最近の記事

2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2026年2月 | トップページ | 2026年5月 »

2026年4月

2026年4月22日 (水)

TICブログ「絵画と俳句をつなぐ」2026年4月22日

伊藤若冲「動植綵絵(どうしょくさいえ)」と俳句ー其の肆

 

『牡丹小禽図』の絵画から連想できる俳句のブログと2026年6月17日(水)開催「最新熱回収の考え方と自然エネルギーをフル活用した熱交換、ヒートポンプの最新事情(実際)の公開」セミナーのご紹介

 

 

『牡丹小禽図(ぼたんしょうきんず)』 

It_jakuch__peonies_and_birds_colorful_re

142.7cm × 80.0cm  1603年-1868年 皇居三の丸尚蔵館所蔵

伊藤若冲, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で 

 

 

『牡丹小禽図(ぼたんしょうきんず)』

 

『老松孔雀図』の下方にひっそりと描かれていた脇役的な牡丹を全面に配した図です。

 

画面いっぱいに花卉を描く絵画は古代中国から存在していましたが、ここまで徹底した作品は珍しく、余白を残すまいとするかのように牡丹と小手毬(こでまり)が咲き、ある種の息苦しさも感じさせます。

 

牡丹は華麗さと気品を兼ね備えた「花の王」であり、富貴の花として尊ばれていたことを考えれば、若冲は画面を覆い尽くすように牡丹を描くことで、仏を荘厳(しょうごん)する画題であることを強調したかったのかもしれません。

 

牡丹の香りに誘われて舞い飛ぶ一匹の虻(あぶ)。
それを狙うかのように見つめる二羽の黒鵯(くろひよどり)が描き加えられていて、生きものの自然界の摂理が表現されているかのような一図です。

 

ここでは晩春の季語である「こでまりの花」と初夏の季語「牡丹」を詠んだ句をあげてみました。

 

 

「こでまりの花」 晩春

 

バラ科シモツケ属の落葉小低木。
中国原産で、江戸時代中期に日本に渡来しました。

 

一株から細かく枝が岐(わか)れて白い花が毱(まり)状に集まって咲き、かわいい感じを与えてくれます。

 

庭先などに植えておき、ちょっと切って活(い)けられような、ごく日常どこにでもある花で、名前にぴったりの優しさがあります。

 


小でまりの花に風いで来たりけり
久保田万太郎

 

小でまりの愁ふる雨となりにけり
安住 敦

 

こでまりや帯解き了(お)へし息深く
岡本 眸

 

小でまりを活(い)けたる籠(かご)も佳(よ)かりけり
楠見橙黄子

 

こでまりに向けて小さき机置く
保坂伸秋

 

 

「牡丹(ぼたん)」「ぼうたん」初夏

 

キンポウゲ科の落葉低木。
千年以上前に中国から渡来したとされています。


高さ1~2メートル、5月になると枝先に直径10~25センチの大輪の花を開きます。
花弁は5枚から10枚、白・黄・紅・薄紅・紫など品種は多く、白牡丹の気品の高さ、紅牡丹の愛らしさなど魅力的で、とくに真紅の濃いものを黒牡丹といい、妖艶な感じがあります。


白王獅子(しし)、司獅子、楊貴妃(ようきひ)、紫雲殿、鳥羽玉(ぬばたま)など、絢爛(けんらん)とした名前がつけられています。


花は寿命が短く、散るさまもまた情緒があります。

 


白牡丹といふといへども紅ほのか
高浜虚子

 

舞姫のだらり崩るゝ牡丹かな
竹久夢二

 

むかし加比丹(カピタン)の貌(かお)覗きたる黒牡丹
橋 閒石

 

一日に一齢(いちれい)加え白牡丹
鷹羽狩行

 

暮れぎわの牡丹の寺へ大男
倉橋羊村

 


私も詠んでみました。

ぼうたんと昼餉(ひるげ)の孤独わかちあふ
白井芳雄

 

*************************************************************************

☆本日ご紹介セミナー☆

 

★不安定な中東情勢によりエネルギー問題はますます深刻化している。一方で地球温暖化による異常気象の影響もあり、夏場の高温・高湿度な酷暑作業環境の改善はまったなしの状況である。昨年6月には改正労働安全衛生規則の施工に伴い、職場における熱中症対策として環境省の暑さ対策指数(WBGT値)での把握、対応が義務化された。これに対し具体的にどうしていいか分からないという現場が多く見受けられる。
★本セミナーでは、熱の基礎から考え直す熱交換の方法から、最新の熱交換器と関連機器・要素技術ならびに、具体的な工場・設備のCO2削減対策、様々な排熱回収事例などに至るまで、“排熱回収専門”熱交換器エンジニアリングメーカーとして多くの実績と経験を持つ岩澤氏より、実践的な内容を詳説頂きます。
★恐れ入りますが、講師と同業他社に所属の方の受講はお断りする場合がございます。

 

酷暑現場を助ける!ガス、電力単価高騰時代に向けた省エネと暑熱対策の両立!!
最新熱回収の考え方と自然エネルギーをフル活用した
熱交換、ヒートポンプの最新事情(実際)の公開
-低~中温排熱回収と熱融通でエネルギー使用量の大幅削減方法と事例紹介、
経年汚れ、腐食も考慮した徹底した地球を暖めない省エネ設備を導入していますか?-  セミナー

 

●講 師   MDI株式会社 代表取締役 岩澤賢治 氏


<講師紹介>
千代田化工建設(株)、米国 Marley Cooling Tower(現SPX)、日本法人マーレージャパン、
Alfalaval(アルファラバル)を経て2005年12月、MDI(株)設立、現在に至る。

●日 時   2026年 6月 17日(水) 10:20~16:20


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致しますが、
 配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

 

●受講料    55,000円(1名につき)
         (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
         ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20260603.html

 

 

●セミナープログラム●


【講師の言葉】

 MDIは日本で唯一の“排熱回収専門”熱交換器エンジニアリングメーカーとして多くの実績と経験を持つため、業界を問わず工場の視察、CO2削減ポテンシャル診断、改善依頼を受けている。 2021年から我が国日本においても、ようやくCO2削減の模索、2050年問題の解決策、SDGs対応などのニーズが高まっているが、実際には大手上場企業ですら、見た目だけの環境対応、エコ活動のみを行っている現場が目に付く。地球温暖化は深刻さを増し、猛暑・酷暑に対し熱中症対策が急務であるが、最新の空調機器を導入しても作業場温度は28℃以上という現場が少なくない。
 真夏のピークでも自然エネルギーだけで、ほぼ電力消費なしで28℃の環境をつくることは可能だ。大切なのは見た目の省エネではなく、地球を暖めないということ。 工場の省エネ担当者から多くの事例・実績を知りたいとの要望が増えているが、熱の基礎を理解しないまま事例だけを知っても自社の現場に活かせることが少ないため、本講座では熱の基礎から応用につながる考え方と実例を多く説明することとする。 また今後の経年による性能劣化(スケール、SS、スライム)対策に必要なアイテム、メンテナンス方法を一部解説する。


【プログラム】

 ※よりよいセミナー実現のため、参加者のご要望をお伺いし、ご講演内容や順序などの流れが多少変更になる可能性がございます。(大枠の変更はございません)
また、事前のご要望により講演内容の一部を省略して質疑応答に時間をかける場合もございます。


1.熱とは(熱の基礎・排熱)

 1.1 熱の種類、基礎 ~熱の第一法則と第二法則を知れば完璧~
 1.2 実際の熱ロス ~30℃以上の排熱を見つける~
 1.3 熱の基礎から考え直す熱交換の方法

2.省エネと暑熱対策を両立させる

 2.1 空気の基礎
 2.2 暑熱対策の考え方 ~人体を放熱熱交換器として考える~
 2.3 空気搬送動力を減らす
 2.4 WBGT28℃以下を実現する取り組み
 2.5 自然エネルギー利用 井水/空気熱交換器 下げろ!デマンド君HYPERⅡ
 2.6 デマンド君の有効利用
 2.7 空冷エアコン、スポットクーラーとの比較


3.工場・設備のCO2削減対策 盲点と改善例
 ~機器を交換すれば省エネが完了!と考えるところに落とし穴がある~

 3.1 排熱利用
  (1)排ガスによる腐食
  (2)ボイラー効率と高位/低位発熱量の違い
  (3)排ガス熱回収の注意点
  (4)ボイラー排ガス熱回収
  (5)湯気熱回収
  (6)ごはんパック工場 無圧蒸気 蒸気熱回収
  (7)汚れ対策 マルチサイクロン&ガラスパールろ過器 水中のSS汚れ・赤水対策
 3.2 チラーの省エネ化
  (1)セカンダリークーリングと自然エネルギーを活用したフリークーリングシステムの考え方
  (2)フリークーリングシステム事例
  (3)高効率を突き詰めたフリークーリングシステム
 3.3 熱の基礎から考え直す省エネの基本
 3.4 排熱回収/熱融通/高効率化 事例
  (1)ガス/液用モジュール
   ・アルミ溶解炉排ガス熱回収
   ・フライヤー排ガス熱回収
   ・焼入れ炉の排ガス熱回収
   ・無圧蒸気からの蒸気熱回収
  (2)殺菌プロセス
  (3)ガス/ガス用熱交換器
   ・加熱炉排気熱回収
   ・塗装乾燥炉排気熱回収
  (4)地中熱+地下水利用
  (5)冷蔵倉庫の冷却方式


4.ヒートポンプ/チラー

 

5.質疑応答<適宜>

 

- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20260603.html

2026年4月15日 (水)

TICブログ「絵画と俳句をつなぐ」2026年4月15日

伊藤若冲「動植綵絵(どうしょくさいえ)」と俳句ー其の参

 

『老松孔雀図』と絵画から連想できる俳句のブログと2026年4月22日(水)開催「プロジェクトマネジメントの最近の動向とEPCコスト管理」セミナーのご紹介

 

 

『老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)』 

Old_pine_tree_and_peacock_from_the_color

142.9cm × 79.6cm  1757年-1760年 皇居三の丸尚蔵館所蔵

伊藤若冲, Public domain, via Wikimedia Commons 

 

 

『老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)』

 

この図に描かれている孔雀、松、牡丹はどれも吉祥画に多く描かれている画題です。
孔雀はインドやパキスタンが原産地で、古くから飼育され、仏教において神聖な鳥であり、インドでは恵みの雨をもたらす吉鳥とされています。
繁殖期は4月から7月で、この頃に雄はさかんに飾り羽を雌の前で広げます。
飾り羽は繁殖期が終わると抜け落ち、11月頃に再び生え揃います。

 

図では雪のように真っ白い孔雀に深緑の松と金色の花が咲き誇っているような牡丹を加えて、より格式高い一幅にまとめ上げています。

 

「俺様を見ろ!」と言わんばかりの孔雀の誇らしげな姿。
全身白い羽毛の中で、ハート柄の飾り羽は、金泥(きんでい)、緑青(ろくしょう)、群青(ぐんじょう)によって彩られています。

 

若冲が影響を受けたとされる、中国清代の画家で、1731年(享保16年)から長崎に滞在し写生的な花鳥画の技法を伝え、丸山応挙、伊藤若冲など江戸中期の画家に影響を及ぼしたとされる沈南蘋(しんなんびん) の花鳥画もこれほどまでの美しさではなかったと想像されます。

 

優れた先人たちの絵を糧に、独自の表現へと昇華してしまう点が、若冲の真髄と言えます。

 

ここでは孔雀プラス季語を詠んだ句と、晩春の季語「若緑」「松の緑」「松の芯」を詠んだ句を選び、「牡丹」を詠んだ句は後日取りあげる絵で紹介します。

 

「孔雀」プラス季語

闊歩する孔雀に天も地も盛夏
福田蓼汀

季語「盛夏」で晩夏

 

緑陰の孔雀を誰もいぶからず
鷹羽狩行

季語「緑陰」で三夏

 

夢の世に孔雀散らかす春暮かな
摂津幸彦

 

季語「春暮」には「春の季節の終わり」という意味と、「春の一日の夕暮れどき」というふた通りの意味があります。
古くは前者の意味て使われることが多かったようですが、最近は後者の「春の夕暮れ」の意味で使われることが多いようです。

 

「若緑(わかみどり)」「緑立(みとわりた)つ」「松の芯(まつのしん)」晩春

 

松の新芽のこと。
松は常緑樹で、季節によって色を変える木々に対して「色かへぬ」ところが特徴ですが、晩春のころ、枝先に10センチから30センチほどの、ろうそくを立てたような新芽を幾本も直立させます。

 

晩春の陽光のなかこぞり立つさまは、まさに「若緑」「緑立つ」「松の芯」
という季語にふさわしい姿です。

 

老松の賑はひ立てる緑かな
富安風生

 

雨の香に立ちまさりけり松の芯

渡辺水巴

 

緑なす松や金欲し命欲し
石橋秀野

 

緑立つ西にみづみづしき筑紫
神尾久美子

 

 

私も読んでみました。

よく笑ふあなたを招く松の芯

白井芳雄

 

*************************************************************************

☆本日ご紹介セミナー☆

 

★本セミナーでは、経験豊富な元東洋エンジニアリングの米澤講師からプラント関連建設プロジェクトにおける下記内容について詳説頂きます。
Ⅰ部ではプロジェクトマネジメント及びプログラムマネジメントに焦点をあて、PMBOKガイドやP2Mなどのプロジェクトマネジメント標準の概要と最近の動向、Ⅱ部ではコスト管理に焦点をあて、コスト見積り、コスト管理手法、可視化、アーンドバリューマネジメントなど具体的な進め方・手法。

 

~プラントエンジニアリングにおける~
プロジェクトマネジメントの最近の動向とEPCコスト管理
~昨年11月に発行されたPMBOK第8版の概要および変更点、
更に一昨年9月に発行されたP2M改訂4版について解説~   セミナー

 

●講 師   元東洋エンジニアリング株式会社
         日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)理事
          AACE日本支部代表
          エンジニアリング協会(ENAA)アドバイザー
          PMI日本支部アドバイザー 米澤徹也 氏

         資格:技術士(経営工学部門)
             PMR(Program Manager Registered)<PMAJ認定>
             PMP(Project Management Professional)<PMI認定>
             CCP(Certified Cost Professional)<AACE認定>

●日 時   2026年 4月 22日(水) 9:45~16:45


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致しますが、
 配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

 

●受講料    ◆1日受講(Ⅰ部・Ⅱ部)  55,000円【1名につき】
           (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
           (Ⅰ部とⅡ部で受講者が異なる場合でも可)
          ◆Ⅰ部のみ受講       29,700円【1名につき】
          ◆Ⅱ部のみ受講       39,600円【1名につき】
          ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20260414.html

 

 

●セミナープログラム●

Ⅰ. プラントエンジニアリングにおけるプロジェクトマネジメントの動向
 ~世の中の変化に対応できるプロジェクトマネジメント~

 

【受講対象】
 プラント関連建設プロジェクトにおいてプロジェクト業務に従事している方、またはこれから従事される方で、オーナー企業およびコントラクター企業の方々を対象とします。プロジェクトに参画されている専門機能部門の方も、プロジェクトの進め方やその最新動向を知る機会になればと思います。

 

【習得知識】
 プロジェクトマネジメントに必要な知識や手法・プロセスおよびプロジェクトマネジメントの最近の動向について学んでいただきます。

 

【講師の言葉】
 プロジェクトマネジメントはプロジェクトマネジャーだけに求められるものではなく、プロジェクトチーム全員に求められるものです。プロジェクトの形態が変化し、プロジェクトのデジタル化が推進される中で、プロジェクトマネジメントのあり方を考えていきたいと思います。日本PM協会(PMAJ)が発行するP2M改訂4版およびPMBOK第8版の概要および旧版からの変更点についても解説を加えます。

 

【プログラム】


 1.プロジェクトとプログラム
  (1)プロジェクトとプロジェクトマネジメント
  (2)プロジェクトマネジメント標準とその発行団体
  (3)プログラムとプログラムマネジメント
 2.プロジェクトマネジメント標準
  (1)PMBOK ガイド第8版の概要と変更点
  (2)P2M(Program and Project Management for Enterprise Innovation)概要
  (3)その他標準
 3.今後のプロジェクトマネジメントの考察
 4.まとめと質疑応答

 


Ⅱ.プラントエンジニアリングにおけるEPCコスト管理
 ~実効あるコスト管理とその可視化~

 

【受講対象】
 プラント関連建設プロジェクトにおけるプロジェクトのコスト管理に関わる基本的知識や手法を学びたい方を対象とします。コスト管理に携わった経験のある方や、あらためてコスト管理の全体像や仕組みを知りたい方など。

 

【習得知識】
 プロジェクトにおけるコスト管理に必要な知識や手法・プロセスについて学んでいただきます。

 

【講師の言葉】
 プロジェクトを実行する上でコスト管理は必須ですが、コスト管理に必要な知識はコストエンジニアだけに求められるものではありません。プロジェクトマネジャーやプロジェクトエンジニア、更にはそれぞれの専門分野のエンジニアの方々もコスト管理に関わる知識や意識を持ったうえでプロジェクトを実行することが成功への近道になります。本セミナーではコスト管理のベースとなるコスト見積りも含めて、コスト管理についてさまざまな観点から考察していきます。


【プログラム】


 1.プロジェクトにおけるコスト管理とは
  (1)コスト管理の定義と目的
  (2)コスト管理のプロセス
 2.コスト見積り
  (1)コスト見積りとコスト管理
  (2)コストの見積り精度と見積り手法
  (3)コンティンジェンシー予備費の考え方
 3.コスト管理の考え方
  (1)コストデータのリサイクル
  (2)コスト管理のシステム
  (3)コスト責任とコード体系
  (4)コスト成果の報告
 4.コスト管理における可視化
  (1)コストの可視化の意義
  (2)分散型コスト管理
 5.アーンドバリューマネジメント
  (1)進捗測定
  (2)現状分析と将来予測
 6.実効あるコスト管理
 7.コスト管理の将来像
 8.まとめと質疑応答

 

- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20260414.html

2026年4月 8日 (水)

TICブログ「絵画と俳句をつなぐ」2026年4月8日

伊藤若冲「動植綵絵(どうしょくさいえ)」と俳句ー其の弐

 

『桃花小禽図』と季語「桃の花」「鷹化して鳩となる」のブログと2026年4月23日(木)開催「系統用蓄電池事業における許認可の実務【3時間・拡充版】」セミナーのご紹介

 

当ブログ、ご愛読者からのご要望に応えて、今回からは伊藤若冲の「動植綵絵」の中から1作品とその作品に合う俳句を水曜日にアップすることにしました。
方針変更となりますが、今後ともよろしくご愛読いただきますようお願い申し上げます。

 

『桃花小禽図(とうかしょうきんず)』 

It_jakuch__birds_on_blossoming_peach_tre

868 × 1,500  1603年-1868年 皇居三の丸尚蔵館所蔵

伊藤若冲, Public domain, via Wikimedia Commons 

 

 

『桃花小禽図(とうかしょうきんず)』

 

画面を埋め尽くすように咲く白とピンク色の桃の花。
その枝には、白い鳩が3羽と鶯(うぐいす)と思われる瑠璃色(るりいろ)の小鳥が2羽描かれています。

 

色調やモチーフの印象からか、穏やかで、心安らぐような優しさに満ちた雰囲気の作品です。

 

小さな白鳩に自然と目線がいくのは、鳩というより、どこかカワウソやテンをおもわせるようなたまらなく愛らしい姿形です。
また、技法的には、胡粉(ごふん)の白の美しさと、薄い墨で輪郭線を描いて際立たせる外隈(そとくま)が用いられていて、その効果もあります。

 

桃の花は左から右へと行くに従って、白色からピンク色へと変化しています。
そして、よく観察すると白色、中間の2種類のピンク、そして色調の濃いピンク色へと4色に変化していることがわかります。

 

また、詳細な調査研究によって、その4種類の桃の花は花びらの色だけでなく、蕊(しべ)の黄色まで、それぞれ異なって描かれていて、若冲は細部の細部まで、強いこだわりを持って描いていることに驚かされます。

 

ここでは、描かれている「桃の花」と仲春の季語「鷹化して鳩となる(たかかしてはととなる)」を詠んだ句を選びました。


「桃の花」  晩春

 

バラ科サクラ属の落葉小高木で世界各地で栽培されています。
原産地は中国黄河上流の高原地帯の果樹で、日本には梅より早く弥生時代に伝来していました。

 

3月下旬から4月まっすぐ伸びた枝に桃色の花が密集して開きます。
花は梅や桜より色が濃く、一回り大きく、梅の気品も桜の洗練もありませんが、梅や桜にない親しみがあります。

 

ご存じの通り、桃の花はひな祭りの花です。
旧暦のひな祭りは、晩春の旧暦3月3日(新暦では4月)の行事でしたが、明治5年(1872年)の改暦以降、桃の花の開花とずれてしまったのは残念です。

 


里の子の肌まだ白しももの花
加賀千代女

 

故郷はいとこの多し桃の花
正岡子規

 

ふだん着でふだんの心桃の花
細見綾子

 

桃は釈迦李(すもも)はイエス花盛り
福田甲子雄

 

桃の花川はひかりを流しをり
小桧山繁子

 

 


「鷹化して鳩となる」  仲春

獰猛(どうもう)な鷹も春ののどかな気配に影響されて、穏やかな鳩なるという意味。
二十四節気の一節気を三分した七十二候(中国)のうち啓蟄(けいちつ)の三候。
三月十六日ころから二〇日ころまでの約五日間にあたります。

 


鷹鳩に化して青天濁りけり
松根東洋城

 

鷹鳩と化し利酒に少し酔ふ
野見山ひふみ

 

鷹化して鳩となる日の選挙カー
松倉ゆずる

 

鷹化して鳩となる日の見合いかな
夏井いつき

 


私も詠んでみました。

鷹鳩と化するはいまだドナルドさん
白井芳雄

 

*************************************************************************

☆本日ご紹介セミナー☆

 

★本セミナーでは、農地法や森林法など再エネ全般に共通する重要許認可の基礎から、騒音規制や都市計画法、消防法など蓄電池特有の許認可上の論点まで、多数の再エネ・蓄電池案件に関与してきた乾弁護士より、実務で直面する課題や具体例も交えながら、最新の許認可実務のポイントを分かりやすく解説頂きます。

 

系統用蓄電池事業における許認可の実務【3時間・拡充版】
~基礎から体系的に解説/農地法・森林法を含む開発関連法令の整理~  
セミナー

 

●講 師   いぬい国際法律事務所 代表弁護士  乾 由布子 氏

 

【講師紹介】
京都弁護士会所属。再エネ・インフラ分野での豊富な実務経験を経て、
2025年1月に再エネ・脱炭素分野に特化した「いぬい国際法律事務所」を設立。
太陽光・風力・蓄電池など、多様な再エネプロジェクトの許認可・規制対応業務に携わる。
2024年版Legal 500 Asia PacificでNext Generation Partnerに選出。

 

●日 時   2026年 4月 23日(木) 13:20~16:20


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致しますが、
 配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

 

●受講料   49,940円(1名につき)
         (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
         ※テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20260403.html

 

 

●セミナープログラム●


【要旨文】

 全国で急速に導入が進む系統用蓄電池事業。本セミナーでは、農地法や森林法など再エネ全般に共通する重要許認可の基礎を整理したうえで、騒音規制や都市計画法、消防法など蓄電池特有の許認可上の論点までを体系的に解説します。多数の再エネ・蓄電池案件に関与してきた弁護士が、実務で直面する課題や具体例も交えながら、最新の許認可実務のポイントを分かりやすくお伝えします。

 

【プログラム】

 1.系統用蓄電池事業を巡る最近の話題

  (1)接続検討数の増大
  (2)電気関係報告規則の改正と事故報告対象の拡大


 2.電気事業法上の位置づけ

  (1)電気事業法と電技上の位置づけ
  (2)電気事業法上必要な手続き


 3.蓄電池事業の許認可(概観)

  (1)蓄電池事業ならではの着眼点
  (2)他の再エネ事業との共通点と違い


 4.農地法

  (1)3条許可と5条許可
  (2)公益事業特権その他の例外的に手続不要のケースについて


 5.農振法

  (1)農振法と農振除外
  (2)公益事業特権その他の例外的に手続不要のケースについて


 6.森林法

  (1)伐採届出
  (2)林地開発許可
  (3)保安林についても少しだけ


 7.環境影響評価

  (1)蓄電池事業と環境影響評価
  (2)条例アセスの適用可否についての判断のポイント


 8.建築基準法

  (1)建築基準法の趣旨と蓄電池の「建築物」該当性
  (2)建築基準法の工作物への準用


 9.都市計画法

  (1)都市計画法の概要
  (2)蓄電池事業に対する都市計画法の適用関係


 10.盛土規制法

  (1)施行から2年がたっての現状


 11.消防法

  (1)消防法と火災予防条例
  (2)蓄電池事業への適用関係


 12.工場立地法

  (1)太陽光なら届出義務なし、風力なら届出義務あり。では蓄電池は?


 13.騒音規制法

  (1)日本における騒音規制の概要
  (2)蓄電池事業と「特定施設」
  (3)騒音規制法上の手続き


 14.各種占用許可

  (1)道路占用許可
  (2)河川占用許可
  (3)その他の占用許可


 15.質疑応答


- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

 

詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓

https://www.tic-co.com/seminar/20260403.html

 

« 2026年2月 | トップページ | 2026年5月 »