチウム媒介型の電気化学的常温・常圧アンモニア合成法について
2.これまでの研究動向と課題
3.水添加系の研究開発状況
3.1 性能評価結果
3.2 反応メカニズム解析
4.今後の展望
5.質疑応答
(片山 氏)
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
https://www.tic-co.com/seminar/20240607.html
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
☆本日ご紹介セミナー☆
2024年6月26日(水)開催
「グリーン/CO2フリーアンモニア製造と合成に関する技術/研究開発動向・展望」
~講師3名(日揮ホールディングス、東京工業大学、大阪大学)ご発表~
セミナー!https://www.tic-co.com/seminar/20240607.html
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.恐れ入りますが、講師への質問は受付できません。
3.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
4.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
5.動画の公開期間は公開日より3日間となります。
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+
« 2024年6月26日(水)開催「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナーのご紹介 | トップページ | 2024年6月27日(木)開催「プラント配管の振動対策と設計における留意事項」セミナーのご紹介 »
「カテゴリ;セミナー」カテゴリの記事
« 2024年6月26日(水)開催「エンジニアのための仕様書の作成と押さえておきたい留意事項」セミナーのご紹介 | トップページ | 2024年6月27日(木)開催「プラント配管の振動対策と設計における留意事項」セミナーのご紹介 »
コメント