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2025年5月20日 (火)

二曜俳句 季語「苺(いちご)」のブログと2025年6月13日(金)開催「アンモニアの利用技術とコスト・ビジネス展望、新規ビジネスモデル」セミナーのご紹介

二曜俳句  5月20日(火

 

いちご) 初夏

 

バラ科の多年草。
古くは『枕草子』の中に登場し、スイスでは石器時代の遺跡から種子が見つかっていています。
しかし、これらは野生の「苺」です。

ヨーロッパで苺が栽培されるようになったのは中世、日本には江戸時代の終わり頃にオランダから伝わったとされています。

苺は、クリスマスシーズンに最も需要が伸びるので、ハウス栽培で秋から初夏まで店頭に並ぶようになりました。
しかし、もともとは5月頃に熟す果物で、初夏の季語です。

その頃の苺が一番みずみずしくビタミンCなどの栄養も豊富で、値段もお手頃です。

 

 

心ふとうつろにつぶす苺かな

 

中村汀女

 

作者は繊細な感性で、日常の小さな出来事から得られる感動を表現するのに長け、こどもへの愛情が込められた句も多く詠んでいます。

昭和を代表する女流俳人として、ラジオ、テレビなどに出演し、俳句を一般家庭の婦人層に普及させ、橋本多佳子・星野立子・三橋鷹女とともに、4Tと呼ばれました。

いくつかの作品をあげました。

 

 

外(と)にも出よ触るるばかりに春の月

 


ときおりの水のささやき猫柳

 


手渡しに子の手こぼるる雛あられ

 


引いてやる子の手のぬくき朧(おぼろ)かな

 


子とありて笑へる声や秋の暮

 


咳の子のなぞなどあそびきりもなや

 

 

Fragaria ,Strawberry イチゴ とよのか 4115995 

日本でのイチゴの代表的品種「とよのか」

松岡明芳, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年6月13日(金)開催

「アンモニアの利用技術とコスト・ビジネス展望、新規ビジネスモデル」
 ~脱炭素燃料、水素キャリアとしてのアンモニアおよび
 CO2固定・リサイクル・メタネーション原料としてのアンモニア~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 6月13日(金)13:15~16:45

●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   44,000円(1名につき)

        (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
         ※テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250607.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、燃料アンモニアに係る政策動向から、注目されるブルー/グリーンアンモニアの製造法とコスト、サプライチェーン、水素社会推進法による支援内容、CO2対策費を含む2040年の種々の燃料の発電コスト等、また燃料としてアンモニアを利用するのではなく、アンモニアをCO2固定材とし、生成する炭酸水素アンモニウムをメタネーションに利用するカーボンリサイクル技術などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の神原博士に詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●

 

【講師の言葉】
 2050年カーボンニュートラルを実現するには、脱炭素エネルギーへの積極的な転換またはCO2の固定とカーボンリサイクルが必要です。本セミナーでは、脱炭素エネルギーの1つとして注目されている燃料アンモニアの政策動向を概説した後、その利用技術動向について詳説します。特に、ブルー/グリーンアンモニアの製造法とコスト、サプライチェーン、水素社会推進法による支援内容、CO2対策費を含む2040年の種々の燃料の発電コスト等を解説します。また、燃料としてアンモニアを利用するのではなく、アンモニアをCO2固定材とし、生成する炭酸水素アンモニウムをメタネーション等に利用するカーボンリサイクルの可能性を提案します。

 

【プログラム】

1.アンモニアの政策動向

 (1)なぜアンモニア?(IEAレポートより)
 (2)アンモニア利用に関する政策動向一覧
 (3)燃料アンモニア導入官民協議会
 (4)2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略
 (5)第7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョン
 (6)総合資源エネルギー調査会中間とりまとめ
 (7)水素社会推進法案とその支援制度
 (8)水素等供給基盤整備事業(令和6年度事業)にみるビジネス展望
 (9)中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議
 (10)関東広域アンモニアサプライチェーン構想
 (11)新潟県カーボンニュートラル産業ビジョン


2.アンモニアの基礎知識(コストを含めて)

 (1)アンモニアの物性と特長
 (2)他のエネルギーとの比較
 (3)アンモニア製造プロセスの概要
 (4)2種類のブルーアンモニアとグリーンアンモニア
 (5)ブルーアンモニアとグリーンアンモニアのコスト
 (6)グリーン水素とグリーンアンモニアのコスト
 (7)ブルー水素とブルーアンモニアの発電コスト比較
 (8)CO2対策費を考慮した2040年種々の燃料の発電コスト
 (9)ブルー/グリーンアンモニアサプライチェーン(日本への輸入)
 (10)世界のアンモニア・水素サプライチェーン
 (11)2030年・2050年世界のアンモニア・水素消費量予測


3.脱炭素燃料としてのアンモニア利用

 (1)SIP第1期「エネルギーキャリア」の概要
 (2)NEDO GI基金:電力・船舶分野での利用技術開発
 (3)国内外の研究開発動向とビジネス展望
 (4)SIP第3期「アンモニア・水素利用分散型エネルギーシステム」の概要
 (5)産業・工業燃料としてのアンモニアの課題
 (6)アンモニア分解触媒
 (7)水素/アンモニア混合ガスの燃焼
 (8)分散型電源へのアンモニア導入コストシミュレーション


4.水素キャリアとしてのアンモニア

 (1)アンモニアから純水素を得るための技術的課題
 (2)アンモニアからの純水素製造
 (3)アンモニアを原料とする燃料電池発電システム


5.アンモニア利用の新規合成ガス・合成燃料製造技術の提案(コストを含めて)

 (1)アンモニアによるCO2固定・貯蔵・輸送・利用のビジネスモデル
 (2)アンモニアとCO2の反応
 (3)炭酸水素アンモニウムはCO2/H2キャリア
 (4)炭酸水素アンモニウムによるカーボンリサイクルのコスト
 (5)炭酸水素アンモニウムから得る濃縮CO2のコスト
 (6)炭酸水素アンモニウムから得るH2のコスト
 (7)メタネーションへの展開
 (8)合成燃料への展開


6.今後の展望


7.質疑応答(適宜)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250607.html

 

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