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2025年7月

2025年7月31日 (木)

二曜俳句 季語「浴衣(ゆかた)」のブログと2025年8月26日(火)開催「企業におけるメタネーション/e-methaneに関する 技術開発と事業展開動向・展望」セミナーのご紹介

二曜俳句  7月31日(木

 

 

浴衣(ゆかた)  三夏

 


浴衣は湯上がり時に素肌に用いた「湯帷子(ゆかたびら)」の略語です。

 

帷子とは裏地をつけない布のことで、麻または苧麻(からむし)で織った単衣物を指します。

 

この帷子に対し、湯帷子は入浴の時に身を拭うことをかねて着たもので、夏だけに限られたものではありませんでした。

 

室町時代の末から江戸時代の初期に入り、庶民の間に盆踊りが流行すると湯上がりだけではなく、普段にも浴衣を着るようになり、江戸時代に木綿の生産量が増えるとそれまでの麻から木綿地に変わりました。

 

平織の白木綿の地に洗濯しても色褪(あ)せしない藍を基調とした朝顔・柳・燕などの柄を染めた浴衣には清涼感があります。

 

近年では、伝統にとらわれないものや、洋風の感覚を取り入れたものも多くなりました。

 

夏の夕、男女年代を問わず色とりどりの浴衣と団扇、下駄ばきで盆踊りや夜店などに連れ立つ姿は爽やかです。

 

 

 

 

老が身の着がへて白き浴衣かな          村上鬼城

 

借りて着る浴衣のまなじ似合ひけり     久保田万太郎

 

倖せは逃げてゆくもの紺浴衣          鈴木真砂女

 

貴船路の心やすさよ浴衣がけ           星野立子

 

青年の長き手脚や初浴衣              永井和子

 

 

 

800pxtakehisayumeji1933suichikukyo

竹久夢二(1884-1934) 『水竹居』

Yumeji Takehisa, Public domain, via Wikimedia Commons 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月26日(火)開催

「企業におけるメタネーション/e-methaneに関する技術開発と事業展開動向・展望 」
 ~INPEX、IHIプラント、東京ガス、大阪ガスの方々ご登壇~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 26日(火) 10:00~16:30


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   
        ◆1日受講                   55,000円【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ・Ⅱ)受講      39,600円【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅢ・Ⅳ)受講      39,600円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250818.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能 (事情により、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲのみ可能。)
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は、1日(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)44,000円、午前(Ⅰ・Ⅱ)39,600円、午後(Ⅲ)27,500円となり    ます。(※Ⅳの視聴は出来ません)
2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
 ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

 

★本セミナーでは、メタネーション/e-methane(合成メタン)に関する技術開発と事業展開動向について、政策、各社の取組み、今後の展望を含め、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●


Ⅰ.CO2-メタネーション技術の最新の開発状況と課題、事業化展望



株式会社INPEX
低炭素ソリューション事業本部 技術推進ユニット
プロジェクトジェネラルマネージャー


若山 樹 氏


 CO2-メタネーションによる合成メタン(e-methane)は、カーボンリサイクルに資するだけでなく、天然ガスや都市ガスの既存インフラ全てにおいて、大きな追加・変更を伴わずに低炭素化が可能であることが最大の利点である。
 INPEXでは、2013年から事業可能性検討を始め、2016年度からNEDO事業としてe-methaneを生産するCO2-メタネーション技術の可能性調査や基盤技術開発を実施している。2021年度からは世界最大級となる400 Nm3-CO2/hのNEDO-実用化技術開発事業を実施しており、既に試験設備の建設が終わり、試運転準備作業を進めている。
 本講演ではINPEXの2050ネットゼロへの取組みや、最新の試験設備の状況に加え、NEDO事業の2024年度成果等について概説する。

1.INPEXの2050ネットゼロへの取組み
 (1)INPEX Vision@2035について
 (2)2035年にありたい姿について
 (3)CO2-メタネーションの位置付け

2.CO2-メタネーションに係る政策動向
 (1)METI-メタネーション推進官民協議会おける議論について
 (2)METI-ガス事業制度検討WG等における議論について
 (3)MOEJ-SHK制度算定方法検討会における議論について
3.CO2-メタネーションの課題
 (1)平衡反応について
 (2)最適反応器と規模について
 (3)コスト及びLCA試算(CI値)について
4.400 Nm3-CO2/hのNEDO-実用化技術開発事業における2024 年度成果について
 (1)事業概要について
 (2)反応シミュレーション技術開発について
 (3)反応プロセス技術開発について
 (4)スケールアップ等適用性検討について
5.今後の事業化展望、課題
6.質疑応答・名刺交換



Ⅱ.CO2メタネーション技術によるカーボンリサイクルの取組


株式会社IHIプラント
ライフサイクルビジネスセンター プロセス設計部 主査


山本大雅 氏

 

 カーボンニュートラル社会への移行に向けて、化石資源にかわりCO2を炭素源と捉え有価物として再利用するカーボンリサイクル技術の確立・実装が求められている。近年日本国内でも複数のカーボンリサイクル案件が進捗し、e-methaneの製造が確認されている。
 本講演では、触媒を使ってCO2を燃料や化学原料などの有価物に転換するカーボンリサイクル技術についてその原理と特徴を述べると共に、CO2メタネーション技術によるe-methaneの製造技術開発と事業展開の最新状況について紹介する。

 1.IHIグループのカーボンニュートラル社会への移行に向けた動向
 2.カーボンリサイクル技術の原理と特徴
 3.IHIグループにおけるCO2メタネーション技術開発の取組
 4.IHIグループにおけるCO2メタネーション事業展開の動向
 5.今後に向けた課題と展望
 6.質疑応答・名刺交換

 


Ⅲ.東京ガスのカーボンニュートラルに向けた取り組みとe-methaneの社会実装



東京ガス株式会社
グリーントランスフォーメーションカンパニー
水素・カーボンマネジメント技術戦略部
革新的メタネーション技術開発グループマネージャー


伊東健太郎 氏

 

 2050年ネットゼロ達成に向けて、合成メタン(e-methane)は、既存のインフラをそのまま活用し追加のインフラ投資コストが抑制でき、また熱需要分野の脱炭素化に効果的であることなどから、水素キャリアの一つとして期待されている。
 東京ガスではe-methane導入に向けて、国内の小規模実証を進めるとともに、海外サプライチェーン構築の取り組みを推進している。更にはGI基金を活用し、サバチエメタネーションに代わる革新的なメタネーション技術の開発も進めている。
 本講演ではe-methane実現に向けた東京ガスの取り組みを紹介する。

 1.2050年カーボンニュートラルに向けた東京ガスの取り組み
 2.メタネーション/e-methaneの意義と社会実装に向けたロードマップ
 3.国内メタネーション実証の取り組み
 4.海外サプライチェーン構築に向けた取り組み
 5.革新的メタネーション技術開発
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

 

 


Ⅳ.革新的SOECメタネーション技術が切り拓く“e-methane革命”への挑戦


大阪ガス株式会社

エグゼクティブフェロー
先端技術研究所 SOECメタネーション開発室 統括室長


大西久男 氏


 SOECメタネーション技術は、水とCO2と非化石電力から非常に高いエネルギー変換効率でe-メタンを製造可能であり、製造コストの大部分を占めることになる再エネ電力の必要量が、グリーン水素を始めとする各種CN燃料の中でも最も少ないため、低コスト化ポテンシャルが高い革新的な技術として期待されている。
 本講演では、SOECメタネーション技術の概要とPower to gas(P2G)システムとしての特長、当社の取組み、本技術によるe-メタンの海外再エネ電力輸入キャリアおよびCN燃料としての優位性、暮らしや産業を変えない電力需要・熱需要のCN化を目指した“e-メタン革命”の姿などについて述べる。

 

 1.カーボンニュートラル化に向けたDaigasグループの「エネルギートランジション」
 2.海外低コスト再エネの輸入キャリア、CN燃料としてのe-メタンの優位性
 3.SOECメタネーション技術の概要と特長
 4.SOECメタネーションに関する当社の取り組み概要
 5.今後の展望と“e-メタン革命”
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250818.html

 

2025年7月28日 (月)

二曜俳句 季語「夏帯(なつおび) 単帯(ひとえおび)」のブログと2025年8月25日(月)開催「DAC/CO2分離回収に関する要素技術/研究開発動向」セミナーのご紹介

二曜俳句  7月28日(月

 

 

夏帯(なつおび)  単帯(ひとえおび)  三夏

 

 


夏に用いる和服の帯のこと。
絽(ろ)・紗(しゃ)・羅(ら)などの薄手の生地に芯を入れ、模様が浮き出るように仕立てられたものはいかにも涼しげです。

 

絽は緯糸(よこいと)数本おきに隙間を作りながら織りあげるため、縞模様ができます。
縞の幅によって、三本絽、五本絽などがあり、経糸(たていと)で隙間を作る場合は、経絽(たてろ)と呼ばれます。

 

紗は織り方は絽と同じですが、よりざっくりと織られ、絽以上に透け感があります。
絽は縞模様に見えるのに対し、紗は格子状の織り柄が特徴です。

 

羅は織りの中でもっとも透け感がある織り方で、格子状ではない幾何学柄になっていて、絽や紗とは織り方が異なり、さまざまな柄を織りで表現します。

 

ここでは、鈴木真砂女をはじめ、「夏帯」、「単帯」を詠んだ句を選びました。

 

 

 

たてとほす男嫌いの単帯            杉田久女

 

夏帯や一途といふは美しく         鈴木真砂女

 

よきみくじ四つに畳んで単帯          星野立子

 

夏帯と角帯と行く四条かな           岩城久治

 

肘張って生きるでもなし単帯         稲垣きくの

 

 

 

Img_3180

夏帯の一つ

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月25日(月)開催

「DAC/CO2分離回収に関する要素技術/研究開発動向」
~講師5名【名古屋大学、神戸学院大学、千葉大学、中央大学、日本製鉄】~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 25日(月) 10:00~16:50


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   
        ◆1日受講                    49,940円【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ・Ⅱ)受講       33,000円【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅢ~Ⅴ)受講       39,600円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250814.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

 

★本セミナーでは、DAC(Direct Air Capture)を含めた各種CO2分離回収と要素技術/研究開発動向を中心に斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●


Ⅰ.吸収液を用いた大気中二酸化炭素直接回収



国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学
未来社会創造機構 脱炭素社会創造センター長


則永行庸 氏



  大気中400ppmの二酸化炭素を分離回収することは難しい。化学・物理吸収、物理吸着、膜分離など、いくつかのガス分離技術があるが、そのうち化学吸収法は、二酸化炭素分離回収技術として古くから利用されている。化学吸収法は、二酸化炭素を取り出す際に、多くのエネルギーを要するが、大気中の超低濃度の二酸化炭素をより確実に捕捉するという観点からは、化学反応を利用する本手法が優位と考えている。本講演では、各地で進む大気中二酸化炭素回収の技術開発の動向、演者が開発を進めている冷熱を利用した化学吸収法による大気中二酸化炭素直接回収技術の開発状況について述べる。


 1.大気中二酸化炭素直接回収の技術開発の動向
 2.低濃度二酸化炭素回収に適した分離技術とは何か
 3.冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収
 4.質疑応答

 


Ⅱ.溶媒スイング法による低温条件での大気中CO2選択的回収


神戸学院大学 薬学部 教授  稲垣冬彦 氏

 

 化学吸収法によるCO2回収には一般にアミンが用いられる。アミン塩基性で酸性CO2を回収後、加熱によりCO2は放出/濃縮される。従来法ではCO2回収時に大気中水分も含んでしまい、加熱時に余分なエネルギーを必要としていたが、我々は疎水性官能基を含むアラルキルアミンを用いることでCO2選択性を発現するに至った。一方で、CO2回収後のアミンからのCO2脱離には100-150度の高温条件を必要としており、その低温化が次なる課題と考えた。検討の結果、CO2含有アミンに溶媒を添加することで室温下でもCO2を放出することを見出した。またCO2放出後のアミン溶媒の分離は、室温低圧下条件及び最低35度程度の加熱で充分であり、新たな溶媒スイング法を見出すに至った。

 

 1.Negative Emission技術
 2.DACの特徴/CCSとの関連性
 3.DAC原理と世界の動向
 4.我々の大気中CO2選択的回収について
 5.新たな溶媒スイングによる大気中CO2選択的回収について
 6.質疑応答



Ⅲ.省エネルギー化を目指したアルカリ金属炭酸塩系CO2分離回収材料の開発



国立大学法人千葉大学 大学院理学研究院 化学研究部門 教授

加納博文 氏

 炭酸アルカリ塩系でCO2回収を行うには水蒸気の共存が必要であり、物理吸着法で欠点となる水蒸気の除去処理を必要としないので、省エネルギー化を目指せる。ただし、分解再生温度が比較的高いので、そのエネルギーを低減する必要がある。これらの課題に対する取り組みを述べる。さらに最近得られてきた大気からの直接CO2回収(DAC)の可能性についても紹介する。比較的濃度の高いCO2の回収には炭酸ナトリウム系回収材が有効であり、DACには炭酸カリウム系が有効であることがわかってきたのでまとめて報告する。

 1.CCS材料の現状と課題
 2.湿潤下における炭酸カリウム(K2CO3)による二酸化炭素回収
 3.湿潤下における炭酸ナトリウム(Na2CO3)による二酸化炭素回収
 4.湿潤下におけるK2CO3およびNa2CO3による二酸化炭素回収における問題点と改良法
 5.DAC材料としての性能
 6.質疑応答



Ⅳ.Si板上にLi4SiO4層を形成させた温度変化が可能なCO2吸収コンポジットの構造、
  作製方法とその応用分野



中央大学 理工学部応用化学科 教授  大石克嘉 氏


■セミナーポイント:
 本セミナーでは、Li複合酸化物をCO2吸収物質に用いた新規CO2吸収コンポジットの構造がどのように提案されたのか、またその製造方法はかなり容易である点について説明する。その後、そのCO2吸収特性についても説明した後、問題点とその改善策について述べる。最後に、その応用分野について言及する。

■受講対象:
 CO2吸収剤については、膜分離型・固体吸着型・液体吸収型・固体吸収型など、いくつかの種類があるが、本講は固体型CO2吸収物質の中のLi複合酸化物をCO2吸収物質に選んだ温度変化が可能なCO2吸収コンポジットについて、より基礎的な観点から学びたい方々が対象となると考える。

■受講後、習得できること:
 本講を受講する事により、Li複合酸化物をCO2吸収物質に用いた新規CO2吸収コンポジットについて基礎的な知識と理解を得る事が出来る。しかしながら、このCO2吸収コンポジットの応用分野はかなり限られた領域にあるという問題点についても知る事が出来る。

■講演中のキーワード:
 固体型CO2吸収材料、リチウム複合酸化物、温度変化が可能なCO2吸収コンポジット

 


 1.CO2吸収分離に用いられるCO2吸収形態・吸収物質
  (1)様々なCO2吸収物質
  (2)アミン系吸収物質
  (3)ソ-ダライム系吸収物質
  (4)Li複合酸化物系吸収物質
 2.Li複合酸化物系CO2吸収物質の作製方法と吸収特性
  (1)合成・作製方法
  (2)CO2吸収特性と温度
  (3)CO2吸収特性と結晶構造
  (4)問題点
 3.温度変化が可能なCO2コンポジット
  (1)素材
  (2)構造
  (3)期待されるCO2吸収特性
  (4)問題点と改善策
  (5)応用分野
 4.質疑応答

 

 

Ⅴ.多孔性配位高分子(PCP/MOF)を活用したCO2の吸着・分離技術

 

日本製鉄株式会社
技術開発本部 先端技術研究所
環境基盤研究部 CCUS技術研究室 上席主幹研究員


上代 洋 氏

 すでに多様なCO2分離技術が開発され、一部は実用化されているが、今後の大規模実施のためには、さらなる高効率、省スペース、低コスト化が求められる。また将来的には、小規模排出源でのCO2分離や、CSRの視点からDACへの取り組みの重要性が増すことも考えられる。本講演では、固体吸着剤の一種である、多孔性配位高分子(PCP/MOF)を利用したCO2分離の基礎から、本材料ならではの水共存下でのCO2分離やゲート型分離材を利用した高効率CO2分離に関して紹介する。

 

 1.多孔性配位高分子(PCP/MOF)の基礎
   基本的な合成法、構造、物性
 2.CO2分離の概論
   多様なCO2分離技術のメリット、デメリット
 3.PCP/MOFを利用したCO2分離
  (1)CO2分離コストを左右する因子
  (2)ゼオライト等の既存多孔体との比較
  (3)PCP/MOFを利用したDAC
  (4)耐水性PCP/MOF
  (5)ゲート型PCP/MOFの基礎?実用化検討
 4.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250814.html

 

2025年7月24日 (木)

二曜俳句 季語「火取虫(ひとりむし)」のブログと2025年8月22日(金)開催「配管設計DXと3D CAD活用」セミナーのご紹介


二曜俳句
  7月24
日(木

 

 

火取虫(ひとりむし)  三夏

 


灯取虫とも書きます。
夏の夜、灯火に吸い寄せられるように集まってくる虫のことで、蛾や金亀虫(こがねむし)などがあります。

 

昔の人は、蛾などがろうそくや行燈(あんどん)の火の中に飛び込んで火を消してしまうのを見て、蛾などが火を取りに来たと考えたようで、この季語が生まれたようです。

 

街灯や誘蛾灯、室内の電灯、焚き火などの熱さに焼かれながらも周りを激しく飛び回るさまは、哀れであると同時に、炎に身を焦がす暗い情熱のようなものを感じさせる夏の夜ならではの光景です。

 

ここでは、「火取虫」、「灯取虫」、「火蛾」、「火虫」を詠んだ句を選んでみました。
もちろん、真砂女の句もあります。

 

 

 

 

火取虫男の夢は瞑(ねむ)るまで        能村登四郎

 

吾が胸に悪魔棲みをり火取虫         鈴木真砂女

 

金粉をこぼして火蛾やすさまじき        松本たかし

 

自転車の灯を取りにきし蛾のみどり       黒田杏子

 

飛び込みし火虫にしばし灯をゆるし       福澤綾子

 

 

 

Enbu by Hayami Gyoshu.jpg 速水御舟(はやみぎょしゅう) (1894-1935) 『炎舞』1924(大正14)年、山種美術館

作者が大正14年の7月から9月にかけて、約3ヶ月間家族とともに滞在した軽井沢での

        取材をもとにしている作品 毎晩、焚き火をたき、そこに群がる蛾を写生したもの。

『炎舞』は、昭和52年(1977)に重要文化財に指定され、速水御舟の最高傑作として、

また近代日本画史上における傑作としても高い評価を受けています。

 速水御舟(1894-1935), パブリックドメイン, via Wikimedia Commons

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月22日(金)開催

 

~DX、デジタルツインへの対応を見据えた~

「配管設計DXと3D CAD活用」

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 22日(金) 10:00~16:30


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆49,940円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
        ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250809.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、3D CADを活用した設計業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマに、設計プロセスにおける重要なポイントを実務経験豊富な椿講師から解説頂きます。Plot Planや機器配置の読み取り方と3D CADへの反映、P&IDを含むプロセスデータが3D CADに与える影響、配管材料基準や購入品仕様書などの情報を3D CADのデータベースへ統合する方法、さらに今後の配管設計におけるDXの展望についても取り上げて頂きます。

 

 

●講 師

東洋エンジニアリング株式会社
エンジニアリング・技術統括本部
DXエンジニアリング部
エンジニアリングICTスタンダードチーム シニアエンジニア  椿 与一 氏

 


<経歴>


1993年、三井造船株式会社入社、プラント事業部装置設計部に配属、
プラント(石油精製、無機化学、石油化学)の配管・配置、購入品仕様、
解析(熱、耐震、脈動、水撃等)を担当、LEとして設計に従事した。
90年代後半から、3D CADの導入に伴い、3D CADの運用にかかわりながら、
プロジェクトを遂行した。
JFEプロジェクトワン株式会社にて、配管設計に従事し、現在、
東洋エンジニアリング株式会社 DXエンジニアリング部にて、
設計情報の効率的な活用を主軸に業務に従事している。


 

●セミナープログラム●

 

【セミナーの狙いと内容】


従来、プラント設備の配置計画や配管設計は、2D図面(機器配置図、配管図、ISOME図など)を用いて行われてきました。
しかし、2D設計に精通した人材の高齢化により、作業要員の確保や業務継続が困難になりつつあります。また、設計情報(P&IDを含むプロセスデータ、Plot Plan、配管材料基準など)も紙からデジタルへと移行しています。
こうした背景から、プラント設計におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が高まっています。ネットワークやPC性能の向上により、3D CADの機能が進化し、インテリジェントP&IDや各種データベースとの連携も進んでいます。これにより、設計業務をデジタル環境で一元的に行う基盤が整いつつあります。
現在、PDS、S3D、PDMS/E3D、EYECAD、AutoCAD P3D(AP3D)など多様な3D CADソフトが提供されています。
操作方法は異なりますが、設計に必要な情報の読み解き方や活用方法には共通点があります。
本セミナーでは、これらの設計情報をどのように読み解き、3Dモデル構築に反映させるかを、DXの視点から体系的に解説します。従来手法とデジタル技術の融合による業務革新のヒントを、実務経験豊富な講師が具体的に紹介します。

 

 

【習得知識】

プラント配管設計におけるDXと3D CAD活用の実務知識と設計情報の読み解き方

 

 

【講師の言葉】

 

プラントエンジニアリングにおける配置・配管設計は、設計情報を具現化する重要な工程です。3D CADを活用するには、設計情報とその構築手順を正しく理解することが不可欠であり、これにより手戻りやムダの削減が可能となります。また、DXの推進により設計情報の一元管理やデータ連携が進み、設計品質と業務効率の向上が期待されます。今後のDXやデジタルツインへの対応に向けて、3D CADおよび配管設計の基礎知識を深めることはますます重要です。

 

 

【プログラム】

 

1.3D CADのイベント<120分>
 ~データベースの設定、モデルレビュー、図面、データ出力等、
  3D CADにて設計を進めるうえでのイベントの解説~

2.Plot Plan、機器配置<50分>
 ~Plot Plan、機器配置の読み取り方と、3D CADへ反映するポイントの解説~

3.P&ID<50分>
 ~P&IDを含むプロセスデータと、3D CADへ影響を与えるポイントの解説~

4.配管材料<50分>
 ~配管材料基準、購入品仕様書等、配管構成品を、
  3D CADのデータベースへ反映するポイントの解説~

5.TAG MANAGEMENT<10分>
 ~設備を識別・連携するためのDATA管理としてのTAG MANAGEMENTの解説~

6.配管設計の今後(展望)<10分>

7.質疑応答(適宜)

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250809.html

 

2025年7月22日 (火)

二曜俳句 季語「泳ぎ(およ)ぎ」のブログと2025年8月22日(金)開催「バイオマス発電/混焼及び燃料に関する事業・技術開発動向」セミナーのご紹介

二曜俳句  7月22日(火

 

 

泳ぎ(およ)ぎ  三夏

 


日本での泳法は江戸時代に武芸十八般の中に加えられ、敵にさとられぬよう音を立てないで、長時間泳ぐことを主としたものが多く、水府流(水戸)、岩倉流(和歌山)、流水を横ぎる泳ぎ方などの向井流(東京)などがあります。

 

のし・抜き手・浮き身・立ち泳ぎなどは、その泳法です。

 

西洋で行われていた海水浴の効能が日本に伝えられ、海水浴場が開かれたのは、明治20年(1887)に大磯であるとされます。

 

以来、夏のスポーツやレジャーの最も代表的なものとして、海やプール、湖、川へ家族連れや子供どうし、仲間連れで出かけ楽しむことが多くなりました。

 

また、昔の子供たちは、好んで海や川で泳ぎましたが、近年は小学校から高等学校、そしてほとんどの地域にプールがあり、夏の間じゅう解放されます。
また、水泳人口が増加し、スイミングスクールも盛んです。

しかし、眩しい太陽の下、涼を求めて海や川などに身をゆだねて泳ぐ楽しさは夏ならではの醍醐味です。

 

ここでは、真砂女をはじめ「泳ぎ」を詠んだ句を選びました。

 

 

 

人あまた泳がせて海笑ひけり       鈴木 真砂女

 

愛されずして沖遠く泳ぐなり          藤田 湘子

 

ひた泳ぐ自由は少し塩辛い          櫂 未知子

 

泳ぎ来て果実のような言葉投ぐ         黛 まどか

 

遊泳禁止区域の海のゆたかなり        関 洋子

 

 

Fina_10k_worldcup2009_copenhage_20250718112701

オープンウォータースイミング

10kmの競技を特にマラソンスイミングと呼び、

オリンピックの競技種目として使われています。

ダニエル, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月22日(金)開催

「バイオマス発電/混焼及び燃料に関する事業・技術開発動向」
~講師5名【JFEエンジニアリング、UBE三菱セメント、
 東京大学、ダレスサンドロジャパン、アグリデザイン研究所】ご登壇~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 22日(金) 9:45~17:00


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   
        ◆1日受講                   49,940円【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ・Ⅱ)受講       35,200円【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅢ~Ⅴ)受講    38,500円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250817.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

 

★本セミナーでは、午前中にプラントメーカーからの多角的考察として、バイオマス発電の現状・課題から、事業としてもエネルギー源としても持続可能(サステナブル)なバイオマス発電の実現に向けた展望、MUCCトレファイドペレットの概要と微粉炭火力発電所におけるバイオマス混焼事例など、午後にはソルガム(発電所の代替燃料に適した品種育成)、未利用バイオマスの効率的固形燃料化(ブリケット・ペレット)、国産資源作物カーボングラスと新品種開発状況などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

●セミナープログラム●


Ⅰ.バイオマス発電の現状と展望
  ~プラントメーカーからの多角的考察~

JFEエンジニアリング株式会社
エネルギー本部 エネルギーソリューション事業部 技術部
内海高博 氏

 2012年より開始されたFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)により活況を呈してきた木質系バイオマス発電。しかし昨今、様々な事情により現事業の存続、またFIT適用期間終了後の設備の利活用も懸念され始めています。一方で第7次エネルギー基本計画では引き続きバイオマス発電の重要性が位置づけられています。そこで本講義では、バイオマス発電の現状と課題を整理し、事業としてもエネルギー源としても持続可能(サステナブル)なバイオマス発電の実現に向けた展望をプラントメーカーの視点から考察します。

 1.これまでのバイオマス発電
  1.1 木質系バイオマスの種類と特徴
  1.2 燃焼技術の変遷と現状
  1.3 発電システムの構成と効率
 2.顕在化した課題と考察
  2.1 技術的課題
  2.2 事業的課題
  2.3 環境・社会的影響
 3.これからのバイオマス発電
  3.1 多様なバイオマス資源
  3.2 多様な利用技術
 4.ケーススタディ
  4.1 再生可能であること
  4.2 サステナブルシミュレーション
 5.質疑応答・名刺交換

 


Ⅱ.MUCCトレファイドペレット®の概要と微粉炭火力発電所におけるバイオマス混焼事例


UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 設計室 主査
平岩友祐 氏


UBE三菱セメント株式会社
環境エネルギー事業部 エネルギー企画部 企画室 主幹
橋本 渉 氏

 

 UBE三菱セメントが新規バイオマス燃料として製造している"MUCCトレファイドペレット®"の概要と微粉炭火力発電設備(216MW)におけるバイオマス専用ミルを用いた建設廃材およびMUCCトレファイドペレット®の混焼事例について紹介する。

 1.会社紹介
 2.新規バイオマス燃料(MUCCトレファイドペレット®)の概要
 3.商業設備運転状況
 4.発電所紹介
 5.専用ミルによるバイオマス(建設廃材)の混焼事例
 6.バイオマス専焼化計画
 7.質疑応答・名刺交換

 


Ⅲ.ソルガムのバイオマスエネルギー利用
  ~発電所の代替燃料に適したソルガムの品種育成~


国立大学法人東京大学
GX戦略推進センター 特命教授
堤 伸浩 氏

 

 ソルガムは北東アフリカを起源とするイネ科の1年草であり、食用や飼料として世界各地で栽培されている。耐乾燥性や耐塩性が高いなど不良環境に強い性質を持ち、バイオマスが大きいことから、さまざまな用途への利用が注目されている。用途に応じて、原料の特性の改良が求められる。同じ植物種でも品種改良によって特性を変化させることが可能となるケースは多い。今回は火力発電所の代替燃料に適したソルガムの品種育成についてご紹介したい。

 1.ソルガムとは
 2.ゲノム情報を活用した品種育成
 3.発熱量,生産コストなど
 4.質疑応答・名刺交換

 


Ⅳ.未利用バイオマスの効率的固形燃料化(ブリケット・ペレット)技術(仮)


ダレスサンドロジャパン株式会社 代表取締役社長
鵜池俊幸 氏

※講演概要が決定致しましたらアップさせて頂きます。
  <質疑応答・名刺交換>

 

 

Ⅴ.国産資源作物カーボングラスの可能性と新品種開発状況

 

一般社団法人アグリデザイン研究所 理事・所長
我有 満 氏

 

食料増産とエネルギー生産の同時的達成を目指して開発してきたカーボングラスのポテンシャルと現在の品種開発状況を紹介する。遊休地を活用した省力・低コストの原料生産が事業採算性や地域活性へ貢献することを国内外の実証栽培事例から解説する。また、今年度登録申請を予定している新品種とその種苗供給について紹介する。

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250817.html

 

2025年7月17日 (木)

二曜俳句 季語「風鈴(ふうりん)」のブログと2025年8月21日(木)開催「エンジニアのための設備コストの見積法入門」セミナーのご紹介


二曜俳句
  7月17
日(木

 

 

風鈴(ふうりん)  三夏

 

 

音色の澄んだ南部鉄の風鈴、見た目にも涼しげなガラス製の江戸風鈴、潮風を運んできそうな貝風鈴。

 

夏になると当たり前のように軒下に吊るしたものです。

 

涼やかな音色を楽しみ、短冊を揺らす風を感じ、日が暮れれば、縁台でのんびり団扇(うちわ)を使いながら、遠くの風鈴の音にも耳を傾け、夕涼みを楽しみました。

 

特に、江戸時代には夏の必需品だったので、江戸の町には風鈴を連ねて売り歩く「風鈴売」がいました。

 

今では雑貨店などで見かけますが、軒先に吊るす家は少なくなりました。

 

エアコンが普及したおかげで、耳や心で涼しさを取る必要はありませんが、風鈴の音にも苦情が来るような暮らしは、何か大切なものを失っているような気がします。

 

ここでは鈴木真砂女をはじめ、「風鈴」を詠んだ句をとりあげました。

 

 

 


風鈴やカレーつくるに刻(とき)かけて      鈴木真砂女

 


風鈴の音の中なる夕ごころ            後藤比奈夫

 


風鈴の窓や開けたり細めたり          池田澄子

 


風鈴の音色の端に寝てゐたり         松阪大和

 


けふ終る貝風鈴の音色かな           永島靖子

 

 

 

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パブリック・ドメイン, リンク

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月21日(木)開催


「エンジニアのための設備コストの見積法入門 」
 ~プラント建設プロジェクトを焦点とした~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 21日(木) 10:15~16:15

●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆49,940円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
        ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250807.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★エンジニアに必要な設備コストの見積方法をわかりやすく解説!!
★与えられた条件の中でどのように見積を行っていけばよいか!?
★本セミナーでは、設備コストの仕組みを始め、機器・材料費、現地工事費、共通間接費の詳細見積、又、見積のまとめと調整に至るまで、経験豊富な大原講師に解説頂きます。

 

 

●講 師

 

大原シーイー研究所 代表
(元)三井造船(株)〔現社名(株)三井E&Sエンジニアリング〕
プラント事業本部 プロポーザル部 見積担当課長
経済産業省 MOTプログラム開発事業(H17年度)
(早稲田大学受託事業)コストエンジニアリング教材開発委員
日本コスト工学会正会員(理事、勉強会コーディネーター)    大原宏光 氏


 


<主な著書>

『コスト見積の実際』
『プラント技術者のための塔・槽・熱交換器見積の基本』
『プラント概算見積の基礎と実際』
『プラント配管工事工数の合理的な見積法』
『プラント製作機器の見積システム構築例』
『コスト見積の実際<追補版>』
(いずれも(株)技術情報センター)

 

●セミナープログラム●

 

【受講対象】


1.本セミナー受講対象者は、化学など設備ユーザ、エンジニアリング会社などの方で設備投資の
  計画担当、見積積算、調達、設計、工事部門などに関連ある方々を対象とします。
2.特に新しくコスト関連業務に従事された方や若手技術者にお奨めです。
3.見積に関する基礎知識向上に重きをおき、国内設備のケースで説明します。

 

 

【プログラム】


Ⅰ.設備コストの見積の目的とコスト構成

1.見積の目的と位置付け
2.設備コストの構成
3.設備コストの変動要因
4.設備コストの低減のポイント

 

 

Ⅱ.詳細見積の進め方

1.見積積算部署と関連組織
2.見積作業の計画
3.見積のための基本的な設計資料

 

 

Ⅲ.機器・材料費の詳細見積

1.機器費見積の進め方
 (見積手順、見積法の選定など)
2.機器費の見積
 (各種見積法、ベンダー見積取付・評価、コスト集計要領、
  塔槽熱交換器のコストダウンの着眼点など)
3.配管工事材料費の見積
 (材料集計手順、材料費区分、見積明細・集計要領など)

 

 

Ⅳ.現地工事費の見積一般

1.工事費の見積法
2.サブコントラクタへの見積照会要領
3.工事の請負構造と工事費の構成
4.直接労務費工数単価の考察
 (工数単価の構成、工数単価の算定例など)

 

 

Ⅴ.現地工事費の詳細見積

1.機器据付工事費の見積
 (1)機器据付工事の見積手順
 (2)機器据付工事数量表の作成
 (3)機器据付工事費の算出
 (4)機器据付工事手順と直接工数の対象
 (5)機器据付要領
 (6)機器据付工数


2.配管工事費の見積
 (1)基礎知識
  (配管工法の種類、プレハブ工法の長所短所、配管工事量の単位と計算など)
 (2)配管工事費(従来工法)の算出
 (3)配管工事費(工場プレハブ工法)の算出
 (4)配管工事の直接工数の対象
 (5)直接工数の求め方
 (6)配管の放射線検査費の見積


3.保温冷工事費の見積
 (1)基礎知識
 (2)保温冷工事費の見積手順
 (3)保温冷工事数量表の作成
 (4)保温冷工事費の算出


4.塗装工事費の見積
 (1)見積手順
 (2)塗装システムの作成
 (3)素地調整の種類
 (4)塗装工事数量表の作成
 (5)塗装複合単価の作成
 (6)塗装工事費の算出

 

 

Ⅵ.共通間接費の詳細見積

1.建設機械使用料の見積
 (1)基礎知識
 (2)見積手順
 (3)移動式クレーンの見積

2.共通仮設費の見積
 (1)基礎知識
 (2)見積手順
 (3)現地サ-ベイと見積項目
 (4)仮設建物の見積
 (5)共通仮設費のまとめ
3.現場管理費の見積

4.試運転費の見積

5.エンジニアリング・プロジェクト運営費の見積

 

 

Ⅶ.プラント見積のまとめと検討・調整

1.プラント見積原価総括表
2.プラントコストの総合検討
3.エスカレーションの見積
4.コンティンジェンシの見積
5.プラント見積後のコストデータの整理項目
6.契約後のプラント価格の変更要因

 


Ⅷ.質疑応答

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250807.html

 

2025年7月14日 (月)

二曜俳句 季語「青葉木菟(あおばずく/あをばづく)」のブログと2025年8月21日(木)開催「濾過技術の基礎と実装置への応用」セミナーのご紹介


二曜俳句
  7月14
日(月

 

 

青葉木菟(あおばずく/あをばづく) 三夏

 


青葉の頃に、南方から渡来するフクロウ科の夏鳥。

 

夕方から活動し、昆虫や蛙、小鳥などを餌とし、ホーホーと二声で鳴くので二声鳥とも呼ばれます。

 

低山の林や寺社の森などにも棲んでいるので、声を聞いた人も多くいるはず。

 

フクロウよりやや大きく、背は暗褐色で腹は白に褐色の縦縞があります。

尾は灰褐色でくちばしは鋭く、フクロウ科特有の耳羽(じう)がなく頭は丸い。

 

夜、青葉の茂みで鳴く声はもの悲しく、一度聞いたら忘れられません。

 

 

 

 

青葉木菟昼よりあをき夜の地上                竹下しづの女

 

 

夫(つま)恋へば吾に死ねよと青葉木菟            橋本多佳子

 

 

青葉木菟愛の応えへは愛をもて                 鈴木真砂女

 

 

青葉木菟おのれ恃(たの)めと夜の高処(たかど)

                             文挟(ふばさみ)夫佐恵

 

 

青葉木菟声とめて何やりすごす                上田五千石

 

 

 

 

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アオバズク

西村正人, via Wikimedia Commons 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月21日(木)開催


「濾過技術の基礎と実装置への応用 」
~濾過試験の評価法、濾過助剤・濾材・装置選定ならびに
操作・設計・スケールアップのポイント、トラブルシューティングなどについて、
長年の経験に基づき実際の装置や操作に役立つノウハウを丁寧に解説~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 21日(木) 9:45~16:45

●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆49,940円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
        ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250806.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、濾過技術を初めて学ぶ方、濾過技術に現在従事している方、ともに実用面でも役立つ内容になるよう、入谷博士から長年の経験に基づき、わかりやすく解説頂きます。

 

 

●講 師

名古屋大学 名誉教授
化学工学会 名誉会員
世界濾過工学会日本(FSJA) 会長
化学工学会 固液分離分科会 元代表
化学工学会 分離プロセス部会 元部会長   入谷英司 氏

 


<著書>
『粉体工学ハンドブック』(朝倉書店、2014年)、
『絵とき 濾過技術 基礎のきそ』(日刊工業新聞社、2011年)、
『分離技術ハンドブック』(共著、分離技術会、2010年)、
『液相中の粒子分散・凝集と分離操作』(日刊工業新聞社、2010年)、
『濾過工学ハンドブック』(共著、丸善、2009年)、
『分離プロセス工学の基礎』(朝倉書店、2009年)、
『水環境ハンドブック』(共著、朝倉書店、2006年)、
『食品工学ハンドブック』(共著、朝倉書店、2006年)、
『化学工学ハンドブック』(共著、朝倉書店、2004年)など、多数

 

<受賞>
化学工学会 学術賞(2017年度)、化学工学会 研究賞(2011年度)、
化学工学会 論文賞(1989年度)愛・地球賞(2005年度)など、多数

 

 

 

●セミナープログラム●

 

【受講対象】
化学工業、環境関連(上・下水処理、排水・汚泥処理など)、食品、医薬、バイオ分野などにおいて、濾過に携わっておられる、エンジニア・技術・研究・設計・施設・工務のご担当者の方。
濾過にご興味がお有りの方々。

 

 

【予備知識】
上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。

 

 

【習得知識】
濾過技術の基礎知識を習得する。
濾過の基礎知識を濾過試験法、濾過装置選定、濾過装置設計・操作法の理解に役立てる実践力を養う。
濾過性能を飛躍的に向上させるためのノウハウを学ぶ。
濾過装置の簡便なスケールアップ法を理解し、それに関連したトラブルシューティングの実際を知る。
濾過技術の最先端を知り、将来の動向を予測する。

 

 

【講師の言葉】
濾過技術は、長い歴史をもつ化学工学の単位操作の一つであり、現在もその重要性はますます高まっています。
本セミナーでは、濾過技術の基礎からひもといて、やさしく説明します。
また、長年の研究経験に基づき、実際の装置や操作に役立つノウハウを、濾過技術の基礎と関連付けながら丁寧に解説します。是非、皆様の業務に役立てて下さい。

 

 

【プログラム】


1.各種濾過技術の基礎理論

(1)ケーク濾過と清澄濾過
 ~ケーク濾過におけるルースの基礎濾過速度式、緩速濾過と急速濾過~
(2)ケークレス濾過
 ~クロスフロー濾過と円板型、回転円筒型、振動型などのダイナミック濾過~
(3)膜濾過
 ~サブミクロン粒子の精密濾過とナノ粒子やタンパク質などの限外濾過~
(4)電場、超音波、磁場を利用したケークレス濾過
(5)遠心沈降と遠心濾過
(6)助剤濾過と凝集濾過


2.濾過試験と評価のポイント
 ~どのようなデータを取って、どのように整理・解釈すれば良いか~


(1)ケーク濾過の実験データの評価法
 ~定圧濾過データの評価法、定速濾過データの評価法、ある任意の時刻以降に定圧濾過を行った場合の濾過データの評価法、変圧変速濾過データの評価法~
(2)ケークの構造と圧縮性の評価法
 ~ケーク内の液圧と圧縮圧力の分布、平均濾過比抵抗と部分濾過比抵抗~
(3)ケーク濾過の各種試験法
 ~真空および加圧濾過試験法、CST(毛管吸引時間)測定法、濾過面積急縮小型濾過試験法~
(4)ケークの内部状態の評価法
 ~圧縮透過試験法、ケーク内部の局所的特性値とケーク全体の特性値との関係、
  沈降(重力沈降、遠心沈降、超遠心沈降)データから求まる濾過ケークの内部状態~

(5)精密濾過における膜閉塞抵抗の評価法
 ~直列濾過抵抗モデル、膜・膜閉塞・ケークの各抵抗の中で律速となる抵抗の評価法~
(6)閉塞濾過の評価法
 ~閉塞濾過モデル、完全閉塞法則、中間閉塞法則、標準閉塞法則、閉塞濾過のプロット法~
(7)清澄濾過の評価法
 ~粒子の捕捉分離機構、粒子捕捉のモデル化、差圧上昇のモデル化~
(8)溶液環境依存性の評価法
 ~微粒子懸濁液の精密濾過とタンパク質溶液の限外濾過の比較、
  粒子の電荷と親疎水性バランスの役割、可逆凝集を利用した濾過ケークの脱水、
  2成分系試料の濾過における溶液環境の役割~

(9)濾過ケークの洗浄
 ~置換洗浄、スラリー化洗浄~



3.濾過助剤・凝集剤・濾材の選定と効果的活用法

(1)濾過助剤の種類・特徴と効果的な活用のポイント
(2)濾過助剤の最適添加量の決め方
(3)凝集剤の種類・特徴と効果的な活用のポイント

(4)凝集剤の最適添加量の決め方
(5)濾材選定のポイント


4.濾過装置の選定とその留意点

(1)原液性状の評価法
 ~懸濁粒子性状(粒径、空隙率、微細粒子の含有率、粒子の表面電荷)の評価法、
  懸濁液性状の評価法(固形分濃度、溶媒の粘土特性、有機物濃度)~

(2)実験法
 ~真空濾過試験、加圧濾過試験、階段状圧力増加濾過試験、濾過実験法のノウハウ~
(3)濾過装置選定の手順と脱水装置選定の手順
 ~濾過器の種類と特徴、濾過装置選定のための要点、懸濁液性状に基づく濾過器選定基準、脱水器の種類と特徴、脱水器選定のための要点と選定基準~


5.濾過操作・設計のポイント

(1)バッチ式濾過操作の最適設計
(2)連続式濾過操作の最適設計
(3)逆洗濾過操作の最適設計
(4)周期掃流濾過操作の最適設計
(5)濾過性能に影響する沈降の評価法
(6)円筒濾材による濾過評価法
(7)非ニュートン流体が濾液となる濾過の評価法
(8)膜処理システムと運転



6.濾過装置のスケールアップとトラブルシューティング

(1)スケールアップ時の問題点
(2)標準ケーク形成時間を導入したスケールアップ法
 ~SCFT値から回分式または連続式フィルタの面積を計算する簡単な式、
  SCFT値の簡単な測定法、ケーク圧縮性指数nの簡単な測定法、スケールアップ係数~

(3)スケールアップ時に発生しやすいトラブル例とその解決法
 ~メッキ液濾過における差圧上昇の問題とその対策、
  スクリュープレスによる汚泥脱水における諸問題とその対策、ビール濾過における助剤の種類と量の選定、広い粒度分布をもつスラリーの遠心分離、遠心分離におけるケークの目詰まり、サブミクロン水酸化物スラリーの清澄濾過の留意点、廃棄物同然の複合的物性を示す排水処理スラッジの留意点、ケーククラック発生によるトラブル、濾布の目詰まり、高粘度の油の濾過性改善、ケーク洗浄・乾燥・排出の問題点、長時間試験による沈殿効果の影響、小型濾過器で得た濾過データの問題点など、多数の事例~



7.濾過・圧搾の最近の動向と今後の展開

(1)高圧縮性難濾過性スラリーへの適用
 ~タンパク質などの生体高分子、微生物、ゲル粒子、エマルション粒子、
  凝集フロックなどが対象、粒子の大きな変形能による高圧縮性の発現~

(2)極微細難濾過性スラリーへの適用
 ~ナノ粒子、シングルナノ粒子やタンパク質などの高分子が対象、上向流濾過の有用性~
(3)高効率複合操作への展開
 ~濾過に凝集・吸着を複合化させたハイブリッド操作、アフィニティー濾過による光学異性体の分離、精密濾過膜と吸着膜を重ねた複層膜の有用性、晶析との複合化、生物処理との複合化~
(4)最近の濾過・脱水装置
 ~ロータリープレスフィルター、差動回転式スクリュープレス、加温乾燥式フィルタープレスなど~
(5)可逆凝集と超高圧を複合化させた高度脱水法の開発
 ~下水汚泥の脱水で30wt%の含水率を実現(従来技術では60~80wt%)~
(6)新規定圧濾過試験法の開発
 ~1回の定圧濾過試験で、種々の圧力での平均濾過比抵抗や平均空隙率を一挙に得られるシングル定圧濾過試験法の提案と実用化~


8.質疑応答

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250806.html

 

2025年7月10日 (木)

二曜俳句 季語「枇杷(びわ)」のブログと2025年8月20日(水)開催「プラスチックマテリアルリサイクルの技術動向と事業性」セミナーのご紹介


二曜俳句
  7月10
日(木

 

 

枇杷(びわ) 仲夏

 


バラ科の常緑樹で、高さは約10メートル。
日本にも野生種がありますが、現在日本で栽培されているのは、中国から渡来した種で、温暖な地方でよく育ちます。

 

長楕円形の葉は大型で厚みがあり、薄茶の毛で覆われています。
蕾は密集して、冬に小さな五弁の白い花を咲かせます。
あまり目立ちませんが、「枇杷の花」には芳香があり、花の少ない初冬の季語です。

 

半年かけて熟す黄橙色の卵形の実は、濃緑色の葉とのコントラストも鮮やかです。
果肉は甘く、中心にはつややかに光る大きな種子があります。

 

葉には薬効があり、江戸時代には、暑気払いとして、干して煎じた葉に肉桂(にっけい)や甘茶を混ぜた「枇杷葉湯」を飲んでいました。

 

ここでは、真砂女をはじめ「枇杷」を詠んだ句を選んでみました。

 

 

 

 

枇杷黄也空はあやめの花曇り             山口素堂

 

 

枇杷買ひて夜の深さに枇杷匂ふ           中村汀女

 

 

日々平穏枇杷は色づくこといそぎ          鈴木真砂女

 

 

種子ありてこそなる枇杷のすすり甲斐        後藤比奈夫

 

 

たわわなる枇杷ごと家の売り出さる         井上じろ

 

 

 

 

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枇杷の果実

ワウター・ハーゲンス, パブリックドメイン, via Wikimedia Commons 

 

 

 

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枇杷の果実の断面。中央に大きな褐色の種子が数個あり、可食部となる果肉部は3割ほどです。

Link

 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月20日(水)開催


「プラスチックマテリアルリサイクルの技術動向と事業性 」
~サーキュラーエコノミーの動向を含め
 早稲田大学 加茂氏、ヴェオリア・ジャパン 宮川氏が解説~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 20日(水) 10:40~16:00

●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆1日受講                     49,940円 【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ)受講            27,500円 【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅡ)受講           39,600円 【1名につき】
       ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250815.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、サーキュラーエコノミーの国際動向と政策全体像をはじめ、廃プラスチックの国内外の現状・課題、最新の廃プラスチックのマテリアルリサイクルの技術ならびに、マテリアルリサイクルの優位性と法制度、DX化と見える化、動静脈連携の最新課題と解決の方向性、事業性評価とビジネスチャンスなどに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の加茂氏、宮川氏、両講師に詳説頂きます。

 

 

●セミナープログラム●

 

Ⅰ.廃プラスチックのマテリアルリサイクルの最新動向

 

早稲田大学 理工学術院総合研究所 招聘研究員
一般社団法人 化学研究評価機構(JCII) 参事

 

加茂 徹 氏

 

経済成長を維持しながらも資源やエネルギーの消費量の削減を目指すサーキュラーエコノミーの実現は、EUだけでなく日本にとっても重要な課題である。特に廃プラスチックのリサイクル技術は、温暖化ガスの排出量の削減やマイクロプラスチック問題の解決のために重要である。本講演では、最新の廃プラスチックのマテリアルリサイクルの動向を解説する。



 1.サーキュラーエコノミーを目指す世界の動向
  1.1 持続可能な社会とは
  1.2 地球環境に対する国際的動向


 2.廃プラスチックの現状
  2.1 廃プラスチックに関する世界の動向
  2.2 廃プラスチックに関する日本の動向
  2.3 プラスチックのリサイクルの特徴


 3.廃プラスチックのマテリアルリサイクル最新技術動向
  4.1 選別
  4.2 成形
  4.3 PETボトルのマテリアルリサイクル
  4.4 評価法


 4.家電(小電)や自動車に含まれているプラスチックのリサイクル


 5.情報技術を用いた新しい資源循環


 6.資源循環の未来


 7.質疑応答・名刺交換


 

 

Ⅱ.サーキュラーエコノミーの国際動向とプラスチックマテリアルリサイクルの事業性

 

ヴェオリア・ジャパン合同会社
サーキュラーエコノミー事業開発本部 シニアマネージャー
一般社団法人 産学官国際水環境技術推進協議会 運営委員

 

宮川英樹 氏

 

本講演では、サーキュラーエコノミーの国際動向と国内外政策の最新情報を整理し、プラスチックマテリアルリサイクルの優位性と動静脈連携の課題を共有します。DX化やトレーサビリティ技術、RIAを踏まえた事業性を示し、製造業・リサイクラー間の接点強化と新たなビジネス機会創出の方向性を提言します。



 1.国際動向と政策全体像
  1.1 世界のサーキュラーエコノミー潮流
   ・EU CEAP2、DPP(デジタルプロダクトパスポート)の進展
   ・オランダ、ドイツ、アジア諸国の先進事例
  - EUのPPWRについて
  1.2 日本の政策動向
   ・GX実行計画、資源循環戦略
   ・プラ新法・高度化法・資源法の詳細とEPR強化
   ・ビジネスに与える影響(法制度別のポイント整理)


 2.プラスチックマテリアルリサイクルの優位性と法制度
  2.1 マテリアル vs ケミカルリサイクルの比較
   ・技術的、経済的観点からの優位性
   ・なぜマテリアルリサイクルを優先するべきか
  2.2 各法律下の現状分析
   ・自動車・家電・容器包装・小型家電リサイクル法
   ・プラ循環の現状と見えてきた課題
   ・法制度ごとの再生材活用状況と将来展望


 3.動静脈連携の最新課題と解決の方向性
  3-1 バリューチェーン連携の論点
   ・動脈(製造業)が求める再生材の質と量
   ・静脈(中間処理・リサイクラー)の供給課題
  3.2 事業者間連携を通じた品質・量の確保
   ・原材料規格化と需要予測
   ・中間処理でのピックアップ回収スキームの事例
   ・静脈企業の技術課題の共有(脱臭、脱塩、ソーディング)


 4.マテリアルリサイクルのDX化と見える化
  4.1 トレーサビリティと資源マニュフェスト構想
   ・DPP(デジタルプロダクトパスポート)の活用
   ・資源の流れをどう可視化するか
  4.2 プラ新法で求められる情報開示強化
   ・動脈側の調達判断、静脈側の責任範囲


 5.事業性評価とビジネスチャンスの整理
  5.1 RIA(規制影響評価)と費用便益の考え方
   ・投資回収シナリオと経営判断ポイント
  5.2 国内外での技術開発と導入可能性
   ・脱臭、脱塩、異物除去技術の開発動向
   ・マテリアルとケミカルの協業可能性
  5.3 先進企業のビジネスモデル(例:オンサイトサービス、リーススキーム)


 6.ディスカッションと今後の方向性
  6.1 日用品、小型家電、製品プラ等のプラ循環における接点づくり
  6.2 今後の動脈・静脈連携の加速に向けた意見交換


 7.質疑応答・名刺交換

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250815.html

 

2025年7月 7日 (月)

二曜俳句 季語「白南風(しろはえ)」のブログと2025年8月19日(火)開催「蓄電池関連制度・ビジネスの最新動向と技術開発・運用・リスク対応」セミナーのご紹介


二曜俳句
  7月7
日(月

 

 

白南風(しろはえ)  晩夏

 


梅雨の晴れ間、梅雨明けの間近な頃、あるいは梅雨が明けきった時に、あたかも雲を一掃するように吹く爽やかな季節風のこと。

 

空は明るく夏到来に輝き、吹く風もまた光の束のように眩しくなります。

 

黒南風(くろはえ)と対になる言葉で、明るい季節に向かう期待感がこもった美しい季語です。

 

ここでは、真砂女をはじめ「白南風」を詠んだ句をあげてみました。

 

 

 

白南風や化粧にもれし耳の蔭

 


日野草城

 

 

 

 


白南風やさざ波たてて澄める潮

 


鈴木真砂女

 

 

 

 


白南風にかざしてまろし少女の掌(て)

 


楠本憲吉

 

 

 

 

 

白南風や古きジャス弾くピアノバー

 


角川春樹

 

 

 

 

 

白南風やおでこ全開にして歩く

 


津田このみ

 

 

 

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「南風」(1907年)

和田 三造(わだ さんぞう) 1883年~1967年

和田三三, Public domain, via Wikimedia Commons

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月19日(火)開催


「蓄電池関連制度・ビジネスの最新動向と技術開発・運用・リスク対応 」
~日本総合研究所、GSユアサ、日新電機、東京電力ホールディングスの方々ご登壇~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 19日(火) 10:00~17:00

●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆1日受講                     55,000円 【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ)受講            29,700円 【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅡ・Ⅲ・Ⅳ)受講       44,000円 【1名につき】
       ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250808.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、午前中(プログラムⅠ)に卸電力市場、需給調整市場、容量市場での収益機会・留意点、将来のビジネスモデルなど系統用/併設蓄電池ビジネスの最新動向、午後(プログラムⅡ・Ⅲ・Ⅳ)には、産業用リチウムイオン電池の最新動向と大規模蓄電システム構築技術、需要家向け蓄電池のマルチユース運用、蓄電池システムの長期運用における想定外リスクとその対応などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

 

●セミナープログラム●

 

Ⅰ.系統用/併設蓄電池ビジネスの最新動向
 ~卸電力市場、需給調整市場、容量市場での収益機会・留意点から、
  将来のビジネスモデルまで丁寧に解説~

 

株式会社日本総合研究所

早矢仕廉太郎 氏

 

本講義では、系統側蓄電池ビジネスの概観を述べた上で、取引機会となる卸電力市場、需給調整市場、容量市場の概要、収益化方法といった留意点、更に、第7次エネルギー基本計画をはじめ、蓄電池事業を検討する上で考慮すべき電力市場に介在する不確実性の要因についても丁寧に解説する。

 1.系統用/併設(系統側)蓄電池ビジネスの概観
 2.系統側蓄電池ビジネスの収益機会/留意点
 3.制度変更による勝機を見いだせ。併設蓄電池の最新動向
 4.将来の系統側蓄電池ビジネスの行方
 5.質疑応答・名刺交換

 

 

 

Ⅱ.産業用リチウムイオン電池システムの最新動向と大規模蓄電システムの
  システム構築技術

 

株式会社GSユアサ

木村卓美 氏

 

カーボンニュートラルの実現と電力需給アンバランスの調整リソースとして導入が拡大しているリチウムイオン電池による大規模蓄電システムだが、火災事故が後を絶たない。GSユアサ製の産業用リチウムイオン電池では如何にして安全性向上を実現しているかについてご紹介する。

 1.産業用リチウムイオン電池の開発動向
 2.GSユアサ製産業用リチウムイオン電池の特長と活用事例
 3.リチウムイオン電池大規模蓄電システムの導入事例
 4.リチウムイオン電池大規模蓄電システムのシステム構築技術
 5.今後の課題
 6.質疑応答・名刺交換

 

 

 

Ⅲ.需要家向け蓄電池のマルチユース運用

 

日新電機株式会社

中林正行 氏

 

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラル(CN)実現に向けて各企業は省エネ対策、再生可能エネルギーの利用率向上等の取組みを行ってきている。
 中でも再生可能エネルギーとして、太陽光発電を自社工場構内に設置することで、再生可能エネルギーの有効利用を図ろうとしているが、軽負荷時に系統への逆潮流防止対策として太陽光の出力を抑制しているため、有効利用出来ていない。
 軽負荷時の太陽光の余剰出力分を蓄電池に蓄えることで、蓄電池によるデマンドのピークカット及びBCP対策も兼ねる運用を検討される需要家が増えて来ているが、蓄電池の導入費用を回収出来ない課題がある。
 本セミナーでは需要家に設置される蓄電池の導入費用の回収期間の短縮を目的にアグリゲータによる電力市場取引での活用について解説する。

 1.需要家向け蓄電池の導入目的
 2.蓄電池導入費用の推移
 3.需要家設置蓄電池を系統用として活用
  (1)3つの電力市場(需給調整市場、卸電力市場、容量市場)
  (2)系統専用蓄電所と需要家設置蓄電池の運用方法の違い
  (3)アグリゲータによる需要家設置蓄電池の活用事例紹介
 4.需要家設置蓄電池を系統用蓄電池として活用する際の課題
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換

 

 

 

Ⅳ.蓄電池システムの長期運用における想定外リスクとその対応にいて

 

東京電力ホールディングス株式会社

田代洋一郎 氏

 

蓄電池システムを長期運用するとシステム自身の劣化や故障によるリスクに加えて、制度変更や周囲環境の変化などの初期想定外の事象が発生する可能性がある。弊社は25年に及ぶ大型蓄電池の運用実績から様々なトラブルを経験しておりその実績を踏まえて、考慮しておくべき事象について解説を行う。

 1.蓄電池システムの劣化、安全性について
  (1)急速劣化
  (2)火災・爆発事故
 2.蓄電池システムの長期運用におけるリスク
  (1)劣化による運用制約
  (2)部品交換のリスク
  (3)周囲環境の変化
  (4)制度変更
  (5)メーカ倒産
 3.蓄電池システムの最終処理リスク
 4.蓄電池システムの長期運用リスクへの対応方法
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250808.html

 

2025年7月 3日 (木)

二曜俳句 季語「柘榴の花(ざくろのはな) 花柘榴(はなざくろ)」のブログと2025年8月20日(水)開催「分散型エネルギー資源管理システム(DERMS)の全貌と実装:ソフト配布付き!」セミナーのご紹介


二曜俳句
  7月3
日(木

 

 

柘榴の花(ざくろのはな)  花柘榴(はなざくろ)  仲夏

 


「柘榴」は旧約聖書にもしばしば登場し、有史前から栽培されている最も古い果樹のひとつとされていて、スペイン語で柘榴の実はグラナダといい、スペインの県都グラナダの街のシンボルになっています。

 

原産地はペルシャやインドで、日本には中国を経て渡来し、平安時代には栽培されていました。

 

花期はちょうど梅雨にあたる6~7月頃で、艶やかな葉の中に咲く鮮やかな朱色の六弁花は、ひときわ目立ちます。

 

その風情を中国北宋時代の宰相・王安石が「柘榴詩」で「万緑叢中一点紅」と詠み、「紅一点」という言葉の由来になりました。

 

白色や黄色、絞り、八重咲きなどの園芸品種もあります。

 

秋に熟す実は甘酸っぱい種皮に包まれた種子がぎっしりと詰まっていて、生食やジュースにします。
単に「柘榴」と詠まれいると、この実を指す秋の季語になります。

 

ここでは「柘榴の花」である「花柘榴」を詠んだ句を選んでみました。

 

 

 

佇(た)ち眺む病みてゐし間の花ざくろ

 


三橋鷹女

 

 

 

 

 

深爪を剪りし疼きや花ざくろ

 


鈴木真砂女

 

 

 

 

 

花ざくろ北の古町時計鳴る

 


柴田白葉女

 

 

 

 

 

花柘榴尼僧の白きもの干して

 


松山足羽

 

 

 

 

 

男らに日暮の匂ひ花柘榴

 


小島 健

 

 

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ザクロの花               グラナダの市章 右下にザクロの絵があります。

スタン・シェブス,  via Wikimedia Commons           Erlenmeyer, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月20日(水)開催


「分散型エネルギー資源管理システム(DERMS)の全貌と実装:ソフト配布付き! 」
~無償提供エミュレータによるスマートインバータ効果の実演~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 20日(水) 10:15~16:45

●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   49,940円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
         ※テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250803.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、再エネの普及拡大に重要となるDER(分散型エネルギー資源)が有する調整力の活用に向けて注目が集まるDERの管理・制御システム(DERMS;Distributed Energy Resource Management System)について、DER集中管理、DER制御の世界動向、配電系統と無効電力制御などDERMSに関する最近の動きとシステム設計から、DERMSエミュレータとデモによる効果の可視化などの実演に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の蜷川博士に分かりやすく解説頂きます。

 

 

●講 師


N研究所株式会社 代表取締役社長
元岐阜大学 教授


蜷川忠三 氏

 

【講師紹介】
1988年 University of Washington大学院卒業
2007年 三菱重工業株式会社 技監 博士(工学)
2012年 岐阜大学工学部電気電子工学科 教授
2018年 岐阜大学スマートグリッド共同研究講座 特任教授
2023年 制御技術コンサル会社 N研究所株式会社設立、現在に至る。

 

 

<主な著書>
『仮想発電所システムの構築技術』オーム社
『OpenADRによるデマンドレスポンス通信』森北出版
『IoT通信性能解析』コロナ社
『分散型ビル空調IoT・AI制御』技報堂出版
『AI時系列制御解析』コロナ社
『AI Time Series Control System Modelling』Springer
など和洋専門書8冊、論文110編

 

 

●セミナープログラム●

【推奨受講対象】

範囲:配電系統とエネルギー授受する機器の系統連系技術に係わる全ての技術者。
業種:分散電源機器メーカ、電力系統設備メーカ、電力会社、離島/地域系統会社、
   電力サービスIT企業。
階層:企画管理職、機器開発設計者、システム制御設計者、システムエンジニア、
   IT通信技術者

 

 

【本セミナーの狙い】

将来の再エネ主力電源化は配電系統にとって分散電源(DER)化となり、地点や時刻によっては電圧逸脱問題が発生するでしょう。
 本セミナーでは、対策としてスマートインバータ管理制御システムDERMSの全貌を紹介します。さらに、講師が長年開発してきたDERMSエミュレータ(仮想モデルシミュレータ)のデモによりその効果を可視化して解説します。
 太陽光・風力発電、EV急速充電、電力蓄電池などのスマートインバータ制御に関わる全技術者のためのセミナーです。セミナー参加者には、このDERMSエミュレータ試用版のソースコード・マニュアル・資料一式(約150MB)を無償配布します。

 

 

【エミュレータのデモ版に関する注意事項】

・当日は動画を見せるだけでインストールのデモはありません。
・配布するドキュメント以外の後日サポートはN研究所から有償となります。

 

【プログラム】

第Ⅰ部 DERMSに関する動きとシステム設計

 第1章 将来のDER集中管理
  (1.1) DERと配電系統制御
  (1.2) DERスマートインバータ
  (1.3) DERMSによる配電系統制御
 第2章 DER制御の世界動向
  (2.1) EPRI(Electric Power Research Institute)のDERMS標準規格
  (2.2) 米国のDERMS実運用プロジェクト
 第3章 配電系統と無効電力制御
  (3.1) DERのVolt-Var制御原理
  (3.2) EPRIのVolt-Var制御設計ガイドライン
  (3.3) 需要家設備の無効電力利用


第Ⅱ部 DERMSエミュレータのデモと可視化、実演

 第4章 DERMSエミュレータとは
  (4.1) 配電系統のモデル
  (4.2) 需要家DERのモデル
 第5章 OpenDSS回路計算エンジン
  (5.1) EPRIのOpenDSS紹介
  (5.2) OpenDSSの内部計算紹介
 第6章 エミュレーション実演
  (6.1) DERモデル・シナリオ設定
  (6.2) CGによる電圧制御可視化
 第7章 マイクログリッド版実演
  (7.1) マイクログリッドモデル
  (7.2) CGによる過負荷状態可視化
 第8章 まとめ
  (8.1) エミュレータおよび資料の配布説明


第Ⅲ部 質疑応答(適宜)

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250803.html

 

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