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2025年8月

2025年8月28日 (木)

二曜俳句 季語「瓢(ふくべ) 瓢箪(ひょうたん) ひさご」のブログと2025年10月15日(水)開催「プロジェクトマネジメントの最近の動向とEPCコスト管理」セミナーのご紹介


二曜俳句
  8月28
日(木

 

 

(ふくべ)  瓢箪(ひょうたん)  ひさご  初秋

 


瓢箪はウリ科の蔓性一年草で、夕顔の一変種。

棚などにからみ、初秋、瓢箪形の青い実をたくさんたらします。

 

品種は多様で、小形の千成(せんなり)、中形のだるま、大形の太閤(たいこう)や天下一があります。

 

果実の多くは中央がくびれ、秋に成熟した頃を見計らって、口を切って水に浸し、果肉を腐敗させて中空にして乾燥させると瓢箪になります。

 

酒や飲料水の容器、花器などにすると独特の風情があり、俳句にもよく詠まれています。

 

 

 

もの一(ひとつ)我がよはかろきひさごかな      松尾芭蕉

 

人の世に尻を居(す)えたるふくべ哉          与謝蕪村

 

瓢箪の足らぬくびれを云々(うんぬん)す       飯島晴子

 

遥かなる思ひから覚め青瓢(あおふくべ)     長谷川 櫂

 

瓢箪の尻に集まる雨雫                 棚山波朗

 

 

 

Courge_encore_verte

ヒョウタンの実

撮影者はカールおじさんです。, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 

 

 

 

Umajirushi

豊臣家の馬印千成瓢箪

ウィキウィキやろう, パブリックドメイン, via Wikimedia Commons 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年10月15日(水)開催

 

~プラントエンジニアリングにおける~


「プロジェクトマネジメントの最近の動向とEPCコスト管理」

-本年末に発行が予定されているPMBOK第8版の変更内容の動向や
昨年9月に発行されたP2M改訂4版についても解説-             

                                         セミナー!

 

●講 師 元東洋エンジニアリング株式会社
     日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)理事
     AACE日本支部代表
     エンジニアリング協会(ENAA)アドバイザー
     PMI日本支部アドバイザー 米澤徹也 氏


     資格:技術士(経営工学部門)
     PMR(Program Manager Registered)<PMAJ認定>
     PMP(Project Management Professional)<PMI認定>
     CCP(Certified Cost Professional)<AACE認定>

 

●日 時   2025年 10月 15日(水) 10:00~17:00


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

       ◆1日受講(Ⅰ部・Ⅱ部) 49,940円【1名につき】
       (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
       (Ⅰ部とⅡ部で受講者が異なる場合でも可)
      ◆Ⅰ部のみ受講      27,500円【1名につき】
      ◆Ⅱ部のみ受講      38,500円【1名につき】
      ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より3日間となります。



●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20251003.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、経験豊富な元東洋エンジニアリングの米澤講師から、Ⅰ部にプラント関連建設プロジェクトにおけるプロジェクトマネジメントに焦点をあて、PMBOKガイドやP2Mなどのプロジェクトマネジメント標準の概要と最近の動向について、Ⅱ部にはプラント関連建設プロジェクトにおけるコスト管理に焦点をあて、コスト管理の考え方、可視化、アーンドバリューマネジメントなど具体的な進め方・手法について、詳説頂きます。

 

 

●セミナープログラム●

 

Ⅰ.プラントエンジニアリングにおけるプロジェクトマネジメントの最近の動向
  ~世の中の変化に対応できるプロジェクトマネジメント~


【受講対象】
 プラント関連建設プロジェクトにおいてプロジェクト業務に従事している方、またはこれから従事される方で、オーナー企業およびコントラクター企業の方々を対象とします。プロジェクトに参画されている専門機能部門の方も、プロジェクトの進め方やその最新動向を知る機会になればと思います。



【習得知識】
 プロジェクトマネジメントに必要な知識や手法・プロセスおよびプロジェクトマネジメントの最近の動向について学んでいただきます。

 


【講師の言葉】
  プロジェクトを効果的、効率的に実行するためにはプロジェクトマネジメントの知識や技法の適用が必要です。また、プロジェクトマネジメントはプロジェクトマネジャーだけに求められるものではなく、プロジェクトチーム全員に求められるものです。プロジェクトの形態が変化し、プロジェクトのデジタル化が推進される中で、プロジェクトマネジメントのあり方を考えて行きたいと思います。昨年9月に日本PM協会(PMAJ)から発行されたP2M改訂4版および本年末に発行が予定されているPMBOK第8版の変更内容の動向についても解説を加えます。


 

【プログラム】
 1.プロジェクトとプログラム
  (1)プロジェクトとは何か、プロジェクトマネジメントとは何か
  (2)プロジェクトライフサイクル
  (3)プロジェクトマネジメント標準とその発行団体
  (4)プログラムとプログラムマネジメント
 2.プロジェクトマネジメント標準
  (1)PMBOK®ガイド第6版と第7版の概要と変更点
  (2)PMBOK第8版の第7版からの変更内容の動向
  (3)P2M(Program and Project Management for Enterprise Innovation)概要
  (4)その他標準
 3.今後のプロジェクトマネジメントの考察
 4.まとめと質疑応答

 

 

 

 

Ⅱ.プラントエンジニアリングにおけるEPCコスト管理
  ~実効あるコスト管理とその可視化~

 

【受講対象】
 プラント関連建設プロジェクトにおけるプロジェクトのコスト管理に関わる基本的知識や手法を学びたい方を対象とします。コスト管理に携わった経験のある方でも、あらためてコスト管理の全体像や仕組みを知りたい方など。

 

【習得知識】
 プロジェクトにおけるコスト管理に必要な知識や手法・プロセスについて学んでいただきます。

 

【講師の言葉】
 プロジェクトを実行する上でコスト管理は必須ですが、コスト管理に必要な知識はコストエンジニアだけに求められるものではありません。プロジェクトマネジャーやプロジェクトエンジニア、更にはそれぞれの専門分野のエンジニアの方々もコスト管理に関わる知識や意識を持ったうえでプロジェクトを実行することが成功への近道になります。本セミナーではコスト管理のベースとなるコスト見積りも含めて、コスト管理についてさまざまな観点から考察していきます。

 

【プログラム】
 1.プロジェクトにおけるコスト管理とは
  (1)コスト管理の定義
  (2)コスト管理の目的
  (3)コスト管理のプロセス
 2.コスト見積り
  (1)コスト見積りとコスト管理
  (2)コストの見積り精度
  (3)コスト見積り手法
  (4)リスクマネジメントとコンティンジェンシー予備費の考え方
 3.コスト管理の考え方
  (1)コストデータのリサイクル
  (2)コスト管理のシステム
  (3)プロジェクトの多様化に伴うコスト管理
  (4)コスト管理における責任
  (5)コスト管理とコード体系
  (6)コストパフォーマンスの報告
 4.コスト管理における可視化
  (1)コストの可視化の意義
  (2)分散型コスト管理
 5.アーンドバリューマネジメント
  (1)進捗測定
  (2)現状分析
  (3)将来の予測
 6.実効あるコスト管理
 7.コスト管理の将来像
 8.まとめと質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20251003.html

 

2025年8月25日 (月)

二曜俳句 季語「棗の実(なつめのみ)」のブログと2025年8月29日(金)開催「ファインバブル(マイクロバブル、ウルトラファインバブル)の 基礎特性と応用技術・装置・事例」セミナーのご紹介

二曜俳句  8月25日(月

 

 

棗の実(なつめのみ)  初秋

 


中国原産のクロウメモドキ科の落葉小高木。

 

日本には古くから渡来し、庭木として植えられ、生食や乾燥させて生薬や菓子の材料として利用されてきました。

 

枝には棘があり、木の高さは10メートルにも達します。
淡い黄色の花をつけ、秋に2センチほどの楕円形の実を結びます。

 

俳句では「棗」といえば、この果実をさします。

 

中国の昔のことわざに「一日食三棗 終生不顕老」があります。
これは、ナツメを一日三つ食べると老けないという意味です。
「世界三大美女」として有名な楊貴妃も欠かさず食べていたと伝えられています。

 

残念ながら真砂女は「棗」の句を詠んでいませんが、私も稚いころ、生食したことがあり、懐かしさを呼び戻す句を選びました。

 

 

かの岡に稚き時の棗かな           松瀬青々

 

棗盛る古き藍絵のよき小鉢          杉田久女

 

ふるさとや昨日は棗ふところに       長谷川双魚

 

その辺の棒を拾ひて棗打つ          日原 傳

 

なつめの実青空のまま忘れらる        友岡子郷

 

 

Ziziphus_zizyphus_foliage

ナツメ

ジュリオ・レイス, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 

 

 

Ziziphus_jujuba_ms_2461

ナツメの実を乾燥した漢方の大棗(タイソウ)にしたもの

マルコ・シュミット, CC BY-SA 2.5, via Wikimedia Commons 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月29日(金)開催

「ファインバブル(マイクロバブル、ウルトラファインバブル)の基礎特性と応用技術・装置・事例」
~講師3名(静岡大学、名古屋大学、IFBテクノロジーズ)ご登壇~

                                          セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 29日(金) 10:00~16:50


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   
        ◆1日受講                   49,940円【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ)受講        33,000円【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅡ・Ⅲ)受講      39,600円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250812.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

 

★本セミナーでは、午前にファインバブルの有機合成化学への応用を中心に、午後には、ウルトラファインバブルの特性と洗浄、吸着・脱着の促進、微粒子合成への活用方法、また効果を発揮するための留意点、応用事例などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

 

 

 

●セミナープログラム●

 


Ⅰ.「気泡で変わる化学の世界」―ファインバブルが切り拓く有機合成の未来―


国立大学法人 静岡大学
グリーン科学技術研究所 教授

間瀬暢之 氏

 ファインバブル(FB)とは、直径100 μm未満の微細な気泡の集合体であり、通常のミリメートルサイズの気泡とは異なる物理化学的性質を示します。現在では、直径1~100 μmの「マイクロバブル(MB)」、1 μm未満の「ウルトラファインバブル(UFB)」という分類で統一されています。ファインバブル技術はこれまで、流体工学、環境、農業、水産、医療など多分野で活用されてきましたが、有機合成化学への応用は比較的新しい領域です。
 本セミナーでは、「なぜファインバブルが有機合成に有効なのか?」「どのような反応で実用化が見込まれるのか?」「研究室レベルから工業スケールへの展開は可能か?」といった問いに対して、静岡大学が開発を進めてきた気相を活用した多相系プロセスの取り組みを、最新のデータとともに紹介します。また、社会実装に向けた最近の技術的・連携的な動きについてもあわせてご紹介します。今回は対面開催もございますので、講演後には参加者との質疑や意見交換の時間も設けております。ぜひご参加ください。

1.はじめに
 2.ファインバブルの基礎と有機合成用発生装置の概要
 3.ファインバブルを活用したアルコールの酸化反応
 4.ファインバブルの反応促進効果について
 5.ファインバブルを用いた接触水素化
 6.過酸化水素のその場合成と反応利用
 7.光酸化反応へのファインバブルの応用
 8.最近の研究成果と応用展開の可能性
 9.おわりに:今後の展望と社会実装に向けて
 10.質疑応答・名刺交換

 

 


Ⅱ.ウルトラファインバブルの特性と活用方法

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学
大学院工学研究科 化学システム工学専攻 准教授

安田啓司 氏

 

 直径:1 μm以下の微細気泡であるウルトラファインバブルについて、特性、発生器の種類、測定法についてわかりやすく解説します。ウルトラファインバブルは、水中で数か月以上安定であること、帯電性を制御できること、超音波によって効率的に発生・除去できること、エバポレータによって濃色できることなどから注目を集めています。
 活用については、洗浄、吸着・脱着の促進、微粒子合成の最新研究を紹介します。特に洗浄については高速道路SAのトイレでの使用例、微粒子の合成では薬品を使用しないウルトラファインバブルによる金属ナノ粒子の粒子径制御について紹介します。ウルトラファインバブルは低環境負荷、安全、クリーン、低コストな方法なので、持続可能な社会形成に向けて、今後の進展が大いに期待できます。

 1.はじめに
 2.ウルトラファインバブルの特性
  2.1 安定性
  2.2 気泡径、濃度、ゼータ電位
  2.3 濃縮と希釈
  2.4 表面張力、粘度、摩擦
 3.ウルトラファインバブルの発生機
  3.1 市販の発生機
  3.2 超音波による発生と除去
 4.ウルトラファインバブルの測定法
 5.洗浄
  5.1 無機塩の洗浄メカニズム
  5.2 無機塩の析出防止
 6.吸着、脱着の促進
 7.微粒子の合成
  7.1 金属ナノ粒子
  7.2 金属コアシェル型ナノ粒子
  7.3 中空粒子
 8.おわりに
 9.質疑応答・名刺交換


 


Ⅲ.ウルトラファインバブル応用事例紹介


IFBテクノロジーズ株式会社 代表取締役


荒木和成 氏

ウルトラファインバブルはシャワーヘッドに代表される民生用応用製品から、農業・水産業や工業分野における応用事例まで幅広く利用されるようになった。シャワーヘッドのように溶存している気体を利用してウルトラファインバブルを発生させる場合と、工業用製品に使用されている生成装置のように外部から積極的に気体を取り入れる場合では、その生成方法や原理が異なっており、ウルトラファインバブルが効果を発揮する理由により、どのような生成方法が最適であるかを知る必要があることから、機器選定における注意事項をいくつか説明する。具体的に応用する際に特に重要になる点として、ウルトラファインバブルを使用してアプリケーションで効果を得るためには数密度だけではなく、溶存気体の種類や量、pHや電気伝導度等などにも着目する必要があり、生成性や経時的安定性にプラスに影響する要因とマイナスになる要因のバランスによってどのタイミングで生成する必要があるかといったことも効果を得るためには重要となる。
 また、ウルトラファインバブルを利用するにあたって必要不可欠な測定技術に関し、その原理を紹介し、測定結果の解析方法を解説するとともに、課題となるコンタミの混入に対する対処方法についても説明する。

 1.はじめに
 2.応用事例の紹介
 3.効果を発揮する理由
 4.生成方法の種別
 5.生成性や安定性に影響するファクター
 6.測定方法とデータの解析方法
 7.コンタミによる影響
 8.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250812.html

 

2025年8月21日 (木)

二曜俳句 季語「葛(くず)」のブログと2025年8月29日(金)開催「水素・アンモニアに関するコスト構造・経済性と技術開発動向・取組み」セミナーのご紹介

二曜俳句  8月21日(木

 

 

(くず) 三秋

 


マメ科の蔓性多年草で、古名は「ふじ」「かずら」など蔓性植物を指す呼び名でした。

 

大和の国(奈良県)の国栖(くず)の里が、根から採れるでんぷん葛粉の名産地だったことが葛の名の由来といわれています。

 

平安時代には、葛の繊維で織った「葛布(くずふ)」も作られていました。

 

葉の裏には白い毛があって、風によって翻(ひるがえ)ると裏が白く印象的で、「裏見」を「恨み」にかけた句もあります。

 

 

 


葛の葉のうらみ貌(かお)なる細雨(こさめ)かな     与謝蕪村

 

ふるさとや葛の風さへ荒々し               鈴木真砂女

 

日の沈む前のくらやみ真葛原              深見けん二

 

急がねばけものの時間真葛原               中坪達哉

 

索道の奈落へさそふ葛あらし              能村登四郎

 

 

 

真砂女の句は、夫を捨て、家業、実家を捨て、上京したふるさとの真砂女に対する風当たりの強さを詠んでいます。

 

 

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, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 

 

 

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月岡芳年(1839-1892)『新形三十六怪撰』より「葛の葉きつね童子にわかるるの図」。

浮世絵に描かれた葛の例。

月岡芳年(月岡芳年、日本、*1839、†1892), パブリックドメイン, via Wikimedia Commons 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月29日(金)開催

「水素・アンモニアに関するコスト構造・経済性と技術開発動向・取組み

 ~講師5名【広島大学、電力中央研究所、
千代田化工建設、日本エア・リキード、8Rivers】ご登壇~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 29日(金) 9:45~17:00



●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   
        ◆1日受講                   55,000円【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ・Ⅱ)受講      38,500円【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅢ・Ⅳ・Ⅴ)受講    39,600円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250811.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

 

★本セミナーでは、午前中に水素・アンモニアのコスト構造と最新の技術動向、火力発電の脱炭素化技術に対する経済性・環境性の評価、午後にはMCHによる総合的な水素サプライチェーンに向けた取組み、酸素予熱燃焼と水素・アンモニア燃焼の取組みならびに、CO2回収可能な超低炭素水素及びアンモニア製造技術などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。




 

●セミナープログラム●


Ⅰ.水素・アンモニアのコスト構造と最新の技術動向・展望



広島大学大学院先進理工系科学研究科 教授
広島大学A-ESG科学技術研究センター長

<社会活動等>
一般社団法人水素エネルギー協会(HESS)理事
一般社団法人日本エネルギー学会新エネルギー・水素部会部会長
広島県カーボン・サーキュラー・エコノミー推進協議会(CHANCE) 会長

 

市川貴之 氏


電解による水素の製造技術に基づく水素製造でのコスト構造を紹介したい。また、こうした再エネの余剰電力に目を向けた水素製造は、その水素発生源が分散しているため、一か所で大量の水素が得られる条件に合ったハーバーボッシュプロセスによるアンモニア製造は不向きである。したがって、国内再エネによって得られる水素は小規模高効率なアンモニア製造プロセスが求められている。こうした水素やアンモニア製造におけるコスト構造、新たなアンモニア製造技術に焦点を当てて利用や取り扱い技術を含む最新動向について概観したい。


 1.水素利用社会の意義
  (1)現在流通している水素
  (2)エネルギー媒体としての水素
  (3)水素かバッテリーか
 2.水素およびアンモニアのコスト
  (1)水素製造コスト
  (2)水素貯蔵および輸送コスト
  (3)アンモニア利用におけるコスト
 3.新しい水素製造技術とアンモニア製造技術
  (1)熱化学水素製造
  (2)新たなアンモニア製造技術
 4.質疑応答・名刺交換

 

 


Ⅱ.2030年を想定した火力発電の脱炭素化技術に対する経済性および環境性の評価
 -二酸化炭素回収・貯留および化石燃料由来水素・アンモニアの利用-

一般財団法人電力中央研究所
エネルギートランスフォーメーション研究本部 主任研究員

泰中一樹 氏

 

日本では、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、二酸化炭素(CO2)回収・貯留(CCS:Carbon Capture and Storage)技術や水素(H2)・アンモニア(NH3)といった脱炭素燃料の利用技術等を用いた火力発電の脱炭素化が検討されている。これらの脱炭素化技術を社会実装するためには、その経済性や環境性の把握が重要である。そこで、火力発電にCCS技術および化石燃料由来H2・NH3の燃料利用技術を適用した場合の発電コスト、CO2排出削減量に対する発電コスト増加分、CO2排出原単位、CO2地中貯留原単位、および化石燃料消費原単位を試算し、それら経済性および環境性の評価結果を紹介・解説する。

 1.はじめに
 2.試算条件および方法
  (1)想定時期
  (2)試算ケース
  (3)試算方法(発電コスト等)
  (4)技術諸元(燃料価格、火力発電設備等)
 3.試算結果および考察
 4.まとめ
 5.質疑応答・名刺交換

 

 


Ⅲ.総合的な水素サプライチェーンに向けた取組み


千代田化工建設株式会社 グローバル本社 フェロー


岡田佳巳 氏


メチルシクロヘキサン(MCH)を用いて常温・常圧の液体として水素を貯蔵輸送できるLOHC-MCH法は、石油の国家備蓄基地を水素の備蓄基地に転用できる等、既存インフラを転用したサプライチェーンの構築が可能であるともに、大規模に製造した安価なMCHを中小規模需要に共用することで総合的なサプライチェーンの構築が可能な方法であるとともに、大幅なコストダウンに向けた技術イノベーションが可能な方法でもある。本セミナーではこれらに関する最新の取組みについて紹介する。

 1.水素エネルギーキャリアの現状と展望
  (1)各種の水素エネルギーキャリアの動向
   ①LOHC-MCH法の特長
   ②コスト比較例
   ③各種の水素エネルギーキャリアの現状
  (2)将来の展望
 2.LOHC-MCH法
  (1)総合的な水素サプライチェーン
  (2)水素ステーション開発
  (3)ハイブリッド型燃料電池開発
 3.実用化に向けた内外の取り組み
 4.LOHC-MCH法の革新的な技術イノベーション
  (1)MCHの直接製造と直接利用技術
  (2)MCHの直接製造技術
   ①電解法 ②光触媒法
  (3)MCHの直接利用技術
   ①MCH直接燃料電池 ②MCH電解脱水素技術
 5.質疑応答・名刺交換



 

Ⅳ.エア・リキードにおける酸素予熱燃焼と水素・アンモニア燃焼の取組み

日本エア・リキード合同会社
Air Liquide ALTEC (East Asia Pacific)
Senior International Expert

木村誓史 氏


エア・リキードは持続可能な産業向けの低炭素ソリューションを開発しています。酸素予熱燃焼は、燃焼排ガスを再利用し、酸素・燃料を予熱する事でCO2排出量を低減します。また、次世代のエネルギーとして水素・アンモニア燃焼の開発・実証テストにも取り組んでいます。海外での取り組みも含めてご紹介致します。

 1.エア・リキードグループのご紹介
 2.燃焼プロセスへの産業ガス活用
 3.酸素予熱燃焼(HeatOx)
 4.水素・アンモニア燃焼の開発・実証テスト
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換

 

 

 

 

Ⅴ.CO2回収可能な超低炭素水素及びアンモニア製造技術

 

8Rivers Capital, LLC
Chief Fellow

野本秀雄 氏

 

ゼロエミッションの達成のためには水素やアンモニアへの期待は非常に高いものがある。当社はCO2フリーの水素製造技術を独自で開発しており、それを使ってCO2フリーのアンモニアにすることも可能である。この技術はCO2雰囲気下での純酸素燃焼を行い、その熱を使って改質器により水素を製造する。CO2は系内を循環しており、効率よく回収される。本講演ではその原理と特徴を紹介し、並びに商用プラント建設の計画について発表する。

 

 1.8Riversの紹介
 2.水素及びアンモニアの製造技術の紹介
 3.商用プラントの計画
 4.質疑応答・名刺交換

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250811.html

 

2025年8月18日 (月)

二曜俳句 季語「鶏頭(けいとう) からあゐ(からあい) 」のブログと2025年8月28日(木)開催「金属材料の水素脆性の基礎と応用」セミナーのご紹介


二曜俳句
  8月18
日(月

 

 

鶏頭(けいとう)  からあゐ(からあい)  三秋

 

 

夏から秋にかけて、雄鶏(おんどり)の鶏冠(とさか)の形に似た花を咲かせることから、その名がつきました。

 

インド原産のヒユ科の一年草で、中国から伝わった花の汁の染料「韓藍(からあい)」から「からあいの花」ともいわれています。

 

若い女性にたとえて、『万葉集』にも「韓藍」「辛藍」として詠まれています。

 

赤紅色のビロードのような鶏頭は、「燃える」「炎える」と形容されるほど美しく力強い立ち姿です。

 

園芸品種も多く、鑑賞用として庭に植えられるほか、鉢植えや切り花としても栽培されています。

 

黄、白、橙、紅紫の花色や、花穂(かすい)の冠が槍のように尖ったもの、球状の丸いものなど種類も豊富です。

 

 

 

鶏頭の十四五本もありぬべし                正岡子規

 

鶏頭と窯火(かまび)と競ふ日暮刻(ひぐれどき)   鈴木真砂女

 

鶏頭が生まれ変はつてフラメンコ             櫂 未知子

 

鶏頭にざらついてゐる日差しかな             井上弘美

 

からあゐの鬱鬱(うつうつ)と種はらみしや     長谷川久々子

 

 

 

Keitou

ケイトウの花

 Sphl, CC BY-SA 3.0, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

 

Museum_of_the_imperial_collections_001

伊藤若冲(1716-1800) 『動植綵絵』の内「群鶏図」 

 伊藤若冲, パブリックドメイン, via Wikimedia Commons

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月28日(木)開催


「金属材料の水素脆性の基礎と応用 」

~水素添加・水素分析・水素脆化評価・メカニズムから最新の動向まで~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 28日(木) 10:15~16:45


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆49,940円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
        ※テキスト代、消費税を含む


 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250802.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、金属と水素の物理化学的相互作用の基礎から、金属材料中の水素分析方法の特徴・注意点、また、各種金属材料の遅れ破壊・水素脆化メカニズムに関する過去および最新の研究、国際的な動向、抑制に向けた指針に至るまで、斯界の最前線でご活躍中の高井博士に詳しく解説頂きます。

 

 

●講 師

上智大学理工学部機能創造理工学科・教授・博士(工学) 高井健一 氏

 

 

<講師の略歴など>
1990年 早稲田大学大学院理工学研究科材料工学専攻修了
1990~1999年 日本電信電話株式会社
1996年 早稲田大学 博士(工学)
1999年 上智大学理工学部機械工学科講師
2002年 上智大学理工学部機械工学科助教授
2009年 上智大学理工学部機能創造理工学科教授 現在に至る
2009~2012年度 日本鉄鋼協会「水素脆化研究の基盤構築研究会」主査
2015~2017年度 日本鉄鋼協会「水素脆化の基本要因研究会」主査
2019~2021年度 「高強度鋼の水素脆化における潜伏期から破壊までの機構解明」
鉄鋼研究プロジェクト主査
2022年度~ 日本鉄鋼協会「水素脆化評価法に必須の要素技術の抽出」研究会 主査など



 

●セミナープログラム●

 

【受講対象者】
自動車、建設・インフラ、電力、ガス、石油、新エネルギー、プラント・エンジニアリング、材料メーカー等において、水素脆化について興味、関心を持つ初学者から、実際の業務で課題のある方まで。

 

 

【習得知識】
・金属と水素の物理化学的性質の基礎
・水素分析手法の種類と用い方
・遅れ破壊・水素脆化のメカニズム
・水素脆化を抑制するための考え方、方法

 

 

【講演の概要】
 水素脆化とは水素と応力の作用により材料が脆くなる現象であり、近年、さまざまな製品で問題となっている。例えば、低炭素社会さらには脱炭素社会に向けて、輸送機器の軽量化のため材料の高強度化が求められており、材料を高強度化するほど水素脆化感受性が高まり、突然の破壊が危惧される。また、水素は次世代エネルギーの主役の一つとして期待されていますが、燃料電池車や水素ステーションでは極めて過酷な水素環境で材料が使用される傾向にあり、安全性と信頼性の確立が急務といえる。これらの問題を克服するため、水素脆化の基礎を修得することを目的とする。

 

 

【プログラム】

1.金属と水素の物理化学的性質の基礎事項

 1.1 金属(bcc,fcc,hcp)中の水素の固溶
 1.2 金属表面での水素の吸着、侵入過程
 1.3 金属中の水素拡散
 1.4 金属中の水素トラップサイト


2.水素分析方法の特徴・注意点

 2.1 昇温脱離法
 2.2 水素可視化方法


3.水素脆化メカニズム

 3.1 水素脆性とは
 3.2 水素脆性の特徴
 3.3 内圧説
 3.4 格子脆化説
 3.5 局部変形助長説
 3.6 空孔凝集説


4.金属中の水素存在状態と脆化メカニズム解明へ向けた最近の研究

 4-1 転位と水素の相互作用
 4-2 水素存在状態と水素脆化の関係


5.水素脆化メカニズムに立脚した水素脆化抑制指針


6.質疑応答(適宜))

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250802.html

 

2025年8月14日 (木)

二曜俳句 季語「桃(もも) 白桃(はくとう) 水蜜桃(すいみつとう)」のブログと2025年8月28日(木)開催「藻類(微細藻及び大型)に関する要素技術と開発動向・展望」セミナーのご紹介

二曜俳句  8月14日(木

 

 

(もも)  白桃(はくとう)  水蜜桃(すいみつとう)  初秋

 

 

バラ科サクラ属の落葉小木で世界各地で栽培されています。

 

桃というと、甘くみずみずしく、とろけるほど柔らかい白肉の果物を思い浮かべます。

 

袋掛(ふくろかけ)をして大切に育てられた桃の実は、夏から秋に出回り、季語としては初秋になります。

 

原産は中国黄河上流の高原地帯。日本最古の歴史書『古事記』の中にも登場し、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が桃の実で悪鬼をを追い払ったとする神話、桃から生まれた桃太郎が鬼が島を征伐した童話など、桃は邪気を圧し、百鬼を制するとの中国の思想の影響をうけ、栽培されていたようです。

 

花はピンク色で愛らしく、実は邪気を祓(はら)う力があると伝えられたことから、三月三日は、桃の節句として女の子の無事な成長を祈ります。

 

 

 


桃冷す水しろがねにうごきけり               百合山羽公

 

ひたすらに桃たべてゐる巫女(みこ)と稚児(ちご)     飯田龍太

 

白桃に人刺すごとく刃を入れて               鈴木真砂女

 

欠伸(あくび)して水蜜桃が欲しくなりぬ           金子兜太

 

水はじくものはきよらか水蜜桃                鷹羽狩行

 

 

 

桃をむくには、人によっていろいろな流儀がありますが、真砂女の「人刺すごとく」は狂気が感じられます。

 

 

 

 

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収穫間近の桃の実

トビアス・マシュラー、プロヒンゲン、ドイツトビアス, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月28日(木)開催

「藻類(微細藻及び大型)に関する要素技術と開発動向・展望 」
 ~講師5名(ちとせ研究所、電源開発、三菱化工機、京都大学、静岡大学)ご登壇~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 28日(木) 9:45~16:30


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

●受講料   
        ◆1日受講                   55,000円【1名につき】
        ◆午前(プログラムⅠ・Ⅱ)受講      38,500円【1名につき】
        ◆午後(プログラムⅢ・Ⅳ・Ⅴ)受講    39,600円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む


●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250816.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。

 

★本セミナーでは、午前中にちとせグループの微細藻類関連技術と製品開発の最新動向、海洋微細藻類によるカーボンリサイクル型燃料/化成品生産に向けた培養技術開発、午後には都市型フォトバイオリアクターと微細藻類用遠心分離機、国産大型藻類バイオマスの独自生産とCO2固定・利用への展開、水熱処理による大型藻類からの化石原燃料代替成分の生成などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。


 

●セミナープログラム●


Ⅰ.Join Us Now for the Future:ちとせが率いる微細藻類基点の新産業構築


株式会社ちとせ研究所
Tech & Biz Development Div. / Manager
猪崎風葉 氏


ちとせグループは世界最先端のバイオテクノロジーを駆使して、全ての産業のバイオ化を進めている。石油資源に依存し二酸化炭素を大量排出する現在の社会からの脱却を目指し、微細藻類を活用した光合成基点の社会づくりを目指す。
 微細藻類は植物に比べ高い物質生産能力を持ち、食品、化粧品、化学品、燃料など多様な分野で石油代替素材として、そして脱炭素に向けた素材としての活用が期待される。ちとせグループはこれまで15年に渡り、微細藻類の完全屋外における量産技術の確立といった技術開発に取り組み、光合成によるバイオマス大量生産の社会実装に向けた礎を築いてきた。さらに、100以上の企業・機関と連携するプロジェクト「MATSURI」を通して、微細藻類由来製品の開発・商業化とサプライチェーン構築も進めている。
 本講演ではちとせグループが推進するバイオエコノミーについて、微細藻類の例を中心に最新の状況と技術について紹介する。

 1.ちとせグループについて
 2.微細藻類の魅力
 3.ちとせグループの微細藻類関連技術と実績
 4.MATSURIにおける微細藻類由来製品の開発
 5.質疑応答・名刺交換

 

 

 


Ⅱ.海洋微細藻類によるカーボンリサイクル型燃料/化成品生産に向けた培養技術

電源開発株式会社

技術開発部 若松研究所 バイオ・環境技術研究グループ リーダー
西村恭彦 氏

 

微細藻類は、カーボンリサイクル技術として位置付けられ、その生み出す物質にはCO2削減効果が期待されている。一方で、微細藻類の物質生産は、培養、回収、精製、加工・製品化といった各工程にエネルギーを投入する必要があるため、プロセス全体で排出されるCO2量と微細藻類が固定するCO2量のバランスが重要となる。また、微細藻類がなかなか産業化に至らない理由の1つとして、必要量を安定的に培養(生産)する技術が成熟していないことが挙げられる。
 そこで本講演では、微細藻類によるカーボンリサイクルとCO2削減を達成するために必要な取り組み、及び技術要素を整理するとともに、安定的かつ大量培養技術開発について弊社の取り組みを紹介する。

 1.カーボンリサイクル技術としての微細藻類
 2.屋外安定化培養技術の重要性
 3.屋外安定化培養に向けたオープン・クローズ型ハイブリッド培養技術
 4.展望
 5.質疑応答・名刺交換

 

 

 


Ⅲ.微細藻類生産設備の要素技術開発
 ~都市型フォトバイオリアクターと微細藻類用遠心分離機~

三菱化工機株式会社
研究開発部 開発企画課 主事
曽田浩二朗 氏

カーボンニュートラルな社会の実現のため、製造機能を持ったエンジニアリング会社として、常に新しい時代のニーズに対応した装置・設備の開発に取り組む。その1つとして、クロレラの培養・生産技術の建設に携わって以来、四半世紀、微細藻類に関わる培養~収穫~オイル抽出の各工程の装置・設備の提供や開発協力などを行ってきた。
 本講演では高濃度培養が可能な閉鎖系微細藻類生産システム「都市型フォトバイオリアクター(PBR)」の要素技術及び、微細藻類用遠心分離機の新機構について紹介する。

 1.微細藻類生産施設に関連した製品・技術の紹介
 2.微細藻類に関するこれまでの研究開発取り組み
 3. 都市型フォトバイオリアクター(PBR)
 4. 微細藻類用遠心分離機
 5. 質疑応答・名刺交換



Ⅳ.国産大型藻類バイオマスの独自生産とCO2固定と利用への展開

国立大学法人 京都大学 成長戦略本部 特任教授/名誉教授
(株)Barcodebody COO 京都バイオ計測センター・センター長
NEDOムーンショット事業PM
植田充美 氏


デンプンやセルロースからスタートしたバイオエネルギー研究は、第3世代として、微細藻類や大型藻類へと主役の変換が進んできている。大型藻類は、特に褐藻の養殖が日本で世界に先駆けて可能にしたうえ、CO2固定量や速度が森林の10倍以上であることが判明し、その独立栄養性を武器に、日本が先駆けた世界に誇れる、これからの新しい有望バイオマス資源にのし上がりつつある。世界第6位の広大な排他的経済水域を持つ日本において、狭小な陸上に比べてはるかに豊かで広大な海洋資源は、その活用と保護によって、未来日本のエネルギーの安全保障上の自立化に不可欠な重要な資源となる。統合オミクス数理解析により創製された合成生物学的育種スマート酵母により、大型藻類のバイオエタノールへの変換は飛躍的に向上し、エタノールからSAF(ジェット燃料)の製造へと向かう、NEDOのムーンショット事業のブルーカーボン事業に採用された。
(HP:NEDOムーンショット目標4《温室効果ガス》CO2を資源化するバイオテクノロジー 大型藻類で海洋立国へ/植田充美(京都大学) 機能改良による高速CO2固定大型藻類の創出とその利活用技術の開発 (youtube.com) )
https://www.youtube.com/watch?v=umbFEWebOIk&list=PLZH3AKTCrVsW02NDqRxLnSvVc5zqVDFAT

 

 1.従来のバイオマスエネルギーの現況
 2.食糧とエネルギーの非競合共役増産
 3.前処理法の開発―バイオマスの完全糖化システムの合成生物学的創製
 4.新しいバイオマスの価値―日本独自の環境政策へ
 5.実証研究への道
 6.質疑応答・名刺交換

 

 

 

 

Ⅴ.水熱処理による大型藻類からの化石原燃料代替成分の生成(オンライン)

 

国立大学法人 静岡大学 工学部 化学バイオ工学科 准教授
岡島いづみ 氏

 

本研究室では、ポリマーやバイオマスといった人工及び天然高分子の加溶媒分解について研究開発を行っている。その一つとして、近年注目されているブルーカーボンの一つである大型藻類についての加水分解挙動について研究を進めてきた。 本講演では大型藻類であるコンブを中心に、高温条件における加水分解により大型藻類からどのような成分を得ることが期待できるか等について紹介する。

 

 1.高温高圧水について
 2.高分子分解に関するこれまでの研究の取り組み
 3.水熱処理による大型藻類の利活用の可能性
 4.質疑応答・名刺交換(講師からお預かりした名刺と交換させて頂きます。)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250816.html

 

2025年8月12日 (火)

二曜俳句 季語「朝顔(あさがお)」のブログと2025年8月27日(水)開催「圧力容器の輸出入における法規制・技術基準への適合手順」セミナーのご紹介


二曜俳句
  8月12
日(火

 

 

朝顔(あさがお)  初秋

 

 

朝顔の種は「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、1000年以上前に薬用として、中国から渡来したヒルガオ科の一年草です。

 

花は晩夏から秋の早朝にに開き、漏斗(ろうと)形の大輪は美しく、江戸時代には品種改良のブームが起こるほど人気がありました。

 

『万葉集』にも「あさがほ」は秋の七草として登場しますが、これは現在の桔梗(ききょう)か木槿(むくげ)であるとされています。

 

最近では朝顔やゴーヤの緑のカーテンで家や窓辺を覆い、夏の暑さを和らげる取り組みが広がっています。葉に水分を含んだ緑のカーテンは、布製のカーテンやよしずよりも涼しく、花や実も楽しめます。

 

また、小学生の教材としても栽培されることが多く、親しみを感じさせる花です。

 

 

 

 

朝顔に釣瓶(つるべ)とられてもらひ水     加賀千代女

 

朝顔やすでにきのふとなりしこと         鈴木真砂女

 

朝顔の紺のかなたの月日かな           石田波郷

 

朝顔や玄関に置く回覧板               磯村光生

 

葉に触れぬやうに朝顔ひらきゆく        片山由美子

 

 

 

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『朝顔』 児島寅次郎(1881-1929)

児島寅次郎, Public domain, via Wikimedia Commons 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月27日(水)開催



「圧力容器の輸出入における法規制・技術基準への適合手順 」

~PEDでの評価手順と、日本へ圧力容器を輸入する場合の手順の紹介・提言~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 27日(水) 13:15~16:45



●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆44,000円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)
        ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250813.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーでは、日本企業が欧州へ圧力容器を輸出する際に必要となるPED(圧力機器指令)の適合プロセスや、逆に海外から日本へ圧力容器を輸入する際に求められる労働安全衛生法および高圧ガス保安法の要件について、さらには日本や海外の企業が見落としがちなポイントや適合プロセスにおける注意点などに至るまで具体的事例を交え中尾氏、篠谷氏、両講師から詳説頂きます。

 

 

●講 師

テュフ ラインランド ジャパン株式会社
インダストリー&サイバーセキュリティ事業部 部長
兼 圧力機器部 アジアパシフィック統括 中尾征嵩 氏

 

<講師紹介>
原子力および火力発電所におけるプロジェクトマネジメントとエンジニアリングを経験し、
2015年にTÜV Rheinland Japanに入社。
主に欧州のPED(圧力機器指令)や労働安全衛生法に基づく指定外国検査機関業務
の営業活動とプロジェクトマネジメントを行っている。
2018年 当該事業部部長、2023年圧力機器部 アジアパシフィック地域 統括。

 

 

●講 師

テュフ ラインランド ジャパン株式会社
インダストリー&サイバーセキュリティ事業部
セールスエグゼクティブ 篠谷 茜 氏

 

<講師紹介>
2018年にTÜV Rheinland Japanに入社し、日本企業向けの海外法規の認証と
法規調査を担当(主に中東およびロシア)。
2020年から国内外の圧力容器に関わる営業全般を担当している。
最近では、EU建設資材規則や鉄道溶接、非破壊認定資格のトレーニングなど、
溶接に関連する横断的なサービスや、海外製造の高圧ガス保安法対応圧力容器に
関するサポート業務も取りまとめている。

 

 

 

●セミナープログラム●

 

<推奨受講対象者>

・機器の輸出入を行う商社・代理店の管理職・担当者
・PEDに適合した圧力機器の設計・製造を検討している企業の営業、企画、調達、品質保証部門
最近では水素関連や半導体製造装置の企業様からのお問い合わせを多く頂いております。

 

<セミナーの目的と講師の言葉>

 圧力容器に関する規制は、産業革命期から安全確保のために発展してきた重要な分野です。特に、ドイツでは蒸気ボイラー事故を防ぐ目的で基準が策定され、検査が一般化しました。この歴史的背景の中で、テュフ ラインランドは上記ボイラーの検査を起点にその活動をスタートしました。産業革命以降、各国で圧力安全の重要性が認識され、それぞれ独自の基準や検査手法が発展してきた結果、圧力容器に関する規制や適合プロセスは現在、国ごとに異なります。例えば、欧州では「圧力機器指令(Pressure Equipment Directive、通称PED)」が適用される一方、日本では厚生労働省が管轄する労働安全衛生法や、経済産業省が管轄する高圧ガス保安法が求められています。これにより、同じ圧力容器であっても、その評価手順や技術基準が異なる状況があります。
 今回のセミナーでは、日本企業が欧州へ圧力容器を輸出する際に必要となるPEDの適合プロセスや、逆に海外から日本へ圧力容器を輸入する際に求められる労働安全衛生法および高圧ガス保安法の要件について解説します。
 さらに、本セミナーでは主要な法規についての基礎知識をお伝えするだけでなく、日本や海外の企業が見落としがちなポイントや適合プロセスにおける注意点についても具体的な事例を交えながらご紹介します。

 

 

<本セミナーでの習得知識とテュフ ラインランドのサポート実績>

・欧州向けの輸出に必要な「圧力機器指令(PED)」の概要と適合手順
・日本での輸入時に求められる「労働安全衛生法」および「高圧ガス保安法」の基礎
・各国規制の違いとその対応策
・企業が陥りやすい見落としポイントのご紹介
テュフ ラインランドは、厚生労働省の指定外国検査機関として、海外の事業者向けの検査業務を提供しており、高圧ガス保安法に基づく第三者検査も実施しています。これまで多くの企業様に、日本及び欧州における圧力容器の法規適合手順の説明やサポートを提供してきた実績がございます。ぜひ、この機会に業界の最新情報を習得し、グローバルな事業展開にお役立てください!

 

<プログラム>

1.PEDとは

 a.CEマーキングについて
 b.製造者の義務
 c.必須安全要求事項
 d.カテゴリー
 e.モジュールシステムとその選択


2.高圧ガス保安法関連容器の輸入について

 a.日本の圧力容器規則の区分(圧力4法とは)
 b.特定設備及び高圧ガス設備の輸入申請手続き
 c.KHK試験・検査の種類、注意事項
 d.申請における必要準備書類について
 e.第三者認証機関を利用した高圧ガス保安法申請に対する提言


3.質疑応答

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250813.html

 

2025年8月 7日 (木)

二曜俳句 季語「今朝の秋(けさのあき)」のブログと2025年8月27日(水)開催「プロジェクトのリスク管理と注目すべきリスク項目・対処法」セミナーのご紹介


二曜俳句
  8月7
日(木

 

 

今朝の秋(けさのあき)  初秋

 


昨日まで暑い日が続いていました。

 

しかし、暦のうえでは、今日が今年の「立秋」です。
立秋の朝をさして「今朝の秋」という季語があります。

 

この酷暑では季節の変わり目は実感できませんが、ふとした折に秋の気配を感じ取ることができる驚きと感慨を含む言葉です。

 

ここでは、真砂女の句を含め、「今朝の秋」を詠んだ句を選びました。

 

 

 

硝子(びいどろ)の魚(うを)おどろきぬ今朝の秋     与謝蕪村

 

手をのせし胸の薄さや今朝の秋             鈴木真砂女

 

水かへてくもる水差けさの秋                 鷹羽狩行

 

白き椅子山に向け置く今朝の秋             高良満智子

 

何煮ても火色美し今朝の秋                 坂本俊子

 

 

 

 

Richard_edward_miller_goldfish_1912

『金魚』 リチャード・エドワード・ミラー(1875-1943)

リチャード・エドワード・ミラー, Public domain, via Wikimedia Commons 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月27日(水)開催

 

~海外プロジェクトの実例も交えて~


「プロジェクトのリスク管理と注目すべきリスク項目・対処法」

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 27日(水) 10:30~16:30



●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

        ◆49,940円(1名につき)
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
        ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250810.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★海外プロジェクトにおいて、失敗、不採算に至るメカニズムを検証し、リスクをどう想定しトラブル予防策を練り、各フェーズでどう対処していけばいいのか。
★本セミナーでは、厳しい価格競争と海外プロジェクトの困難さを経験されている企業の担当者のために、リスクマネジメントの正しい理解と実践方法、見積・応札段階のリスク分析、契約条件のチェック、遂行段階のリスク管理、対客先および対現地業者との紛争予防・対応などについて、実務経験豊富な示野講師より実体験を交え詳説頂きます。

 

 

●講 師

鎌倉国際合同会社代表
元日揮グローバル株式会社 プロジェクトディレクター
示野耕司 氏

 

【講師紹介】
1981年大阪大学工学部環境工学科卒業後、日揮(現日揮グローバル)に入社。
20年以上に亘り海外EPC案件のプロジェクトディレクター/マネージャーとしての
業務に従事し、海外駐在歴は8カ国22年に及ぶ。
又フィリピン(2008~2012)及びインドネシア(2022~2023)の現地EPC法人
(従業員1,000人強)社長/副社長としてEPC会社の運営管理にも従事。
又、近年は欧米企業とのJOINT-VENTUREによる大型案件の見積、並びに
EPC遂行の責任者として入札、契約交渉、EPCプロジェクトマネジメント業務に従事。
2020年に個人会社を設立。
東京大学(2020~2025)、(社)エンジニアリング協会(2019~)、個別企業/公的機関
の講師としてプロジェクトや契約、リスクマネジメントの講義を行っている。



 

●セミナープログラム●

 

【セミナーの狙い(講師からのメッセージ)】

 コロナ禍・脱炭素・国際紛争・貿易不均衡など、EPCを取り巻く環境は短期間に大きな変化を経験しています。国内市場が縮小傾向にある現在、日本企業はこの中でも海外に出て、リスクを取りながらもビジネスを展開して行く運命にあります。
 一方海外のプロジェクトでは問題が発生して不採算に陥る例が散見されます。
 これらを防ぐには、案件選別・見積り・入札・契約交渉・EPC遂行の各PHASEの中に潜む見えないリスクを事前に発掘し、これを回避する準備や手段を講じる必要があります。一方我々はリスクと言う一般名詞を何気なく使用しながらも、本来のリスクマネジメントのアプローチを正しく適用せずに運営を進めてしまう事が時として見られます。本セミナーでは講師のEPCでの経験を踏まえて、リスク管理の仕組みを理解戴くと共に、各段階でのリスクとその回避策についての実例紹介を通じてリスク管理の視点を強化戴くと共に、将来の御自身の業務においてリスクマネジメント手法を正しく適用して、健全なプロジェクトの計画運営を実現して戴ける事を目標としています。
 尚、本セミナーでは講師の経験から主に石油・ガス関連のEPCプロジェクトでのリスクについて解説しますが、リスクの概念は他の分野(発電、土木建築、インフラ等)でのプロジェクト管理においても十分応用が可能ですし、講演中も可能な限り他分野での応用についても触れ、質問があればお応えします。
 又、本セミナーでは、様々な分野の受講者の方々との質疑応答(積極的なご質問をお願いします)のなかで問題を共有して、短い時間のなかで皆様の今後のビジネス活動に貢献できたらと思います。現在、海外プロジェクトを遂行しておられる企業の方々、今後海外進出を考えている企業の方々の参考にして戴きたいと思っています。

 

 

【受講をお奨めする方】
 主に海外プロジェクトの見積・EPC遂行に関わるエンジニア、プロジェクト管理、資材調達、建設、技術、営業、契約・法務部門関係者。ならびに海外展開を志向する企業の皆様

 

 

【セミナーコンテンツ】

<序論:講義ウエイト10%>
 ●海外EPCビジネスで起こっている事実
 ●流動的な国際情勢
 ●特に日本企業が陥る困難

<リスクマネジメント全般:講義ウエイト30%>
 ●リスクとは何か
 ●リスクマネジメント手法の理解
 ●リスクマネジメント実践入門

<注目すべきリスク項目:講義ウエイト40%)>
 ●見積からプロジェクト遂行への流れ
 ●契約条件に潜むリスク
 ●遂行時のリスク項目

<対外交渉のマネジメント:講義ウエイト20%)>
 ●顧客との交渉
 ●ビジネスパートナーからのクレームマネジメント
 ●国際ビジネスの要点

 

 

【講座の流れ】
1.海外プロジェクトの難しさ、現在世の中で起こっていることの情報共有
2.リスクとは何かリスクマネジメントとは何かを正しく理解し、実践の方法を学ぶ
3.契約段階、遂行段階での注目すべきリスク項目と対処例の紹介
4.国際ビジネスにおける対外交渉、クレームマネジメントの要点の共有

 

 

【プログラム】

1.序論:今EPC業界で起こっている事

 ・海外EPCプロジェクトで起こっている事実を認識し、これを共有する
 ・流動的な国際情勢の認識
 ・日本企業を中心に直面している困難等の事実を共有し、リスクマネジメントの重要性を認識


2.リスクとリスクマネジメント

 ・リスクとは何か?リスクマネジメントとは何かについて、正しい知識と理解を得る
 ・リスクマネジメントの全体像を体系的に学び、理解する
 ・リスクマネジメントの実践の初歩を学ぶ


3.注目すべきリスク項目

 ・見積り段階からプロジェクト遂行までの流れの理解
 ・契約に潜むりすく項目とその対処法の紹介
 ・遂行段階での主要リスク項目と対処例の紹介


4.対外交渉のマネジメント

 ①顧客との円満な交渉を目指す
  ・トラブルにどう対処するか
  ・顧客へのクレームの準備
  ・クレームに対する作成戦略
 ②パートナーのクレームマネジメント
  ・(現地)業者(ベンダー、サブコントラクター)からのクレーム
  ・発生要因とその対応(実例の紹介等)
  ・国際ビジネスでの注意点の紹介


5.質疑応答(適宜)

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250810.html

 

2025年8月 4日 (月)

二曜俳句 季語「羅(うすもの)」のブログと2025年8月26日(火)開催「カーボンプライシングの基礎と最新動向」セミナーのご紹介


二曜俳句
  8月4
日(月

 

 

(うすもの)  晩夏

 


夏用に作られた単衣(ひとえ)の着物のこと。

 

絽(ろ)、紗(しゃ)、明石縮(あかしちぢみ)、透綾(すきや)などの薄絹や、上布と呼ばれる良質な薄い麻の生地を使って仕立てられます。

 

日本で最初に成立した正史『日本書紀』にも「軽羅」「薄絹」という言葉が使われていて、かなり昔から衣服として使われていたことがわかります。

 

古くから「蝉の羽衣(はごろも)」という呼び名もあり、蝉の羽のように軽くて薄い着物という意味が込められています。

 

羅の薄さは、下着が透けて見えるほどで、とても涼しげです。そのため、以前は盛夏の代表的な風物詩として用いられましたが、現代では情や艶といったイメージの象徴として詠まれることが多くなっています。

 

 

 

 

羅をゆるやかに著(き)て崩れざる      松本たかし

 

羅や人悲します恋をして            鈴木真砂女

 

羅や欲捨ててより生き易き           古賀まり子

 

とりどりの羅源氏物語               永 六輔

 

羅に透けるおもひを怖れをり         櫛原希伊子

 

 

 

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『風俗三十二相』 24. すゞしさう 明治五六年以来芸妓の風俗

月岡 芳年(1839-1892)

 芳年, Public domain, via Wikimedia Commons

 

 

 

(担当:白井芳雄)

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☆本日ご紹介セミナー☆

2025年8月26日(火)開催


「カーボンプライシングの基礎と最新動向 」

~基本的考え方、国内外事例・産業影響、
GX推進法、GX-ETS第2フェーズの制度など解説~

                                         セミナー!

 

●日 時   2025年 8月 26日(火) 13:30~16:30


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

●受講料     

       ◆プログラムⅠとⅡ受講    44,000円【1名につき】
        (同時複数人数お申込みの場合1名につき38,500円)

        (プログラムⅠとⅡで受講者が異なる場合でも可)

       ◆プログラムⅠのみ受講   22,000円【1名につき】

       ◆プログラムⅡのみ受講   33,000円【1名につき】
        ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20250805.html

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

★本セミナーの基礎編(プログラムⅠ)では、カーボンプライシング(CP)の国内外の事例、炭素税・排出量取引制度を中心に主要論点や制度設計上の留意点を、最新動向(プログラムⅡ)では、GX推進法の中身、GX-ETSフェーズ2の制度概要、議論の動向、将来展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の諸富博士に解説頂きます。

 

 

●講 師

京都大学公共政策大学院 教授
経済産業省 産業構造審議会「排出量取引制度小委員会」委員

諸富 徹 氏

 

 

<略歴>
1993年同志社大学経済学部卒業、1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、横浜国立大学経済学部助教授を経て2010年3月より現職。
2017年4月より京都大学大学院地球環境学堂教授を併任(2022年3月まで)。
環境経済学をベースに、カーボンプライシングや再生可能エネルギー政策、
電力市場に関する研究を推進。
京都大学大学院経済学研究科「再生可能エネルギー経済学講座」代表も務める。
主著に、『環境税の理論と実際』(有斐閣、2000年)、
『脱炭素社会と排出量取引』(日本評論社、共編著、2007年)、
『低炭素経済への道』(岩波新書、共著、2010年)、
『脱炭素社会とポリシーミックス』(日本評論社、共編著、2010年)、
『入門 地域付加価値創造分析』(日本評論社、編著、2019年)、
『入門 再生可能エネルギーと電力システム』(日本評論社、編著、2019年)、など。
環境省中央環境審議会「カーボンプライシングの活用に関する小委員会」、
環境省脱炭素先行地域評価委員会委員長(2022年11月21日まで)、
内閣官房「GX実現に向けたカーボンプライシング専門ワーキンググループ」など、
国・自治体の政策形成にも多数参画。



 

●セミナープログラム●

 

Ⅰ.カーボンプライシング:基礎編
 ~カーボンプライシングの基本的な考え方、その国内外の事例と産業影響~

 

【要旨文】
 本講演基礎編では、GX推進法の成立でその導入が決まり、注目度の高まっているカーボンプライシング(CP)について、その考え方を基礎から解説するとともに、国内外の事例を紹介しながら、それがどのように定着してきたかを論じる。炭素税、排出量取引制度を中心に、その主要論点や制度設計上の留意点を紹介する予定である。
 また、CPが導入されると経済や産業の国際競争力にマイナスの影響を与えると考えられてきたが、過去30年間の世界の導入経験から得られるデータからは、必ずしもそうとは言えないことが分かってきた。それはなぜなのか、CPが日本の経済成長や産業競争力にどのような影響を及ぼしうるのかを論じる。

 

【目次項目】

 1.カーボンプライシングとは何か
  (1)炭素税
  (2)排出量取引
  (3)その他
 2.カーボンプライシングの経済成長、産業への影響
 3.カーボンプライシングの政策効果
 4.政策手段の組み合わせ
 5.国内外の事例
  ~欧州排出量取引制度(EU ETS)、温暖化対策税(日本)、イギリス・ドイツの炭素税など~
 6.質疑応答

 

 

Ⅱ.カーボンプライシング:最新動向
 ~GX推進法、GX-ETS第2フェーズの制度を中心に~

 

【要旨文】
 本講演の後半ではまず、GX推進法の中身を詳しく説明し、そのなかでCPがどのような役割を果たすのかを解説する。GX推進法では炭素賦課金(2028年)とGX-ETS(2023年)の導入が決まっている。
 このうち、GX-ETSについては3段階を経て発展していくことになり、2026年からは第2段階目(フェーズ2)が始まるので、本講義の後半は、この点に焦点を当てる。フェーズ1と異なり、制度参加、目標設定、遵守が義務化される。また、今年は経済産業省産業構造審議会「排出量取引制度小委員会」にて、排出枠の配分方法の詳細ルールが審議される。その概要を解説し、本年決定される制度詳細の議論の途中経過、さらにその将来展望を論じることにしたい。

 

【目次項目】
 1.GX推進法とは何か
  (1)その内容の概説
  (2)GX推進法の意義、およびカーボンプライシングの位置づけ
 2.排出量取引制度としてのGX-ETSの特徴
  (1)基本コンセプト
  (2)EU-ETSとの比較
  (3)段階的アプローチと他の政策手段との組み合わせ
 3.GX-ETS第2フェーズの制度解説
  (1)制度の全体像
  (2)制度対象者
  (3)排出枠の償却義務(算定・検証・割当・償却)
  (4)価格安定化措置
  (5)移行計画の策定
  (6)取引所の運営
 4.GX-ETS第2フェーズの制度解説~ベンチマーキング方式の導入
 5.質疑応答

 

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20250805.html

 

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