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2026年5月13日 (水)

TICブログ「絵画と俳句をつなぐ」2026年5月13日(水)

伊藤若冲「動植綵絵(どうしょくさいえ)」と俳句ー其の伍

 

『紫陽花双鶏図』の絵画から連想できる俳句のブログと2026年6月10日(水)開催「PFAS規制と効率的除去・処理・分解・無害化技術」セミナーのご紹介

 

 

『紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)』 

It_jakuch__rooster_and_hen_with_hydrange

142.9cm × 79.7cm  1603年-1868年 皇居三の丸尚蔵館所蔵

伊藤若冲, Public domain, via Wikimedia Commons 

 

 

『紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)』

 

画面右側から咲き乱れる紫陽花、薔薇(ばら)、躑躅(つつじ)が描かれ、それらの花々に包まれながら、冠羽を膨らませて求愛する雄鶏。
それに応えるかのように脚で顔を隠しながら恥じらい、紅潮する微笑ましい雌鶏。

 

鶏、紫陽花、薔薇、躑躅の緻密な描写、なかでも、花弁に見える紫陽花の萼(がく)一枚ずつを塗り分ける技巧、絶妙な構図のバランス感覚が、画面に奥行きの深さを生み出し、それとともに若冲の脅威の集中力を感じさせる作品です。

 

多彩な鶏を数多く描いている若冲の作品の中でも、この作品の雌鶏の嘴(くちばし)と脚の裏には緑青(ろくしょう)が、顔の中央部にはピンク色の裏彩色が施されているなど、他に類を見ない特殊な表現がなされています。

 

雌鶏の尾羽には本来あり得ないような美しい水玉模様が規則的に描かれ、若冲の着想力も堪能できる作品です。

 

また、左上部の紫陽花の枝で宙返りする小鳥。

このように画面の隅のほうにも、若冲特有のユーモアと丁寧に作品を仕上げる意欲か感じられます。

 

ここでは、晩春の季語「躑躅」、仲夏の季語「紫陽花」を詠んだ句を選びました。
「薔薇」は次回に取り上げる「薔薇小禽図」で句を選びます。

 

「躑躅」 晩春

 

野生種と数百種の園芸種があり、花色も白、赤、紫、黄と豊富です。
野山に自生するヤマツツジは緋色が多く、燃えるような色を新緑の木々の間からのぞかせ、趣ある景観を見せてくれます。

 

九州の雲仙躑躅など日本各地に名所も多数あります。
漢名の「躑躅」は「てきちょく」と読み、行っては戻ることや躊躇することをいいます。
中国では羊が誤って毒のあるツツジの葉を食べてしまい、足踏みしてうずくまり命を落としたという伝承からきています。

 

盛りなる花曼荼羅(まんだら)の躑躅かな
高浜虚子

 

山つゝじ照る只中に田を墾(ひら)く
飯田龍太

 

魘(うな)さるるまで緋の躑躅丹(に)の躑躅
正木ゆう子

 

 

「紫陽花(あじさい)」仲夏

 

日本原産のアジサイ科(ユキノシタ科)の落葉低木。
土壌の酸度によって色が変化することから「七変化」ともいわれます。
江戸後期に日本に滞在したシーボルトは愛する女性、滝の名から、紫陽花を「オタクサ(おたきさん)」と呼び、西洋に紹介しました。
太陽の下より、しっとりとした雨を含んで瑞々(みずみず)しさを増す情緒のある花です。

 

紫陽花や白よりいでし浅みどり
渡辺水巴

 

紫陽花の藍きはまると見る日かな
中村汀女

 

あぢさいの藍を盗みに闇迫る
長谷川秋子

 


私も読んでみました。

濃紫陽花(こあじさい)降り疲れたる雨あつめ
白井芳雄

 

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☆本日ご紹介セミナー☆

 

★本セミナーでは、PFAS規制動向やEU等の先進事例ならびに、様々な除去・処理・分解・無害化に関する手法・具体的な技術、取組みなどについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前(プログラムⅠ・Ⅱ)のみ、午後(プログラムⅢ・Ⅳ・Ⅴ)のみのご受講も受け付けております。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にてご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。

 

PFAS規制と効率的除去・処理・分解・無害化技術
-充実の5名【流機エンジニアリング、東京科学大学、
栗田工業、大林組、金沢大学】の講師-   セミナー

 

●講 師   株式会社流機エンジニアリング
         アジア・アフリカ環境ソリューション室 室長
         山内 仁 氏

●講 師   国立大学法人東京科学大学 工学院 電気電子系 准教授
         竹内 希 氏

●講 師   栗田工業株式会社 PFAS対策支援室
         肥後 徹 氏

●講 師   株式会社大林組 技術研究所 自然環境技術研究部 係長
         日野良太 氏

●講 師   国立大学法人金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 准教授
         原 宏江 氏


●日 時   2026年 6月 10日(水) 10:00~16:50


●会 場   東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室》》 会場地図はこちら 《《
        ※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!

 

※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
※セミナー資料(テキスト)は開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致しますが、
 配布できない資料(当日・投影のみ公開など)もございますこと、ご了承下さいませ。
※ライブ配信に関する 》》よくあるご質問はこちら 《《 から。

 

※アーカイブ受講可能
 (当日受講及びアーカイブ受講の両方をご希望の方はそれぞれ受講料を頂戴致します。)
  1.受講料は同額となります。
  2.開催日より7~10営業日以降に配信の準備が整いましたらご連絡致します。
  3.ご都合の良い日をお伺いし、視聴用URLなどをお送り致します。
  4.動画の公開期間は公開日より5日間となります。
  ※一部分ボカシをかけての配信となる可能性がございます。

 

●受講料   ◆1日受講                55,000円【1名につき】
         (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,000円)
         (午前と午後で受講者が異なる場合でも可)
         ◆午前(プログラムⅠ・Ⅱ)受講    35,200円【1名につき】
         ◆午後(プログラムⅢ・Ⅳ・Ⅴ)受講   38,500円【1名につき】
         ※上記全て、テキスト代、消費税を含む

 

●主 催   (株)技術情報センター

https://www.tic-co.com/seminar/20260608.html

 

 

●セミナープログラム●

 

Ⅰ.社会実装に向けたPFAS除去技術の整理とMF膜・機能性粉体添着法(LFP法)の
   展開(オンライン)

 PFAS汚染水対策においては、単一技術による除去性能のみならず、前処理、除去・濃縮、破壊を連結した処理系全体の最適化が求められる。
 本講演では、EU等の先進事例および文献レビューに基づき、PFAS浄化技術の社会実装動向を整理するとともに、MF膜・機能性粉体添着法(LFP法)の技術的特徴、地下水浄化への適用事例、ならびに今後の展開について述べる。

 1.PFAS浄化技術の社会実装動向
 2.MF膜・機能性粉体添着法(LFP法)の原理と特徴
 3.地下水浄化への適用事例
 4.前処理・破壊工程と連結したトリートメント・トレイン
 5.質疑応答・名刺交換(講師から名刺をお預かり出来れば交換させて頂きます。)
(山内 氏)

 


Ⅱ.PFOSおよびその他PFASの濃縮とプラズマによる高速分解

 水中に含有されるPFOSおよびその他PFASを、プラズマを用いて高速・高効率に分解する技術と、その特徴について紹介いたします。泡沫などにより濃縮してプラズマ照射することで、極めて高い分解性能が得られます。

 1.はじめに(PFASとは、プラズマとは)
 2.プラズマによるPFOS分解
 3.PFOAおよび短鎖のPFCAsの界面活性と分解特性
 4.プラズマによるPFOA・PFOS分解過程
 5.種々のプラズマの分解特性比較
 6.濃縮の重要性
 7.まとめと今後の課題
 8.質疑応答・名刺交換
(竹内 氏)

 

 

Ⅲ.PFAS対策へ挑戦するクリタの革新的ソリューション
 ~規制対応と環境保全を両立する技術力~

 PFASは一部の規制対象物質だけでなく、数万種に及ぶ未知・未規制物質を含む「見えにくい環境リスク」である。
 本セミナーでは、国内外の規制動向や国内汚染の実データをもとに、PFAS対策における本質的な課題を整理し、クリタグループが取り組む負荷の可視化、最適除去、無害化、そしてnon PFAS代替まで含めた革新的ソリューションを紹介する。規制対応にとどまらず、将来リスクを見据えた水・環境マネジメントの考え方を共有する。

 1.PFASについて
 2.国内のPFAS汚染の実態
 3.国内外の規制動向と問題点
 4.クリタグループの取り組み
 5.トピックス
 6.質疑応答・名刺交換
(肥後 氏)

 

 

Ⅳ.有機フッ素化合物(PFAS)汚染土壌を対象とした固化・安定化処理

 国内外では、有機フッ素化合物(PFAS)による汚染が顕在化しています。地表面付近で使用されたPFASは、土壌に吸着しながら雨水や地下水などを介して広域な汚染拡散が懸念されています。そのため、講師らは汚染土壌からのPFAS拡散を防止する技術開発が急務であると考えました。
 本セミナーでは、講師らが検討している固化・安定化処理技術について紹介いたします。

 1.はじめに
 2.PFASの地盤挙動ならびに対策技術
 3.固化・安定化処理とは
 4.室内試験
 5.環境省「PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(日野 氏)

 

 

Ⅴ.膜を用いたPFAS処理技術の基礎と最新動向(オンライン)

 PFAS(有機フッ素化合物)は難分解性・生体蓄積性から世界的に規制が強化されつつあり、効率的な除去技術の確立が急務となっている。膜処理(NF/RO)はPFASの高い除去率が期待できる技術として注目されている。
 本講演では、まずPFASによる水環境汚染の実態と規制動向を概観したうえで、膜を用いた浄水処理の基礎知識を整理し、NF/RO膜によるPFAS除去の原理・性能・新規膜材料の研究動向を解説する。さらに、講演者自身の研究から、海水淡水化で廃棄されるRO膜をPFAS除去に再利用する「カスケード利用」の取り組みと最新の成果を紹介し、膜技術によるPFAS対策の今後の展望を述べる。

 1.PFASによる水環境汚染の実態と規制動向
 2.膜を用いた浄水処理の基礎知識
 3.NF/RO膜によるPFAS除去
 4.研究紹介 ─ 廃棄RO膜のカスケード利用によるPFAS除去
 5.今後の課題と展望
 6.質疑応答・名刺交換(講師から名刺をお預かり出来れば交換させて頂きます。)
(原 氏)

 

- 名 刺 交 換 な ど -
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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