TICブログ「絵画と俳句をつなぐ」2026年4月15日
伊藤若冲「動植綵絵(どうしょくさいえ)」と俳句ー其の参
『老松孔雀図』と絵画から連想できる俳句のブログと2026年4月22日(水)開催「プロジェクトマネジメントの最近の動向とEPCコスト管理」セミナーのご紹介
『老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)』
142.9cm × 79.6cm 1757年-1760年 皇居三の丸尚蔵館所蔵
伊藤若冲, Public domain, via Wikimedia Commons
『老松孔雀図(ろうしょうくじゃくず)』
この図に描かれている孔雀、松、牡丹はどれも吉祥画に多く描かれている画題です。
孔雀はインドやパキスタンが原産地で、古くから飼育され、仏教において神聖な鳥であり、インドでは恵みの雨をもたらす吉鳥とされています。
繁殖期は4月から7月で、この頃に雄はさかんに飾り羽を雌の前で広げます。
飾り羽は繁殖期が終わると抜け落ち、11月頃に再び生え揃います。
図では雪のように真っ白い孔雀に深緑の松と金色の花が咲き誇っているような牡丹を加えて、より格式高い一幅にまとめ上げています。
「俺様を見ろ!」と言わんばかりの孔雀の誇らしげな姿。
全身白い羽毛の中で、ハート柄の飾り羽は、金泥(きんでい)、緑青(ろくしょう)、群青(ぐんじょう)によって彩られています。
若冲が影響を受けたとされる、中国清代の画家で、1731年(享保16年)から長崎に滞在し写生的な花鳥画の技法を伝え、丸山応挙、伊藤若冲など江戸中期の画家に影響を及ぼしたとされる沈南蘋(しんなんびん) の花鳥画もこれほどまでの美しさではなかったと想像されます。
優れた先人たちの絵を糧に、独自の表現へと昇華してしまう点が、若冲の真髄と言えます。
ここでは孔雀プラス季語を詠んだ句と、晩春の季語「若緑」「松の緑」「松の芯」を詠んだ句を選び、「牡丹」を詠んだ句は後日取りあげる絵で紹介します。
「孔雀」プラス季語
闊歩する孔雀に天も地も盛夏
福田蓼汀
季語「盛夏」で晩夏
緑陰の孔雀を誰もいぶからず
鷹羽狩行
季語「緑陰」で三夏
夢の世に孔雀散らかす春暮かな
摂津幸彦
季語「春暮」には「春の季節の終わり」という意味と、「春の一日の夕暮れどき」というふた通りの意味があります。
古くは前者の意味て使われることが多かったようですが、最近は後者の「春の夕暮れ」の意味で使われることが多いようです。
「若緑(わかみどり)」「緑立(みとわりた)つ」「松の芯(まつのしん)」晩春
松の新芽のこと。
松は常緑樹で、季節によって色を変える木々に対して「色かへぬ」ところが特徴ですが、晩春のころ、枝先に10センチから30センチほどの、ろうそくを立てたような新芽を幾本も直立させます。
晩春の陽光のなかこぞり立つさまは、まさに「若緑」「緑立つ」「松の芯」
という季語にふさわしい姿です。
老松の賑はひ立てる緑かな
富安風生
雨の香に立ちまさりけり松の芯
渡辺水巴
緑なす松や金欲し命欲し
石橋秀野
緑立つ西にみづみづしき筑紫
神尾久美子
私も読んでみました。
よく笑ふあなたを招く松の芯
白井芳雄
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☆本日ご紹介セミナー☆
★本セミナーでは、経験豊富な元東洋エンジニアリングの米澤講師からプラント関連建設プロジェクトにおける下記内容について詳説頂きます。
Ⅰ部ではプロジェクトマネジメント及びプログラムマネジメントに焦点をあて、PMBOKガイドやP2Mなどのプロジェクトマネジメント標準の概要と最近の動向、Ⅱ部ではコスト管理に焦点をあて、コスト見積り、コスト管理手法、可視化、アーンドバリューマネジメントなど具体的な進め方・手法。
~プラントエンジニアリングにおける~
プロジェクトマネジメントの最近の動向とEPCコスト管理
~昨年11月に発行されたPMBOK第8版の概要および変更点、
更に一昨年9月に発行されたP2M改訂4版について解説~ セミナー
●講 師 元東洋エンジニアリング株式会社
日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)理事
AACE日本支部代表
エンジニアリング協会(ENAA)アドバイザー
PMI日本支部アドバイザー 米澤徹也 氏
資格:技術士(経営工学部門)
PMR(Program Manager Registered)<PMAJ認定>
PMP(Project Management Professional)<PMI認定>
CCP(Certified Cost Professional)<AACE認定>
●日 時 2026年 4月 22日(水) 9:45~16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致しますが、
配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。
※アーカイブ受講可能
(当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
1.受講料は同額となります。
2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。
●受講料 ◆1日受講(Ⅰ部・Ⅱ部) 55,000円【1名につき】
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
(Ⅰ部とⅡ部で受講者が異なる場合でも可)
◆Ⅰ部のみ受講 29,700円【1名につき】
◆Ⅱ部のみ受講 39,600円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター
https://www.tic-co.com/seminar/20260414.html
●セミナープログラム●
Ⅰ. プラントエンジニアリングにおけるプロジェクトマネジメントの動向
~世の中の変化に対応できるプロジェクトマネジメント~
【受講対象】
プラント関連建設プロジェクトにおいてプロジェクト業務に従事している方、またはこれから従事される方で、オーナー企業およびコントラクター企業の方々を対象とします。プロジェクトに参画されている専門機能部門の方も、プロジェクトの進め方やその最新動向を知る機会になればと思います。
【習得知識】
プロジェクトマネジメントに必要な知識や手法・プロセスおよびプロジェクトマネジメントの最近の動向について学んでいただきます。
【講師の言葉】
プロジェクトマネジメントはプロジェクトマネジャーだけに求められるものではなく、プロジェクトチーム全員に求められるものです。プロジェクトの形態が変化し、プロジェクトのデジタル化が推進される中で、プロジェクトマネジメントのあり方を考えていきたいと思います。日本PM協会(PMAJ)が発行するP2M改訂4版およびPMBOK第8版の概要および旧版からの変更点についても解説を加えます。
【プログラム】
1.プロジェクトとプログラム
(1)プロジェクトとプロジェクトマネジメント
(2)プロジェクトマネジメント標準とその発行団体
(3)プログラムとプログラムマネジメント
2.プロジェクトマネジメント標準
(1)PMBOK ガイド第8版の概要と変更点
(2)P2M(Program and Project Management for Enterprise Innovation)概要
(3)その他標準
3.今後のプロジェクトマネジメントの考察
4.まとめと質疑応答
Ⅱ.プラントエンジニアリングにおけるEPCコスト管理
~実効あるコスト管理とその可視化~
【受講対象】
プラント関連建設プロジェクトにおけるプロジェクトのコスト管理に関わる基本的知識や手法を学びたい方を対象とします。コスト管理に携わった経験のある方や、あらためてコスト管理の全体像や仕組みを知りたい方など。
【習得知識】
プロジェクトにおけるコスト管理に必要な知識や手法・プロセスについて学んでいただきます。
【講師の言葉】
プロジェクトを実行する上でコスト管理は必須ですが、コスト管理に必要な知識はコストエンジニアだけに求められるものではありません。プロジェクトマネジャーやプロジェクトエンジニア、更にはそれぞれの専門分野のエンジニアの方々もコスト管理に関わる知識や意識を持ったうえでプロジェクトを実行することが成功への近道になります。本セミナーではコスト管理のベースとなるコスト見積りも含めて、コスト管理についてさまざまな観点から考察していきます。
【プログラム】
1.プロジェクトにおけるコスト管理とは
(1)コスト管理の定義と目的
(2)コスト管理のプロセス
2.コスト見積り
(1)コスト見積りとコスト管理
(2)コストの見積り精度と見積り手法
(3)コンティンジェンシー予備費の考え方
3.コスト管理の考え方
(1)コストデータのリサイクル
(2)コスト管理のシステム
(3)コスト責任とコード体系
(4)コスト成果の報告
4.コスト管理における可視化
(1)コストの可視化の意義
(2)分散型コスト管理
5.アーンドバリューマネジメント
(1)進捗測定
(2)現状分析と将来予測
6.実効あるコスト管理
7.コスト管理の将来像
8.まとめと質疑応答
- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
詳しい内容、お申込みはこちらから↓↓
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